JPH0342537B2 - - Google Patents

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JPH0342537B2
JPH0342537B2 JP56009376A JP937681A JPH0342537B2 JP H0342537 B2 JPH0342537 B2 JP H0342537B2 JP 56009376 A JP56009376 A JP 56009376A JP 937681 A JP937681 A JP 937681A JP H0342537 B2 JPH0342537 B2 JP H0342537B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフアクシミリ装置に関し、特に、通信
相手No.(ID)、通信開始時刻、送/受信枚数、
送/受信エラー、送/受信スピード、解像度等々
の通信管理情報の処理機能を有するフアクシミリ
装置に関する。
〔従来の技術〕
フアクシミリ装置の管理において、何時どのよ
うな送/受信があつたか、通信フエイルになつた
か、等々の把握が大切であり、特に受信において
受信エラーとなつた場合、自動受信であるので受
信印字記録が残らないため、フアクシミリ装置の
メンテナンス上管理情報に大きな意義がある。
そのため従来においてはフアクシミリ装置に管
理情報打出し用のプリンタを備えて、通信終了毎
に管理情報を打出すようにするとか、フアクシミ
リに記憶手段と管理情報出力指示手段を備えて、
オペレータが該指示手段で管理情報の出力を入力
したときに記憶手段に記憶している管理情報を、
受信画像記録用の記録手段で出力するとかが提案
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし前者の場合には、管理情報のみのプリン
トアウトのためにプリンタを付加するため、フア
クシミリ装置が高価になり、しかも機構上の装置
要素が多く、メンテナンスもその分煩雑である。
後者の場合には、管理情報出力をオペレータが指
示入力しないと記憶手段と管理情報が出力されな
いので、送受信回数が多いときにオペレータが管
理情報の出力をしないと管理情報が記憶手段によ
りオーバフローしてしまう。特に通信不能や送、
受信エラーがあつた場合など、これを示す管理情
報がオーバフローしてしもまうとフアクシミリ自
身でそれを確認できないので業務に支障を来た
す。また、オーバフローに至らない場合でも、オ
ペレータが管理情報出力を指示入力しなければこ
れらの異常が分からないので、異常を見逃してし
まうおそれがある。オーバフローの可能性を低減
するためには記憶手段の容量を大きく設定しなけ
ればならず、これによりフアクシミリ装置が高価
になる。また確実にオーバフローが生じないとい
う保証はない。
本発明は付加プリンタや格別に高容量の記憶手
段を備えることなくしかも管理情報のオーバフロ
ーを生ずることなく、管理情報を有効に処理し、
加えて、通信不能、書画情報エラー等の緊急を要
する管理情報をオペレータに適確に与えるフアク
シミリ装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のフアクシミリ装置は、画情報を送受信
する通信手段と、該送受信の終了を検知する通信
終了検知手段と、上記送受信における送信に障害
が発生したことを検知する障害検知手段と、上記
通信手段を介して受信した画情報を印字出力する
記録手段と、上記送受信に伴つて発生する通信管
理情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に対す
る通信管理情報の読み書きを制御する記憶制御手
段と、上記通信終了検知手段が送受信の終了を検
知した時、上記記憶手段に記憶されている通信管
理情報の情報量を検知する検知手段とを有し、 上記検知手段が通信管理情報の情報量が所定値
