JP3702864B2 - 車両駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両駆動装置の一形式として、電動モータと、同電動モータから出力される動力を分配して左右の駆動輪側へ伝達する差動装置と、同差動装置側と前記電動モータ側との動力伝達可能な連結を断続するクラッチを備える形式の車両駆動装置がある。当該形式の車両駆動装置は、駆動輪側を駆動する電動モータの駆動停止時には、電動モータ側と駆動輪側の動力伝達可能な連結状態を遮断すべく意図しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該形式の車両駆動装置においては、小型化、軽量化、およびコストの低減化が要請される。本発明は、クラッチの配置および/またはクラッチの小型化に着目して、これらの要請に対処しようとするものである。
【0004】
すなわち、本発明の目的は、当該形式の車両駆動装置の小型化および軽量化を図ることにより、車両への搭載性を向上し、懸架系を簡素化し、燃費を向上させ、コストの低減を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は車両駆動装置に関するものであり、本発明に係る車両駆動装置は、電動モータと、同電動モータの回転を減速する減速ギヤ列と、同減速ギヤ列で減速された前記電動モータの動力を分配して左右の駆動輪側へ伝達する差動装置と、同差動装置側と前記電動モータ側との動力伝達可能な連結を断続するクラッチを備える車両駆動装置である。
【0006】
しかして、本発明に係る車両駆動装置においては、前記差動装置は、ディファレンシャルケースと、同ディファレンシャルケース内に収容されたピニオンギヤと、同ピニオンギヤに噛合するとともに前記駆動輪のドライブシャフトに連結された2つのサイドギヤを備え、前記減速ギヤ列を構成するリングギヤを外周に備え前記ディファレンシャルケースを収容する円筒状のアウタケースが同ディファレンシャルケースと相対回転可能に配置され、前記クラッチは、前記差動装置の一側であって、前記ドライブシャフトの軸方向に対して前記ピニオンおよび前記サイドギヤの駆動輪側にて同差動装置と同軸的に位置し、前記アウタケースの内周側と前記ディファレンシャルケースの外周側との連結を断続することを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明に係る車両駆動装置においては、主駆動輪を駆動する主駆動手段と補助駆動輪を駆動する補助駆動手段を備える前後輪駆動車の、前記主駆動手段または補助駆動手段として採用することが好ましい。
【0011】
【発明の作用・効果】
本発明に係る車両駆動装置においては、クラッチを差動装置の一側に配置していることから、クラッチを差動装置の外周に配置する場合に比較して、クラッチの径を小さく構成することができて、車両駆動装置を軽量かつ小型化することができる。これにより、当該車両駆動装置は、車両への搭載性が向上し、車両の懸架系を簡素化でき、車両の燃費を向上でき、かつ、価格が廉価となる。また、クラッチの径が小さく構成することに起因して、トルク遮断時の引きずりトルクを小さくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は、車両駆動装置に関するものである。図1は、本発明の一例に係る車両駆動装置を搭載した前後輪駆動車を示している。当該前後輪駆動車は、主駆動輪である前輪側を駆動する主駆動装置10と、補助駆動輪である後輪側を駆動する補助駆動装置20と、制御装置30を備えている。当該前後輪駆動車においては、補助駆動装置20に本発明の一例に係る車両駆動装置が採用されている。補助駆動装置20の詳細は、図2および図3に示している。
【0017】
当該前後輪駆動車を構成する主駆動装置10は、内燃機関であるエンジン11、および、低電圧発電用の第1ジェネレータ12を備えている。主駆動装置10において、エンジン11の駆動力は、トランスミッション13、減速ギヤ列14、フロントディファレンシャル15を経て各ドライブシャフト16に伝達され、各ドライブシャフト16によって前輪17が駆動される。この間、エンジン11は、第1ジェネレータ12を駆動して低電圧の電力を発生させる。発生した電力は、低電圧バッテリー18に蓄電される。低電圧バッテリー18は、補機駆動用のバッテリーであって、例えば12Vバッテリーである。
