JP3700660B2 - 動力出力装置およびこれを備える自動車 - Google Patents

動力出力装置およびこれを備える自動車 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動力出力装置およびこれを備える自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の動力出力装置としては、車両に搭載された装置であって、エンジンの出力軸とモータが取り付けられた駆動軸とをクラッチで接続したりその解除を行なってモータ走行とエンジン走行とを切り替えるものが提案されている(例えば、特開平11−348603号公報など)。この装置では、クラッチによりエンジンの出力軸を駆動軸から切り離してモータ走行しているときから、クラッチによりエンジンの出力軸と駆動軸とを接続するときには、エンジンの出力軸に取り付けられたジェネレータを用いてエンジンの回転数を駆動軸の回転数に同期させてからクラッチを接続することにより、接続の際に生じ得るトルクショックが生じないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした動力出力装置では、ジェネレータによりエンジンの回転数を駆動軸の回転数に同期させるため、エンジンのトルクに対向できるトルクを出力可能なジェネレータが必要となり、ジェネレータの体格が大きくなってしまう。定格トルクの小さなジェネレータを用いてエンジンの回転数を駆動軸に同期させるために、エンジントルクを絞ることも考えられるが、この場合、同期させるのに要する時間が長くなってしまう。
【0004】
本発明の動力出力装置は、定格の小さな電動機を用いて接続解除状態にある内燃機関の出力軸と駆動軸とを迅速に接続することを目的の一つとする。また、本発明の動力出力装置は、内燃機関の出力軸と駆動軸とを接続する際にトルクショックが生じるのを防止することを目的の一つとする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の動力出力装置は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0006】
本発明の動力出力装置は、
内燃機関からの動力を駆動軸に出力可能な動力出力装置であって、
前記内燃機関の出力軸の動力により発電可能な発電機と、
前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸との連結および連結の解除を行なう連結解除手段と、
前記内燃機関の出力軸の回転数を検出する第1回転数検出手段と、
前記駆動軸の回転数を検出する第2回転数検出手段と、
前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸との連結の要請がなされたとき、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とを連結させる力が作用するよう前記連結解除手段を制御すると共に該連結解除手段の制御の最中に前記第1回転数検出手段により検出される内燃機関の出力軸の回転数が前記第2回転数検出手段により検出される駆動軸の回転数より所定回転数以上大きいときに前記内燃機関の出力軸に発電トルクが作用するよう前記発電機を駆動制御することにより前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とを連結する連結制御手段と、
を備えることを要旨とする。
【0007】
この本発明の動力出力装置では、内燃機関の出力軸と駆動軸とを連結させる力を作用させた状態で、内燃機関の出力軸の回転数が駆動軸の回転数より所定回転数以上大きいときに内燃機関の出力軸に発電トルクが作用するよう発電機を駆動制御するから、内燃機関の出力軸の回転数を駆動軸の回転数に同期させるのに必要なトルクを発電機から出力する必要がない。この結果、定格トルクの小さな発電機を用いることができる。もとより、内燃機関の回転数が急激に高くなるいわゆる吹きあがりを防止することができる。
【0008】
こうした本発明の動力出力装置において、前記連結制御手段は、前記内燃機関の出力軸の回転数と前記駆動軸の回転数との偏差と前記所定回転数との差に基づいて前記発電トルクを設定して前記発電機を駆動制御する手段であるものとすることもできる。この態様の本発明の動力出力装置において、前記連結制御手段は、前記偏差が大きいほど大きくなる傾向で前記発電トルクを設定して前記発電機を駆動制御する手段であるものとすることもできる。
【0009】
また、本発明の動力出力装置において、前記連結制御手段は、前記連結解除手段による前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とを連結させる力が徐々に大きくなるよう該連結解除手段を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、内燃機関の出力軸と駆動軸との回転数差を徐々に小さくして連結することができる。この結果、連結時にトルクショックが生じるのを防止することができる。
【0010】
さらに、本発明の動力出力装置において、前記発電機は、電動機として機能して前記内燃機関をクランキング可能な電動発電機であるものとすることもできる。こうすれば、内燃機関をクランキングする電動機と内燃機関の出力軸の回転数を調整する発電機とを個別に取り付ける必要がない。
