JP3932477B2 - 情報処理システム、情報処理装置および方法、プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、必要なバージョンのソフトウエアを、適切にイストールすることができるようにした情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、購入したパーソナルコンピュータを使用することができるようにするためには、OS(Operating System)、BIOS( Basic Input/Output System)、またはアプリケーションソフトウエアなどのソフトウエアをパーソナルコンピュータにインストールしなければならない場合がある。
【0003】
例えば、アプリケーションソフトウエアは、製品同梱されたCD-ROMに記録されて提供される場合があるが、このとき、ユーザは、CD−ROMをパーソナルコンピュータに読み取らせることで、アプリケーションソフトをインストールする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにソフトウエアがCD-ROMに記録されて提供される場合、その後、ソフトウエアがバージョンアップしたとき、ユーザは、古いバージョンのソフトウエアをインストールしなければならい。
【0005】
そこで、新しいバージョンのソフトウエアをインストールすることができるように、新しいバージョンのソフトウエアのインストーラを、通信を介して提供するサービスも存在するが、従来のサービスでは、ユーザは、インストールするソフトウエアを、用途別に選択することができなかった。
【0006】
また、すでにインストールしたソフトウエアのバージョンを、例えば、購入時の状態に戻したいときもあるが、従来のサービスでは、バージョンを任意に選択して(古いバージョンを選択して)ソフトウエアをインストールすることができなかった。
【0007】
すなわち、従来のサービスにおいては、必要なバージョンのソフトウエアを、適切にインストールすることができない課題があった。
【0008】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、必要なバージョンのソフトウエアを、適切に入手することができるようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理システムは、端末から、端末の機器情報を取得する機器情報取得手段と、ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な端末の機器情報と、端末が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含むソフトウェア情報を関連付けて記憶する第1の記憶手段と、機器情報取得手段により取得された機器情報に対応するソフトウェア情報を、第1の記憶手段から取得するソフトウェア情報取得手段と、ソフトウェア情報取得手段により取得されたソフトウェア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウェアを検出し、検出したそのソフトウェアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を生成して、端末に送信する指定画面送信手段と、端末において指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウェアをインストールするためのインストール情報を端末に送信するインストール情報送信手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
情報処理システムは、管理サーバ、ソフトウエア情報サーバ、インストール情報サーバ、および端末から構成され、管理サーバは、機器情報取得手段と、指定画面送信手段とを備え、機器情報取得手段は、取得した機器情報を、ソフトウエア情報サーバに送信し、ソフトウエア情報サーバは、第1の記憶手段と、ソフトウエア情報取得手段とを備え、ソフトウエア情報取得手段は、取得したソフトウエア情報を、ソフトウエア情報サーバに送信し、インストール情報サーバは、インストール情報送信手段を備え、端末は、指定画面送信手段から送信されてきた指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアの指定を受付ける受付手段と、受付手段により指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を要求する要求手段と、要求手段による要求に応じてインストール情報送信手段から送信されてきたインストール情報に基づいて、ソフトウエアをインストールするインストール手段と備えることができる。
【0011】
ネットワークは、インターネットであり、管理サーバは、 Web サーバであり、ソフトウエア情報サーバは、 Web サーバが SQL を使ってアクセスできるサーバであり、インストール情報サーバは、端末が FTP で接続できるサーバであるようにすることができる。
【0012】
指定画面送信手段は、ソフトウエア情報取得手段により取得されたソフトウエア情報に基づいて、第1の指定画面を生成して、端末に送信し、ソフトウエア情報取得手段により取得された取得されたソフトウエア情報に基づいて、第1の指定画面に従ってユーザにより指定されたグループに属するソフトウエアを指定できる第2の指定画面を生成して、端末に送信し、インストール情報送信手段は、第2の指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を端末に送信することができる。
【0013】
指定画面送信手段は、ソフトウエア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウエアを検出し、グループに属するソフトウエアの中の自動インストールが可能なソフトウエアを指定できる第2の指定画面を生成して、端末に送信することができる。
【0014】
所定のグループは、同じ用途に関連付けられた複数のソフトウエアからなるようにすることができる。
【0015】
所定のグループは、同じソフトウエアに対応付けられた異なるバージョンのソフトウエアからなるようにすることができる。
【0016】
端末の機種情報とソフトウエアをインストールするためのインストーラとの対応関係を記憶する第2の記憶手段を備え、ソフトウエア情報取得手段は、第2の記憶手段から、機器情報取得手段により取得された機器情報とインストーラとの対応関係をさらに取得し、指定画面送信手段は、グループに属するソフトウエアの中の、ソフトウエア情報取得手段によりインストーラとの対応関係が取得されたソフトウエアを指定できる第2の指定画面を生成して、端末に送信することができる。
【0017】
端末において指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアのインストールの開始の指令を入力するソフトウエア一覧を、端末に送信するソフトウエア一覧送信手段をさらに備え、インストール情報送信手段は、端末においてソフトウエア一覧に従ってインストールの開始の指令が入力されたとき、指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を端末に送信することができる。
【0018】
本発明の第1の情報処理方法は、端末から、端末の機器情報を取得する機器情報取得ステップと、ネットワークを介してソフトウエアをインストール可能な端末の機器情報と、端末が利用可能なソフトウエアを所定のグループに分類したソフトウエア情報であって、ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含むソフトウェア情報とを関連付けて記憶している記憶手段から、機器情報取得ステップの処理で取得された機器情報に対応するソフトウエア情報を取得するソフトウエア情報取得ステップと、ソフトウエア情報取得ステップの処理で取得されたソフトウエア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウェアを検出し、検出したそのソフトウェアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を生成して、端末に送信する指定画面送信ステップと、端末において指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を端末に送信するインストール情報送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0019】
