JP3684119B2 - 蓋付き容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器本体と該容器本体に被せられる蓋とからなる蓋付き容器に関するものであり、特に、容器本体は、上の容器本体が、下の容器本体に嵌合された状態、所謂、ネスティングが可能であるとともに、ネスティングの状態から、何方か一方の容器本体を、水平面上で、180°回転させることにより、上の容器本体が、下の容器本体に段積みされた状態、所謂、スタッキングができるように構成されているものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、容器本体の相対する側壁に、それぞれ、側壁の一部を外側に膨出させることにより、縦長の逆台形状に形成されたポケットを、側壁の中心線を挟んで対称に、一対、形成するとともに、一方の側壁に形成されたポケットの間隔を、もう一方の側壁に形成されたポケットの間隔より広くした容器本体が知られており、上記ポケットに対応した側壁の外壁面には、縦長の逆台形状に形成された支脚が形成されている(特開昭47−12145号公報、特開平7−300135号公報等)。
【0003】
上述した容器本体を、同じ向きで上下方向に配置するとともに、上方の容器本体を下降させると、上の容器本体の支脚が、下の容器本体のポケットに挿入されて、上の容器本体が、下の容器本体に嵌合され、所謂、ネスティングされ、また、何方か一方の容器本体を、水平面上で、180°回転させた後、上方の容器本体を下降させると、上の容器本体の支脚が、下の容器本体のフランジに載置され、上の容器本体が、下の容器本体に段積みされ、所謂、スタッキングされるように構成されている。また、このような容器本体は、蓋をした状態で、段積みされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
蓋付き容器を段積みした際には、蓋を介在して、上の容器本体の支脚が、下の容器本体のフランジに載置されることが重要であるが、容器本体に被蓋される蓋の向きによっては、上の容器本体の支脚が載置された下の容器本体に被蓋された蓋の下には、下の容器本体のポケットが位置する場合があり、このような場合には、上の容器本体の支脚は、下の容器本体に被蓋された蓋のみに載置されることになる。従って、上の蓋付き容器が重かったり、多数の蓋付き容器を段積みした際には、下の容器本体に被蓋された蓋が破損したり、安定した段積みができないという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、上述した従来の蓋付き容器が有する課題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、第1には、容器本体の相対する側壁には、それぞれ、側壁の一部を外側に膨出させることにより、内側寄りポケット及び内側寄り支脚と、外側寄りポケット及び外側寄り支脚を形成するとともに、上記容器本体に被蓋される蓋には、上記内側寄り支脚が載置される凹部及び外側寄り支脚が載置される凹部を形成し、上記内側寄り支脚が載置される凹部の裏面には、間隔の広い載置リブを垂設し、また、上記外側寄り支脚が載置される凹部の裏面には、間隔の狭い載置リブを垂設し、蓋の間隔の広い載置リブが形成された辺部が、容器本体の外側寄りポケット及び外側寄り支脚が形成された側壁側に位置し、また、蓋の間隔の狭い載置リブが形成された辺部が、容器本体の内側寄りポケット及び内側寄り支脚が形成された側壁側に位置するように、蓋を、容器本体に被せた際には、蓋が、水平状態になるように構成され、上記状態から、上記蓋を、平面上で、180°回転させて、容器本体に被せた際には、蓋が傾斜するように構成したものであり、第2には、外側寄りポケット及び外側寄り支脚が位置する容器本体の半分と、間隔の広い載置リブが位置する蓋の半分とを、同じ色に着色し、また、内側寄りポケット及び内側寄り支脚が位置する容器本体の半分と、間隔の狭い載置リブが位置する蓋の半分とを、同じ色に着色したものである。
【0007】
【実施例】
以下に、容器本体Cと該容器本体Cに被蓋される蓋Rとからなる本発明の蓋付き容器の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0008】
先ず最初に、図1〜図8を用いて、容器本体Cについて説明する。
【0009】
1は、平面形状が、ほぼ方形状の容器底部であり、容器底部1の四辺からは、外側に傾斜した側壁2a、2b、2c、2dが立設されている。側壁2a、2b、2c、2dの上端部から外側に、水平方向に延在するフランジ3が形成されており、フランジ3の先端部からは、下方に延在する折り返し壁4が垂設されている。なお、本実施例においては、一方の相対する側壁2a、2bの幅に対して、もう一方の相対する側壁2c、2dの幅が広く形成されており、容器本体Cの平面形状は、ほぼ矩形状に形成されている。以下、幅の狭い方の側壁2a、2bを短辺側壁と称し、幅の広い方の側壁2c、2dを長辺側壁と称する。
【0010】
