JP3692021B2 - 房毛模様の形成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、房毛状で起立した房毛模様の形成方法およびその方法で形成した房毛模様に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の刺繍模様は、上糸が布地の表面に密着して平面的であるので、上糸が房毛状で起立した立体的な房毛模様が望まれ、その房毛模様の形成方法とその方法による房毛模様が特開平11−315466により開示されている。
その房毛模様形成方法は、図7に示すように、カット用具3を用い手作業で、刺繍により布地1の表面に表れた上糸2の中間でカットし、房毛4とする方法である。図中5は下糸である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記房毛の起毛方法は、布地を傷つけないように、また、上糸と布地の間にカット用具を挿入するのに、大変神経を使い、大変な時間をかけて行うものである。上記公開公報の明細書〔0017〕には次のように記載されている。
「先端6は・・・、生地4aの端部に位置する1a側から刺繍1a−aと生地4aとの隙間に、手作業にて図3(B)に示すように丁寧に注意深く挿入され、該刃金8により刺繍糸1a−aの中央部をカットし、順に刺繍糸1a−b、1a−cと次々とカットを行う。」
このような方法では、いくら時間がかかってもよい高度に熟練した個人の趣味的な刺繍には採用できるが、営業的な刺繍にはとても採用することが出来ない。
【0004】
また上記方法では、切断して房毛とした上糸が抜けないように、下糸を熱で接着加工する手段が講じられている。
その手段としては、上記明細書〔0015〕に、下糸等にナイロン等の熱接着性糸を使用したり、または、下糸に普通糸を用いた場合には、ナイロンまたはウレタン系のホットメルトフィルム等のシートを挟んで同時に刺繍し、その後、裏面を約150度位に加熱しながらプレス加工して固着する手段が記載されている。この加熱プレスにより当然布地の表面の刺繍模様すなわち上糸も加熱プレスされるから、この上糸にはいわゆる「癖」がついていて、単に中間で切断しても、上糸は布地の表面に沿って寝ており起毛しない。これを起毛させようとすれば、特殊な方法で根気よく大変な時間をかけて起こし、「癖」を直さなければならない。この様なことはとても営業的に行えるものではない。
【0005】
この発明は、神経や時間をあまり使うことなく簡単容易に起立して房毛状になった房毛模様を形成する方法およびそれによる房毛模様を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
刺繍用シートの上に、離型シートを挟みまたは挟まないで、他のシートを1または複数枚重ねて刺繍し,
前記刺繍用シートの裏面に表れた上糸または上糸と下糸とを前記刺繍用シートの裏面に接着固定し,
前記刺繍用シートに重ねたシートの最上段のシートの表面に表れた上糸を全部切除するか、または前記刺繍用シートに重ねたシートの最上段のシートとその下のシートとの間で上糸を切断し,
前記刺繍用シートから、それに重ねたシートまたはシートおよび離型シートを引き離し取り除くことにより,
前記刺繍用シートの表面に、上糸を起立させて房状とする。
【0007】
1枚のシートに、または、複数のシートを重ねたものの下に、離型シートを重ねて刺繍し,
離型シートの裏面に刺繍用シートを重ね,
離型シートの裏面に表れた上糸または上糸と下糸とを前記刺繍用シートに接着固定し,
前記刺繍用シートに重ねたシートの最上段のシートの表面に表れた上糸を全部切除するか、または前記刺繍用シートに重ねたシートの最上段のシートとその下のシートとの間で上糸を切断し,
前記刺繍用シートから、それに重ねたシートおよび離型シートを引き離し取り除くことにより,
前記刺繍用シートの表面に、上糸を起立させて房状とすることを特徴とする。
【0008】
刺繍後に、刺繍用シートまたは他のシートまたは離型シートの裏面に現れた上糸または上糸と下糸を、刺繍時に重ねてある刺繍用シート、または、刺繍後に重ねた刺繍用シートの裏面または表面に接着固定する方法として、
