JP3718454B2 - 壁用目地装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の壁面間の目地部を回動可能に覆う壁用目地装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、左右の建物の壁面間の目地部を壁面間で覆う壁用目地装置は、少なくとも3枚以上の目地プレートを重なり合うように支持する支持金具を用いて取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の少なくとも3枚以上の目地プレートを用いる壁用目地装置は、3枚以上の目地プレートを用いるため構造が複雑で、コスト高になるという欠点があるとともに、3枚以上の目地プレートによって目地部の幅寸法のほぼ半分以下の移動量の吸収しかできず、移動量を大きく設定する所には使用できないという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、構造が簡単で、ほぼ目地部の幅寸法分の移動量の吸収が可能な壁用目地装置を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の一方の壁面に目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレートを取付けることができるように所定間隔で先端部が外方へだけ回動可能に取付けられた、少なくとも先端部が三角形状の複数個の一方の回転ブラケットと、この複数個の一方の回転ブラケットに取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレートと、前記複数個の一方の回転ブラケットと対向する他方の壁面に、該一方の回転ブラケットの先端部を支持する支持凹部が先端部に形成され、先端部が外方へだけ回動可能に取付けられた複数個の他方の回転ブラケットと、この複数個の他方の回転ブラケットに支持凹部も覆うように取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う他方の目地プレートと、この他方の目地プレートあるいは前記他方の回転ブラケットの先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記一方の壁面に固定あるいはガイドリングを介して取付けられた他方の目地プレート付勢機構と、前記一方の目地プレートあるいは前記一方の回転ブラケットの先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記他方の壁面に固定あるいはガイドリングを介して取付けられた一方の目地プレート付勢機構とで壁用目地装置を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図12に示す本発明の第1の実施の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の建物3、3の目地部側の壁面3a、3a間の目地部2を目地部2が狭くなると観音開き状態で開放する本発明の壁用目地装置で、この壁用目地装置1は前記一方の壁面3aに目地部2のほぼ半分を覆う一方の目地プレートを取付けることができるように所定間隔で先端部がわずか外方に位置する外方へだけ回転可能に取付けられたほぼ三角形状の複数個の一方の回転ブラケット4と、この複数個の一方の回転ブラケット4に複数本のビス5等によって固定的に取付けられた前記目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレート6と、前記複数個の一方の回転ブラケット4と対向する前記他方の壁面3aに、該一方の回転ブラケット4の先端部を支持する支持凹部7が先端部に形成され、先端部がわずか外方に位置する外方へだけ回転可能に取付けられたほぼ三角形状の複数個の他方の回転ブラケット8と、この複数個の他方の回転ブラケット8に支持凹部7も覆うように複数本のビス5等によって固定的に取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う他方の目地プレート9と、この他方の目地プレート9あるいは前記他方の回転ブラケット8の先端部、本発明の実施の形態では他方の回転ブラケット8の先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記一方の壁面3aにガイドリング10を介して固定されたワイヤー11にスプリング12を介装した他方の目地プレート付勢機構13と、前記一方の目地プレート6あるいは前記一方の回転ブラケット4の先端部、本発明の実施の形態では一方の回転ブラケット4の先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記他方の壁面3aにガイドリング10を介して固定されたワイヤー11にスプリング12を介装した一方の目地プレート付勢機構14とで構成されている。
【0009】
前記複数個の一方の回転ブラケット4は図5に示すように、直角三角形状の一方の回転ブラケット本体15と、この一方の回転ブラケット本体15の各辺より下方へほぼ直角に折り曲げられた補強用側面板16、17、18と、前記一方の回転ブラケット本体15の直角面部に形成した切欠部19と、この切欠部19内に一端部が入り込み、前記一方の回転ブラケット本体15に枢支ピン20で回動可能に取付けられ、直角に折り曲げられた他端部が一方の壁面3aにビス21等によって固定される取付け金具22とで構成されている。
【0010】
