JP3732683B2 - コネクタの連結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はコネクタの連結構造に関し、さらに詳しくは、それぞれコネクタハウジング内にワイヤーハーネスの端子部が接続・配置されたコネクタどうしの連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コネクタの連結構造としては、図8に示すように、一方のコネクタ1のコネクタハウジング2の側面3を、他方のコネクタ4のコネクタハウジング5の側面6に沿ってスライドさせることにより、コネクタ1、4どうしを連結・合体させるものがある。なお、図示しないが、コネクタハウジング2およびコネクタハウジング5には、接続金具が内蔵・配置されている。また、この接続金具には、図9および図10に示すように、ワイヤーハーネスWの端末が接続されている。そして、それぞれのコネクタ1、4は別途用意される図示しないコネクタと結合して電気的に接続されるようになっている。
【0003】
これらコネクタ1、4は、一方のコネクタ1の側面3に高さ方向に沿って形成された、同一形状・同一寸法の2つ係合部7、8と、他方のコネクタ4の側面6に高さ方向に沿って形成された、同一形状・同一寸法の2つの被係合溝部9、10と、が係合することにより、連結される。このようにコネクタ1とコネクタ4を連結させることにより、ワイヤーハーネスWの配索や取付け作業の利便を図っている。
【0004】
一方のコネクタ1側の側面3に形成された係合部7は、図8に示すように、一対の係合片7A、7Bでなり、係合部8は一対の係合片8A、8Bでなる。また、係合部7を構成する係合片7A、7Bは、側面3から互いに離れる斜め方向へ突出するように形成されている。係合部8を構成する係合片8A、8Bも同様に、互いに離れる斜め方向へ突設されている。
【0005】
他方のコネクタ4側の側面6に形成された被係合溝部9、10は、上記した係合部7、8をスライドさせて差し込めるようになっている。すなわち、被係合溝部9の両側壁は逆テーパ状に形成され、係合部7を差し込んだ状態で係合片7A、7Bの内側面(側面3に対向する面)に当接するようになっている。また、被係合溝部10の両側壁も同様に逆テーパ状に形成され、係合部8を差し込んだ状態で係合片8A、8Bの内側面(側面3に対向する面)に当接するようになっている。このように係合部と被係合溝部をそれぞれ2つずつ形成することにより、係合部と被係合溝部とをそれぞれ1つずつ形成した場合に比較して、両コネクタ1、4間にぐらつきやがたつきが発生するのを抑制することができる。
【0006】
図9は、コネクタ1とコネクタ4とを適正に連結し得るコネクタ1、4どうしの向きを示す説明図である。同図に示すように、正常な連結では、コネクタ1の係合部7とコネクタ4の被係合溝部9とが対応し、コネクタ1の係合部8とコネクタ4の被係合溝部10とが対応するように、両コネクタ1、4が合体されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のコネクタの連結構造では、コネクタ1の2つの係合部7、8どうしが同一形状・同一寸法であり、かつコネクタ2の被係合溝部9、10どうしが同一形状・同一寸法であるため、図10に示すように、コネクタ1、4の連結の前後方向が逆の場合も、係合部8と被係合溝部9、および係合部7と被係合溝部10とが係合可能であるため、作業者はコネクタの向きを誤り易いものであった。このようなコネクタ1、4の連結作業は、コネクタ1、4の状態を把握しにくい狭い場所で行う場所も多く、連結方向の誤りに気づきにくいものであった。また、配索方向が異なるワイヤーハーネスWが取り付けられたコネクタどうしを連結する際にも、連結方向の誤りに気づきにくく、合体したコネクタと、結合される別途用意されるコネクタとの結合に支障を来す場合があった。このように連結方向を誤ってコネクタどうしを係合させた場合には、両コネクタどうしを取り外して再度連結をやり直す必要があった。