JP3692715B2 - ソフトウェアインストール方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ソフトウェアインストール方法に関し、特に、複数ユーザで使用可能なオペレーティングシステムを使用するコンピュータ上に、複数ユーザで使用可能なアプリケーションソフトウェアをインストールするソフトウェアインストール方法に関する。
【0002】
【従来技術】
計算機システムにおいて、オペレーティングシステム(以下、OSと略称する)は、ジョブやタスクの制御、入出力制御などを行うソフトウェアであり、ハードウェアに関する基本的な動作制御を実現している。ユーザはこのOSが稼働している計算機システム上でワープロや表計算等のアプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーションと略称する)を使用して各種の業務を行うことができる。
【0003】
ユーザは、計算機システムの内蔵ディスクに格納されているアプリケーションから使用するアプリケーションを選択して、これを計算機システムの主記憶装置上に展開して使用するが、このためには各アプリケーションを内蔵ディスクに格納して使用できる状態にセットアップを行うインストール作業を行わなければならない。
【0004】
ところが、近年の計算機システムは高性能、高機能のシステムが多く、インストールされるアプリケーションの種類も多いため、ユーザの手動によるインストール作業には多大な労力を必要とすることになる。
【0005】
このため、アプリケーションのインストールを支援するためのシステムが多く提案されている。
【0006】
例えば、特開平4−242828号では、ソフトウェアをインストールする際に、既にインストールされているソフトウェアの資産情報を登録および管理、参照してインストールを支援することを提案している。
【0007】
また、特開平7−234780号では、計算機システムがインストールするアプリケーションの実行に必要な条件を満たした環境であるか否かを自動検知することで、アプリケーションのインストールを簡単、かつ効率的に行えるようにすることを提案している。
【0008】
さらに、特開平6−51959号では、2回目以降のアプリケーションインストールの際に、前回のインストール時のパラメータ定義情報に従って、パラメータを自動設定することを提案している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近では複数のユーザで使用可能なオペレーティングシステムを使用して、複数のユーザが使用できるアプリケーションソフトウェアをインストールして、これを使用する機会が増えている。
【0010】
ところが、従来のアプリケーションのインストール方法では、各ユーザ毎にアプリケーションをインストールすることになり、これにより内蔵ディスクの記憶容量の低下を生じさせたり、ユーザが手動で不要なファイルの削除を行ったりする必要が生じたりする。
【0011】
これに対して、上述の特開平4−242828号、特開平7−234780号、特開平6−51959号等では、複数ユーザで使用するアプリケーションのインストール方法については提案されていない。
【0012】
そこで、この発明は、複数ユーザで使用可能なオペレーティングシステムを使用するコンピュータ上に、複数ユーザで使用可能なアプリケーションソフトウェアを容易に、かつ効率的にインストールするソフトウェアインストール方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、複数のユーザで使用可能なオペレーティングシステムで動作する計算機システムに、全ユーザに共通なプログラムファイルと各ユーザ毎に個別の環境ラァイルとで構成されるアプリケーションソフトウェアをインストールするソフトウェアインストール方法であって、プログラムファイル検査手段が、前記プログラムファイルが前記計算機システムにインストールされているか否かを調べるステップと、前記プログラムファイル検査手段によって前記プログラムファイルが前記計算機システムにインストールされていると判断された場合に、問い合わせ手段が環境ファイルを複製するか否かを問い合わせるステップと、環境ファイルを複製するという指定を受けた場合に、ユーザ環境複製手段が既存の環境ファイルを複製して該複製した環境ファイルを新規ユーザ用の環境ファイルとするステップと、環境ファイルを複製しないという指定を受けた場合に、問い合わせ手段を介して取得した情報に基づいて、ユーザ環境作成手段が新規ユーザ用の環境ファイルの設定を行うステップとを具備することを特徴とする。
