JP3699242B2 - 穀粒の検定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願は、米や麦等の穀粒の粒の大きさに関わる品質の検定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、各農家がライスセンター等に搬入した米等の穀粒の品質を検定するため、搬入された穀粒の一部を採取したサンプル別に仕分けして、整粒の歩合、くず粒(未熟粒)の歩合等を測定する検定装置として、特公昭63−66579号公報、特公平4−40066号公報等に開示されたものがある。
【0003】
これらの検定装置は、一種類の選別網を備えた選別機が2連に配置されており、供給された籾米を籾摺するための籾摺機を備える一方、該籾摺機の下方には、籾摺後の玄米を前記2つの選別機へ選択的に供給するための切換弁を配置し、一方の選別機で1つのサンプルについて選別作業を実行している間に、引き続いて籾摺された別のサンプルについての選別作業を他方の選別機にて実行しようとするするものであって、粒の形状(大きさ)が一定以上のもの(以下、整粒という)と、この整粒より粒の小さい小粒との二種類に選別するだけであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記選別された小粒中には、青米等の未熟粒の他に砕米等のくず米も混入している。従って、従来の整粒と小粒との2種類に選別した検定だけでは、小粒中に未熟粒が多いのかくず粒が多いのかの判別ができず、各農家から提出されたサンプルの穀粒の品質を適正に検定できないという問題があった。
【0005】
本発明は、この問題を解決すべくなされたものであって、穀粒の大きさを3段階に選別できる検定装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明の穀粒の検定装置は、米や麦等の穀粒を選別するための選別網の粗さが各々異なる第1粒選別機及び第2粒選別機と、前記第1粒選別機により選別されて集穀された処理粒を第2粒選別機に搬送するための搬送手段と、選別されて集穀された粒の重さを計量する計量器と、前記計量後の粒を、選別等級ごとの粒別に袋詰めする袋詰め装置とを備え、前記第1粒選別機には、選別された整粒を集穀する整粒ホッパーと、前記整粒より小粒の処理粒を集穀する処理粒ホッパーとを設ける一方、前記集穀した処理粒ホッパー内の処理粒を前記第2粒選別機に導入し、この第2粒選別機には、選別された中間粒を集穀する中間粒ホッパーと、前記中間粒より小粒のくず粒を集穀するくず粒ホッパーとを設け、穀粒のサンプルごとに前記第1粒選別機及び第2粒選別機による選別作業を行って整粒と中間粒とくず粒とに選別して、これらを個別に計量し、この個別に計量されたものを袋詰めして放出する制御を実行する制御手段を備えたものである。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を具体化した実施形態について説明する。図1は本発明の検定装置1による作業を示すフロー図であり、図2は検定装置1の外観正面図、図3は外観平面図、図4は要部の正面図である。図2及び図3に示すように、検定装置1の本体ケース1a外に設けたサンプルセット部2におけるサンプルバケット2a(実施例では10個設けられている)に、各農家ごとのサンプルの穀粒(例えば500g程度の籾米量)をセットする。サンプルの籾米は図示しない所定の乾燥設備にて適正に乾燥されたものを用いるとする。操作盤63もしくはサンプルセット部2の図示しないボタンを押すと、図示しないシャッターが開いて、回転するコンベヤ等を介してサンプル供給口3に投入される。
【0009】
本体ケース1a内には、後に詳述する供給スキップ4、第1粒選別機5、処理粒スキップ6、第2粒選別機7、排出スキップ8、第1計量器9、第2計量器10、籾摺機11等の作業部が配置され、後述するように選別され、集穀され、計量された粒は、図2に示す排出ホッパー30から排出樋31を介して袋詰め装置32に移送され、サンプル番号ごとであって、選別された選別等級ごとの粒を合成樹脂製等の袋に詰められて放出されるものである。
【0010】
次に、検定装置1の主要部の構成について、図1及び図4〜図9を参照しながら説明する。本体ケース1a内の左方に配置された籾ホッパー12にて前記サンプル供給口3から供給されたサンプルの籾米を一旦受け、該籾ホッパー12における電磁ソレノイド付きの開閉弁13を開いてその下方に配置された第1計量器9のホッパー部9aにて受け、電子式等の第1計量器9にて重量を計測するように構成されている。なお、後述する第2計量器10の構成も同じである。
【0011】
前記ホッパー部9aの排出口に設けた電磁ソレノイド付きの開閉弁14を開いて供給スキップ4における下降位置で停止のバケット15に移される。供給スキップ4は、上端に配置された減速機構付駆動モータ16の出力軸に取付けられたスプロケット等の駆動輪4aと、下方の従動輪4bと、これらに巻掛けしたチェン4c等の無端帯に連結されたバケット15とからなり、バケット15の下端排出口に設けた開閉シャッター(図示せず)は、閉じ方向にばね付勢され、所定の高さ位置(前記開閉シャッターを開く位置)に設けられた操作レバー(図示せず)に当接し、前記開閉シャッターをばね力に抗して開くように構成されている。なお、後述する処理粒スキップ6における処理粒バケット43及び排出スキップ8における排出バケット47も前記バケット15と同じ構成であるので詳細な説明は省略する。
【0012】
供給スキップ4の所定中途の高さ位置にて停止した前記バケット15から本体ケース1a内の左方に配置された籾摺機11の受けホッパー11aに前記計量後の籾を供給し、籾摺後の玄米を玄米受けホッパー17に放出する一方、籾殻はサイクロン等を介して籾殻箱18に排出されるように構成されている。供給スキップ4を駆動して空のバケット15を前記玄米受けホッパー17からの粒放出位置まで下降させて停止させ、前記玄米受けホッパー17の排出口に設けた電磁ソレノイド付きの開閉弁19を開いて、前記空のバケット15に再度投入し、第1粒選別機5に対する投入部20まで上昇するように構成され、該投入部20から第1粒選別機5における供給ホッパー部21まで傾斜状の投入樋22が配置されている。
【0013】
第1粒選別機5及び第2粒選別機7は本体ケース1a内にて正面視にて左右に並設されており、左右一対の密閉ケース23,23内には、第1粒選別機5における正面視断面8角形状に選別網27aを張設した中空の回転選別胴24と、第2粒選別機7における正面視断面8角形状に選別網27bを張設した中空の回転選別胴25が各々正逆回転可能な駆動モータ26a,26bにより回転駆動される。第1の回転選別胴24の周面に張設される選別網27aの粗さは、整粒(精選された粒径が大きい玄米などの穀粒)が通過不能で、整粒より粒径の小さいもの(処理粒)は通過可能な程度に設定され、第2の回転選別胴25の周面に張設される選別網27bの粗さは、処理粒のうち、砕米等のくず粒が通過可能であるが、くず粒より粒径の大きく整粒より粒径の小さい青米等の未熟米(中間粒)は通過不能となるように設定されている。選別網27a,27bは所定の粒径に相当する多数の孔を穿設した多孔板であっても良い。
【0014】
そして、第1の回転選別胴24の内径部に残った整粒は、後述する取り出し部を介して密閉ケース23の一側に区画された小部屋35から下端に開閉弁33aを備えた整粒ホッパー33に導入され、集穀される。同じく、第1の回転選別胴24の選別網27aから漏下した整粒よりも粒径の小さい処理粒は、密閉ケース23の大部屋23aから、下端に開閉弁34aを備えた処理粒ホッパー34に導入され、集穀される。他方、第2の回転選別胴25の内径部に残った中間粒は、後述する取り出し部を介して密閉ケース23の一側に区画された小部屋35から下端に開閉弁36aを備えた中間粒ホッパー36に導入され、集穀される。同じく、第2の回転選別胴25の選別網27bから漏下した粒径の小さいくず粒は、密閉ケース23の大部屋23aから、下端に開閉弁37aを備えたくず粒ホッパー37に導入され、集穀される。なお、前記各開閉弁33a,34a,36a,37aは、図示しない付勢バネにより閉じ方向に付勢され、この付勢力に抗して電磁ソレノイド38a,38b,38c,38dにて各々開き作動するように構成されている。
【0015】
次に、前記両回転選別胴24,25における取り出し部の構成について図8及び図9を参照しながら説明する。この構成は前記選別網の粗さを除いて同じ構造であるので、代表的に第1の回転選別胴24について構造を詳述し、第2の回転選別胴25については省略する。回転選別胴24は、図5、図6、図8(a)及び図9(a)に示すように、小部屋35側に向かって適宜角度θだけ下向き傾斜して配置されており、回転選別胴24の一端の側板部39a,39bの間には、前記小部屋35内に臨ませた正面視8角形状の中空通路40を形成する一方、回転選別胴24の内周面には、各取り込み樋41の一端を前記中空通路40内に連通すべく側板39bに対して適宜長さの横向きコ字型の取り込み樋41を一対固着すると共に、その連通孔42bと対峙する箇所の近傍であって外側の側板39aに穿設された排出孔42aが小部屋35内に連通するように構成する。この場合、各取り込み樋41の開口の向きは、回転選別胴24が正回転するとき(図8(b)の矢印で示す時計回りに回転するとき)、取り込み樋41の開放側が回転方向の後側に向くように(換言すると、回転選別胴24が図9(b)の矢印で示す反時計回りの如く逆回転するときには、取り込み樋41の開放側が回転方向の前側に向くように)、配置するのである。
【0016】
このように構成すれば、回転選別胴24(25)の内径部にサンプルのごとく少量だけ穀粒を投入し、図8(b)の矢印で示す時計回りに回転選別胴24(25)を正回転させるときには、取り込み樋41が回転選別胴24(25)の内径部の底側に来たときにも、取り込み樋41の底板側で穀粒が押されるだけで、回転選別胴24(25)の内径部の底側から持ち上がるように移動するときにも、取り込み樋41の開放側で穀粒を掬うことがないから、中空通路40方向に穀粒が取り込まれず、回転選別胴24(25)の選別網27a(27b)から小径の粒が漏下し、大径の粒が残るように選別できる。そして、この残った粒を取り出すには、図9(b)の矢印で示す反時計回りに回転選別胴24(25)を逆回転させると、取り込み樋41が回転選別胴24(25)の内径部の底側から持ち上がるように移動するとき、当該取り込み樋41の開放側で穀粒を掬いあげることになり、この取り込み樋41が小部屋35に連通する連通孔42b方向に下向き傾斜しているから、前記掬い取られた粒は、中空通路40を介して排出孔42aを経て小部屋35に放出されるのである。
【0017】
第1の回転選別胴24の選別網27aから漏下した整粒より粒径の小さい処理粒は、処理粒ホッパー34に集穀され、処理粒スキップ6における下方位置に停止させた処理粒バケット43にて受けられ、この処理粒バケット43を第2粒選別機7における処理粒供給ホッパー44の箇所まで上昇させて、当該処理粒供給ホッパー44に処理粒を投入する。正回転する第2の回転選別胴25の選別網27bから漏下した粒径の小さいくず粒は、前述のくず粒ホッパー37に受けられ、集穀され、次いで、第2の回転選別胴25を逆回転させて整粒より小径でくず粒より大径の中間粒が中間粒ホッパー36に導入され、集穀されるのである。
【0018】
このようにして、粒径ごとに等級分けされるように選別できる。前記整粒ホッパー33に集積された整粒、中間粒ホッパー36に集積された中間粒、くず粒ホッパー37に集積されたくず粒は、その選別等級毎に第2計量器10における計量ホッパー部10aに放出されて計量後、電磁ソレノイド付き開閉弁46を開いて、排出スキップ8における下位置に停止した排出バケット47に移し、排出スキップ8を駆動して排出ホッパー30まで上昇させた排出バケット47から粒を放出し、排出樋31を介して袋詰め装置32に送り込む。この作業を1つのサンプル毎に整粒、中間粒、くず粒について順次繰り返し、袋詰め装置32の放出部48からは、1つのサンプルについて整粒、中間粒、くず粒ごとに袋49に密封されて放出されるのである。
【0019】
なお、サンプル番号(及び/またはサンプル提出者の氏名)、サンプル重量、整粒、中間粒、くず粒の各重量、サンプル重量に対する整粒の歩合(%)、同じく中間粒の歩合(%)、同じくくず粒の歩合(%)等の検定結果(データ)が袋詰め装置32に付随するプリンタ部62にて印字された検定用紙を、前記各袋49に同封し、もしくは袋49に検定用紙を貼着するか、袋49の表面に直接決定結果を印字する。他方、検定装置1の本体ケース1aの前面などに設けたプリンタ62からも、所定の様式の検定結果が印字された用紙等が出力されるようになっている。
【0020】
図10に示すブロック図は、上記の選別、計量、袋詰めの各作業を自動制御するための制御手段としてのマイクロコンピュータ等の電子式コントローラ60であり、コントローラ60には、制御を実行するCPU、制御プログラムを記憶させたROM(読み出し専用メモリ)、各種データを記憶するRAM(随時読み書き可能メモリ)等を備え、テンキーボードやタッチパネル等を備えた液晶表示部を含む操作盤63、前記袋詰め装置32、プリンタ62、籾摺機11、第1粒選別機5、第2粒選別機7、第1計量器9、第2計量器10、供給スキップ4、処理粒スキップ6、排出スキップ8、各ホッパー33,34,36,37における開閉弁の作動用の電磁ソレノイド38a,38b,38c,38d、同じく開閉弁14,19,46の作動用の電磁ソレノイドが接続されている。
【0021】