以上であることを検知した時、上記記憶制御手段
により、上記記憶手段の記憶内容を読み出し、上
記記録手段にて印字する一方、上記検知手段が検
知した通信管理情報の情報量が所定値以下であつ
ても、上記障害検知手段によつて送信障害が検知
された場合には、上記記憶制御手段により、障害
が発生した送信に関する通信管理情報を上記記憶
手段から読み出し、上記記録手段にて印字する。
〔作用〕
記憶手段の通信管理情報の情報量が所定値以上
を検知手段が検知すると、記憶制御手段が通信管
理情報を読出して記録手段で印字するので、記憶
手段の記憶容量が比較的に小さくても通信管理情
報がオーバフローすることはない。この記録手段
は、受信した画情報を印字出力する記録手段であ
るので、別途管理情報出力用の記録手段を必要と
しない。
加えて、障害検知手段が送信障害を検知する
と、記憶制御手段が、障害が発生した送信に関す
る通信管理情報を記憶手段から読み出し記録手段
にて印字するので、送信障害があるときには即座
に障害情報が印字され、オペレータは適確に障害
を知ることができる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示す。第1図にお
いて10は従来より備わつているフアクシミリ要
素を示し、20が本発明の実施のために付加され
た部分である。まず、従来から備わつている部分
10の概要を説明すると、フアクシミリ情報信号
形態はすべて直列信号であり、かつ情報転送速度
が高速であるので、情報信号ユニツトと、転送速
度が比較的に低い制御信号関係ユニツトとが分離
されており、各ユニツト又はモジユールに1対1
に対応付けてI/Oインターフエースが設置され
ている。制御信号ユニツトやメカニズムのコント
ロールはμ−CPU(マイクロコンピユータ)化さ
れている。1つの機能が極力1つのユニツトを構
成するようにしている。各機能ユニツト(スキヤ
ナ、データ圧縮再生装置、変復調装置等)は、各
インターフエース回路(スキヤナインターフエー
ス、データ圧縮再生装置インターフエース、モデ
ムインターフエース等)を通してシステムコント
ロールSCUにより制御されるようになされてい
る。電話回線からの信号は、網制御回路を通して
データスイツチにより各モデムに振分けられる。
復調信号のうち画像情報データはデータ圧縮再生
装置DCR、リードライトバツフアを通つて書込
み回路WEを駆動し、書込み装置RECで情報を再
生するように構成されている。一方送信時には、
ビデオプロセツサVPUで処理された画像信号は
バツフアRWBを介してDCRで圧縮され、変復調
装置FSK、HSM、LSMに入るようになされてい
る。
送受信手順はCCITT勧告T30に従つており、
概要は次の通りである。
発呼:電話器のダイヤルにより相手局を呼び
出す。
被呼局確認:2100Hzのトーンを送出し、被呼
局がフアクシミリ端末であることを知らせる。
機能確認:300bpsの低速モデムを用いて、
被呼局機能を知らせる。
命令情報:低速モデムを用いて、伝送パラメ
ータ(高速モデムの伝送速度、原稿サイズ等)
を知らせる。
トレーニング:高速モデムの回線へのマツチ
ングを行うと共に、定められたデータ・パター
ンを送り、データ伝送エラー率を調べる。
トレーニング後応答:トレーニング後のデー
タ伝送エラー率がある値以下の場合は「受信準
備完了」を知らせ、ある値以上の場合は「再ト
レーニング要求」を返す。
書画情報伝送:高速モデムで書画情報を伝送
する。
終了情報:次の原稿存在の如何を知らせる。
着信確認:書画情報受信結果を知らせる。
送信データ処理は次の通りである。
(1) 書画情報:スキヤナISAによつて原稿を1ラ
イン(1/7.7mm)単位で光学的に読取り、光
−電気変換を行つた後、ビデオプロセツサ
VPUで1、0の二値に変換する。VPUからの
出力がリードライトバツフアRWBに貯えられ
