JP3280854B2 - 移植機の機体高さ調整装置 - Google Patents

移植機の機体高さ調整装置

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JP3280854B2
JP3280854B2 JP18220596A JP18220596A JP3280854B2 JP 3280854 B2 JP3280854 B2 JP 3280854B2 JP 18220596 A JP18220596 A JP 18220596A JP 18220596 A JP18220596 A JP 18220596A JP 3280854 B2 JP3280854 B2 JP 3280854B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は畝を跨いで走行しな
がら野菜等の苗を畝に移植する移植機の機体高さ調整装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】野菜等のポット苗を移植する畑地用の移
植機には、畝を跨いで走行する走行体を備えると共に、
この走行体の後方に移植装置を設け、畝に沿って走行し
ながら苗を畝に植え付けるようにしたものがある(例え
ば、特開平5−6号公報参照)。
【0003】この移植機では、走行体は、左右両側の車
輪によって昇降可能に支持されて畝を跨いで走行する走
行機体を備え、該走行体の後部に左右軸廻りに回動自在
に枢着したフレームを設け、該フレームに畝に苗を植付
ける植付体を昇降自在に支持し、該植付体を畝に突刺し
て植付体内部に保持させた苗を畝に植付けるようにして
いる。
【0004】また、上記フレームには、植付体よりも後
方において畝上面に接地し且つ畝の凹凸に追従してフレ
ームを上下揺動させる覆土ローラを設け、該覆土ローラ
によって植付体による植付深さを一定としている。そし
て、走行機体には、揺動アームを上下揺動自在に支持す
るとともに、該揺動アームに、前記植付体の前方におい
て畝上面に接地し且つ畝の凹凸に追従して揺動アームを
上下揺動させる検出ローラを設け、揺動アームを走行機
体を昇降動作させる油圧シリンダの制御弁に連動連結
し、畝の凹凸を検出ローラで検出するとともに揺動アー
ムを揺動させ、該揺動アームの揺動で前記制御弁を作動
して走行機体を昇降するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に畝高さを検出して走行機体を昇降させる検知ローラ
は、畝に苗を植付ける植付体の前方に備えていることか
ら、畝の入口付近又は畝の途中においては畝高さを適切
に検知して走行機体を昇降し、苗植付を良好に行うこと
ができるが、畝の出口付近においては検知ローラが畝か
ら外れて下動してしまい、これに伴って走行機体は下降
することとなって苗の植付ができなくなり、また、走行
機体が畝上に乗ってしまう等の不具合があった。
【0006】そこで、本発明においては、畝の入口等だ
けでなく出口付近においても好適に苗植付を可能とする
移植機の機体高さ調整装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために以下の技術的手段を講じている。すなわち、
左右の車輪10,11によって昇降可能に支持されて畝
Rを跨いで走行する走行機体8を備え、該走行機体8
に、左右軸廻りに回動自在に枢着される可動フレーム1
2Bを設け、可動フレーム12Bに、畝Rに接地し且つ
畝Rの凹凸に追従して可動フレーム12Bを上下揺動さ
せる覆土部材15と、畝Rに苗を植付ける植付手段22
とを設け、走行機体8に上下揺動自在に支持される揺動
アーム67を備え、該揺動アーム67に、覆土部材15
の前方に位置して畝Rに接地し且つ畝Rの凹凸に追従し
て揺動アーム67を上下揺動させる接地部材66を設
け、左右車輪10,11によって走行機体8を昇降動作
させる昇降駆動体54を備え、該昇降駆動体54を制御
する昇降制御アーム75を走行機体8に設け、接地部材
66及び覆土部材15にて畝高さの変化を検知して走行
機体8を昇降動作させるべく、昇降制御アーム75と揺
動アーム67とを連動部材72により連動連結し、昇降
制御アーム75と可動フレーム12Bとを連動機構94
により連動連結したことを特徴としている。
【0008】また、本発明は、前記連動機構94と昇降
制御アーム75とが、可動フレーム12Bに対する揺動
アーム67の所定揺動範囲内では、連動機構94により
昇降制御アーム75を連動せず、前記範囲を越えたとき