前記一方の目地プレート6は図6に示すように、前記複数個の一方の回転ブラケット4の補強用側面板16に複数本のビス5等によって固定される板状の一方の目地プレート本体23と、この一方の目地プレート本体23の先端部に鋭角に折り曲げ形成されたガイド片24とで構成されている。
【0011】
前記複数個の他方の回転ブラケット8は図7に示すように、先端部に支持凹部7が形成された、直角三角形状の他方の移転ブラケット本体25と、この他方の回転ブラケット本体25の各辺より下方へほぼ直角に折り曲げられた補強用側面板26、27、28と、前記他方の回転ブラケット本体25の直角面部に形成した切欠部29と、この切欠部29内に一端部が入り込み、前記他方の回転ブラケット本体25に枢支ピン20で回動可能に取付けられ、直角に折り曲げられた他端部が他方の壁面3aにビス21等によって固定される取付け金具30とで構成されている。
【0012】
前記他方の目地プレート9は図8に示すように、前記複数個の他方の回転ブラケット8の補強用側面板26に複数本のビス5等によって固定される板状の他方の目地プレート本体31と、この他方の目地プレート本体31の先端部に一体形成された、前記支持凹部7に支持される支持板32とで構成されている。
【0013】
上記構成の壁用目地装置1は、平常時は一方の目地プレート6と他方の目地プレート9は、一方の目地プレート付勢機構14のスプリング12と他方の目地プレート付勢機構13のスプリング12との付勢力により、他方の目地プレート9の先端部の支持板32に一方の目地プレート6の先端部が支持された状態で、図2に示すように目地部2を覆った状態を保っている。
この時、一方の目地プレート6と他方の目地プレート9が取付けられている複数個の一方の回転ブラケット4と他方の回転ブラケット8は内側へ回動不能状態になっているので、外側からの押し圧力が加わっても、目地部を覆った状態をそのまま保つ。
【0014】
地震等によって目地部2が広くなるように左右の建物3、3が揺れ動いた場合には、図9に示すように一方の目地プレート6と他方の目地プレート9が閉じた状態を、一方の目地プレート付勢機構14と他方の目地プレート付勢機構13のスプリング12、12の付勢力で保った状態で離間した状態となり、その揺れ動きを吸収し、揺れ動きが停止すると、元の状態に自動的に戻る。
【0015】
地震等によって目地部2が狭くなるように左右の建物3、3が揺れ動いた場合には、図10に示すように一方の目地プレート6の先端部と他方の目地プレート9の先端部とが押し圧されるため、一方の目地プレート6および他方の目地プレート9の先端部が一方の目地プレート付勢機構14と他方の目地プレート付勢機構13のスプリング12、12の付勢力に抗して外方へ回動してその揺れ動きを吸収するとともに、揺れ動きが停止すると、元の状態に自動的に戻る。
【0016】
地震等によって左右の建物3、3が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、図11に示すように一方の目地プレート6と他方の目地プレート9とが閉状態で移動したり、図12に示すように一方の目地プレート6の先端部が他方の目地プレート9の先端部を回動して乗り越えて吸収するとともに、揺れ動きが停止すると一方の目地プレート6の先端部は他方の目地プレート付勢機構13のワイヤー11にガイドされて元の状態に自動的に戻る。
【0017】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図13ないし図24に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0018】
図13ないし図15に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、ワイヤー11、11の他端部を直接一方の壁面3aと他方の壁面3aに取付けた一方の目地プレート付勢機構14Aと他方の目地プレート付勢機構13Aを用いた点で、このように構成した壁用目地装置1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0019】
図16ないし図18に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、ワイヤー11、11の他端部に壁面3a、3aに取付けられたガイド筒33、33内を上下移動に重り34、34を取付けた一方の目地プレート付勢機構14Bと他方の目地プレート付勢機構13Bを用いた点で、このように構成した壁用目地装置1Bにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0020】
図19ないし図21に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、複数個の一方の回転ブラケット4と複数個の他方の回転ブラケット8を、一方の目地プレート付勢機構14や他方の目地プレート付勢機構13の付勢力が弱くなる、目地部2が狭くなる場合に先端部を外方へ回動するように付勢する一方と他方の回転ブラケット本体15、25の後端部の補強用側面板17、27内に固定されたスプリング収納筒35と、このスプリング収納筒35内に収納されたスプリング36と、このスプリング36によって補強用側面板17、27に形成された透孔37、37より突出して壁面3a、3aを押し圧する押し圧杆38、38とからなる回転ブラケット回動機構39、39を用いた点で、このような回転ブラケット回動機構39、39を用いて構成した壁用目地装置1Cにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、一方の回転ブラケット4と他方の回転ブラケット8の目地プレート取付面を壁面3a、3aに対して直角に設定しても、目地部が狭くなる場合には、先端部が外方へ突出するように確実に回動させることができる。
