JP3730338B2 - アルミホイール - Google Patents
アルミホイール Download PDFInfo
- Publication number
- JP3730338B2 JP3730338B2 JP29828596A JP29828596A JP3730338B2 JP 3730338 B2 JP3730338 B2 JP 3730338B2 JP 29828596 A JP29828596 A JP 29828596A JP 29828596 A JP29828596 A JP 29828596A JP 3730338 B2 JP3730338 B2 JP 3730338B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- spoke
- cover
- cover body
- spokes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/02—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins made essentially in one part
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/061—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted
- B60B7/065—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted to the disc
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/061—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted
- B60B7/066—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted to the hub
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/08—Fastening arrangements therefor having gripping elements consisting of formations integral with the cover
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/10—Fastening arrangements therefor comprising a plurality of spaced spring clips individually mounted on the cover, e.g. riveted, welded or readily releasable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/14—Fastening arrangements therefor comprising screw-threaded means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/18—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins simulating spoked or wire wheel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のアルミホイールに関し、特に、本体部と意匠部とが別体で構成されているアルミホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車輪部分の意匠性を向上させるために使用されるアルミホイールは、アルミ成形品(鋳造品)の一体物である場合が多い。また、車軸への取付ボルト部を隠すためのハーフキャップを中央に備えているものもあるが、いずれの場合も、車両に取り付けるための本体部と意匠部とが一体物で構成されている。一方、アルミホイールは意匠性の向上を目的としたものであるから、そのデザインは多様で、スポーツカーやツーリングカー等によってもその傾向が異なり、流行性も強い。
【0003】
例えば、図1に示したような、中央からリム部に向かって延びる複数のスポークを備えたデザインにおいては、各スポークをなるべく長く見せたい場合にホイール中央の意匠部をできる限り前面側に押し出すことが行なわれる。しかしながら、そのような構成を採った場合には、スポークの部分のホイール軸方向の肉厚が大きくなるとともに各スポーク間に位置するリム部においてもその肉厚が大きくなる。この結果、ホイールの重量が増加し、車両への取り付け作業における負担が増す。
【0004】
したがって、ホイールの軽量化を最優先させる場合には、肉厚部を少なくするようなデザイン変更をするなど、意匠デザインの自由度が制限される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決すべき技術的課題は、高い自由度で意匠デザインを施すことが可能であって、常にその重量を必要十分な強度を与えるための最小限に抑えることのできるアルミホイールを提供することである。
【0006】
さらに本発明は、アルミホイールをアルミ本体部と該アルミ本体部に着脱可能に固定されるカバーとから構成する場合に、該カバーを迅速かつ安価に製造することをその課題としている。
【0007】
またさらに本発明は、前記カバーをカバー本体と該カバー本体に取り付けられる固定手段とから構成する場合に、該固定手段を種々のカバー本体に対して汎用化することをその課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段・作用・効果】
本発明は、アルミホイールを、所望の強度を与えるアルミ本体部と、該アルミ本体部に対してその前面を覆うように着脱可能に取り付けられる意匠部を構成するカバーとの2つの要素から構成することによって、前記課題を解決するものである。アルミ本体部は、リム部とディスク部とを備えた円筒状の外形をなし、アルミホイールに要求される必要最低限の強度を与えるものである。一方、アルミ本体部の前面を覆うカバーは、アルミホイール本来の主目的である意匠デザインが施されるカバー本体と、該カバー本体をアルミ本体部に対して着脱可能に固定すべくカバー本体裏面に周方向に間隔をおいて配置される複数の固定手段とから構成される。したがって、カバー本体は、意匠的な要素を有しないアルミ本体部の前面(すなわち、アルミホイールが車両に取り付けられたときに外側を向く面であって、タイヤに囲まれる円形の面)を覆って、その外周縁がリムフランジ部の近傍にまで延びる “実質的に円板状"の形状とされている。
【0009】
以上のような構成を採用した結果、所望の強度を与えるために必要最小限の構成を備えて軽量化が図られたアルミ本体部に対して、意匠部を構成する別部材であるカバーを取り付けることができる。つまり、カバーのデザインに関係なく、軽量化が図られた一のアルミ本体部を使用することができるので、アルミホイールの軽量化のためにその意匠デザインの自由度が制限されることもない。
【0010】
さらに、一のアルミ本体部に対して、複数のカバーを取り替えて使用することができるので、容易にアルミホイールの外観を変更することができる。アルミ本体部に対してカバー本体を着脱可能に固定する固定手段としては、ベルクロファスナ等の面状ファスナの他、各種クリップ部材や他の取付部材、および突起部とブッシュとを利用した弾性係合手段等を採用することが好ましい。また、アルミホイール全体の軽量化という観点からは、カバー本体はプラスチック樹脂やマグネシウム、アルミニウム等の軽量材から作ることが好ましい。
【0011】