【0018】
補助駆動装置20は、電動モータ20a、減速ギヤ列20b、電磁クラッチ20c、リヤディファレンシャル20d、高電圧発電用の第2ジェネレータ20eを備えている。第2ジェネレータ20eは、エンジン11のクランク軸に連結されているもので、エンジン11により駆動されて高電圧の電力を発電する。
【0019】
第2ジェネレータ20eで発電された電力は、電動モータ20aに供給されて、電動モータ20aを駆動する。電動モータ20aの駆動力は、減速ギヤ列20b、電磁クラッチ20c、およびリヤディファレンシャル20dに伝達される。リヤディファレンシャル20dに伝達された駆動力は、各ドライブシャフト21aに分配され、各ドライブシャフト21aによって後輪21bが駆動される。
【0020】
制御装置30は、スロットル開度センサS1、車輪速センサS2、4WDスイッチの状態を検出するスイッチセンサS3等に接続されているもので、MPU(マイクロプロッセサ)および駆動回路を備えている。MPUは、CPUと、電磁クラッチ20c、第2ジェネレータ20e等を制御する制御用プログラムやデータを保持するメモリを有するもので、各センサS1〜S3から出力される検出信号を、インタフェースを介して取り込んで、電磁クラッチ20cの動作すべき状態を判定するとともに、第2ジェネレータ20eの発電電力の電圧を設定し、電磁クラッチ20c、第2ジェネレータ20eの動作すべき状態を指令信号として、インタフェースを介して駆動回路に出力する。駆動回路は、MPUからの指令信号に基づいて、電磁クラッチ20cのON(結合)−OFF(遮断)を制御するとともに、第2ジェネレータ20eの発電電力の電圧を設定し、設定された電圧の電力を電動モータ20aに供給して、電動モータ20aの駆動を制御する。
【0021】
制御装置30は、4WDスイッチがONしている場合に、電動モータ20aの作動状態を選択する制御を行う。制御装置30は、スロットル開度センサS1、車輪速センサS2、4WDスイッチの状態を検出するスイッチセンサS3からの検出信号に基づいて、電動モータ20aが作動すべき状態を判定する。判定結果は、指令信号として駆動回路に出力される。駆動回路は、当該指令信号に基づいて電磁クラッチ20c、第2ジェネレータ20eの作動を制御して、第2ジェネレータ20eの駆動および電動モータ20aの駆動を制御する。
【0022】
しかして、本発明に係る車両駆動装置である補助駆動装置20は、図2および図3に示すように、電動モータ20a、減速ギヤ列20b、電磁クラッチ20c、リヤディファレンシャル20dを一体に備えているもので、これらの一体の部品と、高電圧発電用の第2ジェネレータ20eとによって構成されている。
【0023】
電動モータ20aとリヤディファレンシャル20dとは、減速ギヤ列20bおよび電磁クラッチ20cを介して連結されているもので、電磁クラッチ20cが結合状態にある場合には、電動モータ20aの駆動力は、減速ギヤ列20bおよび電磁クラッチ20cを介してリヤディファレンシャル20dに伝達される。電動モータ20aは、第2ジェネレータ20eからの電力の供給を受けて駆動して後輪21bを駆動し、当該車両を四輪駆動状態に形成する。
【0024】
リヤディファレンシャル20dは、それ自体は公知のもので、ディファレンシャルケース22a内に収容されたピニオン22bおよび各サイドギヤ22cを備えていて、アウタケース23a内に収容された状態で回転可能に支持されている。アウタケース23aは、減速ギヤ列20bを構成する一構成部材であって、その外周には、リングギヤ23bが固定されている。各サイドギヤ22cは、ピニオンギヤ22bに噛合していて、各サイドギヤ22cには、各ドライブシャフト21aが動力伝達可能に連結されている。各ドライブシャフト21aは、アクスルケース24を液密的かつ回転可能な状態で貫通して、アクスルケース24の外へ突出している。
【0025】
減速ギヤ列20bは、アウタケース23aの外周に固定されている大径のリングギヤ23b、アイドラギヤシャフト23c上に形成されている大径の第1ギヤ23dと小径の第2ギヤ23e、および、電動モータ20aの出力軸に形成されている小径の第3ギヤ23fにて構成されている。減速ギヤ列20bにおいては、アイドラギヤシャフト23c上の第1ギヤ23dが電動モータ20aの出力軸上の第3ギヤ23fに噛合し、かつ、アイドラギヤシャフト23c上の第2ギヤ23eがアウタケース23a上のリングギヤ23bに噛合している。これにより、減速ギヤ列20bは、電動モータ20aから出力される駆動力を大幅に減速した状態で、アウタケース23aに伝達する。