に連動機構94によって昇降制御アーム75を連動させ
る検知域設定手段100を介して連結されていることを
特徴としている。
【0009】これによれば、走行機体8を畝Rを跨いで
走行させるとともに該畝Rに植付手段22によって苗を
順次植付けていくが、覆土部材15の前方においては、
接地部材66によって畝高さの変化を検出して走行機体
8を適切な機体高さに昇降し、覆土部材15によっても
走行機体8の昇降作動を可能とすることで苗を良好に植
付けることができる。なお、可動フレーム12Bの連動
機構94と昇降制御アーム75との間に検知域設定手段
100を介設した場合は、通常接地部材66が畝R上に
在るときは、接地部材66による揺動アーム67の揺動
が連動部材72を介して主体的に昇降制御アーム75を
作動し、覆土部材15による可動フレーム12Bの揺動
が連動機構94を介して昇降制御アーム75を操作しな
いようになる。
【0010】そして、接地部材66が畝R上から外れた
とき(揺動アーム67の揺動が検知域設定手段100の
設定範囲を越えたとき)、すなわち、畝出口付近等であ
っても、覆土部材15による可動フレーム12Bの揺動
が連動機構94を介して昇降制御アーム75を操作し、
走行機体8を適切な高さに維持して苗の植付を可能と
し、走行機体8が畝に載るようなこともなくなる。
【0011】また、本発明は、前記連動機構94が、可
動フレーム12Bの上方側に配設されるとともに、連動
機構94に、前記検知域設定手段100の位置調整をす
る調整手段97aを設けたことを特徴としており、これ
により、調整手段97aの調整作業が可動フレーム12
Bよりも上方側でできるため、作業性が向上される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図3は野菜等の苗を畝に移植する
移植機1を示し、同図において、野菜移植機1は、走行
体2の後方に移植装置3および操縦ハンドル4を有する
歩行型であって、畝Rを跨いでその長手方向に走行しな
がら、ソイルブロック苗を畝Rに所定間隔をおいて自動
的に植付けるものである。
【0013】なお、移植機1の進行方向を前後方向とい
い、進行方向に直交する横方向を左右方向という。走行
体2は、ミッションケース5の前部に架台6を前方突出
状に取付固定すると共に、この架台6上にエンジン7等
を搭載して主構成された走行機体8を有すると共に、こ
の走行機体8を左右両側に備えた前輪10および後輪1
1によって走行可能に支持してなる。
【0014】前記エンジン7の動力はミッションケース
5内の動力伝達機構に入力され、ミッションケース5内
に入力された動力は、変速機構等を介して左右両側方に
突出する車輪伝動軸18に伝達されると共に、この車輪
伝動軸18よりも後方に設けられて左右側方に突出する
第1PTO軸19と、後面から突出する第2PTO軸2
0(図4参照)とから取出せるようになっている。
【0015】移植装置3は、走行機体8の後方に装着さ
れた移植フレーム12に設けられており、苗を畝Rに植
え付ける植付装置13と、この植付装置13に苗を供給
する苗供給装置14と、植え付けた苗の根本を覆土・鎮
圧する覆土輪15と、畝Rを被覆するマルチフィルムに
植付用の穴を形成する穿孔装置16とを備えて主構成さ
れている。
【0016】移植フレーム12は、前部がミッションケ
ース5に取付固定された固定フレーム12Aと、該固定
フレーム12Aの下方に配されていて、前部がミッショ
ンケース5に第1PTO軸19廻りに回動自在に枢着さ
れた可動フレーム12Bとから構成され、固定フレーム
12A上に苗供給装置14が設けられると共に、固定フ
レーム12Aの後端部に操縦ハンドル4が取付けられて
いる。また、可動フレーム12Bは、平面視略コ字上に
形成されてその両自由端が第1PTO軸19に枢着され
ており、この可動フレーム12Bに前記植付装置13、
覆土輪(覆土部材)15及び穿孔装置16が支持され
る。
【0017】図4に示すように、植付装置13は、苗を
畝Rに植付ける植付体(植付手段)22と、この植付体
22を上下揺動自在に支持する揺動リンク機構23とか
ら主構成されており、該揺動リンク機構23は、前後揺
動するように可動フレーム12Bに支持された第1平行
リンク24と、該第1平行リンク24の下端部に枢結さ
れた揺動プレート25と、この揺動プレート25に上下
揺動するように枢結された第2平行リンク26とから構
成され、第2平行リンク26の後端部に植付体22が枢
結されている。
【0018】そして、第2平行リンク26の上側リンク
には、クランク軸27のクランクピン28が枢結され、
第1PTO軸19からの動力によって、クランク軸27
が反時計方向に回転することで、第1,第2平行リンク
24,26が揺動して植付体13が上下に揺動しながら
前後にも揺動する。また、植付体13は、その軌跡上部
で、苗が落下供給されると共に、下部にくちばし状の開
閉自在なオープナを備えており、軌跡の下端側にて畝R
に突入したときにオープナが前後に開き、畝Rに植付穴
を形成すると共に、該植付穴に植付体13内に保持した
苗を植付け得るようになっている。
【0019】穿孔装置16は、ガスバーナー、電熱体等
で構成された穿孔手段30を備え、この穿孔手段30は
平行リンクからなる昇降リンク31を介して上下動自在
に可動フレーム12Bに取付支持されている。昇降リン
ク31の上側リンクにはカムローラ32が枢着され、こ
のカムローラ32は、前記クランク軸27に設けられた
円板カム33の外周を転動するようになっており、クラ
ンク軸27の回転により穿孔手段30が昇降し、該穿孔
手段30の下端部をマルチフィルムに押し当てること
で、マルチフィルムに移植用の孔を形成するようになっ
ている。
【0020】苗供給装置14は、図3に示すように多数
のソイルブロック苗を縦横に収容した苗トレイ34を横
送りすべく左右方向に間欠移動する苗載せ台36と、こ
の苗載せ台36の前方側に配置されていて苗トレイ35
から苗を一つずつ取出して植付体22へと搬送する苗分
送装置37とから構成されている。なお、苗載せ台36
には横1列の苗が取り出された後苗トレイ35をポット
部の1ピッチ分縦送りする縦送り機構が備えられてい
る。
【0021】覆土輪15は、図4に示すように植付体2
2後方の可動フレーム12Bの後部に配置され、畝Rに
接地して植付装置13、穿孔装置16及び可動フレーム
12Bの荷重を担持している。覆土輪15を支持する支
持杆39は、前部が可動フレーム12Bから垂下したブ
ラケット40に枢支され、後部が可動フレーム後端から
突出した支持部材41と係合し、連結されている。
【0022】支持杆39の後部には、上下複数段の係合
部42を備えていて、該係合部42の上下いずれかを選
択して支持部材41を係合することで、覆土輪15に対
する可動フレーム12Bの高さを調整可能とする高さ調
整手段43を構成している。これによって可動フレーム
12Bを覆土輪15に対して上下位置変更し、可動フレ
ーム12Bに支持した植付体22の畝Rに対する突っ込
み量、すなわち植付深さを調整可能としている。
【0023】また、覆土輪15は、苗植付部分を挟むよ
うに左右一対配置され、苗の根本部分の土を左右両側か
ら押圧して土寄せと同時に鎮圧するようになっている。
なお、覆土輪15から畝Rに作用する荷重(接地圧)が
大きい場合には、可動フレーム12Bは固定フレーム1
2Aに弾性支持手段を介して吊持され、逆に覆土輪15
から畝Rに作用する荷重が小さい場合には、可動フレー
ム12Bを下方に付勢する弾下手段によって固定フレー
ム12Aに支持される。また、固定フレーム12Aに
は、路上走行時において覆土輪15が地面に接地しない
ように、可動フレーム12Bの第1PTO軸19廻りの
下動を規制する下限規制部材が設けられている。
【0024】図3および図5に示すように、架台6の前
部には、バッテリを搭載する支持枠44が取付固定さ
れ、この支持枠44の下部には左右方向の軸心を有する
支持筒45が固定され、この支持筒45には左右一対の
前輪支軸46の左右方向内端側が左右軸廻りに回動自在
に挿通されおり、左右各前輪支軸46の左右方向外端側
には取付筒47が外嵌されている。
【0025】左右各取付筒47には前輪支持アーム48
の上端側が連結固定され、各前輪支持アーム48の下端
側に前輪10が車軸を介して左右軸廻りに回転自在に取
付けられている。前記左右前輪支軸46の外端側と取付
筒47とは、断面六角形状に形成されていて一体回動す
るように構成されており、左右の前輪10が前輪支軸4
6廻りに上下揺動自在とされている。
【0026】なお、左右前輪支軸46の外端側と取付筒
47とは、両者を貫通するピンによって固定され、左右
前輪支軸46の外端側に形成されるピンの挿通孔は軸心
方向に複数形成されていて、前輪10の左右位置が位置
調節可能(すなわち前輪10の輪距調節が可能)とされ
ている。前記ミッションケース5の左右両側には、下部
に後輪11を支持した伝動ケース49の上部が前記車輪
伝動軸18廻りに回動自在に支持されている。この、伝
動ケース49内には、チェーン巻掛け伝動機構50が設
けられていて、車輪伝動軸18から車軸51に動力が伝
達され、エンジン7の動力により後輪11が回転駆動さ
れるように構成されている。
【0027】なお、左右の伝動ケース49はそれぞれ独
立して左右方向2位置に位置変更自在とされており、伝
動ケース49を左右移動させることによって後輪11の
輪距調節が可能とされており、全面マルチ畝と露地高畝
との畝幅の違い(広狭)に対応できるようになってい
る。また、図5では、右側の前後輪10,11が、伝動
ケース31を広幅位置にしたときの位置とされ、左側の
前後輪10,11が、伝動ケース31を狭幅位置にした
ときの位置とされているが、通常の使用時は、左右とも
広幅位置かあるいは狭幅位置とされる。また、左右後輪
11は車軸51にピンによって固定され、車軸33に形
成されるピン挿通孔は軸心方向に複数形成されており、
これによっても後輪11の左右位置が調節可能とされて
いる。
【0028】図3,図5および図6に示すように、架台
6の前後中間部には、左右方向に配置されたモンロー軸
52が軸受体53を介して左右軸廻りに回動自在で且つ
前後移動自在に支持され、このモンロー軸52の左右方
向中間部前方には、油圧シリンダからなる昇降シリンダ
(昇降駆動体)54が配置されて架台6に固定されてい
る。この昇降シリンダ54のピストンロッド54Aはモ
ンロー軸52に、該軸52に相対回動自在に外嵌される
筒体等を介して連結され、このピストンロッド54Aの
出退によってモンロー軸52が前後に移動可能とされて
いる。なお、モンロー軸52は架台6に対して固定手段
によって固定できるようになっている。
【0029】モンロー軸52の左右両側にはブラケット
55L,55Rが固定され、左右各前輪支軸46には前
側連結ブラケット56L,56Rが固定され、左右各伝
動ケース49には後側連結ブラケット57L,57Rが
固定され、右側のブラケット55Rは下方側に突出状と
され、左側のブラケット55Lおよび前後の連結ブラケ
ット56L,56R,57L,57Rは上方側に突出状
とされている。
【0030】ブラケット55L,55Rと、後側連結ブ
ラケット57L,57Rとは連結リンク58によって連
結され、前側連結ブラケット56L,56Rと後側連結
ブラケット57L,57Rとは連結ロッド59によって
連結されている。なお、伝動ケース49の左右位置調節
に対応できるように、ブラケット55L,55R及び前
側連結ブラケット56L,56Rの連結部は左右一対設
けられている。
【0031】そして、前記昇降シリンダ54のピストン
ロッド54Aを出退させることによって、左右の連結リ
ンク58が前後に押引きされて後側連結ブラケット57
L,57Rを介して伝動ケース49が走行機体8に対し
て相対的に上下揺動すると共に、連結ロッド59が前後
に押引きされて前連結ブラケット56L,56R、前輪
支軸46および取付筒47を介して前輪支持アーム48
が走行機体8に対して相対的に上下揺動し、これによっ
て、左右の前後輪10,11が四輪同時に走行機体8に
対して相対的に昇降し且つ前後輪10,11が接地して
いることから必然的に走行機体8が畝Rに対して昇降
し、畝R上面の高さの変化に追従させて移植装置3を昇
降させることができるようになっている。
【0032】なお、本実施形態においては、昇降駆動体
54を油圧シリンダにて構成しているが、これをエアシ
リンダ、電動シリンダ等に置換することもでき、また、
昇降駆動体54を油圧モーターや電動モーターにて構成
して上記の走行機体8の昇降を行うことも可能である。
架台6には油圧シリンダからなるモンローシリンダ60
がモンロー軸52と同行移動するように取り付けられ、
このモンローシリンダ60のピストンロッド60Aはモ
ンロー軸52に固定のブラケット61に枢着されてい
る。したがって、モンローシリンダ60のピストンロッ
ド60Aを出退させることによって、モンロー軸52が
左右軸廻りに回動し、左右一方の連結リンク58が前方
に引動される共に左右一方の連結ロッド59が前方に押
動され、左右他方の連結リンク58が後方に押動される
共に左右他方の連結ロッド59が後方に引動され、これ
によって、傾斜地においても走行機体8および移植装置
3を水平状態に維持させることができるようになってい
る。
【0033】ミッションケース5上には、昇降シリンダ
54を制御する昇降用制御弁63が固定されている。ま
た、この昇降用制御弁63の上方にはモンローシリンダ
60を制御するモンロー用制御弁64が配置されてお
り、該モンロー用制御弁64は、左右揺動自在な振り子
状の傾き検知器に連動機構を介して連動連結されてお
