JP3717197B2 - 袋体の紐結び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、袋体の口部に貼着した紐を結ぶ袋体の紐結び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、所定量の穀物を投入した袋体の側部に、袋体の口部両側縁部に固定した2本の紐部材を鉛直に重合する重合手段を配設し、袋体の上部に両端部を開放した円筒形状の紐結束筒体を水平状態に配設し、紐結束筒体の下部周面に紐挿入口を開口し、紐結束筒体の後面側に紐挿入口と連通して紐引抜き溝を形成し、紐結束筒体の下部であって、重合した各紐部材の端部を挟持可能な位置に、紐結束筒体に開口した紐挿入口に対して各紐部材を挿入する方向に回転する一対の紐挿入ローラを軸支し、紐結束筒体の内周面に、紐挿入口を介して挿入した各紐部材を内周面に沿って周回させ、周回によって形成した環状部分に対して各紐部材を反転させて外側より挿通する溝形状に紐ガイド溝を刻設し、紐結束筒体の前面側に、紐ガイド溝を周回して突出した各紐部材を挟持する紐挟持アームを軸支し、紐挟持アームを、紐結束筒体の前面側に突出した各紐部材を挟持する位置と、各紐部材を結束する位置とに強制回動する回動手段を設けた袋体の紐結束機構が特開平2−127209号公報として提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特開平2−127209号公報記載のものは、袋体の口部に固定した2本の各紐部材を重合手段により鉛直に重合して紐結束筒体の下部に軸支した一対の紐挿入ローラ間に挿入すると共に、一対の紐挿入ローラを紐挿入方向に回転し、紐結束筒体の内部に紐挿入口を介して2本の紐部材を重合した状態のまま挿入し、紐結束筒体の内周面の紐ガイド溝に沿って各紐部材を周回させ、この周回により形成した環状部分に対して各紐部材を反転させて外側より挿通し、紐結束筒体の前面側に突出した各紐部材の端部を紐挟持アームで挟持固定した後、紐挟持アームを回動手段により結束位置に回動し、袋体の口部に固定した2本の紐部材を重合した状態のまま強制的に引張って結束するようにしたにすぎないものであった。
【0004】
本発明の目的は、上述する問題点に対処して、袋受け台の上部に袋体を直立した状態に乗せることにより、袋押え板が袋体の上部を押え、袋体の折込まれた口部が元の状態に戻るのを袋押え板により防止し、紐支え枠が袋体の口部の紐の一端と他端との結び目を支えると同時に、紐止め挟持体が袋体の口部の紐の一端寄り及び他端寄りをそれぞれ挟持し、袋体の口部の紐の一端と他端との結び目を紐止め挟持体により紐支え枠に対して緩まないように固定し、一対の紐巻掛け挟持体が袋体の口部の紐の他端部及び一端部を挟持した状態のまま一対の紐引き挟持体のまわりに回動し、袋体の口部の紐の他端及び一端を一対の紐巻掛け挟持体の回動に伴いながら一対の紐引き挟持体に巻掛け、一対の紐引き挟持体が袋体の口部の紐の一端及び他端を挟持した状態のまま紐の他端寄りのループ部及び一端寄りのループ部に通しながら互いに反対方向に引張り、袋体の口部の紐の一端と他端とを一対の紐引き挟持体により強固に結締することが可能な袋体の紐結び装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の袋体の紐結び装置は、袋体の口部の幅方向一側に突出した紐の一端と、幅方向他側に突出した紐の他端とを結ぶものであって、基枠と、該基枠の下方に配設され、前記袋体がその口部を上にして載置される袋受け台と、前記袋受け台の上方に上下方向へ移動自在に設置され、前記袋体の上部を押える袋押え板と、前記袋押え板の上面に突設された紐支え枠と、前記紐の一端及び他端をそれぞれ解放可能に挟持し、これら紐の一端と他端とを幅方向に入れ替わるよう交差させて、前後方向へ互いに逆向きに倒すことにより捻る一対の紐捻り挟持体と、捻り部分よりも先端寄りにおいて、幅方向に入れ替わった前記紐の両端をそれぞれ解放可能に挟持し、挟持した紐の一端先端部が紐の他端基部寄りの下方を通過すると共に、挟持した紐の他端先端部が紐の一端基部寄りの下方を通過するよう前後方向へ移動することにより、前記紐支え枠の上において前記紐に一次結び目を形成する一対の紐引き出し挟持体と、前記紐支え枠に設けられ、前記一次結び目よりも先端寄りにおいて、前記紐の両端部をそれぞれ解放可能に挟持する紐止め挟持体と、前記基枠の一側及び他側に、前記幅方向と交差する互いに平行な円周に沿って移動可能に設けられ、前記紐止め挟持体による挟持位置よりも先端寄りにおいて、幅方向に入れ替わった前記紐の他端及び一端をそれぞれ解放可能に挟持する一対の紐巻掛け挟持体と、前記基枠の一側及び他側に、同側の前記紐巻掛け挟持体よりも前記円周の中心軸寄りに、且つ、逆側の前記紐巻掛け挟持体の軌道となる円周上に、前記円周の中心軸と平行に互いに逆方向へ移動可能に設けられた開閉可能な一対の紐引き挟持体とを備え、前記一側及び他側の巻掛け挟持体が前記円周に沿って移動して、挟持した紐の他端及び一端を、前記基枠の逆側に設置された前記他側及び一側の紐引き挟持体へ受け渡すことを特徴とする。
【0006】
【作用】
基枠の下方に配設した袋受け台の上部に袋体を直立した状態に乗せると、袋受け台の上方に設けた袋押え板が袋体の上部を押え、袋押え板に設けた紐支え枠が袋体の口部の紐の一端と他端との結び目を支えると同時に、紐支え枠に設けた紐止め挟持体が袋体の口部の紐の一端寄り及び他端寄りをそれぞれ挟持し、袋体の口部の紐の一端と他端との結び目を紐止め挟持体により紐支え枠に対して緩まないように固定する。
【0007】
また、基枠の一側及び他側に設けた一対の紐巻掛け挟持体が袋体の口部の紐の他端部及び一端部を挟持した状態のまま一対の紐引き挟持体のまわりに回動し、袋体の口部の紐の他端及び一端を一対の紐巻掛け挟持体の回動に伴いながら一対の紐引き挟持体に巻掛け、一対の紐引き挟持体が袋体の口部の紐の一端及び他端を挟持した状態のまま紐の他端寄りのループ部及び一端寄りのループ部に通しながら互いに反対方向に引張り、袋体の口部の紐の一端と他端とを一対の紐引き挟持体により強固に結締する。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】
図1において、1は基枠であり、基枠1の下方には、図2に示すように、袋受け台2が配設され、袋受け台2の上方には袋体3の上部を押える袋押え板4が上下方向に移動自在に設けられると共に、袋押え板4には、図3に示すように、上方に向って突出した袋体3の口部3aの紐5の一端と他端との結び目を支える紐支え枠6が設けられ、紐支え枠6には袋体3の口部3aの紐5の一端寄り及び他端寄りをそれぞれ挟持する紐止め挟持体となる紐止めクランプ7が設けられている。
【0010】
基枠1の一側及び他側には、図4に示すように、紐5の他端部及び一端部を挟持する一対の紐巻掛け挟持体となる紐巻掛けクランプ8,9が、幅方向と交差する互いに平行な円周に沿って移動可能に設けられると共に、同側の紐巻掛け挟持体8,9よりも円周の中心軸寄りに、且つ、逆側の紐巻掛け挟持体8,9の軌道となる円周上に、紐5の一端及び他端を挟持する一対の紐引き挟持体となる紐引きクランプ10,11がそれぞれ前記円周の中心軸と平行に互いに逆方向へ移動可能に設けられている。
【0011】
袋受け台2の上部には、図1及び図3に示すように、袋体3の胴部3bの一側及び他側を挟持する一対の袋挟持体となる袋クランプ12,12が垂直軸を中心にそれぞれ揺動自在に設けられている。
【0012】
袋押え板4の両側には、図3に示すように、袋体3の上端両側の耳部3c,3cを挟持する一対の立上げ挟持体となる立上げクランプ13,13がそれぞれ設けられると共に、袋押え板4の上部には、図5に示すように、袋体3の口部3aの紐5の一端寄り及び他端寄りを挟持する紐立上げ挟持体となる紐立上げクランプ14が上下方向に移動自在に設けられている。
【0013】
基枠1には、図1及び図2に示すように、袋押え板4の上方に臨んで昇降枠15が設けられると共に、昇降枠15の下部には、図6及び図7に示すように、クランプホルダ16が垂直軸を中心に回動自在に設けられ、クランプホルダ16の両側には、図8に示すように、袋体3の口部3aの紐5の一端部及び他端部を挟持する一対の紐捻り挟持体となる紐捻りクランプ17,18が水平軸を中心に互いに反対方向にそれぞれ揺動自在に設けられ、クランプホルダ16には、図9及び図10に示すように、紐支え枠6の一側及び他側に臨んで袋体3の口部3aの紐5の一端寄り及び他端寄りを挟持する一対の紐引出し挟持体となる紐引出しクランプ19,20が水平軸を中心に互いに反対方向にそれぞれ揺動自在に設けられている。
【0014】
袋受け台2の一端寄りの側部には、図1及び図11に示すように、袋体3の口部3aを折込むための袋口折込み機21の載置台22が配設され、袋口折込み機21の載置台22の両側寄りの上部には互いに平行な一対のガイドバー23,23がそれぞれ横架され、袋口折込み機21の載置台22の上部には台車24がガイドバー23,23の長手方向に沿って移動自在に設けられると共に、台車24の側板25,25の下縁の間には、図12に示すように、ガイドバー23の長手方向に沿って平板26が設けられ、平板26の先端には下方に向って折曲した垂下片27が形成されている。
【0015】
ガイドバー23,23の間には、図11に示すように、長手方向に沿ってエアシリンダ28が配設され、台車24の平板26の垂下片27には、図12に示すように、エアシリンダ28のピストンロッド29の先端が固定されている。
【0016】
袋口折込み機21の台車24の水平板30の上方には、図11に示すように、上板31が配設され、台車24の水平板30の両側寄りと上板31の両側寄りとの間には、図12及び図13に示すように、互いに平行な一対のガイドロッド32,32が上下方向にそれぞれ設けられると共に、台車24の水平板30の一端と上板31の一端との間には支柱33が設けられ、支柱33にはラック34が固定されている。
【0017】
台車24の水平板30と上板31との間には、図11に示すように、サポート35がガイドロッド32,32に沿って上下方向に移動自在に設けられると共に、サポート35の内部には、図12に示すように、ガイドバー23の水平方向にシャフト36が軸受37,37を介して回動自在に設けられ、シャフト36の一端寄りにはスリーブ38が固定され、スリーブ38の先端部の外周にはフランジ39が形成され、シャフト36の他端寄りにはラック34と噛合うピニオン40が固定されている。
【0018】
台車24の水平板30の下部には、図12に示すように、鉛直方向にエアシリンダ41が配設され、サポート35の中央付近の下面には、図13に示すように、エアシリンダ41のピストンロッド42の先端が固定されている。
【0019】
スリーブ38のフランジ39には、図11に示すように、袋体3の口部3aを表側及び裏側から挟持する袋口挟持体となる袋口クランプ43の基板44が設され、袋口クランプ43の基板44の上縁寄り及び下縁寄りの外側には、図12に示すように、袋受け台2に向って張出した支持板45,45がそれぞれ設けられると共に、支持板45,45の先端と両側との角部の間には、図14に示すように、支軸46,46がそれぞれ設けられ、支軸46,46にはクランプ取付板47,47の基端に形成したボス48,48がそれぞれ回動自在に支持され、クランプ取付板47,47の内側には挟持板49,49の基端寄りがそれぞれ固定されている。
【0020】
袋口クランプ43の基板44の外側には、図12に示すように、支持板45,45の間にエアシリンダ50が配設され、エアシリンダ50のピストンロッド51の先端には、図14に示すように、作動部材52が固定されている。
【0021】
作動部材52の先端部の両側寄りには、図14に示すように、支持ピン53,53がそれぞれ設けられ、支持ピン53,53にはリンク54,54の一端部がそれぞれ回動自在に支持され、リンク54,54の他端部にはクランプ取付板47,47のボス48,48に形成したアーム55,55の先端部が連結ピン56,56を介してそれぞれ連結されている。
