JP3706423B2 - 液圧耐振動支持スリーブ - Google Patents

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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一方が他方を包囲する2つの管状の剛性強化部材を有し、両者好ましくは回転体によってその一部分が構成されており、上記の2つの管状の剛性強化部材は、少なくとも荷重がかかっているときには同軸、かつ同心になっており、狭い通路を通って互いに連通する2つの正反対側に供給する、密封された少なくとも2つの空洞を形成するように協働するように形成されたエラストマー本体によって連結されており、上記空洞は緩衝液完全に満たされている液圧耐振動支持スリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述したようなスリーブは、2つの補強部材のそれぞれに接続するのに適していると共に、空洞によって形成され、かつ、直径方向に他方に関して一方を振動させるような2つの剛性構造、または、部品の間に取り付けられるように構成されており、このような組立体は、振動のうちの少なくともいくつかの振動によって、狭い通路を介して空洞の一方から他方の空洞に液体を移動させ、再び戻すように構成されている。それによって、一方の補強部材から他方の補強部材に振動の伝達を緩衝するために適したある振動周波数で液体に共振現象を発生させる。
【0003】
この種のスリーブは、例えば、自動車のシャシと内燃エンジンまたは自動車の前方及び後方のサスペンションの間に配置されるようになっている。
【0004】
上述した支持体スリーブの中でも、本発明は、少なくとも1つの空洞を形成するエラストマー本体の部分がほぼU形状またはV形状であり、半径方向外側に開放され、2つの空洞を相互に接続する狭い通路は、スリーブの軸線の縁の中心がある弧上に伸びており、その外側の強化部材に接近してスリーブの軸線方向の端部に配置されているものに関する。
【0005】
上記のようなスリーブの従来例としては米国特許第5,013,012号に記載されるものがあり、上記公報には外側の強化部材が、エラストマー本体を包囲し、組立体用のボックスを形成する所定の長さの独立した連続管によって形成されたものが開示されている。
【0006】
上述した従来例は、外側の強化部材が固定されている剛性の構造または部品が、圧力ばめとしての上記外側強化部材を直接受けるために、適当な円筒形軸受またはハウジングを含むときに有利である。
【0007】
本発明は、特に、スリーブの外側の強化部材を剛性アームによってずれている剛性構造または剛性部分に固定する必要がある場合に関連する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の1つの目的は、必要な部品数と必要な固定作業の数を減らすことによって、上述したような構造のスリーブの取付全体を簡単にし、組立体のコストを下げることである。
【0009】
この点においては、接続アームの一体部分によって液圧耐振スリーブの外側強化部材を構成することがが米国特許第4690389号ですでに提案されている。
【0010】
しかしながら、米国特許第4690389号に開示される組立体においては、2つの空洞を相互に接続する円弧を形成する狭い通路は、スリーブを横断すると共にスリーブの軸線方向の寸法の中間に配置された平面まで伸びているため、成形または他の方法によるアームの製造を困難にする。
【0011】
本発明は、スリーブアームの組立体の部品数を低減することによって取付けを簡単にする効果だけではなく、狭い通路の構造をかなり簡単にすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的のために、上述したように定義されたスリーブは、外側の強化部材が、スリーブをスリーブからずれている剛性構造にスリーブを接続するのに適した剛性アームの一部分によって構成されており、スリーブは、外側の強化部材の内径よりわずかに小さい外径を有する円筒形ケージを有し、このケージは、外側を向いた半径方向に延びるフランジによって構成されている肩部を軸線方向の両端部の一方に有し、狭い通路はフランジと、上記フランジから延びる、ケージの円筒形壁の部分と、フランジに隣接している、外側の強化部材の軸線方向の端部と、上記外側の強化部材の内側のステップとによって形成されており、2つの空洞と狭い通路との間の接続部は、上記ケージの円筒形側壁を貫通して形成された開口部を通るように設けられ、円筒形ケージは、そのフランジの外側面を除いてエラストマー本体を構成するエラストマー材料でカバーされていることを特徴とする。
【0013】
好ましい実施態様においては、次の構成1つまたは2つ以上使用される。
【0014】
開口部は、円筒形ケージの円筒形側壁をて形成されかつ2つの空洞方を半径方向にびている大きな窓の部分を形成している。
【0015】
