JPH0920237A - 台車搬送装置 - Google Patents

台車搬送装置

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JPH0920237A
JPH0920237A JP16944095A JP16944095A JPH0920237A JP H0920237 A JPH0920237 A JP H0920237A JP 16944095 A JP16944095 A JP 16944095A JP 16944095 A JP16944095 A JP 16944095A JP H0920237 A JPH0920237 A JP H0920237A
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guide rail
carriage
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Junji Yoshizumi
順司 吉住
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備費が安価で、しかもランニングコストが
安い台車搬送装置を提供する。 【解決手段】 所要の経路にそってガイドレール13を敷
設する。走行モータ37およびモータ駆動用バッテリ26を
搭載した台車14を、ガイドレール13による案内の有無に
かかわらずに自走可能とする。ガイドレール13の全長に
給電用ブスバー25を設ける。台車14に、ブスバー25から
電気をとるための集電器38と、ブスバー25と集電器38を
電気的に接続した状態でガイドレール13にそって台車14
が移動させられるようにガイドレール13と台車14を連結
解除自在に連結する連結手段39とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、家電製
品等をのせた台車を搬送する台車搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、例えば、特願平
7−17619号公報に開示されているように、複数の
作業ステーションを順次経由して閉ループを形成するよ
うに敷設されているガイドレールと、ガイドレールにそ
って移動させられる複数の電源車と、走行モータおよび
モータ駆動用バッテリを搭載しかつ電源車に連結解除自
在に連結される自走台車とを備えており、電源車に接続
時は電源車からの電気によってモータが駆動され、電源
車に非接続時はバッテリからの電気によってモータが駆
動されるようになされているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、複数の
電源車を必要とするため、装置の設備費が高価につく。
さらに、搬送すべき台車の有無にかかわらず、電源車を
常時移動させておく必要があり、装置のランニングコス
トが高くつく。
【0004】この発明の目的は、設備費が安価で、しか
もランニングコストが安い台車搬送装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による台車搬送
装置は、所要の経路にそって敷設されているガイドレー
ルと、走行モータおよびモータ駆動用バッテリを搭載し
かつガイドレールによる案内の有無にかかわらずに自走
可能な自走台車とを備えており、ガイドレールの全長に
給電用ブスバーが設けられ、台車に、ブスバーから電気
をとるための集電器と、ブスバーと集電器を電気的に接
続した状態でガイドレールにそって台車が移動させられ
るようにガイドレールと台車を連結解除自在に連結する
連結手段とが装備されているものである。
【0006】また、ガイドレールに、ガイド溝がガイド
レール全長にわたって上向きまたは下向きに設けられ、
連結手段が、ガイド溝にはめ入れられる縦軸ガイドロー
ラと、ガイド溝にガイドローラが出入りさせられるレベ
ル範囲でガイドローラを昇降させる昇降機構とを備えて
いてもよい。
【0007】さらに、ガイド溝が、下向きであり、昇降
機構が、ガイドローラが取付けられかつ前後方向にのび
た長孔を有している昇降片と、長孔にはめ入れられた水
平ピンが先端に取付けられている上向き従動アームと、
従動アームの基部が固定されかつ台車の一側前部に設け
られている左右方向にのびた水平回動軸と、回動軸に互
いに反対向きに固定されている上向き主動アームおよび
下向き主動アームと、台車の一側後部に上下揺動自在に
設けられかつ回動軸の軸心と平行な揺動中心を有するペ
ダルと、一端が上向き主動アームの先端に、他端がベダ
ルの揺動中心より前側にそれぞれ取付けられているガイ
ドローラ上昇用ワイヤと、一端が下向き主動アームの先
端に、他端がベダルの揺動中心より後側にそれぞれ取付
けられているガイドローラ下降用ワイヤとを備えてお
り、長孔の後端にピンが位置させられているときに、ペ
ダルが、前上がりの傾斜状姿勢となされていることが好
ましい。
【0008】
【発明の効果】この発明による台車搬送装置では、所要
の経路にそって敷設されているガイドレールと、走行モ
ータおよびモータ駆動用バッテリを搭載しかつガイドレ
ールによる案内の有無にかかわらずに自走可能な自走台
車とを備えており、ガイドレールの全長に給電用ブスバ
ーが設けられ、台車に、ブスバーから電気をとるための
集電器と、ブスバーと集電器を電気的に接続した状態で
ガイドレールにそって台車が移動させられるようにガイ
ドレールと台車を連結解除自在に連結する連結手段とが
装備されているから、ガイドレールに台車を連結する
と、モータを駆動するための電気をブスバーからとるこ
とができる。
【0009】したがって、ガイドレールから台車に電気
を供給するために、従来技術の項で説明した電源車のよ
うなものが不要であり、設備費が安価で、しかもランニ
ングコストの安い台車搬送装置が提供される。
【0010】また、ガイドレールに、ガイド溝がガイド
レール全長にわたって上向きまたは下向きに設けられ、
連結手段が、ガイド溝にはめ入れられる縦軸ガイドロー
ラと、ガイド溝にガイドローラが出入りさせられるレベ
ル範囲でガイドローラを昇降させる昇降機構とを備えて
いれば、ガイド溝の上方または下方にガイドローラを位
置させた状態でガイドローラを下降または上昇させる
と、ガイド溝にガイドローラがはめ入れられてガイドロ
ーラと台車が連結状態となり、連結時とは逆にガイドロ
ーラを上昇または下降させると、ガイド溝からガイドロ
ーラがはめ出されてガイドローラと台車が連結解除状態
となる。
【0011】したがって、ガイド溝およびガイドローラ
によって、ガイドレールと台車が連結動作を行うと同時
に、台車の案内動作を行うことができる。
【0012】さらに、ガイド溝が、下向きであり、昇降
機構が、ガイドローラが取付けられかつ前後方向にのび
た長孔を有している昇降片と、長孔にはめ入れられた水
平ピンが先端に取付けられている上向き従動アームと、
従動アームの基部が固定されかつ台車の一側前部に設け
られている左右方向にのびた水平回動軸と、回動軸に互
いに反対向きに固定されている上向き主動アームおよび
下向き主動アームと、台車の一側後部に上下揺動自在に
設けられかつ回動軸の軸心と平行な揺動中心を有するペ
ダルと、一端が上向き主動アームの先端に、他端がベダ
ルの揺動中心より前側にそれぞれ取付けられているガイ
ドローラ上昇用ワイヤと、一端が下向き主動アームの先
端に、他端がベダルの揺動中心より後側にそれぞれ取付
けられているガイドローラ下降用ワイヤとを備えてお
り、長孔の後端にピンが位置させられているときに、ペ
ダルが、前上がりの傾斜状姿勢となされていれば、ペダ
ルを前向きに倒すと、ガイドローラ下降用ワイヤが後向
きに引っ張られて、下向き主動アームが後向きに、従動
アームが前向きに揺動させられて、長孔内をピンが前向
きに移動し、その結果、昇降片とともにガイドローラが
下降させられ、この状態から、ペダルを後向きに倒す
と、ガイドローラ上昇用ワイヤが後向きに引っ張られ
て、上向き主動アームが後向きに、従動アームが後向き
に揺動させられて、長孔内をピンが後向きに移動し、そ
の結果、昇降片とともにガイドローラが上昇させられ
る。
【0013】したがって、ペダルを踏み付けるだけの簡
単な操作によって、ガイドレールと台車を連結解除自在
に連結することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図面を
参照してつぎに説明する。
【0015】以下の説明において、前後とは、図1を除
いて、図2〜図5の各図に矢印で示す台車走行方向を
前、これと反対方向を後といい、左右とは、後から見
て、その左右の方向を左右というものとする。
【0016】図1を参照すると、フロア11上に平面視略
長方形状の作業用ブラットホーム12が設けられており、
これの1つの短辺を除く3辺の側面にそって略U字状の
