JP3692718B2 - シフトチェンジ制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行車両等のシフトチェンジを電気的に制御するシフトチェンジ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばトラクタ等に設けられるシンクロメッシュ式変速装置のシフトチェンジ制御は、変速位置設定手段の情報をコントローラに入力し、その情報に応じてコントローラから変速用シフタを作動させるアクチュエータに作動信号を出力し、変速用シフタが所定位置まで作動すると停止スイッチがオンになり、アクチュエータへの作動信号出力を停止するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
シンクロメッシュ式変速装置の場合、部品自体の精度や組付け精度のバラツキ等によって駆動側と従動側が噛み合うタイミングに個体差があるので、上記従来のように、変速用シフタが所定位置で一律に停止する構成であると、駆動側と従動側が最適な位置で噛み合わないことがあった。そこで本発明は、個々の変速装置に合った最適な位置で駆動側と従動側が噛み合うように、変速用シフタの作動が停止する位置を調整できるようにすることを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明にかかるシフトチェンジ制御装置は、変速位置を設定する設定手段と、変速用シフタを作動させる二つのアクチュエータと、前記シフタの作動位置を検出する検出手段と、変速位置ごとに予め定めたシフタ作動位置の基準値を記憶する記憶手段と、前記設定手段によって設定された変速位置に該当する前記基準値と前記検出手段の検出値とが所定の関係になるように前記二つのアクチュエータに作動信号を出力する制御手段とを備えたシフトチェンジ制御装置において、予め設定した操作で自動調整モードに入り、該自動調整モードでは、前記制御手段が前記アクチュエータに作動信号を出力しながら前記検出手段の検出値を読み込み、該検出値の変化からシフタの作動が完了した時点を判断し、その時の検出手段の検出値が新たな基準値となるように前記記憶手段に記憶されている内容を変更するように構成するとともに、この制御を前記二つのアクチュエータの作動を切り替えることにより順に1速づつ行い、かつ、該二つのアクチュエータの作動が切り替わる時は、所定の待機時間を経過した後検出を行うように構成したことを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1に示すトラクタ1は四輪駆動車両であって、駆動車輪である前輪2,2と後輪3,3を備えている。前輪2,2の車軸を支持する前車軸ケース5は前フレーム7の下側に取り付けられ、後輪3,3を支持する後車軸ケース6,6は、ミッションケース8の後部側面に取り付けられている。前車軸ケース5はその左右方向中央部で前フレーム7に固定の前後方向に向く軸心回りに左右揺動自在に軸着され、地面の凹凸により前輪2,2が上下動するようになっている。
【0006】
前フレーム7の中央上側には、エンジン10等が搭載されている。エンジン10等の上方と側方はボンネット11で覆われている。左右の後輪3,3の前方から上方にかけてフェンダー13,13が取り付けられ、この左右フェンダー13,13の間に座席14が設けられている。座席14の下部の運転者足元部は、略平板状のフロア15となっている。16は前輪2,2を操向操作する操向ハンドル、17は主クラッチを入・切操作するクラッチペダル、18は前進及び後進を切り替える前後進切替レバー、19は走行変速装置の変速位置をシフトアップ及びシフトダウン操作する変速レバーである。
【0007】
機体の後部には昇降油圧シリンダ21で上下回動させるリフトアーム22,22が設けられている。このリフトアーム22,22の先端部と作業機装着用のロワリンク23,23の中間部とがリフトロッド24,24で連結されており、リフトアーム22,22を上げ作動及び下げ作動させることにより、ロワリンク23,23の後端部に装着したロータリ耕耘装置等の作業機が昇降する。また、片方のリフトロッド24(図示例では右側)は左右傾動用の油圧シリンダになっており、該油圧シリンダを伸縮させることにより、作業機の左右傾斜が調整される。なお、ロワリンク23,23の上方かつ左右中央部にトップリンク25を取り付け、ロワリンク23,23とトップリンク25で構成される三点リンク機構により作業機を支持する。
【0008】
