JP4069909B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4069909B2
JP4069909B2 JP2004208380A JP2004208380A JP4069909B2 JP 4069909 B2 JP4069909 B2 JP 4069909B2 JP 2004208380 A JP2004208380 A JP 2004208380A JP 2004208380 A JP2004208380 A JP 2004208380A JP 4069909 B2 JP4069909 B2 JP 4069909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
image data
line
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004208380A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004328794A (ja
Inventor
真広 畑下
雅浩 飯田
恭通 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2004208380A priority Critical patent/JP4069909B2/ja
Publication of JP2004328794A publication Critical patent/JP2004328794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4069909B2 publication Critical patent/JP4069909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本発明は画像処理装置、詳しくは、受信した画像データを印字出力するためにバッファを必要とするファクシミリ装置などの画像処理装置の改良に関する。
ファクシミリ装置では、画像データの受信処理速度と印字処理速度のギャップ(タイムラグ)を埋めるために、バッファを設けて効率的な処理を行っている。このバッファには、サイクリックに上書きが可能なリングバッファを用いており、メモリの有効利用も図っている。
図3には、ファクシミリ装置の画像データ受信時の処理手順を示している。
MH符号化された画像データを受信した場合(#100)は、この画像データをバッファに蓄積する(#103)とともに、ランレングスデータに復号して(#101)、データのエラーチェックを行う(#102)。また、バッファに蓄積された画像データに対しても、並行して1ラインずつ、復号及びエラーチェックの処理(#104,#105)を行いながら、ラインバッファに復号(ランレングスデータからイメージデータへの展開も含む)したデータを格納して、順次、記録紙に画像データを印字出力する。
ところが、上記のファクシミリ装置では、以下のような問題があった。
すなわち、受信した符号化画像データを画像メモリに記憶する場合に、この画像メモリがDRAMで構成されているときは特に、環境の変化によるノイズ等が原因で、画像メモリに記憶したデータ内容が変化することがある。この状態で、圧縮データである符号化データを復号すれば、データ内容の変化がたとえ1箇所(1ビット)であったとしても、復号後(展開後)のイメージデータのサイズが大きくなることがあり、ラインバッファに続くメモリ領域を破壊してしまう場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みて提案されたものであり、その目的は、ラインバッファに続く領域をエラー検知用の領域として、この領域を参照することによって、画像メモリの内容の変化を検出し、異常が発生したことが分かるようにした画像処理装置を提供することにある。
なお、画像処理装置分野において、メモリ領域の破壊を検出するような先行技術文献は見つかっていない。
上記目的を達成するために提案される請求項1に記載の本発明は、符号化画像データを記憶する画像メモリと、この画像メモリからライン毎に読み出した符号化画像データを復号して書き込むラインバッファと、このラインバッファの領域の後側に連続して領域が確保され、あらかじめ固定パターンデータを保存させているエラー検知領域とを備え、ライン毎の復号処理を行って上記ラインバッファにイメージデータが書き込まれたときに、このエラー検知領域のデータが、上記固定パターンデータと異なるデータに変化したこと検出したときには、エラー処理を実行する。
ここに、ラインバッファは、1ライン分のビットイメージデータが格納できるように構成されており、A4サイズの場合、その容量は216バイト(1728ビット/8ビット)である。通常、このラインバッファは2,3個設けられて、効率的に使用されている。
以上の説明からも理解できるように、本発明の請求項1に記載の画像処理装置によれば、ラインバッファに連続している領域にエラー検知領域を設けているので、画像メモリに記憶した符号化画像データの内容が変化し、復号後のデータがラインバッファの容量を超えるようになったとしても、エラー検知領域を参照することによって、画像データに誤りがあることが検出できるとともに、他の処理に必要なメモリ領域の破壊を防ぐことが出来る。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る画像処理装置の内部構成を示したブロック図である。ここでは、カット紙(定型紙)を使用する熱転写式のファクシミリ装置について説明するが、本発明ではこれには限定されず、画像データを符号化によって圧縮して伝送するような通信端末装置に適用される。
図において、1は以下の各部をアドレスバスABとデータバスDBで接続して信号制御するCPU、2は電話回線Lに対する発信、着信の網制御を行うNCU2aと、ファクシミリ通信手順を実行し画像データなどの送受信を行うモデム2bとで構成された回線制御部、3は原稿画像を読み取るためのイメージセンサ3aと、画像データのシェーディング補正等を行う画像処理回路3bと、送信原稿を給紙、排紙するための送信モータ3c及びモータドライバ3dとで構成される画像読取部、4はインクリボンに熱を加えてインクを紙に転写するためのサーマルヘッド4aと、印字出力する画像データを一旦格納する画像DRAM4bと、画像DRAM4bに画像データを格納し、サーマルヘッド4aに印字出力を指示する論理回路を備えたゲートアレイ4cと、受信画像を印刷する記録紙を送るための受信モータ4d及びモータドライバ4eとを備えた印字出力部、5は液晶ディスプレイ5aと操作パネル5bとを備えた操作部、6はROM6aとRAM6bとを備えた記憶部である。
画像DRAM4bには、符号化画像データを格納する画像メモリ、サイクリックに上書きが可能なリングバッファ、イメージデータをライン毎に格納するラインバッファを備えて、CPU1のソフトウェアによって符号/復号処理を行っている。
本発明の画像処理装置について、図2とともに説明する。
図には、画像DRAM4b等に設けられ、符号化画像データを記憶する画像メモリMと、画像メモリMからライン毎に読み出した符号化画像データを復号し、これによって生成されたイメージデータを書き込むラインバッファLbと、このラインバッファLbの領域に連続しているエラー検知領域Eとを備えている構成を模式的に示している。
CPU1では、画像メモリMの1ライン(斜線部分)を復号し、ラインバッファLbにイメージデータを書き込む度に、エラー検知領域Eを参照して、この領域のデータが、予め記憶したデータ(図では、「10101010」の交番パターン)と異なるデータになったときには、このエラー検知領域Eが破壊されたと判断して、液晶ディスプレイ5aにエラーメッセージを表示する等のエラー処理を実行する。
ここに、エラー検知領域Eの容量は、画像メモリMに記憶していた符号化画像データが化けたことによって、復号後のデータが大きくなったときでも、このエラー検知領域Eに続く領域を破壊しないような大きさであることが望ましい。
このように、ラインバッファLbに連続している領域にエラー検知領域を設けているので、画像メモリMに記憶した符号化画像データの内容が変化し、復号後のデータがラインバッファLbの容量を超えるようになったとしても、エラー検知領域を参照することによって、画像データに誤りがあることが検出できるとともに、他の処理に必要なメモリ領域の破壊を防ぐことが出来る。
本発明の画像処理装置の内部構成の一例を示したブロック図である。 本発明の画像処理装置の処理の一例を模式的に示した図である。 従来の画像処理装置の基本動作を説明する図である。
符号の説明
1・・・CPU
2・・・回線制御部
3・・・画像読取部
4・・・印字出力部
4b・・・画像DRAM
5・・・操作部
6・・・記憶部
6b・・・RAM
M・・・画像メモリ
Lb・・・ラインバッファ
E・・・エラー検知領域

