JP3731420B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置及びその製造方法、ならびに電子機器に係り、特に、半導体チップを簡単な構成で積層し、製造が容易で、かつ、絶縁性の良い小型化された半導体装置及びその製造方法、ならびに電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器の高性能化、小型化に伴って一つのパッケージ内に複数の半導体チップを配置してマルチチップパッケージ(Multi Chip Package)とすることにより、半導体装置の高機能化と小型化とが図られている。そして、マルチチップパッケージ(MCP)には、複数の半導体チップが平面的に並べられた平面型MCPと、複数の半導体チップを厚み方向に積層した積層型(スタックド)MCPとがある。半導体チップを平面的に並べられた平面型MCPは、広い実装面積を必要とするため、電子機器の小型化への寄与率が小さい。このため、半導体チップを積層した積層型MCPの開発が盛んに行われている。この例として、特開平6−37250号公報や特開平6−204399号公報に記載の、半導体チップをパッケージに封止した後に垂直に積み重ね、ワイヤ、あるいは、バイアホールやスルーホールを用いてパッケージ間の電気的接続を行うことによりモジュールを形成する技術、などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の積層型MCPでは、特開平6−37250号公報においては、積層した半導体チップを相互に電気的に接続する場合、各半導体チップの周縁部に端子部を形成し、各チップの端子部間をワイヤによって接続している。このため、半導体チップ相互の電気的接続が煩雑となるばかりでなく、積層する半導体チップは、上にいくほどサイズを小さくしなければならず、集積効率、実装効率が低下する。また、半導体チップの集積度が向上させると、ワイヤ間が小さくなってワイヤ間で短絡を生ずる恐れがある。
【0004】
また、特開平6−204399号公報においては、層間接続を行うために、バイアホールやスルーホールを形成する必要があるので次のように行うため製造プロセスが複雑になるという問題がある。すなわち、積層型MCPは、半導体チップと配線基板とを電気的に接続し、積層型MCPを作る際に積層単位となるチップキャリアを複数枚作成し、このチップキャリアとコンデンサフイルムと熱伝導基板とパッケージベースとを接着フイルムに接着する。そしてスルーホールを形成し、積層し接着した部品間の電気的接続を行う。このとき、バイアホールやスルーホールの加工には、バイアホールやスルーホールの孔、層間の位置合わせ、および、正確な穴あけ位置の各加工精度の向上などの製造プロセスが困難であるという問題がある。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点に着目し、半導体チップを接着剤にて積層するとともに、半導体チップにあけたビアー内壁に絶縁膜を施した後、ビアー内に充填したメッキの導電体により、各半導体チップの電極を電気的に接続したため、製造が容易で、メッキ接着強度が良く、小型の半導体装置およびその製造方法、ならびにこれを用いた電子機器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る第1の半導体装置では、複数の半導体チップを接着剤で接着して多層化した半導体装置において、半導体チップにあけたビアー内壁に絶縁膜を施すとともに、ビアー内にメッキを充填し、各半導体チップの電極を接続するメッキの導電体を設けた構成にしたものである。
【0007】
このように構成した本発明は、各半導体チップのビアー内に配設された電極にメッキが施されるとともに、ビアー内が充填されて電気を導通する導電体となっているため、ビアー直径の大小、あるいは、ビアーの孔位置のズレに関係なく各半導体チップに導電することが出来る。
【0008】
本発明に係る第2の半導体装置では、複数の半導体チップを接着剤で接着して多層化した半導体装置において、半導体チップにビアーをあけた後、ビアー内壁の接着剤を所定直径だけ除去して電極の上面を露出し、半導体チップを加熱してビアー内壁に絶縁膜を施こすとともに、ビアー内にメッキを充填し、各半導体チップの電極を接続するメッキの導電体を設けた構成にしたものである。
【0009】
