JP3314204B2 - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP3314204B2
JP3314204B2 JP06700597A JP6700597A JP3314204B2 JP 3314204 B2 JP3314204 B2 JP 3314204B2 JP 06700597 A JP06700597 A JP 06700597A JP 6700597 A JP6700597 A JP 6700597A JP 3314204 B2 JP3314204 B2 JP 3314204B2
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Japan
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俊雄 駒坂
隆志 宮本
市藏 三上
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムに関し、更に詳述すれば、起動時等の任意の時点にお
いてユーザが必要に応じて指示した場合に自己メンテナ
ンスを行なうコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータはその性
能向上に伴って多様な機能を有するようになると共にGU
I(Graphical User Interface) に代表されるような操作
性の向上, 簡易化が進んでいる。しかしそれに伴って、
システム内部ではハードウェア, ソフトウェア等が高度
化, 複雑化し、メンテナンスに時間を要するようになっ
ている。このため、ユーザの操作ミス、あるいは単純な
環境設定ミス等が引金となって重大な障害の発生を招来
し、人的, 時間的な損失が発生し易く、ひいては経済的
な面での損失も無視出来なくなる。このため、パーソナ
ルコンピュータに代表されるコンピュータシステムを快
適に使用するためには、システムのメンテナンスを効率
よく行えることが非常に重要になる。
【0003】ところで、従来のコンピュータシステムに
おけるメンテナンスは、ユーザがメンテナンスに必要な
情報をバックアップ情報として予め採取しておき、必要
に応じてこのバックアップ情報に基づいてシステムの修
復を行なうようにしている。しかし、前述のように近年
の高度化, 複雑化したコンピュータシステムにおいては
システムが非常に大きくなっているため、バックアップ
情報に基づくシステムの修復作業にはその大きさに正比
例した時間を要するようになっており、その都度、ユー
ザは待たされるという問題が生じている。
【0004】また、上述のような修復作業をソフトウェ
アの環境設定機能を利用して行なう手法もあるが、その
場合には障害の原因をユーザが特定した上で修復を行な
わせる必要があるため、ユーザにはそれなりの知識と能
力とが要求され、また修復に必要な時間もユーザに能力
に依存することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のコン
ピュータシステムにおいては、メンテナンス作業の効率
はそのコンピュータシステム自身の能力に左右され、ま
たシステムの大きさに比例して長時間を要し、更に障害
の原因を特定した上で修復作業を行なう場合には、ユー
ザまたは保守作業員の能力に大きく依存していた。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、端的には、コンピュータシステムの起動時
等の任意の時点において、コンピュータシステム自身が
動作環境(ハードウェア,ファームウェア,ソフトウェ
ア)を自己診断し、その結果に異常があった場合には、
コンピュータシステム自身の判断により異常部分のみを
修復することにより、メンテナンス作業に必要な時間を
軽減し得るコンピュータシステムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンピュー
タシステムは、ハードウェアにソフトウェアがインスト
ールされたコンピュータシステムであって、ソフトウェ
アを保持するソフトウェア保持手段と、ハードウェア及
びソフトウェアを含む自身の動作環境のバックアップ用
データを保持するバックアップデータ保持手段と、自身
の動作環境の情報を保持するシステム情報保持手段と、
任意の時点において自身の動作環境をシステム情報保持
手段が保持している情報と比較してソフトウェアが更新
されているか否かを診断する診断手段と、診断手段によ
りソフトウェアが更新されていると診断された場合に更
新前の状態または更新後の状態のいずれかを選択する選
択手段と、選択手段によりソフトウェアの更新後の状態
が選択された場合は、システム情報保持手段の内容をソ
フトウェア保持手段の内容に従って更新すると共にバッ
クアップデータ保持手段の内容を更新された動作環境に
適合するように更新し、選択手段によりソフトウェアの
更新前の状態が選択された場合は、バックアップデータ
保持手段の内容に従って自己修復が可能な場合は動作環
境を自己修復する自己メンテナンス手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】このような本発明のコンピュータシステム
では、動作環境の変更、たとえば新たなソフトウェアを
インストールしてシステムファイル(ソフトウェア保持
手段の内容)が更新された場合にも、その状態を選択す
るか以前の状態に復元するかを選択することが出来るた
め、新たなソフトウェアをインストールしたことにより
何らかの問題が発生した場合には直ちに以前のシステム
状態に復元することが可能であり、また問題が生じなけ
ればそのまま新たなシステム状態で使用することが出来
る。
【0011】更に本発明に係るコンピュータシステム
は、ハードウェアにソフトウェアがインストールされた
コンピュータシステムにおいて、ソフトウェアを保持す
るソフトウェア保持手段と、ハードウェア及びソフトウ
ェアを含む自身の動作環境のバックアップ用データを保
持するバックアップデータ保持手段と、自身の動作環境
の情報を保持するシステム情報保持手段と、任意の時点
において自身の動作環境をシステム情報保持手段が保持
している情報と比較してソフトウェアが更新されている
か否かを診断し、次いで異常発生の有無を診断する診断
手段と、診断手段によりソフトウェアが更新されている
と診断された場合に更新前の状態または更新後の状態の
いずれかを選択する選択手段と、選択手段によりソフト
ウェアの更新後の状態が選択されると共に診断手段によ
り異常が発生していると診断されている場合は、システ
ム情報保持手段の内容をソフトウェア保持手段の内容に
従って更新すると共にバックアップデータ保持手段の内
容を更新された動作環境に適合するように更新した後、
診断手段により異常が発生していると診断された部分の
内の修復が必要な部分のみを対象としてバックアップデ
ータ保持手段の更新後の内容に従って自己修復が可能な
場合は動作環境を自己修復し、選択手段によりソフトウ
ェアの更新前の状態が選択されると共に診断手段により
異常が発生していると診断されている場合は、診断手段
により異常が発生していると診断された部分の内の修復
が必要な部分のみを対象としてバックアップデータ保持
手段の内容に従って自己修復が可能な場合は動作環境を
自己修復する自己メンテナンス手段とを備えたことを特
徴とする。
【0012】このような本発明のコンピュータシステム
では、動作環境の変更、たとえば新たなソフトウェアを
インストールしてシステムファイル(ソフトウェア保持
手段の内容)が更新された場合にも、その状態を選択す
るか以前の状態に復元するかを選択することが出来るた
め、新たなソフトウェアをインストールした状態または
以前の状態に復元した状態のいずれにおいても、コンピ
ュータシステム自身が自己診断を行なってメンテナンス
情報を作成し、このメンテナンス情報に従って必要なメ
ンテナンスのみを行なう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るコン
ピュータシステムの構成例を示す模式図である。
【0014】図1において、参照符号2は本発明のコン
ピュータシステムを示しており、ハードウェアとしては
通常のCPU,メモリ, ディスクユニット (ハードディス
ク, フレキシブルディスク等),プリンタ, ディスプレ
イ,キーボード,マウス等を備えたパーソナルコンピュ
ータであり、ファームウェアがインストールされてい
る。また、本発明のコンピュータシステム2にはハード
ディスク,磁気テープ等のハードウェアを利用した大容
量記憶媒体20が接続されており、ソフトウェアがインス
トールされている。
【0015】本発明のコンピュータシステム2の記憶媒
体20には、システムファイル21, メンテナンス情報ファ
イル22, システム情報ファイル23, 自己メンテナンスシ
ステムファイル24, バックアップファイル25等のファイ
