JP3706831B2 - 模型自動車の停車機構 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は模型自動車の停車機構に係り、特に車体に搭載した駆動モータの駆動力を噛み合わせ歯車を介して駆動後輪に伝えて走行する模型自動車に採用される停車機構であって、駆動モータの回転を停止した際には、車体がスピンターンした状態で停車する停車機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、遠隔操作でコントロールされる模型自動車は、その送信機から送信される操作信号を車体に搭載した受信機で受信して駆動モータに伝える。
したがって、駆動モータは操作信号の指令でその回転や停止を行い、駆動モータの回転や停止という駆動状態は、そのまま駆動車輪(主として後輪)に伝えられることとなる。
【0003】
この模型自動車の中には、模型自動車を停車させる際に、実車と同様の臨場感を出すために、車体をスピンターンした状態(進行方向に対し、横向きの状態)で停車させるものが知られている。このタイプの模型自動車は、駆動車輪の回転を停止すると同時に、車体の左右の何れか片側(ここでは左側の例で説明する)の底面から走行路面にストップロッドを突出させ、その先端を走行路面に当接させて車体の片側に摩擦抵抗を発生させ、この摩擦抵抗により車体を左旋回した状態(即ち、スピンターンした状態)で停車する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、車体をスピンターンした状態で停車させるためには、送信機の停車ボタンを押しながら、同時にストップロッドの突出ボタンを押す必要があり、このように送信機上の二つのボタンを同時に操作しなければならないということは、慣れない者にとっては扱いにくいものであった。
【0005】
さらに、車体の底面から下方に向かってストップロッドを突出させるには、ストップロッドを上下方向に移動させるカム機構が必要となるが、模型自動車に、このカム機構を新たに組み込むとそれだけ部品点数が多くなり、全体の構成も複雑になるという問題もあった。
【0006】
本発明は、送信機の操作が初心者にとって容易で、かつ簡素な構成の模型自動車でありながら、停車時には確実にスピンターンが行えるもので、これにより上述の全ての問題点を解消しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、駆動モータの駆動力を噛み合わせ歯車を介して駆動後輪に伝えて走行する模型自動車に採用される停車機構であって、この模型自動車の進行方向に沿った中心線より左右何れかの側に偏心した車体上の位置に、駆動後輪の車軸に軸支されて揺動自在となるシーソー状のスイング部材を搭載し、このスイング部材の後端側に駆動モータを取り付け、このスイング部材の前端側にはストッパ片を取り付け、このスイング部材のストッパ片が走行路面に接する方向にスイング部材を常時付勢させる弾性バネをスイング部材と車体間に掛け渡し、前記駆動モータを前進回転させる際に、駆動モータに駆動後輪から伝わる反力の向きが、前記弾性バネの付勢力に抗して前記ストッパ片を走行路面から離す方向に向くように噛み合わせ歯車を配置したことを特徴とする模型自動車の停車機構である。
【0008】
上記した本発明に係る模型自動車の停車機構によれば、駆動モータを前進回転させる際には、その駆動力が噛み合わせ歯車を介して駆動後輪に伝えられ、模型自動車は直線状に真直ぐ走行する。
即ち、駆動モータを前進回転させる際は、駆動モータに駆動後輪から伝わる反力の向きが弾性バネの付勢力に抗して前記ストッパ片を走行路面から離す方向に向くこととなり、スイング部材は自動的に後端側に傾き、これによりストッパ片が走行路面に接しなくなって、駆動後輪の左右の車輪は均等に走行路面上を前進回転する。
【0009】
ついで、駆動モータの前進回転を停止した際には、模型自動車には慣性力が作用しているので、模型自動車は徐々に減速しながら停止するが、同時に駆動後輪からの反力が消滅するので、弾性バネの付勢力に抵抗する反力がなくなり、スイング部材は自動的に前端側に傾き、ストッパ片は走行路面に接するようになる。
【0010】