従って、従来のコネクタの連結構造では、円滑な連結作業を行いにくいという問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、コネクタどうしを適正かつ円滑に連結することができ、作業性が良好なコネクタの連結構造を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、相隣接するコネクタどうしの対向する側面のそれぞれに、複数かつ同数の係合部が形成され、相対向する前記側面に形成された前記係合部どうしが互いに対応して複数の係合対が形成されたコネクタの連結構造であって、対向する前記側面に形成された係合部どうしは、前記コネクタどうしが適正な向きに連結される場合に互いに対応して係合し得る形状に形成され、かつ前記コネクタどうしが不適正な向きに連結される場合に、少なくとも一カ所の、係合部どうしの突き合わせ位置で、係合不能となるような形状に形成され、前記対向する側面は、それぞれ少なくとも2つの係合部を有し、一方の前記側面に形成された係合部は、当該側面に対して側方に突出する連結用突部であり、該連結用突部のうち1つが誤連結防止突堤を備え、他方の前記側面に形成された係合部は、連結用溝部であり、該連結用溝部のうち1つが溝底部に形成された誤連結防止突堤を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項1記載の発明では、コネクタどうしの互いに隣接する側面に形成された係合部どうしが、コネクタどうしの連結向きが適正な場合に係合して両コネクタを連結することができる。一方、コネクタどうしの連結向きが不適正な場合(一方のコネクタが逆を向く場合)には、少なくとも一カ所の係合部どうしの係合が成立しないように形状が設定されているため、両コネクタを連結が不適正な向きで連結しないようになっている。このため、請求項1記載の発明では、コネクタの連結作業を、円滑かつ確実に行うことができる。
【0012】
また、請求項1記載の発明では、一方の側面に形成された2つの連結用突部の1つが誤連結防止突堤を備え、他方の側面に形成された2つの連結用溝部のうちの1つが誤連結防止突堤を備えるため、コネクタの連結向きが不適正な場合に両側面に属する誤連結防止突堤どうしが係合を阻止する作用がある。
【0013】
さらに、請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタの連結構造であって、前記誤連結防止突堤を備える前記連結用溝部と対応する前記連結用突部には、前記誤連結防止突堤を収納する凹部を備え、前記コネクタどうしが不適正な向きに連結される場合に前記連結用溝部の前記誤連結防止突堤に、前記一方の側面に形成された前記連結用突部の前記誤連結防止突堤が干渉して連結を阻止することを特徴とする。
【0014】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明の作用に加えて、コネクタの連結向きが適正な場合には、連結用溝部の誤連結防止突堤を、対応する連結用突部に形成された凹部で収納できるため、誤連結防止突堤を備える連結用溝部と、凹部が形成された連結用突部とを、係合することができる。
【0015】
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のコネクタの連結構造であって、前記連結用突部は、前記一方の側面に対して斜めに突出する係合片を備え、前記連結用溝部は、前記係合片に係当する逆テーパ状の側壁を有することを特徴とする。
【0016】
請求項3記載の発明では、請求項1および請求項2に記載の発明の作用に加えて、連結用突部を構成する係合片が、連結用溝部の逆テーパ状の側壁に係当して、連結用溝部から連結用突部が側方へ抜けて外れるのを防止する作用がある。
【0017】
さらに、請求項4記載の発明は、請求項3記載のコネクタの連結構造であって、前記コネクタどうしの対向する側面の一方に位置決め用凹部が形成され、かつ他方に位置決め用凸部とが形成され、前記位置決め用凸部が一方の側面に乗り上げて係当した状態で、前記係合片が前記逆テーパ状の前記側壁に圧接して弾性変形を起こし、前記位置決め用凹部と前記位置決め用凸部とが係合した状態で、前記係合片の反発力で復帰して前記位置決め用凹部と前記位置決め用凸部との係合状態を保持することを特徴とする。
