JP3703322B2 - 電子部品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品に関し、特に、マザーボードに取り付け可能なインタフェースピンを有する電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、高周波モジュールなどの電子部品をマザーボードに取り付けるための様々な方法が考案されている。その1つは、電子部品から延びるインタフェースピンを使用する方法である。
【0003】
図11は、電子部品101およびマザーボード102の側面図である。図11を参照して、インタフェースピン130aを用いて電子部品101をマザーボード102に取り付ける従来の方法を説明する。
【0004】
電子部品101は、基板110と、基板110上に実装された複数のディスクリート部品121〜126と、インタフェースピン130aを有するインタフェース部品130と、ディスクリート部品121〜126およびインタフェース部品130を囲むように基板110に取り付けられたシールドケース140とを含む。
【0005】
基板110には、ディスクリート部品121〜126のピン121a〜126aおよびインタフェース部品130のインタフェースピン130aを挿入するための穴121h〜126h、130h(図11では破線で示されている)が予め形成されている。
【0006】
電子部品101の組み立て工程において、ディスクリート部品121〜126のピン121a〜126aおよびインタフェース部品130のインタフェースピン130aは、それぞれ、基板110の穴121h〜126hおよび130hに挿入され、その後、フロー半田(ディップ半田)によって基板110の裏面110a(すなわち、ディスクリート部品121〜126およびインタフェース部品130が実装されている面と反対側の面)に固定される。図11において、フロー半田(ディップ半田)は参照番号150によって表されている。ディスクリート部品121〜126およびインタフェース部品130は、基板110の裏面110aに予めプリントされた配線パターン(図示せず)によって電気的に接続され得る。
【0007】
インタフェース部品130のインタフェースピン130aは、マザーボード102の穴102hに挿入され、その後、フロー半田(ディップ半田)によってマザーボード102の裏面102a(すなわち、基板110に対向している面と反対側の面)に固定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の方法によれば、基板110の面のうち半田付けされた面(すなわち、基板110の裏面110a)がマザーボード102に対向するため、基板110とマザーボード102との距離L’を十分にとるために、インタフェースピン130aのリード長を長くしなければならないという問題点があった。
【0009】
また、インタフェース部品130を基板110に取り付ける際、余分な半田がインタフェースピン130aの先端部(すなわち、マザーボード102への取り付け部分)に付着することにより、インタフェースピン130aの品質を劣化させるおそれがあった。例えば、余分な半田の付着によりインタフェースピン130aの直径が必要以上に大きくなった場合には、インタフェースピン130aをマザーボード102の穴102hに挿入することができなくなる。これは、電子部品101をマザーボード102に取り付けることができないという不良が発生することを意味する。
【0010】
余分な半田を完全に除去するためには、そのための工程を電子部品101の組み立て工程に追加することが必要となる。これは、電子部品101のコストアップを招く。
【0011】
本発明の目的は、少なくとも以下の(1)〜(3)の目的を達成することにある。しかし、本発明の目的が以下の(1)〜(3)に限定されることを意図するものではない。
【0012】
(1)インタフェースピンに余分な半田が付着することのない電子部品を提供する。
【0013】
(2)製品の厚さを薄くすることが可能な電子部品を提供する。
【0014】
(3)製造効率を向上させることが可能な電子部品を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子部品は、開口部を有する基板と、所定の機能を実行するチップ部品と、それぞれがまっすぐに延びる部分を有する複数のインタフェースピンと、該複数のインターフェースピンの前記まっすぐに延びる部分が相互に平行になるように支持するモールド部とを有するインタフェース部品とを備え、前記チップ部品は、前記基板の片面に設けられたプリント配線に面実装されており、前記モールド部は、前記各インターフェースピンの前記まっすぐに延びる部分が前記基板の前記片面に対して垂直状態で前記基板の前記開口部内を通るように、前記基板の前記片面における前記開口部の周縁部に取り付けられており、前記各インターフェースピンは、前記まっすぐに延びる部分以外のそれぞれの端部が、前記モールド部から延出して前記基板における前記片面の前記プリント配線に半田によって接続されており、前記基板には、該基板の前記片面を覆うようにシールドケースが設けられており、該シールドケースの内側には、前記インタフェース部品の前記モールド部を前記基板に押しつけるストッパー部材が形成されていることを特徴とする。