このため、ストッパ片先端に発生する摩擦抵抗で、車体の左右側の片側は急停止し、他方の側は走行路面に接している駆動後輪が減速しながら惰性回転しているので、車体は左右のいずれか一方の側にスピンターンした状態で停車することになる。
【0011】
また請求項2は、前記駆動モータを後進回転させる際に、駆動モータに駆動後輪から伝わる反力の向きが、前記ストッパ片を走行路面に接する方向と同一になるように噛み合わせ歯車を配置したことを特徴とする請求項1記載の模型自動車の停車機構である。
【0012】
この場合には、駆動モータの後進回転力を駆動後輪に伝える際に発生する反力で、ストッパ片は走行路面に押し付けられ、ストッパ片に近い側の駆動後輪が走行路面から浮き上げられる。このため、駆動モータを後進回転させた際には、ストッパ片を旋回中心とする連続ピボット回転が可能となり、後進回転を停止すると、そのままの状態で(既に、直線走行していないので、スピンターンという状態にはならない)模型自動車が停車することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に基づいて、本発明に係る模型自動車の停車機構の一実施の形態を詳説する。
図1は本発明に係る模型自動車の停車機構を示す側面図、図2は本発明に係る模型自動車を、前進走行状態からスピンターンした状態へ移行する状況を説明する要部の機構図、図3は同平面図、図4は本発明に係る模型自動車を、連続ピボット回転させる状態を説明する要部の機構図、図5は同平面図である。
【0014】
図1に示す模型自動車10は、車体11の前部11aに前輪12が回転自在に取り付けられ、車体11の後部11bに駆動後輪13が回転自在に取り付けられ、この駆動後輪13と前輪12との間に基板15が取り付けられている。この基板15に受信部16が取り付けられ、この受信部16に送信部17から操作信号が送られ、受信部16から駆動モータ20に操作信号が出力され、この操作信号により駆動後輪13は回転走行したり、回転を停止したりする。
送信部17は、前進ボタン17a、後進ボタン17bを備えている。
【0015】
また、模型自動車10の車体11に備えられた駆動後輪13の車軸21には、シーソー状のスイング部材22が揺動自在に軸支されている。
このスイング部材22の後端22a側には駆動モータ20が搭載され、このスイング部材22の前端22b側にはストッパ片23が設けられている。
このストッパ片23を車体11の右側部11c(図3参照)に配置し、車軸21を中心として、ストッパ片23が走行路面30に接する方向にスイング部材22を常時付勢させる弾性バネ25が、スイング部材22と車体11間に掛け渡されている。
駆動モータ20を前進回転させると、駆動モータ20に駆動後輪13から反力が伝わるが、その反力の向きは前記弾性バネ25の付勢力に抗してストッパ片23を走行路面30から離す方向に向くように噛み合わせ歯車が配置されている。
【0016】
即ち、車体11の係止部11dとスイング部材22の係止部22cとの間に弾性バネ25が掛け渡してあり、この弾性バネ25の存在でスイング部材22は車軸21を軸として時計回り方向に付勢されており、駆動後輪13から反力が伝わらない場合には、ストッパ片23は走行路面30に当接することとなる。
ここで、車体11の後部11bから後方に延びた延長部11eとスイング部材22との間には間隔Sが存在する。
【0017】
また、ストッパ片23は駆動後輪13の前端側に配置されているので、ストッパ片23を走行路面30に当接させた際に、効率よくストッパ片23に摩擦抵抗を働かせることができる。
なお、車体11には駆動モータ20を駆動するための電池14が配置されている。
【0018】
つぎに、図1〜図3に基づいて模型自動車を前進走行状態からスピンターンした状態に移行する状況を説明する。
まず図1に示す送信機17の前進ボタン17aを押すことにより、駆動モータ20を前進回転させ、これにより図2に示す駆動モータ20の駆動シャフト20aが前進回転し、この駆動シャフト20aに取り付けたドライブギア31が矢印の方向(時計回り方向)に回転する。
【0019】
ドライブギア31が時計回り方向に回転することにより、アイドルギア32が矢印の方向(反時計回り方向)に回転し、アイドルギア32の回転がファイナルギア33に伝えられ、ファイナルギア33が矢印の方向(時計回り方向)に回転する。
