JP3696315B2 - 自動二輪車用ハンドルカバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動二輪車用ハンドルカバーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スクータ型自動二輪車のような自動二輪車は、例えば、特公平7−5111号公報「自動二,三輪車用ハンドルカバーのケーブルガイド構造」の技術が知られており、同技術は上記公報の第2図及び第4図に示されるように、操向ハンドル5(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)を、前カバー13と後カバー14とからなる分割可能なハンドルカバー12で覆い、このハンドルカバー12を貫通させてミラーを操向ハンドル5に取付けるものである。
ところで、このようなハンドルカバー12は、一般に次に示す構造のものが採用されている。
【0003】
図10は従来の自動二輪車用ハンドルカバーの分解斜視図である。
ハンドルカバー101は、前カバー102と後カバー103とからなる分割可能なカバーであり、前カバー102はハンドル104にビス105で取付け、後カバー103はハンドル104に図示せぬビスで取付け、前カバー102と後カバー103とはビス107,107で結合する。左右のミラー108,108は、前カバー102の丸孔102a,102aを通じてハンドル104のソケット104a,104aに取付けられる。109はミラー108の取付アームを覆うゴム製ブーツである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術において、ヘッドランプを交換する際などには、前カバー102を取外す必要があり、取外し手順は、左右のミラー108,108を外した後に、前カバー102を前方に移動する。前カバー102の取付けは、取外しと逆手順で行う。
このように、上記従来の技術は、前カバー102を着脱する度にミラー108,108を外す必要があり、着脱作業性が劣る。
そこで本発明の目的は、ハンドルカバーの着脱作業性を良くすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、自動二輪車のハンドルを、前部カバー体と後部カバー体とからなる分割可能なハンドルカバーで覆い、このハンドルカバーを貫通させてミラーをハンドルに取付ける自動二輪車用ハンドルカバーにおいて、前部カバー体の後縁と後部カバー体の前縁の少なくとも一方に略U字形切欠きを形成し、ミラーの取付アームを覆うブーツ下部を切欠き及びいずれかのカバー体の縁で挟み込むことでミラーをハンドルに取付けることを特徴とする。
ミラーを外すことなしに、前部カバー体又は後部カバー体を、前後方向に移動するだけで取外すことができる。このため、ハンドルカバーの着脱作業性が高まる。また、ブーツを前部・後部カバー体により一層確実に取付けることができる。
【0006】
請求項2記載の発明は、上記切欠きを上記前部カバー体の後縁にのみ形成したことを特徴とする。
カバー体をハンドルから取外した際に、ヘッドランプも一緒に取外せるので、メンテナンス作業(保守・点検作業)が一層容易である。
請求項3記載の発明は、前部カバー体に、上部内面には上下貫通した孔を有する左右2つのハンガを備え、ヘッドランプ上部のフックをハンガの孔に嵌合するとともに、下部内部には前後に延ばした長孔を備え、この長孔を介してヘッドランプ下部をボルトで固定することを特徴とする。
前部カバー体に、上部内面には上下貫通した孔を有する左右2つのハンガを備え、ヘッドランプ上部のフックをハンガの孔に嵌合するとともに、下部内部には前後に延ばした長孔を備え、この長孔を介してヘッドランプ下部をボルトで固定することで、ヘッドランプを簡単な構成で前部カバー体に取付けることができる。
また、上記のようにヘッドランプをカバー体に前後揺動可能に吊り下げることで、下部のボルトを弛める若しくは締めるだけで光軸調整をすることができるとともに、前部カバー体を取外すことなく光軸調整をすることができる。この結果、光軸調整作業を容易に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の側面図であり、自動二輪車1は車体フレーム2と、この車体フレーム2を覆うボディカバー10と、前輪21と、後輪22と、シート23と、パワーユニット41等からなるスクータ型自動二輪車である。
【0008】
車体フレーム2はヘッドパイプ3と、このヘッドパイプ3に操向可能に支承されたフロントフォーク4と、このフロントフォーク4に連結されたハンドル5と、ヘッドパイプ3から後下方に延出されたダウンチューブ6と、このダウンチューブ6の下端から後方に連設されたリヤフレーム7とからなる。フロントフォーク4の下端部には前輪21が懸架される。
