JP3735223B2 - ゴルフクラブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はゴルフクラブに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、ゴルフクラブは、ドライバーを例にすると、ヘッドのリアルロフトが小さい(角度が立っている)ものと、ヘッドのリアルロフトが大きい(角度が寝ている)ものがあり、夫々ゴルフプレーヤーの好みに応じて使用されている。
【0003】
上記リアルロフトが小さいゴルフクラブは、打球時の球離れが早いため、コントロール性は悪いが、スピン量が少なく、風の影響を受けにくい打球ができる。一方、リアルロフトが大きいゴルフクラブは、打球時の球離れが遅いため、コントロール性が良い反面、スピン量が多くなり、風の影響を受けやすくなってしまう(スピン量が多いと球が吹き上がってしまい、飛距離を稼げない)。
【0004】
通常、これらのゴルフクラブは、上級者が前者のタイプを使用し、中級者や初級者(シニア等を含む)が後者のタイプを使用する傾向にある。また、従来、リアルロフトの小さいヘッドには、打球時の球離れを早くする硬いシャフトが、リアルロフトの大きいヘッドには、打球時の球離れを遅くする柔らかいシャフトが装着される。このため、従来の上級者に適したゴルフクラブは、飛距離は稼げるものの方向性が悪く、初級者に適したゴルフクラブは、飛距離は稼げないものの方向性が良い、という特性になり、ゴルフプレーヤーは、メリット・デメリットをそれぞれ有する上記2つのタイプのゴルフクラブの内、自分に合ったものを選択するしかないのが現状となっている。
【0005】
本発明は、上記した現状に鑑み、上級者から初級者まで、それぞれのプレーヤにとって方向性が良好で、風に影響され難いゴルフクラブを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本発明のゴルフクラブは、リアルロフト(R)が6°以上、11°以下で、ゴルフクラブのグリップの一部をクランプした振動数(F)が3.33Hz(200cpm)以上、4.00Hz(240cpm)以下で、(F)≦−(R)/6+33/6であることを特徴とする。
【0007】
【発明の概要】
本発明者は、上述したような現状に鑑み、まず、初級者、中級者、上級者向けに作成されている従来の様々なタイプのゴルフクラブに関し、それぞれヘッドのリアルロフトと、それに装着されているシャフトの硬さとの関係について、その分布状況を把握すると共に、各ゴルフクラブについて、予め想定されている上級者、中級者、初心者に実際に打球してもらい、そのスピン量やコントロール性(方向性)に関する測定を行なった。
【0008】
なお、この測定は以下の定義、条件のもとで行なった。
【0009】
[リアルロフト]
図1に示すように、ヘッド1の重心Gからフェース1aに垂線を下ろし、フェース1aとの交点をSとする(この点は、いわゆるスイートスポットと称せられる)。そして、このスイートスポットSにおける、シャフト10の軸線Xとフェース1aがなす角度θがリアルロフトである。
【0010】
[シャフトの硬さ]
シャフトの硬さについては、その硬さの相違によって異なるゴルフクラブの振動数を、その測定の指標とする。これは、シャフトが硬いとゴルフクラブとして振動数が大きくなり、シャフトが柔らかいとゴルフクラブとして振動数が小さくなる傾向にあるからである。この場合、振動数は、図2に示すようなゴルフクラブ曲げ振動計20(品名「GOLF CLUB TIMING HARMONIZER(製造元:フジクラゴム工業株式会社)」)を用いて測定する。具体的な振動数は、クランプ21によってグリップ15の一部(グリップ15の基端から先端に向かう領域7インチ(178mm)の部分)をクランプした後、ヘッド1に対して下方に向けて任意の負荷を加えてシャフト10を振動させ、1分間当たりの振動数を測定することによって得られる(測定単位はcpm)。
【0011】
[ヘッドスピード]
ボールをインパクトする瞬間のヘッドの速度を測定する。この場合、ヘッドスピードは、それぞれ上級者が44〜48m/s、中級者が40〜44m/s、初級者、シニアが36〜40m/sとする。
【0012】
[コントロール性(方向性)]
各ヘッドスピード帯別に試打者10人について10球づつ試打試験を行なう。そして、目標に対して、左右のブレが20m以内を方向性の良いショットとし、その割合を求める。ただし、ダフリ、トップなどの明らかなミスショットは打数に数えない。