これにより、ファイナルギア33が連結されている支軸33a(車軸21を兼ねる)が回転し、駆動後輪13が矢印の方向(時計回り方向)に回転する。
【0020】
このように駆動モータ20を前進回転させてドライブギア31によりアイドルギア32を回転させると、アイドルギア32からドライブギア31に向かって反力が発生し、その反力が駆動モータ20に作用する。
駆動モータ20に反力が作用することにより、スイング部材22は弾性バネ25の付勢力に抗して支軸33a(車軸21)を軸として反時計回り方向(矢印Aの方向)に揺動する。
【0021】
このため、ストッパ片23は走行路面30から離され、左右の駆動後輪13の回転は均等に走行路面30に伝えられ、結果的には模型自動車10を真直ぐに矢印Bの方向に前進走行させることができる。
【0022】
つぎに、送信機17の前進ボタン17aへの押圧力を開放すると、駆動モータ20は回転を停止するが、この場合には駆動モータ20に作用していた反力が除去されるので、弾性バネ25の付勢力でスイング部材22は時計回り方向に自動的に揺動するので、ストッパ片23が走行路面30に当接(図1に示す状態)することとなる。
【0023】
ところで、駆動モータ20の回転を停止した際に、図3に示すように模型自動車10には慣性力が作用しているので、模型自動車10は直進状態を保ちつつ減速しながら停車しようとするが、そのときストッパ片23は走行路面30に当接しているので、このストッパ片23が摩擦抵抗となり、車体11の右側部11cが急停車し、車体の左側部は急停車することがないので、車体11は右側にスピンターンした状態で停車する。
上記の説明のごとく、模型自動車は前進走行状態からスピンターンした状態へ移行する。
【0024】
つぎに、図1及び図4〜図5に基づいて、模型自動車を、連続ピボット回転させる状態を説明する。
図1に示す送信機17の後進ボタン17bを押すことにより、駆動モータ20を前進回転させると、図4に示す駆動モータ20の駆動シャフト20aが後進回転し、駆動シャフト20aに取り付けたドライブギア31が矢印の方向(反時計回り方向)に回転する。
【0025】
ドライブギア31が反時計回り方向に回転することにより、アイドルギア32が矢印の方向(時計回り方向)に回転し、アイドルギア32の回転がファイナルギア33に伝わり、ファイナルギア33が矢印の方向(反時計回り方向)に回転する。
これにより、ファイナルギア33が連結されている支軸33a(車軸21)が回転し、駆動後輪13が矢印の方向(反時計回り方向)に回転する。
【0026】
このように、駆動モータ20を後進回転させてドライブギア31によりアイドルギア32を回転させると、アイドルギア32からドライブギア33に向かって反力が発生し、その反力が駆動モータ20に作用する。
駆動モータ20に反力が作用することにより、スイング部材22は車軸21を中心として、時計回り方向(矢印Cの方向)に揺動して、ストッパ片23を走行路面30に押し付ける。
【0027】
ここで、図1に示すように車体11の後部11bから後方に延びた延長部11eとスイング部材22との間には間隔Sが存在している。
このように、車体11の延長部11eとスイング部材22との間の間隔Sが確保されているので、駆動モータ20を後進回転させることで、図1の状態からスイング部材22が車軸21を中心に時計回り方向に揺動して、ストッパ片23側の駆動後輪13を走行路面30から、間隔Sに相当する寸法だけ浮き上がらせることができる。
これにより、駆動モータ20を後進回転した際に、図5に示すようにストッパ片23を旋回中心として、模型自動車10を連続ピボット回転させることができる。
【0028】
なお、前記実施の形態では、車体11の右側部11cにストッパ片23を配置した例について説明したが、車体11の左側部にストッパ片23を配置するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1による模型自動車によれば、車体にシーソー状のスイング部材を揺動自在に設け、このスイング部材の後端側に駆動モータを搭載し、かつスイング部材の前端側にストッパ片を設けたので、操作者は送信機の前進ボタンの押圧力を解除するだけで、車体をスピンターンした状態で停車させることができ、ストッパ片はシーソー状のスイング部材の形態に形成するだけですむので、全体の構成も簡素となる等の優れた効果を具有する。