【0011】
本発明の動力出力装置において、前記駆動軸に動力を出力可能な電動機を備え、前記内燃機関の出力軸と駆動軸との連結の要請は前記電動機からの動力だけを前記駆動軸に出力する第1の運転モードから前記内燃機関からの動力を前記駆動軸に出力する第2の運転モードへの移行の要請であるものとすることもできる。こうすれば、電動機からの動力だけを駆動軸に出力する運転モードから内燃機関からの動力を駆動軸に出力する運転モードへの移行を滑らかに行なうことができる。
【0012】
この駆動軸に動力を出力可能な電動機を備える態様の本発明の動力出力装置において、前記第2の運転モードは、前記内燃機関からの動力だけを前記駆動軸に出力するモードまたは前記内燃機関からの動力と前記電動機からの動力とを前記駆動軸に出力するモードであるものとすることもできる。
【0013】
また、駆動軸に動力を出力可能な電動機を備える態様の本発明の動力出力装置において、前記内燃機関の出力軸に接続された第1の軸と前記電動機に接続された第2の軸と第3の軸とを有し該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第2の軸と前記駆動軸との接続および接続の解除を行なう接続解除手段と、を備え、前記連結解除手段は前記第3の軸と前記駆動軸との接続および接続の解除を行なう手段であり、前記第1の運転モードは前記連結解除手段により前記第3の軸と前記駆動軸との接続が解除され前記接続解除手段により前記第2の軸と前記駆動軸とが接続された状態で前記内燃機関の運転を停止すると共に前記電動機から動力を出力する運転モードであり、前記第2の運転モードは前記第1の運転モードの状態から前記連結解除手段により前記第3の軸と前記駆動軸とを接続した状態として前記内燃機関から動力を出力する運転モードであるものとすることもできる。
【0014】
こうした各態様の本発明の動力出力装置は、自動車や列車などの車両や船舶,航空機などの移動体に搭載して用いることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト24に接続されたプラネタリギヤ30と、プラネタリギヤ30に接続された発電可能なモータ40と、プラネタリギヤ30に接続されると共にディファレンシャルギヤ64を介して駆動輪66a,66bに接続された無段変速機としてのCVT50と、装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
【0016】
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22のクランクシャフト24には、図示しない補機に供給する電力を発電すると共にエンジン22を始動するスタータモータ26がベルト28により取り付けられている。エンジン22の運転制御、例えば燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などは、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)29により行なわれている。エンジンECU29は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の回転数Neなどのエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
【0017】
プラネタリギヤ30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合する第1ピニオンギヤ33と、この第1ピニオンギヤ33とリングギヤ32と噛合する第2ピニオンギヤ34と、第1ピニオンギヤ33と第2ピニオンギヤ34とを自転かつ公転自在に保持するキャリア35とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア35とを回転要素として差動作用を行なう。プラネタリギヤ30のサンギヤ31にはエンジン22のクランクシャフト24が、キャリア35にはモータ40の回転軸41がそれぞれ連結されており、エンジン22の出力をサンギヤ31から入力すると共にキャリア35を介してモータ40と出力のやりとりを行なうことができる。キャリア35はクラッチC1により、リングギヤ32はクラッチC2によりCVT50のインプットシャフト51に接続できるようになっており、クラッチC1およびクラッチC2を接続状態とすることにより、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア35の3つの回転要素による差動を禁止して一体の回転体、即ちエンジン22のクランクシャフト24とモータ40の回転軸41とCVT50のインプットシャフト51とを一体の回転体とする。なお、プラネタリギヤ30には、リングギヤ32をケース39に固定してその回転を禁止するブレーキB1も設けられている。
【0018】
