JP3667058B2 - 光電変換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は可視光、放射線等により像を形成する光電変換装置に係り、特にスチールカメラあるいはX線撮像システム等の二次元の光電変換装置に好適に用いることができる光電変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、写真といえば光学カメラと銀塩フィルムを使用した銀塩写真が大半を占めていた。半導体技術が発達しCCD型センサ、MOS型センサで代表されるSi単結晶センサを用いた固体撮像素子を用いてビデオカムコーダのような動画の画像を撮影できる撮像装置が発達してきているものの、これら画像は画素数においてもSN比においても銀塩写真にはかなわず、静止した画像を写し込むには銀塩写真を使うのが普通であった。
【0003】
これに対し近年、コンピュータによる画像処理、電子ファイルによる保存、電子メールによる画像の伝送の要求が高まり、銀塩写真画像に劣らないディジタル信号として出力する電子撮像装置が望まれている。このことは一般の写真のみならず医療の分野でも同じことがいえる。
【0004】
医療の分野において銀塩写真技術を使うものとしてX線写真が有名である。これはX線源から出たX線を人体の患部に照射し、その透過の情報をもって、例えば骨折や腫瘍の有無を判断するもので長い間医療の診断に広く使われている。通常、患部を透過したX線は一度蛍光体に入射させ可視光に変換しこれを銀塩フィルムに露光する。しかし、銀塩フィルムは感度がよく、また解像度が高いという長所があるものの、現像に時間がかかる、保存・管理に手間がかかる、遠隔地にすぐ送れない、等の短所があり、先に述べたように銀塩写真画像に劣らないディジタル信号として出力する電子X線撮像装置が望まれている。これを実現する提案として、CCD型センサ、MOS型センサ等の単結晶を用いた小型の光電変換装置で縮小光学系を使って像を形成する方法があった。しかし蛍光体が発した光の1000分の1程度しか利用できず、X線で人体を観察する場合できるだけ弱いX線で診断しなければならないという要求を満たせなかった。よって光の利用効率の悪い縮小光学系を用いた小型光電変換装置で医療用X線診断装置を実現するのは困難であった。
【0005】
この要望に対し水素化アモルファスシリコン(以下、a−Siと記す)の光電変換素子を用いた撮像素子を二次元に並べた大型センサを用いた撮像装置の開発がされている。この種の撮像装置はおよそ一辺が30〜50cmの絶縁基板上にスパッタ装置や化学的気相堆積装置(CVD装置)等を使ってメタルやa−Siを堆積しおよそ2000×2000個の半導体ダイオードを形成しこれに逆バイアスの電界を印加し、また同時に作り込んだ薄膜トランジスタ(以下、TFTと記す)によりこれら個々のダイオードの逆方向に流れた電荷を個々に検知できるようにしたものである。半導体のダイオードに逆方向の電界を印加すると半導体層に入射した光量に応じた光電流が流れることは広く知られておりこれを利用したものである。しかしながら、光を全く当てない状態でもいわゆる暗電流といわれる電流が流れてしまい、これがショットノイズを発生してしまい装置全体の検知能力、つまりSN比といわれる感度を低下させる要因になっている。よってこの暗電流をいかに減少させるかが開発のポイントである。
【0006】
これらの要求を満足させる様に我々は先に特開平8−116044号公報によりいくつかのX線撮像システムの構成を開示している。図7に特開平8−116044号公報で提案したX線撮像システムに使われる光電変換装置の概略的回路図を示す。また、図8に特開平8−116044号公報で提案した別のX線撮像システムの模式的ブロック図を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の撮像装置ではS/Nがさらに高く、また、使い勝手がさらに良く、そしてさらなる低コストにという要求に対し十分に満足させることは難しい。以下その問題点について図7、図8の撮像装置を例にとって説明する。
【0008】
第1の問題点は、図7の例のように1ライン上にn個の光電変換素子をmラインで構成した光電変換装置内の(n×m)個の光電変換素子の情報を得る場合、もしnやmが1000以上の場合A/D変換器の動作のスピードが十分でないことにある。
【0009】
図7においては、A/D変換器の記載はないが、通常はVoutに一つのA/D変換器を接続し、アナログ電圧をディジタル情報に変換する。この構成で光電変換素子からの情報をディジタルに変換した情報を得るにはVoutに出力されたアナログ電圧をA/D変換器がディジタルに変換する時間が必要である。1番目のライン上のn個のディジタル情報を得るのに必要な時間はA/D変換器がディジタルに変換する時間をTadとすると、1ライン上のn個のディジタル情報を得る時間T(1line)は、
T(1line)≧n×Tad
が必要である。また、実際には転送用TFT・Tx1〜Txnをオンさせる時間と、スイッチM1〜Mnを順次オンさせる時間が必要なのでさらに時間がかかる。