【0013】
[スピン量]
ボールにマーキングをしておき、ストロボカメラを用いて、打ち出し直後のスピン量を測定する(測定単位はr.p.m)。なお、上記試打試験においては、ヘッドスピード帯別に平均値を求める。
【0014】
[シャフトのトルク]
シャフト10のトルクは、図3(a)に示すように、シャフト10からヘッド1及びグリップ12を取り外してシャフト単体にした後、シャフト10の基端から173mmの位置までをチャックT1し、更に、シャフト10の先端からヘッド10のネック端面までをチャックT2する。そして、シャフト10の先端のチャック部分T2に、所定のトルク(13.825kg・cm)を加えたときに、シャフト10を矢印M方向から見て、基準点Pが図3(b)から図3(c)に示すように回転した角度θ1をシャフトのトルクとする。
【0015】
図4は、リアルロフトを横軸とし、ゴルフクラブの振動数を縦軸として、従来から市販されている様々なゴルフクラブについてその分布を示したものである。従来のゴルフクラブは、上述したように、上級者はリアルロフトが小さいゴルフクラブを使用し、中級者、初級者はリアルロフトが大きいゴルフクラブを使用する傾向にある。また、シャフトについては、通常、上級者向けには硬いシャフトが、中級者や初級者には柔らかいシャフトが装着されている。
【0016】
このため、図4に示す分布状況からすると、概略的にA群(リアルロフトが12°〜14°、振動数が230cpm(3.83Hz)〜250cpm(4.17Hz))の領域内にあるゴルフクラブが初級者向け、B群(リアルロフトが11°〜13°、振動数が240cpm(4.00Hz)〜260cpm(4.33Hz))の領域内にあるゴルフクラブが中級者向け、C群(リアルロフトが10°〜12°、振動数が250cpm(4.17Hz)〜270cpm(4.50Hz))の領域内にあるゴルフクラブが上級者向けとして適したゴルフクラブと把握することができる。
【0017】
ここで、上記した各群において分布しているゴルフクラブの内、典型的なものを1本抽出し、夫々上級者、中級者、初級者(シニアを含む)によって試打試験を行なった。具体的には、A群からリアルロフトが13°、振動数が240cpm(4.00Hz)のゴルフクラブを抽出し、B群からリアルロフトが12°、振動数が250cpm(4.17Hz)のゴルフクラブを抽出し、C群からリアルロフトが11°、振動数が260cpm(4.33Hz)のゴルフクラブを抽出し、それぞれ初級者がA群から抽出したゴルフクラブを、中級者がB群から抽出したゴルフクラブを、上級者がC群から抽出したゴルフクラブを用いて上述した試打試験を行なった。
【0018】
その結果、初級者向けのゴルフクラブ(A群から抽出)では、スピン量が3800r.p.mで方向性が62%、中級者向けのゴルフクラブ(B群から抽出)では、スピン量が3700r.p.mで方向性が49%、上級者向けのゴルフクラブ(C群から抽出)では、スピン量が3500r.p.mで方向性が42%という結果が得られた。
【0019】
通常、スピン量に関しては3500r.p.mを超えると、風の影響を受けて吹き上がりやすくなり飛距離が伸びない傾向にあり、また、方向性については、おおよそ50%以上でないと良好なものとはいえない。すなわち、従来、一般化されているゴルフクラブは、初級者、中級者、上級者に適しているといわれる構成であっても、リアルロフトとシャフトの硬さとのバランスが良くなく、飛距離および方向性を同時に満足できるような構成にはなっていない。
【0020】
本発明は、このような従来の構成に対して、初級者用、中級者用、上級者用のいずれにおいても、リアルロフトを小さくしてスピン量を減らして風の影響を受け難くすると共に、従来装着されていたものより柔らかいシャフトを用いることで打球時においてボールとの接触時間を長くし、その方向性の向上を図ろうとするものである。すなわち、作成されるゴルフクラブについては、リアルロフトとゴルフクラブの振動数に関し、図4に示す直線S以下の部分に分布するように構成することを特徴とする。
【0021】
この直線Sは、振動数F(単位はHz)とリアルロフトR(単位は度(°))の関数として表すことができ、(F)=−(R)/6+33/6で定義することができる。なお、図4に示す直線S以下の部分では、初級者、中級者、上級者に対応するゴルフクラブは、概略的に、それぞれA´群(リアルロフトが9°〜11°、振動数が200cpm(3.33Hz)〜220cpm(3.67Hz))の領域内、B´群(リアルロフトが8°〜10°、振動数が210cpm(3.50Hz)〜230cpm(3.83Hz))の領域内、C´群(リアルロフトが7°〜9°、振動数が220cpm(3.67Hz)〜240cpm(4.00Hz))の領域内に存在する。
