JP3731759B2 - 連続的フィルムラミネート及び剥離システム - Google Patents

連続的フィルムラミネート及び剥離システム Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、連続的フィルムラミネート及び剥離システムに関し、特に、複製型、ホログラム原版等の基板表面に型取りフィルム、感光材料フィルム、粘着フィルム等のフィルムを連続的に張り付け、剥離するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、特に、ホログラムの複製方法を例にあげて従来技術について説明する。従来、ホログラム原版と感光材料とを密着させ、レーザー光を照射して、原版からの回折光と入射光とを密着された感光材料中で干渉させ、原版のホログラム像を感光材料中に記録することにより、ホログラム原版を複製することが行われている。この場合、感光材料の裏面反射成分による像の乱れを防止するために、原版と感光材料間に屈折率がほぼ等しい光学密着液を介在させ、密着性を良くして裏面反射を防止して、ホログラム像を複製するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ホログラム原版と感光材料との間に介在される光学密着液はドロドロした液体であり、その流動性、厚みのむら、振動等により均一な厚みにならず、特に、密着液の量が多い場合には、その流動により良好なホログラムの複製ができないという問題があった。また、ホログラムの複製をクリーンルームで行ったとしても、密着層構成中に10μm以下のゴミが混入する場合があり、ゴミが混入したまま複製を行うと、ゴミ付近を中心として光学密着液の流動やゴミによるフィルムの浮き上がりによって、複製に支障をきたすという問題があった。
【0004】
そこで、特願平4−327918号のように、ゴミを埋め込んで複製欠陥の発生を抑制するクッション層を用いた複製方法及び装置が考案されたが、耐久性等の面でなお問題点があった。
【0005】
特願平5−212954号には、このような従来技術の問題点に鑑みて、感光材料フィルム等のフィルムをホログラム原版等の基板表面に連続的に確実に密着し、剥離するシステムが開示されている。
【0006】
以下、この出願の発明を、ホログラムの複製を例にあげて説明するが、その説明から明らかなように、この発明のシステムは、ホログラムの複製に限定されず、レリーフ模様の複製、微小検体のサンプル作製等に適用できることは明らかであろう。
【0007】
ホログラムの複製は、図1(a)に示すように、感光材料フィルム1をホログラム原版5上に屈折率がほぼ等しい光学密着液6を介在させて密着させ、感光材料フィルム1側(又は、後記するように、ホログラム原版5側)からレーザー光7を入射させ、この光7と原版5からの回折光8とを密着された感光材料フィルム1中で干渉させて行われるが、ホログラム記録用のフォトポリマー等からなる感光材料フィルム1は、通常、支持体フィルム3/感光材料2/支持体フィルム4の3層構成となっており、密着の際、密着層構成中に微小なゴミ9が混入すると、ゴミ9付近を中心として光学密着液6の流動やゴミ9によるフィルム1の浮き上がりによって、複製欠陥が発生してしまう。
【0008】
そこで、原版5側の支持体フィルム3を剥離して、粘弾性体である感光材料層2を露出させ、図1(b)に示すように、この感光材料層2を直接原版5の上に張り合わせることにより、層2中にゴミ粒子9等を埋め込んで複製欠陥の発生を抑制することができる。
【0009】
もちろん、この際、支持体フィルム3、4上にあったゴミ粒子等は粘着ローラー等により取り除くことが望ましく、また、支持体フィルム3剥離時に発生する静電気によるゴミ粒子等の吸着を抑えるために、静電気除去装置(イオン風吹き付け、コロナ放電等)を付加することが望ましい。
【0010】
ところが、特願平5−212954号においては、原版が平面状であるため、原理的に間欠送りでの複製となっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の本出願人の提案に係る特願平5−212954号の間欠的な複製しかできない問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ホログラム原版等の基板表面をシリンダー形状にして、感光材料フィルム等のフィルムをホログラム原版等の基板表面に、連続的に、張り付け、複製、剥離できるようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明においては、ホログラム原版5は、シリンダーの円筒面に張り付けられており、かつ、そのホログラムの表面が離型性を有する基材で保護されているものである。
