JP6848334B2 - ふろ給湯システム - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1に係るふろ給湯システムが適用される浴室およびその近傍を模式的に示す図である。図1には、浴室13と、脱衣場10とが示されている。浴室13と脱衣場10は、開閉扉12によって仕切られている。ふろ給湯システムは、浴室13に配置された浴槽8に湯水を供給する。浴室13において、浴槽8より上側位置の壁面32には、操作装置の一例である浴室リモコン15が設置されている。
図3は、実施の形態1に係るふろ給湯装置1aの概略ブロック図である。図3を参照して、ふろ給湯装置1aは、筐体内において、熱交換器および燃焼バーナ30、送風ファン31、水道水等を給水するための給水路に相当する入水管50、バイパス管60、出湯管70、ふろ給湯装置1aの各部(弁、センサ、ポンプ等)を制御および監視するための制御部に相当するコントローラ100を備える。
図3のふろ給湯装置1aは、循環回路を備える。循環回路は、浴槽8内に設けられた吸込口から熱交換器を経由して浴槽8内に設けられた吐出口へ至るように形成されている。具体的には、循環回路には、図中の矢印“ふろ戻り”の配管71Bが接続される戻り回路および矢印“ふろ往き”の配管71Aが接続される往き回路が設けられる。戻り回路の上流端(すなわち、浴槽8側)は、浴槽8に設置された循環アダプタ81の吸込側に接続される。また、往き回路の下流端(すなわち、浴槽8側)は、循環アダプタ81の吐出側に接続される。循環回路には、戻り回路において循環のための循環ポンプ33および浴槽8内の水位を測定するための水位センサ35が設けられる。水位センサ35は、戻り回路の配管にかかる圧力(より特定的には配管内の水圧)を検出し、検出した圧力から浴槽8内の水位を検出する。また、戻り回路には、より特定的には水位センサ35の付近において配管内の水温を測定するふろ戻り温度サーミスタ34が設けられる。ふろ戻り温度サーミスタ34は浴槽8から戻り回路に入水する浴槽水の温度を測定する。また、往き回路には、浴槽8内に出湯される水温を測定するふろ往き温度サーミスタ36が設けられる。
図4は、実施の形態1に係る浴室リモコン15のハードウェア構成を概略的に示す図である。図4を参照して、浴室リモコン15は、制御部49を含む。制御部49は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサと、当該プロセッサによって実行されるプログラムを記憶するメモリとを含み、当該プロセッサがプログラムを実行することによって実現される処理によって浴室リモコン15の動作を制御する。制御部49には、タッチパネル51、通信部52、スピーカ53、マイク54、人検知センサ55および操作ボタン56が接続される。浴室リモコン15は、浴槽8に入った状態で操作できるように、浴槽8の上端縁から僅かな距離だけ上方位置に設置されている。
ふろ給湯装置1aは、コントローラ100の制御のもとに給湯機能、注湯機能および風呂追焚機能のための運転を実施する。給湯機能の運転時は、ふろ給湯装置1aは、外部から導入された水道水等の水を、熱交換器において燃焼バーナ30により加熱する。導入された水は、熱交換器を通過する間に燃焼バーナ30の燃焼熱によって所定の給湯設定温度まで加熱されて、たとえば給湯栓190を介して送出される。
図7は、実施の形態1に係るふろ給湯装置1aの保温運転モードの処理フローチャートである。このフローチャートは、プログラムとして記憶部102に格納される。CPU101が記憶部102からプログラムを読出し、読出されたプログラムを実行することにより処理が実現される。実施の形態2では、保温運転モードにおいては、燃焼バーナ30の燃焼運転は停止している。
実施の形態2では、上記に述べた実施の形態1の変形例を示す。実施の形態2では、閾値設定部10Bは、人検知センサ55により人の動きが検出されるときは、閾値Mを第1値に設定し、人検知センサ55により人の動きが検出されないときは、閾値Mを第1値よりも大きい第2値(初期値(例えば、2cm))に設定する。
実施の形態3は、上記の各実施の形態の変形例を示す。実施の形態3では、閾値設定部10Bは、判定レベル121の閾値M(実施の形態2の第1値(初期値とは異なる値)または第2値(初期値)に相当する)を循環回路内の水温に基づき変更する。閾値設定部10Bは、循環回路内の水温を、ふろ戻り温度サーミスタ34の測定温度から取得することができるが、循環回路内の水温の測定方法は、ふろ戻り温度サーミスタ34の出力を用いた方法に限定されない。
実施の形態の背景として、ふろ給湯装置1aと浴槽8とを接続する配管71は、浴槽8よりも容積当たりの放熱面積が大きいため放熱しやすく、そのため、配管71内の湯水の温度も低下しやすい。ふろ給湯装置1aの配管内の水温が低下すると、温度の低下に従い配管71内の水の密度が大きくなり体積(水圧)が増加し、水位センサ35は浴槽8の実際の水位とは異なる水位(上昇水位)を検出する。
Claims (2)
- ふろ給湯装置と、
人の動きを検出するように構成された動き検出部と、を備え、
前記ふろ給湯装置は、
浴槽と熱交換器との間に循環ポンプを介装接続して構成される循環回路と、
前記浴槽の水位を測定するための水位センサと、
前記ふろ給湯装置を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記浴槽の湯水を保温する保温運転において前記水位センサによる測定水位が上昇し、その後に、前記動き検出部により前記人の動きが検出されるときは前記循環ポンプを作動させ風呂追焚運転を行い、または、前記浴槽の湯水を保温する保温運転において前記水位センサによる測定水位が上昇し、その後に、前記動き検出部により前記人の動きが検出されないときは前記循環ポンプの作動を禁止して風呂追焚運転を行なわないように構成され、
前記制御部は、さらに、
前記測定水位と予め定められた水位の差が閾値以上であるとき、前記測定水位が上昇したと判定するよう構成され、
前記制御部は、前記閾値を設定する閾値設定部を、備え、
前記閾値設定部は、
前記保温運転において、前記動き検出部により前記人の動きが検出されるときは、前記閾値を第1値に設定し、前記動き検出部により前記人の動きが検出されないときは、前記閾値を前記第1値よりも大きい第2値に設定する、ふろ給湯システム。 - 前記閾値設定部は、さらに、
前記閾値を、前記ふろ給湯装置の周囲温度または前記循環回路の内部の水温に基づき変更する、請求項1に記載のふろ給湯システム。
Priority Applications (1)
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JP2016208329A JP6848334B2 (ja) | 2016-10-25 | 2016-10-25 | ふろ給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016208329A JP6848334B2 (ja) | 2016-10-25 | 2016-10-25 | ふろ給湯システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018071810A JP2018071810A (ja) | 2018-05-10 |
JP6848334B2 true JP6848334B2 (ja) | 2021-03-24 |
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ID=62114073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016208329A Active JP6848334B2 (ja) | 2016-10-25 | 2016-10-25 | ふろ給湯システム |
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