【0022】
袋受け台2の縦材57,57の一端と中央の間の上部には、図1に示すように、固定板58が配設されると共に、袋受け台2の縦材57,57の中央と他端寄りの間には可動板59が配設され、袋受け台2の縦材57,57の中央の間には支軸60が横架され、支軸60には可動板59の一端寄りの下部が回動自在に支持されている。
【0023】
可動板59の下部には、図1に示すように、ブラケット61が設けられ、ブラケット61の一端寄りには下方に向って垂下片62が形成されている。
【0024】
袋受け台2の縦材57,57の一端寄りと中央の間の下部には、図1に示すように、長手方向に沿ってエアシリンダ63が配設され、ブラケット61の垂下片62の下端部にはエアシリンダ63のピストンロッド64の先端が連結ピンを介して連結されている。
【0025】
袋受け台2の縦材57,57の他端寄りの間の下方には、図1に示すように、傾斜したシュート65が設けられている。
【0026】
袋受け台2の支柱66,66の間には、図1に示すように、縦材57,57の長手方向に沿って互いに平行な一対のガイド部材67,67がそれぞれ横架され、袋受け台2には、図2に示すように、台車68がガイド部材67,67に沿って移動自在に設けられると共に、台車68の側枠69,69の水平部材70,70の間には、図3に示すように、接続部材71が設けられている。
【0027】
袋受け台2のガイド部材67,67の一端寄りの間の下部には、図1に示すように、長手方向に沿ってエアシリンダ72が配設され、台車68の接続部材71の長手方向中央付近には、図3に示すように、エアシリンダ72のピストンロッド73の先端が固定されている。
【0028】
台車68の側枠69,69の水平部74,74の間には、図3に示すように、接続部材75が横架され、台車68の接続部材75の両端寄りの外側には、図15及び図16に示すように、ブラケット76,76がそれぞれ設けられると共に、ブラケット76,76の張出片77,77の外側には、図17に示すように、互いに平行な支持部材78,78がそれぞれ設けられている。
【0029】
台車68の支持部材78,78には、図15及び図16に示すように、上方に向って突出した一対の支軸79,80が軸受を介してそれぞれ回動自在に設けられ、支軸79,79には、図17に示すように、駆動用ギア81,81がそれぞれ固定されると共に、支軸80,80には駆動用ギア81,81と噛合う従動用ギア82,82がそれぞれ固定され、支軸79,79の上端寄りには袋クランプ12,12の挟持板83,83のアーム84,84の基端部がそれぞれ固定され、支軸80,80の上端寄りには袋クランプ12,12の挟持板85,85のアーム86,86の基端部がそれぞれ固定され、支軸79,79の上端部にはレバー87,87がそれぞれ固定されている。
【0030】
台車68の側枠69,69の上部には、図15及び図16に示すように、水平方向にエアシリンダ88,88がそれぞれ配設され、エアシリンダ88,88のピストンロッド89,89の先端にはジョイント90,90がそれぞれ固定され、ジョイント90,90には、図17に示すように、レバー87,87の基端部が連結ピン91,91を介してそれぞれ連結されている。
【0031】
台車68の側枠69,69の垂直部材92,92の上端部の間には、図3に示すように、支持棒93が横架されると共に、台車68の側枠69,69の垂直部材92,92の上端寄りの側部に固定したブラケット94,94の間には支持棒93と平行な支持棒95が横架され、支持棒93の両端寄りにはリンク96,96の下端部が回動自在に支持され、支持棒95の両端寄りにはリンク96,96と平行なリンク97,97の下端部が回動自在に支持されている。
【0032】
台車68の上方には、図2に示すように、ベースプレート98が配設され、ベースプレート98の両側には、図3に示すように、互いに平行な側板99,99がそれぞれ設けられると共に、側板99,99の中央付近の外側には上方に向って直立したガイド板100,100がそれぞれ設けられ、側板99,99の一端部の外側には外方に向って突出した支軸101,101がそれぞれ設けられ、側板99,99の他端部の外側には外方に向って突出した支軸102,102がそれぞれ設けられ、側板99,99の支軸101,101にはリンク96,96の上端部がそれぞれ回動自在に支持され、側板99,99の支軸102,102にはリンク97,97の上端部がそれぞれ回動自在に支持されている。
【0033】
ベースプレート98の上部には、図2及び図3に示すように、昇降台車103がガイド板100,100に沿って上下方向に移動自在に設けられ、昇降台車103の側壁104,104の下縁寄りの中央付近の間には、図17に示すように、接続部材105が横架されている。
【0034】
ベースプレート98の中央付近の下部には、図2及び図3に示すように、鉛直方向にエアシリンダ106が配設され、昇降台車103の接続部材105の長手方向中央付近の下面にはエアシリンダ106のピストンロッド107の先端が固定されている。
【0035】
昇降台車103の前壁108の下縁の中央付近の外側には、図3に示すように、前方に向って張出した袋押え板4が配設され、袋押え板4の先端寄りの中央付近の上部には、図5に示すように、紐支え枠6が立設されると共に、袋押え板4の基端寄りの上部には互いに平行な一対のガイドロッド109,109がそれぞれ立設されている。
【0036】
袋押え板4の上部には、図5に示すように、長手方向に沿って紐立上げクランプ14のホルダプレート110が配設されると共に、ホルダプレート110の基端には袋押え板4の基端寄りの上部に水平板111がガイドロッド109,109に沿って上下方向に移動自在に配設され、ホルダプレート110の先端寄りの中央付近には、図18に示すように、紐支え枠6に相当する箇所に前方に向って開口する凹溝112が形成され、ホルダプレート110の先端寄りの両側縁には側方に向って開口する凹部113,113がそれぞれ形成され、ホルダプレート110の先端寄りの上部には凹溝112と凹部113,113との間に紐押え板114,114がそれぞれ設けられ、ホルダプレート110の基端寄りの上部には長手方向に沿って台板115が設けられている。
【0037】
袋押え板4の基端寄りの中央付近の下部には、図3に示すように、鉛直方向にエアシリンダ116が配設され、紐立上げクランプ14の水平板111の中央付近の下面には、図5に示すように、エアシリンダ116のピストンロッド117の先端が固定されている。
【0038】
紐立上げクランプ14のホルダプレート110の長手方向中央付近の両側の上部には、図18に示すように、アーム118,118がそれぞれ配設され、アーム118,118の長手方向中央付近と先端との間には紐押え板114,114の外側に臨んで挟持爪119,119がそれぞれ形成されている。
【0039】
紐立上げクランプ14のホルダプレート110の長手方向中央付近と先端との間には、図18に示すように、上方に向って突出した一対の支持ピン120,120がそれぞれ設けられ、支持ピン120,120にはリンク121,121の一端部がそれぞれ回動自在に支持されている。
【0040】
台板115の上部には、図5に示すように、長手方向に沿ってエアシリンダ122が配設され、エアシリンダ122のピストンロッド123の先端には、図18に示すように、作動部材124が固定され、作動部材124の両端部には下方に向って突出した支持ピン125,125がそれぞれ設けられ、支持ピン125,125にはアーム118,118の基端部がそれぞれ回動自在に支持され、アーム118,118の長手方向中央付近にはリンク121,121の他端部が連結ピン126,126を介してそれぞれ連結されている。
【0041】
台車68の接続部材75の上部には、図19に示すように、ブラケット127,127がそれぞれ設けられ、ブラケット127,127には、図20及び図21に示すように、上方に向って立上り部128,128がそれぞれ形成されている。
【0042】
ブラケット127,127の立上り部128,128の内側には、図19に示すように、受け板129,129がそれぞれ設けられると共に、受け板129,129の上端寄りの外側には、図20及び図21に示すように、互いに平行な支持部材130,130がそれぞれ設けられている。
【0043】
支持部材130,130の下端寄りには、図20及び図21に示すように、水平方向に沿って互いに平行な支軸131,131が軸受を介してそれぞれ回動自在に設けられると共に、支持部材130,130の上端寄りには支軸131,131と平行な支軸132,132が軸受を介してそれぞれ回動自在に設けられている。
【0044】
支軸131,131の一端寄りには、図20及び図21に示すように、駆動用ギア133,133がそれぞれ固定されると共に、支軸131,131の他端寄りには、図22に示すように、レバー134,134の基端部がそれぞれ固定されている。
【0045】
支軸132,132の中央付近には、図20及び図21に示すように、駆動用ギア133,133と噛合う従動用ギア135,135がそれぞれ固定され、支軸132,132の先端寄りには、図22に示すように、ベースプレート136,136のアーム137,137の基端部がそれぞれ固定されている。
【0046】
受け板129,129の内側には、図22に示すように、エアシリンダ138,138がそれぞれ配設され、エアシリンダ138,138のピストンロッド139,139の先端にはジョイント140,140がそれぞれ固定され、ジョイント140,140にはレバー134,134の先端部が連結ピン141,141を介してそれぞれ連結されている。
【0047】
ベースプレート136,136の上縁寄りの先端部の外側には、図20及び図21に示すように、ストッパ142,142がそれぞれ設けられると共に、ベースプレート136,136の下縁寄りの先端部には外方に向って突出した支持ピン143,143がそれぞれ設けられている。
【0048】
ベースプレート136,136の先端の外側には、図20及び図21に示すように、立上げクランプ13,13のホルダプレート144,144がそれぞれ配設され、ホルダプレート144,144の一端寄りにはガイド孔145,145がそれぞれ設けられている。
【0049】
立上げクランプ13,13のホルダプレート144,144の一端部には、図20及び図21に示すように、上方に向って押え板146,146がそれぞれ設けられると共に、ホルダプレート144,144の中央付近には上方に向ってブラケット147,147がそれぞれ設けられ、ブラケット147,147には突片148,148がそれぞれ形成され、ホルダプレート144,144はブラケット147,147を介して支持ピン143,143にそれぞれ回動自在に支持されている。
【0050】
ベースプレート136,136の外側には、図20及び図21に示すように、エアシリンダ149,149がそれぞれ配設され、エアシリンダ149,149のピストンロッド150,150の先端にはジョイント151,151がそれぞれ固定され、ジョイント151,151にはブラケット147,147の突片148,148の先端部が連結ピン152,152を介してそれぞれ連結されている。
【0051】
立上げクランプ13,13のホルダプレート144,144のガイド孔145,145には、図20及び図21に示すように、押え板146,146に対向する挟持板153,153がそれぞれ移動自在に設けられ、挟持板153,153には折曲片154,154がそれぞれ形成され、挟持板153,153の折曲片154,154の下部にはホルダプレート144,144の一側縁寄りの上面に摺接するスライダ155,155がそれぞれ固定されている。
【0052】