ル化された情報が格納されている。
【0016】システムファイル21には、コンピュータシ
ステム2に必要な種々のソフトウェアが格納されてい
る。メンテナンス情報ファイル22には、コンピュータシ
ステム2の動作環境に関する異常情報が保存されてい
る。システム情報ファイル23には、コンピュータシステ
ム2の動作環境が保存されている。自己メンテナンスシ
ステムファイル24には、コンピュータシステム2の自己
メンテナンスのためのソフトウェアが格納されている。
また、バックアップファイル25にはコンピュータシステ
ム2自身をバックアップするためのデータが格納されて
いる。
【0017】次に、本発明のコンピュータシステムの自
己メンテナンスのためのソフトウェアによる処理手順を
図2及び図3のフローチャートを参照して説明する。
【0018】いま電源が投入されて本発明のコンピュー
タシステム2が起動すると (ステップS11)、自己メンテ
ナンスシステムファイル24に保存されている自己メンテ
ナンスを行なうためのソフトウェアが起動する。なお、
本実施の形態においては電源投入による起動時にコンピ
ュータシステム2が自己メンテナンス処理を行なうこと
としているが、起動時に限らず、メンテナンス処理が可
能な時点であればどのような時点でもよい。
【0019】まず、コンピュータシステム2はシステム
更新診断処理を行なう (ステップS12)。具体的には、コ
ンピュータシステム2のシステム環境、即ちソフトウェ
ア,ファームウェア等のファイルの変化の有無(削除,
新規作成及び変更)が、システム情報ファイル23が保持
しているシステム情報とシステムファイル21とを比較す
ることにより診断される。
【0020】このステップS12 での診断においてシステ
ム更新情報が有った場合 (ステップS13 で”YES ”) 、
具体的には、システムファイル21に保存されているソフ
トウェアのバージョンとシステム情報ファイル23に記録
されているソフトウェアのバージョンとが一致していな
かった場合、あるいはシステムファイル21に保存されて
いるソフトウェアがシステム情報ファイル23には記録さ
れていない場合等には、システム更新を行なうか否かの
判断がユーザに対して求められる (ステップS14)。
【0021】ここでユーザがシステム更新を行なう旨の
指示を与えると (ステップS14 で”YES ”) 、システム
更新情報が未だ更新前のシステム情報ファイル23に書き
込まれて更新されると共に、同じく未だ更新前のバック
アップファイル25へ転送されて更新内容が反映される
(ステップS15)。この後、ステップS16 へ処理が進めら
れる。一方、ユーザがシステム更新を行なわない旨の指
示を与えた場合 (ステップS14 で”NO”) 、及びステッ
プS12 のシステム更新診断においてシステム更新情報が
無かった場合 (ステップS13 で”NO”) 、には上述のス
テップS15 の処理は行なわれずにステップS16 へ処理が
進められる。
【0022】従って、システム更新情報が存在し、しか
もユーザがその更新を指示した場合には、更新前のシス
テム情報ファイル23が新たなシステム更新情報により更
新され、また更新前のバックアップファイル25には更新
後のシステム情報ファイル23の状態が反映される。な
お、システム更新情報が無い場合、及びシステム更新情
報があってもユーザがシステム更新を望まない場合に
は、システムファイル21及びバックアップファイル25は
更新されないままに維持される。
【0023】ステップS16 においては、ハードウェア(H
W), ファームウェア(FW), ソフトウェア(SW)の診断処理
が行なわれる。具体的には、本発明のコンピュータシス
テム2を構成する種々のハードウェア、即ちCPU,メモ
リ, ディスクユニット (ハードディスク, フレキシブル
ディスク等),プリンタ, ディスプレイ, キーボード, マ
ウス等が正常であるか否かが診断される。また、コンピ
ュータシステム2のシステム環境、即ちソフトウェア,
ファームウェア等のファイルに何らかの異常,変更(削
除,新規作成及び変更)が発生していないかが、システ
ム情報ファイル23が保持しているシステム情報とシステ
ムファイル21の内容とを比較することにより診断され
る。
【0024】以上の各診断結果に従ってメンテナンスが
必要であるか否かが判断される (ステップS17)。この結
果、システム更新の必要もメンテナンスの必要も無い場
合 (ステップS18 で”NO”) にはこのコンピュータシス