図2はこのトラクタの伝動機構図である。エンジン10の回転動力は、まずミッションケース8の入口部に設けた主クラッチ27へ伝達される。主クラッチ27は、前記クラッチペダル17の操作で作動するクラッチ油圧シリンダ28によって伝動入・切操作される。そして、主クラッチ27の伝動下手側で、前輪及び後輪を駆動する走行駆動力と外部動力取出用のPTO駆動力の二系統に伝動分岐される。
【0009】
走行駆動力は、前後進変速部30、主変速部31、副変速部32からなる前後進各16段の走行変速装置で変速され、その変速された動力の一部は後輪デフ装置34に伝達され、左右の後輪3,3を駆動し、また、変速された動力の残りは、4WD切替装置35を経由し、ミッションケース8の前面部に取り出され、それから前輪伝動軸5aにより前車軸ケース5内の前輪デフ装置36に伝動され、左右の前輪2,2を駆動する。4WD切替装置35は、前輪2,2と後輪3,3の回転速度(周速度)がほぼ等速である「前後輪等速四駆」状態と、前輪2,2の回転速度が後輪3,3の回転速度に対して周速度比でほぼ2倍である「前輪増速四駆」状態と、前輪2,2の駆動を切って後輪3,3だけを駆動する「後輪二駆」状態とに切り替える装置である。
【0010】
一方、PTO駆動力は、PTO変速装置37を経由し、ミッションケース8の背面部から後方に突出するPTO軸38に取り出される。PTO軸38の突出部に、各種作業機(図示省略)への伝動軸が着脱自在に伝動連結するようになっている。
【0011】
走行変速装置の主変速部31は、「1速」〜「4速」の4段の変速位置を有している。各段の変速位置の切り替えは、2組のシンクロメッシュ機構A,Bで行う。図3乃至図5に示すように、シンクロメッシュ機構A,Bを操作するシフタ40A,40Bは、上下平行に設けた摺動軸41A,41Bに摺動自在に嵌合し、ミッションケース8の外側面に設けた変速用アクチュエータである変速油圧シリンダ42A,42Bのピストン43A,43Bにそれぞれ連結されている。変速油圧シリンダ42A,42Bはニュートラル位置Nを起点にしてピストン43A,43Bが後退及び突出するようになっており、ピストン43Aが後退すると「1速」、ピストン43Aが突出すると「2速」、ピストン43Bが後退すると「3速」、ピストン43Bが突出すると「4速」になる。シフタ40A,40Bの作動位置は、ストロークセンサ(ポテンショメータ)44A,44Bでそれぞれ検出される。
【0012】
主変速部31のシフトチェンジを制御するシフトチェンジ制御装置45は、図6に示すように、変速位置を設定する設定手段であり前記変速レバー19の操作に基づいてシフトアップ側もしくはシフトダウン側がONになる変速スイッチ46と、シフタの作動位置を検出する検出手段である前記ストロークセンサ44A,44Bと、前記クラッチペダル17を主クラッチ切操作するとONになるクラッチペダルスイッチ47と、後記自動調整制御を行う際に使用するチェックスイッチ48とが制御手段であるコントローラ50の入力側に接続され、変速油圧シリンダ42A,42Bを制御する電磁バルブ51A,51Bと、ブザー52と、モニタ53とがコントローラ50の出力側に接続されている。また、コントローラ50には記憶手段としてEEPROM54とRAM55が接続されている。EEPROM54には、変速位置ごとに予め定めたシフタ40A,40Bの作動位置の基準値が記憶されている。
【0013】
工場出荷時や部品等のメンテナンスを行う時には、主変速部31の駆動側と従動側が適正なタイミングで噛み合うように前記基準値を調整する自動調整制御を行う。自動調整制御の順序を、図7及び図8のフローチャートに基づいて説明する。
【0014】
電源を入れ、センサ類の値を読み込んだ後、予め設定した操作を行うと後述する自動調整モードへ突入する。この予め設定した操作とは、本例ではチェックスイッチ48をON、クラッチペダルスイッチ47をON、及び変速スイッチ19のシフトアップ側とシフトダウン側を共にONにする操作であり、これらの全ての操作を行った場合にのみ自動調整モードへ突入するようにコントローラ50の記憶装置に記憶されている。上記操作のいずれか一つでも行われない場合は、自動調整モードへ突入せず、ブザー52に出力する。後述する如く、変速油圧シリンダ42A,42Bを実際に作動させて自動調整制御を行うため、自動調整制御中、主クラッチ27が「入」であると危険であるので、クラッチペダルスイッチ47がONでない自動調整モードへ突入しないようにしているのである。
【0015】
なお、自動調整モードへ突入するための予め設定した操作を、変速スイッチ19のシフトアップスイッチとシフトダウンスイッチを同時にONする操作としてもよく、単一のチェックスイッチをONにする操作としてもよく、或は別の部材を定まったパターンで順次ONにする操作としてもよい。