【0014】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記複製をしないという指定を受けた場合は、前記ユーザ環境作成手段が、前記環境アプリケーションソフトウェアに付された少なくとも1つの環境ファイルをインストールし、前記問い合わせ手段を介して取得した情報に基づいて、該インストールした環境ファイルに対して設定を行うことを特徴とする。
【0015】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記複製をするという指定を受けた場合は、前記ユーザ環境作成手段が、既にインストールされている環境ファイルを複製し、前記問い合わせ手段を介して取得した情報に基づいて、該複製した環境ファイルに対して設定を行うことを特徴とする。
【0016】
また、請求項4の発明は、複数のユーザで使用可能なオペレーティングシステムで動作する計算機システムに、全ユーザに共通なプログラムファイルと各ユーザ毎に個別の環境ファイルとで構成されるアプリケーションソフトウェアをインストールするソフトウェアインストールプログラムを記録した媒体であって、前記プログラムファイルが前記計算機システムにインストールされているか否かを調べるプログラムファイル検査手段と、前記プログラムファイル検査手段によって前記プログラムファイルが前記計算機システムにインストールされていると判断された場合に、環境ファイルを複製するか否かを問い合わせる問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段による問い合わせの結果、環境ファイルを複製するという指定を受けた場合に、既存の環境ファイルを複製して該複製した環境ファイルを新規ユーザ用の環境ファイルとし、環境ファイルを複製しないという指定を受けた場合に、前記問い合わせ手段を介して取得した情報に基づいて、新規ユーザ用の環境ファイルの設定を行うユーザ環境作成手段とをコンピュータに実現させるソフトウェアインストールプログラムを記録したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係わるソフトウェアインストール方法の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、この発明に係わるソフトウェアインストール方法を採用したインストールシステムの機能的な構成を示した構成図である。
【0020】
また、図2は、計算機システムの一例を示した構成図である。
【0021】
図1において計算機システム1へアプリケーションのインストールを行うインストールシステム2は、プログラムファイルをインストールするプログラムファイルインストール手段20、プログラムファイルが既にインストールされているか否かを検査する既インストールプログラムファイル検査手段21、ユーザ環境をインストールするユーザ環境インストール手段22、既インストールユーザを検査する既インストールユーザ検査手段23、インストールされているユーザ環境を検査するユーザ環境検査手段24、ユーザ環境を作成するユーザ環境作成手段25、ユーザ環境検査手段24が検査したユーザ環境を取得するユーザ環境取得手段26、ユーザインターフェイスであるインストーラUI27、ユーザ環境取得手段26が取得したユーザ環境を複製するユーザ環境複製手段28、ユーザに対する問い合わせを行うユーザ問い合わせ手段29を具備して構成される。
【0022】
ユーザ環境とは、ユーザがアプリケーションを使用する際に、例えばウインドウ形式のUI(ユーザインターフェイス)を持つOS等では、ツール等のサブウインドウの表示と非表示、表示内容等の設定や、用紙の選択などユーザが個別に設定するものである。
【0023】
また、計算機システム1は、情報を表示するCRT(ディスプレイ)11、情報の入力を行うキーボード12、演算を行うCPU(中央演算装置)13、アプリケーション等を一時記憶するメモリ14、フロッピーディスクの記録および再生を行うFDD(フロッピーディスクドライブ)15、インストールしたアプリケーション等が格納される内蔵ディスク16を具備して構成される。
【0024】
さて、図1に示すインストールシステム2を利用してアプリケーションのインストールを行う状況には大別して次の3通りの状況がある。
【0025】
第1の状況は、どのユーザも当該アプリケーションをインストールしていない状態で、新規にアプリケーションのインストールを行う状況である。
【0026】
第2の状況は、インストールを行うユーザ以外のユーザが既に当該アプリケーションをインストール済みである状況である。
【0027】
第3の状況は、インストールを行うユーザ本人が、以前に当該アプリケーションをインストールしている状況である。
【0028】
ここで、上述の3通りの状況におけるアプリケーションインストール時のインストールシステム2の動作を図3を参照して説明する。
【0029】