相対する短辺側壁2a、2bのうち、一方の側壁2aには、短辺側壁2aの一部を外側に膨出させることにより形成された、縦長の逆台形状に形成されたポケット5aが、該短辺側壁2aの中心垂線を挟んで対称に、一対、形成されている。ポケット5aは、フランジ3から容器底部1まで延びており、上部は開放されており、また、底部は、容器底部1の延長として形成され、閉鎖されている。ポケット5aに対応した短辺側壁2aの外壁面には、縦長の逆台形状に形成された支脚5bが形成されることになる。
【0011】
相対する短辺側壁2a、2bのうち、もう一方の短辺側壁2bにも、短辺側壁2bの一部を外側に膨出させることにより形成された、縦長の逆台形状に形成されたポケット6aが、該短辺側壁2bの中心垂線を挟んで対称に、一対、形成されている。同様に、ポケット6aは、フランジ3から容器底部1まで延びており、上部は開放されており、また、底部は、容器底部1の延長として形成され、閉鎖されている。ポケット6aに対応した短辺側壁2bの外壁面には、縦長の逆台形状に形成された支脚6bが形成されることになる。
【0012】
相対する短辺側壁2a、2bに、それぞれ形成されたポケット5a、6aは、全く同一に形成されており、従って、短辺側壁2a、2bを外側に膨出することにより形成されたポケット5a、6aに対応して、短辺側壁2a、2bの外壁面に、それぞれ形成された支脚5b、6bも、全く同一に形成されている。支脚5b、6bの底面5b’、6b’には、それぞれ、短辺側壁2a、2bに沿って、突条7、8が垂設されている。なお、容器底部1の下面には、必要に応じて、縦横に走るリブ1aが、所定の間隔で形成されている。
【0013】
また、相対する短辺側壁2a、2bのうち、一方の短辺側壁2bに形成されたポケット6a及び支脚6bは、もう一方の短辺側壁2aに形成されたポケット5a及び支脚5bに比べて、短辺側壁2bの中心垂線寄りに配置されており、もう一方の短辺側壁2aに形成されたポケット5a及び支脚5bは、短辺側壁2aの両端部付近に配置されている。以下、短辺側壁2bの中心垂線寄りに配置されたポケット6a及び支脚6bを、それぞれ、内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bと称し、短辺側壁2aの両端部付近に配置されポケット5a及び支脚5bを、それぞれ、外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bと称する。
【0014】
短辺側壁2aの上方に位置するフランジ3には、相対する短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6aに対応した位置に、短辺側壁2bに形成された内側寄り支脚6bが載置される凹部9が形成されており、また、凹部9の上面9aには、短辺側壁2aに沿って突条10が突設されており、後述するように、容器本体Cをスタッキングした際には、短辺側壁2bに形成された内側寄り支脚6bの底面6b’に垂設された突条8が、凹部9の上面9aに形成された突条10と凹部9を構成する側面9bとの間に位置するように構成されている。同様に、短辺側壁2bの上方に位置するフランジ3には、短辺側壁2aに形成された外側寄りポケット5aに対応した位置に、短辺側壁2aに形成された外側寄り支脚5bが載置される凹部11が形成されており、また、凹部11の上面11aには、短辺側壁2bに沿って突条12が突設されており、後述するように、容器本体Cをスタッキングした際には、短辺側壁2aに形成された外側寄り支脚5bの底面5b’に垂設された突条7が、凹部11の上面11aに形成された突条12と凹部11を構成する側面11bとの間に位置するように構成されている。
【0015】
本実施例においては、一方の短辺側壁2aの上方に位置するフランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3a及びもう一方の短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a間に位置するフランジ3bの幅w1(長辺側壁2c、2dに沿った長さ)は、他の部分のフランジ3の幅w2より広く形成されており、また、一方の短辺側壁2aの上方に位置するフランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3aの長さd1は、もう一方の短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a間に位置するフランジ3bの長さd2より長く形成されている。
【0016】
また、本実施例においては、後述する理由により、容器本体Cは、短辺側壁2a、2bに沿った容器本体Cの中心線L1を挟んで、それぞれ別々の色に着色することが好ましい。図8には、容器本体Cの中心線L1を挟んで、一方の半分は、点が付され、もう一方の半分には、このような点が無く、点の有る無しで、色の異なる2色が表現されている。従って、長辺側壁2c、2dを正面にして容器本体Cを見た場合に、長辺側壁2c、2dの半分が、それぞれ、別々に着色されていることになる。なお、容器本体Cの半分の全体を着色することなく、その一部を帯状に着色することもできる。