このように構成した本発明は、各半導体チップのビアー内に配設された電極は、ビアー内壁および電極上面にメッキが施されるとともに、ビアー内が充填されて電気を導通する導電体となっているため、電極とメッキとの接合面積が大きくなり、接合部の強度を増すとともに、電気の導通が更に良くなっている。また、電極とメッキとの接合面積が大きくなるため、ビアー直径の大小、あるいは、ビアーの孔位置のズレに、更に関係なく各半導体チップに導電することが出来る。
【0010】
また、上記発明に係る半導体装置は、ビアーの下端部にプラグを挿入した後にビアー内にメッキを充填し導電体を設けることが望ましい。
【0011】
このように構成した本発明は、電極以外にビアー内のプラグからもメッキが施されてビアー内を充填するためにメッキを施すのが容易になるとともに、メッキ時間の短縮が図れる。
【0012】
本発明に係る第3の半導体装置は、複数の半導体チップを接着剤で接着して多層化した半導体装置において、積層した半導体チップの側面に絶縁膜を施こすとともに、各半導体チップの側面端面の電極を露出し、露出した縦一列の各半導体チップの電極をメッキにて接続し、電気的に接続する導電体を設けた構成にしたものである。
【0013】
このように構成した本発明は、各半導体チップの側面端面に露出した電極を電気的に接続して導電体としたため、実装面積が小さくなる。また、各半導体チップの側面端面を加工して導電体を形成するために、外部より加工ができ製造が容易になる。
【0014】
本発明に係る第1の半導体装置の製造方法は、複数の半導体チップを接着剤で接着して多層化する工程と、半導体チップにビアーをあける工程と、半導体チップを加熱してビアー内壁に絶縁膜を形成する工程と、ビアー内をエッチングして電極を露出する工程と、半導体チップをメッキ槽に挿入してビアー内にメッキを充填して導電体を形成し、各半導体チップの電極を電気的に接続する工程と、からなるようにしている。
【0015】
このような方法で製造した本発明は、メッキにてビアー内を充填して導電体を形成し、各半導体チップの電極を導電体で接続して各半導体チップを電気的に接続するため、ビアー直径の大小、あるいは、ビアーの孔位置の精度に関係なく各半導体チップに導電することが出来るので、積層した半導体チップにビアーをあけるようにして製造しても良く、あるいは、半導体チップにビアーをあけた後に積層するようにしても良い。これにより、製品に合わせて半導体チップの積層ができ、且つ、そのビアー直径あるいは孔位置の精度を低下しても良いので製造が容易になる。
【0016】
本発明に係る第2の半導体装置の製造方法は、複数の半導体チップを接着剤で接着して多層化する工程と、半導体チップにビアーをあける工程と、ビアー内壁の接着剤を溶剤で除去して電極上面を露出する工程と、半導体チップを加熱してビアー内壁に絶縁膜を形成する工程と、ビアー内をエッチングして電極を露出する工程と、半導体チップをメッキ槽に挿入してビアー内にメッキを充填して導電体を形成し、電極を電気的に接続する工程と、からなるようにしている。
【0017】
このような方法で製造した本発明では、各半導体チップのビアー内に配設された電極は、電極上面の接着剤が溶剤により容易に除去できるので、電極とメッキとの接合面積を容易に大きくでき、接合加工が容易になる。電極とメッキよりなる導電体の接合面積が大きくなるので電気の導通が更に良くなっている。また、前記と同様に、電極とメッキとの接合面積が大きくなるため、ビアー直径の大小、あるいは、ビアーの孔位置の精度に、更に関係なく各半導体チップに導電することが出来るのて更に製造が容易になる。
【0018】
本発明に係る第3の半導体装置の製造方法は、複数の半導体チップを接着剤で接着して多層化する工程と、半導体チップの側面を研削する工程と、半導体チップを加熱して側面に絶縁膜を形成する工程と、側面端部の電極を露出する工程と、電極の縦一列の所在個所以外にメッキ防止剤を塗布して溝を形成する工程と、半導体チップをメッキ槽に挿入して、溝にメッキを充填し各半導体チップの電極を電気的に接続する導電体を形成する工程と、からなるようにしている。
【0019】
このような方法で製造した本発明では、各半導体チップの側面端部に配設された電極は、メッキ防止剤で形成された溝にメッキが施される導電体となっているため、孔明けなどの加工が不要となり、製造が更に容易になっている。また、溝にメッキを充填し各半導体チッブを電気的に接続する導電体としているため、溝の大小、あるいは、半導体チップの精度に関係なく各半導体チップに導電することが出来るので、製造が容易になる。また、各半導体チップの側面端面を加工して導電体を形成するために、外部より加工ができ製造が容易になる。