図3は、インストールシステムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図3においては、アプリケーションのインストールを行うユーザをユーザA、過去に行ったユーザをユーザXとして表示している。
【0030】
まず、第1の状況である過去にどのユーザも当該アプリケーションをインストールしていない状態で、ユーザa(図中ユーザAで表記)が新規にアプリケーションのインストールを行う場合は、ユーザaが計算機システム1にログインしてインストールを開始すると(ステップ101)、既インストールプログラムファイル検査手段21、既ストールユーザ検査手段23、ユーザ環境検査手段24が、当該アプリケーションのインストール情報を取得する(ステップ102)。ただし、この場合は、過去に当該アプリケーションはインストールされていないので、既インストールプログラムファイル検査手段21が過去に当該アプリケーションのインストールが行われたか否かを検査するのみである。
【0031】
次に、取得した情報から過去に当該アプリケーションがインストールされていないことが判ると(ステップ103でNO)、プログラムファイルインストール手段20がFDD15内に挿入された図示しないフローッピーディスクから、内蔵ディスク16にプログラムファイルをコピーする(ステップ104)。
【0032】
プログラムファイルのコピーが終了すると、ユーザ環境インストール手段22がFDD15内に挿入された図示しないフローッピーディスクからデフォルトのユーザ環境を内蔵ディスク16にコピーし、ユーザ環境作成手段25がインストーラUI27、ユーザ問い合わせ手段29を介してユーザaから必要な情報を取得してユーザaの環境を新設定し(ステップ105)、当該アプリケーションのインストールを終了する(ステップ115)。
【0033】
次に、第2の状況であるユーザa(図中ユーザXで表記)がインストールを既に行っている状況でユーザb(図中ユーザAで表記)が当該アプリケーションをインストールする場合を説明する。
【0034】
ユーザbが計算機システム1にログインしてインストールを開始すると(ステップ101)、既インストールプログラムファイル検査手段21、既ストールユーザ検査手段23、ユーザ環境検査手段24が、当該アプリケーションのインストール情報を取得する(ステップ102)。
【0035】
ここで、既インストールプログラムファイル検査手段21が取得した情報から既にユーザaが当該アプリケーションをインストールしていることが判り(ステップ103でYES)、既ストールユーザ検査手段23が取得した情報からユーザbが過去に当該アプリケーションをインストールしていないことが判ると(ステップ106でNO)、ユーザ環境検査手段24が取得した情報からユーザ環境手段26がユーザaの環境を取得する(ステップ107)。
【0036】
次に、ユーザ問い合わせ手段29が、ユーザbに対してユーザaの環境を複製するか否かを問い合わせ(ステップ108)、インストーラUI27を介してユーザbがユーザaの環境を複製すると指定した場合は(ステップ108でYES)、ユーザ環境複製手段28がユーザaの環境を複製して、これをユーザbの環境とする(ステップ109)。
【0037】
ユーザbは複製された環境を必要に応じてインストーラUI27を介してユーザ環境作成手段25で変更して(ステップ110)、当該アプリケーションのインストール情報を取得する(ステップ102)。
【0038】
また、ステップ108でユーザbがユーザaの環境を複製しないと指定した場合は(ステップ108でNO)、ユーザ環境作成手段25がインストーラUI27、ユーザ問い合わせ手段29を介してユーザbから必要な情報を取得してユーザbの環境を新設定し(ステップ105)、当該アプリケーションのインストールを終了する(ステップ115)。
【0039】
なお、プログラムファイルは複数ユーザが共用できるファイルであるので、この第2の状況ではプログラムファイルの内蔵ディスク16へのコピーは行われない。
【0040】
次に、第3の状況である過去に当該アプリケーションを行ったユーザa(図中ユーザAで表記)が再び当該アプリケーションのインストールを行う場合を説明する。
【0041】
ユーザaが計算機システム1にログインしてインストールを開始すると(ステップ101)、既インストールプログラムファイル検査手段21、既ストールユーザ検査手段23、ユーザ環境検査手段24が、当該アプリケーションのインストール情報を取得する(ステップ102)。
【0042】
ここで、既インストールプログラムファイル検査手段21が取得した情報から既にユーザaおよびbが当該アプリケーションをインストールしていることが判り(ステップ103でYES)、既ストールユーザ検査手段23が取得した情報からユーザaが過去に当該アプリケーションをインストールしていることが判ると(ステップ106でYES)、プログラムファイルインストール手段20がFDD15内に挿入された図示しないフローッピーディスクに格納されているプログラムファイルが既に内蔵ディスク16に格納されているプログラムファイルよりも上位バージョンであるか否かを調べ(ステップ111)、バージョンアップ処理であると判ると(ステップ111でYES)、プログラムファイルインストール手段20がFDD15内に挿入された図示しないフローッピーディスクに格納されているプログラムファイルを内蔵ディスク16にコピーする(ステップ112)。
【0043】
次に、ユーザ問い合わせ手段29がユーザaに対して、新たに環境を設定するか否かを問い合わせ(ステップ113)、ユーザaがインストーラUI27を介して環境の新設定を指示すれば(ステップ113でYES)、ユーザ環境インストール手段22がFDD15内に挿入された図示しないフローッピーディスクからデフォルトのユーザ環境を内蔵ディスク16にコピーし、ユーザ環境作成手段25がインストーラUI27、ユーザ問い合わせ手段29を介してユーザaから必要な情報を取得してユーザaの環境を新設定し(ステップ114)、ユーザaが環境の新設定を指示しなければ(ステップ113でNO)、そのまま当該アプリケーションのインストールを終了する(ステップ115)。
【0044】
また、ステップ111で当該インストール処理がバージョンアップでないと判定された場合は(ステップ111でNO)、何も処理を行わずに当該処理を終了する(ステップ115)。
【0045】
上述の各状況におけるアプリケーションのインストールでは、プログラムファイルは内蔵ディスク16上には1つしか存在しないが(バージョンアップの場合を除く)、ユーザ環境はユーザ毎に複数存在することになる。これは、ユーザ環境がユーザ毎に異なるのに対して、プログラムファイルは同一のものを共用するからである。
【0046】
ここで、図4に内蔵ディスク16のインストールディレクトリの概略構造を示す。
【0047】
インストールディレクトリ40は、その下位にユーザ環境保存用ディレクトリ41とプログラムファイル用ディレクトリ42を持つ。
【0048】
共用されるプログラムファイルはプログラムファイル用ディレクトリ42に格納され、ユーザ環境はユーザ環境保存用ディレクトリ41下のユーザディレクトリ43(43−1、43−2)にユーザ毎に格納される。
【0049】
したがって、図3のステップ109で既インストールユーザの環境を複製する場合にも、ユーザ環境保存用ディレクトリ41内に容易に複製することができる。
【0050】
ところで、アプリケーションをインストールしたユーザが、環境の設定を行う際に、デフォルトの環境が複数用意してあった場合や既インストールユーザが複数存在した場合、計算機システム1がネットワークに接続され、そのネットワーク上の別の計算機システムに当該アプリケーションの環境が存在する場合などは、複数の環境から任意の環境を選択して複製および設定することができる。
【0051】
図5は、環境設定の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図5においてはプログラムファイルのコピー等の環境設定と関係のない処理は省略している。
【0052】
さて、環境設定が開始されると(ステップ201)、FDD15内に挿入された図示しないフローッピーディスクからデフォルトのユーザ環境を取得し(ステップ202)、既に内蔵ディスク16にインストールされている環境が存在した場合には(ステップ203でYES)、これを取得する(ステップ204)。
【0053】
次に、計算機システム1が接続されている図示しないネットワーク上の計算機システムに、当該アプリケーションの環境が存在した場合には(ステップ205でYES)、これを取得する(ステップ206)。
【0054】
全ての環境の取得が終了すると、ユーザが任意の環境を選択して、必要に応じてこれを変更して(ステップ207)、環境設定は終了する(ステップ208)。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、アプリケーションソフトウェアをインストールする際に、全ユーザに共通のプログラムファイルとユーザ毎に個別の環境とに分離して、共通のプログラムファイルが既にインストールされていた場合にはこれをインストールせずに、ユーザ毎に個別の環境をインストールまたは他ユーザの環境を複製して設定するように構成したので、共通のプログラムファイルを重複してインストールすることがなく、アプリケーションソフトウェアを容易に、かつ効率的にインストールすることができる。
【0056】
また、ユーザ個別の環境を新構築したり他ユーザの環境を引き継いで利用する等の選択が行えるため、アプリケーションソフトウェアを柔軟にインストールすることができる。
【0057】