【0010】
また、1フレームの情報を得る時間T(1frame)にはさらに、
T(1frame)≧m×n×Tad
の時間が必要である。ここでもしn=m=2000とすると、1フレームの情報を得るには
4,000,000×Tad
の時間が最低であっても必要である。通常A/D変換器がディジタルに変換する時間は100nsec〜1000nsecであるから結局1フレームの情報を得るには0.4秒〜4秒が必要ということになる。この時間はS/N比の向上、使い勝手を考慮すると短縮が望まれる。その理由は暗電流の蓄積時間が長くなるからである。光電変換素子への露光が終了してから読み出しが開始するが、読み出しに4秒かかった場合、最後に読み出される光電変換素子は最低でも4秒間の間に流れた暗電流が光電変換素子内に蓄積されてしまう。これでは先に述べたようにいくら暗電流が小さい光電変換素子を使用しても暗電流の蓄積時間が長過ぎてショットノイズを発生してしまい装置全体の検知能力、つまりSN比といわれる感度を低下させる要因になってしまう。また、読み出しに4秒かかることは読み出しサイクルが4秒以上になるから、患者は4秒以上静止する覚悟で息を止めていなければならず、使い勝手の点で改善が望まれる。
【0011】
また、この点を改善するため、信号配線SIGをいくつかの群に分け、複数のA/D変化器を用いたシステムが図8に示すシステムである。また同様な装置として特開平4−212456号公報が開示されている。しかしながらこの装置は次に示す第2、3の問題点を解決していない。
【0012】
第2の問題点は、スイッチM1〜Mnを順次オンさせる前に転送用TFT・Tx1〜Txnをオンさせ信号配線SIGの電位が安定していなければならない点である。1つのスイッチMyが開いている間にA/D変換器がアナログ電圧をディジタルに変換しなければならないので、スイッチM1〜Mnを順次オンさせる時間TMは、
TM≧n×Tad
が必要である。実際にはスイッチMyからスイッチM(y+1)に切り替わってVoutの電位が安定するまでの時間はA/D変換器は動作できないのでさらに時間がかかる。この問題点は先に述べた図8のシステムや特開平4−212456号公報に開示された装置のように複数のA/D変換器を用いることで小さくすることができる。しかしながら、1つのラインのディジタル情報を得てから次のラインのディジタル情報を得るまでの間に転送用TFT・Tx1〜Txnをオンさせ信号配線SIGの電位が安定していることが必要である。この時間をTtftとすると、1ライン上のn個のディジタル情報を得る時間T(1line)は、
T(1line)≧TM+Ttft
が必要である。
【0013】
第3の問題点は、転送用TFT・Tx1〜Txnをオンさせ信号配線SIGの電位が安定してからスイッチM1〜Mnを順次オンさせるのが理想であるのに対して、実際には信号配線SIGには微少なリーク電流がありスイッチM1〜Mnを順次オンさせている間にも信号電荷が減少したり、本来の信号でない電荷が加わったりしてSN比が低下してしまうことである。転送用TFTはオンしてもある抵抗値(いわゆるオン抵抗)を持ち、これが原因で信号電荷の移動が不安定になることもある。SN比の低下は転送用TFT・Tx1〜TxnをオンさせてからスイッチMyを介してA/D変換器が情報をディジタルに変換する瞬間までの時間tが長いと起きやすい。また、逆にこの時間tが短いと転送用TFTのオン抵抗によりSN比の低下を招くこともある。つまり、高いSN比を得るにはこの時間tの望ましい値がある。
【0014】
これに対して、スイッチM1〜Mnを順次オンさせスイッチMyを介してA/D変換器が情報をディジタルに変換する方法であると、光電変換素子Sx1〜Sxnそれぞれの光電変換素子により時間tが異なってしまう。つまり、光電変換素子Sx1は転送用TFT・Tx1〜TxnをオンさせてからスイッチM1を介してA/D変換器が情報をディジタルに変換する瞬間までの時間tは短く、光電変換素子Sxnは転送用TFT・Tx1〜TxnをオンさせてからスイッチMnを介してA/D変換器が情報をディジタルに変換する瞬間までの時間tは長い。これではすべての光電変換素子に対して望ましい時間tで情報を得ることができない。この第3の問題点は図7で示した装置のみならず、特開平4−212456号公報で示した装置のようにスイッチ群、いわゆるアナログマルチプレクサの前に増幅器等の素子があっても同様に起き得る問題点である。
【0015】
上記第1〜3の問題点の解決策としてA/D変換器をn個設けてスイッチMyを用いず転送用TFT・Tx1〜Txnをオンさせ、望ましい時間tの経過後すべてのA/D変換器を動作させ情報をディジタルに変換すればよいが、nが1000以上のような多数の場合、現実には難しく、たとえ構成できても高価なA/D変換器を多数使うことになってコストアップを招くことになる。
【0016】
(発明の目的)
