JP5340785B2 - ブラインド - Google Patents
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Description
ヘッドボックスまたはレール内に、昇降コードの前記所定量の戻りを吸収する戻り吸収手段が設けられ、戻り吸収手段は、レールが上限まで引き上げられてからの昇降コードのレール上昇方向のさらなる移動を吸収し、停止したレールとヘッドボックスとの間の隙間の発生をなくすことを特徴とする。
(第1実施形態)
図1ないし図3に示すように、本発明のブラインドは、窓枠や壁等の固定取付部に取り付けられるヘッドボックス10を備えており、ヘッドボックス10の下方には遮蔽材12が配設される。遮蔽材12の上端には中間レール14が、また遮蔽材12の下端にはボトムレール16がそれぞれ連結される。遮蔽材12としては、この例では、多数の襞が上下方向に形成されて上下方向に畳み込み可能となったプリーツスクリーンとなっている。
図1に示すように、中間レール14が上下途中位置で停止している状態のときは、ブラインドの上部から採光が可能となっている。この状態では、図4及び図11に示すように、第1昇降コード18は受けローラ30と挟持ローラ32とで挟持されてその動きが規制されている。このとき、図10(a)に示すように、ストッパ装置20の規制機構34では、相対的に係合子38のピン部38aが停止位置36aにある。この状態から中間レール14を上昇させる場合、操作部19を下方へ引っ張ると、第1昇降コード18が図5中矢印で示されるように、右方向へ移動し、第1昇降コード18と共にスライダー28が移動する。これに伴って、相対的に係合子38のピン部38aが図10(a)に示す停止位置36aを出発して、案内カム溝36内を移動する。ピン部38aが図10(b)の係止部36bへと到達すると、それ以上のスライダー28のストッパケース26に対する移動は規制されて、図5及び図8に示すストッパ装置20が解除された状態となる。この状態では、挟持ローラ32が受けローラ30から離反するため、もはやこれらの間で第1昇降コード18が挟持されておらず、第1昇降コード18は解放される。これによって、第1昇降コード18の一端は上昇し、中間レール14を介して遮蔽材12の上端が上昇する。
次に、図15ないし17を用いて、本発明の第2実施形態を説明する。
第2実施形態では、戻り吸収手段であるバネ50が中間レール14内ではなくヘッドボックス10内に配設されており、中間レール14からストッパ装置20までの間を配回される第1昇降コード18の途中において、第1昇降コード18の一部を押圧して第1昇降コード18を屈曲させるものとなっている。
この例でも、バネ50として圧縮バネを使用していたが、引張バネを使用してもよい。
第1実施形態及び第2実施形態では、ストッパ装置が、昇降コードに直接作用して、昇降コードの動きを規制及び規制解除していたが、これに限るものではなく、間接的に昇降コードの動きを規制及び規制解除するものであってもよい。第3実施形態は、その一例であり、ドラム式のブラインドに適用した例である。
図18に示すように、中間レール14が上下途中位置で停止している状態のときは、ブラインドの上部から採光が可能となっている。この状態では、ストッパ装置64では、ボール80が第2係止部78eにある。この状態から中間レール14を下降させる場合、操作部66を操作して第1回転軸60を遮蔽材上昇方向に回転させた後、操作をやめると、ストッパ装置64において、入力軸72からクラッチ軸74、カムドラム78に回転が伝達して、カムドラム78は、ストッパケース70に対して回転不能となったボール80が第2係止部78eを出発し、無端ループ78bに出た後、図20の実線の矢印で示したように無端ループ78bを上から下へ相対移動するように、回転する。これによって、第1回転軸60は遮蔽材下降方向に回転して、第1巻取ドラム62が第1昇降コード18を巻解くので、第1昇降コード18の一端は下降し、中間レール14を介して遮蔽材12の上端は下降する。
12 遮蔽材
14 中間レール(レール)
18 第1昇降コード(昇降コード)
20、64 ストッパ装置
26、70 ストッパケース
32 挟持ローラ(ロック部)
40、50 バネ(戻り吸収手段)
60 第1回転軸(回転軸)
62 第1巻取ドラム(巻取ドラム)
78 カムドラム(ロック部)
Claims (6)
- ヘッドボックス(10)と、ヘッドボックス(10)の下方に配設される遮蔽材(12)と、遮蔽材(12)の上端に連結されるレール(14)と、レール(14)に一端が連結されて該レール(14)を昇降可能であるとともに他端がヘッドボックス(10)内に導入される昇降コード(18)と、昇降コード(18)の動きの規制及び規制解除を可能とし、レール(14)の任意の高さにおける停止及び昇降を可能とするストッパ装置(20、64)と、ストッパ装置を操作するための操作部(19)と、を備え、レール(14)の昇降により遮蔽材(12)の上端が昇降し、ストッパ装置(20、64)が昇降コード(18)の動きを規制する際に、昇降コードをヘッドボックスから導出させようとする方向に昇降コード(18)の所定量の戻りが発生するブラインドにおいて、
ヘッドボックス内(10)またはレール(14)内に、昇降コード(18)の前記所定量の戻りを吸収する戻り吸収手段(40、50)が設けられ、戻り吸収手段(40、50)は、レール(14)が上限まで引き上げられてからの昇降コード(18)のレール(14)上昇方向のさらなる移動を吸収し、停止したレール(14)とヘッドボックス(10)との間の隙間の発生をなくすことを特徴とするブラインド。 - 前記戻り吸収手段は、昇降コード(18)をヘッドボックス(10)内またはレール(14)内に引き込む方向に付勢するバネ(40)であることを特徴とする請求項1記載のブラインド。
- 前記バネ(40)は、レール(14)が上限まで引き上げられた状態で、昇降コード(18)に上昇方向の荷重がさらに加わったときに、引張方向あるいは圧縮方向にさらに変形することを特徴とする請求項2記載のブラインド。
- 前記戻り吸収手段は、昇降コード(18)の一端に連結されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のブラインド。
- 前記ストッパ装置(20)は、昇降コード(18)が挿通するストッパケース(26)と、ストッパケース(26)を挿通する昇降コード(18)に対して係止してその動きを規制するロック部(32)とを有し、ストッパ装置は、操作部を操作することでロック部が昇降コードを係止してその動きを規制する際に、ロック部が操作部から受けた操作力と反対方向に動くことによって、昇降コードに操作力と反対方向に所定量の戻りが発生するものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のブラインド。
- 前記ストッパ装置(64)は、昇降コード(18)を巻き取る巻取ドラム(62)が設けられる回転軸(60)が挿通するストッパケース(70)と、回転軸の回転を規制するロック部(78)とを有し、ストッパ装置は、操作部を操作して回転軸の回転を規制する際に、ロック部が巻取ドラムの昇降コード巻解き方向に回転軸を所定量だけ回転させることによって、昇降コードに巻解き方向への所定量の戻りが発生するものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のブラインド。
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JP3691372B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2005-09-07 | 株式会社ニチベイ | ブラインドの減速装置及び減速装置を備えたブラインド |
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