JP7322764B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP7322764B2
JP7322764B2 JP2020046518A JP2020046518A JP7322764B2 JP 7322764 B2 JP7322764 B2 JP 7322764B2 JP 2020046518 A JP2020046518 A JP 2020046518A JP 2020046518 A JP2020046518 A JP 2020046518A JP 7322764 B2 JP7322764 B2 JP 7322764B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
update
indoor unit
file
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020046518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021149289A (ja
Inventor
真枝 北島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2020046518A priority Critical patent/JP7322764B2/ja
Publication of JP2021149289A publication Critical patent/JP2021149289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7322764B2 publication Critical patent/JP7322764B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、室内機、室外機、リモートコントローラなどの複数のハードウェアと、これらのハードウェアをそれぞれ制御するためのソフトウェアを備えた空気調和機に係わり、より詳細には、この空気調和機の制御用ソフトウェアの更新機能に関する。
従来、遠隔制御による空気調和機の制御用ソフトウェアの更新は、例えば、特許文献1に制御プログラム更新システムとして開示されている。
制御プログラム更新システムは、通信ネットワークと、この通信ネットワークに接続されたサーバー及びパソコンと、このパソコンに接続された通信アダプタと、この通信アダプタと無線で通信接続された室内機で構成されている。
パソコンは通信ネットワークを介してサーバーから室内機の更新プログラムを入手する。そしてパソコンは、この更新プログラムを通信アダプタを介して室内機へ送信する。室内機はこの更新プログラムを受信すると自身の制御プログラムをこの更新プログラムに書き換えて更新する。その後、室内機は再起動して新しいプログラムでの動作を開始する。
一方、例えば空気調和機は、室内機と室外機とリモコンの3つの機器で1つの製品を構成することが一般的である。また、これらの機器には1つないし複数のマイコンが搭載されており、各マイコンには制御用のソフトウェアが搭載されている。例えばリモコンには使用者の操作を受け付け、この操作に対応した指示を室内機へ送信するマイコンが搭載されている。また、室内機には室内機全体を制御すると共に、室外機への動作指示を行い、空気調和機全体を制御するマイコンが搭載されている。また、室外機には室内機からの動作指示を受け付け、圧縮機のインバータ制御を含む室外機全体を制御するマイコンが搭載されている。それぞれのマイコンには制御用のソフトウェアが、記憶手段であるフラッシュメモリーに記憶されている。この制御用のソフトウェアはマイコン上で動作するプログラムである。
さらに、このプログラムの他にも各種の設定情報(以下データ)が各機器に搭載されたEEPROMに記憶されている。このデータは各プログラムの実行に伴なって読み書きされるためプログラムとは異なるが、プログラムと連携して空気調和機の運転制御を行うため、ここではプログラムとこれによって読み書きされるデータを含めてソフトウェアと呼称する。
通常、空気調和機として新機能を追加するために、例えばリモコンのソフトウェアと室内機のマイコンのソフトウェアと室外機のマイコンのソフトウェアなどが各マイコン上で実行された時、互いのマイコンが連携して動作する場合、これらのソフトウェアを一式として更新する必要がある。各ソフトウェアは空気調和機が運転を停止している状態であれば任意のタイミングで更新される。
ところで、複数のソフトウェアのうち、あるソフトウェアの更新が完了し、残りのソフトウェアの更新が完了していない状態で、停電などにより外部からの電源供給が断たれ、そして、電源が復旧した時に室内機や室外機が自動的に起動する。この場合、各マイコンやEEPROMに対するソフトウェアの更新完了(新ソフトウェア)と未更新(旧ソフトウェア)の組み合わせが存在したまま1つの空気調和機として動作を開始することになる。
この状態で例えばユーザーがリモコンで新機能に関する操作指示を行った時、室内機や室外機、リモコンなどで制御上の問題が発生することを本願発明者は見出した。
特開2009-133549号公報(段落番号0041~0044)
本発明は以上述べた問題点を解決し、複数のソフトウェアを搭載した空気調和機において、複数のソフトウェアを更新する場合、更新が完了したソフトウェアと、更新が完了していないソフトウェアが混在しても空気調和機の制御に支障が出難いようにすることを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、
