JP3692518B2 - 給湯器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はガス、石油、電気を燃料とする給湯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、設定した所定量のお湯を浴槽に湯張りし、湯張り後強制的にお湯張りを停止するようにした給湯器は知られている。かかる給湯器は湯張り停止後の次の給湯使用に備えるために、湯張り停止後使用者が浴室の給湯カランを閉じたのちに、リモコンに設けたリセットスイッチを操作して強制な出湯停止行為を解除させる機構になっていた。また、湯張り後浴室カランの閉め忘れを判定するようにしたものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のような給湯器では、お湯張り終了後においては使用者は湯張り終了の都度、リモコンに設けたリセットスイッチを押してリセットしなければならず、操作が煩雑となる問題を有していた。また、浴室カランの閉め忘れ判定中に他栓を使用している場合には事実上閉め忘れ判定ができないという問題があった。
【0004】
本発明は上記問題に鑑み、リセット操作を不要にすると共に他栓使用中における浴室カランの閉め忘れ判定を行える給湯停止機能付き給湯器の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の給湯器は、バーナを加熱する熱交換器と、該熱交換器に接続する通水管に少なくとも水管内の水量を検出する水量センサと通水量を調節する水量サーボ弁と水管内の動圧を検出する水圧センサとを設けたものであって、設定した水量を浴槽に湯張りする湯張り手段と、湯張り中の水圧を検出して記憶する記憶手段と、湯張り終了後の所定時間経過後に前記水量サーボ弁を開くとともに強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、該強制水量開放手段による水量サーボ弁の強制開放中に前記水量センサにより水流の有無を判定する判定手段と、水量サーボ弁の強制開放中の水圧を前記水圧センサにより検出し前記記憶手段によ り記憶した湯張り中の水圧と比較する比較手段とを設け、強制開放中の水圧と湯張り中の水圧とが等しい場合には前記水量サーボ弁を閉じ、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも高い場合には浴室カランを閉じるように警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも低い場合にはそのまま継続使用したことを第1の特徴としている。
また本発明の給湯器は、バーナを加熱する熱交換器と、該熱交換器に接続する通水管に少なくとも水管内の水量を検出する水量センサと通水量を調節する水量サーボ弁と水管内の動圧を検出する水圧センサとを設けたものであって、設定した水量を浴槽に湯張りする湯張り手段と、湯張り中の水圧を検出して記憶する記憶手段と、湯張り終了後の所定時間経過後に前記水量サーボ弁を開くとともに強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、該強制水量開放手段による水量サーボ弁の強制開放中に前記水量センサにより水流の有無を判定する判定手段と、水量サーボ弁の強制開放中の水圧を前記水圧センサにより検出し前記記憶手段により記憶した湯張り中の水圧と比較する比較手段とを設け、強制開放中の水圧と湯張り中の水圧とが等しい場合には前記水量サーボ弁を閉じると共に使用者に浴室カランを閉じるように警告出力手段を介して警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも高い場合には浴室カランを閉じるように警告出力手段を介して警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも低い場合にはそのまま継続使用したことを第2の特徴としている。
【0006】
上記第1の特徴によれば、お湯張り終了後にリモコンをリセットする必要性がなくなり、給湯器用における操作性の向上を図ることができる。
また、お湯張り終了後水量サーボ弁の強制開放中において浴室の給湯カラン以外の他給湯栓、例えば台所の給湯カランを開いていたとしても、水圧センサによって浴室給湯カランの開閉有無の判定が行える利点を有する。
上記第2の特徴によれば、上記第1の特徴に加えてお湯張り終了後水量サーボ弁の強制開放中において浴室の給湯カラン以外の他給湯栓、例えば台所の給湯カランを開いていたとしても、浴室給湯カランの閉め忘れ状態であればブザー等で警報されるので、使用者への注意喚起の促進を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態を示す給湯器の全体構成図である。図2は本発明の一実施形態を示すブロック図である。図3は本発明の一実施形態を示すフローチャートである。
【0008】
図1において、1は給湯器であり、その内部には熱交換器2、ガスバーナ3、送風用の駆動部材である送風ファン4、本体コントローラ5を備えている。6は給湯器1を遠隔操作すると共に給湯温度・時刻等の操作情報を画面に表示する表示部7を有するリモコンであり、リモコンコントローラ8を内蔵してある。
【0009】
9は熱交換器2に至る入水管、10は熱交換器2から後述する給湯カランに至る出湯管である。入水管9および出湯管10からなり熱交換器2に接続する通水管11にはその上流側から水管内の通水量を検出する水量センサ12および入水温度を検出する水温センサ13を設けている。出湯管10には熱交換器2により加熱された湯温を検出する感温部材としてのサーミスタ等からなる温度センサ14を設けてある。この温度センサ14は湯水を混合させた後の湯温を検出するものであってもよい。
【0010】
15はガスバーナ3に至るガス管であり、このガス管15にはガス通路を開閉する駆動部材としてのガス電磁弁16、ガス比例弁17等を設けてある。18はイグナイター等の点火電極である。本体コントローラ5とリモコンコントローラ8とは通信用インターフェースを介して接続され、温度センサ14、水量センサ12の他各種センサからの検出信号に基づいて給湯器本体の状態を判定するともに、リモコン6からの制御信号に基づいて給湯器本体の各部(例えばガス電磁弁、ガス比例弁等)の動作を制御するものである。19は通水管に設けた通水量を調節する水量サーボ弁であり、サーボモータによって駆動され通水量を調節すると共に閉止機能を有するものである。20は通水管11に取り付けた圧力センサであり水管内の動圧を検出する。この圧力センサ20は例えばダイヤフラム式のものを使用すれば良い。21は浴室に設けた浴槽、22は給湯器の出湯管10を延長して浴槽21に至る風呂給湯管でありその末端には浴室カラン23を設けている。24は風呂給湯管22から分岐して設けた一般給湯管であり、その末端には台所カラン25等を設けてある。給湯器の出湯能力によっては、台所の他洗面所、トイレ等にも給湯カランを設けても良い。また、給湯カランはいわゆる湯水混合のできるミキシング式のものであっても良い。
【0011】
図2は本発明の一実施形態を示すブロック図であり、給湯器1の本体コントローラ5には、図1で説明した温度センサ14、水温センサ13、水量センサ12、送風ファン4、点火電極18、ガス比例弁17およびガス電磁弁16、水量サーボ弁19、水圧センサ20等を接続してある。26はリモコンに設けた湯量調節器27により予め設定した水量を浴槽21に湯張りする湯張り手段である。28は水圧センサ20によるお湯張り中の通水管内の水圧を検出しその水圧値を記憶する記憶手段である。29は湯張り終了後における所定時間経過後に水量サーボ弁19を開くとともに強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段である。
ここに、強制湯張り停止行為とは、前記設定量の湯張り手段26による浴槽への強制的な自動お湯張りおよび設定量給湯した時点での湯張り停止行為をいい、通常の一般的な給湯の使用操作とは異なる操作によってなされるため、通常はリセットスイッチを押すことにより一連のセット動作が解除されるものである。本発明ではリセット操作することなく前記強制水量開放手段29の動作により自動的にセット動作が解除されるようになっている。
30は前記強制水量開放手段29による水量サーボ弁19の強制的な開放動作中に水量センサ12により水流の有無を判定する判定手段である。31は水量サーボ弁19の強制開放中の水圧を水圧センサ20により検出し、この水圧と前記記憶手段により記憶した湯張り中の水圧とを比較する比較手段である。比較内容および比較方法については後述する。
また図2において、リモートコントローラ8には運転スイッチ31、例えば液晶表示部材・蛍光管表示部材・タッチパネル等の表示画面からなる表示部32、該表示部7を裏面から照らし画面を見やすくするためのバックライト22、出湯温度を調節するための湯温調節スイッチ33、ブザー・音声ガイド等の警告手段34等を接続してある。35は比較手段31により比較される水管内の水圧が湯張り中の水圧よりも高いかまたは等しい場合には警告手段34に警告を発する警告出力手段である。
【0012】
次に、本発明の作動を図3のフローチャートに基づいて説明する。浴槽21にお湯張りを開始するには、リモコン7の運転スイッチ31をオンしたのち、湯量調節器27で希望の浴槽満水水量を設定するとともに浴室カラン23を開く(ステップS1)と、器具内に通水されガスバーナに点火されてファンが駆動し希望の湯温になるように比例弁がガス量を調節しながら給湯燃焼が開始され(ステップS2)、浴槽へのお湯張りが開始される。
【0013】
そして、お湯張りの開始に伴い湯張り中における水管内の動圧を水圧センサ20によって検出測定し、測定した水圧を記憶手段28により記憶させる(ステップS3)。水圧センサ20による水圧の検出タイミングは給湯開始後の所定時間経過後に1回行うかあるいは所定間隔で複数回検出しその平均値を採るようにしても良い。要するにお湯張り中の通水圧力(P)を測定するようにしておけば良い。
さらに、浴槽21へのお湯張りが進行して使用者が設定した設定水量に達すると(ステップS4)、湯張り手段26のカウンターが停止して、水量サーボ弁19は全閉となり(ステップS5)、浴槽への給湯は停止する。この前後に湯張り終了を知らせるために、チャイム・メロディ・音声等で報知するようにしても良い。
【0014】
次に、給湯停止後の所定時間経過後(例えば1分後)において(ステップS6)、強制水量開放手段29により水量サーボ弁19を開くと共に強制湯張り停止行為を解除させる(ステップS7)。これにより浴槽容量に見合う設定水量の給湯湯張りおよびその自動給湯停止行為は解除されて、次回からは通常の給湯操作の使用が可能となる。また、水量サーボ弁19が強制的に開かれることにより、浴室カラン23の開閉状況の有無を判断することができる。
【0015】
すなわち、お湯張り終了後において、水量サーボ弁19を開く(ステップS7)と、浴室カラン23が閉まっている場合には風呂給湯管22内に水流は生じないので、水量センサ12はオンしない。ところが、浴室カラン23が開いている場合には風呂給湯管22内に水流が生じるので、水量センサ12はオンとなる(ステップS8)。これにより、浴室カラン23の閉め忘れを判定することができ、水量センサ12がオンしたときには使用者に警報するようにしても良い。
【0016】
次に、浴室カラン23の閉め忘れの判定中において、浴室カラン23以外の給湯カラン例えば台所カラン25が使用されたときの浴室カラン23の開閉判定について説明する。
水量サーボ弁19の強制開放中に、水量センサ12がオン状態にあるとき(ステップ8)、水圧センサ20により水圧を測定し、比較手段31により水量センサ12の強制開放中の水圧と前記記憶手段28により記憶した湯張り中の水圧と比較する。強制開放中の水圧と湯張り中の水圧とが等しい場合には(ステップ9)、浴室カラン23の閉め忘れ判定中における台所カラン25等の他栓使用はないと判断できかつ浴室カラン23は開いていると判断できる。そこで水量サーボ弁19を閉じる(ステップ10)と共に使用者に浴室カラン23を閉じるように警告出力手段を介して警告すれば良い(ステップ11)。
【0017】
次に比較手段31により、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも高い場合は(ステップ12)、他栓も使用しておりかつ浴室カラン23も閉め忘れであると判断できるので、使用者に浴室カラン23を閉じるように警告出力手段を介して警告すれば良い
さらに、比較手段31により、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも低い場合は(ステップ13)、他栓は使用しておりかつ浴室カラン23は閉じていると判断できるので、使用者にはそのまま継続使用させれば良い。
【0018】
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内で各種設計変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、リモコンが単数の場合を示したが、本発明において使用されるリモコンは複数でも良く、またテレビ受信機を付加したリモコンであっても良い。また同様に上記実施形態では、給湯器本体とリモコンとが有線接続された場合を図示したが、もちろんこれらの間を無線方式で連携させることも可能である。また、ガスを燃料とする給湯器について説明したが石油を燃料とするものであっても良いことはもちろんである。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上の構成、作用からなり、請求項1に記載の給湯器によれば、バーナを加熱する熱交換器と、該熱交換器に接続する通水管に少なくとも水管内の水量を検出する水量センサと通水量を調節する水量サーボ弁と水管内の動圧を検出する水圧センサとを設けたものであって、設定した水量を浴槽に湯張りする湯張り手段と、湯張り中の水圧を検出して記憶する記憶手段と、湯張り終了後の所定時間経過後に前記水量サーボ弁を開くとともに強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、該強制水量開放手段による水量サーボ弁の強制開放中に前記水量センサにより水流の有無を判定する判定手段と、水量サーボ弁の強制開放中の水圧を前記水圧センサにより検出し前記記憶手段により記憶した湯張り中の水圧と比較する比較手段とを設け、強制開放中の水圧と湯張り中の水圧とが等しい場合には前記水量サーボ弁を閉じ、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも高い場合には浴室カランを閉じるように警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも低い場合にはそのまま継続使用したので、お湯張り終了後にリモコンをリセットする必要がなくなり、給湯器用における操作性の向上を図ることができる。
また、お湯張り終了後水量サーボ弁の強制開放中において浴室の給湯カラン以外の他給湯栓、例えば台所の給湯カランを開いたとしても、水圧センサによって浴室給湯カランの開閉有無の判定が行える利点を有する。
また、請求項2に記載の給湯器によれば、バーナを加熱する熱交換器と、該熱交換器に接続する通水管に少なくとも水管内の水量を検出する水量センサと通水量を調節する水量サーボ弁と水管内の動圧を検出する水圧センサとを設けたものであって、設定した水量を浴槽に湯張りする湯張り手段と、湯張り中の水圧を検出して記憶する記憶手段と、湯張り終了後の所定時間経過後に前記水量サーボ弁を開くとともに強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、該強制水量開放手段による水量サーボ弁の強制開放中に前記水量センサにより水流の有無を判定する判定手段と、水量サーボ弁の強制開放中の水圧を前記水圧センサにより検出し前記記憶手段により記憶した湯張り中の水圧と比較する比較手段とを設け、強制開放中の水圧と湯張り中の水圧とが等しい場合には前記水量サーボ弁を閉じると共に使用者に浴室カランを閉じるように警告出力手段を介して警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも高い場合には浴室カランを閉じるように警告出力手段を介して警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも低い場合にはそのまま継続使用したので、上記第1の特徴に加えてお湯張り終了後水量サーボ弁の強制開放中において浴室の給湯カラン以外の他給湯栓、例えば台所の給湯カランを開いていたとしても、浴室給湯カランの閉め忘れ状態であればブザー等で警報されるので、使用者への注意喚起の促進を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したの全体構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 給湯器
2 熱交換器
3 バーナ
7 リモコン
12 水量センサ
19 水量サーボ弁
20 水圧センサ
26 湯張り手段
28 記憶手段
29 強制開放手段
30 判定手段
31 比較手段
34 警告手段
35 警告出力手段
Claims (2)
- バーナを加熱する熱交換器と、該熱交換器に接続する通水管に少なくとも水管内の水量を検出する水量センサと通水量を調節する水量サーボ弁と水管内の動圧を検出する水圧センサとを設けたものであって、設定した水量を浴槽に湯張りする湯張り手段と、湯張り中の水圧を検出して記憶する記憶手段と、湯張り終了後の所定時間経過後に前記水量サーボ弁を開くとともに強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、該強制水量開放手段による水量サーボ弁の強制開放中に前記水量センサにより水流の有無を判定する判定手段と、水量サーボ弁の強制開放中の水圧を前記水圧センサにより検出し前記記憶手段により記憶した湯張り中の水圧と比較する比較手段とを設け、強制開放中の水圧と湯張り中の水圧とが等しい場合には前記水量サーボ弁を閉じ、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも高い場合には浴室カランを閉じるように警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも低い場合にはそのまま継続使用したことを特徴とする給湯器。
- バーナを加熱する熱交換器と、該熱交換器に接続する通水管に少なくとも水管内の水量を検出する水量センサと通水量を調節する水量サーボ弁と水管内の動圧を検出する水圧センサとを設けたものであって、設定した水量を浴槽に湯張りする湯張り手段と、湯張り中の水圧を検出して記憶する記憶手段と、湯張り終了後の所定時間経過後に前記水量サーボ弁を開くとともに強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、該強制水量開放手段による水量サーボ弁の強制開放中に前記水量センサにより水流の有無を判定する判定手段と、水量サーボ弁の強制開放中の水圧を前記水圧センサにより検出し前記記憶手段により記憶した湯張り中の水圧と比較する比較手段とを設け、強制開放中の水圧と湯張り中の水圧とが等しい場合には前記水量サーボ弁を閉じると共に使用者に浴室カランを閉じるように警告出力手段を介して警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも高い場合には浴室カランを閉じるように警告出力手段を介して警告し、強制開放中の水圧が湯張り中の水圧よりも低い場合にはそのまま継続使用したことを特徴とする給湯器。
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