【0018】
請求項4記載の発明では、請求項3記載の発明の作用に加えて、位置決め用凸部が他方の側面に係当した際に、両側面間の距離が長くなり、連結用突部の係合片が連結用溝部の側壁に係当するため、側壁に押されて側方へ向けて弾性変形して反発力を蓄積する。また、コネクタをスライドさせて位置決め用凸部が位置決め用凹部に収納されると(コネクタどうしが連結されると)、両側面間の距離は短くなり、係合片は下の形状に復帰して反発力を放出する。このため、位置決め用凹部と位置決め用凸部との係合を係合片が側壁に係当することで保持することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るコネクタの連結構造の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0020】
〔実施形態1〕
図1〜図5は、本発明の実施形態1を示している。図1は、同一形状の2つのコネクタ11、12を合体させる前の状態を示す斜視図である。
【0021】
コネクタ11は、電気絶縁性をもつ合成樹脂でなる、略直方体形状のコネクタハウジング11Aを有している。図1に示すように、コネクタハウジング11A内には、前面側から後面側へそれぞれ貫通する、複数の端子収容室14が形成されている。これら端子収容室14内には、それぞれ、ワイヤーハーネスW(図2および図3に示す)の端末を接続する、端子金具(図示省略する)が配置・固定されている。
【0022】
また、コネクタハウジング11Aの一方の側面15には、所定間隔を介して連結用突部としての係合部16、17がそれぞれコネクタハウジング11Aの高さ方向に沿って形成されている。係合部16は、コネクタハウジング11Aの側面15における後部側に位置するように形成されている。また、係合部17は、コネクタハウジング11Aの側面15における前部側に位置するように形成されている。
【0023】
ここで、係合部16の構成を説明する。係合部16は、側面15に対して互いに異なる方向(前方向と後方向)に、所定の角度(例えば20〜45度程度)をなすように傾いて突出するように形成された、板状の2つの係合片16A、16Bと、これら係合片16A、16Bの間に突出するように形成された誤連結防止突堤部16Cとからなる。これら係合片16A、16Bおよび誤連結防止突堤部16Cは、コネクタハウジング11Aに一体的に成形されたものであり、コネクタハウジング11Aと同じ合成樹脂で形成されている。係合片16A、16Bは、コネクタハウジング11Aの高さ方向に沿って延在されている。また、誤連結防止突堤部16Cも、係合片16A、16Bの間に形成される溝の底部から側面15の側方へ向けて突出するものであり、コネクタハウジング11Aの高さ方向に沿って延在されている。さらに、係合片16A、16Bの上部には、案内用テーパ面16a、16bが形成されている。
【0024】
次に、係合部17の構成を説明する。係合部17は、コネクタハウジング11Aの側面15に対して互いに異なる方向(前方向と後方向)に、所定の角度(例えば20〜45度程度)をなすように傾いて突出するように形成された、板状の2つの係合片17Aと係合片17Bとからなる。これら係合片17A、17Bは、コネクタハウジング11Aに一体的に成形されたものであり、コネクタハウジング11Aと同じ合成樹脂で形成されている。係合片17A、17Bは、コネクタハウジング11Aの高さ方向に沿って、上記した係合部16の係合片16A、16Bと同様の長さとなるように延在されている。また、係合片17A、17Bの上部には、案内用テーパ面17a、17bが形成されている。
【0025】
これら係合部16、17が形成された側面15の下部には、側面15から係合片16A、16B、17A、17Bの先端面に至る突出寸法と同等の突出寸法を有する段部15Aが形成されている。この段部15Aは、連結相手であるコネクタ12との連結状態において相互の高さ位置を規定する位置決め機能を有する。また、この側面15の両側上部には、それぞれに係合凹部15Bが形成されている。