り、検知器の左右揺動で制御弁64を操作しモンローシ
リンダ60のロッド60Aを出退動作させることで上記
のような走行機体8及び移植装置3の水平維持を行うよ
うになっている。
【0034】図1乃至図3に示すように、ミッションケ
ース5の後部側下方で且つ植付体22の前方、即ち覆土
輪15の前方には、畝Rの上面を転動する接地ローラ
(接地部材)66が配置されており、この接地ローラ6
6は畝R上面を鎮圧する鎮圧輪を兼ねている。この接地
ローラ66の左右両側には揺動アーム67が前後方向に
配置されている。この揺動アーム67は、前部が該アー
ム47を貫通してミッションケース5に螺合される支軸
68によって左右軸廻りに揺動自在に支持されると共
に、その後部に枢軸69を介して接地ローラ66が左右
軸廻りに回転自在に取付けられており、接地ローラ66
が畝上面の高さ変化に追従することにより、揺動アーム
67が支軸68廻りに揺動して畝Rの高さ変化を検出す
る。
【0035】左右の揺動アーム67はその前部にボルト
によって固定された連結板51によって相互に連結さ
れ、この連結板51の左端部には、取付板52が固着さ
れ、この取付板52の前部には上下方向に配置された連
動アーム(連動部材)72の下端側が取付固定されてい
る。連動アーム72の上部には該アーム72の長手方向
(上下方向)に長い円弧状の長孔73が形成され、この
長孔73にはピン74が摺動自在に嵌合され、このピン
74は側面視く字形の昇降制御アーム75の一端部に枢
結されている。この昇降制御アーム75の中途部は前記
昇降用制御弁63のボディに支軸76を介して左右方向
軸心廻りに回動自在に支持され、昇降制御アーム75の
他端側には係合溝77が形成されている。
【0036】この昇降制御アーム75の係合溝77に
は、ベルクランクで構成された操作レバー78の一端側
に設けたピン79が係合しており、操作レバー78の中
途部は昇降用制御弁63の回転スプール80に取り付け
られている。したがって、接地ローラ66が下がると、
揺動アーム67および連動アーム72が支軸68廻りに
図2の時計方向に揺動して昇降制御アーム75が支軸7
6廻りに図2の反時計方向に回動し、これによって操作
レバー78の一端部が引上げられて昇降用制御弁63の
回転スプール80が走行機体8を下降させる方向に操作
されて、昇降シリンダ54のピストンロッド54Aが退
避方向に作動し、回転スプール80が中立位置に戻るま
で走行機体8が下降する。
【0037】また、接地ローラ66が上がると、揺動ア
ーム67および連動アーム72が支軸68廻りに図2の
反時計方向に回動して昇降制御アーム75が支軸76廻
りに図2の時計方向に回動し、これによって操作レバー
78の一端部が引下げられて昇降用制御弁63の回転ス
プール80が走行機体8を上昇させる方向に操作され
て、昇降シリンダ54のピストンロッド54Aが突出方
向に作動し、回転スプール80が中立位置に戻るまで走
行機体8が上昇する。
【0038】前記長孔73の円弧形状は、揺動アーム6
7の支軸68廻りの揺動動作に対して、昇降制御アーム
75の支軸76廻りの揺動動作が比例するような半径の
円弧に形成され、畝高さの変化を昇降用制御弁54に正
確に伝達する。この長孔73の半径は、キャドによるシ
ミュレーションによって模擬的に、あるいは計算等によ
って求められる。
【0039】操作レバー59の他端側には引張りバネか
らなる感度スプリング81の一端側が掛止され、感度ス
プリング81の他端側は固定フレーム12A側に取付固
定された掛止部材82に掛止されていて、感度スプリン
グ81の掛止部材82への掛止位置を掛け変えることに
よって、接地ローラ66の畝R上面に対する押付け力を
変更でき、これによって、接地ローラ66の畝R上面に
対する追随感度を調節できるようになっている。
【0040】前記連動アーム72は板材からなり、その
下端側は取付板71の前部に左右方向に重合されると共
に、これらが両者を貫通する上下一対のボルト83及び
それに螺合されるナットによって締結されることによっ
て、取付板71に連動アーム72の下端側が取り付けら
れている。そして、取付板71のボルト挿通孔71aは
支軸68を中心とする円弧状に形成されており、連動ア
ーム72,昇降制御アーム75等に影響を与えずに、揺
動アーム67を揺動させて、接地ローラ66の高さ調節
をすることができるように構成されている。
【0041】図2及び図7,図8に示すように、揺動ア
ーム67は板材からなり前後の構成体67A,67Bか
ら2部材に分割されており、前側構成体67Aがミッシ
ョンケース5に枢支され、後側構成体67Bに接地ロー
ラ66が取り付けられている。前側構成体67Aの後部
上部側と後側構成体67Bの前部上部側とは左右方向に
相互に重合された連結片84,85とされ、これら連結
片84,85は頭付ピン86によって左右軸廻りに回動
自在に連結されている。また、前側構成体67Aの後部
下部側と後側構成体67Bの前部下部側とは右方に折曲
されると共に相互に接当する接当片87,88とされて
いる。さらに、前側構成体67Aの後部側と後側構成体
67Bの前部側との下端側にはそれぞれバネ引掛片8
9,90が形成され、これらバネ引掛片89,90に引
張りコイルバネ91の端部が引っ掛けられている。
【0042】したがって、前後の構成体67A,67B
は、コイルバネ91の付勢力によって接当片87,88
同志が接当する方向に付勢され、図7に実線で示すよう
に、伸張状態とされ、地面側から接地ローラ66に過大
な力が作用した場合に、コイルバネ91の付勢力に抗し
てピン86廻りに回動して、揺動アーム67が支軸68
と接地ローラ66との間で屈曲するように構成されてい
る。
【0043】揺動アーム67は植え付け作業時における
畝上面からの押圧力では屈曲しなく、エンジン7を切っ
た状態(すなわち油圧ポンプが作動していない状態)で
走行機体8を下降させた場合、接地ローラ66が地面に
接触して上方に揺動し、揺動が止まった後に、さらに地
面側からの突き上げに対して屈曲し、円弧状のボルト挿
通孔71a及びボルト83等による接地ローラ66の高
さ調節がくるったり、制御弁63の回転スプール80、
ピン74,79、支軸76等が破損したりするのを防止
している。
【0044】なお、前後の構成体67A,67Bを弾性
体で連結し、この弾性体の弾性力によって屈曲させるよ
うにしてもよく、また、連結片84,85同志をボルト
・ナットで固定し、地面側から接地ローラ66に過大な
力が作用したときに、連結片85,85間の摩擦力に抗
して揺動アーム67が屈曲するようにしてもよい。前記
揺動アーム67の後端部には、接地ローラ66に付着す
る土を落とすスクレーパ92が設けられている。なお、
接地ローラ66の外周面にスポンジ部材を張りつけて土
の付着を防止するようにしてもよい。
【0045】図1に示すように、可動フレーム12Bと
昇降制御アーム75とは連動機構94によって連動連結
されている。この連動機構94は、固定フレーム12A
に枢着されたベルクランク95と、このベルクランク9
5の一端側と可動フレーム12Bとを連動連結するリン
ク96と、ベルクランク95の他端側と昇降制御アーム
75に固定の連結板98とを連動連結する連動ロッド9
7とから構成されている。なお、この連動機構94は、
可動フレーム12Bの上方側、すなわち走行機体8の上
部側に配されており、連動ロッド97が固定フレーム1
2Aに略沿うように前後方向に配設されている。
【0046】したがって、覆土輪15が下がって可動フ
レーム12Bが下揺動すると、リンク96,ベルクラン
ク95を介して連動ロッド97を前方に押し、覆土輪1
5が上がって可動フレーム12Bが上揺動すると、連動
ロッド97を後方に引き、この連動ロッド97の押し引
きにより昇降制御アーム75を回動させて制御弁63の
回転スプール80を操作し、昇降シリンダ54を作動さ
せるようになっている。
【0047】連動ロッド97と昇降制御アーム75の連
結板98とは、連結板98に枢着されたピン98aが、
連動ロッド97前端に固定の連結板99に形成された前
後方向の長溝99aに摺動自在に嵌合されることで連動
連結されている。この長溝99aは、可動フレーム12
Bに対する揺動アーム67の揺動が所定の範囲内にある
とき、即ち、揺動アーム67が昇降制御アーム75を回
動操作してピン98aが長溝99a内で摺動していると
きには、可動フレーム12Bの揺動が連動機構94によ
って昇降制御アーム75を連動操作せず、可動フレーム
12Bに対する揺動アーム67の揺動が所定の範囲を越
えたとき、即ち、揺動アーム67が昇降制御アーム75
を回動操作してピン98aが長溝99aの端部に当接し
ている際には可動フレーム12Bの揺動で連動機構94
を介して昇降制御アーム75を連動操作するようにその
溝長さが設定されている。
【0048】したがって上記ピン98a及び長溝99a
が、覆土輪15によって畝の高さの変化を検知して走行
機体8の昇降を作動させるための検知域を設定する検知
域設定手段100を構成している。本実施形態では、植
付作業時又は植付深さ調節時において、ローラ66及び
覆土輪15が畝上に載っている場合には、可動フレーム
12Bが上下揺動しても、ピン98aが長溝99a内を
相対的に摺動して連動機構94が制御弁63を作動しな
いようになっていると共に、畝Rの出口(植え付けてい
る方向の端部)付近での植付作業時にあって、接地ロー
ラ66が畝Rから外れたときには、ピン98aが長溝9
9aの端部に当接して揺動アーム67の一定以上の下降
を阻止し、可動フレーム12Bの上下揺動が連動機構9
4を介して昇降制御アーム75を直接的に操作するよう
に設定されている。
【0049】したがって、上記構成によって、接地ロー
ラ66及び覆土輪15を畝R上を転動する通常の植付作
業時だけでなく、接地ローラ66が畝Rから外れた場合
でも、覆土輪15が畝R上面の高さを検出する検出ロー
ラとしての役目を果たし、苗植付を好適に行うことがで
きるのである。ところで、前述したように、覆土輪15
に対して可動フレーム12Bの高さを調整する場合、即
ち植付深さを調整する場合において、可動フレーム12
Bを上下に位置変更するとリンク96、ベルクランク9
5及び連動ロッド97を介して該ロッド97前端の連結
板99が前後移動し、昇降制御アーム75のピン98a
に対して長溝99aが前後に移動することとなる。
【0050】この際に、可動フレーム12Bが中立高さ
から畝面に追従して上下に揺動するときの、上揺動側と
下揺動側との、連動ロッド97が制御弁63を操作しな
い範囲を略同一とするのが好ましいことから、ピン98
aを長溝99aの長手方向中央に配置するような検知域
の設定調整が必要となる。この調整は、接地部材66の
揺動アーム67側(取付板71)と、連動アーム72と
を連結するボルト83,ナットを緩め、取付板71に形
成した円弧状のボルト挿通孔71aの範囲で連動アーム
72を揺動させて位置変更し、この変更で昇降制御アー
ム75のピン98aを長溝99aの長手方向略中央に設
定し、再びボルト83,ナットを締結することで行う。
なお、この際に、昇降制御アーム75が支軸76廻りに
回動することから操作レバー78を若干回動させること
となるが、この回動は制御弁63の中立範囲内での回動
となっており、上記の調整で走行機体8を昇降させるこ
とはないようになっている。
【0051】また、連結ロッド97の長手方向中途部に
は、該ロッド97の長さを調整する調整手段(ターンバ
ックル)97aを設けており、この調整手段97aを操
作することで上記のような長溝99aの位置調整が可能
であるが、調整範囲が大きい場合等には、このターンバ
ックルを回す作業等は面倒な作業であるので、可動フレ
ーム12Bの高さ変更をした場合には、通常、調整手段
97aの調整をせずに揺動アーム67と連動アーム72
間の調整により対応することで容易に調整作業ができる
ようにしている。また、調整手段97aを操作して微調
整を行う場合でも連結機構94(連結ロッド97)を可
動フレームの上方側に配設していることから、作業者は
姿勢を崩すことなく作業でき、また、調整位置を認識し
やすく、工具等も操作しやすいことからその作業性を向
上をできる。
【0052】本発明は、上記実施形態に限ることなく適
宜設計変更可能であり、上記では1例として歩行型移植
機を示しているが、乗用移植機にも採用することがで
き、また、1条植えだけでなく多条植えの移植機にも採
用できる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、左右の車輪によって昇
降可能に支持されて畝を跨いで走行する走行機体を備
え、該走行機体に、左右軸廻りに回動自在に枢着される
可動フレームを設け、該可動フレームに、畝に接地し且
つ畝の凹凸に追従して可動フレームを上下揺動させる覆
土部材と、畝に苗を植付ける植付手段とを設け、走行機
体に上下揺動自在に支持される揺動アームを備え、該揺
動アームに、覆土部材の前方に位置して畝に接地し且つ
畝の凹凸に追従して揺動アームを上下揺動させる接地部
材を設け、左右車輪によって走行機体を昇降動作させる
昇降駆動体を備え、該昇降駆動体を制御する昇降制御ア
ームを走行機体に設け、接地部材及び覆土部材にて畝高
さの変化を検知して走行機体を昇降動作させるべく、昇
降制御アームと揺動アームとを連動部材により連動連結
し、昇降制御アームと可動フレームとを連動機構により
連動連結したので、接地部材が畝上から外れた場合であ
っても、覆土部材を利用して畝高さを検知し走行機体を
昇降させることができ、苗の植付を好適に行うことがで
き、また走行機体が下降して畝上に載ってしまうような
ことがなくなる。
