JP3691372B2 - ブラインドの減速装置及び減速装置を備えたブラインド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラインドの遮蔽材の上昇または下降時における昇降速度を減速させるブラインドの減速装置及びそのブラインドの減速装置を用いたブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のブラインドとしては、遮蔽材の自重で降下する横型ブラインド、ローマンシェードまたは内蔵スプリングの力によって遮蔽材を巻き取るロールスクリーンなどがあり、これらは、遮蔽材の降下時または巻取時に、その昇降速度を減速させるために、減速装置を内蔵している。
【0003】
従来の減速装置としては、例えば遠心ブレーキが利用され、この遠心ブレーキとしては、一端を支持片に軸支したブレーキシューを遠心力により外径方向に開いてブレーキシュードラム内面に摺接させることにより制動力を得るものが知られている。この遠心ブレーキでは、ブレーキシューをブレーキシュードラムに常に摺接させるためには、ブレーキシューを支持する支持片を高速で回転させる必要があり、そのために、例えば実公平1−45353号公報に記載されたように、支持片を遊星ギヤと連動させて、支持片を増速回転させてブレーキシューに作用する遠心力を増大させて、それによって、ブレーキシューが確実にブレーキシュードラムの内周面に接触するようにして、両者の間の制動作用を高めるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の減速装置のように遊星ギヤ等を使用すると、部品点数が増加し、コストアップになるという課題がある。
【0005】
本発明はかかる従来の課題に鑑みなされたもので、部品点数が少なくてすみ、低コストで確実に制動効果を得ることができるブラインドの減速装置及び減速装置を備えたブラインドを提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ブラインドの遮蔽材の上昇または下降時における昇降速度を減速させるブラインドの減速装置であって、
円筒体と、円筒体の内側に配置され、遮蔽材の上昇または下降時において遮蔽材の動きに連動して円筒体に対して相対回転する支持体と、前記支持体に基端側が軸支され開放端側が揺動可能となった遠心体と、を備え、支持体の回転により遠心体に作用する遠心力により遠心体が揺動して円筒体の内周面に摺接することにより制動力を発生するようにし、この制動力を発生する時に、前記遠心体の軸支点から摺接点の方向に向かって前記支持体が円筒体に対して相対回転するよう設定することを特徴とする。遠心体が回転すると、遠心力によりその開放端側が外径方向に揺動し、円筒体と遠心体との間で摩擦が発生して、制動力を発生する。このときに、遠心体の軸支点から摺接点の方向に向かって支持体が円筒体に対して回転しているため、摺接点において円筒体から遠心体に作用する摩擦力は、遠心体を、軸支点を中心としてより開放させる方向に揺動させる力となる。このため、遠心体は円筒体に摺接する方向へと付勢され、十分な制動力を得ることができる。こうして、遠心体を高速に回転させるための増速機構などを不要とすることができるため、部品点数が少なくてすみ、低コストに構成することができる。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のブラインドの減速装置を用いたブラインドであって、前記支持体には、クラッチ装置を介して遮蔽材の動きが伝達され、該クラッチ装置は、主に、減速装置が制動力を発生するべき遮蔽材の動きを支持体に伝達する一方で、減速装置が制動力を発生する必要のない遮蔽材の動きを遮断して、支持体に伝達しないことを特徴とする。これによって、減速装置の支持体は、主に、遠心体の軸支点から摺接点の方向に向かう回転のみを行い、反対方向への回転は行わないようにする。従って、制動力が必要のない方向への回転時には、減速装置は作動せず、制動力が必要な方向への回転時にのみ、効果的に減速装置を作動させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1ないし図3は本発明に係るブラインドの減速装置の実施形態を表す図である。
【0009】