【0026】
次に、コネクタハウジング11Aにおける側面15と反対側の側面29の構成の説明に先駆けて、コネクタ11と連結するコネクタ12の構成を説明する。
【0027】
図1に示すように、コネクタ12は、上記したコネクタ11と同一の形状を有する。すなわち、本実施形態1では、1種類のコネクタを複数用意することで、2連の合体コネクタや3連の合体コネクタを組み付けることが可能である。コネクタ12は複数の端末収納空間21が形成されたコネクタハウジング12Aを有し、このコネクタハウジング12Aの一方の側面18に、上記したコネクタ11における係合部16、17と同様の係合部19、20や、係合凹部18Bが形成されている。
【0028】
また、コネクタハウジング12Aの他方の側面22には、連結用溝部としての被係合溝部23、24が所定間隔を介して、コネクタハウジング12Aの高さ方向に沿って形成されている。被係合溝部23が形成された位置は、コネクタハウジング12Aにおいて、側面18に形成された係合部19と反対側の位置に対応する。また、この被係合溝部23は、上記したコネクタ11とコネクタ12とを連結する場合には、コネクタ11の係合部16と対応し、図1において一点鎖線で示すように、被係合溝部23内に係合部16が下側から挿入されるようになっている。
【0029】
なお、被係合溝部23は、挿入された係合部16が側方へ抜けないように、係合片16Aの裏面(側面15に対向する面)に係当する逆テーパ面23Aと、係合片16Bの裏面に係当する逆テーパ面23Bと、が形成されている。また、被係合溝部23の深さ寸法は、コネクタ11における側面15から係合片16A、16Bの先端面までの高さ寸法(側面18から係合片19A、19Bの先端面までの寸法)と略同一に設定されている。
【0030】
被係合溝部24が形成される位置は、コネクタハウジング12Aにおいて、側面18に形成された係合部20と反対側の位置に対応する。また、この被係合溝部24は、上記したコネクタ11とコネクタ12とを連結させる場合には、コネクタ11の係合部17と対応し、図1において一点鎖線で示すように、被係合溝部24内に係合部17が下側から挿入されるようになっている。また、被係合溝部24においても、挿入された係合部17が側方へ抜けないように、係合片17Aの裏面に係当する逆テーパ面24Aと、係合片17Bの裏面に係当する逆テーパ面24Bと、が形成されている。そして、被係合溝部24の深さ寸法は、コネクタ11における側面15から係合片17A、17Bの先端面までの高さ寸法(側面18から係合片20A、20Bの先端面までの寸法)と略同一に設定されている。また、被係合溝部24の底部には、コネクタハウジング12Aの高さ方向(溝方向)に沿って誤連結防止突堤部24Cが形成されている。
【0031】
これら被係合溝部23、24が形成された側面22の下部には、側面22より側面18側へ向けて凹んだ段部22Aが形成されている。また、側面22の上部両側には、上記した係合凹部15B、15Bに係合される係合凸部22Bがそれぞれ形成されている。
【0032】
以上、コネクタ12の構成について説明したが、ここでコネクタ11の側面29について説明する。上記したように、コネクタ11とコネクタ12は、同一の構成であるため、側面29は、コネクタ12の側面22と同一の構成である。すなわち、図1に示すように、側面29には、コネクタ12の被係合溝部23と同様の形状の被係合溝部25、およびコネクタ12の被係合溝部24と同様の形状の被係合溝部26が形成されている。
【0033】
次に、上記したコネクタ11とコネクタ12とを連結する方法、動作、および作用について説明する。
【0034】
まず、図1および図2に示すように、コネクタ11の係合部16をコネクタ12の被係合溝部23へ挿入すると同時に、コネクタ11の係合部17をコネクタ12の被係合溝部24へ挿入する。このとき、コネクタ11は、コネクタ12の下方から上方へ向けて側面15と側面22とをスライドさせるように操作する。ここで、係合部16、17を構成する係合片16A、16B、17A、17Bの上部には、案内用テーパ面16a、16b、17a、17bが形成されているため、挿入初期では、これら案内用テーパ面16a、16b、17a、17bが、コネクタ12側の被係合溝部23、24の逆テーパ面23A、23B、24A、24Bの下縁に係当して案内される。この結果、係当片16A、16B、17A、17Bは、対応する被係合溝部内に収納される。