プログラム、および前記プログラムに関連するデータのうち少なくとも一方であるソフトウェアを記憶する複数の記憶手段と、前記プログラムを読みだして実行する演算処理手段と、外部ネットワーク上のサーバーと通信接続される通信手段とを備え、
前記ソフトウェアのうち少なくとも2つ以上のソフトウェアを更新するための更新用ソフトウェアを前記サーバーから受信して当該ソフトウェアを更新することができる空気調和機であって、
前記通信手段は、
更新対象となる前記ソフトウェアを記憶する前記記憶手段を特定する情報と更新対象となる前記ソフトウェアの更新の順番を示す優先順位とを含むソフトウェア情報と、
前記更新用ソフトウェアと、を、前記サーバーから受信し、
前記演算処理手段は、
前記ソフトウェア情報を確認し、優先順位が高い前記ソフトウェアから順に前記記憶手段に記憶されている前記ソフトウェアを前記更新用ソフトウェアに書き換えて更新することを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空気調和機によれば、複数のソフトウェアを搭載した空気調和機において、複数のソフトウェアを更新する場合、優先順位が高いソフトウェアから順に記憶手段に記憶されているソフトウェアを更新用ソフトウェアに書き換えて更新する。このため、更新が完了したソフトウェアと、更新が完了していないソフトウェアが混在しても空気調和機の制御に支障が出難いようにすることができる。
本発明による空気調和機を含む空調機システムのブロック図である。 本発明による室内機のブロック図である。 本発明によるリモコンのブロック図である。 更新用ファイルを示す説明図である。 ソフトウェア書き換えに関する概略の通信手順を示すチャートである。 ソフトウェア書き換えに関する詳細な通信手順を示すチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
<空調機システムの説明>
図1は本発明による空気調和機101を備えた空調機システム1の実施例を示すブロック図である。
空調機システム1は、通信ネットワーク3と、この通信ネットワーク3に通信接続され、内部にサーバー記憶部41aを備えたサーバー41と、通信ネットワーク3に通信接続されて、家屋内に設置されたルーター機能付きの無線LAN(Local Area Network)装置6と、無線LAN装置6と電波により通信接続され室内に設置された室内機2と家屋外に設置された室外機12と室内機2を操作するリモコン5を備えた空気調和機101とを備えている。室内機2と室外機12とリモコン5には後述するマイコンが搭載されており、各マイコンには各機器を動作させるソフトウェアが搭載されている。
また、サーバー41や無線LAN装置6や室内機2は、通信ネットワーク3上でそれぞれの機器を識別する通信アドレスを記憶している。各機器は通信するデータと共に、宛先通信アドレスや自身の送信元通信アドレスを同時に送信する。従って各機器は受信時にこの通信アドレスを確認することでどの機器から送られたデータかを知ることができる。
サーバー41には個々の機器のマイコンのソフトウェアを更新するための更新用ソフトウェアを含む更新ファイルが複数記憶されており、空気調和機101は、1つの更新用ソフトウェア、もしくは複数の更新用ソフトウェアをサーバー41から受信して対応する機器のソフトウェアを更新する。なお、更新用ソフトウェアや更新ファイルについては後で詳細に説明する。
図1において、リモコン5は円柱状であり、その上面には表示部や操作キーを備えた操作・表示部51が配置されている。
ユーザーは空気調和機101を空調運転させる場合、このリモコン5を操作する。このユーザーの操作に対応して操作信号(電波)が室内機2へ出力される。室内機2は、内蔵された室内機無線通信部22でこの操作信号を受信し、この操作信号による指示に従って空調制御を行う。
<室内機2の説明>
図2は本発明による室内機2を示すブロック図である。
室内機2は、無線LAN装置6を介してサーバー3と通信を行う通信手段である無線アダプタ21と、リモコン5と微弱電波を用いて通信を行う室内機無線通信部22と、各種のデータを記憶する記憶手段の1つであるEEPROM24と、ファンモーター26と、これらを制御する室内機制御部25を備えている。
室内機制御部25は、無線アダプタ21と、室内機無線通信部22と、EEPROM24と、ファンモーター26を制御するメインマイコン23を備えている。また、メインマイコン23は、無線アダプタ21と、室内機無線通信部22と、EEPROM24と入出力、および、ファンモーター26を制御するすると共に、プログラムの実行を行う演算処理手段である実行ユニット23aと、実行ユニット23aが実行するプログラムを格納する記憶手段の1つであるフラッシュメモリー23bを備えている。
また、フラッシュメモリー23bは、ブロック0からブロックn(最終ブロック)で構成されており、ブロック単位でデータの書き込みが可能である。なお、ブロック0にはソフトウェアを更新するための更新実行プログラムが格納されており、このブロックはソフトウェア更新の対象外である。実行ユニット23aは、更新実行プログラムを実行してブロック1からブロックnまでの書き込みと読み出しを行う。ブロック1以降のブロックには室内機の機能を実現する室内機実行プログラムが格納されており、実行ユニット23aは、通常、この室内機実行プログラムを実行し、ソフトウェアの更新時のみ更新実行プログラムに切り替えて実行する。