立上げクランプ13,13のホルダプレート144,144の下部には、図20及び図21に示すように、エアシリンダ156,156がそれぞれ配設され、エアシリンダ156,156のピストンロッド157,157の先端にはホルダプレート144,144のガイド孔145,145を貫通する挟持板153,153の下端部がそれぞれ固定されている。
【0053】
基枠1の横材158,159の両端寄りの間には、図6及び図23に示すように、互いに平行な縦材160,160がそれぞれ設けられると共に、基枠1の縦材160,160の長手方向中央付近の間には横材158と平行な横材161が設けられ、横材158の中央寄り及び横材161の両端寄りの上部には縦材160と平行な一対の支持部材162,162がそれぞれ設けられ、支持部材162,162の先端には垂直方向に支柱163,163がそれぞれ設けられ、支柱163,163には長手方向に沿ってガイド板164,164がそれぞれ設けられている。
【0054】
基枠1の横材158,161の間には、図6に示すように、昇降枠15がガイド板164,164に沿って上下方向に移動自在に配設され、昇降枠15の側壁165,165の中央付近には、図23に示すように、外方に向って突出した支軸166,166がそれぞれ回動自在に設けられ、支軸166,166の先端部にはレバー167,167の基端部がそれぞれ固定されている。
【0055】
基枠1の縦材160,160の一端寄りの上部には、図6及び図23に示すように、ブラケット168,168がそれぞれ設けられ、ブラケット168,168の間には、図7に示すように、支持棒169が横架され、支持棒169の両端寄りには互いに平行なアーム170,170がそれぞれ揺動自在に設けられ、アーム170,170の一端部の間には支持棒169と平行な連結杆171が横架され、アーム170,170の他端部にはレバー167,167の先端部が連結ピン172,172を介してそれぞれ連結されている。
【0056】
基枠1の横材159の長手方向中央付近の外側には、図6に示すように、垂直方向にエアシリンダ173が配設され、エアシリンダ173のピストンロッド174の先端には、図7に示すように、ジョイント175が固定され、ジョイント175には連結杆171の長手方向中央付近が回動自在に支持されている。
【0057】
昇降枠15の前壁176と後壁177の下縁の中央付近の間には、図9に示すように、水平板178が設けられると共に、昇降枠15の水平板178の中央付近には、図24に示すように、鉛直方向にサポート179が設けられ、サポート179の内部には垂直方向にシャフト180が軸受181,181を介して回動自在に設けられている。
【0058】
昇降枠15の上部には、図6及び図7に示すように、ロータリシリンダ182が配設され、ロータリシリンダ182の回転軸183の先端部には、図24に示すように、シャフト180の上端部が継手184を介して連結されている。
【0059】
昇降枠15の下方には、図6及び図7に示すように、クランプホルダ16が配設され、クランプホルダ16の上壁185の両側縁には、図8に示すように、下方に向って垂下した側壁186,186がそれぞれ形成され、クランプホルダ16の上壁185の中央には、図24に示すように、シャフト180の下端が固定されている。
【0060】
クランプホルダ16の側壁186,186の下端寄りの外側には、図8に示すように、水平方向にエアシリンダ187,188がそれぞれ配設され、エアシリンダ187のピストンロッド189の両端には、図9に示すように、互いに平行な垂直板190,190がそれぞれ固定され、垂直板190,190の下端部の間にはエアシリンダ187のピストンロッド189と平行なラック191が設けられている。
【0061】
エアシリンダ188のピストンロッド192の両端には、図10に示すように、互いに平行な垂直板193,193がそれぞれ固定され、垂直板193,193の下端部の間にはエアシリンダ188のピストンロッド192と平行なラック194が設けられている。
【0062】
クランプホルダ16の側壁186,186の下端部の中央付近には、図8に示すように、支軸195,196がそれぞれ回動自在に設けられ、支軸195の一端部には、図9に示すように、ラック191と噛合うピニオン197が固定されると共に、支軸196の一端部には、図10に示すように、ラック194と噛合うピニオン198が固定されている。
【0063】
クランプホルダ16の側壁186,186の内側には、図8に示すように、互いに平行な紐捻りクランプ17,18のアーム199,200がそれぞれ配設され、紐捻りクランプ17のアーム199の先端には内方に向って折曲した張出片201が形成され、アーム199の張出片201の先端部には上方に向って直立した紐押え板202が立設され、アーム199の基端部は支軸195の他端部に固定されている。
【0064】
紐捻りクランプ18のアーム200の先端には、図8に示すように、内方に向って折曲した張出片203が形成され、アーム200の張出片203の先端部には上方に向って直立した紐押え板204が設けられ、アーム200の基端部は支軸196の他端部に固定されている。
【0065】
紐捻りクランプ17のアーム199の張出片201の上部には、図8に示すように、紐押え板202の外側に水平方向にエアシリンダ205が配設され、エアシリンダ205のピストンロッド206の先端には、図25に示すように、作動板207が設けられると共に、作動板207の張出片の先端部には紐押え板202の内側に臨んで挟持板208が設けられている。
【0066】
紐捻りクランプ18のアーム200の張出片203の上部には、図8に示すように、紐押え板204の外側に水平方向にエアシリンダ209が配設され、エアシリンダ209のピストンロッド210の先端には、図25に示すように、作動板211が設けられると共に、作動板211の張出片の先端部には紐押え板204の内側に臨んで挟持板212が設けられている。
【0067】
クランプホルダ16の側壁186,186の間には、図8及び図9に示すように、互いに平行な一対のシャフト213,214がそれぞれ横架され、シャフト213の長手方向中央付近にはレバー215の基端部が固定されると共に、シャフト213の一端寄りには駆動用ギア216が固定され、シャフト214の一端寄りには駆動用ギア216と噛合う従動用ギア217が固定され、クランプホルダ16の側壁186,186にはシャフト213,214の両端が軸受を介してそれぞれ回動自在に支持されている。
【0068】
クランプホルダ16の上壁185の下部には、図9及び図10に示すように、水平方向にエアシリンダ218が配設され、エアシリンダ218のピストンロッド219の先端部の両側には、図8に示すように、レバー215の先端部が連結ピン220を介して連結されている。
【0069】
シャフト214の一端と長手方向中央付近との間には、図8及び図9に示すように、紐引出しクランプ19のレバー221の基端部が固定されると共に、シャフト213の他端寄りには、図10に示すように、紐引出しクランプ20のレバー222の基端部が固定されている。
【0070】
紐引出しクランプ19のレバー221の側部には、図9に示すように、アーム223が設けられると共に、アーム223の側部には、図10に示すように、紐押えバー224が設けられている。
【0071】
紐引出しクランプ19のアーム223の外側には、図9及び図10に示すように、長手方向に沿ってエアシリンダ225が配設され、エアシリンダ225のピストンロッド226の先端には、図26に示すように、作動板227が固定され、作動板227の張出片228の内側にはラック229が設けられている。
【0072】
紐引出しクランプ19のアーム223の先端部には、図9に示すように、ロッド230が回動自在に設けられ、ロッド230の先端部には挟持爪231が固定されると共に、ロッド230の基端部には、図26に示すように、ラック229と噛合うピニオン232が固定されている。
【0073】
紐引出しクランプ20のレバー222の側部には、図10に示すように、アーム233が設けられると共に、アーム233の側部には、図9に示すように、紐押えバー234が設けられている。
【0074】
紐引出しクランプ20のアーム233の外側には、図9及び図10に示すように、長手方向に沿ってエアシリンダ235が配設され、エアシリンダ235のピストンロッド236の先端には、図27に示すように、作動板237が固定され、作動板237の張出片238の内側にはラック239が設けられている。
【0075】
紐引出しクランプ20のアーム233の先端部には、図10に示すように、ロッド240が回動自在に設けられ、ロッド240の先端部には挟持爪241が固定されると共に、ロッド240の基端部には、図27に示すように、ラック239と噛合うピニオン242が固定されている。
【0076】
袋押え板4の先端寄りの中央付近の上部には、図5に示すように、紐支え枠6が立設され、紐支え枠6の下壁の中央には、図28に示すように、鉛直方向に沿ってロッド243が回動自在に設けられ、ロッド243の上端寄りには紐支え枠6の内部の中央に紐止めクランプ7の角棒244が固定されると共に、ロッド243の下端部には、図29に示すように、レバー245の一端部が固定されている。
【0077】
紐止めクランプ7の角棒244の上端部の両側面には、図28に示すように、互いに反対方向に向って突出した水平突片246,247がそれぞれ形成されると共に、角棒244の水平突片246,247の先端部には、図29に示すように、互いに反対方向に向って突出した紐押え爪248,249がそれぞれ形成され、角棒244の両側面には互いに反対方向に向って張出した係合片250,251がそれぞれ形成されている。
【0078】
紐支え枠6の互いに平行な垂直壁には、図28に示すように、水平方向に沿って支軸252,253がそれぞれ設けられると共に、紐支え枠6の垂直壁の内側には紐止めクランプ7の角棒244の係合片250,251に臨んで挟持板254,255がそれぞれ設けられ、支軸252,253には挟持板254,255の上端部がそれぞれ回動自在に支持されている。
【0079】
袋押え板4の側部には、図29に示すように、水平方向に沿ってエアシリンダ256が配設され、エアシリンダ256のピストンロッド257の先端には作動板258が固定され、作動板258の張出片259の先端部にはレバー245の他端部が連結ピン260を介して連結されている。
【0080】
基枠1の横材158,159の一端部の間には、図23に示すように、縦材261が設けられると共に、横材158,159の他端部の間には縦材261と平行な縦材262が設けられ、縦材261の外側には、図30及び図31に示すように、鉛直方向に沿って互いに平行な一対のアングル材263,263がそれぞれ設けられ、縦材262の外側には、図32及び図33に示すように、鉛直方向に沿って互いに平行な一対のアングル材264,264がそれぞれ設けられている。
【0081】
アングル材263,263の間には、図30及び図31に示すように、受け板265が設けられると共に、受け板265の下端寄りの外側にはブラケット266が設けられ、ブラケット266には下方に向って折曲片267が形成されている。
【0082】
アングル材264,264の間には、図32及び図33に示すように、受け板268が設けられると共に、受け板268の下端寄りの外側にはブラケット269が設けられ、ブラケット269には下方に向って折曲片270が形成されている。
【0083】
基枠1の縦材160,160の内側には、図4に示すように、鉛直方向に沿って互いに平行な側板271,272がそれぞれ設けられている。
【0084】
ブラケット266の折曲片267と側板271の下端寄りの中央との間には、図30に示すように、水平方向に沿ってロッドレス形のエアシリンダ273が配設され、エアシリンダ273のシリンダチューブ274にはスライダ275が移動自在に設けられると共に、スライダ275の下部には、図31に示すように、ブラケット276が設けられ、ブラケット276の折曲片277には接続部材278の一端が固定されている。