このコントローラ60によって、上述のように、サンプル毎の籾摺作業から当該サンプル毎の穀粒の選別による等級分けと、該等級分けされた整粒と中間粒とくず粒とを別々に袋詰めする作業、及び検定結果の印字までを自動的に実行するものである。なお、前記籾摺機11におけるサンプルごとの籾摺所要時間を計測するよう構成し、この所要時間が通常の場合より長すぎるもしくは短すぎると判断されるときには、アラームを発して作業者に報せ、これに加えて籾摺機11における供給弁の開き度を調節するように自動制御することが好ましい。また、前記袋詰め装置32において、1つのサンプルに対して、筒状の合成樹脂製の袋体の下端を熱融着させてから整粒部分を入れたのちその上を熱融着させてから中間粒部分を入れて熱融着し、さらにその上の部分にくず粒を入れて熱融着するというように粒部分ごとに区分けした連続状の袋とし、1つのサンプルごとに区切って袋を切り離すように構成すれば、他のサンプルとの区別が至極容易となる。また、袋詰めしたものを外部に搬送するためのコンベヤの作動とを連動されることにより、袋の熱融着部分等からの破損等も防止することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上に詳述したように、請求項1に記載の発明の穀粒の検定装置は、米や麦等の穀粒を選別するための選別網の粗さが各々異なる第1粒選別機及び第2粒選別機と、第1粒選別機により選別されて集穀された処理粒を第2粒選別機に搬送するための搬送手段と、選別されて集穀された粒の重さを計量する計量器と、前記計量後の粒を、選別等級ごとの粒に袋詰めする袋詰め装置とを備えたものであるから、選別網の粗さの異なる2つの粒選別機にて穀粒を選別することにより、3種類の異なる大きさの粒に選別でき、その3つに選別された粒ごとの重量を計量して、元のサンプルの重量に対する各選別等級ごとの粒別の重量の比率を測定でき、且つ前記各選別等級ごとの粒別に袋詰めすることで、検定をより正確且つ公正にできるという効果を奏するのである。
【0023】
また、本発明は、前記第1粒選別機には、選別された整粒を集穀する整粒ホッパーと、前記整粒より小粒の処理粒を集穀する処理粒ホッパーとを設ける一方、前記集穀した処理粒ホッパー内の処理粒を前記第2粒選別機に導入し、この第2粒選別機には、選別された中間粒を集穀する中間粒ホッパーと、前記中間粒より小粒のくず粒を集穀するくず粒ホッパーとを設け、穀粒のサンプルごとに前記第1粒選別機及び第2粒選別機による選別作業を行って整粒と中間粒とくず粒とに選別して、これらを個別に計量し、この個別に計量されたものを袋詰めして放出する制御を実行する制御手段を備えたものである。
【0024】
このよう構成すれば、1つのサンプルにおける3種類に選別された整粒と中間粒とくず粒とを連続的に計量し、粒の大きさの種類毎に袋詰めして放出されるから、1つのサンプルについて連続して結果を出力でき、他のサンプルのものと混在することがなくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の検定装置の作業フローを示す図である。
【図2】 検定装置の正面図である。
【図3】 検定装置の平面図である。
【図4】 要部正面図である。
【図5】 要部平面図である。
【図6】 図5のVI−VI線矢視で示す要部左側面図である。
【図7】 図5のVII −VII 線矢視で示す要部右側面図である。
【図8】 (a)は回転選別胴の要部で示す、選別網による粒選別漏下状態を示す説明図、(b)は図8(a)のb−b線矢視図である。
【図9】 (a)は図9(b)のa−a線矢視で示す回転選別胴内の粒を取り出す状態を示す説明図、(b)は回転選別胴の一部切欠き正面図である。
【図10】 制御手段としてのコントローラの機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 検定装置
4 供給スキップ
5 第1粒選別機
6 処理粒スキップ
7 第2粒選別機
8 排出スキップ
9 第1計量器
10 第2計量器
11 籾摺機
24,25 回転選別胴
32 袋詰め装置
33 整粒ホッパー
34 処理粒ホッパー
36 中間粒ホッパー
37 屑粒ホッパー

Claims (1)

  1. 米や麦等の穀粒を選別するための選別網の粗さが各々異なる第1粒選別機及び第2粒選別機と、前記第1粒選別機により選別されて集穀された処理粒を第2粒選別機に搬送するための搬送手段と、選別されて集穀された粒の重さを計量する計量器と、前記計量後の粒を、選別等級ごとの粒別に袋詰めする袋詰め装置とを備え、
    前記第1粒選別機には、選別された整粒を集穀する整粒ホッパーと、前記整粒より小粒の処理粒を集穀する処理粒ホッパーとを設ける一方、前記集穀した処理粒ホッパー内の処理粒を前記第2粒選別機に導入し、この第2粒選別機には、選別された中間粒を集穀する中間粒ホッパーと、前記中間粒より小粒のくず粒を集穀するくず粒ホッパーとを設け、穀粒のサンプルごとに前記第1粒選別機及び第2粒選別機による選別作業を行って整粒と中間粒とくず粒とに選別して、これらを個別に計量し、この個別に計量されたものを袋詰めして放出する制御を実行する制御手段を備えたことを特徴とする穀粒の検定装置。
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