JP5107698B2 - ロールスクリーン - Google Patents
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Description
巻取パイプにスクリーンの上端を巻取り及び巻解き可能に連結し、作動することによって
巻取パイプの回転を規制するとともに作動が解除されることによって巻取パイプの回転を
許容するストッパーを設け、操作部の操作によって巻取パイプをスクリーン巻取り方向に
所定量回転させることによって、ストッパーの作動を解除してスクリーンが自重で下降可
能となったロールスクリーンにおいて、
巻取パイプに制動力を付与するブレーキ機構と、ストッパーの作動が解除された時における巻取パイプの所定量の回転時にはブレーキ機構の作動を不能とする遅延作動機構とを設け、遅延作動機構によって、スクリーン下端に設けたウエイトバーが停止している状態から一旦上昇して所定量下降するまでの間は、ブレーキ機構が作動しないようにし、
ブレーキ機構は、ハウジングと、巻取パイプと一体回転するロータと、ハウジングとロータとの相対回転によって摺動抵抗を与える抵抗要素とからなり、
遅延作動機構は、ストッパーの作動が解除された時における巻取パイプの所定量の回転時に、ロータとハウジングとを共に回転させることを特徴とする。
前記従動体は、固定体に対して所定角度相対回転した後、固定体によって回転が規制されると、ハウジングの回転を規制するものであり、ハウジングの回転が規制されると、ロータがハウジングに対して回転することによってブレーキ機構が作動することを特徴とする。
ラッチ手段が設けられ、該一方向クラッチ手段によって、巻取パイプのスクリーン巻取り
方向の回転時には、従動体が固定体に対して常に相対回転可能であることを特徴とする。
心高さ以下になることによって、ウエイトバーが巻取パイプに載り上げた状態を解消する
ことができて、ブレーキ機構が作動を開始した時には巻取パイプに制動力に勝る十分な回
転モーメントを発生させることができる。
体が固定体に対して常時相対回転可能となっているために、その間、ハウジングが従動体
と共に回転することができて、ブレーキ機構が作動しないようにすることができる。よっ
て、高い制動力を出すことができるブレーキ機構を使用していても、スクリーン巻取り時
における操作トルクを軽減することができ、ブレーキ機構に対する負荷も軽減することが
できる。
図1は本発明のロールスクリーンの全体正面図である。ロールスクリーン10は、窓枠等の設定面にブラケット11によって固定されるセットフレーム12に取り付けられる一対の支持プレート14と、一対の支持プレート14に対して回転可能に支持された回転軸体である巻取パイプ16と、巻取パイプ16に一端が連結され、巻取パイプ16に巻取り・巻解き可能に吊り下げられるスクリーン18と、巻取パイプ16の一端部と一方の支持プレート14との間に設けられる操作部20と、を有しており、巻取パイプ16の一端は、支持プレート14から巻取パイプ16内に延びる支持軸22によって軸支される。スクリーン18の下端にはウエイトバー18aが取り付けられている。
このように、付勢手段によっても、同様の作用・効果を果たすことができる。
16 巻取パイプ
18 スクリーン
18a ウエイトバー
22 支持軸(固定軸)
30 ストッパー
34 ネジ軸(固定軸)
40 ブレーキ機構
42a ハウジング
50 遅延作動機構
52 固定体
54 クラッチバネ(一方向クラッチ手段)
56 クラッチドラム(一方向クラッチ手段)
58 従動体
60 板バネ
Claims (4)
- 両端を回転可能に支持された巻取パイプ(16)にスクリーン(18)の上端を巻取り及び巻解き可能に連結し、作動することによって巻取パイプ(16)の回転を規制するとともに作動が解除されることによって巻取パイプ(16)の回転を許容するストッパー(30)を設け、操作部(20)の操作によって巻取パイプ(16)をスクリーン巻取り方向に所定量回転させることによって、ストッパー(30)の作動を解除してスクリーン(18)が自重で下降可能となったロールスクリーンにおいて、
巻取パイプ(16)に制動力を付与するブレーキ機構(40)と、ストッパー(30)の作動が解除された時における巻取パイプ(16)の所定量の回転時にはブレーキ機構(40)の作動を不能とする遅延作動機構(50)とを設け、遅延作動機構(50)によって、スクリーン下端に設けたウエイトバー(18a)が停止している状態から一旦上昇して所定量下降するまでの間は、ブレーキ機構(40)が作動しないようにし、
ブレーキ機構(40)は、ハウジング(42a)と、巻取パイプ(16)と一体回転するロータと、ハウジングとロータとの相対回転によって摺動抵抗を与える抵抗要素とからなり、
遅延作動機構(50)は、ストッパー(30)の作動が解除された時における巻取パイプ(16)の所定量の回転時に、ロータとハウジング(42a)とを共に回転させることを特徴とするロールスクリーン。 - 前記遅延作動機構(50)は、固定軸(34)に固定された固定体(52)と、固定体(52)と所定角度相対回転可能であると共に前記ブレーキ機構(40)のハウジング(42a)と一体回転可能となった従動体(58)とからなり、
前記従動体(58)は、固定体(52)に対して所定角度相対回転した後、固定体(52)によって回転が規制されると、ハウジング(42a)の回転を規制するものであり、ハウジング(42a)の回転が規制されると、ロータがハウジング(42a)に対して回転することによってブレーキ機構(40)が作動することを特徴とする請求項1記載のロールスクリーン。 - 前記固定体(52)と従動体(58)の相対回転可能な所定角度は、スクリーン(18)の下端またはウエイトバー(18a)が最大限上昇した位置から巻取パイプ(16)の中心高さ以下となる位置までの移動距離に対応することを特徴とする請求項2記載のロールスクリーン。
- 前記固定体(52)と従動体(58)との間に一方向クラッチ手段(54、56)が設けられ、該一方向クラッチ手段(54、56)によって、巻取パイプ(16)のスクリーン巻取り方向の回転時には、従動体(58)が固定体(52)に対して常に相対回転可能であることを特徴とする請求項2または3記載のロールスクリーン。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007337577A JP5107698B2 (ja) | 2007-12-27 | 2007-12-27 | ロールスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007337577A JP5107698B2 (ja) | 2007-12-27 | 2007-12-27 | ロールスクリーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009155982A JP2009155982A (ja) | 2009-07-16 |
JP5107698B2 true JP5107698B2 (ja) | 2012-12-26 |
Family
ID=40960279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007337577A Active JP5107698B2 (ja) | 2007-12-27 | 2007-12-27 | ロールスクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5107698B2 (ja) |
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-
2007
- 2007-12-27 JP JP2007337577A patent/JP5107698B2/ja active Active
Also Published As
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---|---|
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