一般に、アルミホイールは、まずそのデザインが決定された後に、実際の車両への装着および必要な強度との関係からデザインの細部の変更等を施し、最終的な製品が完成する。したがって、従来の本体部と意匠部とが一体物からなるアルミホイールでは、デザインの決定から製品化までに比較的長時間を要する。これに対して、本体部と意匠部とを別個に構成した本発明のアルミホイールいおいては、意匠部を構成するカバーは、アルミホイールの強度や車両への取付部とはまったく独立しているので、デザインの決定から製品化までに要する時間が比較的短時間で済むというメリットもある。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
【0013】
本発明のアルミホイールは、アルミ本体部とカバーとに別けて構成されている。図2に示したアルミ本体部1は、アルミホイールとして必要な強度を与える部分であって、中央からリム部2に向かって放射状に延びる複数のスポーク6からなるディスク部とリム部2とを備え円筒状の外形をなしている。各スポークが集まるホイール中央部には、車軸への取り付けのための取付部5が設けられている。ディスク部を構成するスポーク6の本数および重量等は、アルミホイール全体の重量の増加を防ぐとともに必要な強度を与えるために最小限に止どめられている。
【0014】
このように、アルミ本体部1は、従来の意匠面が一体的に構成されたアルミホイールに似た外形であるが、意匠的な要素は備えておらず、不要な肉厚部を取り去って必要な強度を与えるための最小限の構成を採っており、極限まで軽量化している。
【0015】
このアルミ本体部1に対して、本来のアルミホイールの主目的である意匠部を構成する円板状のカバーが着脱可能に取り付けられる。カバーは、カバー本体と該カバー本体をアルミ本体に対して着脱可能に固定する固定手段とから構成される。カバー本体の例を図3〜5に示した。図3のカバー本体10はスポーティータイプのものであり、図4のカバー本体20はラグジュアリータイプのものである。いずれも、意匠部として、中央からリム部に向かう複数のスポーク12、22と各スポーク間に開口部13、23が形成されている。また、図5のカバー本体30は、中央に装飾用のハーフキャップ35を備えるとともに、複数の羽根32が放射状に延びるデザインが施されたものである。
【0016】
前述のごとくアルミ本体部1は意匠的な要素を備えていないので、各カバー本体は、アルミ本体部1の前面(すなわち、アルミホイールが車両に取り付けられたときに外側を向く面であって、タイヤに囲まれる円形の面)を覆って、その外周縁部11、21、31がリムフランジ部3の近傍にまで延びる “実質的に円板状"の形状とされている。 “実質的に円板状"とは、カバー本体の外周縁部の少なくとも一部分がリムフランジ部近傍にまで延びており全体として円板状であるという意味である。つまり、図3および4に示したような開口部を有するものや、図5に示した放射状のカバー本体も実質的には円板状であると言える。
【0017】
カバー本体としては、図3〜5に示したもの以外にも多様なデザインのものを採用することが可能であって、最低限の保形性を有するものである限り、その強度を考慮することなく自由なデザインを採用することができる。また、カバー本体は、軽量化を図るためにプラスチック樹脂で成形することが好ましい。また、マグネシウムやアルミニウム等からカバー本体を作ることによっても軽量化を図ることができる。
【0018】
カバー本体をアルミ本体部1へ取り付ける固定手段としては、ボルト等をのねじ止め手段を採用してもよいが、ベルクロファスナ等の面状ファスナを採用することが好ましい。それは、面状ファスナを使用した場合にはカバー本体にねじ孔を形成する必要がなく、製造工程および意匠性において優れているからであり、さらに、面状ファスナを使用した方がカバーの着脱が容易であるから、カバーを交換してアルミホイールの意匠デザインを容易に変更することができる。このことは、意匠性の向上というアルミホイール本来の目的からして非常に好ましい。
【0019】
また、ベルクロファスナ以外の面状ファスナとして、密集する弾性変形可能な“きのこ状の突起群"を備えた2つの面状部材から構成される、いわゆるデュアルロックファスナを使用しても同様の効果を得ることができる。各面状部材は、そこに形成された “きのこ状の突起群"を互いに当接させた状態で圧接すると、各 “きのこ状突起"の頭部同士が係合することによって係合する。これらの係合は、ある程度の外力を加えることによって外すことが可能であり、したがって、各面状部材は繰り返し離合可能である。
【0020】
固定手段としてデュアルロックファスナ50を採用してカバー本体40をアルミ本体1に取り付けた例を図6に示した。デュアルロックファスナ50は、2つの面状部材51および52から構成される。一方の面状部材51はスポーク表面6aに接着剤等を使用して固定されている。他方の面状部材52はカバー本体裏面40aの対応する位置に同じく接着剤等を使用して固定されている。図6には一のデュアルロックファスナのみを示したが、複数のデュアルロックファスナがカバー本体裏面に周方向に間隔をおいて配置される。すなわち、すべてのスポーク(スポークの本数によっては、任意の数のスポーク)およびカバー裏面の対応する位置に面状部材が取り付けられる。
【0021】
図6には、カバー本体をアルミ本体部1に着脱可能に固定する固定手段として、デュアルロックファスナを採用した例を示したが、固定手段は、その他にも多様な形態のものを採用することが可能である。デュアルロックファスナ等の面状ファスナを使用する場合には、アルミ本体部のディスク部は、スポークで構成されるものでなく薄板状のものでもよい。
【0022】
図2に示したような、ディスク部が放射状に延びる複数のスポーク6で構成されているアルミ本体部が採用される場合に特に有用な種々のカバーを以下に説明する。以下のすべての例においては、カバーが備える固定手段は、ディスク部のスポークに対して係合し得るように構成されている。そして、アルミ本体部はそのインチ数が違っても(径が異なっても)スポークの形状は同じにすることが可能であるから、サイズの異なるアルミ本体部およびカバーに対して固定手段を汎用化することができる。各固定手段は、いずれも図6のデュアルロックファスナの場合と同様に、カバー本体の裏面側に周方向に間隔をおいて複数配置されることによって、その機能を果たす。
【0023】
また、以下に説明するすべての例においては、カバーのカバー本体をシート材による真空成形か、またはインジェクション成形によって安価に製造することができる。特にインジェクション成形の場合に、使用する成形型を上下の成形型のみで済ませることができるように、カバー本体の形状が定められている。すなわち、横方向に移動するスライド型や中子を必要としないので、成形型に係る製造コストを低減するとともに、その製造日程を短縮することもできる。また、スライド型を使用していない分だけ、インジェクション成形後の型抜きに要する時間も短縮されるので、カバー本体の成形サイクルを短縮することができる。
【0024】
図7および8に示した例においては、カバー本体100は、図3に示したスポーティータイプのカバー本体10と同様のものであって、図7においては、カバー本体10のスポーク12に対応するスポーク105のみを示している。また、図8は、スポーク105の長手軸に直交する断面を示しており、アルミ本体部1のスポーク6が併せて示されている。
【0025】
カバー本体100のスポーク105は、上壁101と該上壁101の両側から垂下する左右の側壁102および103から構成されている。すなわち、アルミ本体部1のスポーク6の上面および両側面を覆うように湾曲する断面略U字状の形状に形成されている。
【0026】
カバー本体100をアルミ本体部1に固定する固定手段は、上壁101の裏面とスポークの表面との間に圧縮状態で挾持される弾性部材120と、該弾性部材による弾性力に抗してスポーク6をその反対側から支持する一対の取付用クリップ片110a、110bとから構成される。
【0027】
各クリップ片110aは、プラスチック樹脂または金属板から作られるものであって、挾持部111と係止部112とを備えている。挾持部111は、スポークの側壁103の端部に形成された突出羽根104を弾性的に挾持する。係止部112は、ホイール軸方向(すなわち、側壁103の延在方向)に沿って延在しており、弾性係止凸部112aを備えている。なお、挾持部111と係止部112とは、連結部113によって連結されている。
【0028】
