JP3695904B2 - 監視制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コントローラおよびテレメータなどを用いて中央監視制御する監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の監視制御装置は、中央監視装置からアナログ設定値を制御機器に伝送する場合、現場盤からフィードバック(逆送)されるFB(フィードバック)値は、伝送機器のアナログ精度誤差によって設定値と異なった値として返送されることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、アナログ精度誤差によって返送されたFB値をそのまま中央監視盤に表示していたので、設定値と異なる値が表示されることになり、作業員にとって煩わしいものとなっていた。
【0004】
本発明は、従来技術の問題点であった中央監視盤における設定値とFB値の表示誤差をなくし、運転監視制御の作業性を向上させることのできる監視制御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の監視制御装置は、中央監視装置が設けられた中央側から現場コントローラが設けられた現場側に制御用の設定値を伝送し、現場側から受信した設定値を受信確認用として中央側に返送するように構成した監視制御装置において、中央側に設けられ現場側に伝送された設定値を保持しておく保持手段と、この保持手段に保持された伝送設定値と現場側からの返送値とを比較し、偏差を求める比較手段と、この比較手段により求められた偏差が予め設定した伝送誤差範囲内であれば前記保持手段に保持された伝送設定値を返送設定値として表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に本発明の監視表示装置の実施の形態を説明する。図1において、中央監視装置1は電気機器10の運転状態を予め定める設定値6を出力する装置であり、設定値6を定める設定器11を備えている。
【0007】
そして、中央監視装置1が設けられた中央側からコントローラ2が設けられた現場側に制御用の設定値を伝送し、現場側から受信した設定値を受信確認用として中央側に返送するように構成した監視制御装置において、中央側に設けられ現場側に伝送された設定値を保持しておく保持回路2bと、この保持回路2bに保持された伝送設定値と現場側からの返送値とを比較し、偏差を求める比較手段と、この比較手段により求められた偏差が予め設定した伝送誤差範囲内であれば、保持手段に保持された伝送設定値を返送設定値として表示させ、伝送誤差範囲外であれば伝送エラーと表示する表示制御手段とを備えている。
【0008】
例えば1LC(第1ローカルコントローラ)などの現場盤5は電気機器10と接続され、電気機器10の運転状態に対応したFB値7を出力する装置であり、FB値7は中央監視装置1に設けられた表示器12に表示される。
【0009】
コントローラ2は母線21を介して中央監視装置1と接続され、演算式
l 設定値−FB値 l ≦ 許容値
に従った演算を行なう演算回路2aを備え、設定値6とFB値7との差が予め定めた許容値、例えばアナログ精度誤差以内にある場合にはFB値7を設定値6と置き換えて出力し、差が予め定めた許容値以内にない場合にはFB値7を設定FB値8として出力する装置である。なお、コントローラ2から設定FB値8が出力された場合には中央監視装置1に備えられた表示器12は設定値6を表示する代わりに設定FB値8を表示すると共に設定FBエラーを表示して警報する。
【0010】
なお、設定値およびFB値および設定FB値はアナログ値とすることもできるし、ディジタル値とすることも可能である。
【0011】
コントローラ2と現場盤5との間を直接に接続することもできるが、コントローラ2と現場盤5との間が遠距離である場合には図1に示すようにテレメータ親局3、テレメータ子局4および中継局23などを介して接続される。この場合には現場盤5はテレメータ子局4と接続されて設定値6およびFB値7を授受する。またコントローラ2はテレメータ親局3と接続されて設定値6およびFB値7を授受する。
【0012】
以上のように本実施例においては、中央監視装置1からの設定値6をコントローラ2に備えられた保持回路2bにおいてホールド(保持)し、1LCからのアナログFB値が帰って来たら、下記式をコントローラ2にて演算し、アナログ精度誤差以内であれば、設定値6を中央監視装置1に返送し、また、アナログ精度誤差以外であれば、設定値FBエラーを中央監視装置1に返送して表示する。
【0013】
l アナログ設定値−アナログFB値 l ≦ アナログ精度誤差
このように、コントローラ2とテレメータ間、またはテレメータから1LC間などの送信回路、更に1LCからコントローラ2までの返送回路においてアナログ精度誤差が発生した場合に、コントローラ2によって演算することによってアナログ精度誤差の範囲内であればコントローラ2に保持されている設定値6を中央監視装置1に返送し、それによって中央監視装置1の中央監視画面において設定値6とFB値7のアナログ精度誤差をなくすることができる。
【0014】
なお、コントローラ2とテレメータ親局3との関係は図1に示す1対1の方式の他に1対N方式とすることができるし、テレメータ親局3とテレメータ子局4との関係も図1に示す1対1の方式の他に1対N方式とすることができる、大規模なシステムにも採用することが可能であることは言うまでもない。
【0015】
以上のように、伝送機器のアナログ精度誤差による中央監視装置設定値表示と設定値FB値の表示誤差をなくすることができ、オペレータ(操作員)の監視面におけるまぎらわしさや誤操作を削除でき危険防止に寄与することができる。
【0016】
【発明の効果】
本発明により、監視表示装置の操作安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す監視表示装置の構成図である。
【符号の説明】
1 中央監視装置
2 コントローラ
2a 演算回路
2b 保持回路
3 テレメータ親局
4 テレメータ子局
5 現場盤
6 設定値
7 FB値
8 設定FB値
10 電気機器
11 設定器
12 表示器
21 母線
22 伝送回路
23 中継局

Claims (1)

  1. 中央監視装置が設けられた中央側から現場コントローラが設けられた現場側に制御用の設定値を伝送し、現場側から受信した設定値を受信確認用として中央側に返送するように構成した監視制御装置において、中央側に設けられ現場側に伝送された設定値を保持しておく保持手段と、この保持手段に保持された伝送設定値と現場側からの返送値とを比較し、偏差を求める比較手段と、この比較手段により求められた偏差が予め設定した伝送誤差範囲内であれば前記保持手段に保持された伝送設定値を返送設定値として表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする監視制御装置。
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