<リモコン5の説明>
図3は本発明によるリモコン5を示すブロック図である。
リモコン5は、室内機2と通信を行うリモコン無線通信部57と、操作キーや表示部を備えた操作・表示部51と、これらを制御するリモコン制御部55を備えている。
リモコン制御部55は、リモコン無線通信部57と、操作・表示部51と入出力を行うマイコン52を備えている。また、マイコン52は、リモコン無線通信部57と入出力を行うと共に、プログラムの実行を行う演算処理手段である実行ユニット52aと、実行ユニット52aが実行するプログラムを格納する記憶手段の1つであるフラッシュメモリー52bを備えている。
また、フラッシュメモリー52bは、ブロック0からブロックn(最終ブロック)で構成されており、ブロック単位でデータの書き込みが可能である。なお、ブロック0にはソフトウェアを更新するための更新実行プログラムが格納されており、このブロックはソフトウェア更新の対象外である。実行ユニット52aは、更新実行プログラムを実行してブロック1からブロックnまでの書き込みと読み出しを行う。ブロック1以降のブロックにはリモコンの機能を実現するリモコン実行プログラムが格納されており、実行ユニット52aは、通常、このリモコン実行プログラムを実行し、ソフトウェアの更新時のみ更新実行プログラムに切り替えて実行する。
<更新用ファイルの説明>
図4は更新用ファイルを示す説明図である。図4(A)は1つの機器のソフトウェアを更新するために必要な更新用ファイルの内部構成を示す説明であり、図4(B)は1つの空気調和機101に対して3つのソフトウェアを更新するときに必要な更新用ファイル群を示している。
図4(A)において更新用ファイルはソフトウェア情報と更新用ソフトウェアの2つのデータで構成されている。ソフトウェア情報は更新用ソフトウェアの更新に必要な情報を記載したヘッダーである。この情報として「対象機器と対象部品」、「書き換え総ブロック数」、「優先順位」、「同時更新数」、「その他の情報」がある。
「対象機器と対象部品」の情報は更新対象となるソフトウェアが格納される機器や設定データが格納される部品を示しており、対象機器は室内機、室外機、リモコンなどであり、対象部品はメインマイコン、サブマイコン、EEPROMなどである。なお、EEPROMにはプログラムでなく設定用や制御用のデータが格納されるが、この実施例ではプログラムとこれらのデータも含めてソフトウェアと呼称する。
「書き換え総ブロック数」は更新用ソフトウェアを分割した時のブロックの数である。前述したように機器を制御するソフトウェア、この場合ではプログラムはマイコンに内蔵されたフラッシュメモリーのブロックに分割して格納されるため、これに合わせて更新用ソフトウェアも分割されている。このため、後述する更新用ソフトウェアの転送処理や書き換え処理はこの総ブロック数で管理される。なお、EEPROMも同様であり、この場合は更新用ソフトウェアとして制御用のデータがブロックに分割されて格納される。
「優先順位」はこの更新用ファイル、つまり、そこに含まれる更新用ソフトウェアが同時に複数存在する時に、更新用ソフトウェア自身の更新の順番を示すものであり、優先順位の数字が小さいほど優先順位が高くなっている。
「同時更新数」は同時に更新すべき更新用ファイルの数、つまり、更新用ソフトウェアの数を示している。なお、更新用ファイルが1つのみの場合、同時更新数は1となる。
「その他の情報」はソフトウェアのバージョン情報などである。
更新用ソフトウェアはブロック1~ブロックnの更新ソフトウェアで構成されている。
図4(B)において本実施例で説明するファイル1~ファイル3で構成された更新用ファイル群を示している。
ファイル1は室内機2のメインマイコン23用のソフトウェアを更新するためのものであり、優先順位:1、同時更新数:3、書き換え総ブロック数:256となっている。ファイル2は室内機2のEEPROM24に記憶されているデータを更新するためのものであり、優先順位:3、同時更新数:3、書き換え総ブロック数:1となっている。ファイル3は室内機2のリモコン5用のソフトウェアを更新するためのものであり、優先順位:2、同時更新数:3、書き換え総ブロック数:128となっている。なお、これらの情報は各ファイルをサーバー41のサーバー記憶部41aへ格納する前にメンテナンス担当者により作成されている。
<更新用ファイル群による新機能についての説明>
ここで、これらの更新用ファイル群によって3つの機器のソフトウェアが更新されることにより、空気調和機101の風量の設定に関して新しい機能に変更する例を説明する。例えば風量の設定に関して現在の仕様が1~5段階であり、これをさらに細かく設定できるように新機能として1~7段階が設定できるようにソフトウェアを書き換える。
このため、室内機2のEEPROM24の新たに記憶されるエリアに、風量切替指示情報の設定値が保存される。この設定値は室内機2の出荷時点で未使用のエリアであるため0が書き込まれている。そして、室内機2の更新ソフトウェアによる新しい機能において、この設定値が0とすると未使用のエリアではなく、風量切替指示情報を示すフラグとなる。従って、風量切替指示情報の設定値が0の時、風量は1~5段階で、また、風量切替指示情報の設定値が1の時、風量は1~7段階で、それぞれ機能するようになっている。
ファイル1は室内機2のメインマイコン23に適用される更新ソフトウェアを含んでいる。この更新ソフトウェアは、リモコンから送信される風量の指示値を風量切替指示情報の設定値の値により1~5段階、又は1~7段階で選択的に受け付け、それぞれの段階に対応してファンモーター26の回転数を制御する機能を有している。