【0009】
リヤフレーム7は平面視略楕円状を呈し、ダウンチューブ6の下端から後方に略水平に延びる左右1対の前部フレーム部7a(この図では一方のみを示す)と、これらの前部フレーム部7aの後部から後上方に延びる左右1対の中間フレーム部7bと、これらの中間フレーム部7bの後端を相互に連結する後部フレーム部7cとからなる。
【0010】
ボディカバー10は、ヘッドパイプ3の前部及び前輪21の上部を覆うフロントカバー11並びにフロントサイドカバー12と、ハンドル5を覆うハンドルカバー13と、運転者の脚部前方を覆うフロントインナカバー14と、運転者の足元を支持するフロアパネル15と、中間フレーム部7bの前部を覆うセンターカバー16と、車体フレーム2の後部両側面を覆うサイドカバー17並びにアンダーカバー18と、車体フレーム2の後部上部を覆うリヤアッパカバー19とからなる。なお、サイドカバー17の後部には、後輪22の上部を覆うリヤフェンダ24が配置される。
【0011】
ハンドル5はミラー31を備える。
パワーユニット41は、2サイクル強制空冷型エンジン42と、このエンジン42の出力を後輪22に伝達する無段変速機43とからなり、この無段変速機43は後輪22と連結したものである。
自動二輪車1のリヤサスペンションは、パワーユニット41をスイングアームとし、パワーユニット41をリヤクッション(ダンパ)44で車体フレーム2の後部に吊下げた、スイングアーム方式である。
45はスペアタイヤであり、車体フレーム2の後部にリヤキャリア46とサポート47にて取付けられる。48はメインスタンドである。
【0012】
図2は本発明に係るハンドルカバーの側面図であり、ミラー31を取外した姿のハンドルカバー13を示す。
ハンドルカバー13は、前部カバー体50と後部カバー体60とからなる分割可能なカバーであり、前部カバー体50の後縁50aと後部カバー体60の前縁60aとを重ね合わせて、ねじ止めしたものである。
ハンドル5は正面視(この図の左方向から視て)略T字形を呈し、左右両側にミラー装着用ソケット5a(この図では1つのみを示す。)を備える。前部カバー体50は、ミラー装着用ソケット5aの上方を覆っている。そして、前部カバー体50は後縁50aに且つミラー装着用ソケット5aの上方位置に形成した、略U字形切欠き51を備える。
【0013】
ミラー31は、下部の取付ねじ32をミラー装着用ソケット5aにねじ止めすることで、ハンドル5に取付けることができる。詳しくは図5にて説明するが、ミラー31の取付アーム33を覆うブーツ36は、下部を切欠き51及び後部カバー体60の前縁60aに嵌合することでハンドルカバー13に取付けることができる。このように、ミラー31及びブーツ36は切欠き51を通じて取付けられることになる。
なお、ブーツ36はゴム材等の可撓性材料からなる。5bはハンドル5に前部カバー体50をねじ止めするための前部ブラケット、5cはハンドル5に後部カバー体60をねじ止めするための後部ブラケットである。
【0014】
図3は本発明に係るハンドルカバーの平面図であり、計器類を装着していない姿のハンドルカバー13を示す。
ミラー31は左右2つ有り、上記切欠き51を通じてハンドル5に取付けられる。
図7にて詳述するが、58はヘッドランプの上部を吊下げるための左右2つのハンガ、59はヘッドランプの下部をねじ止めするための車体中央の長孔である。
なお、5dはハンドルグリップ、88はヘッドランプ用レンズ、89,89はウインカ用レンズである。
【0015】
図4は本発明に係るハンドルカバーの分解斜視図である。
前部カバー体50は、後縁50a上部の中央に中央凸部52を備え、後縁50a上部の左右に側部凸部53,53を備え、下部中央に前部中央ボス54を備え、下部の左右に前部側部ボス55,55を備える。
後部カバー体60は、前縁60a上部の中央に中央嵌合孔62を備え、前縁60a上部の左右に側部嵌合孔63,63を備え、下部中央に2つの後部中央ボス64,64を備え、下部の左右に後部側部ボス65,65を備える。
中央凸部52は中央嵌合孔62に嵌合し、側部凸部53は側部嵌合孔63に嵌合し、前部中央ボス54は図2に示す前部ブラケット5bにビス71で固定し、後部中央ボス64は図2に示す後部ブラケット5cにビス72で固定し、前部側部ボス55は後部側部ボス65にビス73で固定するものである。
なお、56はヘッドランプを取付ける窓、57,57はウインカを取付ける窓である。
【0016】
図5(a),(b)は本発明に係るミラー用ブーツの取付け構成図である。
(a)に示すように、前部カバー体50の後縁50aの下に後部カバー体60の前縁60aを重ねることによって、切欠き51は開放端を閉塞された状態となる。また、ブーツ36は下部外周に、切欠き51の周縁に嵌合する前部溝37と、後部カバー体60の前縁60aに嵌合する後部溝38とを備え、この後部溝38は前部溝37よりも低位にある。
(b)に示すように、図示せぬハンドルにミラー31を取付けた状態において、ブーツ36は前部溝37を切欠き51の周縁に嵌合し、後部溝38を後部カバー体60の前縁60aに嵌合することで、前部・後部カバー体50,60に取付けられた状態になる。このため、ブーツ36の下部は、前部・後部カバー体50,60に嵌合にて確実に取付けられるので、ずり上がることがなく、外観性(見栄え)が高まる。
【0017】
ところで、ブーツ36は下部内周面に且つ前・後部溝37,38の位置に、段差部39を備える。一方、ミラー31の取付アーム33は、上記段差部39のずり上がりを抑えるためのストッパ板34を備える。このため、ブーツ36の下部がずり上がらないので、前・後部溝37,38は切欠き51の周縁及び後部カバー体60の前縁60aから抜けることがない。従って、ブーツ36は前部・後部カバー体50,60に、より一層確実に取付けられる。
【0018】
次に、上記構成のハンドルカバー13の取外し・取付け手順を図2及び図6に基づき説明する。なお、次の取外し・取付け手順は、上記構成の理解を容易にするために説明するものであり、この手順に限定するものではない。
図6は本発明に係るハンドルカバーの作用図である。
今、図2に示すようにハンドルカバー13は、前部カバー体50をハンドル5の前部ブラケット5bにビス止めし、後部カバー体60をハンドル5の後部ブラケット5cにビス止めし、前部カバー体50と後部カバー体60とをビス止めした状態にある。そして、ミラー31はハンドル5のミラー装着用ソケット5aにねじ止めした状態にある。
【0019】
この状態における、前部カバー体50の取外し手順は、図6に示すように、
(1)先ず、ハンドル5に前部カバー体50を止めたビス71を外し、前部カバー体50と後部カバー体60とを止めたビス73,73を外し、図4に示す中央凸部52を中央嵌合孔62から外し、側部凸部53,53を側部嵌合孔63,63から外す。
(2)次に、ヘッドランプ及びウインカのワイヤハーネス用カプラ75…の接続を外す。
(3)最後に、ハンドル5に取付けたミラー31に対し、前部カバー体50を前方に移動させて取外す。
前部カバー体50の取付けは、上記取外しと逆手順で行う。
このように、ミラー31を外すことなしに、前部カバー体50を前後方向に移動するだけで取外すことができる。
【0020】
一方、後部カバー体60の取外し手順は、
(1)先ず、前部カバー体50を取外した後、ハンドル5に後部カバー体60を止めたビス72,72(図4参照)を外す。
(2)次に、計器、スイッチ等のワイヤハーネス用カプラ(図示せず)の接続を外す。
(3)最後に、後部カバー体60を後方に移動させて取外す。
後部カバー体60の取付けは、上記取外しと逆手順で行う。
【0021】
次に、ヘッドランプの取付け構造を図7に基づき説明する。
図7は本発明に係るヘッドランプの取付け構造の断面図である。
前部カバー体50は、上部内面に左右2つのハンガ58,58(この図では1つのみを示す。図3参照)を備え、下部内面に前後に長い長孔59を備える。ヘッドランプ81は、上部に左右2つのフック82,82を備え、下部にブラケット83を備える。
ハンガ58は上下貫通した孔58aを備え、この孔58aにフック82の上端部を嵌合するものである。そして、ハンガ58は、ばね性を有するヘアピン形のクリップ85で、フック82と共に挟持されることにより、ヘッドランプ81の上部を前後揺動可能に吊下げる。
【0022】
ヘッドランプ81のブラケット83は、前部カバー体50の下部にボルト86で固定するものである。詳しくは、上記ブラケット83はナット87を備え、このナット87とボルト86にて長孔59を介して固定する。また、ヘッドランプ81は、ボルト86を緩めて前後揺動することにより、光軸を調整することができる。
このように、ヘッドランプ86は簡単な構成で前部カバー体50に取付けることができ、しかも、前後揺動可能に吊り下げられるので、1本のボルト86を緩めるだけで容易に光軸を調整することができる。
【0023】
次に、フロントインナカバー14の構造を図8及び図9に基づき説明する。
図8は図1の8−8線断面図であり、フロントカバー11及びフロントインナカバー14でヘッドパイプ3を覆った姿を示す。ヘッドパイプ3は前部に、警報音を発するホーン91を配置する。
フロントインナカバー14は、ヘッドパイプ3を跨いで前方へ延出する収納ボックス95を一体に備え、この収納ボックス95は、後部開口を着脱可能なリッド96で閉塞した構成である。収納ボックス95はホーン91の取付け位置に対向した点検口97を備える。
【0024】
図9は図8の9−9線断面図であり、ホーン91はヘッドパイプ3にボルト92で止めするためのサポート93を備える。ホーン91の取付け位置にある点検口97は、ビス止めされた内部リッド98で閉塞される。