【0017】
また、本発明の電子部品は、片面にプリント配線が設けられており、所定の機能を実行するチップ部品が該プリント配線に面実装された基板と、それぞれがまっすぐに延びる複数のインタフェースピンと、該複数のインターフェースピンが相互に平行になるように支持するモールド部とを有するインタフェース部品とを備え、前記モールド部が、前記基板に設けられた複数の穴のそれぞれを、該基板に対して垂直状態で挿通するように、前記基板の前記片面に対向して配置されており、前記基板と前記モールド部の間に位置する前記各インターフェースピンのそれぞれの部分が、前記基板の前記片面の前記プリント配線に半田付けされており、前記基板には、該基板の前記片面を覆うようにシールドケースが設けられており、該シールドケースの内側には、前記インタフェース部品の前記モールド部を前記基板に押しつけるストッパー部材が形成されていることを特徴とする。
【0018】
前記インタフェース部品の前記各インタフェースピンは、前記モールド部の内部で折り曲げられていてもよい。
前記各インターフェースピンにおける前記基板の片面とは反対側に位置するそれぞれの先端部がマザーボードに取り付けられていてもよい。
【0019】
以下、本発明の作用を説明する。
【0020】
請求項1に係る本発明の電子部品によれば、チップ部品とインタフェース部品とが基板の片面に面実装される。これにより、以下の(1)〜(3)に示す利点が提供される。
【0021】
(1)インタフェース部品のインタフェースピンに余分な半田が付着するおそれがない。従って、余分な半田を除去するため工程を電子部品の組み立て工程に追加する必要がない。
【0022】
(2)基板の実装面と反対側の面(すなわち、マザーボードを取り付ける側の面)に半田をつける必要がない。従って、基板とマザーボードとの距離を短くすることができる。その結果、電子部品とマザーボードとを含む製品全体の厚さを薄くすることができる。
【0023】
(3)チップ部品とインタフェース部品とを基板の異なる面に面実装する場合に比べて、製造効率を向上させることができる。
【0024】
請求項2に係る本発明の電子部品によれば、シールドケースの内側に、インタフェース部品を基板に押しつけるストッパー部材が形成されている。これにより、以下の(4)および(5)に示す利点が得られる。
【0025】
(4)インタフェースピンをリフロー半田によって基板に実装する場合でもインタフェース部品が基板から浮き上がることがない。これにより、インタフェース部品を正確に位置決めすることが可能になる。
【0026】
(5)電子部品をマザーボードに取り付ける際に、インタフェースピンと基板との取り付け部分(すなわち、半田付けされている部分)に機械的な応力が発生することを防止することができる。これにより、基板の実装面にプリントされた配線パターンが剥離することが防止される。
【0027】
請求項3に係る本発明の電子部品によれば、インタフェース部品のモールド部分の少なくとも一部が基板に形成された開口部を通っている。これにより、以下の(6)に示す利点が得られる。
【0028】
(6)基板とインタフェース部品のモールド部分とが重複している分だけ、電子部品の厚さを薄くすることができる。その結果、電子部品とマザーボードとを含む製品全体の厚さを薄くすることができる。
【0029】
請求項4に係る本発明の電子部品によれば、インタフェースピンの一部がモールド部分の内部で折り曲げられている。これにより、以下の(7)に示す利点が得られる。
【0030】
(7)インタフェース部品を基板に固定する際の強度を増大することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【0032】
(実施の形態1)
図1は、本発明の電子部品1を製造するために使用される基板10およびインタフェース部品30の斜視図である。
【0033】
図1に示されるように、基板10は、矩形の開口部12を有している。基板10の開口部12は、後述するように、インタフェース部品30のインタフェースピン30aが通るように形成されている。
【0034】
インタフェース部品30は、少なくとも1本のインタフェースピン30aと、インタフェースピン30aを支持するモールド部分30bとを有している。
【0035】