そしてこれらの各ファイル内の更新用ソフトウェアを更新する優先順位は前述したように、メインマイコン(室内機)>リモコン>EEPROM(室内機)の順である。このため、メインマイコン(室内機)のみソフトウェアの更新、つまり、書き換えが完了し、他の機器においてソフトウェアの更新が完了されないまま停電が発生し、さらに、停電が解消して電力が供給されて空気調和機101が自動復帰した場合、ユーザーの操作によりリモコン5からは従来の風量である1~5段階を指示するデータが送信される。一方、新機能で動作する室内機2はEEPROM24の風量切替指示情報の設定値が0なので、指示された従来の風量である1~5段階でファンモーター26の回転数を制御する。
一方、メインマイコン(室内機)とリモコン5のみソフトウェアの更新が完了し、他のソフトウェア(EEPROM24の設定値)の更新が完了されないまま停電が発生し、さらに、停電が解消して電力が供給されて空気調和機101が自動復帰した場合、EEPROM24の風量切替指示情報の設定値が0なので新機能で動作するリモコン5からは従来の風量である1~5段階を指示するデータが送信される。一方、新機能で動作する室内機2はEEPROM24の風量切替指示情報の設定値が0なので、指示された従来の風量である1~5段階でファンモーター26の回転数を制御する。
一方、すべての機器でソフトウェアの更新が完了した後に停電が発生し、さらに、停電が解消して電力が供給されて空気調和機101が自動復帰した場合、EEPROM24の風量切替指示情報の設定値が1に書き換えられ、前述した風量が1~7段階となる機能を室内機2とリモコン5で使用することができる。
このように、ソフトウェアの更新が全ての機器で完了しないで各機器のソフトウェアが再起動して動作を開始する場合であっても各機器の動作で矛盾が発生しない。
本発明による優先順位を考慮しないで従来のように任意の順番でソフトウェアを更新した場合、例えばリモコン、EEPROM(室内機)のソフトウェア更新が完了し、メインマイコン(室内機)のソフトウェア更新が完了していない場合、各機器の動作に矛盾が生じてしまう問題が発生する。
上記において、リモコン5から風量が1~7段階となる新機能による指示が送信された場合、室内機2は従来の風量である1~5段階でファンモーター26の回転数を制御するため、風量が6~7の風量指示に対するファンモーター26の回転数テーブル値がないため、意図しない回転数となってしまう問題がある。
本発明ではこのような状態がないため、ソフトウェア更新における信頼性が向上する。
<優先順位の決定方法>
以上説明したように、複数の更新ソフトウェアが存在する時の各ソフトウェアの優先順位は、一方のソフトウェアの更新で実現される機能が他のソフトウェアで実現される機能へ与える影響度で決定される。例えば一方のソフトウェアの更新が他のソフトウェアに全く無関係な機能に関する更新であれば、一方のソフトウェア更新に関する優先度は高い。つまり、一方のソフトウェアを最初に更新して実行したとしても、他のソフトウェアでの実行に何の影響も与えない。例えばリモコンの表示内容を変更する更新ソフトウェアであれば、リモコンのみで完結する機能であり、他のソフトウェアの実行には影響を与えない。
これに対して、更新済みの一方のソフトウェアの実行が、他のソフトウェアの実行に何らかの影響がある場合、一方のソフトウェアの優先順位は低い。例えば実施例1で前述したように風量の段階に関する機能変更の場合には、室内機1とリモコン5において、更新されるべきソフトウェアとして、更新用ソフトウェア1と更新用ソフトウェア3がある。この場合、互いのソフトウェアの実行において、ユーザーによる風量変更操作により互いに影響を受ける。具体的には追加された風量の段階を示す値がリモコン5から送信され、これを受信した室内機1はこの段階と対応する回転数でファンを回転させる。つまり、制御上の影響度が高いため、本来であれば更新用ソフトウェア1と更新用ソフトウェア3の優先度は同じとなり、優先度は最も低いはずである。
しかしながら、優先度が同じ場合は背景技術で説明した問題が発生する。このため、本実施例では更新用ソフトウェア1と更新用ソフトウェア3に風量切替指示情報の設定値に従って動作する機能を設けている。そして、これらの風量の段階に関する機能変更が有効となるためにはEEPROM24の風量切替指示情報の設定値が1に書き換えられる必要がある。つまり、更新用ソフトウェア2に関する更新が行われない限り、更新用ソフトウェア1と更新用ソフトウェア3に関するソフトウェア更新を行っても新しい機能は動作しないためこれらのソフトウェアの影響度は低いことになる。逆に言うと、更新用ソフトウェア2が一番影響度が高いため、優先順位を一番低く設定する。なお、この場合、更新用ソフトウェア1と更新用ソフトウェア3の優先度は任意である。
<空調機システムの動作説明>
次に図5を用いて本実施例における各機器の概略動作を説明する。図5において、横軸は左から順に、サーバー41、無線アダプタ21、室内機制御部25、リモコン5の動作を示しており、図5の上から下に向かって時間の経過を示している。なお、図5において矢印は通信における送信方向を示す。また()付きの番号は動作の順番を示す。
なお、前述したように室内機制御部25は実行ユニット23aが、リモコン5は実行ユニット52aがそれぞれ演算手段として動作し、EEPROM24やフラッシュメモリー23bやフラッシュメモリー52bが記憶手段としてソフトウェアを記憶する。また、各フラッシュメモリーにはプログラムからなるソフトウェアが、EEPROM24にはデータからなるソフトウェアが記憶されている。