モータ40は、例えば発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ43を介して二次電池44と電力のやりとりを行なう。モータ40は、モータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)49により駆動制御されており、モータECU49には、モータ40を駆動制御するために必要な信号や二次電池44を管理するのに必要な信号、例えばモータ40の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ45からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータ40に印加される相電流,二次電池44の端子間に設置された電圧センサ46からの端子間電圧,二次電池44からの電力ラインに取り付けられた電流センサ47からの充放電電流,二次電池44に取り付けられた温度センサ48からの電池温度などが入力されており、モータECU49からはインバータ43へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU49では、二次電池44を管理するために電流センサ47により検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)を演算している。なお、モータECU49は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータ40を駆動制御すると共に必要に応じてモータ40の運転状態や二次電池44の状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
【0019】
CVT50は、溝幅が変更可能でインプットシャフト51に接続されたプライマリープーリー53と、同じく溝幅が変更可能で駆動軸としてのアウトプットシャフト52に接続されたセカンダリープーリー54と、プライマリープーリー53およびセカンダリープーリー54の溝に架けられベルト55と、プライマリープーリー53およびセカンダリープーリー54の溝幅を変更する第1アクチュエータ56および第2アクチュエータ57とを備え、第1アクチュエータ56および第2アクチュエータ57によりプライマリープーリー53およびセカンダリープーリー54の溝幅を変更することによりインプットシャフト51の動力を無段階に変速してアウトプットシャフト52に出力する。CVT50の変速比の制御は、CVT用電子制御ユニット(以下、CVTECUという)59により行なわれている。このCVTECU59には、インプットシャフト51に取り付けられた回転数センサ61からのインプットシャフト51の回転数やアウトプットシャフト52に取り付けられた回転数センサ62からのアウトプットシャフト52の回転数が入力されており、CVTECU59からは第1アクチュエータ56および第2アクチュエータ57への駆動信号が出力されている。また、CVTECU59は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってCVT50の変速比を制御すると共に必要に応じてCVT50の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
【0020】
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、回転数センサ61からのインプットシャフト51の回転数Niや回転数センサ62からのアウトプットシャフト52の回転数No,シフトレバー80の操作位置を検出するシフトポジションセンサ81からのシフトポジションSP,アクセルペダル82の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ83からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル84の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ85からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ86からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、クラッチC1やクラッチC2への駆動信号やブレーキB1への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU29やモータECU49,CVTECU59と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU29やモータECU49,CVTECU59と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
【0021】
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にブレーキB1を非係合状態、クラッチC1を接続状態、クラッチC2を接続解除状態としてエンジン22の運転を停止してモータ40からの動力により走行しているモータ走行モードから、クラッチC2を接続してエンジン22のクランクシャフト24とモータ40の回転軸41とCVT50のインプットシャフト51とを一体の回転体とし、エンジン22からの動力により走行するエンジン走行モードへ切り替える際の動作について説明する。なお、エンジン走行モードは、モータ40からの動力の出力を停止した状態でエンジン22からの動力だけで走行するモードとモータ40からの動力とエンジン22からの動力とにより走行するモードの双方が含まれる。また、モータ走行モードでは、ブレーキB1を非係合状態としてリングギヤ32を自由に回転できる状態とすることにより、サンギヤ31に接続されたエンジン22を停止させた状態でキャリア35を介してインプットシャフト51に接続されたモータ40から動力をそのままインプットシャフト51に出力して走行している。