クリップ片110aは、その挾持部111が突出羽根104を挾持することによって、スポーク105に(すなわち、カバー本体100に)取り付けられる。図8に示したように、側壁103と対向する他方の側壁102にも同様のクリップ片110bが取り付けられる。
【0029】
前述のように、スポーク105の上壁101の裏面とスポーク表面との間には、弾性部材120が圧縮状態で配置されており、スポーク6を図8中下方へと押圧付勢している。一方、スポーク105の側壁102および103に固定されたクリップ片110aおよび110bの各弾性係止凸部112aおよび112bが弾性部材120による弾性力に抗してその反対側からスポーク6をその下部コーナ61aおよび61bにおいて支持している。すなわち、弾性部材120と各クリップ片の弾性係止凸部112a、112bとが3方向からスポーク6を挾持することによって、カバー本体100がアルミ本体部1に固定される。
【0030】
なお、各クリップ片の挾持部はスポークの側壁に形成された突出羽根104を挾持するものであるが、この挾持部が該突出羽根104に沿って摺動することを防止するために、該挾持部に位置決め手段を設けることが好ましい。位置決め手段は、図9に示したような、挾持部の一部を下方に向けて切り起こすことによって形成された位置決め片115が好ましい。この場合、スポークの側壁103に形成された突出羽根は2つの部分104aおよび104bに分割され、この2つの部分の間に位置決め片115が係合する。他の位置決め手段としては、前記位置決め片115に代えて凸部を形成し、突出羽根104の一部に該凸部が嵌入する凹部または孔部を設けた構成等も考えられる。
【0031】
以上の構成によって、クリップ片がスポークの長さ方向に沿ってずれてしまうことが防止される。
【0032】
カバーのアルミ本体部1への実際の取付動作は、以下のようにして行う。すなわち、まず各クリップ片110aおよび110bをクポーク105の各側壁に固定することによって、カバー本体と各クリップ片とを一体化してカバーを構成する。次に、カバーをアルミ本体部1に対してその上方から押し付ける。すると、アルミ本体部1のスポーク6によって、各クリップ片の弾性係止凸部が直線に近い状態に弾性変形する。さらに、アルミ本体部1に対するカバーの押圧を続けると、弾性係止凸部がスポーク6の裏面側62にまで達して、その形状が復元される。この状態が図8に示した状態である。以上の動作と逆の動作によって、カバーをアルミ本体部1から取り外すことができる。
【0033】
図10および11に示した例においては、カバー本体200は図3に示したスポーティータイプのカバー本体10と同様のものであって、図10は図8に対応する断面図である。また図11は、図10のスポークを下方から見た図であって、スポーク6の図示は省略している。
【0034】
カバー本体200のスポーク204は、上壁201と該上壁201の両側から斜め下方に向かって垂下する左右の側壁202および203から構成されている。すなわち、アルミ本体部1のスポーク6の上面および両側面を覆うように湾曲する断面略U字状の形状に形成されている。
【0035】
側壁202および203の裏面の端部付近の位置からは、上壁201に対してほぼ直角方向に延びるボス206が形成されている。ボス206は、スポークの長さ方向に沿って間隔をおいて両方の側壁に複数形成されているとともに、各側壁に形成されたボスは互いに向かい合った対応する位置に設けられている。各ボスには、後述の取付用クリップ片の係合部212と係合する穴206aが形成されている。
【0036】
カバー本体200をアルミ本体部1に固定する固定手段は、上壁201の裏面に形成された弾性突出部205と、該弾性突出部による弾性力に抗してスポーク6をその反対側から支持する一対の取付用クリップ片210a、210bとから構成される。
【0037】
弾性突出部205は、上壁201の裏面においてその長手方向に平行に延在して形成された複数の板状部材で構成されている。
【0038】
各クリップ片210は、図12に示したように、円形の基板211の両面のそれそれにねじ部212と弾性係止部213とを備えてなる部材であって、プラスチック樹脂で一体成形されてなる。ねじ部212は、側壁202および203の裏面側に形成されたボスの穴206aにねじ係合する。弾性係止部213は、弾性変形可能な略筒状の部材であって、その周面の一部において基板211に連結されている。弾性係止部213には、スポークの裏面62に係合する係合面214が設けられている。
【0039】
図10に示した取付状態においては、スポークの上壁201の裏面に形成された弾性突出部205がスポークを図10中下方へと押圧付勢している。一方、スポークの側壁202および203に固定されたクリップ片210aおよび210bの各係止面214が弾性突出部205による弾性力に抗してその反対側からスポーク6をその下部コーナ61aおよび61bにおいて支持している。すなわち、弾性突出部205と各クリップ片の係合面とが3方向からスポーク6を挾持することによって、カバー本体200がアルミ本体部1に固定される。
【0040】
図13および14には、それぞれ、取付用クリップ片の変形例を示した。図13のクリップ片220は、クリップ片210をスポークの長手方向に沿って延長させたタイプのものであって、細長い基板221の下面に筒状の弾性係止部223を備えており、基板221の上面には間隔をおいて形成された2本の係合部222が設けられている。係合部222は棒状の突出部材であって、その表面には間隔をおいて複数の弾性フィンが形成されている。係合部222をボスの穴206aに圧入すると、該係合部222がボスと弾性係合する。弾性係止部223にも、スポークの裏面62に係合する係合面224が設けられている。
【0041】
図14に示したクリップ片230は、図13のクリップ片の係合部222に代えて、別部材としてのねじ235を採用したものである。クリップ片230の基板231の両端部付近にはねじ235が通される孔232がそれぞれ形成されている。
【0042】
カバーのアルミ本体部1への取り付け動作は、図7および図8に示した前記具体例の場合と同様にして行う。
【0043】
以上図7〜図14に説明した各例においては、アルミ本体部のスポーク6に対して何等の加工をすることもなく、カバー本体の固定手段を係合させることができる。
【0044】
図15および16に示した例においては、カバー本体300は、図3に示したスポーティータイプのカバー本体10と同様のものであって、図16は図8に対応する断面図である。また図15は、カバー本体300、固定手段としての鞍状取付部材310、およびアルミ本体部1のスポーク6の相対関係を示す説明図である。
【0045】
カバー本体300のスポーク306は、上壁301と該上壁301の両側から垂下する左右の側壁302および303から構成されている。すなわち、アルミ本体部1のスポーク6の上面および両側面を覆うように湾曲する断面略U字状の形状にされている。各側面302、303の端部の端部からは、上方に向かって折り返すように係止羽根304および305が形成されている。この係止羽根は、以下に詳述する鞍状取付部材310を係止するものである。
【0046】
鞍状取付部材310は、全体が複数の線材で構成される部材であって、略U字状に湾曲するスポーク内面に沿って配置されるとともに前記係止羽根304、305に固定される。鞍状取付部材310は、全体がプラスチック樹脂で構成されており、第1および第2のU字状線材311、312と、W字状線材313と、第1および第2の直線状引掛線材317、318とを備える。
【0047】
第1および第2のU字状線材311、312は、それぞれ、2本の脚部311a、311bおよび312a、312bを有しており、スポーク6の上面および両側面に沿って互いに平行に延在する。それぞれの脚部の先端にはスポークの裏面62に係合するフック部315、316が形成されている。
【0048】
W字状線材313は、2つの谷部313aと1つの頂部313bとを備えており、各U字状線材のスポーク上面中央に対応する部分311c、312c(すなわち、各U字状線材において、その両脚部を連結する部分)を連結する。
【0049】
第1および第2の直線状引掛線材317、318は、各U字状線材の両脚部先端近傍の部分をそれぞれ連結するとともに、カバー本体のスポークを構成する前記側壁302、302に形成された前記係止羽根304、305と係合する。