本発明はSN比が高く、使い勝手のよい、低コストの光電変換装置および、X線撮像システム等で必要とされる大面積で高SN比のディジタル情報を得ることが可能な低コストのシステムを提供することを目的にする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の光電変換装置は、行列方向に複数個配置された光電変換画素と、列方向に配線され、同一列の前記光電変換画素の出力を結線した複数の信号配線と、行方向に配線され、同一行の前記光電変換画素の信号出力動作を制御する制御端子を結線した複数の制御線と、前記信号配線の各々に接続された、前記光電変換画素に基づく情報電荷をアナログ電圧に変換する複数のアナログ電圧変換手段と、該複数のアナログ電圧変換手段の各々に接続された、前記アナログ変換手段により変換された前記アナログ電圧を記憶し出力として維持する複数のアナログ記憶手段と、前記アナログ記憶手段からの出力線を分けて複数の出力線群とし、該出力線群の各々に接続されたアナログ切替手段と、該アナログ切替手段の出力の各々に接続されたA/D変換手段と、を有する光電変換装置において、前記複数の出力群をN群の出力線群で構成し、前記光電変換画素をn列で構成し、前記A/D変換手段の変換時間をT ad 秒、前記光電変換画素から出力される情報電荷を前記アナログ電圧変換手段を介してアナログ電圧に変換する時間をT tft 秒としたとき、前記Nは、N≧n×T ad /T tft を満たすことを特徴とする。
【0018】
また本発明の第2の光電変換装置は、上記第1の光電変換装置において、前記信号配線の各々に前記アナログ電圧変換手段と前記アナログ記憶手段とを接続したことを特徴とするものである。
【0019】
また本発明の第3の光電変換装置は、上記第1または第2の光電変換装置において、前記複数の出力群をN群の出力線群で構成し、前記光電変換画素をn列で構成し、前記A/D変換手段の変換時間をTad秒、前記光電変換画素から出力される情報電荷を前記アナログ電圧変換手段を介してアナログ電圧に変換する時間をTtft秒としたとき、
前記Nは、N≧n×Tad/Ttft
を満たすことを特徴とするものである。
【0020】
また本発明の第4の光電変換装置は、上記第3の光電変換装置において、
前記Nは、n×Tad/Ttft≦N<n×Tad/Ttft+1
を満たすことを特徴とするものである。
【0021】
また本発明の第5の光電変換装置は、上記第1〜4のいずれかの光電変換装置において、前記光電変換画素は、光電変換素子と該光電変換素子の信号出力動作を制御するスイッチ素子とからなり、前記光電変換画素の制御端子は該スイッチ素子の制御端子であることを特徴とするものである。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(実施例1)
図1に本発明の第1の実施例に係わる光電変換装置の概略的回路図を示す。
【0023】
同図に示すように、絶縁基板上にアモルファス・シリコン(a−Si)によって画素素子群100が形成されている。1つの画素素子(光電変換画素)は光電変換素子であるセンサSとスイッチ素子である薄膜トランジスタTによって構成されている。画素素子群100は行方向(図1において横方向)に1行あたり1376個、列方向(同じく縦方向)に1列あたり1376個の合わせて1893376個の画素素子により構成されている。同一列上の画素素子内の薄膜トランジスタTの出力は信号配線SIGとして共通に配線され、同一行内の薄膜トランジスタTの制御端子は制御線gとして共通に配線されている。制御線gは総計1376本あり、シフトレジスタ101に接続され順次オンされる。1本の制御線gがオンされるとその制御線gに接続された1376個の薄膜トランジスタTがオンし、その薄膜トランジスタTに接続されている光電変換素子S内の情報電荷は信号配線SIGに転送される。信号配線SIGは3群の信号配線群に分けられ、それぞれ第1の信号配線群10(352本)、第2の信号配線群20(512本)、第3の信号配線群30(512本)で構成されている。
【0024】
第1の信号配線群10はダミーの配線32本とあわせて384個のリセットスイッチ群11、384個のアンプ群12、アナログ記憶回路である384個のサンプル・アンド・ホールド回路(以下、S/H回路と記す)群13に接続されている。384個のS/H回路の出力は384本で構成された出力配線群としてアナログ切替器である一つのアナログマルチプレクサ14に接続されている。アナログマルチプレクサ14は9本のアドレス線ad0〜8での制御で384本のS/H回路群13の出力うち1本を選択しその電圧を出力する。この電圧はアンプ15およびアンプ16で低インピーダンス化し、コネクタ105を介しA/D変換器17によりアナログ電圧がディジタル情報としてDout1に出力される。第2信号配線群20も同様に512個の各回路群21〜23、アナログマルチプレクサ24、アンプ25,26およびA/D変換器27を介しディジタル情報としてDout2として出力される。第3信号配線群30も同様に512個の各回路群31〜33、アナログマルチプレクサ34、アンプ35,36およびA/D変換器37を介しディジタル情報としてDout3として出力される。
【0025】
