JP3716338B2 - 台車搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、家電製品等をのせた台車を搬送する台車搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、例えば、特願平7−17619号公報に開示されているように、複数の作業ステーションを順次経由して閉ループを形成するように敷設されているガイドレールと、ガイドレールにそって移動させられる複数の電源車と、走行モータおよびモータ駆動用バッテリを搭載しかつ電源車に連結解除自在に連結される自走台車とを備えており、電源車に接続時は電源車からの電気によってモータが駆動され、電源車に非接続時はバッテリからの電気によってモータが駆動されるようになされているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記装置では、複数の電源車を必要とするため、装置の設備費が高価につく。さらに、搬送すべき台車の有無にかかわらず、電源車を常時移動させておく必要があり、装置のランニングコストが高くつく。
【0004】
この発明の目的は、設備費が安価で、しかもランニングコストが安い台車搬送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明による台車搬送装置は、所要の経路にそって敷設されているガイドレールと、走行モータおよびモータ駆動用バッテリを搭載しかつガイドレールによる案内の有無にかかわらずに自走可能な自走台車とを備えており、ガイドレールの全長に給電用ブスバーが設けられ、台車に、ブスバーから電気をとるための集電器と、ブスバーと集電器を電気的に接続した状態でガイドレールにそって台車が移動させられるようにガイドレールと台車を連結解除自在に連結する連結手段39とが装備されており、ガイドレールに、ガイド溝がガイドレール全長にわたって下向きに設けられ、連結手段が、ガイド溝にはめ入れられる前後一対の縦軸ガイドローラと、ガイド溝に両ガイドローラが出入りさせられるレベル範囲で両ガイドローラを昇降させる昇降機構とを備えており、台車が、台車本体下面前部左右方向中央に装備されている駆動輪と、台車本体下面後部に左右に間隔をおいて装備されている左右のキャスタ輪とを備えており、両ガイドローラが、平面より見て、駆動輪中心線を挟んでその前後両側に位置させられ、ガイド溝に両ガイドローラがはめ入れられた状態で、集電器のすり板が、平面より見て、駆動輪中心線を横切ってブスバーと接触させられようになされているものである。
さらに、昇降機構が、ガイドローラが取付けられかつ前後方向にのびた長孔を有している昇降片と、長孔にはめ入れられた水平ピンが先端に取付けられている上向き従動アームと、従動アームの基部が固定されかつ台車の一側前部に設けられている左右方向にのびた水平回動軸と、回動軸に互いに反対向きに固定されている上向き主動アームおよび下向き主動アームと、台車の一側後部に上下揺動自在に設けられかつ回動軸の軸心と平行な揺動中心を有するペダルと、一端が上向き主動アームの先端に、他端がベダルの揺動中心より前側にそれぞれ取付けられているガイドローラ上昇用ワイヤと、一端が下向き主動アームの先端に、他端がベダルの揺動中心より後側にそれぞれ取付けられているガイドローラ下降用ワイヤとを備えており、長孔の後端にピンが位置させられているときに、ペダルが、前上がりの傾斜状姿勢となされていることが好ましい。
【0006】
【発明の効果】
この発明による台車搬送装置では、所要の経路にそって敷設されているガイドレールと、走行モータおよびモータ駆動用バッテリを搭載しかつガイドレールによる案内の有無にかかわらずに自走可能な自走台車とを備えており、ガイドレールの全長に給電用ブスバーが設けられ、台車に、ブスバーから電気をとるための集電器と、ブスバーと集電器を電気的に接続した状態でガイドレールにそって台車が移動させられるようにガイドレールと台車を連結解除自在に連結する連結手段とが装備されているから、ガイドレールに台車を連結すると、モータを駆動するための電気をブスバーからとることができる。
【0007】
したがって、ガイドレールから台車に電気を供給するために、従来技術の項で説明した電源車のようなものが不要であり、設備費が安価で、しかもランニングコストの安い台車搬送装置が提供される。
【0008】
また、ガイドレールに、ガイド溝がガイドレール全長にわたって下向きに設けられ、連結手段が、ガイド溝にはめ入れられる前後一対の縦軸ガイドローラと、ガイド溝に両ガイドローラが出入りさせられるレベル範囲で両ガイドローラを昇降させる昇降機構とを備えていれば、ガイド溝の下方に両ガイドローラを位置させた状態でガイドローラを上昇させると、ガイド溝にガイドローラがはめ入れられてガイドローラと台車が連結状態となり、連結時とは逆にガイドローラを下降させると、ガイド溝からガイドローラがはめ出されてガイドローラと台車が連結解除状態となる。
【0009】
したがって、ガイド溝およびガイドローラによって、ガイドレールと台車が連結動作を行うと同時に、台車の案内動作を行うことができる。
【0010】
さらに、昇降機構が、ガイドローラが取付けられかつ前後方向にのびた長孔を有している昇降片と、長孔にはめ入れられた水平ピンが先端に取付けられている上向き従動アームと、従動アームの基部が固定されかつ台車の一側前部に設けられている左右方向にのびた水平回動軸と、回動軸に互いに反対向きに固定されている上向き主動アームおよび下向き主動アームと、台車の一側後部に上下揺動自在に設けられかつ回動軸の軸心と平行な揺動中心を有するペダルと、一端が上向き主動アームの先端に、他端がベダルの揺動中心より前側にそれぞれ取付けられているガイドローラ上昇用ワイヤと、一端が下向き主動アームの先端に、他端がベダルの揺動中心より後側にそれぞれ取付けられているガイドローラ下降用ワイヤとを備えており、長孔の後端にピンが位置させられているときに、ペダルが、前上がりの傾斜状姿勢となされていれば、ペダルを前向きに倒すと、ガイドローラ下降用ワイヤが後向きに引っ張られて、下向き主動アームが後向きに、従動アームが前向きに揺動させられて、長孔内をピンが前向きに移動し、その結果、昇降片とともにガイドローラが下降させられ、この状態から、ペダルを後向きに倒すと、ガイドローラ上昇用ワイヤが後向きに引っ張られて、上向き主動アームが後向きに、従動アームが後向きに揺動させられて、長孔内をピンが後向きに移動し、その結果、昇降片とともにガイドローラが上昇させられる。
【0011】
したがって、ペダルを踏み付けるだけの簡単な操作によって、ガイドレールと台車を連結解除自在に連結することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図面を参照してつぎに説明する。
【0013】
以下の説明において、前後とは、図1を除いて、図2〜図5の各図に矢印で示す台車走行方向を前、これと反対方向を後といい、左右とは、後から見て、その左右の方向を左右というものとする。
【0014】
図1を参照すると、フロア11上に平面視略長方形状の作業用ブラットホーム12が設けられており、これの1つの短辺を除く3辺の側面にそって略U字状のガイドレール13が設けられている。複数の台車14の一部は、ガイドレール13に案内されながら走行しており、残りの台車14は、ガイドレール13に案内されることなく、作業員によって操作されながら走行している。
【0015】
ガイドレール13は、図5に詳しく示すように、右方開放コの字状のもので、頂壁21、底壁22および側壁23を有している。頂壁21の下面にはガイド溝24が設けられている。側壁23の右側面高さの中程にはブスバー25が設けられている。
【0016】
図2を参照すると、台車14は、前後に長い方形状台車本体31と、台車本体31下面の前部中央に設けられている駆動輪32と、台車本体31下面の後部左右両端寄りに設けられている2つのキャスタ輪33とを備えている。
【0017】
台車本体31上面にはリフト34が装備されている。台車本体31上面の後端にはバッテリ26を内蔵した制御盤35が設けられるとともに、これをまたぐように門形の操舵バー36が設けられている。制御盤35には、図示しないが、台車前進・後退およびリフタ上昇・下降等を行わせるためのスイッチ類が設けられている。駆動輪32には走行用モータ37が直結されている。
【0018】
台車本体31の左縁前部には、ブスバー25から電気をとるための集電器38と、ガイドレール13と台車14を連結するための連結器39とが装備されている。
【0019】
集電器38は、図3に最も詳しく示すように、台車本体31の左サイドフレーム側面に水平断面L字板状ブラケット41を介して取付けられているものであって、ベースプレート42と、ベースプレート42に水平揺動自在に取付けられているアーム43と、アーム43の先端に取付けられているすり板44とを備えている。
【0020】
図3中の一点鎖線Lは、駆動輪32の回転中心線を示しており、この回転中心線Lをすり板44が横切っている。
【0021】
連結器39は、集電器38の内側に位置するように同左サイドフレーム側面に固定されている垂直断面逆L字板状ブラケット51と、ブラケット51の垂直部左側面下縁の前後両端に固定されている前後一対の立方体状支持ブロック52と、ブラケット51の水平部と支持ブロック52の間に介在させられている前後一対のポスト53と、両ポスト53にそれぞれはめられている前後一対の立方体状摺動ブロック54と、両摺動ブロック54に渡し止められている垂直断面逆L字板状昇降片55と、昇降片55の水平部上面に、駆動輪中心線Lを挟んでその前後両側に位置するように取付けられている前後一対の動ガイドローラ56とを備えている。
【0022】
ブラケット51の水平部上面には定ガイドローラ57が取付けられている。図3に示すように、定ガイドローラ57は、前側の動ガイドローラ56よりほぼローラ1つ分だけ前方に位置させられている。さらに、図5を参照すると、ガイド溝24に動ガイドローラ56がはめ入れられている状態でガイドレール13と定ガイドローラ57の間には隙間C1が生じさせられているが、その隙間C1は、動ガイドローラ56の遊びに相当する隙間C2より大きい。したがって、ガイド溝24に動ガイドローラ56がはめ入れられている状態ではガイドレール13に定ガイドローラ57が接触することはない。
【0023】
ブラケット51の水平部と両摺動ブロック54の間には、ポスト53にはめられた一対の圧縮ばね58が介在されている。昇降片55の垂直部には前後方向にのびた水平長孔59が設けられている。
【0024】
ブラケット51の垂直部の両支持ブロック52間には、駆動輪中心線Lと同心の水平回動軸61が設けられている。回動軸61は、長孔59の後端直下よりわずかだけ前方に位置させられかつこの位置においてスライドブッシュ62を介してブラケット51を貫通するとともに、同左サイドフレームをも貫通している。
【0025】
回動軸61の左端部には上向き従動アーム63が固定されている。従動アーム63の先端部は昇降片55の垂直部のすぐ右側の位置に達しており、そこには、長孔59にはめ入れられた水平スライドピン64が固定されている。回動軸61の右端部には、互いに一体化された上向き主動アーム65および下向き主動アーム66が固定されている。
【0026】
ここで、再び、図2を参照すると、台車本体31上面の操舵バー36の基部左方には、わずかばかりのスペースがあり、ここに、ペタル71が取付けられている。図3および図4に詳しく示すように、ペダル71は、左右折曲縁を有する帯板状のもので、その長さの中程でブラケット72に左右方向に渡された水平支持軸73によって上下揺動自在に支持されている。ペダル71の左右折曲縁には、支持軸73の前後に位置するように前後係止ピン74,75が渡し止められている。
【0027】
ペダル71下方に位置するように台車本体31には上下プーリ76,77が所定間隔をおいて取付けられている。ガイドローラ上昇用ワイヤ78が上プーリ76に下側から巻き掛けられて、その後端が前係止ピン74に、その前端が上向き主動アーム65の先端にそれぞれ固定されている。ガイドローラ下降用ワイヤ79が下プーリ77に下側から巻き掛けられて、その後端が後係止ピン75に、その前端が下向き主動アーム66の先端にそれぞれ固定されている。
【0028】
図4および図5には、ガイド溝24に動ガイドローラ56がはめ入れられた状態が示されている。すなわち、ペタル71が前上がりに傾斜させられ、長孔59の後端にスライドピン64が位置させられている。従動アーム63は回動軸61の真上よりやや後に倒れていて、動ガイドローラ56は、上限からわずかだけ下がった位置にある。この状態でばね58によって動ガイドローラ56が下向きに付勢されているため、スライドピン64が不用意に長孔59内を前向きに移動する心配はない。
【0029】
図4に示す状態から、ペダル71の前側を踏み付けて、図4に鎖線で示すように、ペダル71を前下がりに傾斜させると、ガイドローラ下降用ワイヤ79が後向きに引っ張られて、下向き主動アーム66が図4中反時計方向に揺動させられ、回動軸61が反時計方向に回転させられて、従動アーム63も反時計方向に揺動させられる。その結果、スライドピン64が長孔59内を前向きに移動させられて、昇降片55とともに動ガイドローラ56が下降させられる。スライドピン64が長孔59の前端に達すると、動ガイドローラ56が下限に至る。この位置では、ガイド溝24より動ガイドローラ56が低レベルとなる。
【0030】
逆に、ペダル71の後側を踏み付けて、図4に実線で示すように、ペダル71を前上がりに傾斜させると、ガイドローラ上昇用ワイヤ78が後向きに引っ張られて、上向き主動アーム65が図4中時計方向に揺動させら、回動軸61が時計方向に回転させられて、従動アーム63も時計方向に揺動させられる。その結果、スライドピン64が長孔59内を後向きに移動させられて、昇降片55とともに動ガイドローラ56が上昇させられる。
【0031】
台車14が作業員によって操作されながら走行する場合、バッテリ26によってモータ37が駆動される。走行中に、操作バー36を作業員が左右に押動すると、押動される方向にキャスタ輪33が方向を変え、駆動輪32を中心として台車14が左右に揺動させられることにより、台車14の進行方向が変えられる。
【0032】
ガイドレール13によって台車14を案内する場合、ガイドレール13に台車14を接近させる前に、動ガイドレール56は下限に位置させておく。ガイドレール13に台車14を接近させる場合、ガイドレール13に対してその右側から台車14を左向きに傾斜させた状態で次第に接近させていくことになるが、まず、ガイドレール13に定ガイドレール57が当接させられる。この状態では、ガイド溝24の直下に2つの動ガイドローラ56が完全に入り込んではいない。ガイドレール13に定ガイドレール57が当接させられると、台車14の走行を停止し、操作バー36を左向きに押動して台車14を左向きに揺動させる。そうすると、ガイド溝24の直下に2つの動ガイドローラ56が完全に入り込むことになり、そうすると、上記したように、ペダル71の後側を踏み付けて動ガイドローラ56を上昇させると、ガイド溝24に2つの動ガイドローラ56がはめ入れられ、これにより、ガイドレール13に台車14が連結される。また、この連結と同時に、ブスバー25にすり板44が接触させられる。