【0017】
13は、長辺側壁2c、2dの外壁面の両端部付近に、適当数、形成された長辺側垂直リブであり、フランジ3の裏面から、容器本体Cの半分程度まで延びている。また、14は、短辺側壁2a、2bに形成された外側寄り支脚5b及び内側寄り支脚6bの短辺側壁2a、2bにほぼ平行な外面に形成された短辺側垂直リブであり、長辺側垂直リブ13と同様に、フランジ3の裏面から、容器本体Cの半分程度まで延びている。
【0018】
図6に示されているように、上の容器本体Cuと下の容器本体Cbとを、互いに、反対向き、即ち、下の容器本体Cbの短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bの上には、上の容器本体Cuの短辺側壁2aに形成された外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bが位置し、また、下の容器本体Cbの短辺側壁2aに形成された外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bの上には、上の容器本体Cuの短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bが位置するように配置すると、上の容器本体Cuの短辺側壁2bに形成された内側寄り支脚6bが、下の容器本体Cbのフランジ3に形成された凹部9の上面9aに載置され、また、上の容器本体Cuの短辺側壁2aに形成された外側寄り支脚5bが、下の容器本体Cbのフランジ3に形成された凹部11の上面11aに載置され、上の容器本体Cuが、下の容器本体Cbに段積み、即ち、スタッキングされることになる。このようにして、適宜、複数の容器本体Cを、段積みすることができる。
【0019】
スタッキングの際、上述したように、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6bの底面6b’に垂設された突条8が、下の容器本体Cbの凹部9の上面9aに形成された突条10と凹部9を構成する側面9bとの間に位置し、また、上の容器本体Cuの外側寄り支脚5bの底面5b’に垂設された突条7が、下の容器本体Cbの凹部11の上面11aに形成された突条12と凹部11を構成する側面11bとの間に位置するように構成されており、従って、下の容器本体Cbの短辺側壁2a、2bに上方から大きな負荷がかかり、短辺側壁2a、2bの上部が離反する方向に移動しようとしても、下の容器本体Cbの凹部9の上面9aに形成された突条10が、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6bの底面6b’に垂設された突条8に係合し、また、下の容器本体Cbの凹部9の上面9aに形成された突条10が、上の容器本体Cuの外側寄り支脚5bの底面5b’に垂設された突条7に係合するので、短辺側壁2a、2bの上部の離反方向への移動が抑制され、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6b及び外側寄り支脚5bが、下の容器本体Cbの凹部9、11から外れて、下の容器本体Cb内に落ち込むようなことが防止できる。
【0020】
また、上の容器本体Cuと下の容器本体Cbとを、互いに、同じ向き、即ち、下の容器本体Cbの短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bの上には、上の容器本体Cuの短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bが位置し、また、下の容器本体Cbの側壁2aに形成された外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bの上には、上の容器本体Cuの短辺側壁2aに形成された外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bが位置するように配置すると、上の容器本体Cuの短辺側壁2bに形成された内側寄り支脚6bが、下の容器本体Cbの短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6aに挿入され、また、上の容器本体Cuの短辺側壁2aに形成された外側寄り支脚5bが、下の容器本体Cbの短辺側壁2aに形成された外側寄りポケット5aに挿入され、図7に示されているように、上の容器本体Cuが、下の容器本体Cbに嵌合された状態、所謂、ネスティングされることになる。
【0021】