【0013】
ホログラム原版5としては、銀塩材料、重クロム酸ゼラチン、フォトポリマー材料等のフレキシブルな基材からなるものが適用可能である。その素材としては、ホログラム記録用の感光材料フィルム1の屈折率に近く、複屈折性の少ないものからなる材料が好ましい。
【0014】
ところで、図1(b)のように、一方の支持体フィルム3を剥離した感光材料フィルム1を直接原版シリンダー5上に張り合わせる際、気泡等のだき込みはそのまま複製欠陥となるので、本発明に基づいて、ローラーで感光材料フィルム1を順次密着させる。圧着させるローラー径及びフィルムのパスは、図2(a)に示すような系よりも、図2(b)に示しように、ローラー10の径がより小さく、フィルム1の巻き込み角θの大きな系の方が望ましい。すなわち、ローラー10の径は100mmφ以下の小口径のものが望ましく、好ましくは50mmφ程度のものがよい。その際、ローラー10のたわみが生じる場合があるので、更にその上から大口径のローラーで圧力を加えるとよい。また、フィルム1の巻き込み角θも90°以上が望ましく、ローラー10のプレス圧0.1kgf/cm2 以上、フィルム1の張力0.1kgf/cm以上と、ローラー10のプレス圧、フィルム1の張力も大きい方が望ましい。
【0015】
また、レーザー光を照射して原版5複製するときには、入射光の裏面反射等のノイズを除去する目的で、無反射コートガラス等を使用とすることが望ましい。ホログラム原版5が反射型の場合は、図3(a)に層構成を示すように、レーザー光7入射側から、無反射コートガラス11、光学密着液12、支持体フィルム4、感光材料2、ホログラム原版5、光吸収材料13の順の層構成で、また、ホログラム原版5が透過型の場合は、図3(b)に示すように、無反射コートガラス11、ホログラム原版5、感光材料2、支持体フィルム4の順の層構成で光学複製を行うことが望ましい。ここで、支持体フィルム4は光吸収性フィルムもしくは無反射コートフィルムを用いるとよい。なお、反射型の場合は、光吸収材料13の代わりに無反射コートガラス11を配置し、原版5透過光を裏面反射しないようにしてもよい。
【0016】
また、レーザー光7による光学複製に先立って、紫外光のように感光材料2を感光させる電離放射線を、感光材料2の複製すべき領域外に照射することにより、トリミング処理(複製すべき領域外を充分感光させ、レーザー光7による感光性を失わせる。)を行う電離放射線マスキング装置を付加することが望ましい。
【0017】
なお、以上のようなレーザー光7による光学複製後、原版5から複製フィルム1を剥離する際、複製フィルム1の粘着性を低下させるための電離放射線露光照射装置が必要である。そのためには、レーザー露光後の位置に設置されているトリミング用紫外線照射装置とは異なる別の紫外線照射装置を用いて紫外光を全面に照射させるようにすればよい。なお、原版5自身の粘着性も低下させるため、原版5の複製フィルム1が密着する表面をフッ素系離型剤、シリコーン系離型剤等で予め離型処理をしておくことが望ましい。
【0018】
ところで、原版5から複製フィルム1を剥離する方法として、単にその一端を上側へ引き上げたのでは、面内に剥離の速度差が生じ、剥離が止まるか遅い位置で剥離前線に沿ってスジ等の剥離ムラが発生してしまい、折角良好になされた複製に欠陥が生じる。すなわち、図4(a)に示すように、複製フィルム1の一端から上側へ引き上げると、最初は図の▲1▼の位置まで急激に剥離され、その位置で剥離が一旦止まり、次に、今度は図の▲2▼の位置まで急激に剥離される。このような連続的でない剥離が行われると、この場合、▲1▼及び▲2▼の位置の複製フィルム1にスジが付いてしまう。これを抑えるためには、本発明に基づいて、図4(b)に示すように、圧着時(図2)と同様に、ローラー18で複製フィルム1を押さえながら順次剥離するのが望ましい。
【0019】