図4(B)で説明したファイル1~ファイル3で構成された更新用ファイル群がサーバー41のサーバー記憶部41aに格納されると、サーバー41は、更新用ファイル群と対応する複数の製品に対して、(1)現在のソフトウェアのバージョン問合せを行う。
これを受信した無線アダプタ21は室内機制御部25へ(2)同様の問合せを行い、さらに室内機制御部25はリモコン5へ(3)同様の問合せを行う。これを受信したリモコン5は、(4)自身のソフトウェアのバージョンを確認し、(5)これを室内機制御部25へ通知する。室内機制御部25は、さらに、自身のソフトウェアのバージョンを確認して追加し、(6)無線アダプタ21へソフトウェアのバージョンを通知する。無線アダプタ21は、(7)各機器のソフトウェアのバージョンをサーバー41へ通知する。
サーバー41は、更新用ファイル群の各ファイルのバージョンと通知された各機器のバージョンを比較して(8)更新の有無をチェックする。そしてサーバー41は、(9)更新の有無を無線アダプタ21へ通知する。(10)この通知結果が更新有りの場合、無線アダプタ21は更新の準備を行う。無線アダプタ21は更新の準備が完了したら、(11)更新許可通知をサーバー41へ送信する。
サーバー41は、サーバー記憶部41aに格納されている(12)問い合わせたバージョンに対応する更新用ファイル群の各ファイルを読みだして準備し、(13)無線アダプタ21へ送信する。(14)無線アダプタ21はこれを自身の内部に格納する。無線アダプタ21は、これらのファイルの格納が完了すると、(15)ファイル格納完了通知をサーバー41へ通知する。(16)サーバー41はこれを確認する。その後サーバー41は待機状態になる。
このように、空気調和機101は、搭載された無線アダプタ21に更新用ソフトウェアを含む更新用ファイルを複数格納し、以降で説明するように複数のソフトウェアをこの更新用ソフトウェアに書き換えることができる。
一方、無線アダプタ21は、(17)更新ファイル有りの通知を室内機制御部25へ送信する。これを受信した室内機制御部25は、(18)前述した室内機実行プログラムから更新実行プログラムに切り替えて、ソフトウェア更新の準備を開始する。一方、無線アダプタ21は、(19)更新が可能か確認の問合せを室内機制御部25へ送信する。室内機制御部25は、(20)更新可能か確認し、(21)更新が可能である旨の通知を無線アダプタ21へ送信する。(22)無線アダプタ21は更新ファイルの準備を開始する。
この後、室内機制御部25とリモコン5に関して、更新ファイルに従って室内機2のメインマイコン23とリモコン5のマイコン52と室内機2のEEPROM24のソフトウェアの更新を行う。この動作については後で詳細に説明する。
更新ファイル群のすべてのファイルに関するソフトウェア更新が完了すると、つまり、ソフトウェア情報に記載された同時更新数の数だけソフトウェア更新が完了すると、無線アダプタ21は、(100)更新完了通知をサーバー41へ送信する。サーバー41は(101)これを確認した後、(102)再起動通知を無線アダプタ21へ送信する。無線アダプタ21はこれを受信すると、(103)再起動通知を室内機制御部25へ送信する。これを受信した室内機制御部25は、(104)再起動通知をリモコン5へ送信する。これを受信したリモコン5は、(107)再起動通知を確認し、(108)再起動を実行して、前述した更新実行プログラムからリモコン実行プログラムに切り替えて、更新されたソフトウェアによるリモコンとしての機能に復帰する。
一方、室内機制御部25は(104)で再起動通知を受信すると、(105)再起動通知を確認し、(106)再起動を実行して、前述した更新実行プログラムから室内機実行プログラムに切り替えて、更新されたソフトウェアによる室内機としての機能に復帰する。
このように、ソフトウェア情報に記載された同時更新数の数だけソフトウェア更新が完了することで、空気調和機101は更新ソフトウェアが更新された機器を再起動し、更新ソフトウェアを実行する。
これにより、個々の機器の起動タイミングを合わせて、更新されたソフトウェアによる新機能が使用できるようになる。
<空気調和機内の動作説明>
次に図6に示すソフトウェア書き換えに関する詳細な通信手順を示すチャートを用いて、図4で説明した更新ファイル群に従って、室内機2のメインマイコン23とリモコン5のマイコン52と室内機2のEEPROM24のソフトウェア、又はデータの更新を行う処理について詳細に説明する。
図6において、横軸は左から順に無線アダプタ21、室内機制御部25、リモコン5の動作を示しており、図6の上から下に向かって時間の経過を示している。なお、図6において矢印は通信における送信方向を示す。また()付きの番号は動作の順番を示す。
図5の(21)で更新が可能である旨の通知を無線アダプタ21へ送信した室内機制御部25は、無線アダプタ21へ(30)ソフトウェア情報の要求を送信する。この場合、どの機器が更新対象なのか、また、同時に何種類の機器が更新対象なのか、室内機制御部25では不明であるこのため、とにかく1つの更新ファイルのソフトウェア情報を要求する。
ソフトウェア情報の要求を受けた無線アダプタ21は、図5の(14)で格納した(31)更新ファイル群の中を確認し、この中から任意のファイル、例えば(32)ファイル1のソフトウェア情報を抽出して室内機制御部25へ送信する。これを受信した室内機制御部25は、(33)ファイル1のソフトウェア情報の内容を確認する。
