JP3690005B2 - 田植機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、田植機に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
走行車体の後部に設けた昇降リンク機構を介して苗植付部を昇降可能に設け、前記走行車体の後部に左右方向の苗箱摺動レ−ルを備える予備苗載置台を設け、該予備苗載置台を中央部と左右両端部とで構成し、前記左右両端部を中央部に対して上方に回動させて収納する回動機構を設けた田植機において、前記回動機構を、オペレ−タが予備苗載置台から苗植付部へ苗を補給するとき邪魔にならないようにすることを課題とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の点を解消しようとするもので、本発明における構成は次のようにする。
すなわち、走行車体2の後部に設けた昇降リンク機構6を介して苗植付部3を昇降可能に設け、前記走行車体2の後部に左右方向の苗箱摺動レ−ル58を備える予備苗載置台57を設け、該予備苗載置台57を中央部57aと左右両端部57bとで構成し、前記左右両端部57bを前記中央部57aに対して上方に回動させて収納する回動機構60を設けた田植機において、該回動機構60を、中央部57a側の回動軸61aと、左右両端部57b側の回動軸62aと、双方の回動軸61a,62aを連結する連結プレ−ト63と、前記左右両端部57bの前記双方の回動軸61a,62a回りの回動範囲を規制する規制プレ−ト64,65とで構成し、予備苗載置台57を拡張した状態で前記回動機構60を苗箱摺動レ−ル58の上面より上方に突出しない位置に設け、前記双方の回動軸61a,62aを結ぶ直線より下方で且つ前記左右両端部57b側の回動軸62aの外側位置で取り付けピン66を左右両端部57bの規制プレ−ト65に固着し、該取り付けピン66と前記中央部57a側の回動軸61aとの間に掛けられた位置決め用のスプリング67により予備苗載置台57の拡張時及び収納時において左右両端部57bを中央部57aに対して固定する構成とした田植機とする。
【0004】
【発明の作用効果】
よって、本発明の田植機は、予備苗載置台57の左右両端部57bを中央部57aに対して上方に回動させて収納する回動機構60を、中央部57a側の回動軸61aと、左右両端部57b側の回動軸62aと、双方の回動軸61a,62aを連結する連結プレ−ト63と、前記左右両端部57bの前記双方の回動軸61a,62a回りの回動範囲を規制する規制プレ−ト64,65とで構成し、予備苗載置台57を拡張した状態で前記回動機構60を苗箱摺動レ−ル58の上面より上方に突出しない位置に設けたので、オペレ−タが予備苗載置台57から苗植付部3へ苗を補給するとき邪魔にならない。また、双方の回動軸61a,62aを結ぶ直線より下方で且つ前記左右両端部57b側の回動軸62aの外側位置で取り付けピン66を左右両端部57bの規制プレ−ト65に固着し、該取り付けピン66と前記中央部57a側の回動軸61aとの間に掛けられた位置決め用のスプリング67を設けたことにより、予備苗載置台57の拡張時及び収納時において左右両端部57bを中央部57aに対して固定することができる。
【0005】
【実施例】
図1は、この発明の農作業機の一種である乗用型の田植機1を示したものである。この乗用型の田植機1は、主として走行車体2と6条植えの苗植付部3と該苗植付部3の前方に設けられた整地装置の一種である代かき装置4とで構成される。この乗用型の田植機1は、油圧昇降シリンダ5により走行車体2の後部に設けられた昇降リンク機構6を介して苗植付部3が昇降自在可能に装着され、該苗植付部3の前側に平行リンク機構7,7を介して前記代かき装置4が取り付けられた構成となっている。尚、前記昇降リンク機構6は1本の上リンク6aと左右2本の下リンク6b,6bとにより構成され、これらの上リンク6a及び下リンク6b,6bには走行車体2及び苗植付部3の基部フレ−ム8に枢着された構成となっている。前記上リンク6aと走行車体側の回動軸6c回りに一体回転するア−ム6dに前記油圧昇降シリンダ5のロッド部が取り付けられた構成となっている。