ると共に、原稿はパルスモータによつて1行分
進められる。データ圧縮再生装置DCRの要求
に応じてRWBから出される出力は、DCRによ
つて原情報を失うことなくデータ量を削減(デ
ータ圧縮)された後、データスイツチDSUを
介して高速モデムに導かれる。モデムによつて
変調された信号はDSUおよび網制御装置NCU
を介して回線に送出される。
(2) 伝送制御情報:伝送制御のための情報は全
て、プログラムによつて編成される。システム
コントロールSCUからの並列データ出力が、
データスイツチインターフエースINF2によつ
て直列信号に変換された後、伝送エラーをチエ
ツクする為のチエツクビツトを付加され、
DSUを通して高速モデムまたは低速モデムに
導かれる。モデムによつて変調された信号は、
DSU及びNCUを通つて回線に送出される。
受信データ処理は次の通りである。
(1) 書画情報:回線から入力された変調信号は、
NCU、DSUを介して高速モデムに導かれる。
モデムによつてデジタル信号に復調された後、
DSUを介してDCRに出力され、ここで原情報
に再生され、RWBに貯えられる。RWBでは、
貯えられた情報が1行分を越えると、1行単位
で書込駆動回路WEに出力されると共に、受信
紙を1行分(1/7.7mm)進める。WEはプロツ
タを高圧でドライブし、記録紙上に静電気潜像
を形成する機能を持つ。
(2) 伝送制御情報:伝送制御情報は全てソフトウ
エアで判読される。回線から入力された信号は
NCU、DSUを介して高速モデムまたは低速モ
デムに導かれる。モデルによつてデジタル信号
に復調された後、DSUを通してINF2に出力
され、INF2に伝送エラーがチエツクされると
共に並列信号に変換されて、SCUに取込まれ
判読される。
次に、本発明の実施のための付加部分20を説
明する。データおよびアドレスラインには、管理
情報読み書き制御用マイクロコンピユータCPU
が接続されており、このCPUに、管理情報記憶
手段の不揮発性ランダムアクセスメモリRAM
2、情報処理時のデータを一時格納するランダム
アクセスメモリRAM1、データ保持回路(デー
タラツチ)DML、チツプセレクタCSE、管理情
報読み書き制御プログラムデータを格納したリー
ドオンリメモリROM、時計回路TGCおよび拡張
用の入出力ポートIOPが接続されている。RAM
2はバツテリバツクアツプチツプBBCで常時給
電され、常時書込みデータを保持する。データ保
持回路DMLには、キヤラクタコード(文字、数
字を指定するコード)が与えられ、それをキヤラ
クタ毎の画素データを予め格納したキヤラクタゼ
ネレータ用のリードオンメモリCHRに与え、キ
ヤラクタの画信号読み出し列コードは入出力ポー
トIOPを介してCPUがCHRに与える。CHRの読
み出し画信号はキヤラクタ列単位でマルチプレク
サMLXに与えられる。マルチプレクサMLXには
タイミングパルス発生回路VTGより画素アドレ
スコードS1〜S3が与えられる。MLXはこの
コードS1〜S3で画素信号を特定してキヤラク
タ列単位のパラレル画信号をシリアルにしてリー
ドライトバツフアRWBに記録部(WE、REC、
RMD)及びRWBのシステムクロツクを受けて、
RWBからのラインデータ要求の間これに同期し
てキヤラクタ単位でCPUに割込要求をおこなう。
第1図に示すフアクシミリにおいては、従来か
ら存在する要素にも、本発明の実施のため少々の
変更が施こされている。その1つは、操作部表示
部OPBに、管理情報プリントアウトを指定する
キーと、このキーの操作があつたことを示すラン
プが備わつている点であり、もう1つは、リード
ライトバツフアRWBにマルチプレクサMLXを
接続するようにし、プリントモードにおいては回
路20よりの画情報を、またFAXモードにおい
てはデータ圧縮再生装置よりの画情報を選択す
る。更にもう1つは、SCUに、通信相手No.