ネスティングの際には、上の容器本体Cuの短辺側壁2a、2b、長辺側壁2c、2dと、下の容器本体Cbの短辺側壁2a、2b、長辺側壁2c、2dとが当接する直前で、上の容器本体Cuの長辺側壁2c、2dの外壁面に形成された長辺側垂直リブ13及び外側寄り支脚5b及び内側寄り支脚6bの外面に形成された短辺側垂直リブ14が、下の容器本体Cbのフランジ3に載置されるように構成されており、従って、上の容器本体Cuを、下の容器本体Cbから取り出す際に、上の容器本体Cuの短辺側壁2a、2b、長辺側壁2c、2dと、下の容器本体Cbの短辺側壁2a、2b、長辺側壁2c、2dとが当接したために、下の容器本体Cbが、上の容器本体Cuと一緒に持ち上げられるようなことが防止できるように構成されている。
【0022】
次に、図1、図9及び図10を用いて、蓋Rについて説明する。
【0023】
蓋Rは、天板15と、天板15の周縁に沿って、天板15を囲むように周状に形成された土手部16とを有しており、土手部16の裏面側には、周状凹部16’が形成されている。土手部16は、容器本体Cに蓋Rを被せた際に、容器本体Cの短辺側壁2a、2b側に位置する短辺部16a、16bと、容器本体Cの長辺側壁2c、2d側に位置する長辺部16c、16dとを有している。
【0024】
土手部16の一方の短辺部16aには、天板15側が開放された凹部17が、所定の間隔を置いて、2つ形成されており、凹部17は、蓋Rの長辺部16c、16dに沿った中心線L2を挟んで対称に配設されている。同様に、土手部16のもう一方の短辺部16bにも、天板15側が開放された凹部18が、所定の間隔を置いて、2つ形成されており、凹部18も、蓋Rの長辺部16c、16dに沿った中心線L2を挟んで対称に配設されている。土手部16の一方の短辺部16aに形成された凹部17を形成する底板17aの上面及びもう一方の短辺部16bに形成された凹部18を形成する底板18aの上面は、天板15の上面とほぼ面一になるように形成されている。本実施例においては、土手部16の短辺部16aに形成された凹部17は、容器本体Cの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部9にほぼ対応した位置に、凹部9の短辺側壁2aに沿った長さとほぼ同じ長さになるように形成されている。また、土手部16の短辺部16bに形成された凹部18は、容器本体Cの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部11及び内側寄りポケット6aにほぼ対応した位置に、凹部11及び内側寄りポケット6aの短辺側壁2bに沿った長さとほぼ同じ長さになるように形成されている。
【0025】
土手部16の一方の短辺部16aに形成された一対の凹部17の底板17aの裏面には、それぞれ、ほぼU字状の載置リブ19が垂設されており、一対のほぼU字状の載置リブ19の相対する開放側は、必要に応じて、低いリブ19aで連結されている。また、土手部16のもう一方の短辺部16bに形成された一対の凹部18の底板18aの裏面にも、それぞれ、ほぼU字状の載置リブ20が垂設されており、一対のほぼU字状の載置リブ20の長辺側壁2c、2d側の開放側は、必要に応じて、低いリブ20aで連結されている。
【0026】
土手部16の一方の短辺部16a側の凹部17の底板17aに垂設された一対の載置リブ19の間隔d3は、容器本体Cの一方の短辺側壁2aの上方に位置するフランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3aの長さd1及びもう一方の短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a間に位置するフランジ3bの長さd2より長く形成されている。また、土手部16のもう一方の短辺部16b側の凹部18の底板18aに垂設された一対の載置リブ20の間隔d4は、容器本体Cの一方の短辺側壁2aの上方に位置するフランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3aの長さd1より短く、そして、もう一方の短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a間に位置するフランジ3bの長さd2より長く形成されている。なお、短辺部16a側の凹部17の底板17aに垂設された一対の載置リブ19の間隔d3は、もう一方の短辺部16b側の凹部18の底板18aに垂設された一対の載置リブ20の間隔d4より広いので、短辺部16a側の凹部17の底板17aに垂設された一対の載置リブ19を、間隔の広い載置リブと称し、短辺部16b側の凹部18の底板18aに垂設された一対の載置リブ20を、間隔の狭い載置リブと称する。
【0027】
なお、21は、土手部16の裏面側に形成された周状凹部16’を架橋するように、蓋Rの裏面から垂設された適当数のリブであり、リブ21の下端は、天板15の裏面15’とほぼ面一になるように構成されている。
【0028】
