JP3691777B2 - 壁面用目地装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は左右の建物の壁面間の目地部を覆う壁面用目地装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、左右の建物の壁面間の目地部を覆う壁面用目地装置は、一方の建物にヒンジ部材を介して回動可能に取付けられた一方の壁パネルと、この一方の壁パネルの先端部と先端部が重なり合うように他方の建物にヒンジ部材を介して回動可能に取付けられた他方の壁パネルと、外側に位置する他方の壁パネルの後端部に所定間隔で後端部が取付けられた先端部が前記一方の壁パネルの内側面に接触して支持する複数個の支持バーとで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の壁面用目地装置は一方の壁パネルと他方の壁パネルとを先端部で重ね合わせるため、段差が生じ、見苦しくなるという欠点があるとともに、この重ね合わされた寸法分だけの移動にしか対応することができず、十分な移動量を確保することができず、免震構造の建物等、移動量が大きく設定される場所には使用することができないという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、目地部をほぼ1枚の目地カバーで覆って、段差が生じて見苦しくなるのを防止するとともに、十分な移動量を確保して、免震構造の建物等にも使用することができる壁面用目地装置を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の壁面にそれぞれヒンジ部材を介して水平方向に回動可能に取付けられた一対の支持バーと、この一対の支持バーに両端部が枢支された少なくとも2個以上の四角枠あるいはパンタグラフ形状の伸縮リンク機構と、前記一対の支持バーの一方の支持バーに固定された、前記目地部の一方側を覆う固定目地カバーと、前記一対の支持バーの他方の支持バーにヒンジ部材を介して先端部が水平方向に回動するように取付けられた先端部が前記固定目地カバーの少なくとも一部と重なり、目地部が狭くなると該固定目地カバー上に乗り上がるように形成された枠および、この枠に固定されたカバーとからなる可動目地カバーと、前記少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構の中央部の枢支部に枢支された中央支持バーと、前記可動目地カバーの枠に水平方向に少なくとも2個以上固定されたスライドレールと、このスライドレールに一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記中央支持バーに形成された上下方向に長い長孔を貫通して、前記可動目地カバーを中央支持バー方向に付勢するように付勢スプリングを介して該中央支持バーに取付けられた少なくとも2個以上の可動目地カバー付勢機構とで壁面用目地装置を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図10に示す本発明の第1の実施の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の建物3、3の壁面3a、3a間を該左右の建物3、3が異なる前後左右方向に地震等によって揺れ動いても、その揺れ動きを吸収できるように移動することができる本発明の壁面用目地装置で、この壁面用目地装置1は前記左右の建物3、3の目地部側の壁面3a、3aにヒンジ部材4、4を介して水平方向に回動可能に取付けられた一対のコ字状の支持バー5、5と、この一対の支持バー5、5に両端部が枢支ピン6、6で枢支された少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構7、7と、前記一対の支持バー5、5の一方の支持バー5に固定された前記目地部2の一方側を覆う固定目地カバー8と、前記一対の支持バー5、5の他方の支持バー5にヒンジ部材9を介して、先端部が水平方向に回動するように取付けられた先端部が前記固定目地カバー8の少なくとも一部と重なり、目地部2が狭くなると該固定目地カバー8上に乗り上がるように形成された枠10および、この枠10に固定されたカバー11とからなる可動目地カバー12と、前記少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構7、7の中央部の中央枢支部13、13に枢支ピン14、14で枢支された中央支持バー15と、前記可動目地カバー12の枠10に水平方向に少なくとも2個以上固定されたリップミゾ形鋼形状のスライドレール16、16と、このスライドレール16、16に一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記中央支持バー15に形成された上下方向に長い長孔17、17を貫通して前記可動目地カバー12を中央支持バー15方向に付勢するように付勢スプリング18、18を介して該中央支持バー15に取付けられた少なくとも2個以上の可動目地カバー付勢機構19、19と、前記固定目地カバー8と前記一方の目地部側の壁面3aとの間を覆うシール剤20と、前記可動目地カバー12と前記他方の目地部側の壁面3aとの間を覆うシール剤21と、前記伸縮リンク機構7、7の背面部の目地部を覆う止水ゴム22とで構成されている。
【0009】
前記伸縮リンク機構7、7は図4に示すように、両端部および中央部に枢支部13を形成する枢支ピン挿入孔23、23、23を有する筒状の支持軸24、24、24が設けられた4個の四角形状が形成されたパンタグラフ形状に形成されたものが使用されている。