Claims (1)

  1. 符号化画像データを記憶する画像メモリと、この画像メモリからライン毎に読み出した符号化画像データを復号して書き込むラインバッファと、このラインバッファの領域の後側に連続して領域が確保され、あらかじめ固定パターンデータを保存させているエラー検知領域とを備え、ライン毎の復号処理を行って上記ラインバッファにイメージデータが書き込まれたときに、このエラー検知領域のデータが、上記固定パターンデータと異なるデータに変化したこと検出したときには、エラー処理を実行する画像処理装置。
JP2004208380A 2004-07-15 2004-07-15 画像処理装置 Expired - Fee Related JP4069909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004208380A JP4069909B2 (ja) 2004-07-15 2004-07-15 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004208380A JP4069909B2 (ja) 2004-07-15 2004-07-15 画像処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05441796A Division JP3689966B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004328794A JP2004328794A (ja) 2004-11-18
JP4069909B2 true JP4069909B2 (ja) 2008-04-02

Family

ID=33509404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004208380A Expired - Fee Related JP4069909B2 (ja) 2004-07-15 2004-07-15 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4069909B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004328794A (ja) 2004-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07105879B2 (ja) 画像処理装置
JP4069909B2 (ja) 画像処理装置
US20070177190A1 (en) Printing system and method that uses a universal serial bus (USB) high-speed interrupt out pipe to transfer print data from the host computer to the printer
JP2007129613A (ja) 画像処理装置及び方法、画像形成装置
JP3689966B2 (ja) 画像処理装置
US5418629A (en) Control device for a reader motor
JP4845826B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPS6111845A (ja) 印字デ−タ制御装置
JP2005210255A (ja) ネットワークファクシミリ装置
JP3978805B2 (ja) 印字装置
JP3111448B2 (ja) 複合装置
JP2914419B2 (ja) 蓄積型ファクシミリ装置
JPS59127462A (ja) フアクシミリ装置
US20090317004A1 (en) Image processing apparatus, printing apparatus, and image processing method
JP3108425B2 (ja) ファクシミリ通信システム
JP2576218B2 (ja) フロー制御方式
JPH099029A (ja) ファクシミリ装置
JP2005117422A (ja) 通信装置
JP2001016422A (ja) ファクシミリ装置
JPH0271663A (ja) ファクシミリ装置
JP2002064696A (ja) 通信装置
JP2007193454A (ja) 複数のメモリ領域を有する記憶装置を有するユニット及びメモリ制御システム
JPH09214751A (ja) 画像縮小機能を備えたファクシミリ装置
JPH0918686A (ja) ファクシミリ装置
JPH0965025A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees