JPH1124896A - ソフトウェアインストール方法 - Google Patents

ソフトウェアインストール方法

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JPH1124896A
JPH1124896A JP9174021A JP17402197A JPH1124896A JP H1124896 A JPH1124896 A JP H1124896A JP 9174021 A JP9174021 A JP 9174021A JP 17402197 A JP17402197 A JP 17402197A JP H1124896 A JPH1124896 A JP H1124896A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数ユーザで使用可能なオペレーティングシス
テムを使用するコンピュータ上に、複数ユーザで使用可
能なアプリケーションソフトウェアを容易に、かつ効率
的にインストールするソフトウェアインストール方法を
提供する。 【解決手段】アプリケーションソフトウェアのインスト
ール時に、既インストールプログラムファイル検査手段
(21)で既に同一のプログラムファイルがインストー
ルされているかを調べ、インストールされていた場合に
は、プログラムファイルのインストールは行わず、ユー
ザ個別の環境をユーザ環境インストール手段(22)で
インストールするか、他ユーザの環境をユーザ環境複製
手段(28)で複製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ソフトウェアイ
ンストール方法に関し、特に、複数ユーザで使用可能な
オペレーティングシステムを使用するコンピュータ上
に、複数ユーザで使用可能なアプリケーションソフトウ
ェアをインストールするソフトウェアインストール方法
に関する。
【0002】
【従来技術】計算機システムにおいて、オペレーティン
グシステム(以下、OSと略称する)は、ジョブやタス
クの制御、入出力制御などを行うソフトウェアであり、
ハードウェアに関する基本的な動作制御を実現してい
る。ユーザはこのOSが稼働している計算機システム上
でワープロや表計算等のアプリケーションソフトウェア
(以下、アプリケーションと略称する)を使用して各種
の業務を行うことができる。
【0003】ユーザは、計算機システムの内蔵ディスク
に格納されているアプリケーションから使用するアプリ
ケーションを選択して、これを計算機システムの主記憶
装置上に展開して使用するが、このためには各アプリケ
ーションを内蔵ディスクに格納して使用できる状態にセ
ットアップを行うインストール作業を行わなければなら
ない。
【0004】ところが、近年の計算機システムは高性
能、高機能のシステムが多く、インストールされるアプ
リケーションの種類も多いため、ユーザの手動によるイ
ンストール作業には多大な労力を必要とすることにな
る。
【0005】このため、アプリケーションのインストー
ルを支援するためのシステムが多く提案されている。
【0006】例えば、特開平4−242828号では、
ソフトウェアをインストールする際に、既にインストー
ルされているソフトウェアの資産情報を登録および管
理、参照してインストールを支援することを提案してい
る。
【0007】また、特開平7−234780号では、計
算機システムがインストールするアプリケーションの実
行に必要な条件を満たした環境であるか否かを自動検知
することで、アプリケーションのインストールを簡単、
かつ効率的に行えるようにすることを提案している。
【0008】さらに、特開平6−51959号では、2
回目以降のアプリケーションインストールの際に、前回
のインストール時のパラメータ定義情報に従って、パラ
メータを自動設定することを提案している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では複
数のユーザで使用可能なオペレーティングシステムを使
用して、複数のユーザが使用できるアプリケーションソ
フトウェアをインストールして、これを使用する機会が
増えている。
【0010】ところが、従来のアプリケーションのイン
ストール方法では、各ユーザ毎にアプリケーションをイ
ンストールすることになり、これにより内蔵ディスクの
記憶容量の低下を生じさせたり、ユーザが手動で不要な
ファイルの削除を行ったりする必要が生じたりする。
【0011】これに対して、上述の特開平4−2428
28号、特開平7−234780号、特開平6−519
59号等では、複数ユーザで使用するアプリケーション
のインストール方法については提案されていない。
【0012】そこで、この発明は、複数ユーザで使用可
能なオペレーティングシステムを使用するコンピュータ
上に、複数ユーザで使用可能なアプリケーションソフト
ウェアを容易に、かつ効率的にインストールするソフト
ウェアインストール方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明では、複数のユーザで使用可能なオペレ
ーティングシステムで動作する計算機システムに複数ユ
ーザで使用可能なアプリケーションソフトウェアをイン
ストールするソフトウェアインストール方法において、
前記アプリケーションソフトウェアを全ユーザに共通な
プログラムファイルと、各ユーザ毎に個別の環境ファイ
ルに分離するとともに、前記アプリケーションソフトウ
ェアが既にインストールされているか否かを調べ、該ア
プリケーションソフトウェアが既にインストールされて
いた場合には前記環境ファイルの設定のみを行うことを
特徴とする。
【0014】ここで、前記環境ファイルの設定は、前記
アプリケーションソフトウェアに付された少なくとも1
つの環境ファイルをインストールすることで行うように
構成することができる。
【0015】また、前記環境ファイルの設定は、既にイ
ンストールされている環境ファイルを複製して行うよう
に構成することができる。
【0016】さらに、前記計算機システムはネットワー
クに接続されており、前記環境ファイルの設定は、前記
環境ファイルを前記ネットワークを介して取得すること
で行うように構成することができる。
【0017】また、この発明では、複数のユーザで使用
可能なオペレーティングシステムで動作する計算機シス
テムに複数ユーザで使用可能なアプリケーションソフト
ウェアをインストールするソフトウェアインストールプ
ログラムを記録した媒体であって、前記アプリケーショ
ンソフトウェアを全ユーザに共通なプログラムファイル
と、各ユーザ毎に個別の環境ファイルに分離するととも
に、前記アプリケーションソフトウェアが既にインスト
ールされているか否かを調べ、該アプリケーションソフ
トウェアが既にインストールされていた場合には前記環
境ファイルの設定のみを行うことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるソフトウ
ェアインストール方法の一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。
【0019】図1は、この発明に係わるソフトウェアイ
ンストール方法を採用したインストールシステムの機能
的な構成を示した構成図である。
【0020】また、図2は、計算機システムの一例を示
した構成図である。
【0021】図1において計算機システム1へアプリケ
ーションのインストールを行うインストールシステム2
は、プログラムファイルをインストールするプログラム
ファイルインストール手段20、プログラムファイルが
既にインストールされているか否かを検査する既インス
トールプログラムファイル検査手段21、ユーザ環境を
インストールするユーザ環境インストール手段22、既
インストールユーザを検査する既インストールユーザ検
査手段23、インストールされているユーザ環境を検査
するユーザ環境検査手段24、ユーザ環境を作成するユ
ーザ環境作成手段25、ユーザ環境検査手段24が検査
したユーザ環境を取得するユーザ環境取得手段26、ユ
ーザインターフェイスであるインストーラUI27、ユ
ーザ環境取得手段26が取得したユーザ環境を複製する
ユーザ環境複製手段28、ユーザに対する問い合わせを
行うユーザ問い合わせ手段29を具備して構成される。
【0022】ユーザ環境とは、ユーザがアプリケーショ
ンを使用する際に、例えばウインドウ形式のUI(ユー
ザインターフェイス)を持つOS等では、ツール等のサ
ブウインドウの表示と非表示、表示内容等の設定や、用
紙の選択などユーザが個別に設定するものである。
【0023】また、計算機システム1は、情報を表示す
るCRT(ディスプレイ)11、情報の入力を行うキー
ボード12、演算を行うCPU(中央演算装置)13、
アプリケーション等を一時記憶するメモリ14、フロッ
ピーディスクの記録および再生を行うFDD(フロッピ
ーディスクドライブ)15、インストールしたアプリケ
ーション等が格納される内蔵ディスク16を具備して構
成される。
【0024】さて、図1に示すインストールシステム2
を利用してアプリケーションのインストールを行う状況
には大別して次の3通りの状況がある。
【0025】第1の状況は、どのユーザも当該アプリケ
ーションをインストールしていない状態で、新規にアプ
リケーションのインストールを行う状況である。
【0026】第2の状況は、インストールを行うユーザ
以外のユーザが既に当該アプリケーションをインストー
ル済みである状況である。
【0027】第3の状況は、インストールを行うユーザ
本人が、以前に当該アプリケーションをインストールし
ている状況である。
【0028】ここで、上述の3通りの状況におけるアプ
リケーションインストール時のインストールシステム2
の動作を図3を参照して説明する。
【0029】図3は、インストールシステムの動作の流
れを示すフローチャートである。なお、図3において
は、アプリケーションのインストールを行うユーザをユ
ーザA、過去に行ったユーザをユーザXとして表示して
いる。
【0030】まず、第1の状況である過去にどのユーザ
も当該アプリケーションをインストールしていない状態
で、ユーザa(図中ユーザAで表記)が新規にアプリケ
ーションのインストールを行う場合は、ユーザaが計算
機システム1にログインしてインストールを開始すると
(ステップ101)、既インストールプログラムファイ
ル検査手段21、既ストールユーザ検査手段23、ユー
ザ環境検査手段24が、当該アプリケーションのインス
トール情報を取得する(ステップ102)。ただし、こ
の場合は、過去に当該アプリケーションはインストール
されていないので、既インストールプログラムファイル
検査手段21が過去に当該アプリケーションのインスト
ールが行われたか否かを検査するのみである。
【0031】次に、取得した情報から過去に当該アプリ
ケーションがインストールされていないことが判ると
(ステップ103でNO)、プログラムファイルインス
トール手段20がFDD15内に挿入された図示しない
フローッピーディスクから、内蔵ディスク16にプログ
ラムファイルをコピーする(ステップ104)。
【0032】プログラムファイルのコピーが終了する
と、ユーザ環境インストール手段22がFDD15内に
挿入された図示しないフローッピーディスクからデフォ
ルトのユーザ環境を内蔵ディスク16にコピーし、ユー
ザ環境作成手段25がインストーラUI27、ユーザ問
い合わせ手段29を介してユーザaから必要な情報を取
得してユーザaの環境を新設定し(ステップ105)、
当該アプリケーションのインストールを終了する(ステ
ップ115)。
【0033】次に、第2の状況であるユーザa(図中ユ
ーザXで表記)がインストールを既に行っている状況で
ユーザb(図中ユーザAで表記)が当該アプリケーショ
ンをインストールする場合を説明する。
【0034】ユーザbが計算機システム1にログインし
てインストールを開始すると(ステップ101)、既イ
ンストールプログラムファイル検査手段21、既ストー
ルユーザ検査手段23、ユーザ環境検査手段24が、当
該アプリケーションのインストール情報を取得する(ス
テップ102)。
【0035】ここで、既インストールプログラムファイ
ル検査手段21が取得した情報から既にユーザaが当該
アプリケーションをインストールしていることが判り
(ステップ103でYES)、既ストールユーザ検査手
段23が取得した情報からユーザbが過去に当該アプリ
ケーションをインストールしていないことが判ると(ス
テップ106でNO)、ユーザ環境検査手段24が取得
した情報からユーザ環境手段26がユーザaの環境を取
得する(ステップ107)。
【0036】次に、ユーザ問い合わせ手段29が、ユー
ザbに対してユーザaの環境を複製するか否かを問い合
わせ(ステップ108)、インストーラUI27を介し
てユーザbがユーザaの環境を複製すると指定した場合
は(ステップ108でYES)、ユーザ環境複製手段2
8がユーザaの環境を複製して、これをユーザbの環境
とする(ステップ109)。
【0037】ユーザbは複製された環境を必要に応じて
インストーラUI27を介してユーザ環境作成手段25
で変更して(ステップ110)、当該アプリケーション
のインストール情報を取得する(ステップ102)。
【0038】また、ステップ108でユーザbがユーザ
aの環境を複製しないと指定した場合は(ステップ10
8でNO)、ユーザ環境作成手段25がインストーラU
I27、ユーザ問い合わせ手段29を介してユーザbか
ら必要な情報を取得してユーザbの環境を新設定し(ス
テップ105)、当該アプリケーションのインストール
を終了する(ステップ115)。
【0039】なお、プログラムファイルは複数ユーザが
共用できるファイルであるので、この第2の状況ではプ
ログラムファイルの内蔵ディスク16へのコピーは行わ
れない。
【0040】次に、第3の状況である過去に当該アプリ
ケーションを行ったユーザa(図中ユーザAで表記)が
再び当該アプリケーションのインストールを行う場合を
説明する。
【0041】ユーザaが計算機システム1にログインし
てインストールを開始すると(ステップ101)、既イ
ンストールプログラムファイル検査手段21、既ストー
ルユーザ検査手段23、ユーザ環境検査手段24が、当
該アプリケーションのインストール情報を取得する(ス
テップ102)。
【0042】ここで、既インストールプログラムファイ
ル検査手段21が取得した情報から既にユーザaおよび
bが当該アプリケーションをインストールしていること
が判り(ステップ103でYES)、既ストールユーザ
検査手段23が取得した情報からユーザaが過去に当該
アプリケーションをインストールしていることが判ると
(ステップ106でYES)、プログラムファイルイン
ストール手段20がFDD15内に挿入された図示しな
いフローッピーディスクに格納されているプログラムフ
ァイルが既に内蔵ディスク16に格納されているプログ
ラムファイルよりも上位バージョンであるか否かを調べ
(ステップ111)、バージョンアップ処理であると判
ると(ステップ111でYES)、プログラムファイル
インストール手段20がFDD15内に挿入された図示
しないフローッピーディスクに格納されているプログラ
ムファイルを内蔵ディスク16にコピーする(ステップ
112)。
【0043】次に、ユーザ問い合わせ手段29がユーザ
aに対して、新たに環境を設定するか否かを問い合わせ
(ステップ113)、ユーザaがインストーラUI27
を介して環境の新設定を指示すれば(ステップ113で
YES)、ユーザ環境インストール手段22がFDD1
5内に挿入された図示しないフローッピーディスクから
デフォルトのユーザ環境を内蔵ディスク16にコピー
し、ユーザ環境作成手段25がインストーラUI27、
ユーザ問い合わせ手段29を介してユーザaから必要な
情報を取得してユーザaの環境を新設定し(ステップ1
14)、ユーザaが環境の新設定を指示しなければ(ス
テップ113でNO)、そのまま当該アプリケーション
のインストールを終了する(ステップ115)。
【0044】また、ステップ111で当該インストール
処理がバージョンアップでないと判定された場合は(ス
テップ111でNO)、何も処理を行わずに当該処理を
終了する(ステップ115)。
【0045】上述の各状況におけるアプリケーションの
インストールでは、プログラムファイルは内蔵ディスク
16上には1つしか存在しないが(バージョンアップの
場合を除く)、ユーザ環境はユーザ毎に複数存在するこ
とになる。これは、ユーザ環境がユーザ毎に異なるのに
対して、プログラムファイルは同一のものを共用するか
らである。
【0046】ここで、図4に内蔵ディスク16のインス
トールディレクトリの概略構造を示す。
【0047】インストールディレクトリ40は、その下
位にユーザ環境保存用ディレクトリ41とプログラムフ
ァイル用ディレクトリ42を持つ。
【0048】共用されるプログラムファイルはプログラ
ムファイル用ディレクトリ42に格納され、ユーザ環境
はユーザ環境保存用ディレクトリ41下のユーザディレ
クトリ43(43−1、43−2)にユーザ毎に格納さ
れる。
【0049】したがって、図3のステップ109で既イ
ンストールユーザの環境を複製する場合にも、ユーザ環
境保存用ディレクトリ41内に容易に複製することがで
きる。
【0050】ところで、アプリケーションをインストー
ルしたユーザが、環境の設定を行う際に、デフォルトの
環境が複数用意してあった場合や既インストールユーザ
が複数存在した場合、計算機システム1がネットワーク
に接続され、そのネットワーク上の別の計算機システム
に当該アプリケーションの環境が存在する場合などは、
複数の環境から任意の環境を選択して複製および設定す
ることができる。
【0051】図5は、環境設定の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。なお、図5においてはプログラムフ
ァイルのコピー等の環境設定と関係のない処理は省略し
ている。
【0052】さて、環境設定が開始されると(ステップ
201)、FDD15内に挿入された図示しないフロー
ッピーディスクからデフォルトのユーザ環境を取得し
(ステップ202)、既に内蔵ディスク16にインスト
ールされている環境が存在した場合には(ステップ20
3でYES)、これを取得する(ステップ204)。
【0053】次に、計算機システム1が接続されている
図示しないネットワーク上の計算機システムに、当該ア
プリケーションの環境が存在した場合には(ステップ2
05でYES)、これを取得する(ステップ206)。
【0054】全ての環境の取得が終了すると、ユーザが
任意の環境を選択して、必要に応じてこれを変更して
(ステップ207)、環境設定は終了する(ステップ2
08)。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アプリケーションソフトウェアをインストールする
際に、全ユーザに共通のプログラムファイルとユーザ毎
に個別の環境とに分離して、共通のプログラムファイル
が既にインストールされていた場合にはこれをインスト
ールせずに、ユーザ毎に個別の環境をインストールまた
は他ユーザの環境を複製して設定するように構成したの
で、共通のプログラムファイルを重複してインストール
することがなく、アプリケーションソフトウェアを容易
に、かつ効率的にインストールすることができる。
【0056】また、ユーザ個別の環境を新構築したり他
ユーザの環境を引き継いで利用する等の選択が行えるた
め、アプリケーションソフトウェアを柔軟にインストー
ルすることができる。
【0057】また、全ユーザに共通のプログラムファイ
ルとユーザ毎に個別の環境とに分離しているため、ユー
ザ個別の環境を残したまま共通プログラムファイルのバ
ージョンアップなどを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるソフトウェアインストール方
法を採用したインストールシステムの機能的な構成を示
した構成図。
【図2】計算機システムの一例を示した構成図。
【図3】インストールシステムの動作の流れを示すフロ
ーチャート。
【図4】内蔵ディスクのインストールディレクトリの概
略構造を示した図。
【図5】環境設定の処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 計算機システム 2 インストールシステム 11 CRT 12 キーボード 13 CPU 14 メモリ 15 FDD 16 内蔵ディスク 20 プログラムファイルインストール手段 21 既インストールプログラムファイル検査手段 22 ユーザ環境インストール手段 23 既インストールユーザ検査手段 24 ユーザ環境検査手段 25 ユーザ環境作成手段 26 ユーザ環境取得手段 27 インストーラUI 28 ユーザ環境複製手段 29 ユーザ問い合わせ手段 40 インストールディレクトリ 41 ユーザ環境保存用ディレクトリ 42 プログラムファイル用ディレクトリ 43、43−1、43−2 ユーザディレクトリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザで使用可能なオペレーティ
    ングシステムで動作する計算機システムに複数ユーザで
    使用可能なアプリケーションソフトウェアをインストー
    ルするソフトウェアインストール方法において、 前記アプリケーションソフトウェアを全ユーザに共通な
    プログラムファイルと、各ユーザ毎に個別の環境ファイ
    ルに分離するとともに、 前記アプリケーションソフトウェアが既にインストール
    されているか否かを調べ、 該アプリケーションソフトウェアが既にインストールさ
    れていた場合には前記環境ファイルの設定のみを行うこ
    とを特徴とするソフトウェアインストール方法。
  2. 【請求項2】 前記環境ファイルの設定は、 前記アプリケーションソフトウェアに付された少なくと
    も1つの環境ファイルをインストールすることで行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のソフトウェアインストー
    ル方法。
  3. 【請求項3】 前記環境ファイルの設定は、 既にインストールされている環境ファイルを複製して行
    うことを特徴とする請求項1記載のソフトウェアインス
    トール方法。
  4. 【請求項4】 前記計算機システムはネットワークに接
    続されており、 前記環境ファイルの設定は、 前記環境ファイルを前記ネットワークを介して取得する
    ことで行うことを特徴とする請求項1記載のソフトウェ
    アインストール方法。
  5. 【請求項5】 複数のユーザで使用可能なオペレーティ
    ングシステムで動作する計算機システムに複数ユーザで
    使用可能なアプリケーションソフトウェアをインストー
    ルするソフトウェアインストールプログラムを記録した
    媒体であって、 前記アプリケーションソフトウェアを全ユーザに共通な
    プログラムファイルと、各ユーザ毎に個別の環境ファイ
    ルに分離するとともに、 前記アプリケーションソフトウェアが既にインストール
    されているか否かを調べ、 該アプリケーションソフトウェアが既にインストールさ
    れていた場合には前記環境ファイルの設定のみを行うこ
    とを特徴とするソフトウェアインストールプログラムを
    記録した媒体。
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