ガイドレール13が設けられている。複数の台車14の一部
は、ガイドレール13に案内されながら走行しており、残
りの台車14は、ガイドレール13に案内されることなく、
作業員によって操作されながら走行している。
【0017】ガイドレール13は、図5に詳しく示すよう
に、右方開放コの字状のもので、頂壁21、底壁22および
側壁23を有している。頂壁21の下面にはガイド溝24が設
けられている。側壁23の右側面高さの中程にはブスバー
25が設けられている。
【0018】図2を参照すると、台車14は、前後に長い
方形状台車本体31と、台車本体31下面の前部中央に設け
られている駆動輪32と、台車本体31下面の後部左右両端
寄りに設けられている2つのキャスタ輪33とを備えてい
る。
【0019】台車本体31上面にはリフト34が装備されて
いる。台車本体31上面の後端にはバッテリ26を内蔵した
制御盤35が設けられるとともに、これをまたぐように門
形の操舵バー36が設けられている。制御盤35には、図示
しないが、台車前進・後退およびリフタ上昇・下降等を
行わせるためのスイッチ類が設けられている。駆動輪32
には走行用モータ37が直結されている。
【0020】台車本体31の左縁前部には、ブスバー25か
ら電気をとるための集電器38と、ガイドレール13と台車
14を連結するための連結器39とが装備されている。
【0021】集電器38は、図3に最も詳しく示すよう
に、台車本体31の左サイドフレーム側面に水平断面L字
板状ブラケット41を介して取付けられているものであっ
て、ベースプレート42と、ベースプレート42に水平揺動
自在に取付けられているアーム43と、アーム43の先端に
取付けられているすり板44とを備えている。
【0022】図3中の一点鎖線Lは、駆動輪32の回転中
心線を示しており、この回転中心線Lをすり板44が横切
っている。
【0023】連結器39は、集電器38の内側に位置するよ
うに同左サイドフレーム側面に固定されている垂直断面
逆L字板状ブラケット51と、ブラケット51の垂直部左側
面下縁の前後両端に固定されている前後一対の立方体状
支持ブロック52と、ブラケット51の水平部と支持ブロッ
ク52の間に介在させられている前後一対のポスト53と、
両ポスト53にそれぞれはめられている前後一対の立方体
状摺動ブロック54と、両摺動ブロック54に渡し止められ
ている垂直断面逆L字板状昇降片55と、昇降片55の水平
部上面に、駆動輪中心線Lを挟んでその前後両側に位置
するように取付けられている前後一対の動ガイドローラ
56とを備えている。
【0024】ブラケット51の水平部上面には定ガイドロ
ーラ57が取付けられている。図3に示すように、定ガイ
ドローラ57は、前側の動ガイドローラ56よりほぼローラ
1つ分だけ前方に位置させられている。さらに、図5を
参照すると、ガイド溝24に動ガイドローラ56がはめ入れ
られている状態でガイドレール13と定ガイドローラ57の
間には隙間C1が生じさせられているが、その隙間C1は、
動ガイドローラ56の遊びに相当する隙間C2より大きい。
したがって、ガイド溝24に動ガイドローラ56がはめ入れ
られている状態ではガイドレール13に定ガイドローラ57
が接触することはない。
【0025】ブラケット51の水平部と両摺動ブロック54
の間には、ポスト53にはめられた一対の圧縮ばね58が介
在されている。昇降片55の垂直部には前後方向にのびた
水平長孔59が設けられている。
【0026】ブラケット51の垂直部の両支持ブロック52
間には、駆動輪中心線Lと同心の水平回動軸61が設けら
れている。回動軸61は、長孔59の後端直下よりわずかだ
け前方に位置させられかつこの位置においてスライドブ
ッシュ62を介してブラケット51を貫通するとともに、同
左サイドフレームをも貫通している。
【0027】回動軸61の左端部には上向き従動アーム63
が固定されている。従動アーム63の先端部は昇降片55の
垂直部のすぐ右側の位置に達しており、そこには、長孔
59にはめ入れられた水平スライドピン64が固定されてい
る。回動軸61の右端部には、互いに一体化された上向き
主動アーム65および下向き主動アーム66が固定されてい
る。
【0028】ここで、再び、図2を参照すると、台車本
体31上面の操舵バー36の基部左方には、わずかばかりの
スペースがあり、ここに、ペタル71が取付けられてい
る。図3および図4に詳しく示すように、ペダル71は、