本発明の第1のプログラムは、端末から、端末の機器情報を取得する機器情報取得ステップと、ネットワークを介してソフトウエアをインストール可能な端末の機器情報と、端末が利用可能なソフトウエアを所定のグループに分類したソフトウエア情報であって、ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含むソフトウェア情報とを関連付けて記憶している記憶手段から、機器情報取得ステップの処理で取得された機器情報に対応するソフトウエア情報を取得するソフトウエア情報取得ステップと、ソフトウエア情報取得ステップの処理で取得されたソフトウエア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウェアを検出し、検出したそのソフトウェアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を生成して、端末に送信する指定画面送信ステップと、端末において指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を端末に送信するインストール情報送信ステップとを含む情報処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0020】
本発明の情報処理システム、第1の情報処理方法およびプログラムにおいては、端末から、端末の機器情報が取得され、ネットワークを介してソフトウエアをインストール可能な端末の機器情報と、端末が利用可能なソフトウエアを所定のグループに分類したソフトウエア情報であって、ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含むソフトウェア情報とを関連付けて記憶している記憶手段から、取得された機器情報に対応するソフトウエア情報が取得され、取得されたソフトウエア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウェアが検出され、検出されたそのソフトウェアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面が生成されて、端末に送信され、端末において指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報が端末に送信される。
【0021】
本発明の情報処理装置は、ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な情報処理装置の機器情報と、情報処理装置が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含むソフトウェア情報とを関連付けて記憶する情報処理システムに、情報処理装置の機器情報を提供する提供手段と、情報処理システムから送信されてきたソフトウエアを複数指定できる指定画面であって、提供手段により提供された機器情報に対応するソフトウエア情報に基づいて検出された自動インストール可能なソフトウエアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を表示する表示手段と、表示手段により表示された指定画面に従って、ユーザにより指定されたグループの指定およびソフトウエアの指定を受付ける受付手段と、受付手段により指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を情報処理システムに要求する要求手段と、要求手段による要求に応じて情報処理システムから送信されてきたインストール情報に基づいて、ソフトウエアをインストールするインストール手段と備えることを特徴とする。
【0022】
本発明の第2の情報処理方法は、ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な情報処理装置の機器情報と、情報処理装置が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含むソフトウェア情報とを関連付けて記憶する情報処理システムに、情報処理装置の機器情報を提供する提供ステップと、情報処理システムから送信されてきたソフトウエアを複数指定できる指定画面であって、提供ステップの処理で提供された機器情報に対応するソフトウエア情報に基づいて検出された自動インストール可能なソフトウエアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を表示する表示ステップと、表示ステップの処理で表示された指定画面に従ってユーザにより指定されたグループの指定およびソフトウエアの指定を受付ける受付ステップと、受付ステップの処理で指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を情報処理システムに要求する要求ステップと、要求ステップの処理での要求に応じて情報処理システムから送信されてきたインストール情報に基づいて、ソフトウエアをインストールするインストールステップと含むことを特徴とする。
【0023】
本発明の第2のプログラムは、ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な情報処理装置の機器情報と、情報処理装置が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含むソフトウェア情報とを関連付けて記憶する情報処理システムに、情報処理装置の機器情報を提供する提供ステップと、情報処理システムから送信されてきたソフトウエアを複数指定できる指定画面であって、提供ステップの処理で提供された機器情報に対応するソフトウエア情報に基づいて検出された自動インストール可能なソフトウエアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を表示する表示ステップと、表示ステップの処理で表示された指定画面に従ってユーザにより指定されたグループの指定およびソフトウエアの指定を受付ける受付ステップと、受付ステップの処理で指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を情報処理システムに要求する要求ステップと、要求ステップの処理での要求に応じて情報処理システムから送信されてきたインストール情報に基づいて、ソフトウエアをインストールするインストールステップと含む情報処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0024】
本発明の情報処理装置、第2の情報処理方法およびプログラムおいては、ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な情報処理装置の機器情報と、情報処理装置が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含むソフトウェア情報とを関連付けて記憶する情報処理システムに、情報処理装置の機器情報が提供され、情報処理システムから送信されてきたソフトウエアを複数指定できる指定画面であって、提供された機器情報に対応するソフトウエア情報に基づいて検出された自動インストール可能なソフトウエアが、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面が表示され、表示された指定画面に従ってユーザにより指定されたグループの指定およびソフトウエアの指定が受付けられ、指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報が情報処理システムに要求され、その要求に応じて情報処理システムから送信されてきたインストール情報に基づいて、ソフトウエアがインストールされる。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用したソフトウエア提供システムの接続例を示している。パーソナルコンピュータ1、Web(World Wide Web)サーバ2、データベースサーバ3、およびファイルサーバ4は、それぞれインターネット5に接続されている。
【0031】
パーソナルコンピュータ1は、本システムを利用して、各種のソフトウエア(例えば、アプリケーション用またはBIOS用等のソフトウエア)をインストールするためのインストーラをファイルサーバ4から入手するが、インストーラを入手する際に、必要な情報をWebサーバ2から取得する。
【0032】