各々の回路はコントローラ102によりrc0〜rc3、smpl、ad0〜8信号で制御され駆動される。このコントローラ102によりリセット信号rc0〜rc3は4種類発生し、列方向に4個おきにリセット・スイッチ群11,12,13内のスイッチを制御し、これにより間引き動作や4本の交互動作を可能としている。基準電圧発生器103はコントローラ102で制御されながらシフトレジスタ101を介し薄膜トランジスタTのオン電圧Vcom、オフ電圧Vssを供給する。シフトレジスタ101は制御線gを1本ずつ順次に制御でき、また、間引き動作時には複数本同時にオン、オフ制御したり、飛び飛びの制御線をオンさせることもできる。パルス発生器104は光電変換素子Sの共通電極にセンサバイアス・パルスを供給する。このセンサバイアス・パルスは4種類発生し、列方向に4本おきに共通のパルスを供給している。これにより間引き動作や4本の交互動作を可能としている。
【0026】
次に図2、図3により上記光電変換装置の動作について説明する。
【0027】
図2は図1においての画素素子群100中の1個の画素素子を代表して記している。図2において、信号配線群10,20,30中1本の信号配線SIGをSIG、リセットスイッチ群11,21,31中1個のリセットスイッチをリセットスイッチ1、アンプ群12,22,32中1個のアンプをアンプ2、S/H回路群13,23,33中1個のS/H回路をS/H回路3、アナログマルチプレクサ14,24,34中の1個のアナログマルチプレクサをアナログマルチプレクサ4、A/D変換器17,27,37中の1個のA/D変換器をA/D変換器7として、代表して記している。また、アンプ15,16に相当するアンプは説明を簡単にするため省略した。パルス1101はシフトレジスタ101中の1個の回路、パルス1104はパルス発生器104中の1個の回路を模式的に示した。また、1376本の制御線gのうち1本の制御線をgxとして示している。また、リセット信号rc0〜3中の1本をrcとして示した。Cは信号配線に形成されている容量を示している。この容量Cは素子として形成されておらず信号配線に接続されている1376個の薄膜トランジスタの浮遊容量である。その他図1と同一構成部材には同一の記号を付した。
【0028】
図3は、図2においての制御線gxとrc、smpl、ad0〜8により制御されるタイミングとgxの次にオンされる制御線gx+1とrc、smpl、ad0〜8により制御されるタイミングとを表すタイムチャートである。パルス切り替わり個所に記した数字は時間を示すもので1増すごとに1μsec経過することを示している。
【0029】
以下、図2の回路の動作を図3を用いて説明する。ここではまず1行上の1376個の画素素子の動きについて述べる。まずrcにオンのパルスが加わりリセットスイッチ1がオンする。すると容量Cの電荷が初期化される。次にrcがオフレベルとなってリセットスイッチ1がオフした後、制御線gxにパルスが加わり薄膜トランジスタTがオンし、光電変換素子S内の情報電荷が薄膜トランジスタTを介して容量Cに転送される。これは光電変換素子内の容量よりも容量Cの方が十分に大きいからである。容量Cの電位は情報電荷により上昇する。これはアンプ2により増幅されてアナログ電圧として出力される。つまり、容量Cとリセットスイッチ1とアンプ2は情報電荷をアナログ電圧に変換するアナログ電圧変換器として働いている。また、別のアナログ変換器としてアンプ2のかわりに電流積分型のアンプを用いてもよい。この場合リセットスイッチ1は電流積分型アンプ内の初期化回路内(通常は積分電荷蓄積用コンデンサの両端)に位置する。この方法は容量Cのバラツキの影響を受けない利点がある。
【0030】
制御線gxがオフレベルとなって薄膜トランジスタTがオフした後、smplにパルスが加わりS/H回路内3内のスイッチSWがオンする。すると、アンプ2で出力されたアナログ電圧はホールド容量Cshに電圧として記録される。この記録された電圧はsmplがオフレベルとなってスイッチSWがオフした後、アンプ2の出力されたアナログ電圧が変化しても影響は受けずS/H回路3の出力は電圧として維持される。この出力電圧はad0〜8のパルスによりしかるべきタイミングでアナログマルチプレクサ4からA/D変換器7に入力されディジタル情報としてDoutに出力される。S/H回路3の出力が電圧として維持され情報がA/D変換器7で処理されている間にrc、gx+1のパルスにより次の薄膜トランジスタTがオンし、次の情報がアンプ2にアナログ電圧として出力されている。ここまでは1行上の1376個の画素素子の動きについて説明したが、この動きをオンさせる制御線gをずらせながら1376回繰り返せば1フレーム分の1376行の画素素子、つまり、1376列×1376行=1893376個の画素素子のディジタル情報を得ることができる。
【0031】
図3において、光電変換素子S内の情報電荷を、gxにより薄膜トランジスタTと変換器(容量Cとリセットスイッチ1とアンプ2)を介してアナログ電圧に変換する時間をTtftで示した。また、gx+1により次の情報電荷が変換される時間をTtft′として示している。また、マルチプレクサ4が動作してA/D変換器7により512個のS/H回路出力がディジタル情報としてDoutに出力されるのに必要な時間をTMとして示した。本実施例においてはTtft=Ttft′=78μsecであり、TMは76.8μsecである(本実施例ではA/D変換器の変換時間Tadは150nsecである)。これは、