左右折曲縁を有する帯板状のもので、その長さの中程で
ブラケット72に左右方向に渡された水平支持軸73によっ
て上下揺動自在に支持されている。ペダル71の左右折曲
縁には、支持軸73の前後に位置するように前後係止ピン
74,75が渡し止められている。
【0029】ペダル71下方に位置するように台車本体31
には上下プーリ76,77が所定間隔をおいて取付けられて
いる。ガイドローラ上昇用ワイヤ78が上プーリ76に下側
から巻き掛けられて、その後端が前係止ピン74に、その
前端が上向き主動アーム65の先端にそれぞれ固定されて
いる。ガイドローラ下降用ワイヤ79が下プーリ77に下側
から巻き掛けられて、その後端が後係止ピン75に、その
前端が下向き主動アーム66の先端にそれぞれ固定されて
いる。
【0030】図4および図5には、ガイド溝24に動ガイ
ドローラ56がはめ入れられた状態が示されている。すな
わち、ペタル71が前上がりに傾斜させられ、長孔59の後
端にスライドピン64が位置させられている。従動アーム
63は回動軸61の真上よりやや後に倒れていて、動ガイド
ローラ56は、上限からわずかだけ下がった位置にある。
この状態でばね58によって動ガイドローラ56が下向きに
付勢されているため、スライドピン64が不用意に長孔59
内を前向きに移動する心配はない。
【0031】図4に示す状態から、ペダル71の前側を踏
み付けて、図4に鎖線で示すように、ペダル71を前下が
りに傾斜させると、ガイドローラ下降用ワイヤ79が後向
きに引っ張られて、下向き主動アーム66が図4中反時計
方向に揺動させられ、回動軸61が反時計方向に回転させ
られて、従動アーム63も反時計方向に揺動させられる。
その結果、スライドピン64が長孔59内を前向きに移動さ
せられて、昇降片55とともに動ガイドローラ56が下降さ
せられる。スライドピン64が長孔59の前端に達すると、
動ガイドローラ56が下限に至る。この位置では、ガイド
溝24より動ガイドローラ56が低レベルとなる。
【0032】逆に、ペダル71の後側を踏み付けて、図4
に実線で示すように、ペダル71を前上がりに傾斜させる
と、ガイドローラ上昇用ワイヤ78が後向きに引っ張られ
て、上向き主動アーム65が図4中時計方向に揺動させ
ら、回動軸61が時計方向に回転させられて、従動アーム
63も時計方向に揺動させられる。その結果、スライドピ
ン64が長孔59内を後向きに移動させられて、昇降片55と
ともに動ガイドローラ56が上昇させられる。
【0033】台車14が作業員によって操作されながら走
行する場合、バッテリ26によってモータ37が駆動され
る。走行中に、操作バー36を作業員が左右に押動する
と、押動される方向にキャスタ輪33が方向を変え、駆動
輪32を中心として台車14が左右に揺動させられることに
より、台車14の進行方向が変えられる。
【0034】ガイドレール13によって台車14を案内する
場合、ガイドレール13に台車14を接近させる前に、動ガ
イドレール56は下限に位置させておく。ガイドレール13
に台車14を接近させる場合、ガイドレール13に対してそ
の右側から台車14を左向きに傾斜させた状態で次第に接
近させていくことになるが、まず、ガイドレール13に定
ガイドレール57が当接させられる。この状態では、ガイ
ド溝24の直下に2つの動ガイドローラ56が完全に入り込
んではいない。ガイドレール13に定ガイドレール57が当
接させられると、台車14の走行を停止し、操作バー36を
左向きに押動して台車14を左向きに揺動させる。そうす
ると、ガイド溝24の直下に2つの動ガイドローラ56が完
全に入り込むことになり、そうすると、上記したよう
に、ペダル71の後側を踏み付けて動ガイドローラ56を上
昇させると、ガイド溝24に2つの動ガイドローラ56がは
め入れられ、これにより、ガイドレール13に台車14が連
結される。また、この連結と同時に、ブスバー25にすり
板44が接触させられる。
【0035】ブスバー25にすり板44が接触させられる
と、ブスバー25からすり板44を通じて電気が供給され
る。供給された電気によって、モータ37が駆動され、必
要に応じて、バッテリ26が充電されかつリフタ34が駆動
される。
【0036】ガイドレール13に案内されて台車14が走行
する間に、台車14にのせられた搬送物に対して所要の作
業が行われる。ガイドレール13の終端まで台車14が移動
すると、ガイドレール13と台車14の連結を解除する。そ
れには、ペダル71の前側を踏み付けて動ガイドローラ56
を下降させてガイド溝24から動ガイドローラ56をぬけ出
させれば良い。この後は、バッテリ26によってモータ37
が駆動される。
【0037】また、ガイドレール13に案内されて台車14
が走行する間に、搬送物の不良が発見されると、ガイド
レール13と台車14の連結を解除し、台車14を所定場所ま
で移動させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による台車搬送装置の平面図である。
【図2】同台車搬送装置の台車の斜視図である。
【図3】同台車の集電器および連結器の部分の水平断面
図である。
【図4】同連結器の側面図である。
【図5】図4のVーV線にそう断面図である。
【符号の説明】
13 ガイドレール 14 台車 24 ガイド溝 25 ブスバー 26 バッテリ 37 モータ 38 集電器 39 連結器 55 昇降片 56 ガイドローラ 59 長孔 61 回動軸 63 従動アーム 64 スライドピン 65 上向き主動アーム 66 下向き主動アーム 71 ペダル 78 ワイヤ 79 ワイヤ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の経路にそって敷設されているガイ
    ドレール13と、走行モータ37およびモータ駆動用バッテ
    リ26を搭載しかつガイドレール13による案内の有無にか
    かわらずに自走可能な自走台車14とを備えており、ガイ
    ドレール13の全長に給電用ブスバー25が設けられ、台車
    14に、ブスバー25から電気をとるための集電器38と、ブ
    スバー25と集電器38を電気的に接続した状態でガイドレ
    ール13にそって台車14が移動させられるようにガイドレ
    ール13と台車14を連結解除自在に連結する連結手段39と
    が装備されている台車搬送装置。
  2. 【請求項2】 ガイドレール13に、ガイド溝24がガイド
    レール全長にわたって上向きまたは下向きに設けられ、
    連結手段39が、ガイド溝24にはめ入れられる縦軸ガイド
    ローラ56と、ガイド溝24にガイドローラ56が出入りさせ
    られるレベル範囲でガイドローラ56を昇降させる昇降機
    構とを備えている請求項1記載の台車搬送装置。
  3. 【請求項3】 ガイド溝24が、下向きであり、昇降機構
    が、ガイドローラ56が取付けられかつ前後方向にのびた
    長孔59を有している昇降片55と、長孔59にはめ入れられ
    た水平ピン64が先端に取付けられている上向き従動アー
    ム63と、従動アーム63の基部が固定されかつ台車14の一
    側前部に設けられている左右方向にのびた水平回動軸61
    と、回動軸61に互いに反対向きに固定されている上向き
    主動アーム65および下向き主動アーム66と、台車14の一
    側後部に上下揺動自在に設けられかつ回動軸61の軸心と
    平行な揺動中心を有するペダル71と、一端が上向き主動
    アーム65の先端に、他端がベダル71の揺動中心より前側
    にそれぞれ取付けられているガイドローラ上昇用ワイヤ
    78と、一端が下向き主動アーム66の先端に、他端がベダ
    ル71の揺動中心より後側にそれぞれ取付けられているガ
    イドローラ下降用ワイヤ79とを備えており、長孔59の後
    端にピン64が位置させられているときに、ペダル71が、
    前上がりの傾斜状姿勢となされている請求項2記載の台
    車搬送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020066270A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 東芝テック株式会社 カートおよびカート収納システム

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JP2020066270A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 東芝テック株式会社 カートおよびカート収納システム

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