(ID)、送/受信フエイル内容、送受信終了、管
理情報プリントアウト指令、RAM2クリア指令
等をCPUに与えるプログラムおよびこれらのデ
ータを作成するプログラムが追加されている点で
ある。
第2a図〜第2c図に、ROMのプログラムデ
ータに基づいた、CPUの管理情報読み書き制御
フローを示す。以下、このフローを参照して、管
理情報の蓄積記録とプリントアウトを説明する。
システムコントロールSCUは、通信相手と回線
がつながつた時点にCPUに相手先No.(ID)およ
び送/受識別コードを、その先頭にID識別コー
ドを付し、後尾にID終了コードを付して送出す
る。CPUはID識別コードを受けると、そのコー
ドとその次の相手先No.(ID)および送/受識別
コードをRAM1にメモリし、これを終えてID終
了コードを受けると、開始時刻識別コードを
RAM2にメモリし続けて時計回路TGCより開始
時刻を読んでRAM2にメモリ紙、更にRAM1
よりID識別コードおよび相手先IDを読んでRAM
2にメモリし、RAM2の記録量データに2を加
えて和を更新メモリする。−以上が第2a図の通
信相手先No.のメモリフロー。通信中に送信側又は
受信側が通信不可能になるか、送/受信画情報に
規定値以上のエラーが発生した場合、フエイル内
容を示す識別コード送/受信フエイル発生ページ
数を示すコードを送る。CPUは、これらのコー
ドをRAM2にメモリし、RAM2の記録量デー
タに1を加えて和を更新メモリする。−以上が第
2a図の送受信フエイルデータのメモリフロー。
送/受信が終了したときは、SCUは回線を解放
し、送/受信終了を示すコードと送/受信最終ペ
ージNo.をCPUに与える。CPUは、送/受信終了
を示すコードと最終ページNo.を示すコードを
RAM2にメモリし、記録量データを+1とす
る。−以上が第2a図の通信終了データのメモリ
フロー。次にCPUは、RAM2の記録量データを
所定値(50)と比較して所定値以上であると、第
2b図の行間スペースの設定フローにおいて、こ
の例においては、データ量に応じて、文字行間の
空間幅の設定をおこなう。つまりこの例では、固
定データを3行分および管理情報を50行分と、固
定データの行間スペースを80ライン(80×1/8mm
=10mm)に、管理情報の行間スペースを16ライン
(16×1/8mm=2mm)に設定した用紙面積を1回の
プリントアウトの用紙長に定めており、管理情報
が丁度50のときには前述の通り行間スペースを80
ラインと16ラインに設定する。管理情報が50ライ
ンを越すときには、用紙長をそのままとして全デ
ータを打出すために、50ラインを越す行分につ
き、固定データ打出し行間スペースと管理情報打
出し行間スペースを縮め、このようにして行間ス
ペースを定めると、CPUはそれをその内部RAM
又はRAM1にメモリし、SCUにプリントアウト
を指示する。送受信記録データ量がいずれも50未
満であるときには、送、受信メモリデータの最後
の通信データを読み、それらが通信不可又は書画
情報エラー(以上が障害発生)を示すものである
と、プリントアウトの行間スペースをデータ量が
50のときと同様に設定し、SCUにプリントアウ
トを指示する。障害発生を示すものでないときに
はメインフローに戻る。−以上が第2b図の行間
スペース設定フロー。
SCUはプリントアウトがCPUより、又は操作
部OPBより指示されると、フアクシミリ主部1
0の記録系に異常がなければプリントアウトを指
令し、CPUに管理情報データの出力を指令する。
CPUはこの指令に応答して、管理情報の打出し
であることを示す固定情報の1行分とストツプコ
ードをRAM1にメモリし、リードライト・バツ
フアRWBに1ライン(画素ライン)の画情報送
出レデイを知らせる。次にRWBからのラインデ
ータ要求をシステムクロツクに同期して発生し、
キヤラクタ単位で入力される割込み要求に従い
RAM1よりデータ(文字コード)を順次に読み
出してデータ保持回路DMLに出力する。一方
CPUは、第1ライン(画素ライン)を示すコー
ドをIOPを通してCHRに与える。これにより第
1文字行の第1画素ラインの画信号がリードライ
トバツフアRWBに書込まれ、プリンタ系のタイ
ミングでプリントアウトされる。更にCPUは前
記ラインデータ要求信号を入出力ポートIOPを介
して監視しており要求信号がOFFした時点(1
ライン画情報の受取り終了)でCHRの読み出し
を第2画素ラインに変更する。
次にRWBにデータレデイ信号を送出し、前回
同様RWBからのデータ要求信号及びシステムク
ロツクに同期して第1文字行の第1文字コードを
RAM1より順次に読み出してデータ保持回路に
出力する。1行分のデータ(画素信号)を送出完
了するまでは、1ライン分のデータ送出毎に
CPUはCHRに与えるラインアドレスを進める。
1ライン分の画素データの送出における制御信号
のタイミングを第3a図に、また回路VTGの出
力を第3b図に示す。1行分のデータの送出を終
えるとCPUは、RAM1にスペースキヤラクタ
(画信号=全白)をメモリし、次いでストツプコ
ードをメモリして、RWBに1ラインデータの送
出準備完了を知らせる。−以上が第2a図の〜
。そして前述の固定データのプリントアウトと
同様な動作で1ライン全白のデータを順次に送出
し、ライン数が、先の行間スペース設定フローで
定めた、固定データ行間スペース(ライン数)に
なると、また第2a図の以下の固定データプリ
ントアウトに戻り、次の行の固定データのプリン
トアウトに移る。−以上が第2a図のから第2
b図のまでの、固定データのプリントアウトフ
ロー。固定データの送出と行間スペースの送出を
終了すると、CPUは、障害発生の記録が指示さ
れているときには、RAM2の読み出しアドレス
を、送信障害が指示されていると送信情報の、受
信障害が指示されていると受信情報の最終アドレ
スに設定し、障害情報のメモリスタート識別コー
ドアドレスを読み、そのコードからプリントし、
障害発生が指示されていないときには、送信管理
情報の第1番目の情報から記録を開始する。つま
り、メモリデータ量が50になつたときのプリント
アウトおよびキー操作に応答したプリントアウト
においては、その最後のデータが障害発生を示す
ものであつてもメモリデータがすべてプリントア
ウトされるが、データ量が50に満たない障害発生
では、それを示す管理情報のみがプリントアウト
される。データ量が50になつたときあるいはキー
操作に応答したプリントアウトにおいては、固定
データのプリントアウトと同様にRAM2より送
信管理情報を、古いデータから順次に読み出し
て、キヤラクタ画信号の送出をおこなう。なお、
これにおいては、行間スペースは、先の行間スペ
ース設定フローで定めた管理情報行間スペースと
する。−以上が第2b図の〜。送信管理情報
の読み出しを終了すると、今度は受信管理情報の
読み出しに移り、CPUは前述の、送信管理情報
の読み出しと同様にして受信管理情報を読み出
す。−以上が第2c図。そして受信管理情報の読
み出しとプリントアウトを終了すると、CPUは
SCUに記録終了を知らせる。SCUは、プリンタ
系のセンサ類が異常を示していないことを確認し
て、正常であるとCPUにRAM2クリアを指令
し、CPUはRAM2のデータを消去し、SCUに消
去終了を知らせる。−以上が第2図の管理情報ク
リアフロー。SCUは、OPBより管理情報プリン
トアウト指令が到来したときにも、プリンタ系に
プリントアウトを指定し、CPUに管理情報デー
タの送出を指令する。この場合には、行間スペー
ス設定フローを経ていないため、固定データおよ
び管理情報のいずれにおいてもスペースライン数
が特定数である、配列調整を行なわないプリント
アウトとなる。
障害発生に応じたプリントアウトにおいては、
記録時に前述のようにRAM2の読出しアドレス
の先頭が障害情報の識別コードのメモリアドレス
に設定されるので、プリントアウトは障害情報の
みとなり、SCUはCPUよりプリントアウト終了
を知らされても、CPUにRAM2クリアは指令し
ない。第4図に障害発生時のプリントアウト情報
の一例を示す。
以上により、管理情報のプリントアウトは、
RAM2のデータ量が所定量以上になつたとき、
障害発生の通信終了後、あるいはOPBでプリン
トアウトが指令されたときに、プリンタ系に異常
(特にペーパトラブル)が無いことを条件に、送
信管理情報と受信管理情報の区分でおこなわれ、
このプリントアウトを終了し、かつプリンタ系に
異常が無かつたことを条件に、RAM2のデータ
が消去される。データ量が所定量以上のときの自
動プリントアウトにおいては、記録長は所定長に
なり、管理情報プリントフアイルが簡単であり、
記録紙は取り扱いやすい。
次に本発明の他の実施例および変形例を説明す
ると、上記実施例では管理情報を相手先ID、通
信開始時間、フエイル内容、および通信頁数とし
ているが、この他に送受信スピード、解像度等の
送受信モードを含めてもよいし、また終了時刻を
含めてもよい。両者を含めるときには、SCUを、
IDと共に送受信モードをCPUに与えるものとし、
CPUを、通信先相手No.のメモリフローで、IDと
共に送受信モードもRAM2に書き込むものと
し、かつCPUを、送受信フエイルデータのメモ
リフローと通信終了データのメモリフローの両者
で、時計回路TGCのデータを読んでRAM2に書
込むフローを実行するものとすればよい。
上記実施例では、RAM2とは別にデータ一時
格納用のRAM1を用いているが、RAM1を省
