JP4269430B2 - 苗移植機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、野菜等の苗を移植する苗移植機に関し、農業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の苗移植機において、車体の前側にホイ−ルタイプの走行車輪を、後側には従来の後輪に代えて、安定性、走行性において有利な走行クロ−ラを利用したものが先願技術として知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
左右の走行クロ−ラは、通常は畝を跨ぐ両側の谷部に沿って走行するものであるが、機体の左右幅が大きいと自ずと左右クロ−ラのトレッドが大きくなり、狭い幅の畝での走行ができない。また、傾斜した畝での作業の場合には、クロ−ラが斜面を走行する時、機体が傾斜面の下側へ流れ易くなり、直進性が悪く蛇行状態をたどることになって、苗が畝の中央に植えられない問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる本発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、エンジン(2)と左右一対の走行車輪(4)及び昇降する走行クローラ(5)を備える車体(1A)を設け、苗を左右横方向に移動させる苗載置台(28)と該苗載置台(28)の左右移動終端において苗載置台(28)上の苗を後方へ送る苗送りベルト(29)とを備える苗供給部(7)を設け、該苗供給部(7)で供給される苗を圃場に植付ける植込爪(27)を有する苗植付装置(6)を設け、苗植付位置の後方で苗植付穴の跡を鎮圧する覆土鎮圧輪(8)を横軸(34)回りに上下揺動自在な鎮圧輪支持フレーム(35)に設け、苗植付装置(6)の前方で圃場面の凹凸変化を感知する接地センサー(30)を設け、該接地センサー(30)の接地によりアーム(33a,33b)を介してクローラ昇降操作バルブ(20v)を操作し所定の植付深さとなるよう走行クローラ(5)を昇降制御すると共に、覆土鎮圧輪(8)が上限を越える位置に上昇することにより 揺動アーム(42)と連結ロッド(40b)及び前記アーム(33a,33b)を介して順に伝達してクローラ昇降操作バルブ(20v)を操作し走行クローラ(5)を下降させる構成とし、連結ロッド(40b)の一端側に設けた数個の調節穴(44a・44b・44c)の何れかを選択して連結ピン(45)を挿入して揺動アーム(42)と連結ロッド(40b)の一端側とを連結することにより、覆土鎮圧輪(8)による機体の昇降制御の制御感度が変更調節できる構成とし、走行クローラ(5)が所定高さより下降すると覆土鎮圧輪(8)が強制的に上昇し、左右一対の走行クロ−ラ(5)を接地側が左右方向の内側となるよう逆ハの字型に傾斜する構成としたことを特徴とする苗移植機とする
【0005】
これによって、機体に対して左右の走行クロ−ラ(5)の接地トレッドを小さくすることができる。また、接地センサー(30)の接地により所定の植付深さとなるよう走行クローラ(5)を昇降制御する。更に、覆土鎮圧輪(8)が上限を越える位置に上昇することにより走行クローラ(5)を下降させる。そして、連結ロッド(40b)の一端側に設けた数個の調節穴(44a・44b・44c)の何れかを選択して連結ピン(45)を挿入して揺動アーム(42)と連結ロッド(40b)の一端側とを連結することにより、覆土鎮圧輪(8)による機体の昇降制御の制御感度が変更調節できる。走行クローラ(5)が所定高さより下降すると覆土鎮圧輪(8)が強制的に上昇する。
【0006】
【発明の効果】
従って、この発明によれば、機体に対して左右の走行クロ−ラ(5)の接地トレッドを小さくすることができるので、狭い幅の畝を走行することができる。また、左右クロ−ラの接地部で畝を挟むようにして走行することができるので、直進性の向上を図ることができる。
【0007】
また、接地センサー(30)の接地により所定の植付深さとなるよう走行クローラ(5)を昇降制御すると共に、覆土鎮圧輪(8)が上限を越える位置に上昇することにより走行クローラ(5)を下降させる構成において、連結ロッド(40b)の一端側に設けた数個の調節穴(44a・44b・44c)の何れかを選択して連結ピン(45)を挿入して揺動アーム(42)と連結ロッド(40b)の一端側とを連結することにより、覆土鎮圧輪(8)による機体の昇降制御の制御感度が変更調節でき、畝の終端で接地センサー(30)が畝から外れても覆土鎮圧輪(8)が畝上にあると機体が下降しないようにできる。しかも、走行クローラ(5)が所定高さより下降すると覆土鎮圧輪(8)を強制的に上昇させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、苗移植機の一例として歩行型の野菜苗移植機1を示すものであり、この歩行型苗移植機1は、主として車体1Aの前側にエンジン2及び主伝動ケ−ス3と左右一対の走行車輪4,4を備え、後側には走行クロ−ラ5,5と後部に苗植付装置6、苗供給部7、覆土鎮圧輪8及び操縦ハンドル9とを備えて構成される。この苗移植機1は、機体が圃場内の畝をまたぐように前記走行車輪4,4及び走行クロ−ラ5,5が畝間を走行し、畝の上面の左右中央に前記苗植付装置6により苗を植付けていくようになっている。
【0009】
走行クロ−ラ5は、駆動スプロケットホイ−ル10と従動ホイ−ル11とこれら両ホイ−ル間に渡って券回するクロ−ラベルト12とからなる。駆動軸13周りに揺動可能なクロ−ラ支持ア−ム14の先端に前記従動ホイ−ル11が従動軸15を介して架設されている。
【0010】
左右の走行クロ−ラ5,5は、接地側が内側で非接地側が斜め外側方となるよう背面視逆ハの字型に傾斜させた構成としている。つまり、駆動スプロケットホイ−ル10を架設する駆動軸13は横方向に水平なホイ−ルケ−ス16に軸受してあるのに対し、従動ホイ−ル11を架設する従動軸15は左右横方向でありながら内端側が高く外端側が低くなるように上下方向に傾斜し、従動ホイ−ル11がキャンバ角θを保持する構成であり、そして、この両ホイ−ル10,11間においてクロ−ラベルト12を捻り掛けする構成としている。
【0011】
前記エンジン2から入力される主伝動ケ−ス3内の動力を駆動軸13から走行クロ−ラ5の駆動スプロケットホイ−ル10に伝動する構成となっている。
機体の前後左右の略中央には、油圧式のクロ−ラ昇降シリンダ18を設けている。また、主伝動ケ−ス3の左側には油圧ポンプ19、前記主伝動ケース3の後部には油圧切替バルブケ−ス20を固着して設けている。前記クロ−ラ昇降シリンダ18は、前記油圧切替バルブケ−ス20内のクロ−ラ昇降操作バルブ20vを操作することにより前記油圧ポンプ19からの油圧を切り替えて作動するようになっている。
【0012】
前記クロ−ラ昇降シリンダ18のシリンダロッド端には左右に延びる横杆21を設け、この横杆21の左右端部にそれぞれクロ−ラ昇降ロッド22を枢着し該ロッド22の他端をそれぞれのクロ−ラ支持ア−ム14に固着された上側ア−ム17に枢着して、前記横杆21とクロ−ラ支持ア−ム14とが連結された構成となっている。従って、前記クロ−ラ昇降シリンダ18の伸縮により前記横杆21、前記クロ−ラ昇降ロッド22を介して主伝動ケ−ス3の左右の出力駆動軸13回りにクロ−ラ支持ア−ム14が回動され、該クロ−ラ支持ア−ム14の回動によりクロ−ラ5,5が上下して機体が昇降する構成となっている。
【0013】
また、前記クロ−ラ昇降ロッド22が伸縮するように該ロッド22の中途部に油圧ポンプ19からの油圧により作動する水平用油圧シリンダ23を設けてあり、該水平用油圧シリンダ23の伸縮により一方側のクロ−ラ5の上下位置に対して他方側のクロ−ラ5を上下させて畝の谷部の凹凸に関係なく機体を左右水平に維持できるように構成している。なお、主伝動ケ−スの側部には振り子式の左右傾斜センサ24が設けられて、この左右傾斜センサ24の検出により油圧切替バルブケ−ス20内に備えられた水平操作バルブ20sを介して前記水平用油圧シリンダ23を作動させ機体を左右水平に維持する構成としている。
【0014】
このように左右のクロ−ラを独立的に上下動させて機体を左右水平に維持するが、一方側のクロ−ラに対し他方側のクロ−ラが下降する時(畝の谷部が深くなる時)には該クロ−ラの接地側が下降するほど外方に向けて変位すべく構成している。つまり、走行クロ−ラ5,5は駆動軸13を中心として上下に回動するが、この場合、従動ホイ−ル11が背面視で逆ハの字型に傾斜しているため、クロ−ラ下降時にはこの接地側が下降するほど機体中心より順次外方に開く(キャンバ角θ1→θ2に変化する)ようになる。
【0015】
更に、左右クロ−ラ5,5は前後方向軸25周りに回動固定自在に構成している。つまり、クロ−ラの支持ア−ムを兼ねた前後方向に沿う中空支持パイプ25aと従動ホイ−ル11を支架する支持軸25bとからなり、支持パイプ25aに対し支持軸25bを回動固定自在及び前後方向に摺動固定自在に挿通支架させている。従動ホイ−ル11を任意の傾斜角に調整することができ、調節後は締付固定具26を介して一体的に締付固定する構成としている。
【0016】
前記苗植付装置6は、一株の苗を圃場に植付ける植込爪27を有し、上下方向に長い閉ル−プ状の軌跡Kを描きながら作動する構成である。
【0017】
また、前記苗供給部7は、苗の一株分づつ左右横方向に移動させる苗載置台28と、該苗載置台28の左右移動終端において苗載置台28上の苗を一株分づつ後方へ送る苗送りベルト29を備えた構成であり、そして、前記苗載置台28の後端側に設けられた苗取出口において苗載置台28上のペ−パ−ポット苗を一株分づつ苗載置台28の後方の苗植付装置6の植込爪27により掻き取り、該植込爪27が掻き取った苗を土壌面まで搬送して圃場に植え付ける構成となっている。
【0018】
更に、前記苗植付装置6の前方には圃場面の凹凸変化に順応しながらこの凹凸変化を感知する接地センサ−30を設けている。該接地センサ−30は左右方向の軸31回りに回動可能に設けられ、接地することによる該センサ−30の回動に伴ってロッド32a.二股ア−ム33a,33b.ロッド32b等を介して油圧切替バルブケ−ス20内のクロ−ラ昇降操作バルブ20vを操作して苗植付装置6により所定の植付深さとなるよう走行クロ−ラ5,5を昇降制御するようになっている。
【0019】
覆土鎮圧輪8は、苗植付位置の後方位置において左右一対設けられ、横軸34回りに上下揺動自在な鎮圧輪支持フレ−ム35に軸受支持されている。この左右一対の覆土鎮圧輪8,8は、下部ほど互いの間隔が狭くなるように斜めに軸受保持され、後記昇降ロッド36に遊嵌させたスプリング37によって下向きに付勢されており、機体の進行に伴って畝面を転動し、苗が植え付けられた後の苗植付穴の周囲の土を崩落させて穴を埋め戻すと共にその跡を軽く鎮圧をするようになっている。
【0020】
前記昇降ロッド36は、車体1Aから後方に突設した操縦ハンドル9に固着のステ−38に貫通支持してあり、上下スライド自在に構成している。また、この昇降ロッド36には鎮圧輪支持フレ−ム35とスプリング37との間においてウエイト39を貫通載架している。
【0021】
覆土鎮圧輪8の車体に対する上昇位置が上限を越える位置に達すると、鎮圧輪支持フレ−ム35.鎮圧輪昇降用ロッド40a.支軸41回りに揺動する揺動ア−ム42.連結ロッド40b.二股ア−ム33a,33b.ロッド32b等を介して油圧切替バルブケ−ス20内のクロ−ラ昇降操作バルブ20vを油圧上げ方向に操作してクロ−ラ5を押し下げ機体をリフトするように構成している。
【0022】
前記連結ロッド40bは一端を揺動ア−ム42に連結するが、他端は遊びを有するように設けた長孔43を介して前記二股ア−ム33a,33bに連結保持している。
要するに、長孔43による遊びの範囲内においてのみ自由に接地センサ−30によるクロ−ラ5の昇降制御が行われる。
【0023】
また、連結ロッド40bの一端側には数個の調節穴44a・44b・44c…設けてあり、揺動ア−ム42への連結ピン45に対する連結位置を変更することによって前記覆土鎮圧輪8による機体の昇降制御の制御感度が変更調節できる構成である。これにより、畝の終端で接地センサ30が畝から外れても覆土鎮圧輪8が畝上にあると機体が下降しないようにできる。
【0024】
ところで、クロ−ラ昇降シリンダ−18により前後移動する横杆21の後方にはクロ−ラ昇降シリンダ−18が所定以上伸びたときに前記横杆21が当接するロ−ラ46を設けている。該ロ−ラ46は植付伝動ケ−スに支持される揺動ア−ム42に取り付けられ、前記揺動ア−ム42から鎮圧輪昇降用ロッド40aを介して鎮圧輪支持フレ−ム35に連結されている。従って、クロ−ラ5が所定高さより下降すると、前記揺動ア−ム42が揺動して鎮圧輪支持フレ−ム35が上方に回動し、覆土鎮圧輪8が強制的に上昇する。
【0025】
前記操縦ハンドル9は車体1Aから後方上方に向けて突設されている。操縦ハンドル9の近傍には、走行クロ−ラ5及び苗植付装置6の駆動を共に入切可能な主クラッチレバ−47と、クロ−ラ昇降シリンダ18による機体の昇降操作及び苗植付装置6の駆動の入切のみが行える植付・昇降レバ−48を設けている。
【0026】
また、操縦ハンドル9の左右それぞれの把持部の下方にはサイドクラッチレバ−49,49を設け、このサイドクラッチレバ−49,49の操作により左右一対の走行クロ−ラ5,5の左右一方の駆動を断つようになっている。そして、オペレ−タが操縦ハンドル9を押し下げ走行車輪4,4を宙に浮かせた状態で左右一方のサイドクラッチレバ−49を操作して左右一方の走行クロ−ラ5の駆動を断ち、該クロ−ラ5を中心に機体を旋回させるようになっている。
【0027】
図8に示す別実施例について説明する。
、図8に示すものは、歩行型田植機に関し、従来の水田車輪に代えてクロ−ラ式走行装置を利用した構成例を示す。
【0028】
従来の車輪による場合は、後進時に大きな駆動反力を受けて機体が前下がりになり、ハンドル押し下げに大きな力が必要であった。
これに対し、クロ−ラによる場合は、左右クロ−ラ5,5の前面接地部分が抵抗となり、駆動反力を受けず、ハンドル押し下げに大きな力を要せず、スム−スに後進することができる。
【0029】
要するに、Eは田植機のエンジン、50は苗植込装置、51は左右に往復移動する苗載タンク、52は操縦ハンドル、53はフロ−トを示す。走行クロ−ラ5は、駆動スプロケットホイ−ル10と従動ホイ−ル11とこれら両ホイ−ル間に渡って巻回するクロ−ラベルト12とからなる。
【0030】
なお、FGはクロ−ラの前面接地部分を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗移植機の側面図
【図2】苗移植機要部の概略平面図
【図3】同上要部の背面図
【図4】走行クロ−ラのA1:側面図、B1:背面図、A2:側面図、B2:背面図
【図5】走行クロ−ラの側面図
【図6】走行クロ−ラの背面図
【図7】苗移植機の要部の側面図
【図8】田植機の側面図
【符号の説明】
1 苗移植機、 1A 車体
2 エンジン 3 主伝動ケ−ス
4 走行車輪 5 走行クロ−ラ
6 苗植付装置 7 苗供給部
8 覆土鎮圧輪 9 操縦ハンドル
10 駆動スプロケットホイ−ル 11 従動ホイ−ル
12 クロ−ラベルト 13 駆動軸
14 クロ−ラ支持ア−ム 15 従動軸
16 ホイ−ルケ−ス 17 上側ア−ム
18 クロ−ラ昇降シリンダ− 19 油圧ポンプ
20 油圧切替バルブケ−ス 21 横杆
22 昇降ロッド 23 水平用油圧シリンダ−
24 左右傾斜センサ 25 前後方向軸
26 締付固定具 27 植込爪
28 苗載置台 29 苗送りベルト
30 接地センサ

Claims (1)

  1. エンジン(2)と左右一対の走行車輪(4)及び昇降する走行クローラ(5)を備える車体(1A)を設け、苗を左右横方向に移動させる苗載置台(28)と該苗載置台(28)の左右移動終端において苗載置台(28)上の苗を後方へ送る苗送りベルト(29)とを備える苗供給部(7)を設け、該苗供給部(7)で供給される苗を圃場に植付ける植込爪(27)を有する苗植付装置(6)を設け、苗植付位置の後方で苗植付穴の跡を鎮圧する覆土鎮圧輪(8)を横軸(34)回りに上下揺動自在な鎮圧輪支持フレーム(35)に設け、苗植付装置(6)の前方で圃場面の凹凸変化を感知する接地センサー(30)を設け、該接地センサー(30)の接地によりアーム(33a,33b)を介してクローラ昇降操作バルブ(20v)を操作し所定の植付深さとなるよう走行クローラ(5)を昇降制御すると共に、覆土鎮圧輪(8)が上限を越える位置に上昇することにより揺動アーム(42)と連結ロッド(40b)及び前記アーム(33a,33b)を介して順に伝達してクローラ昇降操作バルブ(20v)を操作し走行クローラ(5)を下降させる構成とし、連結ロッド(40b)の一端側に設けた数個の調節穴(44a・44b・44c)の何れかを選択して連結ピン(45)を挿入して揺動アーム(42)と連結ロッド(40b)の一端側とを連結することにより、覆土鎮圧輪(8)による機体の昇降制御の制御感度が変更調節できる構成とし、走行クローラ(5)が所定高さより下降すると覆土鎮圧輪(8)が強制的に上昇し、左右一対の走行クロ−ラ(5)を接地側が左右方向の内側となるよう逆ハの字型に傾斜する構成としたことを特徴とする苗移植機
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