蓋Rの間隔の広い載置リブ19が形成された短辺部16aが、容器本体Cの外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bが形成された短辺側壁2a側に位置し、また、蓋Rの土手部16の間隔の狭い載置リブ20が形成された短辺部16bが、容器本体Cの内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bが形成された短辺側壁2b側に位置するように、蓋Rを、容器本体Cに被せた際には、蓋Rの土手部16の短辺部16aに形成された凹部17を形成する底板17aの裏面に垂設された間隔の広い載置リブ19は、容器本体Cの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部9の上面9aに載置されるとともに、間隔の広い載置リブ19内に、凹部9の上面9aに突設された突条10が位置するように構成されており、また、間隔の広い載置リブ19の間隔d3は、容器本体Cの短辺側壁2aの上方に位置するフランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3aの長さd1より長く形成されているので、間隔の広い載置リブ19が、フランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3aの上に載置されるようなことがない。また、蓋Rの土手部16の短辺部16bに形成された凹部18を形成する底板18aの裏面に垂設された間隔の狭い載置リブ20は、容器本体Cの短辺側壁2b側のフランジ3に形成された凹部11の上面11aに載置されるように構成されているとともに、間隔の狭い載置リブ20内に、凹部11の上面11aに突設された突条12が位置するように構成されており、また、間隔の狭い載置リブ20の間隔d4は、容器本体Cの短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a間に位置するフランジ3bの長さd2より長く形成されているので、間隔の狭い載置リブ20が、内側寄りポケット6a間に位置するフランジ3bの上に載置されるようなことがない。従って、蓋Rは、容器本体Cに水平状態に被蓋されることになり、容器本体Cに対して、傾斜するようなことはない。
【0029】
上述したとは逆に、蓋Rの間隔の狭い載置リブ20が形成された短辺部16bが、容器本体Cの外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bが形成された短辺側壁2a側に位置し、また、蓋Rの間隔の広い載置リブ19が形成された短辺部16aが、容器本体Cの内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bが形成された短辺側壁2b側に位置するように、蓋Rを、容器本体Cに被せた際には、土手部16の短辺部16aに形成された凹部17を形成する底板17aの裏面に垂設された間隔の広い載置リブ19は、容器本体Cの内側寄りポケット6aの上方に位置するとともに、間隔の広い載置リブ19の間隔d3は、容器本体Cの短辺側壁2bに形成された内側寄りポケット6a間に位置するフランジ3bの長さd2より長く形成されているので、フランジ3bに当接することなく、上記のように、内側寄りポケット6aの上方に位置し、且つ、土手部16の裏面側に形成された周状凹部16’を架橋するリブ21の下端が、フランジ3に載置されることになる。また、土手部16の短辺部16bに形成された凹部18を形成する底板18aの裏面に垂設された間隔の狭い載置リブ20は、その間隔d4が、容器本体Cの短辺側壁2aの上方に位置するフランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3aの長さd1より短いので、間隔の狭い載置リブ20の相対する側の一部が、フランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3aに載置されることになるので、従って、容器本体Cに被蓋された蓋Rは、容器本体Cの一方の短辺側壁2aが高く、もう一方の短辺側壁2bに向かって下り方向に傾斜することになる。
【0030】
上述したように、容器本体Cに被蓋された蓋Rが、水平状態の場合には、蓋Rの土手部16の一方の短辺部16aに形成された凹部17を形成する底板17aの裏面に垂設された間隔の広い載置リブ19が、容器本体Cの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部9の上面9aに載置されるとともに、蓋Rの土手部16のもう一方の短辺部16bに形成された凹部18を形成する底板18aの裏面に垂設された間隔の狭い載置リブ20が、容器本体Cの短辺側壁2b側のフランジ3に形成された凹部11の上面11aに載置されることになる。このような状態で、更に.蓋Rの上に、他の容器本体Cuを、図11に示されているように、土手部16の一方の短辺部16aに形成された凹部17の底板17aに、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6bの底面6b’を載置するとともに、土手部16のもう一方の短辺部16bに形成された凹部18の底板18aに、上の容器本体Cuの外側寄り支脚5bの底面5b’を載置すると、蓋Rを介して、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6b及び外側寄り支脚5bの真下には、それぞれ、下の容器本体Cbの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部9の上面9a及び短辺側壁2b側のフランジ3に形成された凹部11の上面11aが位置し、従って、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6b及び外側寄り支脚5bは、蓋Rを介して、下の容器本体Cbの凹部9、11の上面9a、11aに支持されるので、このような支持がない場合に比べて、蓋Rが下方に変形し、彎曲したり、破損するようなことがない。
【0031】
また、容器本体Cに被蓋された蓋Rが、傾斜している場合には、蓋Rの土手部16の一方の短辺部16aに形成された凹部17を形成する底板17aの裏面に垂設された間隔の広い載置リブ19は、容器本体Cの内側寄りポケット6aの上方に位置するとともに、土手部16のもう一方の短辺部16bに形成された凹部18を形成する底板18aの裏面に垂設された間隔の狭い載置リブ20は、間隔の狭い載置リブ20の相対する側の一部が、フランジ3に形成された凹部9間に位置するフランジ3aに載置されることになる。このような状態で、更に.蓋Rの上に、他の容器本体Cuを、土手部16の一方の短辺部16aに形成された凹部17の底板17aに、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6bの底面6b’を載置するとともに、土手部16のもう一方の短辺部16bに形成された凹部18の底板18aに、上の容器本体Cuの外側寄り支脚5bの底面5b’を載置すると、蓋Rを介して、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6bの真下には、下の容器本体Cbの内側寄りポケット6aが位置し、従って、蓋Rを支える、下の容器本体Cbの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部9の上面9aが存在しないので、上の容器本体Cuの重さにより、蓋Rが下方に変形し、彎曲したり、破損する恐れがあるとともに、蓋Rが傾斜しているので、上の容器本体Cuも傾斜することになり、従って、安定した状態で、容器本体Cを段積みすることができない。
【0032】
上述したように、蓋Rが傾斜して被蓋された場合には、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6bの真下には、下の容器本体Cbの内側寄りポケット6aが位置し、従って、蓋Rを支える、下の容器本体Cbの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部9の上面9aが存在しないので、上の容器本体Cuの重さにより、蓋Rが下方に変形し、彎曲したり、破損する恐れがあるので、蓋Rが傾斜して被蓋された場合には、蓋Rを、水平面上で、180°回転させて、蓋Rが水平状態になるようにして、蓋Rを介して、上の容器本体Cuの内側寄り支脚6b及び外側寄り支脚5bの真下には、それぞれ、下の容器本体Cbの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部9の上面9a及び短辺側壁2b側のフランジ3に形成された凹部11の上面11aが位置するようにする。このように、容器本体Cに被蓋された蓋Rが、水平状態か、或いは、傾斜しているかにより、蓋Rが、適正に被蓋されているか否かを判断することができる。
【0033】
また、上述したように、蓋Rの間隔の広い載置リブ19が形成された短辺部16aが、容器本体Cの外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bが形成された短辺側壁2a側に位置し、また、蓋Rの土手部16の間隔の狭い載置リブ20が形成された短辺部16bが、容器本体Cの内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bが形成された短辺側壁2b側に位置するように、蓋Rを、容器本体Cに被せて、間隔の広い載置リブ19が、容器本体Cの短辺側壁2a側のフランジ3に形成された凹部9の上面9aに載置され、また、間隔の狭い載置リブ20が、容器本体Cの短辺側壁2b側のフランジ3に形成された凹部11の上面11aに載置されるとともに、蓋Rが、容器本体Cに水平状態に被蓋されることを、より確実に、作業者が識別できるように、上述した容器本体Cと同様に、蓋Rには、図12に示されているように、土手部16の短辺部16a、16bに沿った蓋部の中心線L3を挟んで、それぞれ別々の色に着色されることが好ましい。