【0085】
ブラケット269の折曲片270と側板272の下端寄りの中央との間には、図32に示すように、水平方向に沿ってロッドレス形のエアシリンダ279が配設され、エアシリンダ279のシリンダチューブ280にはスライダ281が移動自在に設けられると共に、スライダ281の下部には、図33に示すように、ブラケット282が設けられ、ブラケット282の折曲片283には接続部材284の一端が固定されている。
【0086】
アングル材263,263の下端部と側板271の両側縁寄りの下端部との間には、図30及び図31に示すように、水平方向に沿って互いに平行な一対のガイドロッド285,285がそれぞれ横架され、ガイドロッド285,285にはベアリング286,286がそれぞれ摺動自在に設けられると共に、ベアリング286,286の下部には水平板287が設けられ、水平板287の中央付近の上部にはブラケット288が設けられ、ブラケット288の折曲片289には接続部材278の他端が固定されている。
【0087】
アングル材264,264の下端部と側板272の両側縁寄りの下端部との間には、図32及び図33に示すように、水平方向に沿って互いに平行な一対のガイドロッド290,290がそれぞれ横架され、ガイドロッド290,290にはベアリング291,291がそれぞれ摺動自在に設けられると共に、ベアリング291,291の下部には水平板292が設けられ、水平板292の中央付近の上部にはブラケット293が設けられ、ブラケット293の折曲片294には接続部材284の他端が固定されている。
【0088】
水平板287の中央付近の下部には、図30及び図31に示すように、垂直板295が設けられると共に、垂直板295の下端寄りの内側には、図34及び図35に示すように、支持板296が設けられ、垂直板295に形成した突片297の内側には取付板298が設けられ、垂直板295の下端寄りの中央と支持板296の中央との間には、図36に示すように、水平方向に沿ってシャフト299が回動自在に設けられている。
【0089】
シャフト299の一端部には、図35に示すように、レバー300の基端寄りが固定されると共に、シャフト299の他端寄りには、図36に示すように、垂直板295と支持板296との間に駆動用ギア301が固定され、シャフト299の他端部にはレバー302の一端部が固定されている。
【0090】
水平板292の中央付近の下部には、図32及び図33に示すように、垂直板303が設けられると共に、垂直板303の下端寄りの内側には、図37及び図38に示すように、支持板304が設けられ、垂直板303に形成した突片305の内側には取付板306が設けられ、垂直板303の下端寄りの中央と支持板304の中央との間には、図39に示すように、水平方向に沿ってシャフト307が回動自在に設けられている。
【0091】
シャフト307の一端部には、図38に示すように、レバー308の基端寄りが固定されると共に、シャフト307の他端寄りには、図39に示すように、垂直板303と支持板304との間に駆動用ギア309が固定され、シャフト307の他端部にはレバー310の一端部が固定されている。
【0092】
垂直板295の外側には、図30に示すように、エアシリンダ311が配設され、エアシリンダ311のピストンロッド312の先端部には、図31に示すように、レバー300の先端部が連結ピン313を介して連結されている。
【0093】
垂直板303の外側には、図32に示すように、エアシリンダ314が配設され、エアシリンダ314のピストンロッド315の先端部には、図33に示すように、レバー308の先端部が連結ピン316を介して連結されている。
【0094】
レバー302の他端部には、図35に示すように、シャフト299と平行なシャフト317が回動自在に設けられ、シャフト317の中央付近には、図36に示すように、駆動用ギア301と噛合う従動用ギア318が固定されると共に、シャフト317の先端寄りには継手319が固定され、継手319にはフランジ320が形成され、継手319のフランジ320には円板321が固定されている。
【0095】
レバー310の他端部には、図38に示すように、シャフト307と平行なシャフト322が回動自在に設けられ、シャフト322の中央付近には、図39に示すように、駆動用ギア309と噛合う従動用ギア323が固定されると共に、シャフト322の先端寄りには継手324が固定され、継手324にはフランジ325が形成され、継手324のフランジ325には円板326が固定されている。
【0096】
円板321には、図35に示すように、中心より外周縁寄りに偏心した位置に内方に向って突出した取付部材327が設けられ、取付部材327の中央付近には支柱328が立設され、取付部材327の先端寄りの側部には、図36に示すように、紐巻掛けクランプ8のアーム329の基端寄りが固定されている。
【0097】
紐巻掛けクランプ8のアーム329の先端寄りには、図35に示すように、紐押え爪330が形成され、アーム329の中央付近には、図36に示すように、側方に向って突出した支軸331が固定され、支軸331には紐巻掛けクランプ8のアーム332の中央付近が回動自在に支持されている。
【0098】
紐巻掛けクランプ8のアーム332の先端寄りの側部には、図35及び図36に示すように、アーム329の紐押え爪330に臨んで挟持板333が設けられている。
【0099】
支柱328の側部には、図35に示すように、鉛直方向に沿ってエアシリンダ334が配設され、エアシリンダ334のピストンロッド335の先端部には紐巻掛けクランプ8のアーム332の基端部が連結ピン336を介して連結されている。
【0100】
円板326には、図38に示すように、中心より外周縁寄りに偏心した位置に内方に向って突出した取付部材337が設けられ、取付部材337の中央付近には支柱338が立設され、取付部材337の先端寄りの側部には、図39に示すように、紐巻掛けクランプ9のアーム339の基端寄りが固定されている。
【0101】
紐巻掛けクランプ9のアーム339の先端寄りには、図38に示すように、紐押え爪340が形成され、アーム339の中央付近には、図39に示すように、側方に向って突出した支軸341が固定され、支軸341には紐巻掛けクランプ9のアーム342の中央付近が回動自在に支持されている。
【0102】
紐巻掛けクランプ9のアーム342の先端寄りの側部には、図38及び図39に示すように、アーム339の紐押え爪340に臨んで挟持板343が設けられている。
【0103】
支柱338の側部には、図38に示すように、鉛直方向に沿ってエアシリンダ344が配設され、エアシリンダ344のピストンロッド345の先端部には紐巻掛けクランプ9のアーム342の基端部が連結ピン346を介して連結されている。
【0104】
取付板298の下端寄りの内側には、図35に示すように、水平方向に沿ってエアシリンダ347が配設され、エアシリンダ347のピストンロッド348の先端には保持枠349の垂直壁350の下端寄りが固定されている。
【0105】
取付板298の上端寄りの内側には、図35に示すように、水平方向に沿って支持筒351が配設され、支持筒351には水平方向に沿ってガイドロッド352が移動自在に設けられ、ガイドロッド352の先端には保持枠349の垂直壁350の上端寄りが固定されている。
【0106】
保持枠349の垂直壁353の下端寄りの側縁には、図35及び図36に示すように、張出片354が形成され、保持枠349の垂直壁353の張出片354の内側には取付部材355が設けられ、取付部材355の先端寄りの上部には紐引きクランプ10のアーム356の基端部が固定されている。
【0107】
紐引きクランプ10のアーム356の先端寄りには、図35及び図36に示すように、紐押え板357が設けられ、アーム356の基端寄りには上方に向って突出した支軸358が固定され、支軸358には紐引きクランプ10のアーム359の中央付近が回動自在に支持されている。
【0108】
紐引きクランプ10のアーム359の先端寄りには、図36に示すように、アーム356の紐押え板357に臨んで挟持爪360が形成されている。
【0109】
保持枠349の垂直壁350と垂直壁353との間には、図35に示すように、水平方向に沿ってエアシリンダ361が配設され、エアシリンダ361のピストンロッド362の先端には、図36に示すように、ジョイント363が固定され、ジョイント363の張出片364の先端部には紐引きクランプ10のアーム359の基端部が連結ピン365を介して連結されている。
【0110】
取付板306の下端寄りの内側には、図38に示すように、水平方向に沿ってエアシリンダ366が配設され、エアシリンダ366のピストンロッド367の先端には保持枠368の垂直壁369の下端寄りが固定されている。
【0111】
取付板306の上端寄りの内側には、図38に示すように、水平方向に沿って支持筒370が配設され、支持筒370には水平方向に沿ってガイドロッド371が移動自在に設けられ、ガイドロッド371の先端には保持枠368の垂直壁369の上端寄りが固定されている。
【0112】
保持枠368の垂直壁372の下端寄りの側縁には、図38及び図39に示すように、張出片373が形成され、保持枠368の垂直壁372の張出片373の内側には取付部材374が設けられ、取付部材374の先端寄りの上部には紐引きクランプ11のアーム375の基端部が固定されている。
【0113】
紐引きクランプ11のアーム375の先端寄りには、図38及び図39に示すように、紐押え板376が設けられ、アーム375の基端寄りには上方に向って突出した支軸377が固定され、支軸377には紐引きクランプ11のアーム378の中央付近が回動自在に支持されている。
【0114】
紐引きクランプ11のアーム378の先端寄りには、図39に示すように、アーム375の紐押え板376に臨んで挟持爪379が形成されている。
【0115】
保持枠368の垂直壁369と垂直壁372との間には、図38に示すように、水平方向に沿ってエアシリンダ380が配設され、エアシリンダ380のピストンロッド381の先端には、図39に示すように、ジョイント382が固定され、ジョイント382の張出片383の先端部には紐引きクランプ11のアーム378の基端部が連結ピン384を介して連結されている。
【0116】
次に、この実施例の作用について説明する。
【0117】
まず、袋受け台2の一端寄りの上部に所定量の粉粒体を充填した袋体3を直立した状態に乗せる。袋体3は、その口部3aを上にして、紐5の一端が幅方向一側に突出し、紐5の他端が幅方向他側に突出した状態で載置される。その後、エアシリンダ28のピストンロッド29を袋口折込み機21の載置台22の長手方向に沿って伸長すると、台車24がエアシリンダ28のピストンロッド29の伸長に伴いながらガイドバー23,23の長手方向に沿って載置台22の一端寄りの上部から他端寄りの上部に前進し、袋口クランプ43が台車24の前進に伴いながら載置台22の他端寄りの上方から袋受け台2の一端寄りの上方に向って移動し、図14に示すように、袋口クランプ43の挟持板49及び挟持板49が袋体3の口部3aの上端寄りの表側及び裏側にそれぞれ移動する。
【0118】
次いで、エアシリンダ50のピストンロッド51をシャフト36の長手方向に沿って縮退すると、作動部材52がエアシリンダ50のピストンロッド51の縮退に伴って水平方向に移動し、クランプ取付板47,47が作動部材52の移動に伴って支軸46,46を支点として互いに閉じる方向にそれぞれ揺動し、図40及び図41に示すように、挟持板49,49がクランプ取付板47,47の揺動に伴って袋体3の口部3aの上端寄りを表側及び裏側から挟持する。
【0119】