【0026】
当該補助駆動装置20においては、電磁クラッチ20cの構成、および、電磁クラッチ20cのリヤディファレンシャル20dに対する配置関係に大きな特徴を有するものである。
【0027】
すなわち、電磁クラッチ20cはセルフロック式の電磁クラッチであり、環状のアウタ部材25a、アウタ部材25aの本体内に収容されている電磁コイル25b、アウタ部材25aの外側に位置し電磁コイル25bに対する電流印加時に吸引されてアウタ部材25aの外側に摩擦係合するアーマチャ25c、アウタ部材25aの内周側に同心的に位置するインナ部材25d、インナ部材25dとアーマチャ25c間に位置して作動時にはこれら両部材25c,25dを互いに結合するカム機構Cを備えている。
【0028】
電磁クラッチ20cのかかる構成では、アウタ部材25aは、アウタケース23aの一端開口部に螺着して連結されている。インナ部材25dは、ディファレンシャルケース22aと一体の円筒状のもので、アウタ部材25aの内孔を貫通した状態で、同部材25aを回転可能に支持している。アーマチャ25は、環状の円板状のもので、インナ部材25d上に自由状態で嵌合して、アウタ部材25aの一側面に対向して位置している。
【0029】
カム機構Cは、アーマチャ25cを第1のカム部材とし、インナ部材25dの起立部(ディファレンシャルケース22aの一部)を第2のカム部材とするもので、アーマチャ25cとインナ部材25dの互いに対向する対向面に形成されている複数の各カム溝に、ボール状のカムフォロアー26aを介装して構成されている。カム機構Cを構成する第1のカム部材であるアーマチャ25cは、リターンスプリング26bによって、カムフォロアー26a側に付勢されていて、アウタ部材25aの一側面から離間している。これにより、電磁クラッチ20cは、リヤディファレンシャル20dの一側にてコンパクトに配置されている。
【0030】
電磁クラッチ20cにおいては、電磁コイル25bへ電流を印加することにより発生する磁力がアーマチャ25cを吸引して、アーマチャ25cをアウタ部材25aの一側面に摩擦係合させて、アウタ部材25aとインナ部材25dを互いに結合する。電磁クラッチ20cのカム機構Cにおいては、そのカム角が的確に設定されていて、アーマチャ25cとアウタ部材25aの一側面間の摩擦トルクで発生する軸方向の力が、インナ部材25dの回転力に起因して、摩擦トルクに還元されて摩擦トルクを増大させる。
【0031】
電磁クラッチ20cは、この摩擦トルクを増大させる作用を循環して繰り返し行う。このため、電磁クラッチ20cは、電磁コイル25bに電流を印加してアーマチャ25cをアウタ部材25a一側面に摩擦係合させると、インナ部材25dの回転力によって、自縛的に瞬時にロック状態を形成する。換言すれば、電磁クラッチ20cは、インナ部材25dの回転力によってセルフロックする。図4には、電磁クラッチ20cがセルフロック機能を有するための、カム機構Cの構成条件を示している。
【0032】
なお、セルフロックした電磁クラッチ20cにおいては、電磁コイル25bへの電流の印加を停止した場合、アーマチャ25cに対する吸引作用が解除され、リターンスプリング26bの作用によって、セルフロック状態が解除される。すなわち、電磁クラッチ20cは、セルフロック機能を有するとともに、セルフロック解除機能を有している。
【0033】
図4は、当該カム機構Cを模式的に示すものであり、当該カム機構Cは、アーマチャ25cである第1のカム部材C1と、インナ部材25dの起立部である第2のカム部材C2と、カムフォロアー26aであるカムフォロアーC3からなるもので、カム半径をR1、第1のカム部材C1に対向する摩擦面の有効半径をR2、各カム部材C1,C2におけるカム溝のカム角度をθ、カム作用力をFとした場合、セルフロックするためには、F・sinθ・R1<F・cosθ・μ・R2の関係を成立させることが必要であり、従って、セルフロック条件は、θ1<tan-1(μ・R2/R1)である。電磁クラッチ20cにおいては、当該カム機構Cを当該構成条件に設定して、セルフロック機能を付与している。
【0034】