【0054】また、本発明は、前記連動機構と昇降制御
アームとが、可動フレームに対する揺動アームの所定揺
動範囲内では、連動機構により昇降制御アームを連動せ
ず、前記範囲を越えたときに連動機構によって昇降制御
アームを連動させる検知域設定手段を介して連結されて
いるので、主体的に接地部材によって走行機体の高さを
制御し、必要に応じて、即ち、接地部材が畝から外れた
場合等において覆土部材を畝高さの検知に利用すること
ができる。
【0055】また、本発明は、前記連動機構が、可動フ
レームの上方側に配設されるとともに、連動機構に、前
記検知域設定手段の位置調整をする調整手段を設けたの
で、調整手段の調整を可動フレームよりも上方側で行う
ことができ、作業者は調整位置を認識し易くなり、しか
も姿勢を崩さずに工具等も操作しやすくなって作業性が
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の側面図である。
【図2】昇降用制御弁の操作部位を示す側面図である。
【図3】移植機の全体側面図である。
【図4】可動フレーム、苗植付装置及び覆土輪を示す側
面図である。
【図5】移植機の走行体の平面図である。
【図6】走行体の昇降機構の側面図である。
【図7】揺動アームの屈曲部分の側面図である。
【図8】揺動アームの屈曲部分の平面断面図である。
【符号の説明】
8 走行機体 10 前輪 11 後輪 12B 可動フレーム 15 覆土輪 22 植付体 54 昇降シリンダ 66 接地ローラ 67 揺動アーム 72 連動アーム 75 昇降制御アーム 94 連動機構 97a 調整手段 100 検知域設定手段 R 畝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−284308(JP,A) 特開 平5−6(JP,A) 特開 平1−160412(JP,A) 特開 平10−8(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/00 - 11/02 303

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の車輪(10,11)によって昇降
    可能に支持されて畝(R)を跨いで走行する走行機体
    (8)を備え、該走行機体(8)に、左右軸廻りに回動
    自在に枢着される可動フレーム(12B)を設け、可動
    フレーム(12B)に、畝(R)に接地し且つ畝(R)
    の凹凸に追従して可動フレーム(12B)を上下揺動さ
    せる覆土部材(15)と、畝(R)に苗を植付ける植付
    手段(22)とを設け、走行機体(8)に上下揺動自在
    に支持される揺動アーム(67)を備え、該揺動アーム
    (67)に、覆土部材(15)の前方に位置して畝
    (R)に接地し且つ畝(R)の凹凸に追従して揺動アー
    ム(67)を上下揺動させる接地部材(66)を設け、
    左右車輪(10,11)によって走行機体(8)を昇降
    動作させる昇降駆動体(54)を備え、該昇降駆動体
    (54)を制御する昇降制御アーム(75)を走行機体
    (8)に設け、接地部材(66)及び覆土部材(15)
    にて畝高さの変化を検知して走行機体(8)を昇降動作
    させるべく、昇降制御アーム(75)と揺動アーム(6
    7)とを連動部材(72)により連動連結し、昇降制御
    アーム(75)と可動フレーム(12B)とを連動機構
    (94)により連動連結したことを特徴とする移植機の
    機体高さ調整装置。
  2. 【請求項2】 前記連動機構(94)と昇降制御アーム
    (75)とが、可動フレーム(12B)に対する揺動ア
    ーム(67)の所定揺動範囲内では、連動機構(94)
    により昇降制御アーム(75)を連動せず、前記範囲を
    越えたときに連動機構(94)によって昇降制御アーム
    (75)を連動させる検知域設定手段(100)を介し
    て連結されていることを特徴とする請求項1に記載の移
    植機の機体高さ調整装置。
  3. 【請求項3】 前記連動機構(94)が、可動フレーム
    (12B)の上方側に配設されるとともに、連動機構
    (94)に、前記検知域設定手段(100)の位置調整
    をする調整手段(97a)を設けたことを特徴とする請
    求項2に記載の移植機の機体高さ調整装置。
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