【0030】
請求項2は、駆動モータの後進回転力を後輪に伝える際に発生した反力でストッパ片を走行路面に押し付け、ストッパ片側の後輪を走行路面から浮き上がらせるので、ストッパ片を旋回中心とする連続ピボット回転が可能になり、より一層楽しい模型自動車の操作をおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る模型自動車の停車機構を示す側面図である。
【図2】本発明に係る模型自動車を、前進走行状態からスピンターンした状態へ移行する状況を説明する要部の機構図である。
【図3】本発明に係る模型自動車を前進走行状態からスピンターンした状態へ移行する状況を説明する平面図である。
【図4】本発明に係る模型自動車を、連続ピボット回転させる状態を説明する要部の機構図である。
【図5】本発明に係る模型自動車をピボット回転させる状態を説明する平面図である。
【符号の説明】
10…模型自動車
11…車体
11a…車体の前部
11b…車体の後部
11c…車体の右側部
11d…車体の係止部
11e…車体の延長部
13…駆動後輪
14…電池
17…送信機
17a…前進ボタン
17b…後進ボタン
14…電池
20…駆動モータ
20a…駆動シャフト
21…車軸
22…スイング部材
22a…スイング部材の後端
22b…スイング部材の前端
22c…スイング部材の係止部
23…ストッパ片
25…弾性バネ
30…走行路面
31…ドライブギア
32…アイドルギア
33…ファイナルギア
33a…ファイナルギアの支軸
S…間隔
【発明の属する技術分野】
本発明は模型自動車の停車機構に係り、特に車体に搭載した駆動モータの駆動力を噛み合わせ歯車を介して駆動後輪に伝えて走行する模型自動車に採用される停車機構であって、駆動モータの回転を停止した際には、車体がスピンターンした状態で停車する停車機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、遠隔操作でコントロールされる模型自動車は、その送信機から送信される操作信号を車体に搭載した受信機で受信して駆動モータに伝える。
したがって、駆動モータは操作信号の指令でその回転や停止を行い、駆動モータの回転や停止という駆動状態は、そのまま駆動車輪(主として後輪)に伝えられることとなる。
【0003】
この模型自動車の中には、模型自動車を停車させる際に、実車と同様の臨場感を出すために、車体をスピンターンした状態(進行方向に対し、横向きの状態)で停車させるものが知られている。このタイプの模型自動車は、駆動車輪の回転を停止すると同時に、車体の左右の何れか片側(ここでは左側の例で説明する)の底面から走行路面にストップロッドを突出させ、その先端を走行路面に当接させて車体の片側に摩擦抵抗を発生させ、この摩擦抵抗により車体を左旋回した状態(即ち、スピンターンした状態)で停車する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、車体をスピンターンした状態で停車させるためには、送信機の停車ボタンを押しながら、同時にストップロッドの突出ボタンを押す必要があり、このように送信機上の二つのボタンを同時に操作しなければならないということは、慣れない者にとっては扱いにくいものであった。
【0005】
さらに、車体の底面から下方に向かってストップロッドを突出させるには、ストップロッドを上下方向に移動させるカム機構が必要となるが、模型自動車に、このカム機構を新たに組み込むとそれだけ部品点数が多くなり、全体の構成も複雑になるという問題もあった。
【0006】
本発明は、送信機の操作が初心者にとって容易で、かつ簡素な構成の模型自動車でありながら、停車時には確実にスピンターンが行えるもので、これにより上述の全ての問題点を解消しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、駆動モータの駆動力を噛み合わせ歯車を介して駆動後輪に伝えて走行する模型自動車に採用される停車機構であって、この模型自動車の進行方向に沿った中心線より左右何れかの側に偏心した車体上の位置に、駆動後輪の車軸に軸支されて揺動自在となるシーソー状のスイング部材を搭載し、このスイング部材の後端側に駆動モータを取り付け、このスイング部材の前端側にはストッパ片を取り付け、このスイング部材のストッパ片が走行路面に接する方向にスイング部材を常時付勢させる弾性バネをスイング部材と車体間に掛け渡し、前記駆動モータを前進回転させる際に、駆動モータに駆動後輪から伝わる反力の向きが、前記弾性バネの付勢力に抗して前記ストッパ片を走行路面から離す方向に向くように噛み合わせ歯車を配置したことを特徴とする模型自動車の停車機構である。