【0035】
次に、コネクタ12に対してコネクタ11を上昇させるようにスライド操作すると、コネクタ12の側面22の上部両側に突設された係合凸部22B、22Bは、コネクタ11の側面15の上縁に係当し、続いて側面15に係当する。このとき、係合凸部22B、22Bは所定の高さを有するため、図4に示すように、側面15と側面22とを所定距離dだけ引き離す作用を有する。これに伴い、被係合溝部23、24の逆テーパ面23A、23B、24A、24Bに係当していた係合片16A、16B、17A、17Bは、図4において矢印で示す方向に押されて弾性変形する。
【0036】
そして、コネクタ12に対してコネクタ11をさらに上昇させると、係合凹部15B、15Bと係合凸部22B、22Bとが合致して、図5に示すように係合凸部22B、22Bが係合凹部15B、15Bに収納される。これと同時に、コネクタ11側の段部15Aとコネクタ12側の段部22Aとが当接して、それ以上コネクタ12に対してコネクタ11が上昇しないように位置決めされる。このとき、係合片16A、16B、17A、17Bの反発力により、逆テーパ面23A、23B、24A、24Bは押し戻されて、側面15と側面22との距離が縮まり図5に示すような状態で安定する。図4および図5は、係合部16と被係合溝部23との関係を示したが、係合部17と被係合溝部24と間においても同様である。
【0037】
このようなコネクタ11とコネクタ12との配置状態では、図2に示すように、誤連結防止突堤部16Cを有する係合部16と、誤連結防止突堤部を有しない被係合溝部23とが組み合わされ、かつ誤連結防止突堤部24Cを有する被係合溝部24と誤連結防止突堤部を有しない係合部17とが組み合わされているため、コネクタ11とコネクタ12との連結が可能となる。一方、図3に示すように、コネクタ11に対してコネクタ12の向きが逆の場合に両者を組み合わせようとすると、係合部16と被係合溝部24とが対応し、係合部16の誤連結防止突堤部16Cと、被係合溝部24の誤連結防止突堤部24Cとが干渉し合うため、コネクタ11とコネクタ12との連結は成立しないようになっている。
【0038】
このように、本実施形態1では、コネクタ11の係合部16に誤連結防止突堤部16Cを形成し、この係合部16に対応する被係合溝部23では連結挿入時に誤連結防止突堤部16Cを収納可能となし、かつ、コネクタ11の係合部17には、誤連結防止突堤部は形成せず、これに対応する被係合溝部24に誤連結防止突堤部24Cを形成し、連結挿入時に、この誤連結防止突堤部24Cが係合部17の係合片17A、17Bどうしの間の溝に収納されるようにしている。このため、互いに連結状態での前後の向きが異なる場合に、誤連結が防止できるようになっている。
【0039】
なお、本実施形態1では、コネクタ11とコネクタ12とが同一の形状に設定したが、係合部と被係合溝部との位置関係が対応するようにすれば、互いの形状・構造が異なるコネクタどうしを連結することができる。例えば、連結される相互のコネクタにおけるワイヤーハーネスWの接続可能本数が異なるコネクタどうしを連結する構造としてもよい。また、本実施形態1においては、連結により2連の合体コネクタとしたが、それ以上の多連の合体コネクタとすることが可能である。
【0040】
〔実施形態2〕
図6は、本発明に係るコネクタの連結構造の実施形態2を示す平面説明図である。本実施形態2では、一方のコネクタ31と他方のコネクタ32とを連結する構成である。コネクタ31の一方の側面33には被係合溝部34、35が形成され、他方の側面36には係合部37、38が形成されている。
【0041】
被係合溝部34、35は、上記した実施形態1の被係合溝部の形状と同様に、ともに溝開口部の幅が溝底部の幅より狭く形成されている。これら被係合溝部34、35のうち一方の被係合溝部35の底部には、コネクタの上下方向に沿って誤連結防止突堤部35Aが形成されている。