図1に示される例では、インタフェース部品30は、10本のインタフェースピン30aを有している。しかし、インタフェースピン30aの数は10に限定されるわけではなく、任意の数をとり得る。インタフェースピン30aの一方の端部30a−1は、基板10への接続を容易にするために折り曲げられている。インタフェースピン30aの他方の端部30a−2は、まっすぐに延びている。
【0036】
モールド部分30bは、通常、樹脂成形されている。モールド部分30bは、インタフェースピン30aの端部30a−1、30a−2以外の部分を支持する。
【0037】
図2(a)は、電子部品1の上面図である。図2(b)は、電子部品1の側面図である。図2(c)は、電子部品1の底面図である。
【0038】
図2(a)および(b)に示されるように、基板10上には、チップ部品21〜26が取り付けられている。チップ部品21〜26は、所定の機能を実行するための部品群である。例えば、電子部品1が高周波モジュールである場合には、チップ部品21〜26は、移動体と通信するための機能やTV放送を受信するための機能を実行し得る。このような高周波モジュールは、移動体通信用モジュールやTVやVTRなどの放送受信用モジュールとして使用され得る。
【0039】
インタフェース部品30は、基板10上に面実装されている。典型的には、インタフェース部品30は、マウンタ(図示せず)を用いてリフロー半田によって基板10に面実装される。ここで、「面実装」された部品をSMD(Surface Mount Device)という。インタフェース部品30を基板10上に面実装することにより、インタフェース部品30のインタフェースピン30aに余分な半田が付着するおそれがない。従って、余分な半田を除去するため工程を電子部品1の組み立て工程に追加する必要がない。
【0040】
さらに、チップ部品21〜26とインタフェース部品30とは、基板10の同一の面上に面実装されている。このように、電子部品1では、基板10の片面にチップ部品21〜26とインタフェース部品30とが面実装される。これにより、これらの部品を基板10の両面に面実装する場合に比べて、製造効率を向上させることができる。
【0041】
なお、図2(a)には示されていないが、インタフェース部品30が有する10本のインタフェースピン30aのうち少なくとも1本の端部30a−1は、基板10に実装されているチップ部品21〜26の少なくとも1つに電気的に接続されている。インタフェース部品30は、何らかの形式でチップ部品21〜26の少なくとも1つに電気的に接続されている必要があるからである。
【0042】
インタフェース部品30のインタフェースピン30aは、基板10に形成された開口部12を通って、基板10の実装面に対して垂直方向に延びている。
【0043】
図3は、電子部品1をマザーボード2に取り付けた状態における電子部品1およびマザーボード2の側面図である。インタフェース部品30のインタフェースピン30aはマザーボード2の穴2hに挿入され、その後、フロー半田(ディップ半田)によってマザーボード2の裏面2a(すなわち、基板10に対向している面と反対側の面)に固定される。このようにして、電子部品1がマザーボード2に取り付けられる。
【0044】
図4は、電子部品1をマザーボード2に取り付けた状態における電子部品1およびマザーボード2の側面図である。インタフェース部品30のインタフェースピン30aは、マザーボード2上に固定されたメス型のコネクタ2bに結合される。このようにして、電子部品1がマザーボード2に取り付けられる。
【0045】
なお、図3および図4は、電子部品1をマザーボード2に取り付ける方法を例示したものであり、本発明は、これらの取り付け方法に限定されるものではない。
【0046】
上述したように、チップ部品21〜26とインタフェース部品30とは基板10の片側に面実装されるため、基板10の裏面10a(すなわち、マザーボード2に対向している側の面)に半田をつける必要がない。従って、従来の方法(図11)に比べて、基板10とマザーボード2との距離L(図3)を短くすることができる。すなわち、L(図3)<L’(図11)である。半田の厚みを考慮してインタフェースピン30aのリード長を長くとる必要がないからである。その結果、電子部品1とマザーボード2とを含む製品全体の厚さを薄くすることができる。
【0047】
なお、図5に示されるように、電子部品1は、基板10の実装面を覆うように設けられたシールドケース40をさらに有していてもよい。シールドケース40は、例えば、金属製である。
【0048】
さらに、図6に示されるように、シールドケース40の内側にストッパー部材40aが設けられていてもよい。ストッパー部材40aは、インタフェース部品30を基板10に押しつけることにより、インタフェース部品30の位置ずれを防止するために使用される。
【0049】