【0008】
上記した本発明に係る模型自動車の停車機構によれば、駆動モータを前進回転させる際には、その駆動力が噛み合わせ歯車を介して駆動後輪に伝えられ、模型自動車は直線状に真直ぐ走行する。
即ち、駆動モータを前進回転させる際は、駆動モータに駆動後輪から伝わる反力の向きが弾性バネの付勢力に抗して前記ストッパ片を走行路面から離す方向に向くこととなり、スイング部材は自動的に後端側に傾き、これによりストッパ片が走行路面に接しなくなって、駆動後輪の左右の車輪は均等に走行路面上を前進回転する。
【0009】
ついで、駆動モータの前進回転を停止した際には、模型自動車には慣性力が作用しているので、模型自動車は徐々に減速しながら停止するが、同時に駆動後輪からの反力が消滅するので、弾性バネの付勢力に抵抗する反力がなくなり、スイング部材は自動的に前端側に傾き、ストッパ片は走行路面に接するようになる。
【0010】
このため、ストッパ片先端に発生する摩擦抵抗で、車体の左右側の片側は急停止し、他方の側は走行路面に接している駆動後輪が減速しながら惰性回転しているので、車体は左右のいずれか一方の側にスピンターンした状態で停車することになる。
【0011】
また請求項2は、前記駆動モータを後進回転させる際に、駆動モータに駆動後輪から伝わる反力の向きが、前記ストッパ片を走行路面に接する方向と同一になるように噛み合わせ歯車を配置したことを特徴とする請求項1記載の模型自動車の停車機構である。
【0012】
この場合には、駆動モータの後進回転力を駆動後輪に伝える際に発生する反力で、ストッパ片は走行路面に押し付けられ、ストッパ片に近い側の駆動後輪が走行路面から浮き上げられる。このため、駆動モータを後進回転させた際には、ストッパ片を旋回中心とする連続ピボット回転が可能となり、後進回転を停止すると、そのままの状態で(既に、直線走行していないので、スピンターンという状態にはならない)模型自動車が停車することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に基づいて、本発明に係る模型自動車の停車機構の一実施の形態を詳説する。
図1は本発明に係る模型自動車の停車機構を示す側面図、図2は本発明に係る模型自動車を、前進走行状態からスピンターンした状態へ移行する状況を説明する要部の機構図、図3は同平面図、図4は本発明に係る模型自動車を、連続ピボット回転させる状態を説明する要部の機構図、図5は同平面図である。
【0014】
図1に示す模型自動車10は、車体11の前部11aに前輪12が回転自在に取り付けられ、車体11の後部11bに駆動後輪13が回転自在に取り付けられ、この駆動後輪13と前輪12との間に基板15が取り付けられている。この基板15に受信部16が取り付けられ、この受信部16に送信部17から操作信号が送られ、受信部16から駆動モータ20に操作信号が出力され、この操作信号により駆動後輪13は回転走行したり、回転を停止したりする。
送信部17は、前進ボタン17a、後進ボタン17bを備えている。
【0015】
また、模型自動車10の車体11に備えられた駆動後輪13の車軸21には、シーソー状のスイング部材22が揺動自在に軸支されている。
このスイング部材22の後端22a側には駆動モータ20が搭載され、このスイング部材22の前端22b側にはストッパ片23が設けられている。
このストッパ片23を車体11の右側部11c(図3参照)に配置し、車軸21を中心として、ストッパ片23が走行路面30に接する方向にスイング部材22を常時付勢させる弾性バネ25が、スイング部材22と車体11間に掛け渡されている。
駆動モータ20を前進回転させると、駆動モータ20に駆動後輪13から反力が伝わるが、その反力の向きは前記弾性バネ25の付勢力に抗してストッパ片23を走行路面30から離す方向に向くように噛み合わせ歯車が配置されている。