【0006】
走行車体2の略中央に駆動源であるエンジン9が備えられ、該エンジン9の左側の2連の出力プ−リ10の一方から伝動ベルト11を介して副変速装置12に伝動され、該副変速装置12から伝動を断つことができる主クラッチが備えられたミッションケ−ス13内へ伝動され、前記ミッションケ−ス13からの伝動で左右一対の前輪14,14が駆動されると共に、前記ミッションケ−ス13からの伝動で左右の後輪伝動軸15,15と左右の後輪伝動ケ−ス16,16とを介して左右一対の後輪17,17が駆動される。尚、前記副変速装置12は、ベルト式の無断変速装置である。また、前記ミッションケ−ス13からの動力により駆動される植付伝動軸18を介して前記苗植付部3が駆動される構成となっている。尚、この植付伝動軸18はエンジン9の右側方を通過するように設けられ、前記植付伝動軸18の中途部には苗植付部3の駆動の入切を可能にした植付クラッチケ−ス19が設けられている。
【0007】
また、前記エンジン9の2連の出力プ−リ10の他方から伝動ベルト20を介して代かき駆動カウンタケ−ス21内に動力が伝動され、該代かき駆動カウンタケ−ス21からの動力により代かき伝動軸22を介して前記代かき装置4が駆動される構成となっている。前記伝動ベルト20にはテンションプ−リ23が設けられており、このテンションプ−リ23の作用、非作用により代かき装置4の駆動の入切が行えるようになっている。尚、前記テンションプ−リ23は、回動軸23a回りに回動するテンションプ−リア−ム23bに取り付けられると共に該ア−ム23bに掛けられたテンションプ−リスプリング23cにより前記伝動ベルト側に付勢された構成となっている。
【0008】
前記走行車体2の前後左右略中央には操縦席24が設けられている。操縦席24の前方のボンネット部25にはステアリングハンドル26が設けられ、該ステアリングハンドル26の右側には前記副変速装置12の変速操作が行える副変速レバ−27、左側には前記ミッションケ−ス13内の伝動を切り替えて前後進の切替を含む変速操作が行える主変速レバ−28が設けられている。操縦席24の右側には、前記油圧昇降シリンダ5を作動させることによる苗植付部3の昇降や前記植付クラッチケ−ス19内を操作することによる苗植付部3の駆動の入切が行える植付・昇降レバ−29が設けられている。
【0009】
前記ボンネット部25の左方には、前記ミッションケ−ス13内の主クラッチを操作することができる主クラッチペダル30と代かき装置4の駆動の入切が行える前記テンションプ−リ23を操作する代かきクラッチペダル31とが設けられている。この代かきクラッチペダル31を踏み込むと代かきクラッチペダル連繋用ワイヤ31aが引かれて、前記テンションプ−リア−ム23bをテンションプ−リ23が伝動ベルト20から退避する方向(下方向)に回動させてテンションプ−リ23を退避させ、伝動べルト20による伝動が断たれるようになっている。尚、この代かきクラッチペダル31は、踏み込まれた状態で固定できるようになっている。
【0010】
前記ボンネット部25の右方には、左右それぞれの後輪17,17を制動する左右のブレ−キペダル32,32が設けられている。
【0011】
苗植付部3は、主として苗載置台41と植付伝動部42及び各条の苗植付装置43…とから構成され、前記植付伝動軸18を介して植付伝動部42に入力され作動するようになっている。各条の苗植付装置43,…は、前記植付伝動部42からの動力により作動し、苗載置台41の苗を一株づつ圃場へ植え付けていく構成となっている。尚、昇降リンク機構6の後端に取り付けられた苗植付部3の基部フレ−ム8に固着した左右ロ−リング軸44が前記植付伝動部42の植付伝動ケ−ス42aに嵌合し、走行車体2に対して苗植付部3が左右方向にロ−リングが可能な構成となっている。尚、植付伝動部42の植付伝動ケ−ス42aに取り付けられた左右の支持フレ−ム45,45と前記基部フレ−ム8との間には適当な荷重に設定された左右のバランススプリング46,46が設けられ、苗植付部3が走行車体2に対して左右ロ−リングして圃場面に追従できるようになっている。また、昇降リンク機構6の左右の下リンク6b,6bと前記左右の支持フレ−ム45,45にそれぞれ固着された左右のフレ−ム47,47との間には前記バランススプリング46,46よりも荷重の大きいロ−リングロックスプリング48,48が設けられ、このロ−リングロックスプリング48,48により苗植付部3が最上げ位置になるように昇降リンク機構6を作動させた状態で走行車体2に対する苗植付部3の左右ロ−リングが規制されるようになっている。
【0012】
また、苗植付部3の下部には、中央部に2枚のセンタ−フロ−ト49,49及び両側部にサイドフロ−ト50,50を設けており、これらのフロ−ト49,49,50,50が圃場面を滑走する構成である。これらのフロ−ト49,49,50,50は、該フロ−ト49,49,50,50の後部に設けられた左右方向の枢支軸51…回りに上下方向に回動自在に設けられている。前記2枚のセンターフロート49,49は、該フロート49,49の前部を連結フレーム52により連結され、圃場面に迎い角が同一になるように構成されている。苗植付部3を下降させての植付状態で、前記センタ−フロ−ト49,49の圃場面に対する迎い角に基づいて前記油圧昇降シリンダ5を作動させ苗植付部3が圃場面に対して所定の高さに維持されるようになっている。
【0013】
前記フロ−ト49,49,50,50の左右方向の枢支軸51…は前記苗植付装置43…の近傍に設けられ、且つこれらの枢支軸51…は側面視において略同位置に設けられている。この枢支軸51…は、苗載置台41の前方に設けられた植付深さ調節レバ−51aの操作により上下調節可能に設けられている。また、前記苗植付装置43…は、植付伝動部42の後部に取り付けられ、該植付伝動部42からの動力により作動する構成となっている。前記苗載置台41は、上部を苗載置台支持ロ−ラ53,53、下部を左右移動ガイド板54により左右移動可能に支持されると共に、植付伝動部42からの動力で苗載置台左右移動棒55を左右移動させることにより左右移動する。尚、前記苗載置台支持ロ−ラ53,53は、植付伝動部42の植付伝動ケ−ス42aに固着された支持フレ−ム45,45の上部に取り付けられた構成となっている。苗載置台41の左右移動により、マット状の苗を苗植付装置43…により一株づつ掻き取る構成となっている。尚、前記左右移動ガイド板54には、苗植付装置43…が苗を取り出す苗取出部となっている苗掻き取り口54a…が設けられている。また、前記苗載置台41は、左右移動終端においてマット状の苗を各条の苗送りベルト56…により苗載置台41に沿って苗植付装置側に順次移送する公知の構成である。
【0014】
ところで、走行車体2の後部には予備苗載置台57が設けられている。この予備苗載置台57に載置された苗をオペレ−タが苗載置台41に供給するようになっている。予備苗載置台57は、中央部57aと左右両端部57b,57bとにより構成され、機体の左右に突出するように設けられている。従って、この乗用型の田植機1は、圃場内の畦際での旋回途中等に機体の側方を畦に接近させた状態で畦に入る補助作業者が畦から予備苗載置台57に苗を補給できる構成となっている。この予備苗載置台57には前後にそれぞれ設けられた左右方向の苗箱摺動レ−ル58…が備えられ、予備苗載置台57は補助作業者が予備苗載置台57の左右一端からマット状の苗を苗箱Aごと予備苗載置台57に押し込んでいくことにより複数のマット状の苗を載置できるようになっている。尚、予備苗載置台57の左右端となる苗箱摺動レ−ル58…の左右端には苗箱ストッパ−59…が設けられ、この苗箱ストッパ−59…により予備苗載置台57の左右一端から苗箱Aを供給した際に予備苗載置台57の他端から苗箱Aが押し出されないようにしている。
【0015】
また、この予備苗載置台57は、該予備苗載置台57の中央部57aと左右両端部57b,57bとの連結部の前後に設けられた回動機構60,60,60,60により機体の格納時等に前記左右両端部57b,57bを上方に回動させて収納できるようになっている。前記回動機構60…は、苗箱摺動レ−ル58…の外側で上面より上方に突出しない位置に固着したプレ−ト61…,62…に取り付けられた中央部57a側の回動軸61a…と左右両端部57b,57b側の回動軸62a…と双方の回動軸61a…,62a…を連結する連結プレ−ト63…と前記左右両端部57b,57bの前記回動軸61a…,62a…回りの回動範囲を規制する規制プレ−ト64…,65…とにより構成されている。尚、前記連結プレ−ト63…は、予備苗載置台57を拡張した状態で苗箱摺動レ−ル58…の上面より上方に突出しない位置に設けられている。従って、予備苗載置台57の左右両端部57b,57bは、前記回動機構60…により予備苗載置台57の中央部57aの上方に位置するよう回動されるようになっている。尚、予備苗載置台57を拡張した状態で中央部側の前記回動軸61a…と左右両端部側の前記回動軸62a…とで結ばれる直線より下方で左右両端部57b,57bの回動軸62a…の外側に位置するよう左右両端部57b,57bの規制プレ−ト65…に取り付けピン66…が固着されて設けられ、該取り付けピン66…と前記中央部側の回動軸61a…との間に位置決め用のスプリング67…が掛けられ、該スプリング67…により予備苗載置台57の拡張時及び収納時において左右両端部57b,57bが中央部57aに対してばたつかないようにしている。この回動機構60…は、前記苗箱摺動レ−ル58…より上方に突出しないので、オペレ−タが予備苗載置台57から苗植付部3の苗載置台41へ苗を補給するとき邪魔にならない。
【0016】
代かき装置4は、苗植付部3の前方に設けられ、苗植付部3の前記植付伝動部42の植付伝動ケ−ス42aに取り付けられた平行リンク機構7,7により苗植付部3に支持された構成となっている。前記平行リンク機構7,7のリンク角度は代かき装置上下調節ハンドル71の回動により調節されるようになっており、前記代かき装置上下調節ハンドル71により苗植付部3に対する代かき装置4の高さを調節できるようになっている。この代かき装置4は、代かき伝動軸22からの伝動により代かき伝動ケ−ス72を介して代かき装置駆動軸73が駆動されるようになっている。該代かき装置駆動軸73には該軸回りの所定角度毎に代かき刃74…が設けられ、この代かき刃74…が代かき装置駆動軸73と一体回転しながら圃場面に作用することによって苗植付部3の苗植付位置PL1〜PL6の前方の代かきが行われる構成となっている。この代かき刃74…の上方には代かきカバ−75が設けられ、該カバ−75により代かき装置4が駆動することによる泥土の飛散を防止している。
【0017】
また、この乗用型の田植機1は、前記代かき装置上下調節ハンドル71の操作により代かき装置4を上昇させ非接地状態とすることによって代かきを同時に行わずに田植作業をすることができる。このとき、代かきクラッチペダル31を踏み込んだ状態で固定することにより、不必要に代かき装置4を駆動させないようにできる。
【0018】
ところで、苗植付部3を昇降させる前記昇降リンク機構6の左側の下リンク6bには昇降リンク連繋用ワイヤ81が取り付けられている。この昇降リンク連繋用ワイヤ81の他端は前記テンションプ−リア−ム23bに取り付けられている。昇降リンク機構6が苗植付部3の上昇側に作動すると、前記昇降リンク連繋用ワイヤ81が引かれてテンションプ−リア−ム23bをテンションプ−リ23が伝動ベルト20から退避する方向(下方向)に移動してテンションプ−リ23が退避し、伝動べルト20による代かき装置4への伝動が断たれるようになっている。昇降リンク連繋用ワイヤ81の昇降リンク機構側は前記左側の下リンク6bのリンク角度と略垂直に取り付けられ、苗植付部3及び代かき装置4の接地状態から非接地状態になるとき(昇降リンク機構6の上昇動作が開始されたとき)代かき装置3の伝動が断たれるようになっている。
【0019】
従って、昇降リンク機構6により苗植付部3及び代かき装置4を非接地状態となるよう作動させると代かき装置4の駆動が停止されるようにしたので、苗植付部3及び代かき装置4を上昇させた状態での機体の路上走行時に苗植付部3及び代かき装置4が走行車体2に対して左右方向にロ−リングすることにより代かき装置4の代かき刃74…が駆動状態で走行車体2の後輪17,17と干渉したり、苗植付部3及び代かき装置4を上昇させた状態での代かき装置4の近傍で苗植付部3の植付伝動部等のメンテナンスを行う作業者に代かき装置4の代かき刃74…が駆動することによる危害を与えるようなことを防止できる。
【0020】
尚、この実施例は整地装置の一種として代かき装置4を備えた代かき同時田植機について詳述したが、苗植付位置の前方を筋状に耕起する部分耕起装置を備えた不耕起田植機であってもよい。また、この実施例の苗植付部3の代わりに直播装置を設けた代かき同時播種機や播種位置の前方を筋状に耕起する部分耕起装置を備えた不耕起播種機であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型の田植機の側面図。
【図2】乗用型の田植機の平面図。
【図3】代かき装置と苗植付部とを示す要部簡略平面図。
【図4】代かき装置の駆動の入切の構成を示す側面図。
【図5】予備苗載置台のー部を示す背面図。
【図6】予備苗載置台の側面図。
【符号の説明】
1…乗用型の田植機、2…走行車体、3…苗植付部、6…昇降リンク機構、57…予備苗載置台、57a…中央部、57b…左右両端部、58…苗箱摺動レ−ル、60…回動機構、61a…中央部側の回動軸、62a…左右両端部側の回動軸、63…連結プレ−ト、64,65…規制プレ−ト、66…取り付けピン、67…位置決め用のスプリング

Claims (1)

  1. 走行車体(2)の後部に設けた昇降リンク機構(6)を介して苗植付部(3)を昇降可能に設け、前記走行車体(2)の後部に左右方向の苗箱摺動レ−ル(58)を備える予備苗載置台(57)を設け、該予備苗載置台(57)を中央部(57a)と左右両端部(57b)とで構成し、前記左右両端部(57b)を前記中央部(57a)に対して上方に回動させて収納する回動機構(60)を設けた田植機において、該回動機構(60)を、中央部(57a)側の回動軸(61a)と、左右両端部(57b)側の回動軸(62a)と、双方の回動軸(61a,62a)を連結する連結プレ−ト(63)と、前記左右両端部(57b)の前記双方の回動軸(61a,62a)回りの回動範囲を規制する規制プレ−ト(64,65)とで構成し、予備苗載置台(57)を拡張した状態で前記回動機構(60)を苗箱摺動レ−ル(58)の上面より上方に突出しない位置に設け、前記双方の回動軸(61a,62a)を結ぶ直線より下方で且つ前記左右両端部(57b)側の回動軸(62a)の外側位置で取り付けピン(66)を左右両端部(57b)の規制プレ−ト(65)に固着し、該取り付けピン(66)と前記中央部(57a)側の回動軸(61a)との間に掛けられた位置決め用のスプリング(67)により予備苗載置台(57)の拡張時及び収納時において左右両端部(57b)を中央部(57a)に対して固定する構成とした田植機。
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