ストッパー部材40aにより、インタフェースピン30aをリフロー半田によって基板10に実装する場合でもインタフェース部品30が基板10から浮き上がることがない。これにより、インタフェース部品30を正確に位置決めすることが可能になる。
【0050】
また、ストッパー部材40aにより、電子部品1をマザーボード2に取り付ける際に、インタフェースピン30aと基板10との取り付け部分(すなわち、半田付けされている部分)に機械的な応力が発生することを防止することができる。これにより、基板10の実装面にプリントされた配線パターンが剥離することが防止される。
【0051】
このようなストッパー部材40aは、例えば、インサート成型により形成することができる。
【0052】
図7は、本発明の電子部品201の側面図である。図7は、インタフェース部品230が基板210に面実装されている形態を示す。
【0053】
インタフェース部品230は、少なくとも1本のインタフェースピン230aと、インタフェースピン230aを支持するモールド部分230bとを有している。インタフェースピン230aの端部230a−1が基板210の実装面に接続されている。基板210の開口部212は、インタフェース部品230のモールド部分230bが通ることが可能な大きさを有している。インタフェース部品230のモールド部分230bの少なくとも一部が基板210の開口部212を通っている。これにより、図2(b)に示される構成に比べて、基板210とインタフェース部品230のモールド部分230bとが重複している分だけ、電子部品201の厚さを薄くすることができる。その結果、電子部品201とマザーボード2とを含む製品全体の厚さを薄くすることができる。
【0054】
図8は、本発明の電子部品301の側面図である。図8は、インタフェース部品330が基板310に面実装されている形態を示す。
【0055】
インタフェース部品330は、少なくとも1本のインタフェースピン330aと、インタフェースピン330aを支持するモールド部分330bとを有している。インタフェースピン330aの端部330a−1が基板310の実装面に接続されている。インタフェースピン330aの一部がモールド部分330bの内部で折り曲げられている。これにより、図2(b)に示される構成に比べて、インタフェース部品330を基板310に固定する際の強度を増大させることができる。なお、この場合には、基板310の開口部312は、インタフェースピン330aが通ることが可能な大きさを有していれば足りる。
【0056】
(実施の形態2)
図9は、本発明の電子部品401を製造するために使用される基板410およびインタフェース部品430の斜視図である。
【0057】
図9に示されるように、基板410は、複数の穴412hを含む開口部412を有している。穴412hは、インタフェース部品430のインタフェースピン430aが通るように形成されている。
【0058】
インタフェース部品430は、少なくとも1本のインタフェースピン430aと、インタフェースピン430aを支持するモールド部分430bとを有している。
【0059】
図9に示される例では、インタフェース部品430は、10本のインタフェースピン430aを有している。しかし、インタフェースピン430aの数は10に限定されるわけではなく、任意の数をとり得る。基板410には、インタフェースピン430aの本数に対応する数の穴412hが形成されている。
【0060】
図10(a)は、電子部品401の上面図である。図10(b)は、電子部品401の側面図である。図10(c)は、電子部品401の底面図である。
【0061】
インタフェース部品430のモールド部材430bと基板410との間に挟まれたインタフェースピン430aの部分にリフロー半田をつけることにより、インタフェース部品430が基板410に面実装される。図10(b)において、リフロー半田は、参照番号450によって表されている。
【0062】
なお、図10(a)には示されていないが、リフロー半田450によってインタフェースピン430aに接続される10本のリード部分460のうち少なくとも1つは、基板410に実装されているチップ部品421〜426の少なくとも1つに電気的に接続されている。インタフェース部品430は、何らかの形式でチップ部品421〜426の少なくとも1つに電気的に接続されている必要があるからである。
【0063】
インタフェース部品430のインタフェースピン430aは、基板410に形成された穴412hを通って、基板410の実装面に対して垂直方向に延びている。
【0064】
さらに、チップ部品421〜426とインタフェース部品430とは、基板410の同一の面上に面実装されている。これにより、実施の形態1で説明した効果と同様の効果が得られる。
【0065】
なお、図5に示される例と同様にして、電子部品401は、チップ部品421〜426およびインタフェース部品430を囲むように基板410に取り付けられたシールドケース40をさらに有していてもよい。