【0020】
また、本発明に係る電子機器は、上記構成の半導体装置を備えることが望ましい。
【0021】
このように構成した本発明は、半導体装置は製造が容易で、かつ、小型で安価になるため、小型で安価な電子機器を得ることが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る半導体装置及びその製造方法、ならびに電子機器の好ましい実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
【0023】
図1は本発明の実施形態に係る半導体装置1の半導体チップ11を積層した一部側面断面図、図2は半導体装置1の半導体チップ11を積層した斜視図、図3から図6は半導体チップ11の第1実施例の製造工程を説明するための一部側面断面図、図7から図10は半導体チップ11の第2実施例の製造工程を説明するための一部側面断面図である。
【0024】
図1あるいは図2において、半導体装置1(図17に示す)を構成する半導体チップ11は、基板となるシリコン単結晶基板13(以下、基板13という)の一面側13aにアルミニュームからなる電極15が蒸着されている。半導体装置1は、複数の半導体チップ11、例えば、第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…のチップが積層されて構成されている。以下では、各第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…の全体を纏めたものを半導体チップ11という。
【0025】
各半導体チップ11は、複数の電極15、例えば、第1電極15a、第2電極15b、第3電極15c、…が蒸着されている。積層されている第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…の第1電極15aは第1導電体17aにより、また、第2電極15bは第2導電体17bにより、更に、第3電極15cは第3導電体17cにより電気的に接続されている。
【0026】
また、第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…は、その間を絶縁材料からなる接着剤21、例えば、第1接着剤21a、第2接着剤21b、…で接着されて積層されている。なお、上記実施例では、基板13の図示上側の片面に電極15を設け、図示しない回路を構成したが、両側に電極15を設けて両側に図示しない回路を構成しても良い。
【0027】
この半導体チップ11は、図3および図6のような第1実施例の工程で製造されている。先ず、図1に示すように、基板13の一面側13aには、アルミニュームからなる電極15、例えば、第1電極15a、第2電極15b、第3電極15c…が蒸着されている。この一面側13aの基板13の表面には、図示しないSiO2の絶縁膜が形成されていても良い。
【0028】
次に、図3に示すように、半導体チップ11は、アルミニュームの電極15の中に図示しないドリルにより第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…および、第1接着剤21a、第2接着剤21b、…を貫通したビアー25があけられる。例えば、この電極15は、バスライン等では、100μmの幅に、50μmの直径のドリルで孔があけられる。このビアー25があけられた半導体チップ11は所定の温度で加熱される。
【0029】
この結果、図4に示すように、基板13のビアー25の内壁には、SiO2の絶縁膜27が形成される。また、ビアー25のアルミニュームの電極15には、酸化アルミニューム膜29が形成される。次に、ビアー25のアルミニューム電極15に形成される酸化アルミニューム膜29が、図5に示すように、選択エッチングにより除去される。
【0030】
SiO2の絶縁膜27がビアー25の内壁の基板13に形成されるとともに、酸化アルミニューム膜29が除去されアルミニューム電極15が露出された半導体チップ11のビアー25内は、銅メッキが施されて充填され、図6に示すように、導電体17(図1に示す第1導電体17a、第2導電体17b、第3導電体17c、…)が形成される。これにより、図1に示すように、第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…の第1電極15aは第1導電体17aにより、また、第2電極15bは第2導電体17bにより、更に、第3電極15cは第3導電体17cにより電気的に接続されている。
【0031】
この銅メッキは、例えば、ビアー25の孔の一端部に、銅等の材料からなるプラグ33(図1に示す)が挿入されるとともに、プラグ33に図示しないメッキ用電極の一方が接続され、かつ、他方のメッキ用電極がメッキ液に挿入された後に、図示しないメッキ槽に挿入され、半導体チップ11はビアー25の孔内にメッキを成長させ充填し、第1導電体17a、第2導電体17b、第3導電体17c、…が形成される。このプラグ33は、半導体装置1の電極として用いることができる。また、他の例として、プラグ33を用いずに、半導体チップ11の電極15にメッキ用電極の一方が接続され、かつ、他方のメッキ用電極がメッキ液に挿入された後に図示しないメッキ槽に挿入して、ビアー25の孔内にメッキを成長させて充填し、第1導電体17a、第2導電体17b、第3導電体17c、…が形成される。
【0032】
上記実施例では、ビアー25は、各第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…の各半導体チップ11の間が、第1接着剤21a、第2接着剤21b、…で接着された後にドリルであけられたが、第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…の各々にビアー25の孔をあけた後に治具を用いて貫通したビアー25を形成するようにしても良い。このとき仮に、第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…の各々にビアー25の孔がズレてもメッキにより充填されるため、電気的に接続する導電体17を形成できる。従って、ビアー25の孔あけ位置の精度は低下でき、製造が容易になる。
【0033】
次に、半導体装置1(図17に示す)が構成される半導体チップ11を製造する第2実施例の工程について説明する。第1実施例では、ビアー25の孔の内壁にSiO2の絶縁膜27を基板13に形成するとともに、アルミニューム電極15の酸化アルミニューム膜29が除去されて露出された後に、半導体チップ11は銅メッキが施されて導電体を形成している。
【0034】
これに対して、第2実施例では、ビアー25に接する電極15の上面の第1接着剤21a、第2接着剤21b、…を所定量だけ除去して電極15の上面も露出して半導体チップ11を接着するとともに、半導体チップ11を加熱して基板13に絶縁膜を施した後、半導体チップ11は銅メッキが施されて導電体を形成している。
【0035】
先ず、第1実施例と同様に図1に示すように、基板13の一面側13aには、アルミニュームからなる電極15が蒸着されている。この一面側13aの基板13には、図示しないSiO2の絶縁膜が形成されていても良い。また、第1実施例と同様に図1に示すように、電極15に図示しないドリルにより第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…および、第1接着剤21a、第2接着剤21b、…を貫通したビアー25があけられる。
【0036】
次に、ビアー25があけられた半導体チップ11は、絶縁性の第1接着剤21a、第2接着剤21b、…を溶融する有機溶剤により、
第1電極15aおよび第2電極15bの図示上側(Ma)が、図7に示すように所定量(直径Da)だけ除去され、電極上面が露出される。この半導体チップ11は所定の温度で加熱される。この結果、図8に示すように、ビアー25の基板13には、SiO2の絶縁膜27が形成される。ビアー25内のアルミニュームの電極15には、酸化アルミニューム膜29が形成された後に第1実施例と同様に除去しても良く、また、半導体チップ11を所定の温度で加熱する前に、電極15の図示上面およびビアー25の内面に、酸化防止剤を塗布しておいて酸化膜の発生を防止するようにしても良い。
【0037】
次に、ビアー25のアルミニューム電極15に形成される酸化アルミニューム膜29が、図9に示すように、選択エッチングにより除去される。SiO2の絶縁膜27がビアー25の基板13に形成されるとともに、酸化アルミニューム膜29が除去されるか、あるいは、酸化膜の発生が防止されてアルミニューム電極15が露出された半導体チップ11のビアー25内には、銅メッキが施されて充填され、図10に示すように、導電体17(図1に示す第1導電体17a、第2導電体17b、第3導電体17c、…)が形成される。これにより、図1に示すように、第1半導体チップ11a、第2半導体チップ11b、第3半導体チップ11c、…の第1電極15aは第1導電体17aにより、また、第2電極15bは第2導電体17bにより、更に、第3電極15cは第3導電体17cにより電気的に接続されている。