テム2による自己メンテナンス処理は終了し、直ちに使
用可能な状態になる。しかし、メンテナンスの必要が有
る場合 (ステップS18 で”YES ”) 、換言すればエラー
が発生している場合にはそれがメンテナンス情報として
作成され (ステップS19)、これをメンテナンス情報ファ
イル22に保存した後、発生しているエラーの種類に応じ
た修復処理を行なう。
【0025】まず、ステップS16 での診断においてハー
ドウェア(HW)エラーが発生していた場合 (ステップS20
で”YES ”) 、ハードウェアエラーは自己修復不可能で
あるので、この時点で自己メンテナンスシステムファイ
ル24によるメンテナンス処理が終了する。
【0026】ステップS16 での診断においてファームウ
ェア(FW)エラーが発生していた場合(ステップS21 で”Y
ES ”) 、即ちシステム情報ファイル23が保持している
システム情報とシステムファイル21の内容との比較の結
果、ファームウェアのファイルの変化 (削除,新規作成
及び変更)があったと判断された場合、即ち異常発生が
あったと判断された場合には、バックアップファイル25
の内容に従って異常発生の部分のみを対象として、即ち
ファームウェアの自己修復が行なわれる (ステップS2
2)。
【0027】ステップS16 での診断においてソフトウェ
ア(SW)エラーが発生していた場合 (ステップS23 で”YE
S ”) 、即ちシステム情報ファイル23が保持しているシ
ステム情報とシステムファイル21の内容との比較の結
果、修復が必要な部分、即ちソフトウェアのファイルの
変化 (削除,新規作成及び変更)があったと判断された
場合には、その部分のみを対象として自己修復が可能な
たとえばアプリケーションソフトウェア等に関しては、
バックアップファイル25の内容に従って自己修復が行な
われる (ステップS24)。
【0028】以上のような自己メンテナンス処理により
コンピュータシステム2はその動作環境、即ちハードウ
ェア,及びソフトウェア及びファームウェア共に正常に
動作可能になる。なお、ユーザがステップS14 において
システム更新を望んだ場合には、システムファイル21の
内容に沿ってシステム情報ファイル23及びバックアップ
ファイル25がシステムファイル21の現状に一致するよう
な新たな状態に更新される。しかし、ユーザがステップ
S14 においてシステム更新を望まない場合には、未だ更
新されていないシステム情報ファイル23及びバックアッ
プファイル25の内容に沿ってシステムファイル21が修復
される。従って、たとえばユーザが新たなソフトウェア
等をインストールしてテストしたような場合に、そのま
ま継続して使用するのであれば、ステップS14 において
システム更新を行なう旨を指示すればよく、また何らか
の問題が生じる等してソフトウェアをインストールする
以前の状態に復元したい場合にはステップS14 において
システム更新を行なわない旨を指示すればよい。
【0029】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明のコンピュ
ータシステムによれば、動作環境の変更、たとえば新た
なアプリケーションプログラムをインストールした際に
も、そのことで何らかの問題が発生した場合には直ちに
以前のシステム状態に復元することが可能であり、また
問題が生じなければそのまま新たなシステム状態で使用
すればよい。このため、ユーザにとってはシステム状態
の変更を手軽にテストすることが可能になり、極めて使
い易いコンピュータシステムが実現する。
【0030】
【0031】更に本発明のコンピュータシステムによれ
、動作環境の変更、たとえば新たなソフトウェアをイ
ンストールしてシステムファイルが更新された場合に
も、その状態を選択するか以前の状態に復元するかを選
択することが出来るため、新たなソフトウェアをインス
トールした状態または以前の状態に復元した状態のいず
れにおいても、コンピュータシステム自身が自己診断を
行なってメンテナンス情報を作成し、このメンテナンス
情報に従って必要なメンテナンスのみを行なうので、シ
ステムの大きさ,ユーザの能力等にメンテナンスの効率
が左右されることが無くなり、メンテナンスに必要な時
間が削減され、ユーザの待ち時間も短くなるコンピュー
タシステムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータシステムの全体の構
成例を示す模式図である。