Webサーバ2は、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、データベースサーバ3から、インストーラを入手するために必要な情報を取得し、パーソナルコンピュータ1に供給する。
【0033】
データベースサーバ3は、例えば、リレーショナルデータモデルの理論に従って、インストーラを入手するために必要な情報を管理しており、要求に応じてWebサーバ2に供給する。
【0034】
ファイルサーバ4は、パーソナルコンピュータ1にインストールされるソフトウエアのインストーラ等を保持しており、要求に応じてパーソナルコンピュータ1に必要なインストーラを供給する。
【0035】
なお、パーソナルコンピュータ1とWebサーバ2の間のデータの授受は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に従って行われ、パーソナルコンピュータ1とファイルサーバ4の間のデータの授受は、FTP(File Transfer Protocol)に従って行われる。またWebサーバ2によるデータベースサーバ3からのデータの読み出し等は、SQL(Structured Query Language)が用いられて行われる。
【0036】
図2は、パーソナルコンピュータ1の構成例を示している。
【0037】
CPU(Central Processing Unit)11にはバス15を介して入出力インタフェース16が接続されており、CPU11は、入出力インタフェース16を介して、ユーザから、キーボード、マウスなどよりなる操作部18から指令が入力されると、例えば、ROM(Read Only Memory)12、ハードディスク14、またはドライブ20に装着される磁気ディスク31、光ディスク32、光磁気ディスク33、若しくは半導体メモリ34などの記録媒体に格納されているプログラム(例えば、WWWブラウザ等)を、RAM(Random Access Memory)13にロードして実行する。
【0038】
さらに、CPU11は、その処理結果を、例えば、入出力インタフェース16を介して、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなる表示部17に必要に応じて出力する。
【0039】
図3は、Webサーバ2の構成例を示している。CPU41にはバス45を介して入出力インタフェース46が接続されており、CPU41は、入出力インタフェース46を介して、Webサーバ2の管理者から、キーボード、マウスなどよりなる操作部48から指令が入力されると、例えば、ROM42、ハードディスク44、またはドライブ50に装着される磁気ディスク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、若しくは半導体メモリ64などの記録媒体に格納されているプログラムを、RAM43にロードして実行する。
【0040】
さらに、CPU41は、その処理結果を、例えば、入出力インタフェース46を介して、LCDなどよりなる表示部47に必要に応じて出力する。
【0041】
図4は、データベースサーバ3の構成例を示している。この構成は、基本的にWebサーバ2の構成と基本的に同じであるので、その詳細な説明は省略するが、ハードディスク74には、パーソナルコンピュータ1にインストールされるアプリケーションソフトウエアに関する情報が保持されている。
【0042】
図5は、ファイルサーバ4の構成例を示している。この構成は、Webサーバ2またはデータベースサーバ3の構成と基本的に同じであるので、その詳細な説明は省略するが、ハードディスク104には、パーソナルコンピュータ1にアプリケーションソフトウエアをインストールするためのインストーラ等が保持されている。
【0043】
次に、本情報処理システムを利用してパーソナルコンピュータ1にソフトウエアをインストールする場合の処理手順を説明するが、はじめに、インストールされるソフトウエアの一覧をパーソナルコンピュータ1に表示させるまでの処理を、図6および図7のフローチャートを参照して説明する。
【0044】
パーソナルコンピュータ1においてWebブラウザが起動され、ユーザにより所定のURLが入力されると、ステップS1において、CPU11(Webブラウザ)は、通信部19を制御して、機種を指定するための画面(以下、機種指定画面と称する)のデータを要求するHTTPのコマンドを、インターネット5を介してWebサーバ2に転送させる。
【0045】
Webサーバ2のCPU41は、パーソナルコンピュータ1からのコマンドが受信されると、ステップS21において、コマンドにより指定されたホームページの機種指定画面のデータ(HTMLで記述されたデータ)をハードディスク44から読み出し、通信部49を制御して、パーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0046】
パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS2において、Webサーバ2から送信されてきた機種指定画面を、表示部17を制御して表示させる。
【0047】
図8は、機種指定画面の例を示している。この画面には、本システムを利用してソフトウエアをインストールすることができる機器の機種名(この例の場合、機種名A、機種名B、および機種名C)が表示される。なお、各機種名にはURLが対応付けられており、Webサーバ2は、そのURLに対応するホームページに各機種のID(イメージネームID)を保持している。
【0048】
ステップS3において、パーソナルコンピュータ1のユーザが操作部18を操作して、機種指定画面の、機種名に対応して設けられたチェックボックス(図中、機種名に対応して表示されている四角の表示)を操作して機種名を指定すると、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、指定された機種名に対応するURLを取得し、ステップS4において、Webサーバ2に対して、そのURLにより指定されているホームページのデータに基づくパッケージ指定画面(後述)を要求する。
【0049】
Webサーバ2のCPU41は、ステップS22において、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、指定されたホームページに保持されているイメージネームIDを読み出し、それを、通信部49を制御して、データベースサーバ3に送信させる。
【0050】
データベースサーバ3のCPU71は、ステップS41において、ハードディスク74に記憶されている所定のテーブル(テーブル1)を参照して、Webサーバ2から送信されてきたイメージネームIDに関連付けられているパッケージIDとパッケージネームを検出する。
【0051】
図9は、テーブル1のデータ構成の例を示している。テーブル1には、各イメージネームID(図9の例では、イメージネームIDa,IDb)に、パッケージIDとパッケージネームの組が複数関連付けられている。
【0052】
ここでパッケージIDとは、ソフトウエアの用途別に割り付けられたIDである。パッケージネームとは、その用途のソフトウエアのまとまりに付けられた名前である。
【0053】
データベースサーバ3のCPU71は、通信部79を制御して、検出したパッケージIDとパッケージネームをWebサーバ2に送信させる。
【0054】
Webサーバ2のCPU41は、ステップS23において、データベースサーバ3からのパッケージIDとパッケージネームに基づいて、パッケージを指定するためのパッケージ指定画面を生成し、通信部49を制御して、パーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0055】
ステップS5において、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、表示部17を制御して、Webサーバ2から送信されたパッケージ指定画面を表示させる。
【0056】
図10は、パッケージ指定画面の表示例を示している。この画面には、ステップS2で指定された機種にインストールできるソフトウエアの各パッケージ(同じ用途のソフトウエアのまとまり)の名前(パッケージネーム)が表示される。なお、各パッケージネームにはURLが対応付けられており、Webサーバ2は、そのURLに対応するホームページに、以下のデータを保持している。
・イメージネームID
・パッケージID
・パッケージネーム
【0057】