【0016】
即ち、車体11の係止部11dとスイング部材22の係止部22cとの間に弾性バネ25が掛け渡してあり、この弾性バネ25の存在でスイング部材22は車軸21を軸として時計回り方向に付勢されており、駆動後輪13から反力が伝わらない場合には、ストッパ片23は走行路面30に当接することとなる。
ここで、車体11の後部11bから後方に延びた延長部11eとスイング部材22との間には間隔Sが存在する。
【0017】
また、ストッパ片23は駆動後輪13の前端側に配置されているので、ストッパ片23を走行路面30に当接させた際に、効率よくストッパ片23に摩擦抵抗を働かせることができる。
なお、車体11には駆動モータ20を駆動するための電池14が配置されている。
【0018】
つぎに、図1〜図3に基づいて模型自動車を前進走行状態からスピンターンした状態に移行する状況を説明する。
まず図1に示す送信機17の前進ボタン17aを押すことにより、駆動モータ20を前進回転させ、これにより図2に示す駆動モータ20の駆動シャフト20aが前進回転し、この駆動シャフト20aに取り付けたドライブギア31が矢印の方向(時計回り方向)に回転する。
【0019】
ドライブギア31が時計回り方向に回転することにより、アイドルギア32が矢印の方向(反時計回り方向)に回転し、アイドルギア32の回転がファイナルギア33に伝えられ、ファイナルギア33が矢印の方向(時計回り方向)に回転する。
これにより、ファイナルギア33が連結されている支軸33a(車軸21を兼ねる)が回転し、駆動後輪13が矢印の方向(時計回り方向)に回転する。
【0020】
このように駆動モータ20を前進回転させてドライブギア31によりアイドルギア32を回転させると、アイドルギア32からドライブギア31に向かって反力が発生し、その反力が駆動モータ20に作用する。
駆動モータ20に反力が作用することにより、スイング部材22は弾性バネ25の付勢力に抗して支軸33a(車軸21)を軸として反時計回り方向(矢印Aの方向)に揺動する。
【0021】
このため、ストッパ片23は走行路面30から離され、左右の駆動後輪13の回転は均等に走行路面30に伝えられ、結果的には模型自動車10を真直ぐに矢印Bの方向に前進走行させることができる。
【0022】
つぎに、送信機17の前進ボタン17aへの押圧力を開放すると、駆動モータ20は回転を停止するが、この場合には駆動モータ20に作用していた反力が除去されるので、弾性バネ25の付勢力でスイング部材22は時計回り方向に自動的に揺動するので、ストッパ片23が走行路面30に当接(図1に示す状態)することとなる。
【0023】
ところで、駆動モータ20の回転を停止した際に、図3に示すように模型自動車10には慣性力が作用しているので、模型自動車10は直進状態を保ちつつ減速しながら停車しようとするが、そのときストッパ片23は走行路面30に当接しているので、このストッパ片23が摩擦抵抗となり、車体11の右側部11cが急停車し、車体の左側部は急停車することがないので、車体11は右側にスピンターンした状態で停車する。
上記の説明のごとく、模型自動車は前進走行状態からスピンターンした状態へ移行する。
【0024】
つぎに、図1及び図4〜図5に基づいて、模型自動車を、連続ピボット回転させる状態を説明する。
図1に示す送信機17の後進ボタン17bを押すことにより、駆動モータ20を前進回転させると、図4に示す駆動モータ20の駆動シャフト20aが後進回転し、駆動シャフト20aに取り付けたドライブギア31が矢印の方向(反時計回り方向)に回転する。
【0025】
ドライブギア31が反時計回り方向に回転することにより、アイドルギア32が矢印の方向(時計回り方向)に回転し、アイドルギア32の回転がファイナルギア33に伝わり、ファイナルギア33が矢印の方向(反時計回り方向)に回転する。
これにより、ファイナルギア33が連結されている支軸33a(車軸21)が回転し、駆動後輪13が矢印の方向(反時計回り方向)に回転する。
【0026】
このように、駆動モータ20を後進回転させてドライブギア31によりアイドルギア32を回転させると、アイドルギア32からドライブギア33に向かって反力が発生し、その反力が駆動モータ20に作用する。