その後、エアシリンダ41のピストンロッド42を下方に向って縮退すると、サポート35がエアシリンダ41のピストンロッド42の縮退に伴いながら一対のガイドロッド32,32の長手方向に沿って下降し、ピニオン40がサポート35の下降に伴ってラック34と噛合いながら回動すると同時に、シャフト36がピニオン40と共にサポート35に対して図13の時計方向に270度だけ回動し、袋口クランプ43がシャフト36と共に回動し、図42に示すように、挟持板49,49が袋体3の口部3aの上端寄りを挟持した状態のまま回動しながら3つ折りに折込む。
【0120】
次いで、エアシリンダ72のピストンロッド73を袋受け台2の長手方向に沿って縮退すると、台車68がエアシリンダ72のピストンロッド73の縮退に伴いながらガイド部材67,67の長手方向に沿って袋受け台2の他端寄りから一端寄りに前進し、昇降台車103が台車68の前進に伴いながら袋受け台2の他端寄りの上方から一端寄りの上方に向って移動すると同時に、袋クランプ12,12が台車68と共に袋体3の胴部3bの両側にそれぞれ移動し、袋押え板4及び紐立上げクランプ14が昇降台車103と共に袋体3の上方にそれぞれ移動し、立上げクランプ13,13が台車68と共に袋体3の胴部3bの上端寄りの両側にそれぞれ移動する。
【0121】
その後、エアシリンダ88,88のピストンロッド89,89を台車68の側枠69,69の水平部材70,70の長手方向に沿って縮退すると、ジョイント90,90がエアシリンダ88,88のピストンロッド89,89の縮退に伴って水平方向に移動し、レバー87,87がジョイント90,90の移動に伴って互いに反対方向に揺動し、支軸79,79がレバー87,87の揺動に伴って台車68の支持部材78,78に対して互いに反対方向に回動し、駆動用ギア81,81が支軸79,79と共に互いに反対方向に回動し、従動用ギア82,82が駆動用ギア81,81と噛合いながら互いに反対方向に回動し、支軸80,80が従動用ギア82,82と共に台車68の支持部材78,78に対して互いに反対方向に回動し、袋クランプ12,12の挟持板83,83のアーム84,84及び挟持板85,85のアーム86,86が支軸79,79及び支軸80,80の回動に伴って互いに閉じる方向に揺動し、図43に示すように、挟持板83,85及び挟持板83,85が袋体3の胴部3bの一側及び他側を挟持する。
【0122】
次いで、エアシリンダ106のピストンロッド107を下方に向って縮退すると、昇降台車103がエアシリンダ106のピストンロッド107の縮退に伴いながらガイド板100,100に沿って下降し、袋押え板4及び紐立上げクランプ14が昇降台車103の下降に伴いながら下方に向って移動し、図44に示すように、袋押え板4の先端寄りが袋体3の上部を押える。
【0123】
その後、エアシリンダ28のピストンロッド29を袋口折込み機21の載置台22の長手方向に沿って縮退すると、台車24がエアシリンダ28のピストンロッド29の縮退に伴いながらガイドバー23,23の長手方向に沿って載置台22の他端寄りの上部から一端寄りの上部に後退し、袋口クランプ43が台車24の後退に伴いながら袋受け台2の一端寄りの上方から載置台22の他端寄りの上方に向って移動し、袋口クランプ43の挟持板49及び挟持板49を袋体3の口部3aの上端寄りの表側及び裏側から引抜く。
【0124】
次いで、エアシリンダ72のピストンロッド73を袋受け台2の長手方向に沿って伸長すると、台車68がエアシリンダ72のピストンロッド73の伸長に伴いながらガイド部材67,67の長手方向に沿って袋受け台2の一端寄りから他端寄りに後退し、昇降台車103が台車68の後退に伴いながら袋受け台2の一端寄りの上方から他端寄りの上方に向って移動すると同時に、袋クランプ12及び袋クランプ12の挟持板83,85及び挟持板83,85が袋体3の胴部3bの一側及び他側を挟持した状態のまま台車68と共に袋受け台2の一端寄りの上部から他端寄りの上部に移動し、袋押え板4が袋体3の上部を押えた状態のまま昇降台車103と共に袋受け台2の一端寄りの上方から他端寄りの上方に移動し、袋クランプ12,12が袋体3を直立した状態のまま袋受け台2の一端寄りの上部から他端寄りの上部に搬送し、袋体3が袋受け台2の可動板59の上部に乗る。
【0125】
その後、エアシリンダ149,149のピストンロッド150,150をベースプレート136,136の長手方向に沿って縮退すると、ジョイント151,151がエアシリンダ149,149のピストンロッド150,150の縮退に伴いながら水平方向に移動し、ブラケット147,147がジョイント151,151の移動に伴いながら支持ピン143,143を支点として回動すると同時に、立上げクランプ13,13のホルダプレート144,144がブラケット147,147と共に回動し、図45及び図46に示すように、立上げクランプ13,13の押え板146,146の先端がストッパ142,142の上端部の一面に当接し、ストッパ142,142が立上げクランプ13,13のホルダプレート144,144の回動を阻止し、図47に示すように、袋体3の上端両側の耳部3c,3cが立上げクランプ13,13の押え板146,146と挟持板153,153との間に入り込んだ状態となる。
【0126】
次いで、エアシリンダ156,156のピストンロッド157,157を上方に向って伸長すると、立上げクランプ13,13の挟持板153,153がエアシリンダ156,156のピストンロッド157,157の伸長に伴いながらホルダプレート144,144のガイド孔145,145の一端から他端に向って上方に移動し、立上げクランプ13,13の挟持板153,153の先端部が袋体3の上端両側の耳部3c,3cを押え板146,146に対して挟持する。
【0127】
その後、エアシリンダ138,138のピストンロッド139,139を斜め上方に向って伸長すると、ジョイント140,140がエアシリンダ138,138のピストンロッド139,139の伸長に伴いながら斜め上方に向って移動し、レバー134,134がジョイント140,140の移動に伴いながら図22の時計方向及び反時計方向に揺動し、支軸131,131がレバー134,134の揺動に伴いながら支持部材130,130に対して互いに反対方向に回動し、駆動用ギア133,133が支軸131,131と共に互いに反対方向に回動し、従動用ギア135,135が駆動用ギア133,133と噛合いながら互いに反対方向に回動し、支軸132,132が従動用ギア135,135と共に支持部材130,130に対して互いに反対方向に回動し、ベースプレート136,136のアーム137,137が支軸132,132の回動に伴いながら図22の反時計方向及び時計方向に揺動し、図48に示すように、立上げクランプ13,13がベースプレート136,136のアーム137,137の揺動に伴いながら袋体3の上端両側の耳部3c,3cを挟持した状態のまま上方に向って立上げ、袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端寄りと他端寄りとが上方に向って互いに交差する。
【0128】
次いで、エアシリンダ116のピストンロッド117を上方に向って伸長すると、紐立上げクランプ14のホルダプレート110がエアシリンダ116のピストンロッド117の伸長に伴いながらガイドロッド109,109に沿って上方に移動し、図49に示すように、ホルダプレート110の凹部113,113が袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端及び他端を上方に向って互いに平行な状態に立上げる。
【0129】
次いで、エアシリンダ122のピストンロッド123を台板115の長手方向に沿って伸長すると、作動部材124がエアシリンダ122のピストンロッド123の伸長に伴いながら紐立上げクランプ14のホルダプレート110の長手方向に沿って移動し、アーム118,118が作動部材124の移動に伴って支持ピン125,125を支点として互いに閉じる方向にそれぞれ揺動し、図49及び図50に示すように、アーム118,118の挟持爪119,119が袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端寄り及び他端寄りを紐押え板114,114に対して立上った状態のまま挟持する。
【0130】
その後、エアシリンダ156,156のピストンロッド157,157を立上げクランプ13,13のホルダプレート144,144の長手方向に沿って縮退すると、立上げクランプ13,13の挟持板153,153がエアシリンダ156,156のピストンロッド157,157の縮退に伴いながらホルダプレート144,144のガイド孔145,145の他端から一端に向って移動し、立上げクランプ13,13の挟持板153,153の先端部が袋体3の上端両側の耳部3c,3cの押え板146,146に対する挟持を解放する。
【0131】
次いで、エアシリンダ138,138のピストンロッド139,139を斜め下方に向って縮退すると、ジョイント140,140がエアシリンダ138,138のピストンロッド139,139の縮退に伴いながら斜め下方に向って移動し、レバー134,134がジョイント140,140の移動に伴いながら互いに反対方向に揺動し、支軸131,131がレバー134,134の揺動に伴いながら支持部材130,130に対して互いに反対方向に回動すると同時に、駆動用ギア133,133が支軸131,131と共に互いに反対方向に回動し、従動用ギア135,135が駆動用ギア133,133と噛合いながら互いに反対方向に回動し、支軸132,132が従動用ギア135,135と共に支持部材130,130に対して互いに反対方向に回動し、ベースプレート136,136のアーム137,137が支軸132,132の回動に伴いながら互いに反対方向に揺動し、立上げクランプ13,13がベースプレート136,136のアーム137,137の揺動に伴いながら袋体3の胴部3bの上端寄りの両側に移動する。
【0132】
その後、エアシリンダ149,149のピストンロッド150,150をベースプレート136,136の長手方向に沿って伸長すると、ジョイント151,151がエアシリンダ149,149のピストンロッド150,150の伸長に伴いながら水平方向に移動し、ブラケット147,147がジョイント151,151の移動に伴いながら支持ピン143,143を支点として回動すると同時に、立上げクランプ13,13のホルダプレート144,144がブラケット147,147と共に回動し、立上げクランプ13,13の押え板146,146がストッパ142,142より離間した元の待機状態に復帰する。
【0133】
次いで、エアシリンダ173のピストンロッド174を上方に向って伸長すると、ジョイント175がエアシリンダ173のピストンロッド174の伸長に伴いながら上方に向って移動し、アーム170,170がジョイント175の移動に伴いながら支持棒169を支点として揺動し、昇降枠15がアーム170,170の揺動に伴いながらガイド板164,164に沿って下降し、クランプホルダ16が昇降枠15の下降に伴いながら袋押え板4に向って下方に移動する。
【0134】
次いで、エアシリンダ205,209のピストンロッド206,210をシャフト213の長手方向に沿って伸長すると、作動板207,211がエアシリンダ205,209のピストンロッド206,210の伸長に伴いながら水平方向に移動し、図51に示すように、紐捻りクランプ17,18の挟持板208,212が袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端部及び他端部を紐押え板202,204に対して挟持する。
【0135】
次いで、エアシリンダ122のピストンロッド123を台板115の長手方向に沿って縮退すると、作動部材124がエアシリンダ122のピストンロッド123の縮退に伴いながら紐立上げクランプ14のホルダプレート110の長手方向に沿って移動し、アーム118,118が作動部材124の移動に伴って支持ピン125,125を支点として互いに開く方向にそれぞれ揺動し、図18に示すように、アーム118,118の挟持爪119,119が袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端寄り及び他端寄りの紐押え板114,114に対する挟持を解放する。