【0021】
図22ないし図24に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と主に異なる点は、後端部が長方形状で、先端部が三角形状となる複数個の一方の回転ブラケット4Aと、先端部に支持凹部7を形成した長方形状の複数個の他方の回転ブラケット8Aを用いた点で、このように形成された一方の回転ブラケット4Aと他方の回転ブラケット8Aを用いて構成した壁用目地装置1Dにしても、前記本発明の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0022】
なお、前記本発明の各実施の形態では他方の目地プレート付勢機構13と、一方の目地プレート付勢機構14を他方の回転ブラケット8と一方の回転ブラケット4の全てに取り付けるものに付いて説明したが、本発明はこれに限らず、所定位置の他方の回転ブラケット8と一方の回転ブラケット4に他方の目地プレート付勢機構13と、一方の目地プレート付勢機構14を取り付けても良い。
また、他方の目地プレート9の先端部、一方の目地プレート6の先端部に他方の目地プレート付勢機構13と、一方の目地プレート付勢機構14をを取り付けても良い。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0024】
(1)目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の一方の壁面に目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレートを取付けることができるように所定間隔で先端部が外方へだけ回動可能に取付けられた、少なくとも先端部が三角形状の複数個の一方の回転ブラケットと、この複数個の一方の回転ブラケットに取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレートと、前記複数個の一方の回転ブラケットと対向する他方の壁面に、該一方の回転ブラケットの先端部を支持する支持凹部が先端部に形成され、先端部が外方へだけ回動可能に取付けられた複数個の他方の回転ブラケットと、この複数個の他方の回転ブラケットに支持凹部も覆うように取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う他方の目地プレートと、この他方の目地プレートあるいは前記他方の回転ブラケットの先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記一方の壁面に固定あるいはガイドリングを介して取付けられた他方の目地プレート付勢機構と、前記一方の目地プレートあるいは前記一方の回転ブラケットの先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記他方の壁面に固定あるいはガイドリングを介して取付けられた一方の目地プレート付勢機構とで構成されているので、目地部を一方の目地プレートと他方の目地プレートとの2枚の観音開きする目地プレートで目地部を覆うことができる。
したがって、目地プレートの枚数を減少できるとともに、観音開きのため、ほぼ目地部の幅寸法分だけ狭くなる揺れ動きを吸収することができる。
【0025】
(2)前記(1)によって、先端部が外方へだけ回動する一方の回転ブラケットと他方の回転ブラケットを一方の目地プレート付勢機構と他方の目地プレート付勢機構とによって、回動しない方向に付勢することができる。
したがって、一方の目地プレートと他方の目地プレートに風等の押し圧力が加わっても、回動したり、バタ付いたりするのを確実に防止することができる。
【0026】
(3)前記(1)によって、左右の建物が地震等によって目地部が狭くなった場合には観音開き状に回動させてその揺れ動きを吸収し、広くなった場合には先端部が離れるように移動してその揺れ動きを吸収し、異なる前後方向に揺れ動いた場合には先端部が離れたり、一方が回動して離れたりしてその揺れ動きを吸収することができ、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻ったり、一方の目地プレート付勢機構と他方の目地プレート付勢機構のガイドにより自動的に元の状態に戻すことができる。
【0027】
(4)前記(1)によって、構造が簡単で、容易に設置することができるとともに、安価に製造することができる。
【0028】
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図。
【図4】図1の4−4線に沿う断面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の一方の回転ブラケットの説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の一方の目地プレートの説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の他方の回転ブラケットの説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の他方の目地プレートの説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の目地部が広くなった動作説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図11】本発明の第1の実施の形態の異なる前後方向の動作説明図。
