JP2006105499A - 給湯装置 - Google Patents

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Shuichi Takemura
修一 竹村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】本給湯装置では、湯張り終了の都度、リモコン等に設けたリセットスイッチを押してリセットしなければならず、ユーザー操作が煩雑となる問題を有する。
【解決手段】加熱器と、前記加熱器によって加熱される熱交換器2と、給湯路を流れる水の流量を調整する水量調整弁19と、設定した水量を湯張りする湯張り手段26と、湯張り完了後に前記水量調整弁19を全閉にして湯張りを停止する強制湯張り停止手段40と、湯張り停止後に前記水量調整弁19を開くとともに、前記加熱器への加熱の有無を判定する判定手段30と、前記強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段29を設けて解決手段とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、浴槽や台所等に湯を供給する給湯装置に関するものである。
従来、設定した所定量のお湯を浴槽に湯張りし、湯張り後強制的にお湯張りを停止するようにした給湯装置は知られている。かかる給湯装置は湯はり停止後の次の給湯使用に備えるために、湯張り停止後ユーザーが浴槽のカランを閉じた後に、リモコンに設けたリセットスイッチを操作して強制な出湯停止行為を解除させる機構になっていた。また、湯張り後浴室カランの閉め忘れを判定するようにしたものも知られている。
特開平10−197050号公報
しかしながら、上記従来のような給湯装置では、ユーザーは湯張り終了後に湯張り終了の都度、リモコン等に設けたリセットスイッチを押してリセットしなければならず、操作が煩雑となる問題を有していた。
本発明によればリセット操作を不要にすると共に、浴室カランの閉め忘れ時にはユーザーに警告を促すことができる給湯閉止機能付き給湯装置を提供することができる。
本発明は上記課題を解決するために、加熱器と、前記加熱器によって加熱される熱交換器と、給湯路を流れる水の流量を調整する水量調整弁と、設定した水量を湯張りする湯張り手段と、湯張り完了後に前記水量調整弁を全閉にして湯張りを停止する強制湯張り停止手段と、湯張り停止後に前記水量調整弁を開くとともに、前記加熱器への加熱の有無を判定する判定手段と、前記強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段を設けたものである。これによって、ユーザーは湯張り終了後に湯張り終了の都度、リモコン等に設けたリセットスイッチを押してリセットしなくても、強制な出湯停止行為を解除させることができるため給湯装置における操作性の向上を図ることができる。
以上の説明から明らかなように本発明の給湯装置によれば次の効果が得られる。すなわち、ユーザーは湯張り終了後に湯張り終了の都度、リモコン等に設けたリセットスイッチを押してリセットしなくても、強制な出湯停止行為を解除させることができるため給湯装置における操作性の向上を図ることができる。また、浴室給湯カラン等の手動栓の閉め忘れ状態であればブザー等で警報されるので、ユーザーへの注意喚起の促進を図ることができる。
前記従来の問題を解決するために、請求項1記載の発明は、加熱器と、前記加熱器によって加熱される熱交換器と、給湯路を流れる水の流量を調整する水量調整弁と、設定した水量を湯張りする湯張り手段と、湯張り完了後に前記水量調整弁を全閉にして湯張りを停止する強制湯張り停止手段と、湯張り停止後に前記水量調整弁を開くとともに、前記加熱器への加熱の有無を判定する判定手段と、前記強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段を設けた。よって、ユーザーは湯張り終了後にリモコン等に設けたリセットスイッチを押してリセットしなくても、強制な出湯停止行為を解除させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、タイマ手段を設け、前記タイマ手段で設定されたタイマ時間経過後に水量調整弁を開くとともに、強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、前記強制水量開放手段による水量調整弁の強制開放中に前記加熱器への加熱の有無を判定する判定手段を設けることにより、ユーザーは湯張り停止後からタイマ時間経過するまでの間に浴槽等の手動栓を閉めればよくなる。
また、請求項3に記載の発明は、カウンタ手段を設け、加熱器が加熱中と判定された場合は、所定回数カウントされるまで、タイマ手段で設定されたタイマ時間経過後に水量調整弁を開くとともに、強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、前記強制水量開放手段による水量調整弁の強制開放中に加熱器への加熱の有無を判定する判定手段を設けることにより、湯張り終了後にユーザーが浴槽等の手動栓を閉め忘れても、所定カウントされるまでに手動栓を閉めればよくなる。