略し、RAM2を共用するようにしてもよい。通
信枚数データはSCUがCPUに与えるようにして
いるが、SCUは1頁の通信毎に1頁通信終了を
CPUに知らせ、CPUにおいてそれをカウントし、
通信フエイルもしくは通信終了をSCUより受け
るとカウントデータをRAM2に書き込むように
してもよい。また上記実施例ではキヤラクタゼネ
レータCHRを用いているが、フアクシミリ本体
10に、相手先No.等のプリントアウトのためにキ
ヤラクタゼネレータを有するとき、あるいはプリ
ンタ系がコード入力で文字打出しをしうるもので
あるときは、CHRを省略しうる。
また、上記実施例においては、縦方向に送信管
理情報と受信管理情報を区分してプリントアウト
しているが、送信管理情報と受信管理情報を横方
向に区分してプリントアウトしてもよい。このよ
うにするときには、RAM2のメモリ順に、送信
管理情報と受信管理情報をそれぞれ1行分読み出
してRAM1に、それぞれを1文字行の左端およ
び中央に先頭を合せて配列した形でメモリし、前
記実施例と同様に記録部に印字データを出力す
る。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明では、通信管理情報を記憶手
段にメモリし、フアクシミリ装置に本来備わつて
いる記録手段を利用して、通信障害があるとその
通信終了後に、また蓄積データ量が所定値以上に
なると自動的に通信管理情報を印字するので、付
加要素、特に機構上の付加要素が少く、その分メ
ンテナンスが楽であり、特に、送信側においては
原稿ミスフイードおよびその他の、記録手段には
異常のないトラブル通信不可となつた情報が、通
信終了後即座に印字され、また受信側においては
書画情報エラーおよびその他の、記録部に異常の
ないトラブルで通信不可となつた情報が、通信終
了後即座にプリントアウトされるので、再送判断
を迅速にしうるし、点検、修理の対処をすみやか
にしうる。データ量が所定量以上になると自動的
にプリントアウトするので通信管理情報のオーバ
フローが無く、しかも記憶容量が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2a図、第2b図および第2c図は管理
情報読み書き制御用のマイクロコンピユータ
CPUの制御動作を示すフローチヤート、第3a
図は管理情報プリントアウトにおけるプリンタ系
と画情報タイミング発生回路VTGがやり取りす
る制御信号のタイミングを示すタイムチヤートで
あり、第3b図は同様な制御信号を時間軸を延ば
して示すタイムチヤートである。第4図は障害発
生の管理情報のプリントアウト例を示す平面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画情報を送受信する通信手段と、該送受信の
    終了を検知する通信終了検知手段と、上記送受信
    における送信に障害が発生したことを検知する障
    害検知手段と、上記通信手段を介して受信した画
    情報を印字出力する記録手段と、上記送受信に伴
    つて発生する通信管理情報を記憶する記憶手段
    と、該記憶手段に対する通信管理情報の読み書き
    を制御する記憶制御手段と、上記通信終了検知手
    段が送受信の終了を検知した時、上記記憶手段に
    記憶されている通信管理情報の情報量を検知する
    検知手段とを有し、 上記検知手段が通信管理情報の情報量が所定値
    以上であることを検知した時、上記記憶制御手段
    により、上記記憶手段の記憶内容を読み出し、上
    記記録手段にて印字する一方、上記検知手段が検
    知した通信管理情報の情報量が所定値以下であつ
    ても、上記障害検知手段によつて送信障害が検知
    された場合には、上記記憶制御手段により、障害
    が発生した送信に関する通信管理情報を上記記憶
    手段から読み出し、上記記録手段にて印字するフ
    アクシミリ装置。
JP56009376A 1981-01-23 1981-01-23 Processing system for communication managing information of facsimile Granted JPS57123760A (en)

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JPS5933971A (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 Sanyo Electric Co Ltd フアクシミリ受信機
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