【0038】
このとき、第2実施例では、絶縁性の第1接着剤21a、第2接着剤21b、…が電極15の図示上側(Ma)で所定量が除去された分だけ、第1電極15a、第2電極15b、第3電極15c…と銅メッキの接着量が多くなり、接着強度が増すと共に、導電性が良くなる。銅メッキの製造方法は、第1実施例と同様なため説明は省略する。
【0039】
上記実施例では、ビアー25の周囲の第1接着剤21a、第2接着剤21b、…は、有機溶剤で除去するようにしたが、ビアー25の周囲に治具等を用いて、電極15の上面が所定量だけ露出するように、所定の直径Da(図7に示す)の分だけ塗布しないようにしても良い。
【0040】
次に、半導体装置1が構成される側面電極用半導体チップ41を製造する第3実施例の工程について説明する。
【0041】
図11は、半導体装置1の側面電極用半導体チップ41を積層した斜視図、図12から図16は側面電極用半導体チップ41の第3実施例の製造工程を説明するための一部側面断面図である。
【0042】
第1実施例および第2実施例では、積層した半導体チップ11にビアー25をあけた後、半導体チップ11を加熱してビアー25に絶縁膜を施すとともに、ビアー25内にメッキを施して充填し、各半導体チップ11a、11b、11c、…の各電極15a、15b、15c、…をビアー25内でそれぞれメッキよりなる導電体19により電気的に接続している。
【0043】
これに対して、第3実施例では、半導体装置1の側面電極用半導体チップ41は、積層された側面電極用第1半導体チップ41a、側面電極用第2半導体チップ41b、側面電極用第3半導体チップ41c、…の一面に側面用電極43を側面まで蒸着し、側面用電極43は側面に側面用電極43と導通するメッキを施して側面導電体45を形成して電気的に接続している。側面用電極43は、基板13の一面側13aにアルミニュームが基板13の側面端部まで蒸着されており、側面に所定の厚さを有して露出している。この側面用電極43は、例えば、側面第1電極43a、側面第2電極43b、側面第3電極43c、…が基板13の一面側13aに蒸着されている。また、この側面用電極43は、基板13の図示上側の片面に電極43を設け、図示しない回路を構成したが、前記と同様に、両側に電極43を設けて両側に図示しない回路を構成しても良い。
【0044】
積層された側面電極用第1半導体チップ41a、側面電極用第2半導体チップ41b、側面電極用第3半導体チップ41c、…の側面第1電極43aは側面第1導電体45aにより、また、側面第2電極43bは側面第2導電体45bにより、更に、側面第3電極43cは側面第3導電体45cにより電気的に接続されている。
【0045】
また、側面電極用第1半導体チップ41a、側面電極用第2半導体チップ41b、側面電極用第3半導体チップ41c、…は、その間を絶縁材料からなる側面電極用第1接着剤47a、側面電極用第2接着剤47b、…で接着されて積層されている。
【0046】
この側面電極用半導体チップ41は、図12および図16のような第3実施例の工程で製造されている。先ず、図12に示すように、基板13の一面側13aには、アルミニュームからなる側面用電極43aが基板13の端部(Pa)まで蒸着されている。この一面側13aの基板13には、電極43部を除いて図示しないSiO2の絶縁膜が接着前に形成されていても良い。
【0047】
次に、側面電極用半導体チップ41は、図12に示すように、全側面(端部Pa)が研削される。研削された側面電極用半導体チップ41は、図13に示すように、所定の温度で加熱され、側面用電極43が露出しているシリコン単結晶よりなる基板13の全側面にSiO2の側面用絶縁膜49が形成されるとともに、側面用電極43の表面に側面用酸化アルミニューム膜51が形成される。この側面用電極43の表面に形成された側面用酸化アルミニューム膜51は、図14に示すように、選択エッチングにより除去される。
【0048】
次に、積層された側面電極用第1半導体チップ41a、側面電極用第2半導体チップ41b、側面電極用第3半導体チップ41c、…の側面第1電極43aの縦一列、側面第2電極43bの縦一列、側面第3電極43cの縦一列、…のメッキを施す部分を残して、図15に示すように、他の側面にメッキ防止剤53を塗布して覆い各縦一列の溝55を形成する。