室内機制御部25は、ファイル1のソフトウェア情報内の同時更新数と優先順位を確認する。ファイル1の場合、図4(B)に示すようにファイルの同時更新数:3であるため、室内機制御部25は、更新ファイルは現在のファイル1の他に2つのファイルがあると判断する。そして、室内機制御部25は、優先順位:1であるため、1番目に更新すべきファイルであると判断する。また、室内機制御部25は、対象機器:メインマイコン(室内機)であるためメインマイコン23のフラッシュメモリー23bをソフトウェアの更新対象機器と判断する。
次に室内機制御部25は、フラッシュメモリー23bのブロックのうち、(34)ブロック0を除くブロック1~ブロックnまでのデータを全て消去する。次に室内機制御部25は、まず、最初に(35)ブロック1のデータを無線アダプタ21へ要求する。無線アダプタ21は、これに対応して(36)ファイル1におけるブロック1のデータを準備する。
そして、無線アダプタ21は、(37)ブロック1のデータを室内機制御部25へ送信する。室内機制御部25は、これを受信して(41)フラッシュメモリー23bのブロック1に書き込む。そして、室内機制御部25は、ソフトウェア情報の書き換え総ブロック数の値から1を減算し、ゼロになったか否かで(42)全ブロックの書き換えが完了したか否かを判断する。室内機制御部25は、書き換えが未完了なら(35)から繰り返す。ただし、室内機制御部25と無線アダプタ21は、対象となるブロック番号を順次更新して処理する。
室内機制御部25は、(50)全ブロックの書き換えが完了したら、(51)ファイル1の処理完了通知を無線アダプタ21へ送信する。これを受信した無線アダプタ21は、(52)ファイル1の処理完了を確認する。
次に室内機制御部25は、無線アダプタ21へ(53)ソフトウェア情報の要求を送信する。これを受信した無線アダプタ21は、(54)格納している更新ファイル群の中を確認し、この中から(55)ファイル2のソフトウェア情報を抽出して室内機制御部25へ送信する。これを受信した室内機制御部25は、(56)ファイル1のソフトウェア情報の内容を確認する。
室内機制御部25は、ファイル2のソフトウェア情報内の同時更新数と優先順位を確認する。ファイル2の場合、図4(B)に示すように同時更新数:3であるため、室内機制御部25は、更新ファイルとして現在のファイル2と、前回処理したファイル1の他にもう1つのファイルがあると判断する。そして、室内機制御部25は、優先順位:3であるため、2回目に更新すべきファイルでないと判断してファイル2の更新処理をスキップする。
次に室内機制御部25は、無線アダプタ21へ(57)ソフトウェア情報の要求を送信する。ソフトウェア情報の要求を受けた無線アダプタ21は、(58)更新ファイル群の中を確認し、この中から(59)ファイル3のソフトウェア情報を抽出して室内機制御部25へ送信する。これを受信した室内機制御部25は、(60)ファイル3のソフトウェア情報の内容を確認する。
室内機制御部25は、ファイル3のソフトウェア情報内の同時更新数と優先順位を確認する。ファイル3の場合、図4(B)に示すように同時更新数:3であるため、室内機制御部25は、更新ファイルは現在のファイル3の他に前述の2つのファイルがあると判断する。そして、室内機制御部25は、優先順位:2であるため、2番目に更新すべきファイルであると判断する。また、室内機制御部25は、対象機器:リモコンであるためマイコン52のフラッシュメモリー52bをソフトウェアの更新対象機器と判断する。
次に室内機制御部25は、フラッシュメモリー52bのブロックのうち、(61)ブロック0を除くブロック1~ブロックnまでの全データ消去要求をリモコン5に送信する。リモコン5はこれに対応して、(62)ブロック1以降のデータを消去する。
次に室内機制御部25は、まず、最初に(63)ブロック1のデータを無線アダプタ21へ要求する。無線アダプタ21は、これに対応して(64)ファイル3のブロック1のデータを準備する。そして、無線アダプタ21は、(65)ブロック1のデータを室内機制御部25へ送信する。室内機制御部25は、これを受信して(69)ブロック1のデータをリモコン5に送信する。これを受信したリモコン5は(70)フラッシュメモリー52bのブロック1に書き込み、(71)ブロック1の書き込み完了通知を室内機制御部25へ送信する。
ブロック1の書き込み完了通知を受信した室内機制御部25は、ソフトウェア情報の書き換え総ブロック数の値から1を減算し、ゼロになったか否かで全ブロックの書き換えが完了したか否かを判断する。室内機制御部25は、(72)全ブロックの書き換えが未完了なら(63)から繰り返す。ただし、室内機制御部25と無線アダプタ21とリモコン5は、対象となるブロック番号を順次更新して処理する。
室内機制御部25は、(80)全ブロックの書き換えが完了したら、(81)ファイル3の処理完了通知を無線アダプタ21へ送信する。これを受信した無線アダプタ21は、(82)ファイル3の処理完了を確認する。
次に室内機制御部25は、無線アダプタ21へ(83)ソフトウェア情報の要求を送信する。これを受信した無線アダプタ21は、(84)格納している更新ファイル群の中を確認し、この中から(85)ファイルの処理完了通知を受けていないファイル2のソフトウェア情報を抽出して室内機制御部25へ送信する。これを受信した室内機制御部25は、(86)ファイル2のソフトウェア情報の内容を確認する。