図10の例では、音声処理の用途に用いられるソフトウエアからなるパッケージの名前(パッケージネームa1)、画像処理の用途に用いられるソフトウエアからなるパッケージのパッケージネームa2、および通信処理の用途に用いられるソフトウエアからなるパッケージのパッケージネームa3が表示されている。
【0058】
次に、ステップS6において、ユーザがパーソナルコンピュータ1の操作部18を用いパッケージ指定画面のチェックボックスを操作して、パッケージネームを指定すると、CPU11は、指定されたパッケージに対応するURLを取得し、ステップS7において、Webサーバ2に対して、そのURLにより指定されているホームページのデータに基づくソフトウエア指定画面のデータを要求する。
【0059】
Webサーバ2のCPU41は、ステップS24において、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、指定されたホームページに保持されているパッケージIDを読み出し、それを、通信部49を制御してデータベースサーバ3に送信させる。
【0060】
データベースサーバ3のCPU71は、ステップS42において、ハードディスク74に記録されている所定のテーブル(テーブル2)を参照し、Webサーバ2から送信されてきたパッケージIDに対応するソフトウエアの、ソフトウエアタイトルID、バージョンネーム、ソフトウエアタイトルネーム、およびカテゴリネームを検出する。
【0061】
図11は、テーブル2のデータ構成の例を示している。テーブル2には、各パッケージIDaに、そのパッケージIDaに対応する複数のソフトウエアのパッケージVSソフトウエアパーツIDおよびソフトウエアID(ソフトウエアの識別番号)が関連付けられている。
【0062】
また、各ソフトウエアIDには、ソフトウエアタイトルID(ソフトウエア名の識別番号)、カテゴリID、およびバージョンネームが関連付けられている。さらにそのソフトウエアタイトルIDには、ソフトウエアタイトルネーム(ソフトウエア名)が関連付けられ、カテゴリIDには、カテゴリネームが関連付けられている。
【0063】
カテゴリIDは、ソフトウエアがアプリケーション用のものかまたはBIOS用のものかを区別できるように設けられたもので、その区分に対応した番号である。カテゴリネームとは、その区分の名前である。
【0064】
すなわち、データベースサーバ3のCPU71は、はじめに、Webサーバ2から送信されてきたパッケージID(例えば、パッケージIDa1)に関連付けられているソフトウエアIDa11,a12,・・・を検出する。そしてCPU71は、検出したソフトウエアIDa11,a12・・・のそれぞれに関連付けられているソフトウエアタイトルIDa11、カテゴリIDa11、およびバージョンネームa11、並びにソフトウエアタイトルIDa12、カテゴリIDa12、およびバージョンネームa12等を取得する。
【0065】
CPU71はさらに、カテゴリIDa11,IDa12・・・に関連付けられているカテゴリネームa11,a12を取得する。なおソフトウエアが、自動でパーソナルコンピュータ1にインストールできるものである場合、そのカテゴリネームは、例えば、”auto”の文字を含むようになされている。換言すれば、ソフトウエアのインストーラがファイルサーバ4に保持されている場合、そのカテゴリネームには、”auto”の文字が含まれている。
【0066】
データベースサーバ3のCPU71は、通信部79を制御して、取得した、ソフトウエアタイトルID、バージョンネーム、ソフトウエアタイトルネーム、およびカテゴリネームを、Webサーバ2に送信させる。
【0067】
図6に戻り、ステップS25において、Webサーバ2のCPU41は、ステップS42で、データベースサーバ3から送信されてきたバージョンネームから、”auto”を含むものを検出する。すなわち、自動でインストール可能なソフトウエアが検出される。
【0068】
次に、ステップS26において、Webサーバ2のCPU41は、データベースサーバ3から送信されてきたソフトウエアタイトルID、バージョンネーム、およびソフトウエアタイトルネームから、ステップS25で検出したバージョンネームに関連するものを検出し、それらに基づいて、ソフトウエアを指定するための画面(ソフトウエア指定画面)を生成する。CPU41は、生成したソフトウエア指定画面を、通信部49を制御してパーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0069】
パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS8において、表示部17を制御して、Webサーバ2から送信されてきたソフトウエア指定画面を表示させる。
【0070】
図12は、ソフトウエア指定画面の表示例を示している。この画面には、ステップS6で指定されたパッケージに属し、かつ、自動インストールできるソフトウエアの名前(ソフトウエアタイトルネーム)が表示される。なお、各ソフトウエアタイトルネームにはURLが対応付けられており、Webサーバ2は、そのURLに対応するホームページに下記のデータを保持している。
・イメージネームID
・パッケージID
・パッケージネーム
・ソフトウエアタイトルネーム
・ソフトウエアタイトルID
・バージョンネーム
・カテゴリネーム
【0071】
図12の例では、図10に示されるパッケージネームa1に対応するパッケージに属し、かつ、自動インストールできるソフトウエアのソフトウエアタイトルネームa11,a12,a13,・・・が表示されている。
【0072】
次に、ステップS9において(図7)、ユーザがパーソナルコンピュータ1の操作部18を用いソフトウエア指定画面のチェックボックスを操作して、ソフトウエアタイトルネームを指定すると、CPU11は、指定されたソフトウエアタイトルネームに対応するURLを取得し、ステップS10において、Webサーバ2に対して、そのURLに指定されているホームページのデータに基づくインストールソフトウエア一覧画面のデータを要求する。
【0073】
Webサーバ2のCPU41は、ステップS27において、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、指定されたホームページに保持されているイメージネームID、ソフトウエアタイトルID、およびバージョンネームを検出し、そのうちイメージネームID、およびソフトウエアタイトルIDを、通信部49を制御して、データベースサーバ3に送信させる。
【0074】
データベースサーバ3のCPU71は、ステップS43において、ハードディスク74に記憶されている所定のテーブル(テーブル3Aおよびテーブル3B)を参照して、Webサーバ2から送信されてきたイメージネームIDとソフトウエアタイトルIDの両方に関連付けられている、インストレーションスタイルネーム、ソフトウエアタイトルネーム、フォルダパス、およびソフトウエアパーツナンバを検出する。
【0075】
図13は、テーブル3Aのデータ構成を表している。このテーブル3Aには、各ソフトウエアタイトルIDに、ソフトウエアタイトルネーム、ソフトウエアパーツナンバ、ヘッダネームが対応付けられているヘッダID、フォルダID、およびフォルダパスが関連付けられている。
【0076】
なお、フォルダIDは、ソフトウエアのインストーラを構成する各種ファイルが格納されている、ファイルサーバ4内のフォルダの識別情報であり、フォルダパスは、そのフォルダが存在する、ファイルサーバ4内の場所を表す情報である。なお、インストーラが格納されているフォルダには、ソフトウエアのソフトウエアパーツナンバが付されている。
【0077】
ヘッダネームとは、ソフトウエアパーツナンバの先頭部分に付されている文字列であり、ソフトウエアパーツナンバを識別するために用いられるものである。ヘッダIDは、ヘッダネームの識別番号である。
【0078】
図14は、テーブル3Bのデータ構成を表している。このテーブル3Bには、イメージネームIDとソフトウエアタイトルID(イメージネームID+ソフトウエアタイトルID)の両方に、イメージネームVSソフトウエアタイトルID(イメージネームIDとソフトウエアタイトルIDに基づく番号)が関連付けられ、そのイメージネームVSソフトウエアタイトルIDに、テンプレートインストレーションスタイルIDが関連付けられ、そしてそのテンプレートインストレーションスタイルIDに、インストレーションスタイルネームが関連付けられている。
【0079】
インストレーションスタイルネームは、ソフトウエアが、イメージネームIDに対応する機種において自動インストールできる場合、所定の文字列(例えば、auto)を含むようになされている。本来、ソフトウエア自体が自動インストール可能であっても(インストーラがファイルサーバ4に保持されていても)、インストールされる機種との相性により、そのインストーラが適正に作動しない場合もあるので、このように機種とソフトウエアに関連させて、自動インストールできるか否かを識別することができるようにしている。テンプレートインストレーションスタイルIDとは、インストレーションスタイルネームに対応した番号である。
【0080】
すなわち、データベースサーバ3のCPU71は、はじめに、テーブル3Aを参照して、Webサーバ2から送信されてきたソフトウエアタイトルIDに関連付けられているソフトウエアタイトルネーム、ソフトウエアパーツナンバ、ヘッダID、およびフォルダパスを検出する。そしてCPU71は、検出したヘッダIDに関連付けられているヘッダネームを検出する。
【0081】
CPU71はまた、テーブル3Bを参照して、Webサーバ2から送信されてきたイメージネームIDとソフトウエアタイトルIDの両方に関連付けられているイメージネームVSソフトウエアタイトルIDを検出するとともに、それに関連付けられているテンプレートインストレーションスタイルIDを検出し、そしてそれに関連付けられているインストレーションスタイルネームを検出する。
【0082】
CPU71は、このようにして検出された、インストレーションスタイルネーム、ソフトウエアタイトルネーム、フォルダパス、およびソフトウエアパーツナンバを、通信部79を制御して、Webサーバ2に送信させる。
【0083】
図7に戻り、ステップS28において、Webサーバ2のCPU41は、ステップS43で、データベースサーバ3から送信されてきたインストレーションスタイルネームから、”auto”が含まれているものを検出する。
【0084】
ステップS29において、Webサーバ2のCPU41は、データベースサーバ3から送信されてきたソフトウエアパーツナンバの中から、ステップS28で検出したインストレーションスタイルネーム(”auto”を含むもの)と対応するものを検出し、そしてさらに検出したソフトウエアパーツナンバの中から、ファイルサーバ4により保持されているフォルダに付されているものを検出する。
【0085】
次に、ステップS30において、Webサーバ2のCPU41は、ステップS29で検出したソフトウエアパーツナンバ、そのソフトウエアパーツナンバに対応する、データベースサーバ3から送信されてきた、ソフトウエアタイトルネーム、およびフォルダパス、並びにステップS27で検出されたバージョンネームに基づいて、インストールされるソフトウエアの一覧(インストールソフトウエア一覧画面)を生成し、通信部49を制御して、パーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0086】
パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS11において、Webサーバ2から送信されてきたインストールソフトウエア一覧画面を表示させる。
【0087】
図15は、インストールソフトウエア一覧画面の表示例を示している。なお、インストールソフトウエア一覧画面は、後述する処理で表示されるダウンロード画面(上側に表示される画面)および操作画面とともに、確認画面を形成するが、このときダウンロード画面、および操作画面は表示されていない。
【0088】
このインストールソフトウエア一覧画面には、ソフトウエアパーツナンバ、ソフトウエアタイトルネーム、バージョン(バージョンネーム)、場所(フォルダパス)、フォルダの有無が表示されている。これにより、ユーザは、これらからインストールされるソフトウエアを認識することができる。
【0089】
その後、パーソナルコンピュータ1のCPU11(WWWブラウザ)の処理は、終了する。
【0090】
Webサーバ2のCPU41は、ステップS31において、ステップS29で検出したソフトウエアパーツナンバ、そのソフトウエアパーツナンバに対応する、ステップS43でデータベースサーバ3から送信されてきた、ソフトウエアタイトルネーム、およびフォルダパス、並びにステップS27で検出されたパージョンネームを、パーソナルコンピュータ1がファイルサーバ4と通信するのに必要なプログラム(以下、サービスプログラムと称する)に設定する。なお、ソフトウエアパーツナンバには、インストールの順番を示す情報が付随されている。
【0091】
次に、ステップS32において、Webサーバ2のCPU41は、通信部49を制御して、ステップS31で所定の情報が登録されたサービスプログラムをパーソナルコンピュータ1に送信させる。その後、処理は終了する。
【0092】
次に、インストールソフトウエア一覧画面に表示されたソフトウエアをインストールする場合の処理手順を、図16のフローチャートを参照して説明する。
【0093】
図7のステップS32で、Webサーバ2から送信されてきたサービスプログラムがパーソナルコンピュータ1により受信されると、CPU11は、それを起動する。そしてパーソナルコンピュータ1のCPU11(サービスプログラム)は、ステップS51において、表示部17を制御して、図15に示すようなダウンロード画面を表示させる。
【0094】
このダウンロード画面には、ソフトウエアパーツナンバ、ソフトウエアタイトルネーム、バージョン(バージョンネーム)、ダウンロード元(ファイルサーバ4のフォルダパス)、ダウンロード先(後述するように生成されるフォルダが存在するパーソナルコンピュータ1内の場所)、およびダウンロードがされたか否かを示すステータスが表示されている。また、画面の中央部には、インストーラのダウンロードを開始するときに操作されるOKボタンと、ダウンロードを行わない場合に操作されるキャンセルボタンからなる操作画面が表示される。
【0095】
ステップS52において、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、インストーラのダウンロードが要求されたか否かを判定し、要求されたと判定した場合、すなわち、操作画面のOKボタンが操作されたとき、ステップS53に進む。
【0096】
ステップS53において、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、インストールするソフトウエアを1つ選択する。このときCPU11は、表示部17を制御して、図17に示すように、選択したソフトウエアに対応するダウンロード画面上の表示(列)(はじめは、最上位の列)に陰を付す。
【0097】
次に、ステップS54において、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS53で選択したソフトウエアのインストーラが格納されるフォルダ(正確には、インストーラを構成するソフトウエア本体のファイル、設定情報のファイル等が格納されるフォルダ)を、そのソフトウエアパーツナンバを付して作成する。このとき、CPU11は、図18に示すように、その旨を表すメッセージを、確認画面の中央部に表示する。なおこのとき操作画面は、消去されている。
【0098】
ステップS55において、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、通信部19を制御して、ステップS53で選択したソフトウエアのソフトウエアパーツナンバを、ファイルサーバ4に送信し、そのソフトウエアのインストーラのダウンロードを要求する。
【0099】
ファイルサーバ4のCPU101は、ステップS71において、通信部109を制御して、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、インストーラをパーソナルコンピュータ1に送信させる(正確には、インストーラを構成する、ソフトウエアのプログラム本体のファイル、設定情報のファイル等を送信する)。
【0100】
パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS56において、ファイルサーバ4から送信されてきた(ダウンロードされた)インストーラを、ステップS54で作成したフォルダに格納する。CPU11はこのとき、例えば、図19に示すように、その旨を表すメッセージを、確認画面の中央に表示させる。
【0101】
次に、ステップS57において、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS53で選択されていないソフトウエアが存在するが否か、すなわち、インストールすべきソフトウエアのインストーラのすべてがダウンロードされたか否かを判定し、ダウンロードされていないものが残っていると判定した場合、ステップS53に戻り、次のソフトウエアに対して、同様の処理を行う。