【0050】
鞍状取付部材310は、その第1および第2の直線状引掛線材317、318が係止羽根304、305と係合することによって、カバー本体300に取り付けられる。
【0051】
図16に示した取付状態においては、W字状線材は、その谷部313aが上壁301の裏面に頂部313bがスポークの上面にそれぞれ弾性的に圧接した状態で、カバー本体とスポーク6との間に圧縮挾持されており、スポーク6を図16中下方へと押圧付勢している。一方、各U字状線材の前記フック部315、316がこの弾性力に抗してその反対側からスポークを支持することによって、カバー本体300がアルミ本体部1に固定される。
【0052】
スポーク6の上面および両側面には、鞍状取付部材310の位置決めを行うための溝65が形成されているが、この溝は任意要素であって省略してもよい。
【0053】
カバーのアルミ本体部1への取り付け動作は、図7および図8に示した前記具体例の場合と同様にして行う。
【0054】
図17および18に示した例においては、カバー本体400は、図3に示したスポーティータイプのカバー本体10と同様のものであって、図17は図8に対応する断面図である。また図18は、図17に示されたクリップ部材を示す斜視図である。
【0055】
カバー本体400のスポーク405は、上壁401と該上壁401の両側から垂下する左右の側壁402および403から構成されている。すなわち、アルミ本体部1のスポーク6'の上面および両側面を覆うように湾曲する断面略U字状の形状にされている。上壁401の裏面からは、下方に向かって延在するボス404が形成されている。このボス404に形成された穴には、以下に詳述するクリップ部材410のボス係合部431が圧入係合される。
【0056】
また、この例においては、アルミ本体部1のスポーク6'の裏面に凹部66が形成されている。そして、この凹部が形成されたことによって生じるスポークの薄肉部分67に、ホイール軸方向に貫通する貫通孔432が形成されている。この貫通孔432には、以下に詳述するクリップ部材410の貫通孔係合部418が通される。
【0057】
クリップ部材410は、図18に示したように、円形の基板411の両面のそれぞれにボス係合部431および貫通孔係合部418を備えているとともに、基板411からは外側に向かって延出する一対の脚部412および413が形成されている。各脚部412、413は、互いに反対側に向かって延出するとともに下方に向かって屈曲しており、図17に示したように、スポーク6'の上面および側面に沿って延在する。各脚部の先端には、該先端部を外側に折り返すようにして形成されたフック部414、415が形成されている。さらに、各脚部のスポーク6'の側面に対向する表面上には、該側面にまで延在する圧接片416 、 417が設けられている。
【0058】
クリップ部材410は、そのボス係合部431をスポークの上壁401の裏面に設けられたボス404の穴に圧入係合することによってカバー本体に取り付けられる。ボス係合部431は棒状の突出部材であって、その表面には間隔をおいて複数の弾性フィンが形成されている。ボス係合部431をボス404の穴に圧入すると、ボス係合部がボスと弾性係合する。一方、貫通孔係合部418は、プラスチック樹脂で形成された略菱形の環状体であって通常時は貫通孔432よりも大径であるが、環状体の貫通孔部分418aをつぶすように弾性変形して直線状に近い状態となり、スポーク6'に形成された貫通孔432を通過することができる。
【0059】
図17に示した取付状態においては、クリップ部材410がスポークの上壁裏面に設けられたボス404とアルミ本体部1のスポーク6'の貫通孔432とに係合して、この両者を連結し、カバー本体400とスポーク6'とのホイール軸方向における相対移動を禁止する。一方、クリップ部材の両脚部に設けられた圧接片416および417が両側からスポーク側面に圧接して該スポーク6'を弾性的に挾持することによって、カバー本体400とスポークとのホイール径向における相対移動を禁止する。以上の結果、カバー本体400がアルミ本体部1に固定される。
【0060】
カバーのアルミ本体部1への実際の取付動作は、以下のようにして行う。すなわち、まずクリップ部材410のボス係合部431をスポークの上壁裏面に設けられたボス404の穴に圧入することによって、カバー本体とクリップ部材とを一体化してカバーを構成する。なお、このときクリップ部材410の両脚部先端に設けられたフック部414および415がそれぞれスポーク405の側壁402および403の各端部に係合するように調節する。次に、カバーをアルミ本体部1に対してその上方から押し付けると、弾性変形した貫通孔係合部418が貫通孔432を通過し、その形状が復元される。この状態が図17に示した状態である。以上の動作と逆の動作によって、カバーをアルミ本体部1から取り外すことができる。
【0061】
図17および18に示したカバーの変形例を図19および20に示した。図19および図20は、それぞれ、図17および18に対応している。
【0062】
図19に示したカバー本体400'は、図17のカバー本体400に対してその両側壁の裏面からスポーク6'の側面にまで延在する位置決めリブ406が追加形成されてなる。この位置決めリブ406は、図18のクリップ部材に設けられた脚部412、413と同様にホイール径方向の位置決め機能を有する。すなわち、図19に示した取付状態においては、スポークの両側壁から延出しスポーク6'の側面に当接する位置決めリブ406がカバー本体400'とスポークとのホイール径向における相対移動を禁止する。その他の構成は、図17に示した構成と同じである。
【0063】
このように、このカバー本体400'においては、図18のクリップ部材410の脚部に相当する機能を位置決めリブ406が果たすので、このカバー本体400'に対して使用されるクリップ部材420は、クリップ部材410に設けられるような脚部412、413は備えていない。
【0064】
クリップ部材420は、図20に示したように、円形の基板421の両面のそれぞれにねじ部425および貫通孔係合部428を備えている。貫通孔係合部428は、クリップ部材410に設けられたものと同じものである。クリップ部材420は、そのねじ部425をスポークの上壁裏面に設けられたボス404の穴にねじ係合することによってカバー本体に取り付けられる。
【0065】
図21には、図18に示したクリップ部材410の変形例であるクリップ部材410'を示した。クリップ部材410'においては、ボス係合部431に代えて2つのねじ444および445を使用している。これに対応して、クリップ部材410の円形基板411に代えて細長い基板440が採用され、その両端部付近には、ねじ444および445を通すための孔442および443が形成されている。なお、細長い基板440は、両脚部412および413の延出方向に対して直交して延びている。クリップ部材410'の他の構成は、図18に示したクリップ部材410の構成と同じである。
【0066】
図22には、図17〜21に示した各クリップ部材410、420、410'において採用されている各貫通孔係合部の変形例を示した。前述の各貫通孔係合部はプラスチック樹脂で形成された弾性変形可能な略菱形の環状体であったが、図22に示した貫通孔係合部419は、屈曲する3枚の金属板419a〜419cをつぼみのように配列してなる。各金属板が弾性変形することによって、プラスチック樹脂の貫通孔係合部と同等の機能を果たすことができる。
【0067】
図23に示した例においては、カバー本体500は、図3に示したスポーティータイプのカバー本体10と同様のものである。ただ、そのスポーク502は前述のような上壁と両側壁とから構成されるものではなく、細長い平板状のものである。また、図24には、図23に示されたアルミ本体部540の正面図を示した。
【0068】
アルミ本体部540のスポーク541にはホイール軸方向に貫通する貫通孔544が形成されており、リム部542には、その周方向に沿って複数の穴545が形成されている。
【0069】
