JP3716843B2 - 電気部品用ソケット - Google Patents

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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ICパッケージ等の電気部品の試験・検査を行うための電気部品用ソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この電気部品用ソケットとしては、例えば特許文献1に記載されたようなものがある。
【0003】
かかる特許文献1には、要約書の構成の欄に「半導体装置受板42a,42b,42c,42dに半導体装置50を載置し、ハンドリング部材36a,36b,36c,36dを下方に押すと、ハンドリング部材36a,36b,36c,36dの移動に連動して半導体装置受板42a,42b,42c,42dは側壁の外方に向けて移動し半導体装置50から離れる。一方、押付部材52a,52b,52c,52dはハンドリング部材36a,36b,36c,36dの下方への移動に連動して半導体装置50の周縁部を下方に向けて押し付けて半導体装置50を底壁32に装着する。」旨記載されている。
【0004】
【特許文献1】
実開平7−42063号公報。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のものにあっては、その押付部材がハンドリング部材の下方への移動に連動して、ラック及びピニオンを介して回動されて半導体装置が押圧されるようになっているため、ハンドリング部材のストロークが長くなってしまうと共に、押付部材は一定の速度で回動することから、回動速度を速くすると、検査時間等は短くなるが、押圧時に電気部品に衝撃を与える虞があり、反対に、回動速度を遅くすると、電気部品に衝撃を与える可能性は小さくなるが、検査時間等が長くなってしまう。
【0006】
また、その押付部材は一定の回動動作しか行えないことから、押付部材の先端部の押圧部は円弧運動をすることとなり、電気部品を真上から真下に向けて押圧することができず、斜めに押してしまい、電気部品上面を擦ってしまう虞があった。
【0007】
そこで、この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、操作力を軽くできる上に、ハンドリング部材(操作部材)のストロークを短くできると共に、電気部品に対する衝撃を抑制した上で検査時間等を短くできる電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
【0008】
他の課題は、押付部材(押圧部材)の移動軌跡を比較的自由に設定でき、電気部品の押圧及び退避を効果的に行うことができる電気部品用ソケットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、電気部品が収容されるソケット本体と、該ソケット本体に収容された電気部品を押さえる押圧部材と、前記ソケット本体に上下動自在に配設された操作部材と、該操作部材が上下動された時に前記押圧部材を前記電気部品の押圧位置から退避位置まで移動させる駆動手段とを備え、前記駆動手段は、前記操作部材に、ラック側ギヤ部を有するラック部が上下方向に沿って形成されると共に、該ラック側ギヤ部に噛み合う従動ギヤ部が設けられ、前記従動ギヤ部は、回転中心からピッチ円までの距離が変化するように形成され、前記操作部材が押圧位置側にある時に、前記回転中心からピッチ円までの距離が長い方の前記従動ギヤ部が、前記ラック側ギヤ部に噛み合うように構成されている電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記駆動手段は、前記従動ギヤ部が形成されて前記回転中心を中心として回動自在に設けられたカム部材を有し、該カム部材の回動により、前記押圧部材が前記押圧位置と退避位置との間で移動可能に設けられたことを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記カム部材には、前記押圧部材の作動部が挿入されるカム溝が形成されると共に、前記ソケット本体に前記押圧部材の作動部が案内されるガイド部が形成されることにより、前記カム部材が回動させられた時に、該カム部材のカム溝と前記ソケット本体のガイド部との交差位置に、該作動部が移動させられることにより、前記押圧部材が前記電気部品の押圧位置から退避位置まで移動させられるように構成したことを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記押圧部材は前記ソケット本体に回動自在に設けられると共に、該押圧部材に前記従動ギヤ部が形成されたことを特徴とする。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一つに記載の構成に加え、前記ラック部には、両側面部のそれぞれに複数のラック側ギヤ部が形成されたことを特徴とする。
【0021】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか一つに記載の構成に加え、前記押圧部材には、ヒートシンクが設けられたことを特徴とする。
【0022】
請求項7に記載の発明は、請求項2又は3に記載の構成に加え、前記操作部材を上方に付勢する付勢部材が設けられ、該付勢部材の付勢力が前記カム部材に作用して前記作動部を下方に押圧するように構成したことを特徴とする。
【0023】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記付勢部材は、平面視で四角形の前記操作部材の相対向する辺側に複数並んで配設されていることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【0025】
[発明の実施の形態1]
図1乃至図10には、この発明の実施の形態1を示す。
【0026】
まず構成を説明すると、図中符号11は、「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、このICソケット11に「電気部品」としてのICパッケージ12が収容されて電気的に接続されることにより、ICパッケージ12の試験・検査が行われるように構成されている。
【0027】
そのICパッケージ12は、図6に示すように、四角形のパッケージ本体12aの底面に複数の端子である半田ボール12bが狭ピッチで配置され、これら半田ボール12bがICソケット11に電気的に接続されるようになっている。
【0028】
このICソケット11は、大別すると、ICパッケージ12が収容されるソケット本体14と、このソケット本体14に配設されたコンタクトピン15と、ソケット本体14に収容されたICパッケージ12を押圧する押圧部材16と、ソケット本体14に上下動自在に配設された操作部材17と、この操作部材17が上下動させられた時に押圧部材16をICパッケージ12の押圧位置から退避位置まで移動させる「駆動手段」とを有している。
【0029】
詳しくは、ソケット本体14は、ベース部19を有し、このベース部19上にフローティングプレート20が図示省略のスプリングにより上方に付勢された状態で上下動自在に配設されている。このフローティングプレート20は、図6及び図7に示すように、上面にICパッケージ12が収容されるようになっていると共に、ICパッケージ12を収容時に、このICパッケージ12の周縁部をガイドするガイド部20aが形成されている。そして、これらベース部19及びフローティングプレート20には、複数のコンタクトピン15が配設される貫通孔19b,20bが形成されている。
【0030】
そのフローティングプレート20の貫通孔20bには、図6及び図7に示すように、上部側にICパッケージ12の半田ボール12bが挿入されるようになっている。そして、貫通孔19b,20bにコンタクトピン15が配設され、これらコンタクトピン15の上端部15aがICパッケージ12の半田ボール12bに、下端部15bが図示省略の配線基板の電極に、所定の接圧で接触されて電気的に接続されるようになっている。
【0031】
また、押圧部材16は、図2及び図5に示すように、左右に一対配設され、四角形のICパッケージ12の全幅に渡る長さの略棒状を呈しており、「作動部」としての作動ピン16aが貫通して設けられ、この作動ピン16aの両端部が押圧部材16の両端部から突出して形成されている。
【0032】
さらに、操作部材17は、図1及び図2に示すように、平面視において四角形の枠形状を呈し、中央部の四角形の挿入開口17aを介して、ICパッケージ12が収容・取出し可能に構成され、ソケット本体14に対して上下動自在に配設されると共に、複数のスプリング21により上方に付勢されている。これらスプリング21は、平面視において、四角形の操作部材17の相対向する辺に、互いに隣接した状態で2列に配設されている。そして、操作部材17に形成された円柱形状の収納凹部17bと、ソケット本体14に形成された収納凹部14aとにスプリング21が、隣接するものと干渉しないように収納されている。
【0033】
また、この操作部材17には、それらスプリング21が配設されていない側の相対向する2辺に、「駆動手段」の一構成要素である一対のラック部17cが下方に向けて一体成形されて突設されている。勿論、別体で成形されたものを取り付けるようにしても良い。このラック部17cには、両側部のそれぞれの下側に第1ラック側ギヤ部17d、この上側に第2ラック側ギヤ部17eが形成されている。なお、図面上では、図中左側の第1,第2ラック側ギヤ部17d,17eは省略されている。
【0034】
そして、この操作部材17の上下動により回動される、「駆動手段」の一構成要素であるカム部材22が、そのラック部17cの両側に一対設けられている。このカム部材22は、回動軸23を介してソケット本体14に回動自在に設けられ、このカム部材22の周縁部には、第1ラック側ギヤ部17dに噛み合う第1従動ギヤ部22aが形成されると共に、第2ラック側ギヤ部17eに噛み合う第2従動ギヤ部22bが形成されている。
【0035】
この第1従動ギヤ部22aは、回転中心である回動軸23の中心からピッチ円までの距離L1が、第2従動ギヤ部22bの距離L2より長く形成され、この第1従動ギヤ部22aは、図6及び図8に示すように、操作部材17が押圧位置側にある時に、第1ラックギヤ部17dに噛み合うように構成されている。換言すれば、第1従動ギヤ部22aと第2従動ギヤ部22bとでは、回転中心である回動軸23の中心からピッチ円までの距離が変化している。なお、ここでは、回動軸23の中心からピッチ円までの距離が段階的に変化しているが、その距離を連続的に変化させることもできる。
【0036】
さらに、このカム部材22には、回動軸23側から遠ざかる方向に略円弧形状のカム溝22cが形成され、このカム溝22cに、押圧部材16の両端部から突出した作動ピン16aが挿入されている。
【0037】
さらにまた、ソケット本体14には、その作動ピン16aが挿入されて案内される「ガイド部」としてのガイド溝14bが形成されており、このガイド溝14bは、押圧部材16の押圧位置側に僅かに鉛直方向に延びる押圧側案内部14cが形成される共に、押圧部材16の退避位置側に向けて緩やかな傾斜で上昇する退避側案内部14dが形成されている。
【0038】
また、ソケット本体14には、図6及び図7に示すように、押圧部材16の上面16bを案内する摺動面14eが形成され、押圧部材16の移動時には、その上面16bが摺動面14eを摺動して案内されるため、押圧部材16は所定の姿勢を保った状態で平行移動するように構成されている。
【0039】
次に、作用について説明する。
【0040】
ICパッケージ12がICソケット11に収容された状態から、このICパッケージ12を取り出すには、図8に示す状態から、操作部材17をスプリング21の付勢力に抗して押し下げる。
【0041】
すると、図8から図9に示すように、操作部材17のラック部17cが下降することにより、第1ラック側ギヤ部17dが第1従動ギヤ部22aに噛み合った状態で、カム部材22が回動軸23を中心に図8中反時計回りに回動して行く。これにより、押圧部材16の作動ピン16aは、カム部材22のカム溝22cと、ソケット本体14のガイド溝14bとの交差位置に移動させられて、このガイド溝14bの押圧側案内部14c側から退避側案内部14d側に移動して行く。
【0042】
この押圧側案内部14cにおいては、押圧部材16は、ICパッケージ12の押圧位置から略真上に向けて所定距離移動させられるため、押圧部材16がICパッケージ12上面を擦るようなことがなく、ICパッケージ12の上面から離間することとなる。
【0043】
そして、ラック部17cが更に下降して行くと、図9から図10に示すように、第2ラック側ギヤ部17eがカム部材22の第2従動ギヤ部22bに噛み合い始める。この第2従動ギヤ部22bは、回転中心からピッチ円までの距離L2が、第1従動ギヤ部22aの距離L1より短くなるため、カム部材22の回転速度が早くなり、押圧側案内部14c側より退避側案内部14d側の方が押圧部材16の移動速度が速く、押圧部材16を所定量移動させる時間を短時間にできる。
【0044】
また、押圧部材16の移動時には、この押圧部材16の上面16bが、ソケット本体14の摺動面14eを摺動することにより、この押圧部材16が所定の姿勢を保った状態で平行移動して行く。
【0045】
そして、操作部材17が最も下降した状態で、図10に示すように、押圧部材16が退避位置まで移動させられる。
【0046】
この状態で、ICパッケージ12を取り出し、代わりのICパッケージ12をフローティングプレート20上にガイド部20aに案内させることにより収容する。
【0047】
この状態(図10に示す状態)から、操作部材17への押圧力を解除すると、この操作部材17は、スプリング21の付勢力により上昇させられ、前述とは逆の動作で、押圧部材16が押圧位置へ移動して行く。
【0048】
すなわち、図10に示す操作部材17の上昇初期の段階では、操作部材17のラック部17cの第2ラック側ギヤ部17eが、カム部材22の第2従動ギヤ部22bに噛み合っており、カム部材22が時計回りに回動させられる。これにより、押圧部材16の作動ピン16aが、カム部材22のカム溝22c内を移動することにより、ソケット本体14のガイド溝14bの退避側案内部14dを押圧側案内部14c側に向けて移動して行く。
【0049】
そして、作動ピン16aが、図9に示すように、押圧側案内部14cの上端部まで移動してくると、ラック部17cの第1ラック側ギヤ部17dが、カム部材22の第1従動ギヤ部22a側への噛み合いを開始する。この第1従動ギヤ部22aは、回転中心からピッチ円までの距離L1が、第2従動ギヤ部22bの距離L2より長いため、カム部材22の回転速度が、第2従動ギヤ部22aが噛み合っている場合より遅くなる。
【0050】
この際には、このカム部材22の回動によりカム溝22cの端部22dで、押圧部材16の作動ピン16aが下方に押されることにより、この作動ピン16aがガイド溝14bの押圧側案内部14cの上端部から下方に向けて移動させられる。
【0051】
これにより、押圧部材16が下降させられ、その押圧部材16の底面部16cで、ICパッケージ12の上面部が押圧され、フローティングプレート20が図示省略のスプリングの付勢力に抗して下降され、このICパッケージ12の半田ボール12bが、コンタクトピン15の上端部15aに所定の接圧で接触されて電気的に接続され、この状態で、ICパッケージ12の試験・検査が行われることとなる。
【0052】
この際には、作動ピン16aがガイド溝14bの押圧側案内部14cに案内されて略真下に移動させられるため、ICパッケージ12の上面部が擦られることなく、押圧部材16により押圧される。
【0053】
また、複数のスプリング21の付勢力にて、操作部材17及びカム部材22を介して、押圧部材16の作動ピン16aが押圧されるが、てこの原理を利用することにより、作動ピン16a、ひいてはICパッケージ12に対する押圧力を大きくすることができる。
【0054】
すなわち、図8に示すように、カム部材22の回転中心から第1従動ギヤ部22aのピッチ円までの距離L1が、第2従動ギヤ部22bの距離L2より大きくなり、カム部材22の回転中心から作動ピン16aまでの距離より大きくなるため、てこの原理により、押圧部材16に対する押圧力が大きくなる。換言すれば、スプリング21のばね力を小さくしても、押圧部材16に対する押圧力を確保することができる。
【0055】
また、この発明では、カム溝22cの形状を適宜変更することにより、押圧部材16の移動軌跡及び移動速度の設定の自由度を向上させることができる。
【0056】
従って、この実施の形態では、上述のように、押圧側案内部14cを設けることにより、押圧部材16でICパッケージ12を押圧するときには、真上から下降させて押圧すると共に、ICパッケージ12から退避させるときには、真上に移動させるようにしているため、押圧部材16でICパッケージ12上面を擦るようなことなく、良好に押圧又は退避させることができる。
【0057】
また、押圧部材16をICパッケージ12の上面から僅かに上昇させた後は、緩やかな傾斜角度を持って斜め上方向にスライドさせて、ICパッケージ12の挿入・取出し範囲から退避させることができるため、操作部材17が短いストロークで、操作部材17によるICパッケージ12の押圧、及びICパッケージ12の挿入・取出し範囲からの退避を行わせることができる。しかも、第2従動ギヤ部22bは、回転中心からピッチ円までの距離L2が短いため、操作部材17のストロークが短くても、カム部材22の回動角度を大きく取ることができ、押圧部材16を退避させることができる。
【0058】
さらに、押圧部材16によるICパッケージ12の押圧位置を、ICパッケージ12の中央寄りに設定することも可能となるため、ICパッケージ12の反りを抑制することも可能となる。近年、ICパッケージ12が小型化・薄型化されるのに伴って、ICパッケージ12に反りが発生し易くなってきているため、中央寄りを押圧することで、反りを抑制できることは非常に効果的である。
【0059】
また、押圧部材16は、ICパッケージ12の幅より長く形成され、ICパッケージ12を全幅に渡って押圧するようにしているため、この点においても、ICパッケージ12の反りを抑制することができる。
【0060】
さらに、操作部材17と押圧部材16との間には、カム機構やギヤ機構が配設されて、操作部材17からの操作力がそれらのカム機構やギヤ機構を介して押圧部材16に伝達されることから、操作部材17と押圧部材16との間で確実な連動動作を行わせることができる。
【0061】
さらにまた、一つのラック部17cの両側のそれぞれに、第1,第2ラック側ギヤ部17d,17eが形成され、このラック部17cの両側のそれぞれに、カム部材22が配設されているため、2つのカム部材22に対して一つのラック部17cを形成すれば良いため、部品点数を極力少なくして、構造を簡単にすることができる。
【0062】
しかも、操作部材17を上方に付勢するスプリング21が設けられ、このスプリング17の付勢力がカム部材22に作用して作動ピン16aを下方に押圧するように構成したため、操作部材17から押圧部材16までの駆動力伝達経路途中に、別途スプリング21を配設する必要なく、構造を簡単にできる。
【0063】
また、スプリング21は、平面視で四角形の操作部材17の相対向する辺側に複数並んで配設されているため、ICソケット11の邪魔にならない位置に、弾性力の小さい付勢部材を用いることができる。
【0064】
[発明の実施の形態2]
図11及び図12には、この発明の実施の形態2を示す。
【0065】
この発明の実施の形態2は、押圧部材16が熱を放散し易い材料、例えばアルミニウムにより成形され、上部に多数の突起部16dを有するヒートシンク部16eが形成されている。
【0066】
このようなものにあっては、押圧部材16で、ICパッケージ12を押圧することにより、ヒートシンク部16eにより、ICパッケージ12の熱を効率よく放散することができ、ICパッケージ12の適正な検査・試験を行うことができる。
【0067】
他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0068】
[発明の実施の形態3]
図13及び図14には、この発明の実施の形態3を示す。
【0069】
この発明の実施の形態3は、押圧部材25が実施の形態1,2のものと相違している。
【0070】
すなわち、この押圧部材25は、左右一対(一方は省略)設けられ、ICパッケージ12の上面の略全面を押圧することができるように構成されている。
【0071】
詳しくは、この押圧部材25は、基端部25aに基端側長孔25bが形成され、この基端側長孔25bにソケット本体14に固定された軸26が遊挿されると共に、押圧部25c側に押圧側長孔25dが形成され、この押圧側長孔25dに作動ピン25eが移動可能に貫通されている。そして、この作動ピン25eの両端部が、実施の形態1と同様に、カム部材22のカム溝22cと、ソケット本体14のガイド溝14bに挿入されている。
【0072】
このようなものにあっては、図13に示す状態では、作動ピン25eがカム部材22のカム溝22cの端部22dで押されることにより、この作動ピン25eにより、押圧部材25の押圧部25c側が押圧される。これにより、一対(一方は省略)の広範な押圧部25cにて、ICパッケージ12の略全面が押圧されることとなる。
【0073】
この状態から、操作部材17を複数のスプリング21の力に抗して下降させると、カム部材22が図中反時計回りに回動されることにより、作動ピン25eが、そのカム部材22のカム溝22cとソケット本体14のガイド溝14bとの交差する位置に移動させられる。これにより、作動ピン25eは、ガイド溝14bの退避側案内部14dの端部まで移動させられることにより、押圧部材25が可動して、押圧部25cが略鉛直方向に沿う位置まで回動して図14に示すように退避し、ICパッケージ12の取出し・収容が可能となる。
【0074】
このようなものにあっては、一対の押圧部材25の押圧面25cで、ICパッケージ12の略全面を押圧することにより、ICパッケージ12の反りを一層抑制できる。
【0075】
また、実施の形態1と同様、てこの原理を利用できるため、押圧部材25によるICパッケージ12の押圧力を向上させることができる。
【0076】
他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0077】
この実施の形態3では、基端部25aに基端側長孔25bを形成しているが、長孔でなく、円形に形成することもできる。
【0078】
なお、上記各実施の形態では、「電気部品用ソケット」としてICソケット11にこの発明を適用したが、これに限らず、他の装置にも適用できることは勿論である。また、ここでは、「電気部品」としてBGAタイプのICパッケージ12を用いているが、これに限らず、LGA(Land Grid Array)タイプのICパッケージ、ソケット本体の側方に端子が突設されたタイプのICパッケージ等の電気部品を用いることもできる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載の発明によれば、操作部材が上下動された時に押圧部材を電気部品の押圧位置から退避位置まで移動させる駆動手段は、操作部材に、ラック側ギヤ部を有するラック部が上下方向に沿って形成されると共に、ラック側ギヤ部に噛み合う従動ギヤ部が設けられ、従動ギヤ部は、回転中心からピッチ円までの距離が変化し、操作部材が押圧位置側にある時に、回転中心からピッチ円までの距離が長い方の従動ギヤ部が、ラック側ギヤ部に噛み合うように構成されているため、電気部品の押圧時のてこ比を大きくできて、電気部品の押圧力を大きくすることができると共に、電気部品に対する衝撃を抑えることができ、他の時点においては、てこ比を小さくできて、操作部材のストロークを短くできた上で検査時間等を短くできる。
【0080】
請求項2に記載の発明によれば、駆動手段は、従動ギヤ部が形成されて回転中心を中心として回動自在に設けられたカム部材を有し、カム部材の回動により、押圧部材が押圧位置と退避位置との間で移動可能に設けられたため、操作部材からの動作がギヤ機構及びカム機構を介して押圧部材に伝達されることから、操作部材と押圧部材との間で確実な連動動作を行わせることができる。
【0081】
請求項3に記載の発明によれば、カム部材には、押圧部材の作動部が挿入されるカム溝が形成されると共に、ソケット本体に押圧部材の作動部が案内されるガイド部が形成されることにより、カム部材が回動させられた時に、このカム部材のカム溝とソケット本体のガイド部との交差位置に、作動部が移動させられることにより、押圧部材が電気部品の押圧位置から退避位置まで移動させられるように構成したため、押圧部材の移動軌跡及び移動速度を比較的自由に設定でき、電気部品の押圧及び退避を効果的に行うことができる。
【0082】
請求項5に記載の発明によれば、ラック部には、両側面部のそれぞれに複数のラック側ギヤ部が形成されたため、一つのラック部で、左右一対のカム部材を回動させることができることから、構造を簡単にできる。
【0090】
請求項に記載の発明によれば、押圧部材には、ヒートシンクが設けられたため、電気部品の放熱効果を向上させることができる。
【0091】
請求項に記載の発明によれば、操作部材を上方に付勢する付勢部材が設けられ、この付勢部材の付勢力がカム部材に作用して作動部を下方に押圧するように構成したため、操作部材から押圧部材までの駆動力伝達経路途中に、別途スプリングを配設する必要なく、構造を簡単にできる。
【0092】
請求項に記載の発明によれば、付勢部材は、平面視で四角形の操作部材の相対向する辺側に複数並んで配設されているため、ソケットの邪魔にならない位置に、弾性力の小さい付勢部材を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るICソケットの斜視図である。
【図2】 同実施の形態1に係るICソケットの平面図である。
【図3】 同実施の形態1に係るICソケットの正面図で、操作部材の中心線から左側を押し下げた状態を示す図である。
【図4】 同実施の形態1に係る操作部材を外した状態を示す平面図である。
【図5】 同実施の形態1に係る操作部材のラック部、カム部材、押圧部材等を示す斜視図である。
【図6】 同実施の形態1に係るICソケットの断面図で、操作部材が最上昇位置にある状態における図である。
【図7】 同実施の形態1に係るICソケットの断面図で、操作部材が最下降位置にある状態における図である。
【図8】 同実施の形態1に係る作用を示す説明図で、操作部材が最上昇位置にある状態における図である。
【図9】 同実施の形態1に係る作用を示す説明図で、操作部材が下降途中にある状態における図である。
【図10】 同実施の形態1に係る作用を示す説明図で、操作部材が最下降位置にある状態における図である。
【図11】 この発明の実施の形態2に係る図6に相当する断面図である。
【図12】 同実施の形態2に係る図7に相当する断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態3に係る図8に相当する説明図である。
【図14】 同実施の形態3に係る図10に相当する説明図である。
【符号の説明】
11 ICソケット(電気部品用ソケット)
12 ICパッケージ(電気部品)
12a パッケージ本体
12b 半田ボール(端子)
14 ソケット本体
14b ガイド溝
14c 押圧範囲部
14d 退避範囲部
15 コンタクトピン
16,25 押圧部材
16a,25e 作動ピン(作動部)
16e ヒートシンク
17 操作部材
17c ラック部
17d 第1ラック側ギヤ部
17e 第2ラック側ギヤ部
19 ベース部
20 フローティングプレート
21 スプリング(付勢部材)
22 カム部材
22a 第1従動ギヤ部
22b 第2従動ギヤ部
22c カム溝
23 回動軸

Claims (8)

  1. 電気部品が収容されるソケット本体と、該ソケット本体に収容された電気部品を押さえる押圧部材と、前記ソケット本体に上下動自在に配設された操作部材と、該操作部材が上下動された時に前記押圧部材を前記電気部品の押圧位置から退避位置まで移動させる駆動手段とを備え、
    前記駆動手段は、前記操作部材に、ラック側ギヤ部を有するラック部が上下方向に沿って形成されると共に、該ラック側ギヤ部に噛み合う従動ギヤ部が設けられ、前記従動ギヤ部は、回転中心からピッチ円までの距離が変化するように形成され、
    前記操作部材が押圧位置側にある時に、前記回転中心からピッチ円までの距離が長い方の前記従動ギヤ部が、前記ラック側ギヤ部に噛み合うように構成されていることを特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 前記駆動手段は、前記従動ギヤ部が形成されて前記回転中心を中心として回動自在に設けられたカム部材を有し、該カム部材の回動により、前記押圧部材が前記押圧位置と退避位置との間で移動可能に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
  3. 前記カム部材には、前記押圧部材の作動部が挿入されるカム溝が形成されると共に、前記ソケット本体に前記押圧部材の作動部が案内されるガイド部が形成されることにより、
    前記カム部材が回動させられた時に、該カム部材のカム溝と前記ソケット本体のガイド部との交差位置に、該作動部が移動させられることにより、前記押圧部材が前記電気部品の押圧位置から退避位置まで移動させられるように構成したことを特徴とする請求項2に記載の電気部品用ソケット。
  4. 前記押圧部材は前記ソケット本体に回動自在に設けられると共に、該押圧部材に前記従動ギヤ部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
  5. 前記ラック部には、両側面部のそれぞれにラック側ギヤ部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の電気部品用ソケット。
  6. 前記押圧部材には、ヒートシンクが設けられたことを特徴とする請求項1乃至の何れか一つに記載の電気部品用ソケット。
  7. 前記操作部材を上方に付勢する付勢部材が設けられ、該付勢部材の付勢力が前記カム部材に作用して前記作動部を下方に押圧するように構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の電気部品用ソケット。
  8. 前記付勢部材は、平面視で四角形の前記操作部材の相対向する辺側に複数並んで配設されていることを特徴とする請求項に記載の電気部品用ソケット。
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