Ttft>TM
となっており、本実施例では光電変換素子S内の情報電荷をgxにより薄膜トランジスタTと変換器(容量Cとリセットスイッチ1とアンプ2)を介してアナログ電圧に変換する時間Ttftが光電変換装置としてのスピードを決定していることがわかる。本実施例では信号配線SIGは3群の信号配線群に分けられているが、もし、信号配線SIGが2群の信号配線群に分けられているとするとTMは最低でも103.2μsec(1376/2×150nsec)かかり、スピードが遅くなる。また、もし、信号配線SIGが4群の信号配線群に分けられているとするとTMは51.6μsec(1376/4×150nsec)で済むが、Ttftが78μsecなので、スピードは78μsecとなり変らないので、信号配線群を増やしたことによるコスト上昇の点で不利になる。つまり、使い勝手が良く、そして低コストな光電変換装置を得るには信号配線をいくつの群に分けるかが問題となるのである(この点については後述する)。
【0032】
本実施例では全画素についてTtftを一定の時間78μsecで画素素子の情報を得ることができている。全画素についてTtftが一定になっていることは信号配線SIGのリーク電流がたとえあってもリーク電流による影響は一定となり、補正が簡単である。また、薄膜トランジスタTがオフしてから一定の時間14μsec後の電圧がディジタル情報として変換されている。これは薄膜トランジスタがオフした瞬間にgxの電圧変化が信号配線SIGに影響を与えても、この影響が一定であり、補正等で影響を軽減できる。もしS/H回路がなく薄膜トランジスタがオフ後、順次信号配線SIGの電圧もディジタル情報に変換していたら、光電変換素子S内の情報電荷をアナログ電圧変換器(容量Cとリセットスイッチ1とアンプ2)を介してアナログ電圧に変換する動作と、A/D変換器がアナログ電圧をディジタルに変換する動作を図3のように同時に行なうことができないので、時間が(Ttft+TM)という長時間必要であるし、画素素子により信号配線SIGのリーク電流の影響が画素素子により異なってしまい、また、薄膜トランジスタがオフした瞬間のgxの電圧変化が信号配線SIGに与える影響が画素素子により異なってしまうことになる。
【0033】
また、本実施例では放射ノイズや電源ノイズにより突発的にノイズを受けても1行内の画素素子に含まれるノイズが一定になる。これは1376本の信号配線SIGのアナログ電圧を、smplがオフレベルとなりスイッチSWがオフする同時刻のタイミングで処理するため、その後アンプ2の出力されたアナログ電圧が変化しても影響は受けずS/H回路3の出力は電圧として維持されるからである。つまり、同一行内では同時刻に受けたノイズの影響を受けるだけである。本実施例では1893376個の画素素子を1376行、1376列に配列し1376列の読み込みをするための1376本の信号配線を3つの群に分け、3個のアナログ切替器と3個のA/D変換器で構成している。ここで、列の数が他の場合についての群の数について説明する。
【0034】
画素素子がn列で構成されている場合にN群に分けた場合、NをいくつにするとS/Nが高く、また、使い勝手が良く、そして低コストになるか説明する。
【0035】
n列をNに分けると、1群の中には(n/N)本以上の信号配線SIGがあり、この出力をディジタル情報に変えるには、(n/N)×Tad以上の時間が必要である。つまり、
TM≧(n/N)×Tad
となる。ここで、S/Nが良く使い勝手の良い光電変換装置を作るには全画素素子をできるだけ早くディジタル情報にしなければならないため、1列にかかる時間もできるだけ早くしなければならない。しかし、画素素子の情報を信号配線SIGのアナログ電圧に変換するのにTtftが必要である。本実施例では図3に示すように、光電変換素子S内の情報電荷をアナログ電圧に変換する動作と、A/D変換器がアナログ電圧をディジタルに変換する動作を同時に行なっているので、1列を読むのにかかる時間はTMとTtftの長い方の時間がかかる。上記式よりNを大きくすればTMは小さくなるので、
Ttft≧TM
とすればS/Nが良く使い勝手の良い光電変換装置となる。上記2式より、
Ttft≧(n/N)×Tad
が得られる。これを変形すると、
N≧n×Tad/Ttft ・・・・・(1)
となり、これを満足することがS/Nが良く使い勝手の良い光電変換装置を作ることになる。
【0036】
ここで、具体的に数値を示して説明する。本実施例では、Nは3群、nは1376列であり、Tadは150nsec(=0.15μsec)、Ttftは78μsecである。これを前述の式に代入すると、右辺は、
1376×0.15(μsec)/78(μsec)=2.646…
となり、
3>2.646…
であるから、S/Nが良く使い勝手の良い光電変換装置であることがわかる。
【0037】