図23からも分かるように、スポーク541の裏側には凹部543が形成されており、この凹部543を設けることによって生じる薄肉部分541aに貫通孔544が形成されている。この貫通孔には、後に詳述する弾性ブッシュ520が挿入される。一方、リム部542には貫通孔ではなく有底の穴545が形成されているが、これは、リム部の強度が低下することを防止するためである。この穴545にも同様の弾性ブッシュ510が挿入される。
【0070】
カバー本体500は、アルミ本体部のスポーク541およびリム部542に対応するスポーク502およびリム部501を有している。そして、貫通孔544に対応するスポーク502の裏面側の位置には突起502aが、穴545に対応するリム部501の裏面側の位置には突起501aが形成されている。そして、これらの各突起に外嵌される各弾性ブッシュが、カバーをアルミ本体部540に着脱可能に固定する固定手段を構成する。すなわち、各弾性ブッシュ510、520が、穴545または貫通孔544と各突起501a、502aとの間にそれぞれ圧縮挾持されることによって、カバー本体500がアルミ本体部1に固定される。
【0071】
図25は、スポーク541に形成された貫通孔544と突起502aとの間に圧縮挾持される弾性ブッシュ520の作用を示す説明図である。すなわち、ブッシュ520の貫通孔544に挿入される部分の外径は、通常状態においては貫通孔544の内径とほぼ等しい。したがって、ブッシュ520は容易に貫通孔544に係合されることができる。一方、突起502aの外径は、通常状態におけるブッシュ520の内径よりも大きい。したがって、貫通孔544に係合したブッシュ520に対して突起502aを圧入すると、ブッシュ520は弾性変形して、その先端部520aが外側に張り出す。したがって、突起502aにブッシュ520から引き抜く方向の力が作用した場合でも、この張り出した先端部520aがある低度の抵抗力(すなわち、保持力)を与える。なお、突起502aは、テーパ状とされており、ブッシュへの圧入の際の便宜が図られている。このことは、突起501aについても同様である。
【0072】
なお、アルミ本体部540のリム部542に形成された穴は有底であるから、そこに挿入される弾性ブッシュ510は図25で説明したような作用を奏することはないが、それでもブッシュの弾性力によってある低度の保持力を与えることはできる。つまり、貫通孔544に挿入されるブッシュ520も穴545に挿入されるブッシュ510もカバー本体をアルミ本体部に対して保持する保持力を与えるものであるが、その力は、貫通孔に挿入されるブッシュ520の方が大きく、穴に挿入されるブッシュ510は、位置決め要素的な性質が比較的強い。
【0073】
ただ、図24に示した場合のように、貫通孔544よりも穴545を数多く形成した場合には、各穴に挿入されるブッシュ510による保持力が各貫通孔に挿入されるブッシュ520による保持力よりも小さくても、全体としてブッシュ510による保持力を、ブッシュ520による保持力と同等またはそれ以上とすることもできる。
【0074】
図23〜25に説明した例においては、アルミ本体部に形成された貫通孔および穴がある低度の装飾的効果を果たす(特に図24参照)。すなわち、意匠部を構成するカバーがたとえアルミ本体部から脱落したとしても、意匠性があまり低下しないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 意匠部として中央からリム部に向かって延びる脚部を備えた従来のアルミホイールを示す斜視図である。
【図2】 本発明のアルミホイールのアルミ本体部を示す一部破断斜視図である。
【図3】 図2のアルミ本体部とそこに取り付けられるカバーのカバー本体とを示す一部破断斜視図である。
【図4】 図2のアルミ本体部とそこに取り付けられるカバーのカバー本体とを示す一部破断斜視図である。
【図5】 図2のアルミ本体部とそこに取り付けられるカバーのカバー本体とを示す一部破断斜視図である。
【図6】 固定手段としてデュアルロックファスナを採用してカバーをアルミ本体に取り付けた状態を示す一部透視図である。
【図7】 固定手段として取付用クリップを採用した場合を説明する斜視図である。
【図8】 図7に示したカバー本体のスポークの長手方向に直交する断面図である。アルミ本体部のスポークも併せて示している。
【図9】 図7に示した取付用クリップの変形例を説明する斜視図である。
【図10】 固定手段として他の取付用クリップを採用した場合を説明する、図8に対応する断面図である。
【図11】 図10に示したカバー本体のスポークを下方から見た図である。アルミ本体部のスポークの図示は省略している。
【図12】 図10に示した取付用クリップを示す斜視図である。
【図13】 図12の取付用クリップの変形例を示す斜視図である。
【図14】 図13の取付用クリップの変形例を示す斜視図である。
【図15】 固定手段として線材で構成される鞍状取付部材を採用した場合を説明する説明図である。
【図16】 図15に示した鞍状取付部材を採用した場合を説明する、図8に対応する断面図である。
【図17】 固定手段としてクリップ部材を採用した場合を説明する、図8に対応する断面図である。
【図18】 図17に示されたクリップ部材を示す斜視図である。
【図19】 固定手段として他のクリップ部材を採用した場合を説明する、図8に対応する断面図である。
【図20】 図19に示されたクリップ部材を示す斜視図である。
【図21】 図18のクリップ部材の変形例を示す斜視図である。
【図22】 図17〜図21に示された各クリップ部材の貫通孔係合部の変形例を示す説明図である。
【図23】 固定手段として弾性ブッシュを採用した場合について、カバーとアルミ本体部の取付状態を示す一部断面斜視図である。
【図24】 図23に示したアルミ本体部の正面図である。
【図25】 図23に示した弾性ブッシュの作用を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 アルミ本体部
2 リム部
3 リムフランジ部
5 本体部の車軸への取付部
6、6' スポーク
6a スポーク表面
10、20、30、40 カバー本体
11、21、31 カバー本体の外周縁部
12、22 スポーク
13、23 開口部
32 羽根
35 装飾用ハーフキャップ
40a カバー裏面
50 デュアルロックファスナー
51、52 面状部材
61a、61b
62 スポーク裏面
65 溝
66 凹部
100 カバー本体
101 上壁
102、103 側壁
104 突出羽根
105 スポーク
110a、110b 取付用クリップ片
111 挾持部
112 係止部
112a、112b 弾性係止凸部
113 連結部
115 位置決め片
120 弾性部材
200 カバー本体
201 上壁
202、203 側壁
204 スポーク
205 弾性突出部
206 ボス
206a 穴
210、210a、210b 取付用クリップ片
211 基板
212 ねじ部
213 弾性係止部
214 係合面
220 取付用クリップ片
221 基板
222 係合部
223 弾性係止部
224 係合面
230 取付用クリップ片
231 基板
232 孔
235 ねじ
300 カバー本体
301 上壁
302、303 側壁
304、305 係止羽根
310 鞍状取付部材
311 第1のU字状線材
311a、311b 脚部
311c 連結部
312 第2のU字状線材
312a、312b 脚部
312c 連結部
313 W字状線材
313a 谷部
313b 頂部
315、316 フック部
317 第1の直線状引掛線材
318 第2の直線状引掛線材
400、400' カバー本体
401 上壁
402、403 側壁
405 スポーク
406 位置決めリブ
410、410' クリップ部材
411 基板
412、413 脚部
414、415 フック部
416、417 圧接片
418 貫通孔係合部
419 貫通孔係合部
419a、419b、419c
420 クリップ部材
421 基板
425 ねじ部
428 貫通孔係合部
431 ボス係合部
440 基板
442、443 孔
444、445 ねじ
500 カバー本体
501 リム部
502 スポーク
501a、502b 突起
510、520 弾性ブッシュ
540 アルミ本体部
541 スポーク
542 リム部
543 凹部
544 貫通孔
545 穴
Claims (8)