ホーン91の交換作業(保守・点検等の作業を含む。以下同じ。)をする際には、リッド96及び内部リッド98を開ければよい。このため、ホーン91の交換作業時に、着脱が面倒なフロントカバー11を外す必要がなく、作業性が高まる。また、収納ボックス95をリッド96で塞ぐので、内部リッド98が外部から見えず、フロントインナカバー14の外観性の良さは維持される。
【0025】
なお、上記本発明の実施の形態において、自動二輪車1はスクータ型自動二輪車に限定するものではなく、フロントカバー11、ハンドルカバー13、及びフロントインナーカバー14を備えた構成であればよい。
また、ハンドルカバー13の切欠き51は、前部カバー体50の後縁50aと後部カバー体60の前縁60aの少なくとも一方に形成し、この切欠き51を通じてミラー31を取付けるものであればよく、例えば、後部カバー体60の前縁60aにのみ形成したものや、前部カバー体50の後縁50aと後部カバー体60の前縁60aの両方に形成したものでもよい。
更に、切欠き51は略U字形であればよく、例えば半円形、V字形、角形を包含する。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1記載の発明は、部カバー体の後縁と後部カバー体の前縁の少なくとも一方に略U字形切欠きを形成し、ミラーの取付アームを覆うブーツ下部を切欠き及びいずれかのカバー体の縁で挟み込むことでミラーをハンドルに取付けることにより、ミラーを外すことなしに、前部カバー体又は後部カバー体を、前後方向に移動するだけで取外すことができる。このため、ハンドルカバーの着脱作業性が高まる。また、ブーツを前部・後部カバー体により一層確実に取付けることができる。
【0027】
請求項2記載の発明は、切欠きを前部カバー体の後縁にのみ形成したことにより、前部カバー体をハンドルから取外した際に、ヘッドランプも一緒に取外せるので、メンテナンス作業(保守・点検作業)が一層容易である。
請求項3記載の発明は、前部カバー体に、上部内面には上下貫通した孔を有する左右2つのハンガを備え、ヘッドランプ上部のフックをハンガの孔に嵌合するとともに、下部内部には前後に延ばした長孔を備え、この長孔を介してヘッドランプ下部をボルトで固定したので、ヘッドランプを簡単な構成で前部カバー体に取付けることができる。
また、上記のようにヘッドランプをカバー体に前後揺動可能に吊り下げたので、下部のボルトを弛める若しくは締めるだけで光軸調整をすることができるとともに、前部カバー体を取外すことなく光軸調整をすることができる。この結果、光軸調整作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係るハンドルカバーの側面図
【図3】本発明に係るハンドルカバーの平面図
【図4】本発明に係るハンドルカバーの分解斜視図
【図5】本発明に係るミラー用ブーツの取付け構成図
【図6】本発明に係るハンドルカバーの作用図
【図7】本発明に係るヘッドランプの取付け構造の断面図
【図8】図1の8−8線断面図
【図9】図8の9−9線断面図
【図10】従来の自動二輪車用ハンドルカバーの分解斜視図
【符号の説明】
1…自動二輪車、3…ヘッドパイプ、5…ハンドル、5a…ミラー装着用ソケット、13…ハンドルカバー、31…ミラー、32…取付ねじ、33…取付アーム、34…ストッパ板、36…ブーツ、37…前部溝、38…後部溝、39…段差部、50…前部カバー体、50a…後縁、51…切欠き、60…後部カバー体、60a…前縁。

Claims (3)

  1. 自動二輪車のハンドルを、前部カバー体と後部カバー体とからなる分割可能なハンドルカバーで覆い、このハンドルカバーを貫通させてミラーをハンドルに取付ける自動二輪車用ハンドルカバーにおいて、前記前部カバー体の後縁と後部カバー体の前縁の少なくとも一方に略U字形切欠きを形成し、前記ミラーの取付アームを覆うブーツ下部を前記切欠き及び前記いずれかのカバー体の縁で挟み込むことで前記ミラーを前記ハンドルに取付けることを特徴とする自動二輪車用ハンドルカバー。
  2. 前記切欠きを、前部カバー体の後縁にのみ形成したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用ハンドルカバー。
  3. 前記前部カバー体は、上部内面には上下貫通した孔を有する左右2つのハンガを備え、ヘッドランプ上部のフックを前記ハンガの孔に嵌合するとともに、下部内部には前後に延ばした長孔を備え、この長孔を介して前記ヘッドランプ下部をボルトで固定することを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用ハンドルカバー。
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