【0022】
図2は、モータ走行モードからエンジン走行モードに切り替える際にハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される切替制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、モータ走行モードからエンジン走行モードへの切り替え指示がなされたときに実行される。
【0023】
切替制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、エンジン22を始動し(ステップS100)、エンジン22が完爆、即ち始動完了するのを待つ処理を実行する(ステップS102)。エンジン22の始動は、ハイブリッド用電子制御ユニット70から始動信号をエンジンECU29に送信することにより、この始動信号を受信したエンジンECU29により行なわれる。具体的には、エンジンECU29からスタータモータ26に駆動信号を出力することによりスタータモータ26によってエンジン22をクランキングすると共にエンジン22に対する燃料噴射制御や点火制御を実施することにより行なわれる。
【0024】
エンジン22が完爆すると、エンジンECU29との通信によって取得可能なエンジン22の回転数Neと回転位置検出センサ45により検出される回転位置から求められモータECU49との通信によって取得可能なモータ40の回転数Nmを読み込み(ステップS104)、エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmより大きくなるのを待つ(ステップS106)。いま、ブレーキB1が非係合状態でクラッチC1が接続状態、クラッチC2が接続解除状態であるから、モータ40は、その回転軸41がインプットシャフト51に接続されてインプットシャフト51と一体として回転する。したがって、モータ40の回転数Nmは、インプットシャフト51の回転数Niと同一となる。したがって、モータ40の回転数Nmは、インプットシャフト51を駆動軸として考えたときには駆動軸の回転数と同意になり、回転数センサ61により検出される回転数Niを用いることもできる。また、前述したように、ブレーキB1を非係合状態としてリングギヤ32を自由に回転できる状態としていることにより、キャリア35を介してインプットシャフト51に接続されたモータ40とサンギヤ31に接続されたエンジン22とを独立に自由に回転させることができる。この状態では、エンジン22のクランクシャフト24には負荷が作用しない状態であるから、スロットルバルブを若干開くだけでエンジン22の回転数Neを容易に高くすることができる。
【0025】
エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmより大きくなると、接続解除状態にあるクラッチC2の係合制御を開始する(ステップS106)。クラッチC2の係合制御は、クラッチC2に生じる係合力が徐々に大きくなるようクラッチC2を作動させる油圧を徐々に高くする制御となる。この制御については後で詳しく説明する。
【0026】
次に、再びエンジン22の回転数Neとモータ40の回転数Nmを読み込み(ステップS110)、エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmより閾値α分より大きいか否かを判定する(ステップS112)。ここで、閾値αは、スタータモータ26に発電トルクを作用させる基準として用いられるものであり、CVT50で用いられる変速比の範囲やエンジン22の性能にもよるが例えば300〜1000rpm程度に設定され、実施例では600rpmを用いた。エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmに閾値αを加えた回転数より小さいときには、スタータモータ26の発電トルクTmgに値0を設定する(ステップS114)。
【0027】
一方、ステップS112でエンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmに閾値αを加えた回転数より大きいと判定されたときには、エンジン22の回転数Neからモータ40の回転数Nmと閾値αとを減じて制御回転数tNを計算すると共に(ステップS116)、計算した制御回転数tNと前回計算した制御回転数tNとの偏差ΔtNを計算し(ステップS118)、計算した制御回転数tNと偏差ΔtNとを用いて次式(1)によりスタータモータ26の発電トルクTmgを算出して設定する(ステップS120)。ここで、式(1)中、KpとKdはフィードバック制御における比例項の定数と微分項の定数である。
【0028】
【数1】
Tmg=Kp・tN−Kd・ΔtN (1)
【0029】