そして、外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bが位置する容器本体Cの半分と、間隔の広い載置リブ19が位置する蓋Rの半分とを、同じ色に着色し、また、内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bが位置する容器本体Cの半分と、間隔の狭い載置リブ20が位置する蓋Rの半分とを、同じ色に着色し、蓋Rと容器本体Cの同じ色が着色された側が、同じ側に位置するように、蓋Rを容器本体Cに被蓋することにより、上記のように、蓋Rの間隔の広い載置リブ19が形成された短辺部16aが、容器本体Cの外側寄りポケット5a及び外側寄り支脚5bが形成された短辺側壁2a側に位置し、また、蓋Rの土手部16の間隔の狭い載置リブ20が形成された短辺部16bが、容器本体Cの内側寄りポケット6a及び内側寄り支脚6bが形成された短辺側壁2b側に位置するように、確実に、蓋Rを、容器本体Cに被せることができる。なお、蓋Rの半分の全体を着色することなく、その一部を帯状に着色することもできる。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0035】
蓋が、水平状態で、容器本体に被蓋されているか、蓋が、傾斜状態で、容器本体に被蓋されているかを識別することにより、蓋の凹部を形成する底板の裏面に垂設された間隔の広い載置リブ及び間隔の狭い載置リブが、容器本体の短辺側壁側のフランジに形成された凹部の上面に載置されているかどうかを、容易に識別することができる。
【0036】
外側寄りポケット及び外側寄り支脚が位置する容器本体の半分と、間隔の広い載置リブが位置する蓋の半分とを、同じ色に着色し、また、内側寄りポケット及び内側寄り支脚が位置する容器本体の半分と、間隔の狭い載置リブが位置する蓋の半分とを、同じ色に着色することにより、蓋の凹部を形成する底板の裏面に垂設された間隔の広い載置リブ及び間隔の狭い載置リブが、容器本体の短辺側壁側のフランジに形成された凹部の上面に載置されているかどうかを、更に容易に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の蓋付き容器を構成する蓋と容器本体の分解斜視図である。
【図2】図2は本発明の蓋付き容器を構成する容器本体の平面図である。
【図3】図3は本発明の蓋付き容器を構成する容器本体の左側面図である。
【図4】図4は本発明の蓋付き容器を構成する容器本体の右側面図である。
【図5】図5は本発明の蓋付き容器を構成する容器本体の底面図である。
【図6】図6は本発明の蓋付き容器を構成する容器本体のスタッキング状態を示す斜視図である。
【図7】図7は本発明の蓋付き容器を構成する容器本体のネスティング状態を示す斜視図である。
【図8】図8は本発明の蓋付き容器を構成する別の実施例の容器本体の平面図である。
【図9】図9は本発明の蓋付き容器を構成する蓋の平面図である。
【図10】図10は本発明の蓋付き容器を構成する蓋の裏面図である。
【図11】図11は本発明の蓋付き容器が段積みされた状態の斜視図である。
【図12】図12は本発明の蓋付き容器を構成する別の実施例の蓋の平面図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・・・・・・・・容器本体
R・・・・・・・・・・・・・・蓋
2a、2b・・・・・・・・・・短辺側壁
2c、2d・・・・・・・・・・長辺側壁
3・・・・・・・・・・・・・・フランジ
5a・・・・・・・・・・・・・外側寄りポケット
6a・・・・・・・・・・・・・内側寄りポケット
5b・・・・・・・・・・・・・外側寄り支脚
6b・・・・・・・・・・・・・内側寄り支脚
9、11・・・・・・・・・・・凹部
16・・・・・・・・・・・・・土手部
19・・・・・・・・・・・・・間隔の広い載置リブ
20・・・・・・・・・・・・・間隔の狭い載置リブ

Claims (2)

  1. 容器本体の相対する側壁には、それぞれ、側壁の一部を外側に膨出させることにより、内側寄りポケット及び内側寄り支脚と、外側寄りポケット及び外側寄り支脚を形成するとともに、上記容器本体に被蓋される蓋には、上記内側寄り支脚が載置される凹部及び外側寄り支脚が載置される凹部を形成し、上記内側寄り支脚が載置される凹部の裏面には、間隔の広い載置リブを垂設し、また、上記外側寄り支脚が載置される凹部の裏面には、間隔の狭い載置リブを垂設し、蓋の間隔の広い載置リブが形成された辺部が、容器本体の外側寄りポケット及び外側寄り支脚が形成された側壁側に位置し、また、蓋の間隔の狭い載置リブが形成された辺部が、容器本体の内側寄りポケット及び内側寄り支脚が形成された側壁側に位置するように、蓋を、容器本体に被せた際には、蓋が、水平状態になるように構成され、上記状態から、上記蓋を、平面上で、180°回転させて、容器本体に被せた際には、蓋が傾斜するように構成したことを特徴とする蓋付き容器。
  2. 外側寄りポケット及び外側寄り支脚が位置する容器本体の半分と、間隔の広い載置リブが位置する蓋の半分とを、同じ色に着色し、また、内側寄りポケット及び内側寄り支脚が位置する容器本体の半分と、間隔の狭い載置リブが位置する蓋の半分とを、同じ色に着色したことを特徴とする請求項1に記載の蓋付き容器。
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