ただし、Nをより大きく、例えばNを4にした場合、TMは51.6μsecと早くなるが1列にかかる時間はTtftと変わらず、いたずらにコストを高くするだけである。
【0038】
S/Nが良く使い勝手の良い、且つ低コストの光電変換装置にするには、N≧n×Tad/Ttftの関係を維持しつつ、Nが最も(n×Tad/Ttft)に近くなる値にNを設定すればよい。そのためには、
N−1<n×Tad/Ttft
となるNを求めればよい。この式を変形すると、
N<n×Tad/Ttft+1 ・・・・・(2)
であればよいことになる。
【0039】
具体的に数値を示して説明すると、本実施例では右辺は、
1376×0.15(μsec)/78(μsec)+1=3.646…
となり、
3<3.646…
より、N=3の場合が、S/Nが良く使い勝手の良い、低コストの光電変換装置となることがわかる。
【0040】
上記説明のように(1)式と(2)式を同時に満足する次式
n×Tad/Ttft≦N<n×Tad/Ttft+1
を満足することがS/Nが良く使い勝手のよい、低コストの光電変換装置といえる。
【0041】
なお、(2)式は薄膜トランジスタやA/D変換器の性能を規定するものではない。例えば、低コストでスピードの速いA/D変換器を使えば(例えばTad=100nsec)、S/Nが良く使い勝手の良い光電変換装置を実現できる。ただし、この場合でも(2)式を満足すればなお良い。
【0042】
図4に本発明の第2の実施例に係わる光電変換装置の概略的回路図を示す。
【0043】
本実施例が第1の実施例と異なるところは、第1行目と第1列目の光電変換素子の電極の片側をGND電位にし基準素子としているところである。光電変換素子の片側がGND電位であると光電変換素子は光に反応しなくなる。しかし、信号配線SIGのリーク電流の影響や薄膜トランジスタがオフした瞬間のgxの電圧変化が信号配線SIGに与える影響は受けるため、これらの1行目素子から得られた情報を他の画素素子の情報から引き算すれば高S/Nの情報が得られる。この時、1376個の情報を記憶しておき、対応している列からの画素素子の情報の補正値とすることもできるが、回路を簡単にするため1行目の1376個の情報の平均を記憶しこれを各画素素子の情報の補正値とすることができる。これは本実施例が各画素素子の信号配線SIGのリーク電流の影響や薄膜トランジスタがオフした瞬間のgxの電圧変化が信号配線SIGに与える影響を一定になるように構成してあるからである。この理由は第1の実施例で述べている。1376個の情報の平均を記憶すれば良いため記憶手段が小規模で良く低コストにできる。
【0044】
また、1列目素子から得られた情報を対応している行からの画素素子の情報の補正値とし、画素素子の情報から引き算すればさらに高S/Nの情報が得られる。これはS/Nの低下の原因になる放射ノイズや電源ノイズは1列目の素子にも影響し、1列目の素子は光情報が入っていないため、各画素素子の情報から引き算すれば各画素素子の光情報がS/N良く得られるからである。これは本実施例が同一行内であれば一定のノイズを受けているためであり、この理由は第1の実施例で述べている。
【0045】
本実施例では1行目と1列目の光電変換素子の電極の片側をGND電位にし基準素子としたが、これに限らず、例えば接続は他の画素素子と同じにして、光学的に光の影響を受けないようにし、基準素子としても良い。例えば印刷等により黒い有機膜で画素素子上に遮光してもよい。またX線検出用の光電変換装置の場合、被写体の前もしくは後に鉛板等の部材を置いてもよい。また、1行、1列でなく2以上の行や2以上の列にしても良い。例えば100行、100列の多数行や多数列でも良い。この場合、光学的に遮光しやすい効果や、基準素子自身のノイズを平均をとることにより画素素子のリーク電流や読出しのための変換器の諸特性のバラツキの影響による誤差が軽減できる。また、行方向のみもしくは、列方向のみでもそれぞれの効果を得ることができる。
【0046】
図5、図6に本発明の第3の実施例に係わる光電変換装置の模式的構造図と概略的回路図を示す。
【0047】
図5は模式的構造図であり、A,B,C,D4枚のパネルを隙間無く貼り合わせ、大面積の光電変換装置を構成している。図中、1100,2100,3100,4100は各々各パネル内の画素素子群である。CP2はリセットスイッチ群、アンプ群、S/H回路群、アナログマルチプレクサで構成されたICである。各ICには128個のリセットスイッチ群、アンプ群、S/H回路群と1/4個のアナログマルチプレクサが含まれている。ここで1/4個のアナログマルチプレクサとは4つのIC内のアナログマルチプレクサで512本の入力を扱える1つの大きなアナログマルチプレクサを構成できる128入力の小さなアナログマルチプレクサのことを示す。CP1はシフトレジスタICであり、11個のシフトレジスタICを直列に接続することにより1376段の大きなシフトレジスタを構成している。DB2はコントローラ、基準電圧発生器、パルス発生器を構成しているPCB(プリント回路板)であり、DB1はCP1に信号や電源を供給する配線を構成しているPCBである。CRLはそれぞれのパネルを制御するコントロール回路である。