また、請求項4に記載の発明は、所定回数連続して加熱器が加熱中と判定された場合には、警告手段に警告する警告出力手段を設けることにより、浴槽等の手動栓を閉め忘れていれば警告されるので、ユーザーへの注意喚起の促進を図ることができる。
また、請求項5に記載の発明は、加熱器への加熱の有無ではなく、前記加熱器への加熱動作に起因する信号の変化を検知し制御する制御手段を有する。よって、実際に加熱する前に判定できるため、加熱に要する燃料代を節約することができる。
以下、本発明の第1の実施例について図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す給湯装置の全体構成図である。図2は本発明の一実施形態を示すブロック図である。図3、図4は本発明の一実施形態を示すフローチャートである。
(実施例1)
図1において、1は給湯装置であり、その内部には熱交換器2、ガスバーナー3、送風ファン4、本体コントローラー5を備えている。6は給湯装置を遠隔操作すると共に給湯温度・時刻等の操作情報を画面に表示する表示部7を有するリモコンであり、リモコンコントローラー8を内蔵してある。
9は熱交換器2に至る入水管、10は熱交換器2から後述する給湯カランに至る出湯管である。入水管9および出湯管10からなり熱交換器2に接続する通水管11にはその上流側から水管内の通水量を検出する水量センサ12および入水温度を検出する入水温度センサ13を設けている。出湯管10には熱交換器2により加熱された湯温を検出する出湯温度センサ14を設けてある。この温度センサ14は湯水を混合させた後の湯温を検出するものであってもよい。
15はガスバーナ3に至るガス管であり、このガス管15にはガス通路を開閉する駆動部材としてのガス電磁弁16、ガス比例弁17等を設けてある。18はイグナイター等の点火電極であり、41は燃焼検出手段でありガスバーナ3が燃焼中であることを検出する。本体コントローラ5とリモコンコントローラ8とは通信用インターフェース20を介して接続され、出湯温度センサ14、水量センサ12の他各種センサからの検出信号に基づいて給湯装置本体の状態を判定するともに、リモコン6からの制御信号に基づいて給湯装置本体の各部(例えばガス電磁弁、ガス比例弁等)の動作を制御するものである。すなわち給湯運転時には、図5のフローチャートに示すように浴室カラン23を開かれると水量センサ12が水量を検出した後(ステップS101)、この信号を受けてガスが点火しやすいようにあらかじめ設定された回転数になるように送風ファン4へ制御信号が送られる(ステップS102)。設定回転数で送風ファン4が回転していることが検知されれば(ステップS103)、ガス電磁弁16(ステップS104)が開き、ガス比例弁17(ステップS105)はガスが点火しやすいようにあらかじめ設定された開度に開いた後、イグナイター等の点火電極18が放電するため(ステップS106)、ガスバーナ3に着火する。そして、燃焼検出手段41によりガスバーナ3が燃焼中であることが検出される(ステップS107)。その後、リモコン6で設定された温度(たとえば42℃)になる負荷に応じたガス量が演算され(ステップS108)、演算値に合うようにガス比例弁17、送風ファン4の動作が制御される(ステップS109)。
19は通水管に設けた通水量を調節する流量調整弁であり、サーボモータによって駆動され通水量を調節すると共に閉止機能を有するものである。21は浴室に設けた浴槽、22は給湯装置の出湯管10を延長して浴槽21に至る給湯管でありその末端には浴室カラン23を設けている。
次に、本発明の作動を図3のフローチャートに基づいて説明する。浴槽21にお湯張りを開始するには、リモコン6の運転スイッチ31をオンしたのち、湯量調節スイッチ27で希望の浴槽湯張り水量、湯温設定スイッチ33で希望の湯張り温度を設定し、湯張りスイッチ36をオンするとともに浴室カラン23を開く(ステップS1)。この時、前回設定した希望の浴槽湯張り水量と希望の湯張り温度はリモコンコントローラ8の記憶手段39に記憶されており、同じ設定でよい場合は、湯量調節スイッチ27または湯温調整スイッチ33の操作は省略できる。そして器具内に通水されガスバーナ3に点火されて送風ファン4が駆動し希望の湯温になるように比例弁17がガス量を調節しながら給湯燃焼が開始され(ステップS2)、浴槽へのお湯張りが開始される。
そして、浴槽21へのお湯張りが進行してユーザーが設定した設定水量に達すると(ステップS3)、湯張り手段26の湯張り量積算が停止して、強制湯張り停止手段40により、水量調整弁19は全閉となり(ステップS4)、浴槽への給湯は停止する。この前後に湯張り終了を知らせるために、チャイム・メロディ・音声等で報知するようにしても良い。
次に、タイマ手段37で設定された所定のタイマ時間経過後(例えば1分後)において(ステップS5)、強制水量開放手段29により水量調整弁19を開くと共に強制湯張り停止行為を解除させる(ステップS6)。これにより浴槽容量に見合う設定水量の給湯湯張りおよびその自動給湯停止行為は解除されて、次回からは通常の給湯操作の使用が可能となる。また、水量調整弁19が強制的に開かれることにより、浴室カラン23の開閉状況の有無を判断することができる。
すなわち、お湯張り終了後において水量調整弁19を開く(ステップS6)と、浴室カラン23が閉まっている場合には給湯管22内に水流は生じないため機器は作動しない。ところが、浴室カラン23が開いている場合には給湯管22内に水流が生じるため機器が作動してガスバーナ3が燃焼を開始する。(ステップS7)よって、浴室カラン23の閉め忘れを判定手段30にて判定することができる。
次に、ステップ7においてバスバーナ3が燃焼中あると燃焼検出手段41が判定した場合には、浴室カラン23が閉め忘れと判定され、カウンタ手段38に閉め忘れ回数がカウントされ(ステップ8)、再度水量調整弁19は全閉となり(ステップS4)、浴槽への給湯は停止し以降ステップ4から8の操作が繰り返される。
また、カウンタ手段38でカウントされたカウント回数が所定回数を越えたか比較され(ステップ9)、越えている場合にはユーザーに警告手段34により、浴室カラン23を閉じるように警告出力手段35を介して警告すれば良い(ステップ10)。
(実施例2)
図4には本発明の実施例2のフローチャートを示す。図3との違いはSステップ7の判定がステップ11の判定になっているところである。すなわち、お湯張り終了後において水量調整弁19を開く(ステップS6)と、浴室カラン23が閉まっている場合には給湯管22内に水流は生じないため機器は作動しないが、浴室カラン23が開いている場合には給湯管22内に水流が生じるため機器が作動して送風ファン4が作動し、設定回転数で送風ファン4が回転していることが検知される(ステップS103)。よって、浴室カラン23の閉め忘れを判定手段30にて判定することができる。ここでは、送風ファン4での例を示したが、機器の動作に起因するもの、例えば、ガス電磁弁16、ガス比例弁等であってもよい。このことにより、機器が燃焼しなくても浴室カラン23の開閉状況の有無を判断することができるため、燃料を節約できるという効果がある。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内で各種設計変更可能である。例えば、上記実施形態においては、リモコンが単数の場合を示したが、本発明において使用されるリモコンは複数でも良く、またテレビ受信機を付加したリモコンであっても良い。また同様に上記実施形態では、給湯装置本体とリモコンとが無線方式の場合を図示したが、もちろんこれらの間を有線接続で連携させることも可能である。また、ガスを燃料とする給湯装置について説明したが石油や電気等を燃料とするものであっても良いことはもちろんである。
本発明の実施例における給湯装置全体の構成図 本発明の一実施形態を示すブロック図 本発明の実施例1の形態を示すフローチャート 本発明の実施例2の形態を示すフローチャート 給湯燃焼を示すフローチャート
符号の説明
1 給湯装置
2 熱交換器
3 バーナー
6 リモコン
12 水量センサ
14 出湯温度センサ
19 水量調整弁
26 湯張り手段
29 強制水量開放手段
30 判定手段
34 警告手段
35 警告出力手段
36 湯張りスイッチ
37 タイマ手段
38 カウンタ手段
40 強制湯張り停止手段
41 燃焼検出手段

Claims (5)

  1. 加熱器と、前記加熱器によって加熱される熱交換器と、給湯路を流れる水の流量を調整する水量調整弁と、設定した水量を湯張りする湯張り手段と、湯張り完了後に前記水量調整弁を全閉にして湯張りを停止する強制湯張り停止手段と、湯張り停止後に前記水量調整弁を開くとともに、前記加熱器への加熱の有無を判定する判定手段と、前記強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段を設けたことを特徴とする給湯装置。
  2. タイマ手段を設け、前記タイマ手段で設定されたタイマ時間経過後に水量調整弁を開くとともに、強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、前記強制水量開放手段による水量調整弁の強制開放中に前記加熱器への加熱の有無を判定する判定手段を設けたことを特徴とした請求項1記載の給湯装置。
  3. カウンタ手段を設け、加熱器が加熱中と判定された場合は、所定回数カウントされるまで、タイマ手段で設定されたタイマ時間経過後に水量調整弁を開くとともに、強制湯張り停止行為を解除させる強制水量開放手段と、前記強制水量開放手段による水量調整弁の強制開放中に加熱器への加熱の有無を判定する判定手段を設けたことを特徴とした請求項2記載の給湯装置。
  4. 所定回数連続して加熱器が加熱中と判定された場合には、警告手段に警告する警告出力手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の給湯装置。
  5. 加熱器への加熱の有無ではなく、前記加熱器への加熱動作に起因する信号の変化を検知し制御する制御手段を有することを特徴とした請求項1〜4記載の給湯装置。
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