【0016】
自動調整モードに突入すると、油圧を安定させるために一定時間(図示例では500msec)変速油圧シリンダ42A,42BをニュートラルN(「1速」〜「4速」出力OFF)に保持した後、ストロークセンサ44A,44Bのニュートラルセンサ値を記憶する。
【0017】
そして、「1速」出力を実行し、一定時間(図示例では400msec)が経過したなら所定時間(図示例では10msec)ごとにストロークセンサ44Aの値を検出し、そのセンサ値と前回検出のセンサ値を比較する。両者の差が規定値以内(ほぼ0)である状態が一定時間(図示例では100msec)経過したなら、各センサ値の平均値を算出する。このセンサ平均値はシフタのストローク端の位置を表している。
【0018】
変速油圧シリンダのピストンの移動時間とシンクロメッシュ機構の同期時間を加味すると、変速出力開始してからシンクロメッシュ機構の駆動側と従動側の接続が完了するまでの時間は通常は0.2秒程度である。ところが、油温の影響等でそれ以上時間がかかることもあるので、図示例では、この時間の約2倍の0.4秒経過してからストロークセンサの値を検出することにより、誤検出を少なくしているのである。
【0019】
次いで、上記「1速」のセンサ平均値と「1速」のニュートラルセンサ値を比較する。両者の差が規定値以上である場合は、シフタが正しく作動したと判断し、センサ平均値データをRAM55にセットする。差が規定値未満である場合は、シフタが正しく作動していないと考えられるので、EEPROM54のデータ内容を変更しないようにNGをセットする。
【0020】
「2速」「3速」及び「4速」についても、上記「1速」の場合と同様にしてセンサ平均値を求める。ただし、「2速」から「3速」へ移行する際には、異なるシフタを作動させるので、変速油圧シリンダ42A,42Bを一定の待機時間(図示例では500msec)ニュートラルNに保持する。
【0021】
以上の操作を各変速位置ごとに複数回、例えば3回行う。そして、得られた複数の平均値データを比較し、下記のルールに基づいて、各変速位置ごとにシフタのストローク端の基準値を決定する。
【0022】
すなわち、(1)各データの差が全て規定内である場合は最小値(ニュートラルに近い側)を基準値としてRAM55に格納し、(2)規定外の差がある場合は最大値(ニュートラルに遠い側)を基準値としてRAM55に格納し、(3)各データとも差が規定外である場合は異常であると判断して、EEPROM54のデータ内容を変更しないようにNGをセットする。
【0023】
(1)の場合、各データの差は組付けのガタによるものであるので、いずれのデータを基準値として採用してもよいが、少しでも変速油圧シリンダの不必要な作動をなくすために最小値を基準値として採用している。よって、場合によっては最大値を基準値として採用してもよい。(2)の場合における差が規定外であるデータ値は、変速油圧シリンダ内にエアが溜まっていたり、シンクロメッシュ機構のピンの先端同士が当たりシフタが移動できなかったりした異常時のものであるので、最大値を基準値とすることにより、上記異常時のデータを基準値として採用されないようにしている。
【0024】
上記のようにして各変速位置ごとのシフタのストローク端の基準値が決定されたならば、それをEEPROM54に書き込み、ブザー52に出力する。また、異常が発生してEEPROM54のデータを変更しなかった場合は、正常時と異なる報知パターンでブザー52に出力する。例えば、正常時には報知音を2回出力し、異常時には報知音を連続出力する。そして、チェックスイッチ48をOFFにすると、自動調整制御が完了し、通常のシフトチェンジ制御になる。
【0025】
通常のシフトチェンジ制御時には、変速スイッチ19によって設定される変速位置に応じ、コントローラ50から電磁バルブ51A,51Bに出力して、シフトチェンジする。その際、シフト「入」位置とシフト「切」位置は、下記のようにして判定する(図9参照)。
【0026】
まず、自動調整制御で設定された基準値をEEPROM54から読み込み、さらにセンサ類の値を読み込む。次いで、「1速」または「2速」のシフトチェンジにおけるシフト位置xとセンサ値yの関係を表す近似式y1 =a1 x+b1 に基準値を代入してa1 とb1 の値を求めると共に、「3速」または「4速」のシフトチェンジにおけるシフト位置xとセンサ値yの関係を表す近似式y2 =a2 x+b2 に基準値を代入してa2 とb2 の値を求める。図10は実際のシフト位置xとセンサ値yの関係を表すグラフであって、近似式を2次式(実線)にすれば誤差はさらに小さくなるが、一次式(点線)であっても誤差はほとんどないので問題はない。