【0049】
SiO2の側面用絶縁膜49が基板13の側面に形成されるとともに、側面用酸化アルミニューム膜51が除去されて側面用電極43が露出された側面電極用半導体チップ41の溝55は、銅メッキが施されて充填され、図16に示すように、側面電極用第2半導体チップ41b、側面電極用第3半導体チップ41c、…の端部(Pa)に導電体45が形成される。これにより、図11に示すように、側面電極用第1半導体チップ41a、側面電極用第2半導体チップ41b、側面電極用第3半導体チップ41c、…の側面第1電極43aは側面第1導電体45aにより、また、側面第2電極43bは側面第2導電体45bにより、更に、側面第3電極43cは側面第3導電体45cにより電気的に接続されている。
【0050】
この銅メッキは、側面電極用半導体チップ41の側面用電極43に図示しないメッキ用電極の一方が接続され、かつ、他方のメッキ用電極がメッキ液に挿入された後に、図示しないメッキ槽に挿入して、図11に示すように、側面第1電極43aの縦一列、側面第2電極43bの縦一列、側面第3電極43cの縦一列、…内にメッキを成長させて充填し、側面電極用第1半導体チップ41a、側面電極用第2半導体チップ41b、側面電極用第3半導体チップ41c、…が形成される。
【0051】
上記実施例では、積層した側面電極用半導体チップ41を研削したが、研削したものを側面電極用接着剤47により積層しても良く、また、研削を省略しても良い。また、側面用電極43は、基板13の端部まで露出するように蒸着する例を示したが、端部まで露出させずに研削により露出するようにしても良い。
【0052】
一体化された各半導体チップ11、および、側面電極用半導体チップ41は、図17に示すように、所定の厚さのモールド樹脂57を流し込むことにより半導体装置1が形成される。また、プラグ33の下側、導電体17および導電体45の上下、あるいは、電極43のいずれかから(図示では下側に書いてある)外部と電気的に接続するように構成されている。また、プラグ33の下側、導電体17および導電体45の上下、あるいは、電極43にワイヤーボールバンプ59を設けて外部と電気的に接続するように構成するようにしても良い。
【0053】
図18には、本発明の実施の形態に係る半導体装置1を実装した回路基板1000を示している。回路基板1000には、例えば、ガラスエポシキ基板等の有機系基板を用いることが一般的である。回路基板1000には、例えば、銅からなるボンディング部が所望の回路となるように形成されている。そして、ボンディング部と半導体装置1の外部電極とを機械的に接続することでそれらの電気的導通が図られる。
【0054】
なお、半導体装置1は、実装面積をベアチップにて実装する面積にまで小さくすることが出来るので、この回路基板1000を電子機器に用いれば電気機器自体の小型化が図られる。また、同一面積内においては、より実装スペースを確保することができ、高機能化を図ることも可能である。
【0055】
そして、この回路基板1000を備える電子機器として、図19にノート型パーソナルコンピュータ1200を示している。このノート型パーソナルコンピュータ1200は、製造容易で小型化された安価な回路基板1000を備えているため、小型化で安価にできる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、各半導体チップのビアー内に配設された電極にメッキが施され充填されて電気を導通する導電体となっているため、ビアー直径の大小、あるいは、ビアーの孔位置の精度に関係なく各半導体チップに導電することが出来る。また、電極は、ビアー内壁および電極上面にメッキが施され充填されて電気を導通する導電体となっているため、電極とメッキとの接合面積が大きくなり、接合部の強度を増すとともに、電気の導通が更に良くなっている。また、メッキがプラグと電極の両方から施されてビアー内を充填するために、メッキ施工が容易になるとともに、メッキ時間の短縮が図れる。
【0057】
また、各半導体チップの側面端面に露出した電極を電気的に接続して導電体としたため、実装面積が小さくなるとともに、側面端面を加工して導電体を形成するために、外部より加工ができ製造が容易になる。各半導体チップの側面端面の溝にメッキを充填し各半導体チッブを電気的に接続する導電体としているため、溝の大小、あるいは、半導体チップの精度に関係なく各半導体チップに導電することが出来るので、製造が容易になる。