円筒形ケージ外側の強化部材によって構成された2つの部材の一方、他部材の軸線方向の端部に対して軸線方向に並置されている半径方向に折り曲げられた縁をフランジに有する端部から離れた軸線方向の端部に有する。
【0017】
外側強化部材アームは一緒に溶接されるスタンプ加工されシート金属の2つの個別の部材から構成されている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明のスリーブによって自動車のシャシに取り付けられた自動車のエンジンの概略図、図2は図1に示したスリーブの軸線方向の部分断面図、図3は図2のIII-IIIの軸線方向の部分横断面図、図4は図1に示したスリーブの斜視図である。
【0020】
本発明は、図1のクロス部材によって表されるような自動車のシャシに自動車のエンジン1を取り付ける場合に関する。この取付けは、全体が符号3で表される少なくとも2つの液圧耐振スリーブを介して行われる。
【0021】
従来の方法において、各液圧耐振スリーブ3は、円形の対称的な状内側金属強化部材4と、少なくとも組み立てられたスリーブが負荷状態にあるときに厳格に幾何学的な意味でそれとほぼ同軸になる円形の対称的な状外側金属強化部材5と、これらの2つの強化部材を相互接続し、2つの強化部材の間に、図中のD方向に正反対の2つの密封空洞7,8を形成するエラストマー本体6とを有する。空洞7及び8は、狭い通路9を介して互いに連通している。
【0022】
2つの空洞7,8、及び狭い通路9は、液体Lで満たされる。
【0023】
剛性強化部材としての状内側金属強化部材4は、ピン(図示せず)に固定されるように構成されており、ピンは、平行なラグ10(図1参照)を貫通し、かつ、それと接触してフォークを形成するもので、ラグ10を介することによりシャシ2に固定されるようになっている。
【0024】
剛性強化部材としての状外側金属強化部材5は、剛性接続アーム11(図1、図2及び図3参照)を介して剛性構造としてのエンジン1に固定されるように構成されている。
【0025】
公知の実施例とは異なり、外側の状外側金属強化部材5が、上記端部に形成された補完的な軸受の圧力ばめとして係合し、剛性接続アーム11の端部に固定される独立した長さの管により構成されている場合、上記状外側強化部材5は上記剛性接続アーム11と一体的に構成される。
【0026】
用語の「一体的な部分」により、状外側強化部材5及び剛性接続アーム11は、液圧耐振スリーブ3を製造する前でも1つの部品のみを形成するように理解すべきであり、この部品は鋳造合金の1つの部材(図2参照)によって構成され、この部分は適当なリブ(図示せず)、または溶接部S(図8参照)によって一緒に組み立てられるスタンプ加工されたシート金属の複数のエレメントによって補強されることが有利である。
【0027】
言い換えれば、1つの剛性接続アーム11と状外側強化部材5の一端は、円筒形ハウジングまたは軸受を構成するように形成されるが、この場合、軸受は独立した所定の長さの管を受ける代わりにエラストマー本体を受ける。
【0028】
この場合において、それは、状外側金属強化部材5を構成する上記軸受の外側を形成する部分である。
【0029】
従って、スリーブを製造した後、状外側金属強化部材5と剛性接続アーム11の組み立てについて問題は生じない。
【0030】
本発明による上記の特徴は、独立した長さの管を完全に無くすことができ、また、上記独立した長さの管に関するすべての組み立て作業を無くすことができるので、組み立て部品の全体数及び組立作業労力に関して著しい節減を行うことができる。
【0031】
一般的に、状外側強化部材5、剛性接続アーム11はエンジン1の補完的な軸受け面14上の適当なナット及びボルト装置13によって容易に固定される固定プレート12を含む。
【0032】
狭い通路9をつくるために、状外側強化部材5を中に係合させることができるように、状外側金属強化部材5の内径よりわずかに小さな外径を有する円筒形ケージ15が使用される。円筒形ケージ15は、肩部を有し、肩部は外側の状外側金属強化部材5に隣接する軸線方向の端部に接触するために適当な外側を向いた半径方向のフランジ16によって形成される軸線方向の一端にある。
【0033】
フランジ16は、状外側金属強化部材5と協働して矩形の断面を有する狭い通路9の2つの側面を形成する。上記通路9の他の2つの面はフランジ16に隣接する円筒形ケージ15の円筒形壁の部分と、及び、状外側金属強化部材5の半径方向のステップによって形成されている。
【0034】
空洞7,8及び狭い通路9の間の接続部は、円筒形ケージ15の円筒形側壁を介して形成される開口部17と、状外側金属強化部材5の内側の円筒形面の中空部である傾斜通路18とによって形成される。
【0035】
開口部17は広い窓19の小さい部分を構成し、広い窓19は、空洞7及び8に半径方向に重複している円筒形の側壁を中空にして形成するとよい(図2及び図4参照)。窓19の存在は、エラストマー本体6の成形を容易にする。
【0036】
スリーブ3の軸線方向の端部のうち、フランジ16が形成されない端部であり、環状外側金属強化部材5及び円筒形ケージ15によって構成された2つのエレメントの内の一方には、他のエレメントの軸線方向の端部に対して並置される半径方向に折られた縁を有する。