こうしてステップS114やステップS120でスタータモータ26の発電トルクTmgを設定すると、スタータモータ26からベルト28を介してエンジン22のクランクシャフト24に設定した発電トルクTmgが出力されるようスタータモータ26を駆動制御して(ステップS122)、駆動軸としてのインプットシャフト51とエンジン22のクランクシャフト24との同期判定を行なう(ステップS124)。前述したように、クラッチC2の係合制御によりクラッチC2の係合力は徐々に大きくされるから、インプットシャフト51の回転数Niとリングギヤ32の回転数は、途中に変化するものの最終的には一致するようになる。インプットシャフト51の回転数とリングギヤ32の回転数とが一致する状態は、クラッチC1によりインプットシャフト51がキャリア35に接続された状態では、キャリア35の回転数とリングギヤ32の回転数とが一致する状態であり、プラネタリギヤ30の特性から、この状態はサンギヤ31の回転数とも一致する状態となる。したがって、この場合の同期判定は、エンジン22の回転数Neとモータ40の回転数Nmとが一致しているか否かにより行なうことができる。
【0030】
こうした同期判定で同期が不成立と判定されたときには、ステップS110に戻って同期が成立するまでスタータモータ26の制御を行なう。同期判定で同期成立と判定されると、クラッチC2を完全に接続状態とするためにクラッチC2の油圧を最大にして(ステップS126)、この切替制御ルーチンを終了する。このルーチンが終了した状態では、ブレーキB1が非係合状態でクラッチC1およびクラッチC2が接続状態となるから、クランクシャフト24と回転軸41とインプットシャフト51は一体の回転体として回転する状態となり、エンジン22からの動力を直接インプットシャフト51に出力して走行するエンジン走行モードとなる。
【0031】
図3は、上述した切替制御が行なわれているときのアクセル開度とエンジン22およびモータ40の回転数とスタータモータ26の発電トルクTmgとクラッチC2の油圧の時間変化の一例を示す説明図である。図中、曲線Aはモータ40の回転数Nmの時間変化であり、曲線Bはエンジン22の回転数Neの時間変化であり、一点鎖線の曲線Cはモータ40の回転数Nmに閾値αを加算した回転数の時間変化であり、破線の曲線Dはスタータモータ26から発電トルクTmgを出力しないときに想定されるエンジン22の回転数Neの時間変化である。モータ走行モードで走行している状態から時間t1に運転者がアクセルペダル82を踏み込むと、ハイブリッド用電子制御ユニット70は図示しない運転モード設定ルーチンによりモータ走行モードからエンジン走行モードへの切り替えを指示する。この切替指示に基づいて前述の図2に例示する切替制御ルーチンが実行され、直ちにエンジン22が始動される。エンジン22の始動が完了し、エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmを超える時間t2にクラッチC2の係合制御が開始される。実施例では、クラッチC2は油圧により作動する構成となっているから、クラッチC2の係合制御では、まず、パッド容量を急速に充填する処理が行なわれる。そして、クラッチC2の係合力が徐々に大きくなるよう油圧を徐々に高くする。エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmに閾値αを加えた回転数より大きくなる時間t3から時間t4では、エンジン22の回転数Neとモータ40の回転数Nmとの回転数差に応じた発電トルクTmgが設定され、エンジン22のクランクシャフト24にその回転数Neを低下させる方向のトルクがベルト28を介してスタータモータ26から出力される。
【0032】
クラッチC2の係合制御とスタータモータ26の発電トルクTmgの作用により、エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmに閾値αを加えた回転数以下になる時間t4以降では、発電トルクTmgには値0が設定されて、スタータモータ26によるエンジン22の回転数Neを抑えるトルクの作用は行なわれない。この場合でも、クラッチC2の係合力が作用するから、エンジン22の回転数Neは抑えられる。こうして、エンジン22の回転数Neとモータ40の回転数Nmとが一致する時間t5に同期判定が成立し、クラッチC2の油圧が最大とされ、切替制御を終了する。
【0033】
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、クラッチC2の係合力とスタータモータ26の発電トルクTmgによりエンジン22の回転数Neをモータ40の回転数Nmに同期させるから、迅速に同期をとってエンジン22のクランクシャフト24を駆動軸としてのインプットシャフト51に連結することができる。しかも、クラッチC2の係合力を徐々に大きくするから、切り替えの際にトルクショックが生じるのを防止することができる。また、エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmに閾値αを加えた回転数より大きいときにだけスタータモータ26によりエンジン22の回転数Neを抑える方向のトルクを作用させるから、スタータモータでエンジン22の回転数Neをモータ40の回転数Nmに同期させるものに比して定格に小さなスタータモータ26を用いることができる。更に、スタータモータ26に作用させる発電トルクTmgにエンジン22の回転数Neとモータ40の回転数Nmに閾値αを加えた回転数との偏差である制御回転数tNが大きくなるほど大きな値を設定するから、迅速にエンジン22の回転数Neをモータ40の回転数Nmに同期させることができる。もとより、エンジン22が吹きあがるのを防止することができる。