- リム部(2)とディスク部(6)とを備えアルミホイールに所望の強度を与えるアルミ本体部(1)、および
該アルミ本体部(1)の前面を覆う意匠部を構成する実質的に円板状のカバー本体と、該カバー本体をアルミ本体部(1)に対して着脱可能に固定すべくカバー本体裏面に周方向に間隔をおいて配置される複数の固定手段とから構成されるカバー、を備えてなり、
前記アルミ本体部 ( 1 ) のディスク部が放射状に延びる複数のスポーク ( 6 ) で構成されているとともに、前記複数の固定手段のそれぞれは、前記カバー本体 (100) の裏面とスポークの表面との間に圧縮状態で挾持される弾性部材 (120) と、該弾性部材による弾性力に抗してスポークをその反対側から支持する一対の取付用クリップ片 (110a 、 110b) とから構成されており、
各クリップ片は、カバー本体 (100) の一部を弾性的に挾持する挾持部 (111) と、ホイール軸方向に沿って延在しかつ弾性係止凸部 (112a 、 112b) を備えた係止部 (112) とを備えており、
前記弾性部材 (120) と各クリップ片の弾性係止凸部 (112a) とが3方向からスポークを挾持することによって、カバー本体 (100) がアルミ本体部 ( 1 ) に固定されることを特徴とする、自動車用アルミホイール。 - 前記クリップ片の挾持部 (111) は、カバー本体の一部と係合してスポークの長さ方向に沿う該クリップ片のずれを防止する位置決め片 (115) を備えていることを特徴とする、請求項1記載の自動車用アルミホイール。
- リム部 ( 2 ) とディスク部 ( 6 ) とを備えアルミホイールに所望の強度を与えるアルミ本体部 ( 1 ) 、および
該アルミ本体部 ( 1 ) の前面を覆う意匠部を構成する実質的に円板状のカバー本体と、該カバー本体をアルミ本体部 ( 1 ) に対して着脱可能に固定すべくカバー本体裏面に周方向に間隔をおいて配置される複数の固定手段とから構成されるカバー、を備えてなり、
前記アルミ本体部 ( 1 ) のディスク部が放射状に延びる複数のスポーク ( 6 ) で構成されているとともに、前記複数の固定手段のそれぞれは、カバー本体裏側に形成された弾性突出部 (205) と、該弾性突出部による弾性力に抗してスポークをその反対側から支持する一対の取付用クリップ片 (210a 、 210b) とを備えており、
各クリップ片は、カバー本体裏側に形成されたボスに係合する係合部 (212 、 222 、 235) と、スポークの裏面に係合する係合面 (214 、 224) を有する弾性係止部 (213 、 223) とを備えており、
前記弾性突出部 (205) と各クリップ片の係合面 (214 、 224) とが3方向からスポークを挾持することによって、カバー本体 (200) がアルミ本体部 ( 1 ) に固定されることを特徴とする、自動車用アルミホイール。 - リム部 ( 2 ) とディスク部 ( 6 ) とを備えアルミホイールに所望の強度を与えるアルミ本体部 ( 1 ) 、および
該アルミ本体部 ( 1 ) の前面を覆う意匠部を構成する実質的に円板状のカバー本体と、該カバー本体をアルミ本体部 ( 1 ) に対して着脱可能に固定すべくカバー本体裏面に周方向に間隔をおいて配置される複数の固定手段とから構成されるカバー、を備えてなり、
前記アルミ本体部 ( 1 ) のディスク部が放射状に延びる複数のスポーク ( 6 ) で構成され、前記カバー本体 (300) の裏側に各スポークの上面および両側面を覆って延在する複数の湾曲面が形成されているとともに、前記複数の固定手段のそれぞれは、湾曲面に沿って配置されるとともに湾曲面両側近傍に設けられた係止部 (304 、 305) に固定される線材からなる鞍状取付部材 (310) で構成されており、
該鞍状取付部材 (310) は、スポークの上面および両側面に沿って平行に延在する第1および第2のU字状線材 (311 、 312) と、各U字状線材のスポーク上面中央に対応する部分を連結するW字状線材 (313) と、各U字状線材の両脚部先端近傍の部分をそれぞれ連結するとともにカバー本体裏側の湾曲面両側近傍の前記係止部 (304 、 305) と係合する第1および第2の直線状引掛線材 (317 、 318) とから構成されるとともに、第1および第2のU字状線 材 (311 、 312) の両脚部先端にはスポークの裏面に係合するフック部 (315 、 316) が形成されており、
カバー裏側の湾曲面とスポーク上面との間に挾持された鞍状部材のW字状線材 (313) がスポーク上面に弾性的に圧接し、各U字状線材の前記フック部がこの弾性力に抗してその反対側からスポークを支持することによって、カバー本体 (300) がアルミ本体部 ( 1 ) に固定されることを特徴とする、自動車用アルミホイール。 - 前記スポークの上面および両側面には、前記鞍状取付部材 (310) の位置決めを行うための溝 (65) が形成されていることを特徴とする、請求項4記載の自動車用アルミホイール。
- リム部 ( 2 ) とディスク部 ( 6 ) とを備えアルミホイールに所望の強度を与えるアルミ本体部 ( 1 ) 、および
該アルミ本体部 ( 1 ) の前面を覆う意匠部を構成する実質的に円板状のカバー本体と、該カバー本体をアルミ本体部 ( 1 ) に対して着脱可能に固定すべくカバー本体裏面に周方向に間隔をおいて配置される複数の固定手段とから構成されるカバー、を備えてなり、
前記アルミ本体部 ( 1 ) のディスク部が放射状に延びる複数のスポーク ( 6 ') で構成されているとともに各スポークにはホイール軸方向に貫通する貫通孔 (432) が形成され、前記カバー本体 (400) の裏側に各スポークの上面および両側面を覆って延在するとともにスポーク上面に対応する位置にボス (404) が形成された複数の湾曲面が形成されているとともに、前記複数の固定手段のそれぞれは、湾曲面に形成されたボス (404) に係合固定されるクリップ部材 (410) で構成されており、
該クリップ部材 (410) は、湾曲面に形成された前記ボス (404) に係合するボス係合部 (431) と、スポークに形成された前記貫通孔 (432) に通される貫通孔係合部 (418) と、ボス係合部 (431) および貫通孔係合部 (418) の境界付近からスポークの上面および両側面に沿って延在する一対の弾性脚部 (412 、 413) とを備えているとともに、
各弾性脚部 (412 、 413) は、その先端には前記湾曲面の端部と係合するフック部 (414 、 415) を、スポーク側面に対応する位置には該側面に弾性的に圧接する圧接片 (416 、 417) を備えており、
湾曲面に形成されたボス (404) とスポークの貫通孔 (432) とに係合した前記クリップ部材 (410) がカバー本体とスポークとのホイール軸方向における相対移動を禁止し、前記一対の弾性脚部に設けられた圧接片 (416 、 417) が両側からスポーク側面に圧接して該スポークを挾持することによってカバー本体とスポークとのホイール径向における相対移動を禁止し、これによって、カバー本体 (400) がアルミ本体部 ( 1 ) に固定されることを特徴とする、自動車用アルミホイール。 - リム部 ( 2 ) とディスク部 ( 6 ) とを備えアルミホイールに所望の強度を与えるアルミ本体部 ( 1 ) 、および
該アルミ本体部 ( 1 ) の前面を覆う意匠部を構成する実質的に円板状のカバー本体と、該カバー本体をアルミ本体部 ( 1 ) に対して着脱可能に固定すべくカバー本体裏面に周方向に間隔をおいて配置される複数の固定手段とから構成されるカバー、を備えてなり、
前記アルミ本体部 ( 1 ) のディスク部が放射状に延びる複数のスポーク ( 6 ') で構成されているとともに各スポークにはホイール軸方向に貫通する貫通孔 (432) が形成され、前記カバー本体 (400') の裏側に各スポークの上面および両側面を覆って延在するとともにスポーク上面に対応する位置にボス (404) がスポーク両側面に対応する位置に該側面にまで延在する位置決めリブ (406) がそれぞれ形成された複数の湾曲面が形成されているとともに、前記複数の固定手段のそれぞれは、湾曲面に形成されたボス (404) に係合固定されるクリップ部材 (420) で構成されており、