【0136】
その後、エアシリンダ116のピストンロッド117を下方に向って縮退すると、紐立上げクランプ14のホルダプレート110がエアシリンダ116のピストンロッド117の縮退に伴いながらガイドロッド109,109に沿って下方に移動する。
【0137】
次いで、ロータリシリンダ182の回転軸183を回転すると、シャフト180がロータリシリンダ182の回転軸183の回転に伴いながらサポート179に対して回動すると同時に、クランプホルダ16がシャフト180と共に180度だけ回動し、紐捻りクランプ17,18がクランプホルダ16の回動に伴って袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端部及び他端部を挟持した状態のまま回転し、図52に示すように、紐5の一端寄りと他端寄りとが幅方向に入れ替わって互いに交差する。
【0138】
その後、エアシリンダ187,188のピストンロッド189,192を水平方向に移動すると、ラック191,194がエアシリンダ187,188のピストンロッド189,192と共に水平方向に移動し、ピニオン197,198がラック191,194と噛合いながら回動すると同時に、支軸195,196がピニオン197,198と共にクランプホルダ16の側壁186,186に対して回動し、紐捻りクランプ17,18のアーム199,200が支軸195,196の回動に伴って互いに反対方向に揺動し、図53に示すように、紐捻りクランプ17,18が紐5の一端部及び他端部を挟持した状態のまま前後方向へ互いに逆向きに倒して捻り、紐支え枠6が紐5の一端と他端との捻り部分を支える。
【0139】
次いで、エアシリンダ218のピストンロッド219を水平方向に伸長すると、レバー215がエアシリンダ218のピストンロッド219の伸長に伴いながら揺動し、シャフト213がレバー215の揺動に伴いながらクランプホルダ16の側壁186,186に対して図9の時計方向に回動すると同時に、駆動用ギア216がシャフト213と共に図9の時計方向に回動し、従動用ギア217が駆動用ギア216と噛合いながら図9の反時計方向に回動し、シャフト214が従動用ギア217と共にクランプホルダ16の側壁186,186に対して図9の反時計方向に回動し、紐引出しクランプ19,20のアーム223,233がシャフト213,214の回動に伴って図9の反時計方向及び時計方向に揺動し、図54に示すように、紐押えバー224,234がアーム223,233の揺動に伴って紐支え枠6の一側及び他側に移動する。
【0140】
次いで、エアシリンダ225,235のピストンロッド226,236を紐引出しクランプ19,20のアーム223,233の長手方向に沿って伸長すると、ラック229,239がエアシリンダ225,235のピストンロッド226,236の伸長に伴いながら下方に向って移動し、ピニオン232,242がラック229,239と噛合いながら回動すると同時に、ロッド230,240がピニオン232,242と共にアーム223,233の先端部に対して回動し、図54に示すように、挟持爪231,241がロッド230,240の回動に伴いながら、捻り部分よりも先端寄りにおいて、紐5の一端寄り及び他端寄りを紐押えバー224,234の先端部に対して挟持する。
【0141】
その後、エアシリンダ205,209のピストンロッド206,210をシャフト213の長手方向に沿って縮退すると、作動板207,211がエアシリンダ205,209のピストンロッド206,210の縮退に伴いながら水平方向に移動し、紐捻りクランプ17,18の挟持板208,212が袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端部及び他端部の紐押え板202,204に対する挟持を解放する。
【0142】
次いで、エアシリンダ218のピストンロッド219を水平方向に縮退すると、レバー215がエアシリンダ218のピストンロッド219の縮退に伴いながら揺動し、シャフト213がレバー215の揺動に伴いながらクランプホルダ16の側壁186,186に対して回動すると同時に、駆動用ギア216がシャフト213と共に回動し、従動用ギア217が駆動用ギア216と噛合いながら回動し、シャフト214が従動用ギア217と共にクランプホルダ16の側壁186,186に対してシャフト213と反対方向に回動し、紐引出しクランプ19,20のアーム223,233がシャフト213,214の回動に伴って互いに反対方向に揺動し、図55に示すように、紐引出しクランプ19,20が紐5の一端寄り及び他端寄りを挟持した状態のまま前後方向へ互いに逆向きに引出す。この結果、紐5の一端先端部が紐5の他端基部寄りの下方を通過すると共に、紐5の他端先端部が紐5の一端基部寄りの下方を通過し、紐支え枠6の上において紐5に一端と他端との一次結び目を形成する。
【0143】
その後、エアシリンダ256のピストンロッド257を袋押え板4の長手方向に沿って伸長すると、作動板258がエアシリンダ256のピストンロッド257の伸長に伴いながら水平方向に移動し、レバー245が作動板258の移動に伴いながら揺動し、ロッド243がレバー245の揺動に伴いながら紐支え枠6の下壁に対して回動すると同時に、紐止めクランプ7の角棒244がロッド243と共に回動し、角棒244の水平突片246,247の紐押え爪248,249が紐支え枠6の上壁の下部から一側及び他側に向って突出するように移動して紐5の上面位置に達して紐5を上方から支持すると共に、角棒244の係合片250,251が挟持板254,255の一面に係合しながら紐支え枠6の垂直壁の内側から一側及び他側に向って移動し、図56に示すように、紐止めクランプ7の挟持板254,255が支軸252,253を支点として回動しながら袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端寄り及び他端寄りを下方から支持しつつ上方に移動して、一次結び目よりも先端寄りにおける紐5の一端寄り及び他端寄りを、角棒244の水平突片246,247の紐押え爪248,249に対してそれぞれ挟持する。
【0144】
その後、エアシリンダ225,235のピストンロッド226,236を紐引出しクランプ19,20のアーム223,233の長手方向に沿って縮退すると、ラック229,239がエアシリンダ225,235のピストンロッド226,236の縮退に伴いながら上方に向って移動し、ピニオン232,242がラック229,239と噛合いながら回動すると同時に、ロッド230,240がピニオン232,242と共にアーム223,233の先端部に対して回動し、挟持爪231,241がロッド230,240の回動に伴いながら袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端寄り及び他端寄りの紐押えバー224,234の先端部に対する挟持を解放する。
【0145】
次いで、エアシリンダ187,188のピストンロッド189,192を水平方向に移動すると、ラック191,194がエアシリンダ187,188のピストンロッド189,192と共に水平方向に移動し、ピニオン197,198がラック191,194と噛合いながら回動すると同時に、支軸195,196がピニオン197,198と共にクランプホルダ16の側壁186,186に対して回動し、紐捻りクランプ17,18のアーム199,200が支軸195,196の回動に伴って互いに反対方向に揺動し、図8に示すように、紐捻りクランプ17,18がクランプホルダ16の側壁186,186の内側の元の待機状態に復帰する。
【0146】
その後、エアシリンダ173のピストンロッド174を下方に向って縮退すると、ジョイント175がエアシリンダ173のピストンロッド174の縮退に伴いながら下方に向って移動し、アーム170,170がジョイント175の移動に伴いながら支持棒169を支点として揺動し、昇降枠15がアーム170,170の揺動に伴いながらガイド板164,164に沿って上昇し、クランプホルダ16が昇降枠15の上昇に伴って袋押え板4の上方に向って移動する。
【0147】
次いで、エアシリンダ273及びエアシリンダ279を作動すると、スライダ275がエアシリンダ273のシリンダチューブ274に沿って一端から他端まで移動すると同時に、スライダ281がエアシリンダ279のシリンダチューブ280に沿って一端から他端まで移動し、ベアリング286,286がスライダ275の移動に伴いながらガイドロッド285,285に沿って一端から他端まで摺動し、ベアリング291,291がスライダ281の移動に伴いながらガイドロッド290,290に沿って一端から他端まで摺動する。
【0148】
ベアリング286,286のスライダ275の移動に伴うガイドロッド285,285に対する一端から他端への摺動により、垂直板295がベアリング286,286の摺動に伴いながら水平板287と共にガイドロッド285,285の長手方向に沿って移動し、図57に示すように、紐巻掛けクランプ8及び紐引きクランプ10が垂直板295と共に紐支え枠6の一側に向って移動し、図58に示すように、袋体3の口部3aに貼着した紐5の他端部が紐巻掛けクランプ8のアーム329の紐押え爪330とアーム332の挟持板333との間に入り込んだ状態となる。
【0149】
ベアリング291,291のスライダ281の移動に伴うガイドロッド290,290に対する一端から他端への摺動により、垂直板303がベアリング291,291の摺動に伴いながら水平板292と共にガイドロッド290,290の長手方向に沿って移動し、図57に示すように、紐巻掛けクランプ9及び紐引きクランプ11が垂直板303と共に紐支え枠6の他側に向って移動し、図58に示すように、袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端部が紐巻掛けクランプ9のアーム339の紐押え爪340とアーム342の挟持板343との間に入り込んだ状態となる。
【0150】
次いで、エアシリンダ334,344のピストンロッド335,345を下方に向って伸長すると、紐巻掛けクランプ8,9のアーム332,342がエアシリンダ334,344のピストンロッド335,345の伸長に伴いながら支軸331,341を支点として揺動し、図59に示すように、一側及び他側の紐巻掛けクランプ8,9の挟持板333,343が、紐止めクランプ7による挟持位置よりも先端寄りにおいて、幅方向に入れ替わった紐5の他端部及び一端部を紐押え爪330,340に対して挟持する。
【0151】
その後、エアシリンダ256のピストンロッド257を袋押え板4の長手方向に沿って縮退すると、作動板258がエアシリンダ256のピストンロッド257の縮退に伴いながら水平方向に移動し、レバー245が作動板258の移動に伴いながら揺動し、ロッド243がレバー245の揺動に伴いながら紐支え枠6の下壁に対して回動すると同時に、紐止めクランプ7の角棒244がロッド243と共に回動し、角棒244の水平突片246,247の紐押え爪248,249が紐支え枠6の一側及び他側から上壁の下部に向って移動し、角棒244の係合片250,251が挟持板254,255の一面に係合しながら紐支え枠6の一側及び他側から垂直壁の内側に向って移動し、紐止めクランプ7の挟持板254,255が自重により支軸252,253を支点として回動しながら袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端寄り及び他端寄りの角棒244の水平突片246,247の紐押え爪248,249に対する挟持をそれぞれ解放する。
【0152】