【図12】本発明の第1の実施の形態の異なる前後方向の動作説明図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図14】図13の14−14線に沿う拡大断面図。
【図15】本発明の第2の実施の形態の目地プレート付勢機構の設置説明図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図17】図16の17−17線に沿う拡大断面図。
【図18】本発明の第3の実施の形態の目地プレート付勢機構の設置説明図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図20】図19の20−20線に沿う拡大断面図。
【図21】本発明の第4の実施の形態の回転ブラケット回動機構の説明図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の正面図。
【図23】図22の23−23線に沿う拡大断面図。
【図24】本発明の第5の実施の形態の回転ブラケットの説明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D:壁用目地装置、
2:目地部、 3:建物、
3a:壁面、 4、4A:一方の回転ブラケット、
5:ビス
6:一方の目地プレート、
7:支持凹部、 8、8A:他方の回転ブラケット、
9:他方の目地プレート、10:ガイドリング、
11:ワイヤー、 12:スプリング、
13、13A、13B:他方の目地プレート付勢機構、
14、14A、14B:一方の目地プレート付勢機構、
15:一方の回転ブラケット本体、
16、17、18:補強用側面板、
19:切欠部、 20:枢支ピン、
21:ビス、 22:取付け金具、
23:一方の目地プレート本体、
24:ガイド片、 25:他方の回転ブラケット本体、
26、27、28:補強用側面板、
29:切欠部、 30:取付け金具、
31:他方の目地プレート本体、
32:支持板、 33:ガイド筒、
34:重り、 35:スプリング収納筒、
36:スプリング、 37:透孔、
38:押し圧杆、
39:回転ブラケット回動機構。

Claims (2)

  1. 目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の一方の壁面に目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレートを取付けることができるように所定間隔で先端部が外方へだけ回動可能に取付けられた、少なくとも先端部が三角形状の複数個の一方の回転ブラケットと、この複数個の一方の回転ブラケットに取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレートと、前記複数個の一方の回転ブラケットと対向する他方の壁面に、該一方の回転ブラケットの先端部を支持する支持凹部が先端部に形成され、先端部が外方へだけ回動可能に取付けられた複数個の他方の回転ブラケットと、この複数個の他方の回転ブラケットに支持凹部も覆うように取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う他方の目地プレートと、この他方の目地プレートあるいは前記他方の回転ブラケットの先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記一方の壁面に固定あるいはガイドリングを介して取付けられた他方の目地プレート付勢機構と、前記一方の目地プレートあるいは前記一方の回転ブラケットの先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記他方の壁面に固定あるいはガイドリングを介して取付けられた一方の目地プレート付勢機構とを備えることを特徴とする壁用目地装置。
  2. 目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の一方の壁面に目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレートを取付けることができるように所定間隔で先端部が外方へだけ回動可能に取付けられた、少なくとも先端部が三角形状の複数個の一方の回転ブラケットと、この複数個の一方の回転ブラケットに取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う一方の目地プレートと、前記複数個の一方の回転ブラケットと対向する他方の壁面に、該一方の回転ブラケットの先端部を支持する支持凹部が先端部に形成され、先端部が外方へだけ回動可能に取付けられた複数個の他方の回転ブラケットと、この複数個の他方の回転ブラケットに支持凹部も覆うように取付けられた、前記目地部のほぼ半分を覆う他方の目地プレートと、この他方の目地プレートあるいは前記他方の回転ブラケットの先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記一方の壁面に固定あるいはガイドリングを介して取付けられた他方の目地プレート付勢機構と、前記一方の目地プレートあるいは前記一方の回転ブラケットの先端部に一端部が取付けられ、他端部が前記他方の壁面に固定あるいはガイドリングを介して取付けられた一方の目地プレート付勢機構と、前記目地部が狭くなって前記他方の目地プレート付勢機構、一方の目地プレート付勢機構の付勢力が弱くなると前記一方の回転ブラケット、他方の回転ブラケットの先端部を外方に回動させる用に取付けられた回転ブラケット回動機構とを備えることを特徴とする壁用目地装置。
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