室内機制御部25は、ファイル2のソフトウェア情報内の同時更新数と優先順位を確認する。ファイル2の場合、図4(B)に示すように同時更新数:3であるため、室内機制御部25は、更新ファイルとして現在のファイル2と、前回までに処理したファイル1とファイル3があると判断する。そして、室内機制御部25は、優先順位:3であるため、3回目に更新すべきファイルであると判断する。また、室内機制御部25は、対象機器:室内機のEEPROMであるため室内機2のEEPROM24をソフトウェアの更新対象機器と判断する。
次に室内機制御部25は、(87)ブロック1のデータを無線アダプタ21へ要求する。無線アダプタ21は、これに対応して(88)ファイル2のブロック1のデータを準備する。そして、無線アダプタ21は、(89)ブロック1のデータを室内機制御部25へ送信する。室内機制御部25は、これを受信して(93)EEPROM24にブロック1のデータを書き込む。そして、室内機制御部25は、ソフトウェア情報の書き換え総ブロック数の値から1を減算し、ゼロになったか否かで全ブロックの書き換えが完了したか否かを判断する。室内機制御部25は、(94)全ブロックの書き換えが完了したので、(95)ファイル2の処理完了通知を無線アダプタ21へ送信する。これを受信した無線アダプタ21は、(96)ファイル2の処理完了を確認する。
無線アダプタ21は、ファイル1~ファイル3のすべてのソフトウェアの更新が完了したので、図5の(100)で示すようにサーバー41へ更新完了通知を送信する。
<効果の説明>
以上説明したように、複数のソフトウェアを搭載した空気調和機において、複数のソフトウェアを更新する場合、更新が完了したソフトウェアと、更新が完了していないソフトウェアが混在しても空気調和機の制御に支障が出難いようにすることができる。
なお、本実施例では室内機2のメインマイコン23とEEPROM24とリモコン5のソフトウェア更新を説明しているが、これに限るものでなく、室外機12に内蔵されているマイコンやEEPROMのソフトウェア更新における更新の優先順位についても発明の対象とする。
また、本実施例では無線アダプタ21と室内機制御部25とで処理の分担を行っているが、これに限るものでなく、無線アダプタ21を通信機能だけにとどめ、すべての更新作業を室内機制御部25が行うようにしてもよい。
1 空調機システム
2 室内機
3 通信ネットワーク
5 リモコン
6 無線LAN装置
12 室外機
21 無線アダプタ
22 室内機無線通信部
23 メインマイコン
23a 実行ユニット(演算処理手段)
23b フラッシュメモリー(記憶手段)
23c 更新実行プログラム
24 EEPROM(記憶手段)
25 室内機制御部
26 ファンモーター
41 サーバー
41a サーバー記憶部
51 操作・表示部
52 マイコン
52a 実行ユニット(演算処理手段)
52b フラッシュメモリー(記憶手段)
52c 更新実行プログラム
55 リモコン制御部
101 空気調和機

Claims (2)

  1. プログラム、および前記プログラムに関連するデータのうち少なくとも一方であるソフトウェアを記憶する複数の記憶手段と、前記プログラムを読みだして実行する演算処理手段と、外部ネットワーク上のサーバーと通信接続される通信手段とを備え、
    前記ソフトウェアのうち少なくとも2つ以上のソフトウェアを更新するための更新用ソフトウェアを前記サーバーから受信して当該ソフトウェアを更新することができる空気調和機であって、
    前記通信手段は、
    更新対象となる前記ソフトウェアを記憶する前記記憶手段を特定する情報と更新対象となる前記ソフトウェアの更新の順番を示す優先順位とを含むソフトウェア情報と、
    前記更新用ソフトウェアと、を、前記サーバーから受信し、
    前記演算処理手段は、
    前記ソフトウェア情報を確認し、優先順位が高い前記ソフトウェアから順に前記記憶手段に記憶されている前記ソフトウェアを前記更新用ソフトウェアに書き換えて更新することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記ソフトウェア情報には、同時に更新される前記更新用ソフトウェアの数である同時更新数がさらに含まれ、
    前記演算処理手段は、
    前記同時更新数に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記プロクラム又は前記データを前記更新用ソフトウェアに書き換えて更新した後、前記記憶手段に記憶されている前記プログラムを再起動することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
JP2020046518A 2020-03-17 2020-03-17 空気調和機 Active JP7322764B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020046518A JP7322764B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020046518A JP7322764B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021149289A JP2021149289A (ja) 2021-09-27
JP7322764B2 true JP7322764B2 (ja) 2023-08-08

Family

ID=77848843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020046518A Active JP7322764B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7322764B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003223326A (ja) 2002-01-29 2003-08-08 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置および方法、プログラム
JP2010186452A (ja) 2009-02-13 2010-08-26 Kyocera Mita Corp 保守管理システム、データベースサーバ、保守管理プログラムおよび保守管理方法
JP2011060232A (ja) 2009-09-14 2011-03-24 Ricoh Co Ltd 管理装置、管理システム、管理方法、及び管理プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003223326A (ja) 2002-01-29 2003-08-08 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置および方法、プログラム
JP2010186452A (ja) 2009-02-13 2010-08-26 Kyocera Mita Corp 保守管理システム、データベースサーバ、保守管理プログラムおよび保守管理方法
JP2011060232A (ja) 2009-09-14 2011-03-24 Ricoh Co Ltd 管理装置、管理システム、管理方法、及び管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021149289A (ja) 2021-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8607219B2 (en) Information processing device and a firmware updating method of the information processing device
US7275236B1 (en) Method for programming a multiple device control system using object sharing
JP2002132518A (ja) 仮想計算機システムおよび仮想計算機間の入出力装置交換方法
US20070074015A1 (en) Control apparatus, upgrade method and program product of the same
WO2020044443A1 (ja) 空気調和システムおよび空気調和システムのプログラム更新方法
JP2016103114A (ja) インバータ装置及びインバータ装置におけるファームウェアプログラムの更新方法。
JP7322764B2 (ja) 空気調和機
JP2006244269A (ja) 設備管理装置、プログラム更新システム、設備管理プログラム更新方法、起動プログラム、および設備管理プログラム
JP6515462B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の設定方法及び設定プログラム
EP3301571B1 (en) System and method for updating device software
JPWO2019030896A1 (ja) プログラム更新方法、室外機及び管理装置
JP2007079764A (ja) プログラム自動更新システムおよび情報機器
JP5119204B2 (ja) プログラマブルコントローラ、データ書き込み方法、及び受信モジュール
WO2012077604A1 (ja) 処理装置、プログラム更新方法、およびプログラム
JPH10187454A (ja) Bios書き換え方式
TWI719420B (zh) 資訊處理裝置、資訊處理方法及程式
JPH1063497A (ja) プログラム更新方法
JP7491765B2 (ja) ファームウェア更新システムおよびファームウェア更新方法
JP6571423B2 (ja) 情報処理システム、デバイス情報取得方法、及びそのためのプログラム
JP2001075810A (ja) コンピュータシステム、拡張ボードおよびコンピュータシステムにおける拡張ボードの機能更新方法
JP7260191B2 (ja) コンピュータシステムにおけるbiosの設定変更システム及び設定変更方法
WO2024171673A1 (ja) 空気調和機、空気調和機のファームウェアの更新方法、コンピュータプログラム、および記憶媒体
WO2024189785A1 (ja) プログラマブルロジックコントローラ、制御方法及びプログラム
JP2023132747A (ja) スイッチ装置及びスイッチシステム
JPH10269162A (ja) Faコントローラにおける拡張カードのリソース割り付け設定方法およびfaコントローラ並びにfaコントローラ用拡張カード

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230710

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7322764

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151