【0048】
パネルAのCP2には11個のICがあり、右側から3個、4個、4個の3つの群に別れ、各群にはそれぞれ352本、512本、512本の信号配線SIGが接続されている。1番右側のICには32本のダミー配線としてGND線がさらに入力されている。電気回路的には第1の実施例、もしくは第2の実施例と同じである。
【0049】
パネルBはパネルAのミラー構造になっている。また、パネルCはパネルAと同一構造であり、パネルDはパネルBと同一構造である。4枚のパネルは1枚の基台に貼り合わせて大きな1つのパネルを構成している。ただし、パネルとパネルの間には貼り合わせを容易にするため1行(もしくは1列)分の画素素子の間隔の隙間を作っている。
【0050】
図6は概略的回路図である。パネルA,Bの2パネルに6個のA/Dと6個のバッファーの役目をするメモリがあり、このメモリの出力をディジタルマルチプレクサにより1つのディジタル出力D1としている。ここでメモリとは最初にいれた情報が最初に出力されるいわゆるFIFO(First In FirstOut)型メモリで構成される。この上部2パネルであたかも1枚の中型パネルのように動作する。ここでこの1枚の中パネルで群の数はN=3、列数はn=1376×2=2752、Tad=0.15μsec、Ttft=78μsecで構成されている。これは
n×Tad/Ttft≦N<n×Tad/Ttft+1
を満足している。つまり、S/Nが良く使い勝手の良い、低コストの光電変換装置であることがわかる。
【0051】
同様に下部2パネルも6個のA/Dと6個のバッファーの役目をするメモリがあり、このメモリの出力をディジタルマルチプレクサにより1つのディジタル出力D2としている。この下部2パネルであたかも1枚の中型パネルのように動作する。
【0052】
図9(a)、図9(b)は本発明をX線検出用の光電変換装置に適用した場合の模式的構成図及び模式的断面図である。
【0053】
光電変換素子とTFTはa−Siセンサ基板6011内に複数個形成され、シフトレジスタSR1と検出用集積回路ICが実装されたフレキシブル回路基板6010が接続されている。フレキシブル回路基板6010の逆側は回路基板PCB1、PCB2に接続されている。前記a−Siセンサ基板6011の複数枚が基台6012の上に接着され大型の光電変換装置を構成する基台6012の下には処理回路6018内のメモリ6014をX線から保護するため鉛板6013が実装されている。a−Siセンサ基板6011上にはX線を可視光に変換するための蛍光体6030例えばCsIが、塗布または貼り付けられている。ここでは図9(b)に示されるように全体をカーボンファイバー製のケース6020に収納している。
【0054】
図10は本発明の光電変換装置のX線診断システムへの応用例を示したものである。
【0055】
X線チューブ6050で発生したX線6060は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透過し、蛍光体を上部に実装した光電変換装置6040に入射する。この入射したX線には患者6061の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応して蛍光体は発光し、これを光電変換して、電気的情報を得る。この情報はディジタルに変換されイメージプロセッサ6070により画像処理され制御室のディスプレイ6080で観察できる。
【0056】
また、この情報は電話回線6090等の伝送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールームなどディスプレイ6081に表示もしくは光ディスク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
【0057】
なお、本発明は上述した実施例の画素構成に限定されるものでなく、画素が行列方向に複数個配置でき、同一列の画素(光電変換画素)の出力が複数の信号配線に結線でき、同一行の画素の信号出力動作を制御する制御端子が共通に複数の制御線に結線できれば、他の構成の画素であってもよい。また、光電変換素子の構成も特に本実施例のものに限定されない。さらに上述した実施例では信号配線の各々にアナログ変換手段を接続させているが、画素ごとにアナログ変換手段を設けてもよい。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればSN比が高く、使い勝手のよい、低コストの光電変換装置および、X線撮像システム等で必要とされる大面積で高SN比のディジタル情報を得ることが可能な低コストのシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる光電変換装置の概略的回路図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係わる光電変換装置の画素素子の動作を示す概略的回路図である。