このような構成の補助駆動装置20においては、電磁クラッチ20cをリヤディファレンシャル20dの一側に配置していることから、電磁クラッチをリヤディファレンシャル20dの外周に配置する場合に比較して、クラッチ径を小さく構成することができて、補助駆動装置20を軽量かつ小型化することができる。これにより、補助駆動装置20は、車両への搭載性が向上し、車両の懸架系を簡素化でき、車両の燃費を向上でき、かつ、価格が廉価となる。また、電磁クラッチ20cのクラッチ径を小さく構成することに起因して、トルク遮断時の引きずりトルクを小さくすることができる。
【0035】
また、補助駆動装置20においては、電磁クラッチ20cとして、セルフロック機能を有する電磁クラッチを採用している。セルフロック機能を有するクラッチは、伝達トルクを判断基準とすれば、通常のクラッチに比較して小型、軽量かつ廉価に構成することができる。これにより、補助駆動装置20は、電磁クラッチ20cをリヤディファレンシャル20dの一側に配置したことと相まって、車両への搭載性が一層向上し、車両の懸架系を一層簡素化でき、車両の燃費を一層向上でき、かつ、価格が一層廉価となる。
【0036】
なお、本実施形態では、本発明に係る車両駆動装置を、前後輪駆動車の補助駆動輪側を駆動するための補助駆動装置20に適用した例について示したが、当該車両駆動装置は、前後輪駆動車の主駆動輪側を駆動するための主駆動装置に適用することができることは勿論のこと、二輪駆動車の駆動装置に適用することもできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る車両駆動装置を補助駆動装置として搭載した前後輪駆動車の概略的構成図である。
【図2】同補助駆動装置の一部横断平面図である。
【図3】同補助装置の一部の構成(電磁クラッチとリヤディファレンシャル)を示す横断平面図である。
【図4】同電磁クラッチを構成するカム機構を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
10…主駆動装置、11…エンジン、12…第1ジェネレータ、13…トランスミッション、14…減速ギヤ列、15…フロントディファレンシャル、16…ドライブシャフト、17…前輪、18…低電圧バッテリー、20…補助駆動装置、20a…電動モータ、20b…減速ギヤ列、20c…電磁クラッチ、20e…第2ジェネレータ、21a…ドライブシャフト、21b…後輪、22a…ディファレンシャルケース、22b…ピニオン、22c…サイドギヤ、23a…アウタケース、23b…リングギヤ、23c…アイドラギヤシャフト、23d…第1ギヤ、23e…第2ギヤ、23f…第3ギヤ、24…アクスルケース、25a…アウタ部材、25b…電磁コイル、25c…アーマチャ、25d…インナ部材、26a…カムフォロアー、26b…リターンスプリング、30…制御装置、C…カム機構、C1,C2…カム部材、C3…カムフォロアー。

Claims (2)

  1. 電動モータと、同電動モータの回転を減速する減速ギヤ列と、同減速ギヤ列で減速された前記電動モータの動力を分配して左右の駆動輪側へ伝達する差動装置と、同差動装置側と前記電動モータ側との動力伝達可能な連結を断続するクラッチを備える車両駆動装置であり、前記差動装置は、ディファレンシャルケースと、同ディファレンシャルケース内に収容されたピニオンギヤと、同ピニオンギヤに噛合するとともに前記駆動輪のドライブシャフトに連結された2つのサイドギヤを備え、前記減速ギヤ列を構成するリングギヤを外周に備え前記ディファレンシャルケースを収容する円筒状のアウタケースが同ディファレンシャルケースと相対回転可能に配置され、前記クラッチは、前記差動装置の一側であって、前記ドライブシャフトの軸方向に対して前記ピニオンおよび前記サイドギヤの駆動輪側にて同差動装置と同軸的に位置し、前記アウタケースの内周側と前記ディファレンシャルケースの外周側との連結を断続することを特徴とすることを特徴とする車両駆動装置。
  2. 請求項1に記載の車両駆動装置であり、当該車両駆動装置は、主駆動輪を駆動する主駆動手段と補助駆動輪を駆動する補助駆動手段を備える前後輪駆動車を構成するもので、前記主駆動手段または前記補助駆動手段として採用されるものであることを特徴とする車両駆動装置。
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