【0027】
近似式の設定が完了したならば、ストローク端よりも少しニュートラル側をシフト「入」位置、ニュートラル付近をシフト「切」位置とし、近似式にしたがって、各変速位置についてシフト「入」位置のセンサ値とシフト「切」位置のセンサ値を計算する。例えば図10においては、x=10(或は−10)mmがシフト「入」位置、x=3(或は−3)mmがシフト「切」位置となる。このように、確実にシフトされた位置をシフト「入」位置、確実にシフトが抜けた位置をシフト「切」位置として設定することにより、変速操作中のギヤ鳴き等のトラブルの発生を防止できる。
【0028】
そして、シフト「入」出力が実施中の場合は、センサ値が前記シフト「入」位置を超えてストローク端側に変化したなら、シフト「入」完了をモニタ53に表示すると共に、副変速部32のシフトチェンジOKフラグをONする。また、シフト「切」出力が実施中の場合は、センサ値が前記シフト「切」位置を超えてニュートラル側に変化したなら、シフト「切」完了をモニタ53に表示すると共に、シフトニュートラルフラグをONする。
【0029】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明にかかるシフトチェンジ制御装置は、工場出荷時や部品等のメンテナンスを行う時に、変速用シフタを作動させるアクチュエータに出力しながら検出手段の検出値を読み込み、該検出値の変化からシフタの作動が完了した時点を判断し、その時の検出手段の検出値が新たな基準値となるように記憶手段に記憶されている内容を変更することにより、変速装置の部品自体の精度や組付け精度のバラツキ等による固体差を調整することができるので、どの製品についても変速用シフタが適正位置で作動停止させることが可能となり、シフトチェンジの精度を向上させられるようになった。また、二つのアクチュエータの作動を切り替えて順に1速づつ調整するが、アクチュエータの作動を切り替えた時は、所定の待機時間が経過したのち検出を行うので、油圧の変動等の影響による誤差が生じず、精度の高い調整を行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの全体側面図である。
【図2】伝動機構図である。
【図3】主変速部のシフトチェンジ機構の正面図である。
【図4】主変速部のシフトチェンジ機構の側面図である。
【図5】主変速部のシフトチェンジ機構の平面図である。
【図6】シフトチェンジ制御装置のブロック図である。
【図7】自動調整制御の全体のフローチャートである。
【図8】自動調整制御の一部のフローチャートである。
【図9】シフト「入」位置とシフト「切」位置を判定する制御のフローチャートである。
【図10】シフト位置とセンサ値の関係を表すグラフである。
【符号の説明】
1 トラクタ
2 前輪
3 後輪
8 ミッションケース
19 変速レバー
31 主変速部
40A,40B シフタ
42A,42B 変速油圧シリンダ(アクチュエータ)
44A,44B ストロークセンサ(検出手段)
45 シフトチェンジ制御装置
46 変速スイッチ(設定手段)
47 クラッチペダルスイッチ
48 チェックスイッチ
50 コントローラ(制御手段)
51A,51B 電磁バルブ
52 ブザー
53 モニタ
54 EEPROM(記憶手段)
55 RAM(記憶手段)

Claims (1)

  1. 変速位置を設定する設定手段と、変速用シフタを作動させる二つのアクチュエータと、前記シフタの作動位置を検出する検出手段と、変速位置ごとに予め定めたシフタ作動位置の基準値を記憶する記憶手段と、前記設定手段によって設定された変速位置に該当する前記基準値と前記検出手段の検出値とが所定の関係になるように前記二つのアクチュエータに作動信号を出力する制御手段とを備えたシフトチェンジ制御装置において、予め設定した操作で自動調整モードに入り、該自動調整モードでは、前記制御手段が前記アクチュエータに作動信号を出力しながら前記検出手段の検出値を読み込み、該検出値の変化からシフタの作動が完了した時点を判断し、その時の検出手段の検出値が新たな基準値となるように前記記憶手段に記憶されている内容を変更するように構成するとともに、この制御を前記二つのアクチュエータの作動を切り替えることにより順に1速づつ行い、かつ、該二つのアクチュエータの作動が切り替わる時は、所定の待機時間を経過した後検出を行うように構成したことを特徴とするシフトチェンジ制御装置。
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