【0010】
前記固定目地カバー8は図5に示すように、前記一方の支持バー5の前面に複数本のビス25等によって固定される固定バー26と、この固定バー26を覆い複数本のビス27によって該固定バー26に固定されるコ字状の取付部28および該取付部28の一端部より直角方向の外方へ突出するカバー29とからなる固定目地カバー本体30とで構成されている。
【0011】
前記可動目地カバー12は図6に示すように、角パイプ材で形成された枠10と、この枠10の前部を覆うカバー本体31、このカバー本体31の後端部と一体形成された係止片32、前記カバー本体31の先端部より外方へ突出し、先端部が前記固定目地カバー8の取付部28に位置した所より背面へ傾斜面33を有するクランク状に折り曲げられた係止片34とからなるカバー11とで構成されている。
【0012】
前記可動目地カバー付勢機構19、19は図7に示すように、前記スライドレール16、16に両端部のローラー35、35を介してスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記中央支持バー15の長孔17を貫通するT字状の支持杆36、36と、この支持杆36、36の中央支持バー15より突出する外周部位に配置された付勢スプリング18、18と、この付勢スプリング18、18で前記中央支持バー15を押し圧するように前記支持杆36、36の先端部に螺合固定された座金付きナット37、37とで構成されている。
【0013】
上記構成の壁面用目地装置1は、通常時は可動目地カバー12の先端部が可動目地カバー付勢機構19、19の付勢スプリング18、18によって、固定目地カバー8に重なるように付勢された状態となり、目地部2をほぼ1枚の可動目地カバー12で覆った状態に見せることができる。
【0014】
地震等によって目地部2が狭くなった場合には、図8に示すように可動目地カバー12の先端部が固定目地カバー8を乗り越えながら前方へ可動目地カバー付勢機構19、19の付勢スプリング18、18に抗して回動するとともに、常時伸縮リンク機構7、7によって、目地部2の中央部に位置される可動目地カバー付勢機構19、19の支持杆36、36がスライドレール16、16に沿ってスライド移動して、可動目地カバー12の固定目地カバー8方向の突出および伸縮リンク機構7、7への付勢を可能にしている。
【0015】
目地部2が広くなった場合には、図9に示すように可動目地カバー12の先端部が固定目地カバー8より離れる方向に移動するとともに、可動目地カバー付勢機構19、19の支持杆36、36が伸縮リンク機構7、7によってスライドレール16、16をスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
【0016】
左右の建物3、3が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、図10に示すようにヒンジ部材4、4を介して取付けられた一対の支持バー5、5が水平方向に回動してその揺れ動きを吸収するとともに、この状態で目地部が狭くなったり広くなっても、前述と同様に作動して、その揺れ動きを吸収することができる。
【0017】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図11ないし図21に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0018】
図11ないし図13に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、固定目地カバー8と一方の目地部側の壁面3aとの間にゴム材を筒状に形成した化粧材38と、可動目地カバー12と他方の目地部側の壁面3aとの間にゴム材を筒状に形成した化粧材39とを設けた点で、このように構成した壁面用目地装置1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、化粧材38、39によって、さらなる美観の向上を図ることができる。
【0019】
図14ないし図16に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、化粧材にかえ蛇腹状の伸縮カバー40、41を用いた点で、このような伸縮カバー40、41を用いて構成した壁面用目地装置1Bにしても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、よりスムーズに可動目地カバー12や固定目地カバー8を回動させることができる。
【0020】
図17ないし図19に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と主に異なる点は、中央支持バー15の長孔17、17部分に滑車42、42を設け、スライドレール16、16をスライド移動するローラー43、43が取付けられた移動体44、44に付勢スプリング18A、18Aを介装したワイヤー45、45を前記滑車42、42を介して取付けた可動目地カバー付勢機構19A、19Aを用いた点で、このように形成された可動目地カバー付勢機構19A、19Aを用いて構成された壁面用目地装置1Cにしても、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0021】
図20および図21に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、四角枠形状の伸縮リンク機構7A、7Aを用いた点で、このような伸縮リンク機構7A、7Aを用いた壁面用目地装置1Dは上下方向の寸法が大きく、目地部の幅が小さい場所で使用することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0023】
(1)目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の壁面にそれぞれヒンジ部材を介して水平方向に回動可能に取付けられた一対の支持バーと、この一対の支持バーに両端部が枢支された少なくとも2個以上の四角枠あるいはパンタグラフ形状の伸縮リンク機構と、前記一対の支持バーの一方の支持バーに固定された、前記目地部の一方側を覆う固定目地カバーと、前記一対の支持バーの他方の支持バーにヒンジ部材を介して先端部が水平方向に回動するように取付けられた先端部が前記固定目地カバーの少なくとも一部と重なり、目地部が狭くなると該固定目地カバー上に乗り上がるように形成された枠および、この枠に固定されたカバーとからなる可動目地カバーと、前記少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構の中央部の枢支部に枢支された中央支持バーと、前記可動目地カバーの枠に水平方向に少なくとも2個以上固定されたスライドレールと、このスライドレールに一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記中央支持バーに形成された上下方向に長い長孔を貫通して、前記可動目地カバーを中央支持バー方向に付勢するように付勢スプリングを介して該中央支持バーに取付けられた少なくとも2個以上の可動目地カバー付勢機構とで構成されているので、目地部のほぼ全体を可動目地カバーで覆っても、地震等によって目地部が狭くなったり、広くなっても可動目地カバーがスライド移動したり、前方へ回動してその揺れ動きを損傷することなく吸収することができる。
したがって、目地部を美観を損なうことなく覆うことができる。
【0024】
(2)前記(1)によって、可動目地カバーに取付けられたスライドレールをスライド移動する可動目地カバー付勢機構によって、可動目地カバーを伸縮リンク機構方向に付勢して、可動目地カバーが風等によってバタついたりするのを確実に阻止することができる。
【0025】
(3)前記(1)によって、可動目地カバー付勢機構が常時目地部の中央部に位置する伸縮リンク機構の中央枢支部に取付けるとともに、可動目地カバーに取付けられたスライドレールにスライド可能に取付けられているので、可動目地カバーを目地部が狭くなったり、広くなった場合にスムーズにスライド移動させることができるとともに、可動目地カバーを可動目地カバーが移動しても、最良の状態で伸縮リンク機構側に付勢することができる。
【0026】
(4)前記(1)によって、左右の建物が異なる前後左右方向に揺れ動いても、可動目地カバーがスムーズに移動や付勢スプリングに抗した回動をして、その揺れ動きを吸収することができる。
【0027】
(5)請求項2、3も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、化粧材や伸縮カバーによって美観をさらに向上させるとともに、可動目地カバーや固定目地カバーをよりスムーズに動かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の背面図。
【図3】図1の3−3線に沿う拡大断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の伸縮リンク機構の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の固定目地カバーの説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の可動目地カバーの説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の可動目地カバー付勢機構の説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の目地部が広くなった動作説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の異なる前後方向の動作説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の背面図。
【図13】図11の13−13線に沿う拡大断面図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の背面図。
【図16】図14の16−16線に沿う拡大断面図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の背面図。
【図19】図17の19−19線に沿う拡大断面図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の正面図。
【図21】図20の21−21線に沿う拡大断面図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D:壁面用目地装置、
2:目地部、 3:建物、
3a:壁面、 4:ヒンジ部材、
5:支持バー、 6:枢支ピン、
7:伸縮リンク機構、 8:固定目地カバー、
9:ヒンジ部材、 10:枠、
11:カバー、 12:可動目地カバー、
13:中央枢支部、 14:枢支ピン、
15:中央支持バー、 16:スライドレール、
17:長孔、 18、18A:付勢スプリンング、
19:可動目地カバー付勢機構、
20:シール剤、 21:シール剤、
22:止水ゴム、 23:枢支ピン挿入孔、
24:支持軸、 25:ビス、
26:固定バー、 27:ビス、
28:取付部、 29:カバー、
30:固定目地カバー本体、
31:カバー本体、 32:係止片、
33:傾斜面、 34:係止片、
35:ローラー、 36:支持枠、
37:座金付きナット、 38:化粧材、
39:化粧材、 40、41:伸縮カバー、
42:滑車、 43:ローラー、
44:移動体、 45:ワイヤー。

Claims (3)

  1. 目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の壁面にそれぞれヒンジ部材を介して水平方向に回動可能に取付けられた一対の支持バーと、この一対の支持バーに両端部が枢支された少なくとも2個以上の四角枠あるいはパンタグラフ形状の伸縮リンク機構と、前記一対の支持バーの一方の支持バーに固定された、前記目地部の一方側を覆う固定目地カバーと、前記一対の支持バーの他方の支持バーにヒンジ部材を介して先端部が水平方向に回動するように取付けられた先端部が前記固定目地カバーの少なくとも一部と重なり、目地部が狭くなると該固定目地カバー上に乗り上がるように形成された枠および、この枠に固定されたカバーとからなる可動目地カバーと、前記少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構の中央部の枢支部に枢支された中央支持バーと、前記可動目地カバーの枠に水平方向に少なくとも2個以上固定されたスライドレールと、このスライドレールに一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記中央支持バーに形成された上下方向に長い長孔を貫通して、前記可動目地カバーを中央支持バー方向に付勢するように付勢スプリングを介して該中央支持バーに取付けられた少なくとも2個以上の可動目地カバー付勢機構とを備えることを特徴とする壁面用目地装置。
  2. 目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の壁面にそれぞれヒンジ部材を介して水平方向に回動可能に取付けられた一対の支持バーと、この一対の支持バーに両端部が枢支された少なくとも2個以上の四角枠あるいはパンタグラフ形状の伸縮リンク機構と、前記一対の支持バーの一方の支持バーに固定された、前記目地部の一方側を覆う固定目地カバーと、前記一対の支持バーの他方の支持バーにヒンジ部材を介して先端部が水平方向に回動するように取付けられた先端部が前記固定目地カバーの少なくとも一部と重なり、目地部が狭くなると該固定目地カバー上に乗り上がるように形成された枠および、この枠に固定されたカバーとからなる可動目地カバーと、前記少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構の中央部の枢支部に枢支された中央支持バーと、前記可動目地カバーの枠に水平方向に少なくとも2個以上固定されたスライドレールと、このスライドレールに一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記中央支持バーに形成された上下方向に長い長孔を貫通して、前記可動目地カバーを中央支持バー方向に付勢するように付勢スプリングを介して該中央支持バーに取付けられた少なくとも2個以上の可動目地カバー付勢機構と、前記固定目地カバーと前記一方の目地部側の壁面との間を覆う伸縮可能な化粧材と、前記可動目地カバーと前記他方の目地部側の壁面との間を覆う伸縮可能な化粧材とを備えることを特徴とする壁面用目地装置。
  3. 目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の壁面にそれぞれヒンジ部材を介して水平方向に回動可能に取付けられた一対の支持バーと、この一対の支持バーに両端部が枢支された少なくとも2個以上の四角枠あるいはパンタグラフ形状の伸縮リンク機構と、前記一対の支持バーの一方の支持バーに固定された、前記目地部の一方側を覆う固定目地カバーと、前記一対の支持バーの他方の支持バーにヒンジ部材を介して先端部が水平方向に回動するように取付けられた先端部が前記固定目地カバーの少なくとも一部と重なり、目地部が狭くなると該固定目地カバー上に乗り上がるように形成された枠および、この枠に固定されたカバーとからなる可動目地カバーと、前記少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構の中央部の枢支部に枢支された中央支持バーと、前記可動目地カバーの枠に水平方向に少なくとも2個以上固定されたスライドレールと、このスライドレールに一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記中央支持バーに形成された上下方向に長い長孔を貫通して、前記可動目地カバーを中央支持バー方向に付勢するように付勢スプリングを介して該中央支持バーに取付けられた少なくとも2個以上の可動目地カバー付勢機構と、前記固定目地カバーと前記一方の目地部側の壁面との間を覆う蛇腹状の伸縮カバーと、前記可動目地カバーと前記他方の目地部側の壁面との間を覆う蛇腹状の伸縮カバーとを備えることを特徴とする壁面用目地装置。
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