【0037】
図2において、折られた縁は、参照符号20で示され、スリーブの軸線に向かって伸びている状外側金属強化部材5の一部を形成する。
【0038】
ケージ15の軸線方向の端部は、縁20に対して並置される。
【0039】
図5乃至図7のそれぞれは、上記実施例の変形例を説明するための図であり。図2に示した断面図の部分断面図に相当する。
【0040】
図5の変形例においては、一方が状外側金属強化部材5に属し、他方が円筒形ケージ15に属する2つの隣接する軸線方向の端部の各々は、他方の半径方向の外側に伸びる縁21に向かって半径方向に折られ、縁21は、円筒形ケージ15で終了しており、円筒形ケージ15自身は、半径方向外側方向に開放している溝を構成する湾曲領域22を介して円筒形ケージ15の円筒形壁に接続されている。
【0041】
上記の場合、状外側金属強化部材5の縁20を溝に半径方向に挿入し、それらに関する密封の要求が、液体Lが漏れる可能性がある空洞通路による図2に示した例のものよりも厳密性が低いと仮定すれば、2つの縁20及び21の一方を不連続的な舌状部として製造することができる。
【0042】
図6に示す場合、それは半径方向外側に伸びるリム21を有するケージ15の軸線方向の端部のみであり、このリムは、折り曲げられ、隣接した状外側金属強化部材5の軸線方向に重なっている。
【0043】
図7に示す変形例において、フランジ16は、状外側金属強化部材5の全部の端部に軸線方向に押し付けられ、それは半径方向の厚さの2/3に対応する上記縁部の内側部分にのみ対して押し付けられ、例えば、上記厚さの残りの部分から突出している上記縁部の外側部分は、矢印Fの方向にフランジ16に下に折り目をつけるのに適した薄い狭いカラーによって軸線方向に伸びており、このタイプの組立体は、強化部材内に軸線方向に円筒形ケージ15を固定する。
【0044】
すべての場合において、エラストマー本体6を製造するエラストマー材料において(フランジ16の平坦な外面を除いて)ケージ15を完全にコートすることが有利であり、上記コーティングは上記本体の製造中に実行され、図面で見ることができるエラストマーの薄いカバー層23はこのコーティングの結果であり、その存在によって、それは、液体Lに関してスリーブの良好な密封を保証し、この密封は、本体の圧力ばめ中に自動的に達成される外側状強化部材5内にケージ15によって補強される。
【0045】
図2及び図3に示した例は、空洞7の周りで図中の矢印D方向に直角な軸線方向の平面の周りで一方が他方に対して必ずしも対称的ではないことを示している。エラストマー本体6は、先端が状内側金属強化部材4に結合されたU形状またはV形状の軸線方向の断面を有するが、空洞8の周りのエラストマー本体6はU形状であり、その先端部は、上記強化部材4から分離しており、スリーブを通って軸線方向右方向に通過する空の空隙25を残している。
【0046】
図8は図1に示したスリーブ3の変形例の軸線方向断面図である。
【0047】
図8に概略的に示すスリーブは、状外側金属強化部材5と剛性接続アーム11によって形成された一体部分が、空洞8で一緒に溶接されたスタンプ加工されたシート金属の部材によって形成されるという点で図2に概略的に示したものとは基本的に異なる。
【0048】
この変形例において、状外側金属強化部材5を構成する状エレメントは、図2に示したものよりも薄く、従って、その縁26は、フランジ16と組み立てられている間に縁曲げを目的として下に折り曲げられるようになっている。
【0049】
縁26及び/またはフランジ16に関するこのような縁曲げのいくつかの例は図8、図9、図10及び図11に示されている。
【0050】
図8において、縁26は、軸線に向かってフランジ16の上に折り曲げられ、フランジ16に重なる。
【0051】
図9において、縁26は半径方向外側に折り曲げられ、フランジ16の縁によってカバーされる。
【0052】
図10において、縁は、最初フランジ16の周りで半径方向の外側に折り曲げられ、次にその上に内側に折り曲げられる。
【0053】
図11において、フランジ16の外側縁は、軸線方向外側に伸びており、縁26によってカバーされる。
【0054】
ケージ15の外側に向かって半径方向に伸びるフランジ16によって一部が形成される狭い通路の特定の構造は、すべての場合において、状外側金属強化部材5の突出部分を構成する。
【0055】
その結果、公知のスリーブの外側の強化部材とは異なり、上記状外側金属強化部材5は、軸受に完全に軸線方向に係合する現在のケージには適当ではない。
【0056】
要するに、剛性接続アーム11及び状外側金属強化部材5を有するユニットの1つの部品の構造によって、また円筒形ケージ15から突出している半径方向のフランジ16によって一部が規定されている狭い通路によって構成されている2つの特徴は、これらの特徴部が組み合わされて特別の効果を生み出す。
【0057】