ブラインドとしては、自重で降下する横型ブラインド、ローマンシェードまたは内蔵スプリングの力によって遮蔽材を巻き取るロールスクリーンに適用することができる。この実施形態では、遮蔽材の下部に一端が取付けられた昇降コードの他端側を巻取ドラムに巻取り、巻解き可能に取付け、該巻取ドラムを巻取軸10と一体回転するように連結したものを例にとっている。遮蔽材が上昇するときには、巻取軸10が所定の方向に回転することにより、巻取ドラムが一体的に回転し、昇降コードが巻取ドラムに巻き取られ遮蔽材が上昇する。逆に、遮蔽材が下降するときには、昇降コードが巻取ドラムから巻解かれ、巻取ドラム及び巻取軸10は先と反対方向に回転する。このように、巻取軸10は、遮蔽材の上昇及び下降時において遮蔽材の昇降に連動して回転するようになっており、巻取軸10にストッパー装置としても作用するクラッチ装置20を介して減速装置40が連結される。勿論、この例に限定されることはなく、例えば、ロールスクリーンの場合であれば、遮蔽材の一端が巻取り、巻解き可能に取付けられた巻取パイプにクラッチ装置20を介して減速装置40を連結すれば良い。
【0010】
クラッチ装置20は、ケース22と、巻取軸10がその中を貫通し巻取軸10と一体に回転する入力軸24と、入力軸24の外周側に相対回転可能に外嵌され、その外周面に案内溝26aが形成されたカムドラム26と、ケース22の内周面に形成された縦溝22a内で軸方向にスライド可能に移動すると共に、前記カムドラム26の案内溝26a内をスライド可能に移動するボール28と、入力軸24とカムドラム26との間に設けられ、一端がカムドラム26内に挿入され、他端が入力軸24の外周にあるクラッチバネ30とを有している。
【0011】
この実施形態の場合には、制動をかけるべき遮蔽材の下降時における巻取軸10の昇降コード巻解き方向の回転が入力軸24に入力されると、クラッチバネ30が締結され、クラッチバネ30を介して入力軸24の回転がカムドラム26へと伝達される。このとき、図4に示すように、カムドラム26は、ケース24に対して回転不能となったボール28が案内溝26aの無端ループ26bを図4で上から下へ相対移動するよう回転する。また、制動をかける必要のない遮蔽材の上昇時における巻取軸10の昇降コード巻取り方向の回転が入力軸24に入力されると、カムドラム26は、ボール28が図4の無端ループ26bから係止部26cに相対的に移動するまで入力軸24と共に回転し、係止部26cにボール28が係止した後はカムドラム26は回転不能となるため、クラッチバネ30が緩み、入力軸24はカムドラム26に対して空転し、その回転は、カムドラム26へ伝達されないようになっている。さらに、昇降コード巻取り方向の回転が停止されると、遮蔽材の自重により昇降コード巻解き方向の回転が巻取軸10を介して入力軸24に入力されて、ボール28は第2係止部26dへと相対移動して、そこで係止されるため、カムドラム26、入力軸24及び巻取軸10の回転が禁止され、遮蔽材はその高さ位置で停止する。さらにこの状態から昇降コード巻取り方向の回転が巻取軸10、入力軸24を介してカムドラム26に入力されると、ボール28はカムドラム26の無端ループ26bへと戻り、上記昇降コード巻解き方向または昇降コード巻取方向の回転が可能になる。
【0012】
カムドラム26の端部には、前記減速装置40が連結される。減速装置40は、円筒体42と、円筒体42の内側に配置され、前記カムドラム26と一体的に且つ同心状に連結される支持体44と、一対の遠心体46と、を備える。図2に示したように、一対の遠心体46は、支持体44のベース部44aの回転中心に対して相対向するように位置づけられた回動ピン48にその基端46aが軸支され、図2の方向から見て円弧形状をなしており、基端46aと反対側の端部は開放端46bとなっている。また、遠心体46の外周面側には、円筒体42の内周面に対向するようにして、ブレーキチップ46cが埋設されている。ブレーキチップ46cは、ウレタンゴム等の円筒体42の内周面を傷つけることなく円筒体42の内周面との間で適度な摩擦を発生するための摩擦材からなる。遠心体46は、常時、図示しない付勢手段によって、開放端46bが内径方向に付勢されている。
【0013】
前述のようにストッパー部材20のカムドラム26に、遮蔽材の下降時における巻取軸10の昇降コード巻解き方向の回転が伝達されると、支持体44が一緒に回転する。このとき、図2(b)の矢印で示したように、支持体44と共に回転する遠心体46は、その開放端46b側が基端46a側よりも先頭となっており、言い換えれば、回動ピン48に軸支された軸支点からブレーキチップ46cのある摺接点へ向かう方向に向かって、開放端46b側方向へ支持体44が円筒体42に対して相対回転するように、遠心体46が設定されている。