該クリップ部材 (420) は、湾曲面に形成された前記ボス (404) に係合するボス係合部 (425) と、スポークに形成された前記貫通孔 (432) に通される貫通孔係合部 (428) とを備えており、
湾曲面に形成されたボス (404) とスポークの貫通孔 (432) とに係合した前記クリップ部材 (420) がカバー本体とスポークとのホイール軸方向における相対移動を禁止し、湾曲面か らスポーク両側面にまで延在する位置決めリブ (406) がスポークの両側面に当接することによってカバー本体とスポークとのホイール径向における相対移動を禁止し、これによって、カバー本体 (400') がアルミ本体部 ( 1 ) に固定されることを特徴とする、自動車用アルミホイール。 - 前記カバー本体がプラスチック樹脂で作られていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、または7のいずれか1つに記載の自動車用アルミホイール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29828596A JP3730338B2 (ja) | 1995-11-13 | 1996-11-11 | アルミホイール |
US08/747,660 US5803552A (en) | 1995-11-13 | 1996-11-13 | Aluminum wheel |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-294352 | 1995-11-13 | ||
JP29435295 | 1995-11-13 | ||
JP29828596A JP3730338B2 (ja) | 1995-11-13 | 1996-11-11 | アルミホイール |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005235429A Division JP3810426B2 (ja) | 1995-11-13 | 2005-08-15 | アルミホイール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09193601A JPH09193601A (ja) | 1997-07-29 |
JP3730338B2 true JP3730338B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=26559789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29828596A Expired - Fee Related JP3730338B2 (ja) | 1995-11-13 | 1996-11-11 | アルミホイール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5803552A (ja) |
JP (1) | JP3730338B2 (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3821954B2 (ja) | 1998-06-23 | 2006-09-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | ホイールカバー |
US6409277B2 (en) * | 1999-12-17 | 2002-06-25 | Mitchell Nunes | Vehicle wheel cover |
JP2001294002A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-23 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | ホイル型管理作業車におけるホイルディスク |
DE20020278U1 (de) | 2000-11-29 | 2001-04-05 | Leimkühler, Dieter, 47809 Krefeld | Schutzvorrichtung für Sportfelgen, insbesondere Leichtmetallfelgen |
US6672678B1 (en) * | 2001-06-06 | 2004-01-06 | Mitchell M. Nunes | Vehicle wheel cover |
ATE305857T1 (de) * | 2001-07-05 | 2005-10-15 | Lupini Targhe S R L | Radzierblende |
US6820475B2 (en) * | 2001-08-27 | 2004-11-23 | Mark K. Wallach | Wheel cover |
JP3821687B2 (ja) * | 2001-09-13 | 2006-09-13 | トピー工業株式会社 | 加飾軽合金ホイール |
US7204562B2 (en) * | 2002-10-23 | 2007-04-17 | Lacks Enterprises, Inc. | Wheel clad assembly |
WO2004037562A1 (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-06 | Central Motor Wheel Co., Ltd. | 車両用ホイール |
US20040160114A1 (en) * | 2003-02-14 | 2004-08-19 | Seidner Steven L. | Adjustable wheel and method of making the same |
JP4091093B2 (ja) * | 2006-02-03 | 2008-05-28 | 豊田合成株式会社 | 車両用ホイール |
US8020945B2 (en) | 2007-06-08 | 2011-09-20 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Wheel for vehicle |
JP4681012B2 (ja) * | 2008-02-01 | 2011-05-11 | 株式会社ホンダアクセス | ホイールカバー |
US7618099B1 (en) * | 2008-07-18 | 2009-11-17 | Acosta Eurie H | Interchangeable spoke wheel covers |
JP5121788B2 (ja) * | 2009-07-15 | 2013-01-16 | 株式会社ファルテック | ホイールカバー |
US8579382B2 (en) | 2010-05-25 | 2013-11-12 | Ford Global Technologies, Llc | Road wheel ornament |
DE102010046882A1 (de) * | 2010-09-29 | 2012-03-29 | Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) | Felge |
CN104691225A (zh) * | 2014-05-26 | 2015-06-10 | 郭卫东 | 一种轮毂 |
KR20170027492A (ko) * | 2015-09-02 | 2017-03-10 | 임만희 | 차량용 휠의 방진장치 |
WO2017046426A1 (es) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | Zanini Auto Grup, S.A. | Cubierta para ruedas de vehículos |
US9821599B2 (en) * | 2016-03-29 | 2017-11-21 | Yen-Ching Wang | Automobile wheel cover |
DE102016216067A1 (de) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Rad eines Fahrzeuges |