【0066】
さらに、図6に示される例と同様にして、シールドケース40の内側にストッパー部材40aを設けるようにしてもよい。ストッパー部材40aは、インタフェース部品430を基板410に押しつけることにより、インタフェース部品430の位置ずれを防止するために使用される。ストッパー部材40aにより、実施の形態1で説明した効果と同様の効果が得られる。
【0067】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、インタフェースピンに余分な半田が付着することがない。その結果、余分な半田を削除する工程が不要である。また、本発明によれば、製品の厚さを薄くすることが可能である。さらに、本発明によれば、製造効率を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品1を製造するために使用される基板10およびインタフェース部品30の斜視図である。
【図2】(a)は電子部品1の上面図、(b)は電子部品1の側面図、(c)は電子部品1の底面図である。
【図3】電子部品1をマザーボード2に取り付けた状態における電子部品1およびマザーボード2の側面図である。
【図4】電子部品1をマザーボード2に取り付けた状態における電子部品1およびマザーボード2の側面図である。
【図5】シールドケース40を有する電子部品1の側面図である。
【図6】シールドケース40の内側に設けられたストッパー部材40aを示す図である。
【図7】本発明の電子部品201の側面図である。
【図8】本発明の電子部品301の側面図である。
【図9】本発明の電子部品401を製造するために使用される基板410およびインタフェース部品430の斜視図である。
【図10】(a)は電子部品401の上面図、(b)は電子部品401の側面図、(c)は電子部品401の底面図である。
【図11】電子部品101をマザーボード102に取り付ける従来の方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 電子部品
10 基板
12 開口部
21〜26 チップ部品
30 インタフェース部品
30a インタフェースピン
30a−1、30a−2 インタフェースピンの端部
30b モールド部分
Claims (4)
- 開口部を有する基板と、
所定の機能を実行するチップ部品と、
それぞれがまっすぐに延びる部分を有する複数のインタフェースピンと、該複数のインターフェースピンの前記まっすぐに延びる部分が相互に平行になるように支持するモールド部とを有するインタフェース部品と
を備え、
前記チップ部品は、前記基板の片面に設けられたプリント配線に面実装されており、
前記モールド部は、前記各インターフェースピンの前記まっすぐに延びる部分が前記基板の前記片面に対して垂直状態で前記基板の前記開口部内を通るように、前記基板の前記片面における前記開口部の周縁部に取り付けられており、
前記各インターフェースピンは、前記まっすぐに延びる部分以外のそれぞれの端部が、前記モールド部から延出して前記基板における前記片面の前記プリント配線に半田によって接続されており、
前記基板には、該基板の前記片面を覆うようにシールドケースが設けられており、該シールドケースの内側には、前記インタフェース部品の前記モールド部を前記基板に押しつけるストッパー部材が形成されていることを特徴とする電子部品。 - 片面にプリント配線が設けられており、所定の機能を実行するチップ部品が該プリント配線に面実装された基板と、
それぞれがまっすぐに延びる複数のインタフェースピンと、
該複数のインターフェースピンが相互に平行になるように支持するモールド部とを有するインタフェース部品とを備え、
前記モールド部が、前記基板に設けられた複数の穴のそれぞれを、該基板に対して垂直状態で挿通するように、前記基板の前記片面に対向して配置されており、
前記基板と前記モールド部の間に位置する前記各インターフェースピンのそれぞれの部分が、前記基板の前記片面の前記プリント配線に半田付けされており、
前記基板には、該基板の前記片面を覆うようにシールドケースが設けられており、該シールドケースの内側には、前記インタフェース部品の前記モールド部を前記基板に押しつけるストッパー部材が形成されていることを特徴とする電子部品。 - 前記インタフェース部品の前記各インタフェースピンは、前記モールド部の内部で折り曲げられている、請求項1に記載の電子部品。
- 前記各インターフェースピンにおける前記基板の片面とは反対側に位置するそれぞれの先端部がマザーボードに取り付けられる請求項1〜3のいずれかに記載の電子部品。
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