【0102】
ステップS57で、すべてのソフトウエアのインストーラがダウンロードされたと判定された場合、ステップS58に進み、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、通信部19を制御して、その旨をファイルサーバ4に通知させる。
【0103】
ファイルサーバ4のCPU101は、パーソナルコンピュータ1からの通知を受けると、ステップS72において、通信部109を制御して、インストールを始める実行ファイル、インストールの順番を示す管理ファイル、そしてソフトウエアのインストーラを実行させるスクリプトを、パーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0104】
パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS59において、ファイルサーバ4から送信されてきた、実行ファイル、管理ファイル、およびスクリプトを受信すると、ステップS60において、ユーザにより操作部18が操作され、インストール開始の指令がなされたかか否かを判定し、その指令がなされたと判定した場合、ステップS61に進み、ソフトウエアのインストールを実行する。なお、CPU11は、ソフトウエアがすでにインストールされている場合、ここでの処理を行わないようにすることもできる。
【0105】
具体的には、実行ファイルが、管理ファイルに示される順番でインストールが行われるように、スクリプトを適宜読み出す。読み出されたスクリプトが、フォルダに格納されたインストーラを実行する。その結果、管理ファイルに示す順番で、ソフトウエアのインストールが行われる。
【0106】
その後、処理は終了する。以上のようにしてソフトウエアがインストールされる。
【0107】
なお、以上においては、ソフトウエアを、用途別に選択してインストールしたが、バージョンを任意に選択してインストールすることもできる。この場合の処理手順を、図20のフローチャートを参照して説明する。
【0108】
パーソナルコンピュータ1においてWebブラウザが起動され、ユーザにより所定のURLが入力されると、ステップS81において、CPU11(Webブラウザ)は、通信部19を制御して、機種を指定するための機種指定画面のデータを要求するHTTPのコマンドを、インターネット5を介してWebサーバ2に転送させる。
【0109】
Webサーバ2のCPU41は、パーソナルコンピュータ1からのコマンドが受信されると、ステップS91において、コマンドにより指定されたホームページの機種選択画面のデータをハードディスク44から読み出し、通信部49を制御して、パーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0110】
パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS82において、Webサーバ2から送信されてきた機種選択画面を、図8に示したように、表示部17を制御して表示させる。
【0111】
Webサーバ2は、図8の機種名に対応付けられているURLに対応するホームページに各機種のID(イメージネームID)を保持している。
【0112】
ステップS83において、パーソナルコンピュータ1のユーザが操作部18を用い機種選択画面の機種名に対応して設けられたチェックボックスを操作して機種名を指定すると、CPU11は、指定された機種名に対応するURLを取得し、ステップS84において、Webサーバ2に対して、そのURLにより指定されているホームページのデータに基づくバージョン指定画面のデータを要求する。
【0113】
Webサーバ2のCPU41は、ステップS92において、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、指定されたホームページに保持されているイメージネームIDを検出する。CPU41はまた、指定されたホームページに保持されているバージョン指定画面のデータを、通信部49を制御して、データベースサーバ3に送信させる。
【0114】
パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS85において、Webサーバ2から送信されてきたバージョン指定画面を、表示部17を制御して表示させる。
【0115】
図21は、バージョン指定画面の例を示している。この画面には、パーソナルコンピュータ1に、最新のバージョンのソフトウエアをインストールしたいときに操作される最新バージョンボタンと、パーソナルコンピュータ1を購入したときのバージョンのソフトウエアをインストールしたいときに操作される購入時バージョンボタンが表示されている。なお、各ボタンにはURLが対応付けられており、Webサーバ2は、そのURLに対応するホームページに、ステータスIDを保持している。
【0116】
ステップS86において、ユーザがパーソナルコンピュータ1の操作部18を用いバージョン指定画面の最新バージョンボタンまたは購入時バージョンボタンを操作すると、CPU11は、操作されたボタンに対応するURLを取得し、ステップS87において、Webサーバ2に対して、そのURLにより指定されているホームページのデータに基づくソフトウエア指定画面のデータを要求する。
【0117】
Webサーバ2のCPU41は、ステップS93において、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、指定されたホームページに保持されているステータスIDを検出し、ステップS94において、検出したステータスIDと、ステップS92で検出したイメージネームIDを、通信部49を制御してデータベースサーバ3に送信させる。
【0118】
データベースサーバ3のCPU71は、ステップS101において、ハードディスク74に記録されている所定のテーブル(テーブル4)を参照し、Webサーバ2から送信されてきたイメージネームIDとステータスIDに対応する、ソフトウエアタイトルID、バージョンネーム、ソフトウエアタイトルネーム、カテゴリネームを検出する。
【0119】
図22は、テーブル4のデータ構成の例を示している。テーブル4には、イメージネームIDとステータスID(イメージネームID+ステータスID)にイメージステータスID(イメージネームIDとステータスIDに基づく番号)が関連付けられ、イメージステータスIDには、そのイメージステータスIDに対応する複数のソフトウエアのイメージVSソフトウエアパーツIDおよびソフトウエアIDが関連付けられている。
【0120】
また、各ソフトウエアIDには、テーブル1における場合と同様に、ソフトウエアタイトルID、カテゴリID、およびバージョンネームが関連付けられている。さらにそのソフトウエアタイトルIDには、ソフトウエアタイトルネームが関連付けられ、カテゴリIDには、カテゴリネームが関連付けられている。
【0121】
すなわち、データベースサーバ3のCPU71は、はじめに、Webサーバ2から送信されてきたイメージネームIDとステータスID(例えば、イメージネームIDaとステータスIDa)に関連付けられているイメージステータスIDa1を検出し、それに関連付けられているソフトウエアIDa11,a12,・・・を検出する。そしてCPU71は、検出したソフトウエアIDa11,a12・・・のそれぞれに関連付けられているソフトウエアタイトルIDa11、カテゴリIDa11、およびバージョンネームa11、並びにソフトウエアタイトルIDa12、カテゴリIDa12、およびバージョンネームa12等を取得する。
【0122】
CPU71はさらに、カテゴリIDa11,IDa12・・・に関連付けられているカテゴリネームa11,a12を取得する。
【0123】
データベースサーバ3のCPU71は、通信部79を制御して、取得した、ソフトウエアタイトルID、バージョンネーム、ソフトウエアタイトルネーム、およびカテゴリネームを、Webサーバ2に送信させる。
【0124】
図20に戻り、ステップS95において、Webサーバ2のCPU41は、ステップS101で、データベースサーバ3から送信されてきたバージョンネームから、”auto”を含むものを検出する。すなわち、自動でインストール可能なソフトウエアが検出される。
【0125】
次に、ステップS96において、Webサーバ2のCPU41は、データベースサーバ3から送信されてきたソフトウエアタイトルID、バージョンネーム、およびソフトウエアタイトルネームから、ステップS95で検出したバージョンネームに関連するものを検出し、それらに基づいて、ソフトウエアを指定するためのソフトウエア指定画面を生成し、通信部49を制御して、パーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0126】