その結果、実施例を採用するときはいつでも、その構造及び動作が上述したものとははっきりと異なる液圧耐振動スリーブが得られる。
【0058】
これまで述べたものから理解できるように、本発明は、詳細に説明した特定の実施例及び適用にはいかなる制限も受けることはなく、逆に、本発明はその変形例まで及ぶものである。
【0059】
【発明の効果】
本発明によるスリーブは従来のスリーブより有利であり、特に、外側の強化部材を正規に構成する独立した長さの管を無くす効果がある。
【0060】
また、本発明は、外側に向いた半径方向に伸びるフランジによって構成された肩部を有するケージの存在によって、2つの空洞を相互に接続する狭い通路の製造を簡単にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスリーブによって自動車のシャシに取り付けられた自動車のエンジンの概略図である。
【図2】 図1に示したスリーブの軸線方向の部分断面図である。
【図3】 図2のIII-IIIの軸線方向の部分横断面図である。
【図4】 スリーブの1つの部材の斜視図である。
【図5】 図2の詳細図の1つの変形例を示す部分断面図である。
【図6】図2の詳細図の1つの変形例を示す部分断面図である。
【図7】図2の詳細図の1つの変形例を示す部分断面図である。
【図8】 図2と同様な本発明による変形されたスリーブの軸線方向の断面図である。
【図9】 図8の詳細部分の変形例を示す部分断面図である。
【図10】 図8の詳細部分の変形例を示す部分断面図である。
【図11】 図8の詳細部分の変形例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン(剛性構造)
状内側金属強化部材(剛性強化部材)
状外側金属強化部材(剛性強化部材)
6 エラストマー本体
7,8 空洞
9 狭い通路
11 剛性接続アーム
15 円筒形ケージ
16 フランジ
17 開口部

Claims (4)

  1. 液体耐振動支持スリーブであって、一方が他方を包囲する2つの状剛性強化部材(4,5)を有し、前記両強化部材は、狭い通路(9)を介して互いに連通する正反対方向に配置された少なくとも2つの密封空洞(7,8)を形成するために前記強化部材と協働するように形成されたエラストマー本体(6)によって連結され、前記2つの空洞(7,8)と前記狭い通路(9)は緩衝液体で完全に満たされ、少なくとも1つの空洞を形成するエラストマー本体の部分は、全体がU形状またはV形状で半径方向外側に開いている軸線方向の断面を有し、前記2つの空洞(7,8)を相互に接続する前記狭い通路(9)は、前記支持スリーブの軸上に中心がある円弧に沿って延び、かつ外側の状剛性強化部材(5)に隣接して前記スリーブの軸線方向の両端部の一方に配置されている液圧耐振動支持スリーブにおいて、
    前記外側の状剛性強化部材(5)は、前記スリーブを前記スリーブからずれている剛性構造(1)に接続するのに適した剛性アーム(11)の一部分によって構成されており、
    前記スリーブは、前記外側の状剛性強化部材(5)の内径よりわずかに小さな外径を有する円筒形ケージ(15)を有し、このケージは、外側を向いた半径方向に延びるフランジ(16)によって構成されている肩部を軸線方向の両端部の一方に有し、
    前記狭い通路(9)は前記フランジ(16)と、前記フランジ(16)から延びる、前記円筒形ケージ(15)の円筒形壁の部分と、前記フランジ(16)に隣接している、外側の強化部材の軸線方向の端部と、前記外側の強化部材の内側のステップによって形成されており、前記2つの空洞(7,8)と前記狭い通路(9)との間の接続部は、前記ケージの円筒形側壁を貫通して形成された開口部(17)を通るように設けられ、
    前記円筒形ケージ(15)は、そのフランジ(16)の外側面を除いて、エラストマー本体(6)を構成するエラストマー材料でカバーされている、
    ことを特徴とする液圧耐振動支持スリーブ。
  2. 前記開口部(17)は、前記円筒形ケージ(15)の円筒形側壁を貫通するように形成され、かつ前記2つの空洞(7,8)の上方を半径方向に延びている大きな窓の部分を形成している、請求項1に記載の液圧耐振動支持スリーブ。
  3. 前記円筒形ケージ(15)と前記外側の状剛性強化部材(5)によって構成された2つの部材の一方が、他方の部材の軸線方向の端部に対して軸線方向に並置されている、半径方向に折り曲げられた縁(20,21)を、前記フランジ(16)を有する端部から離れた軸線方向の端部に有している、請求項1に記載の液圧耐振動支持スリーブ。
  4. 前記外側の状剛性強化部材(5)と前記剛性アーム(11)は、一緒に溶接される、スタンプ加工されたシート金属の2つの個別の部材から構成されている、請求項1に記載の液圧耐振動支持スリーブ。
JP00003596A 1966-09-16 1996-01-04 液圧耐振動支持スリーブ Expired - Lifetime JP3706423B2 (ja)

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