また、全ユーザに共通のプログラムファイルとユーザ毎に個別の環境とに分離しているため、ユーザ個別の環境を残したまま共通プログラムファイルのバージョンアップなどを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるソフトウェアインストール方法を採用したインストールシステムの機能的な構成を示した構成図。
【図2】計算機システムの一例を示した構成図。
【図3】インストールシステムの動作の流れを示すフローチャート。
【図4】内蔵ディスクのインストールディレクトリの概略構造を示した図。
【図5】環境設定の処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 計算機システム
2 インストールシステム
11 CRT
12 キーボード
13 CPU
14 メモリ
15 FDD
16 内蔵ディスク
20 プログラムファイルインストール手段
21 既インストールプログラムファイル検査手段
22 ユーザ環境インストール手段
23 既インストールユーザ検査手段
24 ユーザ環境検査手段
25 ユーザ環境作成手段
26 ユーザ環境取得手段
27 インストーラUI
28 ユーザ環境複製手段
29 ユーザ問い合わせ手段
40 インストールディレクトリ
41 ユーザ環境保存用ディレクトリ
42 プログラムファイル用ディレクトリ
43、43−1、43−2 ユーザディレクトリ

Claims (4)

  1. 複数のユーザで使用可能なオペレーティングシステムで動作する計算機システムに、全ユーザに共通なプログラムファイルと各ユーザ毎に個別の環境ラァイルとで構成されるアプリケーションソフトウェアをインストールするソフトウェアインストール方法であって、
    プログラムファイル検査手段が、前記プログラムファイルが前記計算機システムにインストールされているか否かを調べるステップと、
    前記プログラムファイル検査手段によって前記プログラムファイルが前記計算機システムにインストールされていると判断された場合に、問い合わせ手段が環境ファイルを複製するか否かを問い合わせるステップと、
    環境ファイルを複製するという指定を受けた場合に、ユーザ環境複製手段が既存の環境ファイルを複製して該複製した環境ファイルを新規ユーザ用の環境ファイルとするステップと、
    環境ファイルを複製しないという指定を受けた場合に、問い合わせ手段を介して取得した情報に基づいて、ユーザ環境作成手段が新規ユーザ用の環境ファイルの設定を行うステップと
    を具備することを特徴とするソフトウェアインストール方法。
  2. 前記複製をしないという指定を受けた場合は、前記ユーザ環境作成手段が、前記環境アプリケーションソフトウェアに付された少なくとも1つの環境ファイルをインストールし、前記問い合わせ手段を介して取得した情報に基づいて、該インストールした環境ファイルに対して設定を行うことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェアインストール方法。
  3. 前記複製をするという指定を受けた場合は、前記ユーザ環境作成手段が、既にインストールされている環境ファイルを複製し、前記問い合わせ手段を介して取得した情報に基づいて、該複製した環境ファイルに対して設定を行うことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェアインストール方法。
  4. 複数のユーザで使用可能なオペレーティングシステムで動作する計算機システムに、全ユーザに共通なプログラムファイルと各ユーザ毎に個別の環境ファイルとで構成されるアプリケーションソフトウェアをインストールするソフトウェアインストールプログラムを記録した媒体であって、
    前記プログラムファイルが前記計算機システムにインストールされているか否かを調べるプログラムファイル検査手段と、
    前記プログラムファイル検査手段によって前記プログラムファイルが前記計算機システムにインストールされていると判断された場合に、環境ファイルを複製するか否かを問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段による問い合わせの結果、環境ファイルを複製するという指定を受けた場合に、既存の環境ファイルを複製して該複製した環境ファイルを新規ユーザ用の環境ファイルとし、環境ファイルを複製しないという指定を受けた場合に、前記問い合わせ手段を介して取得した情報に基づいて、新規ユーザ用の環境ファイルの設定を行うユーザ環境作成手段と
    をコンピュータに実現させるソフトウェアインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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