このようにして剥離した複製フィルム1は感光材料2面が露出しているので、これを巻き取るには、感光材料2面側に保護シートを貼り合わせる必要がある。そのためには、図4(b)に示すように、一面に接着層又は粘着層を有する保護フィルム20をローラー18と反対に回転するローラー19を経て剥離された複製フィルム1にその接着層又は粘着層を向けて貼り付けるようにする。この場合、複製フィルム1に保護フィルム20を貼り合わせた後、その接着力を上げるために電離放射線処理を必要とする場合があり、そのような場合は、電離放射線照射装置を設ける必要がある。なお、保護フィルム20を離型性の高いものとすることにより、複製フィルム1をシールタイプにすることができる。
【0020】
以上、本発明の連続的フィルムラミネート及び剥離システムをホログラム複製装置に適用した場合を例にあげて説明してきたが、本発明は、例えば原版5として回折格子、フレネルレンズ等の凹凸レリーフ模様を有するものとし、フィルム1として紫外線硬化樹脂層等のレリーフ模様を複製できる樹脂層を有するものとして、その凹凸レリーフ模様を複製する装置に適用することもできる。また、原版5として基板を用い、その上に微生物試料等の微小検体を載せ、また、フィルム1として透明粘着層を有するものとして、その微小検体を透明粘着層中に埋め込んでサンプルを作製する装置に適用することもできる。
【0021】
以上の説明から明らかなように、本発明の連続的フィルムラミネート及び剥離システムは、感光材料の両面を支持体フィルムで挟んでなる感光材料フィルムを供給するフィルム供給部、被複製ホログラム原版に対して供給されたフィルムを連続して張り付けるフィルム張り付け部、フィルム張り付け基体から張り付けられたフィルムを連続して剥離するフィルム剥離部、剥離されたフィルムを巻き取るフィルム巻き取り部を備えた連続的フィルムラミネート及び剥離システムであって、
前記フィルム供給部から供給された前記感光材料フィルムから前記被複製ホログラム原版側の支持体フィルムを剥離する支持フィルム剥離部が前記フィルム供給部と前記フィルム張り付け部の間に配置され、また、前記被複製ホログラム原版から剥離された前記感光材料フィルムの剥離面に保護フィルムを順次貼り付ける保護フィルム貼り付け部が前記フィルム剥離部と前記フィルム巻き取り部の間に配置されており、かつ、
前記被複製ホログラム原版に張り付けられた前記感光材料フィルムに前記被複製ホログラム原版を光学的に複製するホログラム光学複製部が設けられていることを特徴とするシステムである。このようなシステムにより、良好なホログラム複製を行うことができる。
【0024】
このホログラム複製用の場合、被複製ホログラム原版はシリンダーの円筒面に張り付けられており、かつ、被複製ホログラム原版のホログラムの表面が離型性を有する基材で保護されている。被複製ホログラム原版は、離型層/保護基材/接着剤層/ホログラム層/接着剤層/保護基材/光吸収層/接着剤層/(シリンダー)、離型層/保護基材/接着剤層/ホログラム層/接着剤層/保護基材/光吸収層/接着剤層/着色ガラス(シート)/接着剤層/(シリンダー)の順で一部もしくは全部が積層されてなることが望ましい。
【0025】
また、被複製ホログラム原版のホログラム層が、それぞれ異なる回折波長あるいは回折角度を有する複数の層からなり、それら層の間及び上下の層との間にバリア層が設けられているものであってもよい。
【0026】
また、フィルム供給部から供給される前記感光材料フィルムに付着した異物を取り除くためのクリーニング用粘着ローラー、又は、静電気による異物付着を防ぐ静電気除去装置の少なくとも一方を有することが望ましい。
【0027】
さらに、ホログラム光学複製部での光学的な複製と同時にもしくはそれに先立って、感光材料フィルムに感光材料フィルムが感光する光をパターン状に照射して、感光材料フィルムの感光性をパターン状に失わせるトリミング手段を設けることが望ましい。
【0028】
また、ホログラム光学複製部での光学的な複製後に、感光材料フィルムの被複製ホログラム原版への粘着性を小さくする一様露光手段を設けるようにしてもよい。
【0029】
また、保護フィルムが一面に接着層又は粘着層を有する保護フィルムからなり、保護フィルム貼り付け部において、この保護フィルムの接着層又は粘着層をフィルム張り付け基体から剥離されたフィルムの剥離面に向けて貼り付けるようにすることが望ましい。
【0030】
また、保護フィルム貼り付け部とフィルム巻き取り部の間に、保護フィルムに電離放射線を照射する電離放射線照射部を配置することもできる。