US10116610B2 (en) | 2016-08-31 | 2018-10-30 | Keystone Automotive Operations, Inc. | Automotive wheel overlay attachment system |
DE102018108149B3 (de) | 2018-02-09 | 2019-07-11 | Demmel Ag | Dekor-Zierblende an einer Kfz-Felge |
DE102018119327B4 (de) * | 2018-08-08 | 2023-10-12 | Demmel Ag | Dekor-Zierblende an einer Kfz-Felge |
CN109623286A (zh) * | 2019-01-15 | 2019-04-16 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种车轮自动化闭式模锻生产线、生产工艺以及铝合金车轮 |
WO2021160899A1 (es) * | 2020-02-10 | 2021-08-19 | Zanini Auto Grup, S.A. | Inserto para ruedas de vehículos |
JP7389694B2 (ja) * | 2020-03-25 | 2023-11-30 | 株式会社東海理化電機製作所 | ホイールキャップ |
DE102020118501B4 (de) | 2020-07-14 | 2023-06-07 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Felgenabdeckung und Verfahren zum Montieren oder Demontieren |
US11787230B2 (en) * | 2020-12-30 | 2023-10-17 | Elizabeth Ann Tataru | Vehicle wheel cover retention system |
US12090788B1 (en) * | 2023-12-12 | 2024-09-17 | Neo Design, LLC | Flexible wheel cover overlay with extended surround |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1329935A (en) * | 1919-04-07 | 1920-02-03 | Miller Sawtrimmer Company | Wheel-guard |
US1374065A (en) * | 1920-04-14 | 1921-04-05 | Diana Alexander | Wheel-protector |
US1797546A (en) * | 1929-09-30 | 1931-03-24 | Leonard Westphalen | Ornamental side ring for wire-spoked wheels |
US1987223A (en) * | 1931-05-27 | 1935-01-08 | Oscar U Zerk | Spoke cover for wheels |
US1989839A (en) * | 1932-02-01 | 1935-02-05 | John J Zeller | Wheel cover |
US3034833A (en) * | 1958-12-05 | 1962-05-15 | Marcel E Ares | Hub cap for spoked wheels |
US3051276A (en) * | 1959-04-15 | 1962-08-28 | Lyon Inc | Wheel structure |
US4645268A (en) * | 1985-12-19 | 1987-02-24 | Chrysler Motors Corporation | Cast metal wheel cover |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP29828596A patent/JP3730338B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-13 US US08/747,660 patent/US5803552A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5803552A (en) | 1998-09-08 |
JPH09193601A (ja) | 1997-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3730338B2 (ja) | アルミホイール | |
JP2004522650A (ja) | ホィールおよびクラッディング | |
JP2004524997A (ja) | 固定手段を有する金属およびプラスチックの一体構造物 | |
US8449043B2 (en) | Multi-piece vehicle wheel cover retention system and method for producing same | |
US3915502A (en) | Wheel cover | |
US6978544B1 (en) | Method of securing ornamentation to a wheel using a retaining article | |
US7467829B2 (en) | Wheel trim hub cover | |
JP3810426B2 (ja) | アルミホイール | |
JPH11351225A (ja) | キャップ付きホイ―ルナット | |
US4166653A (en) | Simulated wire wheel trim | |
US20090315390A1 (en) | Wheel and lug nut system | |
JP2001270302A (ja) | ホイールカバー | |
JP3724357B2 (ja) | 車両用ホイールの加飾体 | |
WO2006101788A1 (en) | Wheel cladding assembly | |
JPS6280127A (ja) | トリム部品の芯体構造 | |
JPH0628878B2 (ja) | プラスチック被覆部品の製造方法 | |
JP4062248B2 (ja) | 車両用ホイールキャップ | |
JPH0747202Y2 (ja) | ホイールカバー | |
US2447516A (en) | Wheel cover | |
JPS6321101U (ja) | ||
JP2588705Y2 (ja) | フェンダライナのクリップ締め構造 | |
JPS61160302A (ja) | 車輪艤装品 | |
JPH0444401Y2 (ja) | ||
US5161861A (en) | Ornamental wheel hub cap | |
JP2581240Y2 (ja) | 樹脂製ホイールオーナメントの爪部の構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050815 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051006 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091014 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101014 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101014 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111014 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |