JP3486593B2 - 烏賊角等擬餌およびその製法 - Google Patents
烏賊角等擬餌およびその製法Info
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Description
びその製法に関する。
記のような方法により造られていた。 キメコミ方法(従来例の1) この方法は、布13を巻く本体11に溝12があり巻く
布13の両端を本体11の溝12にキメコミ、両端を固
定してその上に接着剤14を流し固着するものであっ
て、次のような問題点を有している。 ・ 布のキメコミ溝を本体に設けるために形状の小さい
物には適さない。 ・ 薄い布を多層に巻くには適しているが、厚い布、綿
を入れるような製品には適さない。 ・ 布のキメコミ溝を本体に設けるために本体形状の設
計の場合には制限が発生する。 ・ 布のキメコミ部分に接着剤を流し込まないと固定で
きない。 粘着剤を利用する方法(従来例の2) この方法は、布13を巻く本体11に粘着剤16のつい
た布17又は本体11に粘着剤塗り布17を巻きその本
体11の形状に合わせてカットし、カット面17のほつ
れをなくすためにカット面18を隠すだけの幅の粘着テ
ープ19をカット面18に貼り付けるものであって、次
のような問題点を有している。 ・ 布と本体の貼り付け強度は、粘着剤の強度しかなく
水が浸透し強度が落る。 ・ 布両端のカット面の強度が弱いためにその部分に粘
着テープを張りその上面に接着剤を塗らないと強度がで
ない。 縫い付け方法(従来例の3) この方法は、布13を巻く本体11に布13を巻きその
両端を縫い針と糸15を使用して縫いつけるものであっ
て、次のような問題点を有している。 ・ 作業者の熟練度が要求され作業者の確保が非常に難
しい。 ・ 縫い糸の1箇所が切れると全てほつれてしまう、引
張強度が弱い。 ・ 縫い方が作業者によってどうしても間隔が違ってく
るので一定の品質を確保するのが難しい。 焼き切れ、縫い付け方法(従来例の4) この方法は、化成布13を本体11に巻きつけてから布
13の両端を本体形状にあった固定治具(図示せず)を
用いて固定し治具より出ている布端を焼ききると同時に
化成布13の熱を加えることによって焼き付く性質を利
用して布両端を固定するが、そのままの状態では張り合
わせ強度が弱いので、その固定した部分を糸15と針を
使い合わせて化成布13を逢着するものであって、次の
ような問題点を有している。 ・ 作業者の熟練度が必要なこと事、糸が切れた場合布
の熱溶着部分の強度が弱い。 ・ 作業者の感覚に左右されるため縫い目等が均一化で
きない。 ・ 縫っているため縫い目の数を多くしても引張強度は
弱い。
記従来の技術において述べた点に鑑み、いくつかの工夫
を施した新規の烏賊角等擬餌およびその製法を提供する
ことを目的とするものであり、これにより上記諸欠陥を
一挙に解決するようにしたものである。
に本発明に係る烏賊角等擬餌は、合成樹脂成形等により
所要の形状に構成した擬餌本体と、擬餌本体に巻きつけ
てその両側縁を合掌状態に重ね且つ擬餌本体の形状にあ
った固定治具により保持しておいて当該合掌状態の両側
縁を加熱による焼き切り加工により溶着・切断すること
によって合掌状態の両側縁が仮固定された化成布と、仮
固定部の外面に同部に沿って重ねて熱をかけながらプレ
スすることより被覆固定された熱硬化タイプもしくは熱
可塑性タイプの接着剤付きの細幅布片と、を備えたもの
である。
形等により所要の形状を呈する擬餌本体を構成し、この
擬餌本体に化成布を巻きつけてから当該化成布の両側縁
を擬餌本体の形状にあった固定治具を用いて保持し、こ
の保持状態において固定治具から外に出ている余剰の布
端を焼き切ると共に化成布が加熱によって焼き付く性質
を利用して当該化成布の両側縁を相互に接合して仮固定
し、然るのち当該仮固定の接合部に熱硬化タイプもしく
は熱可塑タイプの接着剤を裏面に付けた細幅布片を同接
合部に沿って重ねて熱をかけながらプレスして固定し、
よって擬餌本体の外面に化成布を被覆して得るようにし
たものである。
合成樹脂成形により所要の形状を呈する擬餌本体1を構
成し、この擬餌本体1に化成布(化学繊維の布)2を巻
きつけてから当該化成布2の両側縁3、4を擬餌本体1
の形状にあった固定治具(図示せず)を用いて保持し、
この保持状態において固定治具から外に出ている余剰の
布端を焼き切ると共に化成布2が加熱によって焼き付く
性質を利用して当該化成布2の両側縁3、4を相互に接
合して仮固定し、然るのち当該仮固定の接合部5に熱硬
化タイプの接着剤6を裏面に付いた細幅布片7を同接合
部5に沿って重ねて熱をかけながらプレスして固定し、
よって擬餌本体1の外面に化成布2を被覆して得たもの
であって、烏賊釣り針8およびアイ部材9を取付けたも
のである。
法は、固着できる接着剤のついたテープまたは布、及び
同じ色柄の細幅布片を被覆布の両側縁の接合面(焼き切
り縁)に合わせて固着して布の縁を張り合わせるように
したものである。
よくする中綿を示す。また、本発明は接着剤6としてホ
ットメルト、UV系接着剤、感圧接着剤等を用いること
ができる。
法は、上記のとおりであるのでこれにより次のような効
果を奏するものである。 a.完全に布両端を固着するため強度が縫うより強い。 b.縫い糸の場合は1箇所切れるとほつれるが、接着剤
を使用する場合はほつれることは無い。 c.作業者の熟練を必要としないので、品質が安定す
る。 d.縫う場合に比べて、接着剤の場合は糸で縫うために
できる凹凸が無い。
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂成形等により所要の形状に構成
した擬餌本体と、擬餌本体に巻きつけてその両側縁を合
掌状態に重ね且つ擬餌本体の形状にあった固定治具によ
り保持しておいて当該合掌状態の両側縁を加熱による焼
き切り加工により溶着・切断することによって合掌状態
の両側縁が仮固定された化成布と、仮固定部の外面に同
部に沿って重ねて熱をかけながらプレスすることより被
覆固定された熱硬化タイプもしくは熱可塑性タイプの接
着剤付きの細幅布片と、を備えたことを特徴とする烏賊
角等擬餌。 - 【請求項2】 合成樹脂成形等により所要の形状を呈す
る擬餌本体を構成し、この擬餌本体に化成布を巻きつけ
てから当該化成布の両側縁を擬餌本体の形状にあった固
定治具を用いて保持し、この保持状態において固定治具
から外に出ている余剰の布端を焼き切ると共に化成布が
加熱によって焼き付く性質を利用して当該化成布の両側
縁を相互に接合して仮固定し、然るのち当該仮固定の接
合部に熱硬化タイプもしくは熱可塑タイプの接着剤を裏
面に付けた細幅布片を同接合部に沿って重ねて熱をかけ
ながらプレスして固定し、よって擬餌本体の外面に化成
布を被覆して得ることを特徴とする烏賊角等擬餌の製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000014904A JP3486593B2 (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 烏賊角等擬餌およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000014904A JP3486593B2 (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 烏賊角等擬餌およびその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001204303A JP2001204303A (ja) | 2001-07-31 |
JP3486593B2 true JP3486593B2 (ja) | 2004-01-13 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3486593B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007028927A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Yamashita:Kk | 烏賊釣り用擬似餌 |
KR102593970B1 (ko) * | 2022-12-23 | 2023-10-26 | (주)휴몬트코리아 | 낚시용 루어 |
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2000
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JP2001204303A (ja) | 2001-07-31 |
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