JPS6280127A - トリム部品の芯体構造 - Google Patents

トリム部品の芯体構造

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JPS6280127A
JPS6280127A JP22142185A JP22142185A JPS6280127A JP S6280127 A JPS6280127 A JP S6280127A JP 22142185 A JP22142185 A JP 22142185A JP 22142185 A JP22142185 A JP 22142185A JP S6280127 A JPS6280127 A JP S6280127A
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JP
Japan
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core
core material
trim
molded body
resin molded
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JP22142185A
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JPH0429570B2 (ja
Inventor
Hiroshi Uchiumi
内海 寛士
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、ドアトリム、リアコーナ等自動車内装用の
トリム部品の芯体構造に関する。
(従来技術とその問題点) 自動車室内にはドアトリム、リアコーナ等内装用の各種
トリム部品が装着されており、これらトリム部品の構成
は、ハードボード、複合樹脂成形体等の芯材と、緩衝性
を付与するパッド材と、装飾性表皮材の積層構造体から
なっており、最近ではこれらl・リム部品の外観意匠を
向上させる目的で、i・リム部品の外観表面に曲面形状
を多く採用する傾向にあり、それに伴いトリム部品の芯
体についても、フラットな芯材と、表面に曲面形状をも
たせた樹脂成形体とを組合せたものを使用するようにな
ってきている。
一例を第3図ならびに第4図に基づきドアトリムを例示
して説明する。
第3図は自動車のフロント側ドアパネルの室内側に内装
されたドアトリムを室内側から見た正面図であって、こ
のドアトリム1は、トリム芯体2とこのトリム芯体2の
表面に積層貼着されるクッション性を有する表皮材3と
から構成され、ざらにスピーカグリル4.アームレスト
5.装飾部材6をその表面に取り付けて1個の製品とな
る。
ざらに上記トリム芯体2は、フラノ1〜なボード芯材7
と、ボード芯材7表面に接合固着された樹脂成形体8と
からなっており、この樹脂成形体8の表面を所要形状に
成形することにより、ドア1〜リム1の表面形状を形作
り美観の向上に貢献している。
このボード芯材7と樹脂成形体8の接合構造は、ボード
芯vI7の適宜箇所に取付孔7aが穿設され、この取付
孔7aに対応して樹脂成形体8の裏面にボス8aが突設
形成されている。そしてボード芯材7と樹脂成形体8を
接合させ、ボス8aを取付孔7a内に挿入した後、プッ
シュナット9をボス8a先端側から圧入嵌めすることに
より、樹脂成形体8をボード芯材7表面に接合固着させ
ている。
そしてこのように所望の曲面形状を備えたトリム芯体2
を形成した後、これらトリム芯体2の表面にPEF(ポ
リエヂレンフt−ム)等のクッション性を備えた表皮材
3を真空貼着等によりトリム芯体2の表面に被覆し、ざ
らにスピーカグリル4、アームレスト5.各種装飾部材
6を表面に取り付は固定することによりドアトリム10
絹付けを完了している。
しかしながら、トリム芯体2を構成するボード芯材7と
樹脂成形体8とでは、熱収縮率に差異があり、車室内に
お【プる日中、夜間の温度差や、経年変化によりボード
芯trA7と樹脂成形体8との熱収縮差は予想以上のも
のがある。
前述したようにボード芯材7と樹脂成形体8はプッシュ
ナット9で接合固るされ、確実に固着させるために、強
い圧入力でプッシュナット9を押圧する必要があり、そ
のためプッシュナット9の外周先端がボード芯材7に喰
い込んでいるのが実情で必る。そのため上述したように
ボード芯材7と樹脂成形体8との熱収縮差により、トリ
ム芯体2が変形し、ドアトリム1の表面外観に悪影響を
及ぼし、車室内の美観の低下をもたらす不具合が生じて
いた。
さらに上記ドアトリム1の完成から車体パネルに取り付
Cプるまでの段階、すなわらドアトリム1の保管ならび
に搬送段階で外部環境の変化により、l・リム芯体2に
上記変形が生じることも考えられ、その場合は車体パネ
ル(図示せず)の側面形状に沿って密に接合させること
ができず、取付作業がはなはだ困難なものとなり、取付
作業性を低下させることも考えられる。
(発明の目的) この発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、ボード芯材あるいは複合樹脂芯材等
の芯材と樹脂成形体とを組合せたトリム芯体を用いたト
リム部品において、芯材ならびに樹脂成形体の熱収縮率
の差異により上記部材のうらいずれか一方が収縮したと
しても、トリム芯体の変形となって表われることを確実
に防止し、長期に亘り製品外観を美麗に保つとともに、
トリム部品の取イ」作業性を良好にしたトリム部品の芯
体構造を提供することにある。
(発明の構成と効果) 前記目的を達成するために、この発明はボード芯材市る
いは複合(か1脂芯材で構成される芯斗Aと、この芯材
表面に接合固着される樹脂成形体とからなるトリム部品
の芯体であって、 前記芯材には上記樹脂成形体の外周に沿う適宜箇所に取
付孔が穿設される一方、上記樹脂成形体の裏面には、こ
の取付孔に対応してボスが突設され、芯材に対し樹脂成
形体を接合させ、外周先端を上方に向は折曲形成したプ
ッシュナットを、上記ペグ先端側から圧入嵌めすること
により、樹脂成形体を芯材に接合固着したことを特徴と
する。
すなわち、本発明に係るトリム部品の芯体は、ボード芯
材必るいは複合樹脂芯材等の芯材と、これら芯材表面に
接合固着される樹脂成形体とから構成され、両者の接合
に使用するプッシュナットは、その外周を上方に向は折
曲形成されており、芯材表面に樹脂成形体を接合し、樹