【0014】
これにより、遮蔽材が下降すると、支持体44と共に遠心体46が回転し、遠心体46の開放端46bは、遠心力により外径方向へと開き、そのブレーキチップ46bが円筒体42の内周面と摺接して、摩擦力を発生して、遮蔽材の下降に対してブレーキをかける。この動作中、遠心体46は、図3(a)に示すように、円筒体42の内周面から摺接点(46c)において摩擦力Fを受けるが、この摩擦力Fは、遠心体46には軸支点Cを中心として遠心体46をより開放させる方向へ作用するため、遠心体46のブレーキチップ46cは、円筒体42に摺接する方向に付勢されて、安定して、円筒体42との間で摩擦力を発生させることができる。これに対して、図3(b)に示すように、支持体44と遠心体46とが反対方向に回転すると、摺接点において円筒体42から受ける摩擦力Fが遠心体46を軸支点Cを中心として閉じる方向へ作用するために、遠心体46はこの力に抗して、開放状態を維持するために、十分大きな遠心力を得る必要があり、従って、遠心体46を高速に回転させるために、増速機構が必要となるのである。この実施形態では、かかる増速機構を排除することができる。
【0015】
遮蔽材が上昇する場合には、ストッパー部材20のカムドラム26の係止部26cにボール28が係止するまでは、カムドラム26と共に支持体44が回転するものの、係止された以降は、カムドラム26は回転しないため、支持体44及び遠心体46も回転せずに、従って、遠心体46は、図3(b)のような状態になることはない。
【0016】
以上のようにこの実施形態では、制動したい回転方向において、確実に遠心体46を円筒体42に摺接させることができるため、遠心体46の回転速度が高速でなくても大きな制動力を得ることができる。巻取軸10と同じ回転速度であっても制動力を得ることができるため、従来のような遊星ギヤ等による増速機構が不要となるため、部品点数が少なくてすみ、低コストで製造することができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、遠心体が回転すると、遠心体を円筒体に摺接させる方向へと遠心体を付勢する力が作用するため、十分な制動力を得ることができ、このため、遠心体を高速に回転させるための増速機構などを不要とすることができるため、部品点数が少なくてすみ、低コストに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるブラインドの減速装置を含む断面図である。
【図2】図1の2−2線に沿って見た断面図であり、(a)は支持体が回転していない状態、(b)は支持体が回転している状態を表す。
【図3】作用を説明するための、図2の部分図であり、(a)は本実施形態の図、(b)は比較例の図である。
【図4】図1のクラッチ装置のカムドラムの展開図である。
【符号の説明】
10 巻取軸
20 クラッチ装置
40 減速装置
42 円筒体
44 支持体
46 遠心体
46a 基端
46b 開放端
46c ブレーキチップ(摺接点)
C 軸支点
Claims (2)
- ブラインドの遮蔽材の上昇または下降時における昇降速度を減速させるブラインドの減速装置であって、
円筒体(42)と、円筒体(42)の内側に配置され、遮蔽材の上昇または下降時において遮蔽材の動きに連動して円筒体(42)に対して相対回転する支持体(44)と、前記支持体(44)に基端(46a)側が軸支され開放端(46b)側が揺動可能となった遠心体(46)と、を備え、支持体(44)の回転により遠心体(46)に作用する遠心力により遠心体(46)が揺動して円筒体(42)の内周面に摺接することにより制動力を発生するようにし、この制動力を発生する時に、前記遠心体(46)の軸支点(C)から摺接点(46c)の方向に向かって前記支持体(44)が円筒体(42)に対して相対回転するよう設定することを特徴とするブラインドの減速装置。 - 請求項1記載のブラインドの減速装置を用いたブラインドであって、前記支持体(44)には、クラッチ装置(20)を介して遮蔽材の動きが伝達され、該クラッチ装置(20)は、主に、減速装置が制動力を発生するべき遮蔽材の動きを支持体(44)に伝達する一方で、減速装置が制動力を発生する必要のない遮蔽材の動きを遮断して、支持体(44)に伝達しないことを特徴とするブラインド。
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