JPH08205248A - 水力発電所用制御装置 - Google Patents

水力発電所用制御装置

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Publication number
JPH08205248A
JPH08205248A JP682195A JP682195A JPH08205248A JP H08205248 A JPH08205248 A JP H08205248A JP 682195 A JP682195 A JP 682195A JP 682195 A JP682195 A JP 682195A JP H08205248 A JPH08205248 A JP H08205248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote
monitoring control
supervisory
control unit
remote monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP682195A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotoshi Shibata
直俊 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH08205248A publication Critical patent/JPH08205248A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠方監視制御のための専用の子局盤を不要に
する。 【構成】 プロセッサラック1内に、CPU2とリモー
トI/Oスキャナ3と高速演算部5とパルス入力部4及
び高速入力部6と、タッチパネル10等に接続するシリ
アル伝送制御部7とをバス結合で設け、プロセッサラッ
クと中央の監視室側の遠方監視制御装置との間で監視制
御情報を授受するための遠方監視制御手段とを設けた水
力発電所用制御装置において、遠方監視制御手段は、監
視制御情報の伝送変換処理を主体に行う遠方監視制御部
13と、CPUに遠方監視制御用ラダープログラムとし
て設けられ遠方監視制御部との間で監視制御情報を授受
する遠方監視制御用ソフトウェアと、遠方監視制御部と
監視室側の遠方監視制御装置との間の伝送信号授受のた
めのモデム14とを備え、プロセッサラック内にバス結
合で一体に実装できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水力発電所用制御装置
に係り、特に遠方監視制御機構を設けた制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、一体形の水力発電所用制御装置
のハードウェア構成を示す。プロセッサラック1にはC
PU2を中枢部として、リモートI/Oスキャナ3と、
パルス入力部4と、高速演算部5と、高速入力部6と、
シリアル伝送制御部7とがバス結合される。
【0003】このうち、高速演算部5は、調速制御(G
OV)や自動電圧調整(AVR)などの高速演算処理と
その出力処理を行う。リモートI/Oスキャナ3は、外
部のリモートI/Oバス8を通してリモート入出力装置
9に結合する。
【0004】シリアル伝送制御部7は、タッチパネル1
0やプリンタ11との間でシリアル信号による授受を行
う。
【0005】このような構成において、制御装置の機能
は、主機シーケンス制御と励磁制御と調速制御と自動同
期制御などに分類される。
【0006】また、無人発電所に設置する場合には、遠
方監視制御するための子局盤(遠方監視制御盤)12を
リモートI/Oバス8に結合し、子局盤12と中央の監
視室との間で監視制御情報の伝送制御を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成において、
子局盤12はプロセッサラック1とは別の独立した盤と
して設置されることが多い。しかも、子局盤12の構成
は各電力会社においてその方式(仕様)が種々に異な
る。
【0008】このため、子局盤12は、各電力会社専用
の盤構成に設計・製作する必要があり、コストアップに
なる。また、子局盤12を設置するスペースの確保も必
要とする。
【0009】特に、監視制御情報の入出力点数が多くな
るときは、入出力点数に応じて入出力用プリント板も増
え、場合によっては入出力専用の盤も必要となってしま
う。
【0010】本発明の目的は、遠方監視制御のための専
用の子局盤を不要にする水力発電所用制御装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、CPUを中枢部としてリモートI/Oス
キャナと、調速制御や自動電圧調整のための高速演算部
とパルス入力部及び高速入力部と、タッチパネル等とシ
リアル信号を授受するためのシリアル伝送制御部とをバ
ス結合するプロセッサラックと、前記プロセッサラック
と中央の監視室側の遠方監視制御装置との間で監視制御
情報を授受するための遠方監視制御手段とを設けた水力
発電所用制御装置において、前記遠方監視制御手段は、
前記バスに結合され監視制御情報の伝送変換処理を主体
に行う遠方監視制御部と、前記CPUに遠方監視制御用
ラダープログラムとして設けられ前記遠方監視制御部と
の間で監視制御情報を授受する遠方監視制御用ソフトウ
ェアと、前記遠方監視制御部と監視室側の遠方監視制御
装置との間の伝送信号授受のためのモデムとを備えたこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】遠方監視制御機能をプロセッサラック内にバス
結合で一体に実装できるようにする。この機能構成に、
遠方監視制御部は伝送変換を主体にした構成とし、CP
Uで監視制御情報の処理を行うソフトウェアを設け、遠
方監視制御部とCPUとで機能分担を行う。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すハードウェ
ア構成である。同図が図2と異なる部分は、子局盤12
に代えて、プロセッサラック1のバスに遠方監視制御部
13を結合し、これにモデム14を接続して中央の監視
室側の遠方監視制御装置との間で監視制御情報を授受で
きるようにした点にある。
【0014】遠方監視制御部13は、電気協同研究仕様
になる44ビット反転二連送照合を基本としたシリアル