次いで、エアシリンダ347,366のピストンロッド348,367をガイドロッド352,371の長手方向に沿って伸長すると、保持枠349,368がエアシリンダ347,366のピストンロッド348,367の伸長に伴いながらガイドロッド352,371と共に支持筒351,370に沿って紐支え枠6の一側及び他側に向って移動し、紐引きクランプ10,11が保持枠349,368と共に紐支え枠6の上部に向って移動する。
【0153】
その後、エアシリンダ311,314のピストンロッド312,315を斜め下方に向って伸長すると、レバー300,308がエアシリンダ311,314のピストンロッド312,315の伸長に伴いながら揺動し、シャフト299,307がレバー300,308の揺動に伴いながら支持板296,304に対して回動し、駆動用ギア301,309がシャフト299,307と共に回動し、従動用ギア318,323が駆動用ギア301,309と噛合いながら回動し、シャフト317,322が従動用ギア318,323と共にレバー302,310の他端部に対して回動し、レバー302,310がシャフト299,307の回動に伴いながら揺動し、一側及び他側の紐巻掛けクランプ8,9がレバー302,310の揺動に伴いながら、紐5の他端部及び一端部を挟持した状態のまま幅方向と交差する互いに平行な円周に沿って移動し、一側及び他側の紐引きクランプ10,11の外側を通ってそのアーム359,378に外側から紐5を巻掛け、図60に示すように、一側及び他側の紐巻掛けクランプ8,9のアーム329,339がシャフト317,322と共に円周に沿う移動を継続して、紐5の他端及び一端を、基枠1の逆側に設置された他側及び一側の紐引きクランプ11,10の紐押え板376,357と挟持爪379,360との間に差し込む。
【0154】
次いで、エアシリンダ361,380のピストンロッド362,381を取付部材355,374の長手方向に沿って伸長すると、ジョイント363,382がエアシリンダ361,380のピストンロッド362,381の伸長に伴いながら水平方向に移動し、一側及び他側の紐引きクランプ10,11のアーム359,378がジョイント363,382の移動に伴いながら支軸358,377を支点として揺動し、図61に示すように、一側及び他側の紐引きクランプ10,11の挟持爪360,379が、紐巻掛けクランプ8,9から受け渡された紐5の一端及び他端を紐押え板357,376に対して挟持する。
【0155】
その後、エアシリンダ334,344のピストンロッド335,345を支柱328,338の長手方向に沿って縮退すると、一側及び他側の紐巻掛けクランプ8,9のアーム332,342がエアシリンダ334,344のピストンロッド335,345の縮退に伴いながら支軸331,341を支点として揺動し、一側及び他側の紐巻掛けクランプ8,9のアーム332,342の挟持板333,343が袋体3の口部3aに貼着した紐5の他端部及び一端部のアーム329,339の紐押え爪330,340に対する挟持を解放する。
【0156】
次いで、エアシリンダ347,366のピストンロッド348,367をガイドロッド352,371の長手方向に沿って縮退すると、保持枠349,368がエアシリンダ347,366のピストンロッド348,367の縮退に伴いながらガイドロッド352,371と共に支持筒351,370に沿って紐支え枠6の一側及び他側から互いに反対方向に移動する。すると、紐引きクランプ10,11が、紐5の一端及び他端を挟持した状態のまま、紐引きクランプ10,11の軌道である円周の中心軸と平行に幅方向外側へ移動し、紐5の他端寄りのループ部及び一端寄りのループ部に通しながら互いに反対方向に引張り、図62に示すように、紐5の一端と他端とを結締する。
【0157】
その後、エアシリンダ361,380のピストンロッド362,381を取付部材355,374の長手方向に沿って縮退すると、ジョイント363,382がエアシリンダ361,380のピストンロッド362,381の縮退に伴いながら水平方向に移動し、一側及び他側の紐引きクランプ10,11のアーム359,378がジョイント363,382の移動に伴いながら支軸358,377を支点として揺動し、一側及び他側の紐引きクランプ10,11のアーム359,378の挟持爪360,379が袋体3の口部3aに貼着した紐5の一端及び他端のアーム356,375の紐押え板357,376に対する挟持を解放する。
【0158】
次いで、エアシリンダ311,314のピストンロッド312,315を斜め上方に向って縮退すると、レバー300,308がエアシリンダ311,314のピストンロッド312,315の縮退に伴いながら揺動し、シャフト299,307がレバー300,308の揺動に伴いながら支持板296,304に対して回動すると同時に、駆動用ギア301,309がシャフト299,307と共に回動し、従動用ギア318,323が駆動用ギア301,309と噛合いながら回動し、シャフト317,322が従動用ギア318,323と共にレバー302,310の他端部に対して回動し、レバー302,310がシャフト299,307の回動に伴いながら揺動し、一側及び他側の紐巻掛けクランプ8,9がレバー302,310の揺動に伴いながら、一側及び他側の紐引きクランプ10,11の外側に移動し、一側及び他側の紐巻掛けクランプ8,9がシャフト317,322と共に回動する。
【0159】
その後、エアシリンダ273及びエアシリンダ279を作動すると、スライダ275がエアシリンダ273のシリンダチューブ274に沿って他端から一端まで移動すると同時に、スライダ281がエアシリンダ279のシリンダチューブ280に沿って他端から一端まで移動し、ベアリング286,286がスライダ275の移動に伴いながらガイドロッド285,285に沿って他端から一端まで摺動し、ベアリング291,291がスライダ281の移動に伴いながらガイドロッド290,290に沿って他端から一端まで摺動する。
【0160】
ベアリング286,286のスライダ275の移動に伴うガイドロッド285,285に対する他端から一端への摺動により、垂直板295がベアリング286,286の摺動に伴いながら水平板287と共にガイドロッド285,285の長手方向に沿って移動し、図4に示すように、紐巻掛けクランプ8及び紐引きクランプ10が元の待機状態に復帰する。
【0161】
ベアリング291,291のスライダ281の移動に伴うガイドロッド290,290に対する他端から一端への摺動により、垂直板303がベアリング291,291の摺動に伴いながら水平板292と共にガイドロッド290,290の長手方向に沿って移動し、図4に示すように、紐巻掛けクランプ9及び紐引きクランプ11が元の待機状態に復帰する。
【0162】
次いで、リンク96,97を図示しないエアシリンダにより台車68に対して図1の時計方向に揺動すると、ベースプレート98がリンク96,97の揺動に伴いながら水平状態のまま台車68の側枠69の上方から基枠1の外部に移動すると同時に、昇降台車103がベースプレート98と共に台車68の側枠69の上方から基枠1の外部に移動し、袋押え板4が昇降台車103と共に水平状態のまま台車68の支持部材78の上方から側枠69の上方に移動し、図63に示すように、袋押え板4の先端寄りを袋体3の上部と耳部3c,3cとの間から引抜く。
【0163】
次いで、エアシリンダ88,88のピストンロッド89,89を台車68の側枠69,69の水平部材70,70の長手方向に沿って伸長すると、ジョイント90,90がエアシリンダ88,88のピストンロッド89,89の伸長に伴って水平方向に移動し、レバー87,87がジョイント90,90の移動に伴って互いに反対方向に揺動し、支軸79,79がレバー87,87の揺動に伴って台車68の支持部材78,78に対して互いに反対方向に回動し、駆動用ギア81,81が支軸79,79と共に互いに反対方向に回動し、従動用ギア82,82が駆動用ギア81,81と噛合いながら互いに反対方向に回動し、支軸80,80が従動用ギア82,82と共に台車68の支持部材78,78に対して互いに反対方向に回動し、袋クランプ12,12の挟持板83,83のアーム84,84及び挟持板85,85のアーム86,86が支軸79,79及び支軸80,80の回動に伴って互いに開く方向に揺動し、図17に示すように、挟持板83,85及び挟持板83,85が袋体3の胴部3bの一側及び他側の挟持を解放する。
【0164】
その後、エアシリンダ63のピストンロッド64を袋受け台2の縦材57の長手方向に沿って縮退すると、ブラケット61がエアシリンダ63のピストンロッド64の縮退に伴いながら支軸60を支点として図1の時計方向に回動すると同時に、可動板59がブラケット61と共に図1の時計方向に回動し、袋体3が可動板59及びシュート65の傾斜に沿って袋受け台2の外部に滑り落ちる。
【0165】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明の袋体の紐結び装置によれば、袋受け台の上部に袋体を直立した状態に乗せることにより、袋押え板が袋体の上部を押えるので、袋体の折込まれた口部が元の状態に戻るのを袋押え板により防止することができ、紐支え枠が紐の一端と他端との一次結び目を下方から支えると同時に、紐止め挟持体が一次結び目よりも先端寄りにおいて紐の一端寄り及び他端寄りをそれぞれ挟持するので、一次結び目を緩まないように固定することができる。
【0166】
また、一対の紐巻掛け挟持体が袋体の口部の紐の他端部及び一端部を挟持した状態のまま一対の紐引き挟持体のまわりに回動するので、袋体の口部の紐の他端及び一端を一対の紐巻掛け挟持体の回動に伴いながら一対の紐引き挟持体に巻掛けることができ、一対の紐引き挟持体が袋体の口部の紐の一端及び他端を挟持した状態のまま紐の他端寄りのループ部及び一端寄りのループ部に通しながら互いに反対方向に引張るので、袋体の口部の紐の一端と他端とを一対の紐引き挟持体により強固に結締することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の袋体の紐結び装置の側面図
【図2】図1の要部拡大正面図
【図3】図1の要部拡大斜視図
【図4】図1の要部拡大正面図
【図5】図1の要部拡大図
【図6】図1の要部拡大図
【図7】図6の要部斜視図
【図8】図7の要部拡大正面図
【図9】図8の左側面図
【図10】図8の右側面図
【図11】袋口折込み機の袋受け台に対する配置状態を示す斜視図
【図12】図11の要部拡大側面図
【図13】図11の要部側断面図
【図14】図12の要部平面図
【図15】図3の要部左側面図
【図16】図3の要部右側面図
【図17】図3の要部平面図
【図18】図5の平面図
【図19】図3の要部背面図
【図20】図15の要部拡大図
【図21】図16の要部拡大図
【図22】図3の要部拡大背面図
【図23】図6の平面図
【図24】図6の要部拡大側断面図
【図25】図8の要部切断平面図
【図26】図9の要部拡大側面図
【図27】図9の要部拡大側面図
【図28】図3の要部拡大側面図
【図29】図28の平面図
【図30】図4の要部拡大正面図
【図31】図30の側面図
【図32】図4の要部拡大正面図
【図33】図32の側面図
【図34】図4の要部拡大斜視図
【図35】図34の要部拡大背面図
【図36】図34の要部平面図
【図37】図4の要部拡大後方斜視図
【図38】図4の要部拡大正面図
【図39】図38の要部平面図
【図40】袋体の口部の袋口折込み機の袋口クランプによる挟持状態を示す要部正面図
【図41】図40の平面図
【図42】袋体の口部の袋口折込み機の袋口クランプによる折込み状態を示す側面図
【図43】袋体の胴部の袋クランプによる挟持状態を示す平面図
【図44】袋体の上部の袋押え板による押え状態を示す正面図
【図45】袋体の耳部の立上げクランプによる挟持前の要部左側面図
【図46】袋体の耳部の立上げクランプによる挟持前の要部左側面図
【図47】袋体の上端両側の耳部の立上げクランプによる挟持前の要部背面図
【図48】袋体の上端両側の耳部の立上げクランプによる立上げ状態を示す要部背面図