【0058】
また、半導体装置は製造が容易で、かつ、小型で安価になるため、小型で安価な電子機器を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体装置の第1実施形態の半導体チップを積層した一部側面断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る半導体装置の第1実施形態の半導体チップを積層した積層した斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る半導体装置の第1実施形態における半導体チップの孔あけ工程を説明する一部側面断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る半導体装置の第1実施形態における半導体チップの絶縁膜を製造する工程を説明する一部側面断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る半導体装置の第1実施形態における半導体チップの電極の絶縁膜をエッチングする工程を説明する一部側面断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る半導体装置の第1実施形態における半導体チップのビアーにメッキを施す工程を説明する一部側面断面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る半導体装置の第2実施形態における半導体チップの接着剤を除去する工程を説明する一部側面断面図である。
【図8】本発明の実施形態に係る半導体装置の第2実施形態における半導体チップの絶縁膜を製造する工程を説明する一部側面断面図である。
【図9】本発明の実施形態に係る半導体装置の第2実施形態における半導体チップの電極の絶縁膜をエッチングする工程を説明する一部側面断面図である。
【図10】本発明の実施形態に係る半導体装置の第2実施形態における半導体チップのビアーにメッキを施す工程を説明する一部側面断面図である。
【図11】本発明の実施形態に係る半導体装置の第3実施形態の半導体チップを積層した斜視図である。
【図12】本発明の実施形態に係る半導体装置の第3実施形態における半導体チップの研削工程を説明する一部側面断面図である。
【図13】本発明の実施形態に係る半導体装置の第3実施形態における半導体チップの絶縁膜を製造する工程を説明する一部側面断面図である。
【図14】本発明の実施形態に係る半導体装置の第3実施形態における半導体チップの電極の絶縁膜をエッチングする工程を説明する一部側面断面図である。
【図15】本発明の実施形態に係る半導体装置の第3実施形態における半導体チップの側面にメッキを施す工程を説明する一部側面断面図である。
【図16】本発明の実施形態に係る半導体装置の第3実施形態における半導体チップの側面にメッキを施した結果を示す工程を説明する一部側面断面図である。
【図17】本発明の実施形態に係る半導体装置の側面断面図である。
【図18】実施形態に係る半導体装置の回路基板への適用例の説明図である。
【図19】実施形態に係る半導体装置の電子機器への適用例の説明図である。
【符号の説明】
1 半導体装置
11 半導体チップ
13 シリコン単結晶基板
15 電極
17 導電体
21 接着剤
25 ビアー
27 絶縁膜
29 酸化アルミニューム膜
33 プラグ
41 側面電極用半導体チップ
43 側面電極
45 側面導電体
47 側面電極用接着剤
49 側面用絶縁膜
51 側面用酸化アルミニューム膜
53 メッキ防止剤
55 溝
57 モールド樹脂
59 ワイヤーボールバンプ
1000 回路基板
1200 ノート型パーソナルコンピュータ
Claims (1)
- 複数の半導体チップを接着剤で接着して多層化する工程と、
半導体チップにビアーをあける工程と、
ビアー内壁の接着剤を溶剤で除去して電極上面を露出する工程と、
半導体チップを加熱してビアー内壁に絶縁膜を形成する工程と、
ビアー内をエッチングして電極を露出する工程と、
半導体チップをメッキ槽に挿入してビアー内にメッキを充填して導電体を形成し、電極を電気的に接続する工程と、
からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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