伝送方式により監視制御情報の授受を行う。このための
遠方監視制御部13は、CPU2とで機能分担を行うこ
とにより、シリアル伝送制御部7を構成するプリント板
を流用できるようにする。
【0015】そこで、遠方監視制御部13の機能構成
は、伝送変換を主体に作成し、パラレル/シリアル変換
処理と、符号検定(パリティチェック)と、シーケンサ
ダウン処理になる異常処理と、渋滞検出と、バスデータ
変換と、定マーク検定等の機能をもつ構成とする。
【0016】一方、CPU2は、遠方監視制御機能を分
担するための手段として、ラダープログラムを設け、遠
方監視制御部13への制御・計測・表示データの入出力
と、データビットの変換と、表示方式設定等の手段を実
現する。
【0017】従って、本実施例によれば、プロセッサラ
ック1に一体に遠方監視制御機構を設けることができ、
無人発電所を構成するのに従来の子局盤12が不要にな
る。
【0018】また、遠方監視制御部13とCPU2によ
り遠方監視制御機能の分担を行い、遠方監視制御部13
は伝送変換を主体に作成するため、シリアル伝送制御部
7のプリント板を流用でき、その製造コストの削減が可
能となる。同時に、メンテナンスパネルの代用としてタ
ッチパネル10を利用できる。
【0019】また、遠方監視制御機構は、プロセッサラ
ック1に一体に形成されるため、リモートI/Oバスを
経由することがなくなり、制御用入出力信号と共用が可
能となってその処理が簡単になる。
【0020】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、プロセ
ッサラックと中央の監視室側の遠方監視制御装置との間
で監視制御情報を授受するための遠方監視制御手段とし
て、プロセッサラックのバスに結合され監視制御情報の
伝送変換処理を主体に行う遠方監視制御部と、CPUに
遠方監視制御用ラダープログラムとして設けられ遠方監
視制御部との間で監視制御情報を授受する遠方監視制御
用ソフトウェアと、遠方監視制御部と監視室側の遠方監
視制御装置との間の伝送信号授受のためのモデムとを備
えた構成とするため、以下の効果がある。
【0021】(1)遠方監視制御機能をプロセッサラッ
ク内にバス結合で一体に実装できるため、従来の子局盤
が不要になり、コストダウンを図ることができ、また設
置スペースも不要となる。
【0022】(2)遠方監視制御部は伝送変換を主体に
した構成とし、CPUで監視制御情報の処理を行うソフ
トウェアを設け、遠方監視制御部とCPUとで機能分担
を行うため、遠方監視制御部にはシリアル伝送制御部の
プリント板を流用できる。また、タッチパネルをメンテ
ナンスパネルの代用として利用できる。また、発電所の
システム構成が変わった場合にも標準品として適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す水力発電所用制御装置
の構成図。
【図2】従来の構成図。
【符号の説明】
1…プロセッサラック 3…リモートI/Oスキャナ 5…高速演算部 7…シリアル伝送制御部 10…タッチパネル 13…遠方監視制御部 14…モデム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUを中枢部としてリモートI/Oス
    キャナと、調速制御や自動電圧調整のための高速演算部
    とパルス入力部及び高速入力部と、タッチパネル等とシ
    リアル信号を授受するためのシリアル伝送制御部とをバ
    ス結合するプロセッサラックと、 前記プロセッサラックと中央の監視室側の遠方監視制御
    装置との間で監視制御情報を授受するための遠方監視制
    御手段とを設けた水力発電所用制御装置において、 前記遠方監視制御手段は、 前記バスに結合され監視制御情報の伝送変換処理を主体
    に行う遠方監視制御部と、 前記CPUに遠方監視制御用ラダープログラムとして設
    けられ前記遠方監視制御部との間で監視制御情報を授受
    する遠方監視制御用ソフトウェアと、 前記遠方監視制御部と監視室側の遠方監視制御装置との
    間の伝送信号授受のためのモデムとを備えたことを特徴
    とする水力発電所用制御装置。
JP682195A 1995-01-20 1995-01-20 水力発電所用制御装置 Pending JPH08205248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP682195A JPH08205248A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 水力発電所用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP682195A JPH08205248A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 水力発電所用制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08205248A true JPH08205248A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11648887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP682195A Pending JPH08205248A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 水力発電所用制御装置

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JP (1) JPH08205248A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014027809A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Kyuhen Co Ltd 自動電圧調整器用子局

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014027809A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Kyuhen Co Ltd 自動電圧調整器用子局

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