JPS5826986Y2 - 縫製用テ−プ - Google Patents

縫製用テ−プ

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JPS5826986Y2
JPS5826986Y2 JP1978071513U JP7151378U JPS5826986Y2 JP S5826986 Y2 JPS5826986 Y2 JP S5826986Y2 JP 1978071513 U JP1978071513 U JP 1978071513U JP 7151378 U JP7151378 U JP 7151378U JP S5826986 Y2 JPS5826986 Y2 JP S5826986Y2
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JP
Japan
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tape
hot melt
sewing
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Expired
Application number
JP1978071513U
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English (en)
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JPS54173059U (ja
Inventor
愛子 田中
Original Assignee
日東電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は縫製用テープに関するものである。
従来、縫製用テープとして第4図A(平面図)及び第4
図B(断面図)に示すようなテープ状基材1′面に熱賦
活型接着剤、いわゆるホットメルト接着剤(以下単にホ
ットメルトという)3′を全面に塗布したものが使用さ
れているが、この種の縫製用テープを用いて得られた布
4′と布6′の縫合部分は第4図Cに示すようにホット
メルト3′が連継状態で存在するため柔軟性にかける欠
点があった。
本考案は上記した従来の縫製用テープの欠点即ち、縫合
部分が柔軟性に欠ける欠点をなくした新規な縫製用テー
プを提供せんとするものであり、ポリエステルフィルム
に間隔をおいて穿孔し、該孔に熱賦活型接着剤を充填し
てなることを特徴とするものである。
以下図面に基いて本考案を説明する。
第1図Aは本考案に係る縫製用テープの一実施例の断面
図、第1図Bは同上の平面図であり、図において1はポ
リエステルテープ、2はポリエステルテープに間隔をお
いて穿孔された孔、3は孔2に埋め込まれた熱賦活型接
着剤、いわゆるホットメルトである。
上記した構造の本考案テープは孔あきポリエステルテー
プをホットメルト融解タンク中に浸漬して引き通し、し
かるのちポリエステルテープの両面をドクターナイフで
拭うことにより容易に得られる。
本考案の縫製用テープにおいて使用されるポリエステル
テープ1の厚さは50〜150μが好ましく、またポリ
エステルテープ1に穿孔される孔2の径は1〜3mmが
好ましい。
本考案に使用される熱賦活型接着剤としてはエチレン酢
酸ビニル共重体のほかポリアミド、ポリエステル、ゴム
等各種のものが使用され、これらの樹脂に必要により粘
着性付与剤樹脂、ワックスなどが加えられて希望するホ
ットメルトが得られる。
次に本考案に係るテープの使用方法の一例を説明する。
第2図Aに示すように、本考案テープ1を縫合せんとす
る一方の布4の上に載せ、ついでテープ1上に剥離紙5
を当ててから剥離紙面上よりアイロンHを当てると、ホ
ットメルト3はアイロンHの熱加圧により融解して布4
に接着する。
剥離紙5を使用するのはテープ1上に直接アイロンHを
当てるとホットメルト3がアイロンHに付着することが
あるからである。
従って、ホットメルト3がアイロンHに付着しにくいも
のであるときは剥離紙5の使用を省略してもよい。
アイロンがけが終ってから、第2図Bに示すように剥離
紙5ついでポリエステルテープ1を剥ぎ取ると、容易に
剥ぎとられ、ホットメルト3のみが布4面に接着して残
る。
ついで第2図Cに示すように縫合せんとする他の布6を
布4の上に重ねて上記と同様にアイロンHをかけるとホ
ットメルト3は再び融解し、冷却固化することにより布
4と布6とが縫合される。
第3図は本考案の別実施例の平面図であり、ポリエステ
ルテープ1に2列の孔を穿孔し、孔にホットメルト3を
埋め込んだものである。
なお、本考案の技術を利用して第5図に示すようにナイ
ロン糸7に間隔をおいてホットメルト3を付着させたも
のが考えられる。
この形式のものはクロスヘッド押出機を用いてナイロン
糸に間隔をおいてホットメルト3を付着させることによ
り容易に製作することができ、これを2枚の布の間に置
いてアイロンで熱加圧することにより第6図に示すよう
に画布4と6とを縫合することができる。
従来の縫製用テープを用いた場合は、第4図Cに示すよ
うに布に接着したホットメルト3′が連続的であるから
縫合部分が冷却固化したホットメルト3′のため柔軟性
に欠ける欠点があったが、本考案テープによれば第2図
Cにおいて示したようにホットメルトが適当間隔をおい
て点線状に塗布されているから、糸縫いの場合と同様に
充分な柔軟性を有する縫製を容易に達成することができ
る。
テープ基材としてポリエステルテープを用いると耐熱性
が良いのでアイロンの加熱により縫製布が損傷されるこ
とがなく、また、ポリエステルテープの場合は一般にホ
ットメルトが接着しにくいから布にテープをアイロンで
熱圧着させたのち、テープを剥ぎとるときテープが布よ
り容易に剥ぎとられテープが切断するなどといった事故
はおきない。
更に上記したように、ポリエステルテープの場合はホッ
トメルトが接着しにくいことがあるが、この場合に粘着
剤を混入した粘着性ホットメルトを使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図A及び第1図Bはそれぞれ本考案に係る縫製用テ
ープの一実施例の断面図及び平面図を示す。 第2図A、第2図B及び第2図Cは本考案テープの使用
方法の一例の説明図である。 第3図は本考案の別実施例の平面図である。 第4図A及び第4図Bはそれぞれ従来の縫製用テープの
平面図及び断面図である。 第4図Cは従来の縫製用テープを用いて得られた縫合部
の断面図である。 第5図及び第6図はそれぞれ本考案テープの技術によっ
て得られる糸状縫製用テープ及び該テープを用いて得ら
れる布縁合部の断面図である。 図において、1はポリエステルテープ、2は穿孔、3は
ホットメルト、4及び6は縫合されるべき布、5は剥離
紙、7はナイロン糸である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポリエステルフィルムに間隔をおいて穿孔し、該孔に熱
    賦活型接着剤を充填してなる縫製用テープ。
JP1978071513U 1978-05-25 1978-05-25 縫製用テ−プ Expired JPS5826986Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54173059U JPS54173059U (ja) 1979-12-06
JPS5826986Y2 true JPS5826986Y2 (ja) 1983-06-11

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ID=28982345

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211063B2 (ja) * 1974-07-18 1977-03-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211063U (ja) * 1975-07-10 1977-01-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211063B2 (ja) * 1974-07-18 1977-03-28

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