脂成形体のボスを芯材の取付孔に挿入しボス先端側から
このプッシュナラ1−を圧入嵌めした際、従来のように
プッシュナット外周の先端が芯材に食い込むことを確実
に防止でき、外部の温度変化や、経年変化により、芯材
ならびに樹脂成形体のいずれか一方に相対的に熱収縮が
生じたとしても、芯材の取付孔のクリアランス範囲内で
収縮する側の部材かスライド可能となり、いずれか一方
が収縮したとしてもこの収縮を吸収することができ、ト
リム芯体に変形が生じることはない。
従ってこのようにトリム芯体の変形を防止できることに
より、トリム部品の製品表面を長期に亘り美麗に保つこ
とができるとともに、車体パネルへの取付時、車体パネ
ルへの側面形状に忠実にトリム芯体裏面を接合させ取り
付けることができるものでおるから、取付作業性も良好
なものとなるなどの効果を有する。
(実施例の説明) 以下本発明の実施例について図面を参照しながら詳細に
説明する。
第1図は本発明をドアトリム芯体に適用した分解斜視図
、第2図は同ドアトリム芯体の断面図でおる。
第1図において、符号10はドアトリム芯体を示し、こ
のドアトリム芯体10は、フラットでかつドアトリム形
状にトリムカットされたボード芯材11と、ボート芯材
11の表面の一部に接合固着された樹脂成形体12とか
ら構成される。
両者の接合については、まずボード芯材11には取付孔
が適宜箇所に穿設されてあり、この取付孔13の穿設箇
所は、上記樹脂成形体12の外周に沿うべく設定されて
いる。
一方樹脂成形体12には上記取付孔13に対応するよう
に、その裏面にボス14が突設形成されており、これら
ボス14を取付孔13に挿入し、樹脂成形体12をボー
ド芯材11表面に接合した状態でボード芯材11裏面側
からプッシュナット15を上記ボス先端側から圧入嵌め
することにより両者の接合固着を図っている。
このプッシュナット15は金属製の円板状をしており、
中央にボス14貫通用の貫通孔16が開口され、貫通孔
16周縁には係止爪16aが複数個切り起こされ、ボス
14の外周に喰い込み堅固な固定をなすように構成され
ている。ざらにこのプッシュナット15の外周部には上
方に向く折曲片17が周設されており、この折曲片17
により、プッシュナット15をペグ14外因に堅固に固
定しても、プッシュナット5の先端がボード芯材11衷
面に食い込むことはない。
従って第2図に示すように取付孔13のクリアランス範
囲内において、ボス14は微小移動可能となるので、外
部環境の変化、温度変化によりボード芯材11ならびに
樹脂成形体14に相対的な熱収縮が生じたとしても、上
記取付孔13内のクリアランス分においてこれら収縮差
を吸収することかでき、結果的にトリム芯体10に変形
が生じることはない。なお、ドアトリムのその他の構成
は第3図に示ず従来例と同一なのでその説明は省略する
このにうに本願発明は、プッシュナット15の形状に改
良を加えるという簡易なものでおりながら、温度変化、
経年変化により生じるトリム芯体の変形から塁囚するト
リム表面外観の悪影響という問題を有効に解決し、ざら
にトリム部品の取付作業について心打効に行なえる等の
実用的価値の大きいものでおる。また、複合樹脂芯材と
樹脂成形体とを組み合せたトリム芯体にも適用可能であ
り、ざらにドア]・リムに限らずリアコーナ等異種部材
同士を接合するものであればとくにその製品用途を限定
するものではなく、利用価値の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をドアトリム形状に適用した状態を示す
分解斜視図、第2図は同ドアトリム芯体を示す断面図、
第3図は従来のドアトリムを示す一部切欠き正面図、第
4図は第3図中I(線断面図である。 10・・・トリム芯体 11・・・ボード芯材 12・・・樹脂成形体 13・・・取付孔 14・・・ボス 15・・・プッシュナット 17・・・折曲片 持H’l出願人  河西工業株式会社 ゛〕咋tド 第2図 第3図 /           b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボード芯材あるいは複合樹脂芯材で構成される芯
    材と、この芯材表面に接合固着される樹脂成形体とから
    なるトリム部品の芯体であつて、前記芯材には上記樹脂
    成形体の外周に沿う適宜箇所に取付孔が穿設される一方
    、上記樹脂成形体の裏面には、この取付孔に対応してボ
    スが突設され、芯材に対し樹脂成形体を接合させ、外周
    先端を上方に向け折曲形成したプッシュナットを、上記
    ペグ先端側から圧入嵌めすることにより、樹脂成形体を
    芯材に接合固着したことを特徴とするトリム部品の芯体
    構造。
JP22142185A 1985-10-04 1985-10-04 トリム部品の芯体構造 Granted JPS6280127A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22142185A JPS6280127A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 トリム部品の芯体構造

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JP22142185A JPS6280127A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 トリム部品の芯体構造

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Publication Number Publication Date
JPS6280127A true JPS6280127A (ja) 1987-04-13
JPH0429570B2 JPH0429570B2 (ja) 1992-05-19

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Cited By (3)

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KR100920057B1 (ko) 2007-10-05 2009-10-07 엔브이에이치코리아(주) 커버조립체

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