【0031】
【作用】
本発明においては、フィルムを供給するフィルム供給部、フィルム張り付け基体に対して供給されたフィルムを連続して張り付けるフィルム張り付け部、フィルム張り付け基体から張り付けられたフィルムを連続して剥離するフィルム剥離部、剥離されたフィルムを巻き取るフィルム巻き取り部からなるので、基体へフィルムをラミネートするとき気泡等のだき込みがなく、また、基体からフィルムを剥離するとき、スジ等の剥離ムラが発生せず、かつ、この一連の動作を連続して行なうことが可能なものである。
【0032】
【実施例】
以下、本発明の連続的フィルムラミネート及び剥離システムの実施例について説明する。この実施例は、本発明をホログラム複製装置に適用した実施例である。
〔実施例1〕
図5に示すような光学系を用いて、リップマンホログラム(反射型ホログラム)原版を撮影する。すなわち、Arレーザー21を用い、それから発振された光はハーフミラー22で2つの光束に分割され、一方の光はミラー23、レンズ24を経てピンホール25に集光され、ピンホール25から出射した発散光は感光材料26の一方の側から斜めに入射される。また、分割された他方の光は、ミラー27、28、レンズ29を経てピンホール30に集光され、ピンホール30から出射した発散光はコリメートレンズ31で拡大した平行光になり、感光材料26の他方の側から入射され、両方の光束は感光材料26中で干渉し、その中に記録される。感光材料26としては、米国デュポン社製Omnidex−352ホログラフィック記録フィルムを用いる。露光量は、Arレーザー21からの波長514nmの光で30mJ/cm2 である。露光後、ホログラムが記録された感光材料26に超高圧水銀灯で100mJ/cm2 の均一露光をし、2枚のトリアセチルセルロースフィルム間に光学接着剤(米国ノーランド社製NOA−61)で封止し、ホログラム原版35とする。そして、このホログラム原版35の複製用感光材料フィルムが密着される面をフッ素系離型剤、シリコーン系離型剤等で離型処理をしておく。
【0033】
次に、図6(a)に示すような複製装置にこのホログラム原版35を組み込む。この装置において、複製用感光材料フィルム1として、同図(b)▲1▼に断面を示すように、支持体フィルム3/感光材料2/支持体フィルム4の3層構成のOmnidex−352ホログラフィック記録フィルムを用いる。また、保護フィルム50として、同図(b)▲3▼に断面を示すように、50μm厚PET(ポリエチレンテレフタレート)51/1μm厚光学接着剤(米国ノーランド社製NOA−61)52/50μm厚PET53からなる保護フィルムを用いる。
【0034】
この装置の構成を作用と共に説明すると、まず、複製用感光材料フィルム1がセットされた巻き出しローラー32から送り出されたフィルム1は、1つのニップローラを構成するクリーナーローラー44を通ってクリーニングされ、別のニップローラを構成する支持体フィルム剥離ローラー33で片面の支持体フィルム3を剥離する。剥離された支持体フィルム3は巻き取りローラー34で巻き取られる。一方、感光材料2面の露出したフィルム1は、圧着ローラー37により原版シリンダー35に張り付けられる。
【0035】
その後、図示しない超高圧水銀灯からの紫外光46をクロムトリミングマスクを通して投影露光することにより、感光材料2のラミネート領域の中心部のみを遮光し、それ以外の周囲部分に30mJ/cm2 の量で露光して感光性を失わせ、トリミング(マスキング)を行う。
【0036】
次に、原版撮影時と共役なArレーザー光47をフィルム1側から原版シリンダー35に照射し(照射量:30mJ/cm2 )て複製を行う。
【0037】
次に、剥離ローラー37′で原版シリンダー35から複製フィルム1を剥離する。レーザー光露光部と剥離ローラー37′の間に一様に紫外線露光を行うUV露光部46′により紫外線露光を行い、剥離を容易にする。
【0038】
次に、複製フィルム1の感光材料2面側に、接着層52付き保護フィルム50を更に別のニップローラーを構成するラミネートローラー38で貼り合わせる。この際、巻き出しローラー40から供給される保護フィルム50のカバーシート51(50μm厚PET)は、剥離ローラー39で剥離され、巻き取りローラー41に巻き取られる。
【0039】
保護フィルム50を貼り合わせた複製フィルム1は、搬送用の別のニップローラー54を経て紫外線照射器42に入り、超高圧水銀灯からの紫外光を100mJ/cm2 の量露光された後、巻き取りローラー43に巻き取られる。なお、剥離ローラー33及び39で発生する静電気を除去するために、それぞれの位置に帯電防止装置が取り付けられている。
【0040】
このような装置において、図6(a)の▲1▼〜▲5▼における感光材料フィルム1、保護フィルム50及びそれらを貼り合わせた状態の層構成は、同図(b)のようになっている。なお、シートにカットした最終製品のカバーシート53を剥離することにより、ホログラムシールとして物品に接着することができる。
【0041】
以上のような構成のホログラム複製装置を用いると、ゴミ、気泡等の異物による複製欠陥の発生がなく、また、剥離ムラのない良好な複製ホログラムを連続的に効率よく作製することができる。
【0042】
〔実施例2〕
図7に示すような光学系を用いて、フルカラーリップマンホログラム(反射型ホログラム)原版を作製する。まず、離型処理を施した5mm厚ガラス(原版保護ガラス)に米国デュポン社製Omnidex−705ホログラフィック記録フィルムをカバーシートを剥離してラミネートし、その後、そのホログラフィック記録フィルムのベースシートを剥離して、その面上に5μm厚PVA(ポリビニルアルコール)フィルム(無延伸のものが望ましい。)をラミネートし、その積層体をインデックスマッチング液(キシレンが望ましい。)を介して無反射コート処理を施したガラス2枚で挟み込み、撮影乾板(感光材料)26として、図示の位置にセットする。光学系は図5の場合とほぼ同様であるが、この場合はフルカラーのホログラムを撮影するため、3つのレーザーを用いる。すなわち、R用光源としてKrレーザー71(647nm)を、G用光源としてArレーザーを励起用レーザー74とした色素レーザー72(576nm)を、B用光源としてArレーザー73(458nm)を用い、これらからのレーザー光を1つの光路に合成するために、全反射ミラー75及びダイクロイックミラー76、77を用いる。図示の配置の場合、ダイクロイックミラー76は裏面に無反射コートを施した赤色狭帯域ミラーであり、ダイクロイックミラー77は裏面に無反射コートを施した波長500nm以上の光のみを選択的に反射するミラーであるが、レーザー71〜73の配置は図示のものに限定されず変更可能であり、その場合、全反射ミラー75、ダイクロイックミラー76、77の配置及び反射帯域は変更する必要がある。
【0043】
このような配置で、まずKrレーザー光(647nm)のみを使用してホログラムを記録する。露光エネルギーは30mJ/cm2 で、露光後、超高圧水銀灯で100mJ/cm2 の均一露光をする。次に、無反射コートガラス2枚を取り外し、インデックスマッチング液を乾燥させた後、PVA膜面上に、前記と同様の方法でOmnidex−705、PVA層を順次積層し、再度無反射ガラス2枚で挟み込み、撮影乾板26とする。
【0044】
レーザー光を色素レーザー光(576nm)に切り換え、同様に30mJ/cm2 均一露光し、超高圧水銀灯の均一露光をする。さらに、同様の工程を繰り返し、レーザー光をArレーザー光(458nm)に切り換え、3回目の露光を行う。均一露光後、無反射ガラスを外し、インデックスマッチング液を乾燥後、5mm厚ガラスから剥離し、2枚のトリアセチルセルロースフィルムに光学接着剤(米国ノーランド社製NOA−61)を介して接着する。
【0045】
さらに、一方のトリアセチルセルロースフィルムの表面を黒スプレー(SSPスプレー黒、アトム化学塗料(株)製)を均一に塗布、乾燥し、ハレーション防止層とする。また、他のトリアセチルセルロースフィルムの表面は、シリコーン系離型剤(KE42TS’、信越シリコーン(株)製)を塗布し離型層とする。これを被複製原版35とする。
【0046】
次に、図6(a)に示すような複製装置にこのホログラム原版35を組み込む。この装置において、複製用感光材料フィルム1として、同図(b)▲1▼に断面を示すように、支持体フィルム3/感光材料2/支持体フィルム4の3層構成のOmnidex−705ホログラフィック記録フィルムを用いる。また、保護フィルム50として、同図(b)▲3▼に断面を示すように、50μm厚PET(ポリエチレンテレフタレート)51/1μm厚光学接着剤(米国ノーランド社製NOA−61)52/50μm厚PET53からなる保護フィルムを用いる。
【0047】
この装置の構成を作用と共に説明すると、まず、複製用感光材料フィルム1がセットされた巻き出しローラー32から送り出されたフィルム1は、1つのニップローラを構成するクリーナーローラー44を通ってクリーニングされ、別のニップローラを構成する支持体フィルム剥離ローラー33で片面の支持体フィルム3を剥離する。剥離された支持体フィルム3は巻き取りローラー34で巻き取られる。一方、感光材料2面の露出したフィルム1は、圧着ローラー37により原版シリンダー35に張り付けられる。
【0048】
その後、図示しない超高圧水銀灯からの紫外光46をクロムトリミングマスクを通して投影露光することにより、感光材料2のラミネート領域の中心部のみを遮光し、それ以外の周囲部分に30mJ/cm2 の量で露光して感光性を失わせ、トリミング(マスキング)を行う。
【0049】
次に、原版撮影時と共役なArレーザー光、Krレーザー光、色素レーザー光47をフィルム1側から原版シリンダー35に順に照射し(照射量:30mJ/cm2 )て複製を行う。
【0050】
次に、剥離ローラー37′で原版シリンダー35から複製フィルム1を剥離する。レーザー光露光部と剥離ローラー37′の間に一様に紫外線露光を行うUV露光部46′により紫外線露光を行い、剥離を容易にする。
【0051】
次に、複製フィルム1の感光材料2面側に、接着層52付き保護フィルム50を更に別のニップローラーを構成するラミネートローラー38で貼り合わせる。この際、巻き出しローラー40から供給される保護フィルム50のカバーシート51(50μm厚PET)は、剥離ローラー39で剥離され、巻き取りローラー41に巻き取られる。
【0052】
保護フィルム50を貼り合わせた複製フィルム1は、搬送用の別のニップローラー54を経て紫外線照射器42に入り、超高圧水銀灯からの紫外光を100mJ/cm2 の量露光された後、巻き取りローラー43に巻き取られる。なお、剥離ローラー33及び39で発生する静電気を除去するために、それぞれの位置に帯電防止装置が取り付けられている。
【0053】
このような装置において、図6(a)の▲1▼〜▲5▼における感光材料フィルム1、保護フィルム50及びそれらを貼り合わせた状態の層構成は、同図(b)のようになっている。なお、シートにカットした最終製品のカバーシート53を剥離することにより、ホログラムシールとして物品に接着することができる。
【0054】
以上、本発明の連続的フィルムラミネート及び剥離システムをホログラム複製装置に適用した実施例について説明してきたが、本発明はこの実施例に限定されず種々の変形が可能であると共に、その他の種々の用途に適用可能である。
【0055】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の連続的フィルムラミネート及び剥離システムにおいては、フィルムを供給するフィルム供給部、フィルム張り付け基体に対して供給されたフィルムを連続して張り付けるフィルム張り付け部、フィルム張り付け基体から張り付けられたフィルムを連続して剥離するフィルム剥離部、剥離されたフィルムを巻き取るフィルム巻き取り部からなるので、基体へフィルムをラミネートするとき気泡等のだき込みがなく、また、基体からフィルムを剥離するとき、スジ等の剥離ムラが発生せず、かつ、この一連の動作を連続して行なうことが可能なものである。したがって、本発明のシステムは、ホログラム複製装置、凹凸レリーフ模様複製装置、微小検体サンプル作製装置等に適したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホログラム複製方法を説明するための図である。
【図2】本発明に基づくフィルムラミネート方法を説明するための図である。
【図3】ホログラム複製の際の層構成を示す図である。
【図4】本発明に基づくフィルム剥離方法を説明するための図である。
【図5】本発明の1実施例におけるホログラム原版撮影光学系の構成を示す図である。
【図6】本発明の1実施例におけるホログラム複製装置の構成を示す図である。
【図7】本発明の別の実施例におけるホログラム原版撮影光学系の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…感光材料フィルム
2…感光材料
3…支持体フィルム
4…支持体フィルム
5…ホログラム原版(原版シリンダー)
6…光学密着液
7…レーザー光
8…回折光
9…ゴミ
10…ローラー
11…無反射コートガラス
12…光学密着液
13…光吸収材料
18…ローラー
19…ローラー
20…保護フィルム
21…Arレーザー
22…ハーフミラー
23…ミラー
24…レンズ
25…ピンホール
26…感光材料
27、28…ミラー
29…レンズ
30…ピンホール
31…コリメートレンズ
32…巻き出しローラー
33…支持体フィルム剥離ローラー
34…巻き取りローラー
35…ホログラム原版(原版シリンダー)
37…圧着ローラー
37′…剥離ローラー
38…ラミネートローラー
39…剥離ローラー
40…巻き出しローラー
41…巻き取りローラー
42…紫外線照射器
43…巻き取りローラー
44…クリーナーローラー
46…紫外光
46′…UV露光部
47…Arレーザー光
50…保護フィルム
51…カバーシート
52…接着層
53…カバーシート
54…ニップローラー
71…Krレーザー
72…色素レーザー
73…Arレーザー
74…励起用レーザー
75…全反射ミラー
76、77…ダイクロイックミラー

Claims (8)

  1. 感光材料の両面を支持体フィルムで挟んでなる感光材料フィルムを供給するフィルム供給部、被複製ホログラム原版に対して供給されたフィルムを連続して張り付けるフィルム張り付け部、フィルム張り付け基体から張り付けられたフィルムを連続して剥離するフィルム剥離部、剥離されたフィルムを巻き取るフィルム巻き取り部を備えた連続的フィルムラミネート及び剥離システムであって、
    前記フィルム供給部から供給された前記感光材料フィルムから前記被複製ホログラム原版側の支持体フィルムを剥離する支持フィルム剥離部が前記フィルム供給部と前記フィルム張り付け部の間に配置され、また、前記被複製ホログラム原版から剥離された前記感光材料フィルムの剥離面に保護フィルムを順次貼り付ける保護フィルム貼り付け部が前記フィルム剥離部と前記フィルム巻き取り部の間に配置されており、かつ、
    前記被複製ホログラム原版に張り付けられた前記感光材料フィルムに前記被複製ホログラム原版を光学的に複製するホログラム光学複製部が設けられていることを特徴とする連続的フィルムラミネート及び剥離システム。
  2. 前記被複製ホログラム原版がシリンダーの円筒面に張り付けられており、かつ、前記被複製ホログラム原版のホログラムの表面が離型性を有する基材で保護されていることを特徴とする請求項記載の連続的フィルムラミネート及び剥離システム。
  3. 前記被複製ホログラム原版のホログラム層が、それぞれ異なる回折波長あるいは回折角度を有する複数の層からなり、それら層の間及び上下の層との間にバリア層が設けられていることを特徴とする請求項記載の連続的フィルムラミネート及び剥離システム。
  4. 前記フィルム供給部から供給される前記感光材料フィルムに付着した異物を取り除くためのクリーニング用粘着ローラー、又は、静電気による異物付着を防ぐ静電気除去装置の少なくとも一方を有することを特徴とする請求項記載の連続的フィルムラミネート及び剥離システム。
  5. 前記ホログラム光学複製部での光学的な複製と同時にもしくはそれに先立って、前記感光材料フィルムに前記感光材料フィルムが感光する光をパターン状に照射して、前記感光材料フィルムの感光性をパターン状に失わせるトリミング手段が設けられていることを特徴とする請求項記載の連続的フィルムラミネート及び剥離システム。
  6. 前記ホログラム光学複製部での光学的な複製後に、前記感光材料フィルムの前記被複製ホログラム原版への粘着性を小さくする一様露光手段が設けられていることを特徴とする請求項記載の連続的フィルムラミネート及び剥離システム。
  7. 前記保護フィルムが一面に接着層又は粘着層を有する保護フィルムからなり、前記保護フィルム貼り付け部において、前記保護フィルムの接着層又は粘着層を前記フィルム張り付け基体から剥離されたフィルムの剥離面に向けて貼り付けることを特徴とする請求項記載の連続的フィルムラミネート及び剥離システム。
  8. 前記保護フィルム貼り付け部と前記フィルム巻き取り部の間に、前記保護フィルムに電離放射線を照射する電離放射線照射部が配置されていることを特徴とする請求項記載の連続的フィルムラミネート及び剥離システム。
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