【0034】
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の回転数Neからモータ40の回転数Nmと閾値αとを減じた制御回転数tNが大きいほど大きな発電トルクTmgが設定されるものとしたが、制御回転数tNに拘わらず、一定の発電トルクTmgを設定するものとしてもよい。また、実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の回転数Neがモータ40の回転数Nmに閾値αを加算した回転数より大きいときに発電トルクTmgを設定してスタータモータ26からクランクシャフト24に発電トルクを作用させるようにしたが、閾値αは如何なる回転数として設定してもよい。
【0035】
実施例のハイブリッド自動車20では、切替制御においてエンジン22の回転数NeをエンジンECU29を介して通信により取得するものとしたが、クランクシャフト24に回転数センサを取り付けてクランクシャフト24の回転数を直接読み込むものとしてもよい。また、実施例のハイブリッド自動車20では、モータ40の回転数Nmを読み込んで駆動軸としてのインプットシャフト51の回転数としても用いたが、インプットシャフト51に取り付けられている回転数センサ61により検出される回転数を直接読み込むものとしてもよい。
【0036】
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22と、エンジン22のクランクシャフト24に接続されたスタータモータ26と、エンジン22に接続されたプラネタリギヤ30と、プラネタリギヤ30のキャリア35に接続されたモータ40と、キャリア35とインプットシャフト51とを接続可能なクラッチC1と、リングギヤ32とインプットシャフト51とを接続可能なクラッチC2とを備える動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車におけるモータ走行モードからエンジン走行モードへの切り替えの際のクラッチC2の接続に切替制御を適用したが、エンジンの出力軸に接続された発電機と、エンジンの出力軸と駆動軸とを連結可能なクラッチと、駆動軸に動力を出力可能なモータとを備える動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車であれば、如何なる構成のハイブリッド自動車におけるモータ走行モードからエンジン走行モードへの切替制御に適用するものとしてもよい。例えば、図4に例示する変形例のハイブリッド自動車120のように、ベルト128を介してエンジン122のクランクシャフト124に接続されたスタータモータ126と、エンジン122のクランクシャフト124とデファレンシャルギヤ160を介して駆動輪166a,166bに接続された駆動軸151とを接続および接続の解除を行なうクラッチC3と、駆動軸151に動力を出力可能なモータ140と、を備える動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車120にも適用することができる。なお、この変形例のハイブリッド自動車120では、クラッチC3を接続解除状態としてモータ140からの動力で走行するモータ走行モードとクラッチC3を接続状態としてエンジン122からの動力により走行するエンジン走行モードとを切り替えて走行することができ、この切替制御に対して実施例で説明した図2の切替制御ルーチンをそのまま適用することができる。
【0037】
実施例では、本発明の一実施例である動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20として説明したが、一実施例である動力出力装置を自動車以外の車両や船舶,航空機などの移動体に搭載する構成や、こうした動力出力装置を移動を伴わない建設機械などの駆動装置に搭載する構成などに適用するものとしてもよい。
【0038】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される切替制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図3】切替制御が行なわれているときのアクセル開度とエンジン22およびモータ40の回転数とスタータモータ26の発電トルクTmgとクラッチC2の油圧の時間変化の一例を示す説明図である。
【図4】変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。
【符号の説明】