【0033】
ブスバー25にすり板44が接触させられると、ブスバー25からすり板44を通じて電気が供給される。供給された電気によって、モータ37が駆動され、必要に応じて、バッテリ26が充電されかつリフタ34が駆動される。
【0034】
ガイドレール13に案内されて台車14が走行する間に、台車14にのせられた搬送物に対して所要の作業が行われる。ガイドレール13の終端まで台車14が移動すると、ガイドレール13と台車14の連結を解除する。それには、ペダル71の前側を踏み付けて動ガイドローラ56を下降させてガイド溝24から動ガイドローラ56をぬけ出させれば良い。この後は、バッテリ26によってモータ37が駆動される。
【0035】
また、ガイドレール13に案内されて台車14が走行する間に、搬送物の不良が発見されると、ガイドレール13と台車14の連結を解除し、台車14を所定場所まで移動させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による台車搬送装置の平面図である。
【図2】 同台車搬送装置の台車の斜視図である。
【図3】 同台車の集電器および連結器の部分の水平断面図である。
【図4】 同連結器の側面図である。
【図5】 図4のVーV線にそう断面図である。
【符号の説明】
13 ガイドレール
14 台車
24 ガイド溝
25 ブスバー
26 バッテリ
37 モータ
38 集電器
39 連結器
55 昇降片
56 ガイドローラ
59 長孔
61 回動軸
63 従動アーム
64 スライドピン
65 上向き主動アーム
66 下向き主動アーム
71 ペダル
78 ワイヤ
79 ワイヤ
Claims (2)
- 所要の経路にそって敷設されているガイドレール13と、走行モータ37およびモータ駆動用バッテリ26を搭載しかつガイドレール13による案内の有無にかかわらずに自走可能な自走台車14とを備えており、ガイドレール13の全長に給電用ブスバー25が設けられ、台車14に、ブスバー25から電気をとるための集電器38と、ブスバー25と集電器38を電気的に接続した状態でガイドレール13にそって台車14が移動させられるようにガイドレール13と台車14を連結解除自在に連結する連結手段39とが装備されており、
ガイドレール 13 に、ガイド溝 24 がガイドレール全長にわたって下向きに設けられ、連結手段 39 が、ガイド溝 24 にはめ入れられる前後一対の縦軸ガイドローラ 56 と、ガイド溝 24 に両ガイドローラ 56 が出入りさせられるレベル範囲で両ガイドローラ 56 を昇降させる昇降機構とを備えており、
台車 14 が、台車本体 31 下面前部左右方向中央に装備されている駆動輪 32 と、台車本体 31 下面後部に左右に間隔をおいて装備されている左右のキャスタ輪 33 とを備えており、
両ガイドローラ 56 が、平面より見て、駆動輪中心線Lを挟んでその前後両側に位置させられ、
ガイド溝 24 に両ガイドローラ 56 がはめ入れられた状態で、集電器 38 のすり板 44 が、平面より見て、駆動輪中心線Lを横切ってブスバー 25 と接触させられようになされている台車搬送装置。 - 昇降機構が、ガイドローラ56が取付けられかつ前後方向にのびた長孔59を有している昇降片55と、長孔59にはめ入れられた水平ピン64が先端に取付けられている上向き従動アーム63と、従動アーム63の基部が固定されかつ台車14の一側前部に設けられている左右方向にのびた水平回動軸61と、回動軸61に互いに反対向きに固定されている上向き主動アーム65および下向き主動アーム66と、台車14の一側後部に上下揺動自在に設けられかつ回動軸61の軸心と平行な揺動中心を有するペダル71と、一端が上向き主動アーム65の先端に、他端がベダル71の揺動中心より前側にそれぞれ取付けられているガイドローラ上昇用ワイヤ78と、一端が下向き主動アーム66の先端に、他端がベダル71の揺動中心より後側にそれぞれ取付けられているガイドローラ下降用ワイヤ79とを備えており、長孔59の後端にピン64が位置させられているときに、ペダル71が、前上がりの傾斜状姿勢となされている請求項1に記載の台車搬送装置。
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JP16944095A JP3716338B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 台車搬送装置 |
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- 1995-07-05 JP JP16944095A patent/JP3716338B2/ja not_active Expired - Fee Related
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