【図2】本発明に係るコンピュータシステムによる自己
メンテナンスのための手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明に係るコンピュータシステムによる自己
メンテナンスのための手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 コンピュータシステム 21 システムファイル 22 メンテナンス情報ファイル 23 システム情報ファイル 24 自己メンテナンスシステムファイル 25 バックアップファイル
フロントページの続き (72)発明者 三上 市藏 大阪府吹田市朝日が丘町11番5号 (56)参考文献 特開 平8−272643(JP,A) 特開 平6−131163(JP,A) 特開 平5−108506(JP,A) 特開 平7−295796(JP,A) 特開 平5−257701(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードウェアにソフトウェアがインスト
    ールされたコンピュータシステムにおいて、 前記ソフトウェアを保持するソフトウェア保持手段と、 前記ハードウェア及びソフトウェアを含む 自身の動作環
    境のバックアップ用データを保持するバックアップデー
    タ保持手段と、 自身の動作環境の情報を保持するシステム情報保持手段
    と、 任意の時点において自身の動作環境を前記システム情報
    保持手段が保持している情報と比較してソフトウェアが
    更新されているか否かを診断する診断手段と、前記診断手段によりソフトウェアが更新されていると診
    断された場合に更新前の状態または更新後の状態のいず
    れかを選択する選択手段と、 前記選択手段によりソフトウェアの更新後の状態が選択
    された場合は、前記システム情報保持手段の内容を前記
    ソフトウェア保持手段の内容に従って更新すると共に前
    記バックアップデータ保持手段の内容を更新された動作
    環境に適合するように更新し、前記選択手段によりソフ
    トウェアの更新前の状態が選択された場合は、 前記バッ
    クアップデータ保持手段の内容に従って自己修復が可能
    な場合は動作環境を自己修復する自己メンテナンス手段
    とを備えたことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 ハードウェアにソフトウェアがインスト
    ールされたコンピュータシステムにおいて、 前記ソフトウェアを保持するソフトウェア保持手段と、 前記ハードウェア及びソフトウェアを含む自身の動作環
    境のバックアップ用データを保持するバックアップデー
    タ保持手段と、 自身の動作環境の情報を保持するシステム情報保持手段
    と、 任意の時点において自身の動作環境を前記システム情報
    保持手段が保持している情報と比較してソフトウェアが
    更新されているか否かを診断し、次いで異常発生の有無
    を診断する診断手段と、 前記診断手段によりソフトウェアが更新されていると診
    断された場合に更新前の状態または更新後の状態のいず
    れかを選択する選択手段と、 前記選択手段によりソフトウェアの更新後の状態が選択
    されると共に前記診断手段により異常が発生していると
    診断されている場合は、前記システム情報保持手段の内
    容を前記ソフトウェア保持手段の内容に従って更新する
    と共に前記バックアップデータ保持手段の内容を更新さ
    れた動作環境に適合するように更新した後、前記診断手
    段により異常が発生していると診断された部分の内の修
    復が必要な部分のみを対象として前記バックアップデー
    タ保持手段の更新後の内容に従って自己修復が可能な場
    合は動作環境を自己修復し、前記選択手段によりソフト
    ウェアの更新前の状態が選択されると共に前記診断手段
    により異常が発生していると診断されている場合は、前
    記診断手段により異常が発生していると診断された部分
    の内の修復が必要な部分のみを対象として前記バックア
    ップデータ保持手段の内容に従って自己修復が可能な場
    合は動作環境を自己修復する自己メンテナンス手段とを
    備えたことを特徴とするコンピュータシステム。
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