JP3689966B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置、詳しくは、受信した画像データを印字出力するためにバッファを必要とするファクシミリ装置などの画像処理装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置では、画像データの受信処理速度と印字処理速度のギャップ(タイムラグ)を埋めるために、バッファを設けて効率的な処理を行っている。このバッファには、サイクリックに上書きが可能なリングバッファを用いており、メモリの有効利用も図っている。
【0003】
図3には、ファクシミリ装置の画像データ受信時の処理手順を示している。
MH符号化された画像データを受信した場合(#100)は、この画像データをバッファに蓄積する(#103)とともに、ランレングスデータに復号して(#101)、データのエラーチェックを行う(#102)。また、バッファに蓄積された画像データに対しても、並行して1ラインずつ、復号及びエラーチェックの処理(#104,#105)を行いながら、ラインバッファに復号(ランレングスデータからイメージデータへの展開も含む)したデータを格納して、順次、記録紙に画像データを印字出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のファクシミリ装置では、以下のような問題があった。
すなわち、図3を用いて説明したように、画像データを受信すると、受信した時点で復号処理とエラーチェック処理を行う一方、バッファに蓄積後に印字出力するときも同様に復号処理とエラーチェック処理を行っているので、これらを並行処理している場合は特に、ソフトウェアの処理が煩雑となり処理速度の低下につながっていた。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて提案されたものであり、復号後のデータに対するエラーチェック処理を1回だけ行うようにして、処理を簡素化させた画像処理装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために提案される請求項1に記載の本発明は、画像データの受信処理で出力したデータを、バッファを介して、印字処理に受け渡すようにした画像処理装置において、受信処理では、符号化画像データを受信すると、いったん復号し、復号したデータのエラーチェックを行い、誤りがあった場合には、符号化画像データにエラーデータを組み込んでからバッファに書き込み、誤りが無かった場合には、符号化画像データをそのままバッファに書き込む一方、印字処理では、バッファから上記符号化画像データを読み出したデータに、エラーデータが含まれているときには、エラー処理を実行する。
ここにエラー処理には、印字出力時にエラーであるラインを出力せずに1ライン前のラインを再度出力することや、ディスプレイにエラーメッセージを表示したり、この画像処理装置の動作を停止することが含まれている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る画像処理装置の内部構成を示したブロック図である。ここでは、カット紙(定型紙)を使用する熱転写式のファクシミリ装置について説明するが、本発明ではこれには限定されず、画像データを符号化によって圧縮して伝送するような通信端末装置に適用される。
【0008】
図において、1は以下の各部をアドレスバスABとデータバスDBで接続して信号制御するCPU、2は電話回線Lに対する発信、着信の網制御を行うNCU2aと、ファクシミリ通信手順を実行し画像データなどの送受信を行なうモデム2bとで構成された回線制御部、3は原稿画像を読み取るためのイメージセンサ3aと、画像データのシェーディング補正等を行う画像処理回路3bと、送信原稿を給紙、排紙するための送信モータ3c及びモータドライバ3dとで構成される画像読取部、4はインクリボンに熱を加えてインクを紙に転写するためのサーマルヘッド4aと、印字出力する画像データを一旦格納する画像DRAM4bと、画像DRAM4bに画像データを格納し、サーマルヘッド4aに印字出力を指示する論理回路を備えたゲートアレイ4cと、受信画像を印刷する記録紙を送るための受信モータ4d及びモータドライバ4eとを備えた印字出力部、5は液晶ディスプレイ5aと操作パネル5bとを備えた操作部、6はROM6aとRAM6bとを備えた記憶部である。
【0009】
画像DRAM4bには、符号化画像データを格納する画像メモリ、サイクリックに上書きが可能なリングバッファ、イメージデータをライン毎に格納するラインバッファを備えて、CPU1のソフトウェアによって符号/復号処理を行っている。
【0010】
次に、本発明の画像処理装置の動作について、図2とともに説明する。
CPU1では、符号化画像データを受信すると、従来と同様に受信した画像データを復号し、エラーチェックを行う(#1〜#3、図2参照)。ここに、エラーチェックとは、例えば、変換したランレングスデータの値に矛盾がないか(黒ランの次が白ランではなく黒ランである場合等)を調べるといったものがあり、エラーを検出しなければ、画像DRAM4bのバッファには受信した符号化画像データをそのまま書き込むが、エラーを検出すると、符号化画像データにエラーデータを組み込むようにする。なお、このエラーデータは、例えば、EOLの直前に伝送時間を調節するために付加されるフィル(FILL)に含めるように、所定のビット列で構成すればよい。
【0011】
一方、印字出力するために、バッファから符号化画像データを読み出したときには、エラーチェック(#3)処理は行わず、復号するラインにエラーデータが含まれているかのみを判断する。ここで、エラーデータを検出すればエラー処理を実行する一方、検出しなければ、印字出力部4による印字出力を行う(#4〜#6)。このように、印字出力時には復号後のデータのエラーチェック処理を行わないので、CPU1の負担を軽減することが出来る。
【0012】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明装置によれば、バッファに一旦蓄積した符号化画像データを読み出し復号したときには、この復号後のデータに対するエラーチェック処理は行わないので、受信処理と印字出力処理が並行して頻繁に動作した場合でも、処理が煩雑にならずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置の内部構成の一例を示したブロック図である。
【図2】 本発明の画像処理装置の基本動作を説明する図である。
【図3】 従来の画像処理装置の基本動作を説明する図である。
【符号の説明】
1・・・CPU
2・・・回線制御部
3・・・画像読取部
4・・・印字出力部
4b・・・画像DRAM
5・・・操作部
6・・・記憶部
6b・・・RAM

Claims (1)

  1. 画像データの受信処理で出力したデータを、バッファを介して、印字処理に受け渡すようにした画像処理装置において、
    上記受信処理では、符号化画像データを受信すると、いったん復号し、復号したデータのエラーチェックを行い、誤りがあった場合には、上記符号化画像データにエラーデータを組み込んでからバッファに書き込み、誤りが無かった場合には、上記符号化画像データをそのままバッファに書き込む一方、上記印字処理では、上記バッファから上記符号化画像データを読み出したデータに、上記エラーデータが含まれているときには、エラー処理を実行することを特徴とする画像処理装置。
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