20,120 ハイブリッド自動車、22,122 エンジン、24,124クランクシャフト、26,126 スタータモータ、28,128 ベルト、29 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、30 プラネタリギヤ、31 サンギヤ、32 リングギヤ、33 第1ピニオンギヤ、34 第2ピニオンギヤ、35 キャリア、39 ケース、40,140 モータ、41 回転軸、43 インバータ、44 二次電池、45 回転位置検出センサ、46 電圧センサ、47 電流センサ、48 温度センサ、49 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、50 CVT、51 インプットシャフト、52 アウトプットシャフト、53 プライマリープーリー、54 セカンダリープーリー、55 ベルト、56 第1アクチュエータ、57 第2アクチュエータ、59 CVT用電子制御ユニット(CVTECU)、61,62 回転数センサ、64 ディファレンシャルギヤ、66a,66b,166a,166b 駆動輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76RAM、80 シフトレバー、81 シフトポジションセンサ、82 アクセルペダル、83 アクセルペダルポジションセンサ、84 ブレーキペダル、85 ブレーキペダルポジションセンサ、86 車速センサ、160 デファレンシャルギヤ 160、C1,C2,C2 クラッチ、B1 ブレーキ。

Claims (9)

  1. 内燃機関からの動力を駆動軸に出力可能な動力出力装置であって、
    前記内燃機関の出力軸の動力により発電可能な発電機と、
    前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸との連結および連結の解除を行なう連結解除手段と、
    前記内燃機関の出力軸の回転数を検出する第1回転数検出手段と、
    前記駆動軸の回転数を検出する第2回転数検出手段と、
    前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸との連結の要請がなされたとき、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とを連結させる力が作用するよう前記連結解除手段を制御すると共に該連結解除手段の制御の最中に前記第1回転数検出手段により検出される内燃機関の出力軸の回転数が前記第2回転数検出手段により検出される駆動軸の回転数より所定回転数以上大きいときに前記内燃機関の出力軸に発電トルクが作用するよう前記発電機を駆動制御することにより前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とを連結する連結制御手段と、
    を備える動力出力装置。
  2. 前記連結制御手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸との回転数差と前記所定回転数との偏差に基づいて前記発電トルクを設定して前記発電機を駆動制御する手段である請求項1記載の動力出力装置。
  3. 前記連結制御手段は、前記偏差が大きいほど大きくなる傾向で前記発電トルクを設定して前記発電機を駆動制御する手段である請求項2記載の動力出力装置。
  4. 前記連結制御手段は、前記連結解除手段による前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸とを連結させる力が徐々に大きくなるよう該連結解除手段を制御する手段である請求項1ないし3いずれか記載の動力出力装置。
  5. 前記発電機は、電動機として機能して前記内燃機関をクランキング可能な電動発電機である請求項1ないし4いずれか記載の動力出力装置。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載の動力出力装置であって、
    前記駆動軸に動力を出力可能な電動機を備え、
    前記内燃機関の出力軸と駆動軸との連結の要請は、前記電動機からの動力だけを前記駆動軸に出力する第1の運転モードから前記内燃機関からの動力を前記駆動軸に出力する第2の運転モードへの移行の要請である
    動力出力装置。
  7. 前記第2の運転モードは、前記内燃機関からの動力だけを前記駆動軸に出力するモードまたは前記内燃機関からの動力と前記電動機からの動力とを前記駆動軸に出力するモードである請求項6記載の動力出力装置。
  8. 請求項6または7記載の動力出力装置であって、
    前記内燃機関の出力軸に接続された第1の軸と前記電動機に接続された第2の軸と第3の軸とを有し、該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、
    前記第2の軸と前記駆動軸との接続および接続の解除を行なう接続解除手段と、
    を備え、
    前記連結解除手段は、前記第3の軸と前記駆動軸との接続および接続の解除を行なう手段であり、
    前記第1の運転モードは、前記連結解除手段により前記第3の軸と前記駆動軸との接続が解除され前記接続解除手段により前記第2の軸と前記駆動軸とが接続された状態で、前記内燃機関の運転を停止すると共に前記電動機から動力を出力する運転モードであり、
    前記第2の運転モードは、前記第1の運転モードの状態から前記連結解除手段により前記第3の軸と前記駆動軸とを接続した状態として前記内燃機関から動力を出力する運転モードである
    動力出力装置。
  9. 請求項1ないし8いずれか記載の動力出力装置を備える自動車。
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