駆動モータ20に反力が作用することにより、スイング部材22は車軸21を中心として、時計回り方向(矢印Cの方向)に揺動して、ストッパ片23を走行路面30に押し付ける。
【0027】
ここで、図1に示すように車体11の後部11bから後方に延びた延長部11eとスイング部材22との間には間隔Sが存在している。
このように、車体11の延長部11eとスイング部材22との間の間隔Sが確保されているので、駆動モータ20を後進回転させることで、図1の状態からスイング部材22が車軸21を中心に時計回り方向に揺動して、ストッパ片23側の駆動後輪13を走行路面30から、間隔Sに相当する寸法だけ浮き上がらせることができる。
これにより、駆動モータ20を後進回転した際に、図5に示すようにストッパ片23を旋回中心として、模型自動車10を連続ピボット回転させることができる。
【0028】
なお、前記実施の形態では、車体11の右側部11cにストッパ片23を配置した例について説明したが、車体11の左側部にストッパ片23を配置するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1による模型自動車によれば、車体にシーソー状のスイング部材を揺動自在に設け、このスイング部材の後端側に駆動モータを搭載し、かつスイング部材の前端側にストッパ片を設けたので、操作者は送信機の前進ボタンの押圧力を解除するだけで、車体をスピンターンした状態で停車させることができ、ストッパ片はシーソー状のスイング部材の形態に形成するだけですむので、全体の構成も簡素となる等の優れた効果を具有する。
【0030】
請求項2は、駆動モータの後進回転力を後輪に伝える際に発生した反力でストッパ片を走行路面に押し付け、ストッパ片側の後輪を走行路面から浮き上がらせるので、ストッパ片を旋回中心とする連続ピボット回転が可能になり、より一層楽しい模型自動車の操作をおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る模型自動車の停車機構を示す側面図である。
【図2】本発明に係る模型自動車を、前進走行状態からスピンターンした状態へ移行する状況を説明する要部の機構図である。
【図3】本発明に係る模型自動車を前進走行状態からスピンターンした状態へ移行する状況を説明する平面図である。
【図4】本発明に係る模型自動車を、連続ピボット回転させる状態を説明する要部の機構図である。
【図5】本発明に係る模型自動車をピボット回転させる状態を説明する平面図である。
【符号の説明】
10…模型自動車
11…車体
11a…車体の前部
11b…車体の後部
11c…車体の右側部
11d…車体の係止部
11e…車体の延長部
13…駆動後輪
14…電池
17…送信機
17a…前進ボタン
17b…後進ボタン
14…電池
20…駆動モータ
20a…駆動シャフト
21…車軸
22…スイング部材
22a…スイング部材の後端
22b…スイング部材の前端
22c…スイング部材の係止部
23…ストッパ片
25…弾性バネ
30…走行路面
31…ドライブギア
32…アイドルギア
33…ファイナルギア
33a…ファイナルギアの支軸
S…間隔
Claims (2)
- 駆動モータの駆動力を噛み合わせ歯車を介して駆動後輪に伝えて走行する模型自動車に採用される停車機構であって、
この模型自動車の進行方向に沿った中心線より左右何れかの側に偏心した車体上の位置に、駆動後輪の車軸に軸支されて揺動自在となるシーソー状のスイング部材を搭載し、このスイング部材の後端側に駆動モータを取り付け、このスイング部材の前端側にはストッパ片を取り付け、このスイング部材のストッパ片が走行路面に接する方向にスイング部材を常時付勢させる弾性バネをスイング部材と車体間に掛け渡し、前記駆動モータを前進回転させる際に、駆動モータに駆動後輪から伝わる反力の向きが、前記弾性バネの付勢力に抗して前記ストッパ片を走行路面から離す方向に向くように噛み合わせ歯車を配置したことを特徴とする模型自動車の停車機構。 - 前記駆動モータを後進回転させる際に、駆動モータに駆動後輪から伝わる反力の向きが、前記ストッパ片を走行路面に接する方向と同一になるように噛み合わせ歯車を配置したことを特徴とする請求項1記載の模型自動車の停車機構。
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