次に、ステップS88において、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、表示部17を制御して、Webサーバ2から送信されてきたソフトウエア指定画面を、図12に示したように表示させる。
【0127】
その後、パーソナルコンピュータ1は、図7のステップS9乃至ステップS11における場合と同様の処理を行い、Webサーバ2は、ステップS27乃至ステップS32における場合と同様の処理を行い、そしてデータベースサーバ3は、ステップS43における場合と同様の処理を行うので、その説明は省略する。
【0128】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体からインストールされる。
【0129】
なお、本明細書において、媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0130】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0131】
【発明の効果】
本発明によれば、必要なバージョンのソフトウエアを適切にインストールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したソフトウエア提供システムの接続例を示す図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
【図3】図1のWebサーバの構成例を示すブロック図である。
【図4】図1のデータベースサーバの構成例を示すブロック図である。
【図5】図1のファイルサーバの構成例を示すブロック図である。
【図6】インストールさせるソフトウエアの一覧を表示するための処理手順を説明するフローチャートである。
【図7】インストールさせるソフトウエアの一覧を表示するための処理手順を説明する他のフローチャートである。
【図8】機種指定画面の表示例を示す図である。
【図9】テーブル1のデータ構成を説明する図である。
【図10】パッケージ指定画面の表示例を示す図である。
【図11】テーブル2のデータ構成を説明する図である。
【図12】ソフトウエア指定画面の表示例を示す図である。
【図13】テーブル3Aのデータ構成を説明する図である。
【図14】テーブル3Bのデータ構成を説明する図である。
【図15】確認画面の表示例を示す図である。
【図16】ソフトウエアをインストールする場合の処理手順を説明するフローチャートである。
【図17】確認画面の表示例を示す他の図である。
【図18】確認画面の表示例を示す他の図である。
【図19】確認画面の表示例を示す他の図である。
【図20】インストールさせるソフトウエアの一覧を表示するための他の処理手順を説明するフローチャートである。
【図21】バージョン指定画面の表示例を示す図である。
【図22】テーブル4のデータ構成を示す図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 Webサーバ, 3 データベースサーバ, 4 ファイルサーバ
Claims (14)
- ネットワークを介して端末にソフトウェアをインストールするための情報処理システムであって、
前記端末から、前記端末の機器情報を取得する機器情報取得手段と、
前記ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な端末の機器情報と、前記端末が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、前記ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含む前記ソフトウェア情報を関連付けて記憶する第1の記憶手段と、
前記機器情報取得手段により取得された機器情報に対応するソフトウェア情報を、前記第1の記憶手段から取得するソフトウェア情報取得手段と、
前記ソフトウェア情報取得手段により取得された前記ソフトウェア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウェアを検出し、検出したそのソフトウェアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を生成して、前記端末に送信する指定画面送信手段と、
前記端末において前記指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウェアをインストールするためのインストール情報を前記端末に送信するインストール情報送信手段と
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 前記情報処理システムは、管理サーバ、ソフトウエア情報サーバ、インストール情報サーバ、および端末から構成され、
前記管理サーバは、
前記機器情報取得手段と、
前記指定画面送信手段と
を備え、
前記機器情報取得手段は、取得した前記機器情報を、前記ソフトウエア情報サーバに送信し、
前記ソフトウエア情報サーバは、
前記第1の記憶手段と、
前記ソフトウエア情報取得手段と
を備え、
前記ソフトウエア情報取得手段は、取得したソフトウエア情報を、前記ソフトウエア情報サーバに送信し、
前記インストール情報サーバは、
前記インストール情報送信手段を備え、
前記端末は、
前記指定画面送信手段から送信されてきた指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアの指定を受付ける受付手段と、
前記受付手段により指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を要求する要求手段と、
前記要求手段による要求に応じて前記インストール情報送信手段から送信されてきた前記インストール情報に基づいて、前記ソフトウエアをインストールするインストール手段と
備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記ネットワークは、インターネットであり、
前記管理サーバは、Webサーバであり、
前記ソフトウエア情報サーバは、前記WebサーバがSQLを使ってアクセスできるサーバであり、
前記インストール情報サーバは、前記端末がFTPで接続できるサーバである
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記指定画面送信手段は、
前記ソフトウエア情報取得手段により取得されたソフトウエア情報に基づいて、第1の指定画面を生成して、前記端末に送信し、
前記ソフトウエア情報取得手段により取得された取得されたソフトウエア情報に基づいて、前記第1の指定画面に従ってユーザにより指定されたグループに属するソフトウエアを指定できる第2の指定画面を生成して、前記端末に送信し、
前記インストール情報送信手段は、前記第2の指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を前記端末に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記指定画面送信手段は、前記ソフトウエア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウエアを検出し、グループに属するソフトウエアの中の自動インストールが可能なソフトウエアを指定できる前記第2の指定画面を生成して、前記端末に送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記所定のグループは、同じ用途に関連付けられた複数のソフトウエアからなる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記所定のグループは、同じソフトウエアに対応付けられた異なるバージョンのソフトウエアからなる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 端末の機種情報とソフトウエアをインストールするためのインストーラとの対応関係を記憶する第2の記憶手段を備え、
前記ソフトウエア情報取得手段は、前記第2の記憶手段から、前記機器情報取得手段により取得された機器情報とインストーラとの対応関係をさらに取得し、