【0022】
このように、本発明は、スピン量を減らし、かつ打球の方向性の安定を図る(両者のバランスの向上を図る)という見地から、振動数とリアルロフトが、上記した直線S以下の領域内になるようにする。ただし、直線S以下の領域内であっても、リアルロフトが大きくなり過ぎるとスピン量が許容範囲を超えてしまい、逆に小さくなりすぎると打球の弾道が低くなり過ぎてしまうことから、リアルロフトは、6°≦(R)≦11.0°とする。また、シャフトの硬さ(ゴルフクラブの振動数)についても、柔らか過ぎる(振動数が小さ過ぎる)とフェースの中心で打球することが難しくなり、硬過ぎる(振動数が大き過ぎる)とボールとの接触時間が短く、また打感も硬いものとなるため、200cpm(3.33Hz)≦(F)≦240cpm(4.00Hz)とする。
【0023】
さらに、上記したような構成では、シャフトのトルクを6.0°〜10.0°となるように形成することが望ましい(一般的なシャフトのトルクは3.0°〜7.0°)。このように、比較的捩れやすいシャフトに構成しておくことで、打球時において、ボールとの接触時間を長くすることができ、より方向性の向上が図れるようになる。
【0024】
【実施例】
次に、図4に示す分布から、初級者、中級者、上級者に対応するゴルフクラブについて、それぞれ3本を抽出し、上記した試打試験を行なった。具体的には、ゴルフクラブA1〜A3については初級者を対象として、ゴルフクラブB1〜B3については中級者を対象として、ゴルフクラブC1〜C3については上級者を対象として、それぞれ試打試験を行なった。この場合、ゴルフクラブA1,B1,C1が従来のゴルフクラブであり、それ以外は本発明に基づくゴルフクラブである。すなわち、ゴルフクラブA2,B2,C2は、それぞれ直線S上にあるゴルフクラブであり、ゴルフクラブA3,B3,C3は、それぞれ直線S以下の領域にあるゴルフクラブである。
【0025】
また、各ゴルフクラブについては、条件を同一にするために、初級者が試打するゴルフクラブA1〜A3は、シャフトが45インチ、スイングバランスD2、クラブ総重量を280gとし、中級者が試打するゴルフクラブB1〜B3は、シャフトが45インチ、スイングバランスD3、クラブ総重量を295gとし、上級者が試打するゴルフクラブC1〜C3は、シャフトが45インチ、スイングバランスD4、クラブ総重量を310gとした。
【0026】
以下の表は、その測定結果を示す。
【0027】
【表1】
【0028】
上述した測定結果から明らかなように、従来のゴルフクラブA1,B1,C1に対して、それぞれ本発明に基づくゴルフクラブA2,B2,C2が、さらにはゴルフクラブA2,B2,C2に対して、ゴルフクラブA3,B3,C3が、スピン量が減少して風の影響を受け難く(打球の吹き上がりが抑制される)なり、かつ方向性の安定が図れるようになった。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、上級者から初級者まで、それぞれのプレーヤにとって方向性が良好で、風に影響され難いゴルフクラブが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】リアルロフトを説明する図。
【図2】ゴルフクラブの振動数の測定方法を説明する図。
【図3】(a)〜(c)を含み、シャフトのトルクの測定方法を説明する図。
【図4】従来のゴルフクラブ、及び本発明に基づくゴルフクラブに関し、リアルロフトと振動数の分布を示したグラフ。
【符号の説明】
1 ヘッド
1a フェース
10 シャフト
12 グリップ
Claims (2)
- リアルロフト(R)が6°以上、11°以下で、ゴルフクラブのグリップの一部をクランプした振動数(F)が3.33Hz(200cpm)以上、4.00Hz(240cpm)以下で、(F)≦−(R)/6+33/6であることを特徴とするゴルフクラブ。
- シャフトのトルクが6.0〜10.0°であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
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