【図49】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐立上げクランプによる挟持状態を示す要部背面図
【図50】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐立上げクランプのアームの挟持爪による紐押え板に対する挟持状態を示す平面図
【図51】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐捻りクランプによる挟持状態を示す要部切断正面図
【図52】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐捻りクランプの挟持回転による交差状態を示す要部切断正面図
【図53】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐捻りクランプによる捻り状態を示す要部平面図
【図54】袋体の口部の紐の一端寄り及び他端寄りの紐引出しクランプの挟持爪による紐押えバーに対する挟持状態を示す要部平面図
【図55】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐引出しクランプによる引出し状態を示す要部平面図
【図56】袋体の口部の紐の一端部及び他端部の紐止めクランプによる挟持状態を示す要部平面図
【図57】紐巻掛けクランプ及び紐引きクランプのエアシリンダによる移動状態を示す要部正面図
【図58】袋体の口部の紐の一端部及び他端部の紐巻掛けクランプによる挟持前の要部斜視図
【図59】袋体の口部の紐の一端部及び他端部の紐巻掛けクランプによる挟持状態を示す要部斜視図
【図60】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐引きクランプによる挟持前の要部斜視図
【図61】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐引きクランプによる挟持状態を示す要部平面図
【図62】袋体の口部の紐の一端及び他端の紐引きクランプによる引張り状態を示す要部平面図
【図63】袋押え板の袋体の上部と耳部との間からの引抜き状態を示す要部平面図
【符号の説明】
1 基枠
2 袋受け台
3 袋体
3a 口部
3b 胴部
3c 耳部
4 袋押え板
5 紐
6 紐支え枠
7 紐止めクランプ
8 紐巻掛けクランプ
9 紐巻掛けクランプ
10 紐引きクランプ
11 紐引きクランプ
12 袋クランプ
13 立上げクランプ
14 紐立上げクランプ
15 昇降枠
16 クランプホルダ
17 紐捻りクランプ
18 紐捻りクランプ
19 紐引出しクランプ
20 紐引出しクランプ
21 袋口折込み機
22 載置台
23 ガイドバー
24 台車
25 側板
26 平板
27 垂下片
28 エアシリンダ
29 ピストンロッド
30 水平板
31 上板
32 ガイドロッド
33 支柱
34 ラック
35 サポート
36 シャフト
37 軸受
38 スリーブ
39 フランジ
40 ピニオン
41 エアシリンダ
42 ピストンロッド
43 袋口クランプ
44 基板
45 支持板
46 支軸
47 クランプ取付板
48 ボス
49 挟持板
50 エアシリンダ
51 ピストンロッド
52 作動部材
53 支持ピン
54 リンク
55 アーム
56 連結ピン
57 縦材
58 固定板
59 可動板
60 支軸
61 ブラケット
62 垂下片
63 エアシリンダ
64 ピストンロッド
65 シュート
66 支柱
67 ガイド部材
68 台車
69 側枠
70 水平部材
71 接続部材
72 エアシリンダ
73 ピストンロッド
74 水平部
75 接続部材
76 ブラケット
77 張出片
78 支持部材
79 支軸
80 支軸
81 駆動用ギア
82 従動用ギア
83 挟持板
84 アーム
85 挟持板
86 アーム
87 レバー
88 エアシリンダ
89 ピストンロッド
90 ジョイント
91 連結ピン
92 垂直部材
93 支持棒
94 ブラケット
95 支持棒
96 リンク
97 リンク
98 ベースプレート
99 側板
100 ガイド板
101 支軸
102 支軸
103 昇降台車
104 側壁
105 接続部材
106 エアシリンダ
107 ピストンロッド
108 前壁
109 ガイドロッド
110 ホルダプレート
111 水平板
112 凹溝
113 凹部
114 紐押え板
115 台板
116 エアシリンダ
117 ピストンロッド
118 アーム
119 挟持爪
120 支持ピン
121 リンク
122 エアシリンダ
123 ピストンロッド
124 作動部材
125 支持ピン
126 連結ピン
127 ブラケット
128 立上り部
129 受け板
130 支持部材
131 支軸
132 支軸
133 駆動用ギア
134 レバー
135 従動用ギア
136 ベースプレート
137 アーム
138 エアシリンダ
139 ピストンロッド
140 ジョイント
141 連結ピン
142 ストッパ
143 支持ピン
144 ホルダプレート
145 ガイド孔
146 押え板
147 ブラケット
148 突片
149 エアシリンダ
150 ピストンロッド
151 ジョイント
152 連結ピン
153 挟持板
154 折曲片
155 スライダ
156 エアシリンダ
157 ピストンロッド
158 横材
159 横材
160 縦材
161 横材
162 支持部材
163 支柱
164 ガイド板
165 側壁
166 支軸
167 レバー
168 ブラケット
169 支持棒
170 アーム
171 連結杆
172 連結ピン
173 エアシリンダ
174 ピストンロッド
175 ジョイント
176 前壁
177 後壁
178 水平板
179 サポート
180 シャフト
181 軸受
182 ロータリシリンダ
183 回転軸
184 継手
185 上壁
186 側壁
187 エアシリンダ
188 エアシリンダ
189 ピストンロッド
190 垂直板
191 ラック
192 ピストンロッド
193 垂直板
194 ラック
195 支軸
196 支軸
197 ピニオン
198 ピニオン
199 アーム
200 アーム
201 張出片
202 紐押え板
203 張出片
204 紐押え板
205 エアシリンダ
206 ピストンロッド
207 作動板
208 挟持板
209 エアシリンダ
210 ピストンロッド
211 作動板
212 挟持板
213 シャフト
214 シャフト
215 レバー
216 駆動用ギア
217 従動用ギア
218 エアシリンダ
219 ピストンロッド
220 連結ピン
221 レバー
222 レバー
223 アーム
224 紐押えバー
225 エアシリンダ
226 ピストンロッド
227 作動板
228 張出片
229 ラック
230 ロッド
231 挟持爪
232 ピニオン
233 アーム
234 紐押えバー
235 エアシリンダ
236 ピストンロッド
237 作動板
238 張出片
239 ラック
240 ロッド
241 挟持爪
242 ピニオン
243 ロッド
244 角棒
245 レバー
246 水平突片
247 水平突片
248 紐押え爪
249 紐押え爪
250 係合片
251 係合片
252 支軸
253 支軸
254 挟持板
255 挟持板
256 エアシリンダ
257 ピストンロッド
258 作動板
259 張出片
260 連結ピン
261 縦材
262 縦材
263 アングル材
264 アングル材
265 受け板
266 ブラケット
267 折曲片
268 受け板
269 ブラケット
270 折曲片
271 側板
272 側板
273 エアシリンダ
274 シリンダチューブ
275 スライダ
276 ブラケット
277 折曲片
278 接続部材
279 エアシリンダ
280 シリンダチューブ
281 スライダ
282 ブラケット
283 折曲片
284 接続部材
285 ガイドロッド
286 ベアリング
287 水平板
288 ブラケット
289 折曲片
290 ガイドロッド
291 ベアリング
292 水平板
293 ブラケット
294 折曲片
295 垂直板
296 支持板
297 突片
298 取付板
299 シャフト
300 レバー
301 駆動用ギア
302 レバー
303 垂直板
304 支持板
305 突片
306 取付板
307 シャフト
308 レバー
309 駆動用ギア
310 レバー
311 エアシリンダ
312 ピストンロッド
313 連結ピン
314 エアシリンダ
315 ピストンロッド
316 連結ピン
317 シャフト
318 従動用ギア
319 継手
320 フランジ
321 円板
322 シャフト
323 従動用ギア
324 継手
325 フランジ
326 円板
327 取付部材
328 支柱
329 アーム
330 紐押え爪
331 支軸
332 アーム
333 挟持板
334 エアシリンダ
335 ピストンロッド
336 連結ピン
337 取付部材
338 支柱
339 アーム
340 紐押え爪
341 支軸
342 アーム
343 挟持板
344 エアシリンダ
345 ピストンロッド
346 連結ピン
347 エアシリンダ
348 ピストンロッド
349 保持枠
350 垂直壁
351 支持筒
352 ガイドロッド
353 垂直壁
354 張出片
355 取付部材
356 アーム
357 紐押え板
358 支軸
359 アーム
360 挟持爪
361 エアシリンダ
362 ピストンロッド
363 ジョイント
364 張出片
365 連結ピン
366 エアシリンダ
367 ピストンロッド
368 保持枠
369 垂直壁
370 支持筒
371 ガイドロッド
372 垂直壁
373 張出片
374 取付部材
375 アーム
376 紐押え板
377 支軸
378 アーム
379 挟持爪
380 エアシリンダ
381 ピストンロッド
382 ジョイント
383 張出片
384 連結ピン

Claims (1)

  1. 袋体の口部の幅方向一側に突出した紐の一端と、幅方向他側に突出した紐の他端とを結ぶ袋体の紐結び装置であって、基枠と、該基枠の下方に配設され、前記袋体がその口部を上にして載置される袋受け台と、前記袋受け台の上方に上下方向へ移動自在に設置され、前記袋体の上部を押える袋押え板と、前記袋押え板の上面に突設された紐支え枠と、前記紐の一端及び他端をそれぞれ解放可能に挟持し、これら紐の一端と他端とを幅方向に入れ替わるよう交差させて、前後方向へ互いに逆向きに倒すことにより捻る一対の紐捻り挟持体と、捻り部分よりも先端寄りにおいて、幅方向に入れ替わった前記紐の両端をそれぞれ解放可能に挟持し、挟持した紐の一端先端部が紐の他端基部寄りの下方を通過すると共に、挟持した紐の他端先端部が紐の一端基部寄りの下方を通過するよう前後方向へ移動することにより、前記紐支え枠の上において前記紐に一次結び目を形成する一対の紐引き出し挟持体と、前記紐支え枠に設けられ、前記一次結び目よりも先端寄りにおいて、前記紐の両端部をそれぞれ解放可能に挟持する紐止め挟持体と、前記基枠の一側及び他側に、前記幅方向と交差する互いに平行な円周に沿って移動可能に設けられ、前記紐止め挟持体による挟持位置よりも先端寄りにおいて、幅方向に入れ替わった前記紐の他端及び一端をそれぞれ解放可能に挟持する一対の紐巻掛け挟持体と、前記基枠の一側及び他側に、同側の前記紐巻掛け挟持体よりも前記円周の中心軸寄りに、且つ、逆側の前記紐巻掛け挟持体の軌道となる円周上に、前記円周の中心軸と平行に互いに逆方向へ移動可能に設けられた開閉可能な一対の紐引き挟持体とを備え、前記一側及び他側の巻掛け挟持体が前記円周に沿って移動して、挟持した紐の他端及び一端を、前記基枠の逆側に設置された前記他側及び一側の紐引き挟持体へ受け渡すことを特徴とした袋体の紐結び装置。
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