前記指定画面送信手段は、グループに属するソフトウエアの中の、前記ソフトウエア情報取得手段によりインストーラとの対応関係が取得されたソフトウエアを指定できる前記第2の指定画面を生成して、前記端末に送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記端末において前記指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアのインストールの開始の指令を入力するソフトウエア一覧を、端末に送信するソフトウエア一覧送信手段をさらに備え、
前記インストール情報送信手段は、前記端末において前記ソフトウエア一覧に従ってインストールの開始の指令が入力されたとき、前記指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を前記端末に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - ネットワークを介して端末にソフトウエアをインストールする情報処理システムの情報処理方法であって、
前記端末から、前記端末の機器情報を取得する機器情報取得ステップと、
前記ネットワークを介してソフトウエアをインストール可能な端末の機器情報と、前記端末が利用可能なソフトウエアを所定のグループに分類したソフトウエア情報であって、前記ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含む前記ソフトウェア情報とを関連付けて記憶している記憶手段から、前記機器情報取得ステップの処理で取得された機器情報に対応するソフトウエア情報を取得するソフトウエア情報取得ステップと、
前記ソフトウエア情報取得ステップの処理で取得されたソフトウエア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウェアを検出し、検出したそのソフトウェアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を生成して、前記端末に送信する指定画面送信ステップと、
前記端末において前記指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を前記端末に送信するインストール情報送信ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - ネットワークを介して端末にソフトウエアをインストールする情報処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記端末から、前記端末の機器情報を取得する機器情報取得ステップと、
前記ネットワークを介してソフトウエアをインストール可能な端末の機器情報と、前記端末が利用可能なソフトウエアを所定のグループに分類したソフトウエア情報であって、前記ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含む前記ソフトウェア情報とを関連付けて記憶している記憶手段から、前記機器情報取得ステップの処理で取得された機器情報に対応するソフトウエア情報を取得するソフトウエア情報取得ステップと、
前記ソフトウエア情報取得ステップの処理で取得されたソフトウエア情報に基づいて、自動インストール可能なソフトウェアを検出し、検出したそのソフトウェアを、所定のグループ毎に、複数指定できる指定画面を生成して、前記端末に送信する指定画面送信ステップと、
前記端末において前記指定画面に従ってユーザにより指定されたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を前記端末に送信するインストール情報送信ステップと
を含む情報処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - ネットワークを介してソフトウエアをインストールする情報処理装置において、
前記ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な情報処理装置の機器情報と、前記情報処理装置が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、前記ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含む前記ソフトウェア情報とを関連付けて記憶する情報処理システムに、前記情報処理装置の機器情報を提供する提供手段と、
前記情報処理システムから送信されてきたソフトウエアを複数指定できる指定画面であって、前記提供手段により提供された機器情報に対応する前記ソフトウエア情報に基づいて検出された自動インストール可能なソフトウエアを、所定のグループ毎に、複数指定できる前記指定画面を表示する表示手段と、
前記表示手段により表示された前記指定画面に従って、ユーザにより指定されたグループの指定および前記ソフトウエアの指定を受付ける受付手段と、
前記受付手段により指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を情報処理システムに要求する要求手段と、
前記要求手段による要求に応じて前記情報処理システムから送信されてきたインストール情報に基づいて、前記ソフトウエアをインストールするインストール手段と
備えることを特徴とする情報処理装置。 - ネットワークを介してソフトウエアをインストールする情報処理装置の情報処理方法において、
前記ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な情報処理装置の機器情報と、前記情報処理装置が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、前記ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含む前記ソフトウェア情報とを関連付けて記憶する情報処理システムに、前記情報処理装置の機器情報を提供する提供ステップと、
前記情報処理システムから送信されてきたソフトウエアを複数指定できる指定画面であって、前記提供ステップの処理で提供された機器情報に対応する前記ソフトウエア情報に基づいて検出された自動インストール可能なソフトウエアを、所定のグループ毎に、複数指定できる前記指定画面を表示する表示ステップと、
前記表示ステップの処理で表示された前記指定画面に従ってユーザにより指定されたグループの指定および前記ソフトウエアの指定を受付ける受付ステップと、
前記受付ステップの処理で指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を情報処理システムに要求する要求ステップと、
前記要求ステップの処理での要求に応じて前記情報処理システムから送信されてきたインストール情報に基づいて、前記ソフトウエアをインストールするインストールステップと
含むことを特徴とする情報処理方法。 - ネットワークを介してソフトウエアをインストールする情報処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
前記ネットワークを介してソフトウェアをインストール可能な情報処理装置の機器情報と、前記情報処理装置が利用可能なソフトウェアを所定のグループに分類したソフトウェア情報であって、前記ソフトウェアが自動インストール可能なソフトウェアであるかを示す情報を含む前記ソフトウェア情報とを関連付けて記憶する情報処理システムに、情報処理装置の機器情報を提供する提供ステップと、
前記情報処理システムから送信されてきたソフトウエアを複数指定できる指定画面であって、前記提供ステップの処理で提供された機器情報に対応する前記ソフトウエア情報に基づいて検出された自動インストール可能なソフトウエアを、所定のグループ毎に、複数指定できる前記指定画面を表示する表示ステップと、
前記表示ステップの処理で表示された前記指定画面に従ってユーザにより指定されたグループの指定および前記ソフトウエアの指定を受付ける受付ステップと、
前記受付ステップの処理で指定が受付けられたソフトウエアをインストールするためのインストール情報を情報処理システムに要求する要求ステップと、
前記要求ステップの処理での要求に応じて前記情報処理システムから送信されてきたインストール情報に基づいて、前記ソフトウエアをインストールするインストールステップと
含む情報処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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