【0042】
係合部37、38は、側面36側の基部が幅が狭く先端側が幅が広く設定され、断面が略二等辺三角形状に形成されている。また、係合部37は、コネクタ31における、上記した被係合溝部34の反対側の対応する位置に形成され、係合部38は、被係合溝部35の反対側の対応する位置に形成されている。そして、係合部38の先端面の幅方向の中央には、上下方向に沿って突堤収納溝部38Aが形成されている。
【0043】
コネクタ32は、コネクタ31と略同様の構成であり、被係合溝部34、35に対応する被係合溝部39、40と、係合部37、38に対応する係合部41、42と、が形成されている。なお、本実施形態2の他の構成は、上記した実施形態1と同様である。
【0044】
このような本実施形態2では、コネクタ31の係合部37、38を、コネクタ32の被係合溝部39、40に挿入して両コネクタ31、32の連結を図ることができる。また、被係合溝部40の底部には、誤連結防止突堤部40Aが突設されているため、コネクタ31の係合部37が挿入されるのを阻止して誤連結を防止することができる。
【0045】
なお、本実施形態2においても、コネクタ31とコネクタ32とが同一の形状に設定したが、係合部と被係合溝部との位置関係が対応するようにすれば、互いの形状・構造が異なるコネクタどうしを連結することができる。また、本実施形態2においては、連結により2連の合体コネクタとしたが、それ以上の多連の合体コネクタとすることが可能である。
【0046】
〔実施形態3〕
図7は、本発明に係るコネクタの連結構造の実施形態3を示す平面説明図である。本実施形態3は、同図に示すように、コネクタ51とコネクタ52とを連結するものである。コネクタ51の一方の側面53には、幅寸法の長い被係合溝部54と幅寸法の短い被係合溝部55とが形成され、他方の側面56には、幅寸法の長い係合部57と幅寸法の短い係合部58とが形成されている。
【0047】
他方のコネクタ52は、コネクタ51と略同様の構成であり、一方の側面59に、上記した被係合溝部54、55と同様の被係合溝部60、61が形成され、他方の側面62に、上記した係合部57、58と同様の係合部63、64が形成されている。
【0048】
このような構成の本実施形態3では、幅寸法の長い被係合溝部60に対して幅寸法の長い係合部57が、幅寸法の短い被係合溝部61に対して幅寸法の短い係合部58が、挿入可能であり、幅寸法の短い被係合溝部61に対して幅寸法の長い係合部57は挿入不可に設定されている。
【0049】
以上、実施形態1〜実施形態3について説明したが、本発明は構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能である。例えば、上記した実施形態1〜3は、それぞれのコネクタの側面に2つの係合部や被係合溝部が形成された構成であるが、1つの側面に係合部や被係合溝部がそれぞれ3つ以上形成されたものであってもよい。また、上記した実施形態1および実施形態2においては、誤連結防止突堤部16C、24C、40Aをコネクタの高さ方向に沿って、略高さ寸法の長さに形成したが、実質的に誤連結を防止できればよく、例えばコネクタの側面の上下部分に分割して突起状に形成してもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、コネクタどうしの連結向きが不適正な場合に、少なくとも一カ所の係合部どうしの係合が成立しないように形状が設定されているため、両コネクタを連結が不適正な向きで連結せず、コネクタの連結作業を、円滑かつ確実に行うことができる。
【0051】
また、請求項1記載の発明によれば、コネクタの連結向きが不適正な場合に両側面に属する誤連結防止突堤どうしが係合を阻止するため、簡単な構造でコネクタの不適正な向きの連結を防ぐ効果がある。
【0052】
さらに、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、コネクタの連結向きが適正な場合には、連結用溝部の誤連結防止突堤を、対応する連結用突部に形成された凹部で収納できるため、連結用溝部と連結用突部との間のがたつきが発生するのを抑制する効果がある。