【図3】図2においてのタイミングを表すタイムチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例に係わる光電変換装置の概略的回路図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係わる光電変換装置の模式的構造図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係わる光電変換装置の概略的回路図である。
【図7】従来のX線撮像システムに使われる光電変換装置の概略的回路図である。
【図8】従来の別のX線撮像システムの模式的ブロック図を示す。
【図9】(a)はX線検出用装置に適用した場合の一形態を説明する模式的構成図、(b)は模式的断面図である。
【図10】本発明の光電変換装置を有するシステムの一形態を説明するためのシステム構成図である。
【符号の説明】
10 第1の信号配線群
20 第2の信号配線群
30 第3の信号配線群
11,21,31 リセットスイッチ群
12,22,32 アンプ群
13,23,33 サンプル・アンド・ホールド回路(S/H回路)群
14,24,34 アナログマルチプレクサ
15,16,25,26,35,36 アンプ
105 コネクタ
17,27,37 A/D変換器
101 シフトレジスタ
102 コントローラ
103 基準電圧発生器
104 パルス発生器
105 コネクタ

Claims (7)

  1. 行列方向に複数個配置された光電変換画素と、
    列方向に配線され、同一列の前記光電変換画素の出力を結線した複数の信号配線と、
    行方向に配線され、同一行の前記光電変換画素の信号出力動作を制御する制御端子を結線した複数の制御線と、
    前記信号配線の各々に接続された、前記光電変換画素に基づく情報電荷をアナログ電圧に変換する複数のアナログ電圧変換手段と、
    該複数のアナログ電圧変換手段の各々に接続された、前記アナログ変換手段により変換された前記アナログ電圧を記憶し出力として維持する複数のアナログ記憶手段と、
    前記アナログ記憶手段からの出力線を分けて複数の出力線群とし、該出力線群の各々に接続されたアナログ切替手段と、
    該アナログ切替手段の出力の各々に接続されたA/D変換手段と、
    を有する光電変換装置において、
    前記複数の出力群をN群の出力線群で構成し、前記光電変換画素をn列で構成し、前記A/D変換手段の変換時間をT ad 秒、前記光電変換画素から出力される情報電荷を前記アナログ電圧変換手段を介してアナログ電圧に変換する時間をT tft 秒としたとき、前記Nは、
    N≧n×T ad /T tft
    を満たすことを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記Nは、
    n×Tad/Ttft≦N<n×Tad/Ttft+1
    を満たすことを特徴とする請求項に記載の光電変換装置。
  3. 前記光電変換画素は、光電変換素子と該光電変換素子の信号出力動作を制御するスイッチ素子とからなり、前記光電変換画素の制御端子は該スイッチ素子の制御端子であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかの請求項に記載の光電変換装置。
  4. 行列方向に複数個配置された光電変換画素と、
    列方向に配線され、同一列の前記光電変換画素の出力を結線した複数の信号配線と、
    行方向に配線され、同一行の前記光電変換画素の信号出力動作を制御する制御端子を結線した複数の制御線と、
    前記信号配線の各々に接続された、前記光電変換画素に基づく情報電荷をアナログ電圧に変換する複数のアナログ電圧変換手段と、
    該複数のアナログ電圧変換手段の各々に接続された、前記複数のアナログ変換手段により変換されたそれぞれの前記アナログ電圧を同時刻のタイミングで記憶し出力として維持する複数のアナログ記憶手段と、
    前記アナログ記憶手段からの出力線を分けて複数の出力線群とし、該出力線群の各々に接続されたアナログ切替手段と、
    該アナログ切替手段の出力の各々に接続されたA/D変換手段と、
    を有する光電変換装置。
  5. 前記複数の出力群をN群の出力線群で構成し、前記光電変換画素をn列で構成し、前記A/D変換手段の変換時間をT ad 秒、前記光電変換画素から出力される情報電荷を前記アナログ電圧変換手段を介してアナログ電圧に変換する時間をT tft 秒としたとき、前記Nは、
    N≧n×T ad /T tft
    を満たすことを特徴とする請求項4に記載の光電変換装置。
  6. 前記Nは、
    n×T ad /T tft ≦N<n×T ad /T tft +1
    を満たすことを特徴とする請求項5に記載の光電変換装置。
  7. 前記光電変換画素は、光電変換素子と該光電変換素子の信号出力動作を制御するスイッチ素子とからなり、前記光電変換画素の制御端子は該スイッチ素子の制御端子であることを特徴とする請求項4〜6のいずれかの請求項に記載の光電変換装置。
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