熱融着材料で形成した糸を下糸とするか、または、通常糸と熱融着材料で形成した糸とを撚るか、または普通糸を熱融着材料で覆った糸を下糸として用いて刺繍し、刺繍後に前記下糸を加熱してその熱融着材料を溶かし、それで上糸または上糸と下糸を前記刺繍用シートの裏面または表面に接着固定するか,
または、刺繍用シートに他のシートを重ねて、普通糸の上糸だけで、または、普通糸の上糸と下糸とで刺繍し、前記刺繍時または刺繍後に前記刺繍用シートの裏面または表面に熱融着シートを重ね、加熱プレスして熱融着シートを溶かし、それで上糸または上糸と下糸を前記刺繍用シートの裏面または表面に接着固定する,
方法を用いる。
【0009】
上糸と、下糸普通糸の色彩を異にすることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面により説明する。
刺繍用シート6の上に1または複数のシート9を重ねる。図1においてはシート9a、9b、9cの3枚を重ねている。
刺繍用シート6は、布地、皮等いずれでもよく、シート9は、布地、紙、プラスチックフィルム等何れでもよい。
【0011】
次いで、その上に普通の刺繍用の上糸7と、普通糸と熱融着糸とを撚った下糸8、または、普通糸に熱融着材料でコーティングした下糸8を用いて刺繍する。
図1(A)はシート9cの表面に表れた上糸7による刺繍を示し、(B)はシート6の裏面に表れた上糸7と下糸8を示す。
【0012】
次いで、刺繍用シート6の裏面から、または刺繍用シート6の裏とシート9cの表面の双方から加熱プレスして下糸8の熱融着材料を溶かす。
刺繍用シート6の裏面では、下糸8の普通糸と上糸7とが、溶けた熱融着材により刺繍用シート6の裏面に接着し固定する。
【0013】
図2は刺繍用シート6とシート9とを重ねて刺繍した断面を示すものである。
一番上のシート9すなわち図においてシート9cの表面に表れた上糸7全部を取り除く。図3の黒で塗りつぶした部分の上糸7が取り除かれる部分である。
この上糸7の取り除きは回転する刃物で削り取るのが好ましい。
【0014】
シート9cの表面に表れた上糸7全部を取り除いた後に、刺繍用シート6の上に重ねられたシート9を刺繍用シート6から引き離して全部取り除く。
シート9c表面の上糸7が取り除かれているので、刺繍用シート6を押さえながらシート9を順次上のものから持ち上げると、シート9は刺繍用シート6から持ち上がり取り除くことが出来る。
【0015】
図3は、シート9を取り除いた後の刺繍用シート6の表面の上糸7の状態を示す。
上糸7は起立して房状をなしており、その房の長さは取り除いたシート9の厚みにほぼ等しい。
従って、刺繍用シート6に重ねるシート9の厚さ、および枚数により、房毛の長さを調整することができる。
【0016】
下糸として熱融着糸を用いてもよい。
この場合、前記のとおり、刺繍用シート6にシート9を重ね、刺繍した後に加熱すると、図4に示すように、刺繍用シート6の裏面では、下糸8は溶けて上糸7だけが残り、下糸8の溶融材で刺繍用シート6の裏面に接着固定する。
その後に前述の要領でシート9を刺繍用シート6から離し取り除く。
【0017】
刺繍用シート6とシート9を重ねて刺繍すると、上糸7と下糸8とで刺繍用シート6とシート9とを締めるので、図2に示すように、上糸7が一番上のシート9の表面で上下に出入りするところが少し窪み、シート9の表面が平坦でない。
シート9の表面に表れた上糸を刃物で削り取る際には、窪みにおいては刃物を少し強くシート9の表面に押すようにして当てなければならない。
【0018】
そこで、刺繍用シート6の上に2枚またはそれ以上の枚数のシート9を重ねて、前記の上糸7と下糸8を用いて刺繍し、前記のとおり加熱または加熱プレスして下糸8の熱融着材を溶かして刺繍用シート6の裏面で上糸7を接着固定した後に、一番上のシート9とその下のシート9、図2においてはシート9cとシート9bとの間に刃物を入れて上糸7を切断し、しかる後に、シート9を全て取り外す。
刺繍用シート6の表面では、刺繍された上糸7が切断されて起立し房状をなす。
起立している全部または一部の上糸7の先端部を切り取ることにより起立する高さを調整してもよい。
【0019】
刺繍用シート6が薄い生地である場合や、全面または部分的にレース編である場合には、加熱で溶けた融着材がにじみ出たり、レースの網目から出て、刺繍用シート6の上に接しているシート9、図1および2においてはシート9aの裏面に付着し、刺繍用シート6とそれに接するシート9とが接着してしまい、前記のとおり、上糸7を切除後にシート9を取り外すことが出来なくなるおそれがある。
【0020】
そこで、刺繍用シート6が薄い生地や、レース編である場合には、離型紙または離型材で裏面を覆った布等離型シートを刺繍用シート6の上に重ね、その上にシート9を重ねれば、加熱して熱融着材が溶けても離型シートに接着しないので、離型シートおよびシート9を刺繍用シート6から取り外すことが出来る。
【0021】
下糸8に普通糸を用いる場合には、刺繍用シート6の裏面に熱融着フィルムまたはシートを重ね、刺繍用シート6の表面に1または複数のシート9を重ねて刺繍し、加熱または加熱プレスして熱融着フィルムまたはシートを溶かし、刺繍用シート6の裏面に表れた上糸7と下糸8とを刺繍用シート6に接着した後、前述のとおり、最上段のシート9の表面に表れた上糸2を全部取り除くか、または、最上段のシート9とその下のシート9との間に刃物を入れて上糸7を切断すると、刺繍用シート6の表面の刺繍模様の上糸7は起立して房状となる。
前記のように、刺繍用シート6が薄い生地や、レース編である場合には、離型紙または離型材で裏面を覆った布等離型シートを刺繍用シート6の上に重ね、その上にシート9を重ねればよい。
【0022】
他の実施の形態は、刺繍用シート6にシート9を重ねないで、離型紙または離型布等離型シートの上に、シート9の1枚または複数枚を重ね、上糸7と、熱融着糸または普通糸と熱融着糸を撚った糸、あるいは、普通糸を熱融着材料でコーティングした糸のいずれかを下糸8として刺繍する。
【0023】
刺繍後に、離型シートの下に刺繍用シート6に重ね、刺繍の上からまたは刺繍用シート6の裏面から加熱加圧する。
下糸8の融着材料が溶けて離型シートの裏面に表れていた上糸7および下糸8の普通糸が刺繍用シート6の表面に接着し固定する。
【0024】
他の実施の形態は、刺繍用シート6にシート9を重ねないで、離型紙または離型布等離型シートの上に、シート9の1枚または複数枚を重ね、更にその離型シートの下に熱融着フィルムまたはシートを重ねて、上糸7と普通糸の下糸8とで刺繍する。
【0025】
刺繍後に、刺繍用シート6を前記熱融着フィルムまたはシートの下に重ねて刺繍の上からまたは刺繍用シート6の裏面から加熱加圧する。
上記の熱融着フィルムまたはシートは刺繍時には離型シートに重ねないで、離型シートの上に、シート9の1枚または複数枚を重ねて刺繍し、刺繍後に離型シートの下に熱融着フィルムまたはシートを重ね、更に熱融着フィルムまたはシートの下に刺繍用シート6を重ねて加熱プレスしてもよい。
熱融着フィルムまたはシートが溶けて熱融着フィルムの裏面に表れていた上糸7および普通糸の下糸8が刺繍用シート6の表面に接着し固定する。
【0026】
次いで、先の実施の形態について説明した要領で、最上段のシート9の表面に表れた刺繍模様の上糸7を全部取り除くか、または最上段のシート9とその下のシート9との間に刃物を入れて上糸を切断する。
【0027】
次いで刺繍用シート6を押さえながら、離型シートとシート9とを引き上げて取り外す。
刺繍模様は刺繍用シート6の表面に移され、上糸は起立して房状をなす。
ただし、下糸8に熱融着糸を用いた場合は、刺繍模様は図5に示すとおり、起立した上糸7だけで形成されており、下糸8に普通糸または普通糸と熱融着材料よりなる糸を用いた場合は、刺繍模様は、図6に示すとおり、起立した上糸7と、その根元で絡む下糸8とで形成されている。
【0028】
図6に示す房毛模様を形成する場合に、上糸7と下糸8の普通糸の色を異にすることにより、色彩豊かな刺繍模様を表現することができる。
【0029】
下糸を用いないで、上糸のみで刺繍する方法がある。この場合には、上記の熱融着シートを用いて、上糸を刺繍用シートに接着固定する方法を用いる。
【0030】
上糸と下糸とで刺繍する公知の方法は種々あって、裏面にあらわれる上糸と下糸の状態にも種々あって、図面に示すものに限定するものではない。
【0031】
【発明の効果】
この発明による刺繍方法によれば、刺繍用シートを傷つけることなく、また、神経を使うことなく、容易に短時間で刺繍模様の上糸を起立した房状のものとすることが出来る。
そして、それにより起立した房毛の先端部は、従来の方法によるもののように、癖がなく、曲がったりしていないので、癖を直したり、先端を切断するような特別な作業を必要としない。
また、この発明に係る方法によれば、上糸が起立して房状をなした房毛模様を容易に他の布地に移すことが出来る。
また、起立した上糸とそれに絡む下糸との房毛模様も容易に他の布地に移すことが出来、しかも、上糸と下糸との色彩を変えることにより色彩豊かな刺繍模様を形成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は上糸切除または切断前の刺繍模様の説明図であり、(B)は刺繍用シートまたは他の布地の裏面に表れた上糸と下糸との状態を示す説明図である。
【図2】複数枚のシートに刺繍した場合の要部断面説明図である。
【図3】刺繍用シートの表面に起立し房状となった上糸の状態を示す説明図である。
【図4】熱融着糸を下糸として刺繍し、加熱して溶かし、上糸を接着固定した状態を示す説明図である。
【図5】起立し房状となった上糸を刺繍用シートに移した状態の説明図である。
【図6】起立し房状となった上糸とそれに絡む下糸とを刺繍用シートに移した状態の説明図である。
【図7】従来の刺繍の房毛形成における上糸切断説明図である。
【符号の説明】
1 布地
2 上糸
3 カット用具
4 房毛
5 房毛
5 下糸
6 刺繍用シート
7 上糸
8 下糸
9 シート

Claims (4)

  1. 刺繍用シートの上に、離型シートを挟みまたは挟まないで、他のシートを複数枚重ねて刺繍し,
    前記刺繍用シートの裏面に表れた上糸または上糸と下糸とを前記刺繍用シートの裏面に接着固定し,
    前記刺繍用シートに重ねたシートの最上段のシートとその下のシートとの間で上糸を切断し,
    前記刺繍用シートから、それに重ねたシートまたはシートおよび離型シートを引き離し取り除くことにより,
    前記刺繍用シートの表面に、上糸を起立させて房状とすることを特徴とする房毛模様の形成方法。
  2. 複数のシートを重ねたものの下に、離型シートを重ねて刺繍し,
    離型シートの裏面に刺繍用シートを重ね,
    離型シートの裏面に表れた上糸または上糸と下糸とを前記刺繍用シートに接着固定し, 前記刺繍用シートに重ねたシートの最上段のシートとその下のシートとの間で上糸を切断し,
    前記刺繍用シートから、それに重ねたシートおよび離型シートを引き離し取り除くことにより,
    前記刺繍用シートの表面に、上糸を起立させて房状とすることを特徴とする房毛模様の形成方法。
  3. 刺繍後に、刺繍用シートまたは他のシートまたは離型シートの裏面に現れた上糸または上糸と下糸を、刺繍時に重ねてある刺繍用シート、または、刺繍後に重ねた刺繍用シートの裏面または表面に接着固定する方法が、熱融着材料で形成した糸を下糸とするか、または、通常糸と熱融着材料で形成した糸とを撚るか、または普通糸を熱融着材料で覆った糸を下糸として用いて刺繍し、刺繍後に前記下糸を加熱してその熱融着材料を溶かし、それで上糸または上糸と下糸を前記刺繍用シートの裏面または表面に接着固定するか,
    または、刺繍用シートに他のシートを重ねて、普通糸の上糸だけで、または、普通糸の上糸と下糸とで刺繍し、前記刺繍時または刺繍後に前記刺繍用シートの裏面または表面に熱融着シートを重ね、加熱プレスして熱融着シートを溶かし、それで上糸または上糸と下糸を前記刺繍用シートの裏面または表面に接着固定する,
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の房毛模様形成方法。
  4. 刺繍用シートを熱融着シートの上に重ね、更に、前記刺繍用シートの上に他のシートを複数枚重ね、上糸のみで刺繍した後、前記熱融着シートを加熱溶融させて前記刺繍用シートの裏面に現れた上糸を前記刺繍用シートの裏面に接着させ、前記刺繍用シートに重ねたシートの最上段のシートとその下のシートとの間で上糸を切断し、前記刺繍用シートから、それに重ねたシートを引き離し取り除くことにより、前記刺繍用シートの表面に、上糸を起立させて房状とすることを特徴とする房毛模様の形成方法。
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