【0053】
また、請求項3記載の発明によれば、請求項1および請求項2に記載の発明の効果に加えて、連結用突部を構成する係合片が、連結用溝部の逆テーパ状の側壁に係当して、連結用溝部から連結用突部が側方へ抜けて外れるのを防止する効果がある。
【0054】
さらに、請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明の効果に加えて、位置決め用凹部と位置決め用凸部との係合を、係合片が側壁に係当することで保持する効果があり、コネクタどうしの位置決めが可能になると共に、両コネクタの連結を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの連結構造の実施形態1を示す斜視図である。
【図2】実施形態1におけるコネクタの適正な連結配置を示す平面図である。
【図3】実施形態1におけるコネクタ不適正な連結配置を示す平面図である。
【図4】実施形態1における要部平面図である。
【図5】実施形態1における要部平面図である。
【図6】本発明に係るコネクタの連結構造の実施形態2を示す平面図である。
【図7】本発明に係るコネクタの連結構造の実施形態3を示す平面図である。
【図8】従来のコネクタの連結構造を示す斜視図である。
【図9】従来のコネクタの連結構造における適正な連結配置を示す平面図である。
【図10】従来のコネクタの連結構造における不適正な連結配置を示す平面図である。
【符号の説明】
11、12 コネクタ
11A、12A コネクタハウジング
16 係合部
16A、16B 係合片
16C 誤連結防止突堤部
17 係合部
17A、17B 係合片
23、24 被係合溝部
24C 誤連結防止突堤部
Claims (4)
- 相隣接するコネクタどうしの対向する側面のそれぞれに、複数かつ同数の係合部が形成され、相対向する前記側面に形成された前記係合部どうしが互いに対応して複数の係合対が形成されたコネクタの連結構造であって、
互いに対向する前記側面に形成された係合部どうしは、前記コネクタどうしが適正な向きに連結される場合に互いに対応して係合し得る形状に形成され、かつ前記コネクタどうしが不適正な向きに連結される場合に、少なくとも一カ所の、係合部どうしの突き合わせ位置で、係合不能となるような形状に形成され、前記対向する側面は、それぞれ少なくとも2つの係合部を有し、一方の前記側面に形成された係合部は、当該側面に対して側方に突出する連結用突部であり、該連結用突部のうち1つが誤連結防止突堤を備え、
他方の前記側面に形成された係合部は、連結用溝部であり、該連結用溝部のうち1つが溝底部に形成された誤連結防止突堤を備えることを特徴とするコネクタの連結構造。 - 請求項1記載のコネクタの連結構造であって、
前記誤連結防止突堤を備える前記連結用溝部と対応する前記連結用突部には、前記誤連結防止突堤を収納する凹部を備え、
前記コネクタどうしが不適正な向きに連結される場合に前記連結用溝部の前記誤連結防止突堤に、前記一方の側面に形成された前記連結用突部の前記誤連結防止突堤が干渉して連結を阻止することを特徴とするコネクタの連結構造。 - 請求項1又は請求項2記載のコネクタの連結構造であって、
前記連結用突部は、前記一方の側面に対して斜めに突出する係合片を備え、前記連結用溝部は、前記係合片に係当する逆テーパ状の側壁を有することを特徴とするコネクタの連結構造。 - 請求項3記載のコネクタの連結構造であって、
前記コネクタどうしの対向する側面の一方に位置決め用凹部が形成され、かつ他方に位置決め用凸部が形成され、前記位置決め用凸部が一方の側面に乗り上げて係当した状態で、前記係合片が前記逆テーパ状の前記側壁に圧接して弾性変形を起こし、前記位置決め用凹部と前記位置決め用凸部とが係合した状態で、前記係合片の反発力で復帰して前記位置決め用凹部と前記位置決め用凸部との係合状態を保持することを特徴とするコネクタの連結構造。
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