JP4469638B2 - 読み出し装置及び画像撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動画撮影モード及び静止画撮影モードを具えたX線撮像装置に好適な読み出し装置及び画像撮影装置に関する。
従来、ガラス基板上に成膜、形成したアモルファスシリコンやポリシリコンを材料とし、光電変換素子とTFTを二次元的に配列したセンサアレーを用いた画像撮影装置や放射線撮影装置が知られている。これらの装置としては、光電変換素子で光電変換された電荷を、TFTを用いたマトリクス駆動を行うことにより、読み出し装置へ転送して読み出すものが一般的である。
先ず、従来の画像撮影装置の回路構成について説明する。図5は、従来の画像撮影装置の回路構成を示す模式的回路図である。
図5に示すように、従来の画像撮影装置は、アモルファスシリコンのPIN型フォトダイオードS11〜S33と薄膜トランジスタ(TFT)T11〜T33からなる画素をアレー状に配列したセンサアレーを有し、マトリクス駆動を行っている。各画素のPIN型フォトダイオードの共通電極側には、電源からバイアス電圧Vsが印加されている。また、各画素のTFTのゲート電極は共通ゲート線Vg1〜Vg3に接続されており、これらの共通ゲート線Vg1〜Vg3は、シフトレジスタ(図示せず)等を備えたゲートドライバ2に接続されている。一方、各TFTのソース電極は共通信号線Sig1〜Sig3に接続されている。共通信号線Sig1〜Sig3に出力された信号は、プリアンプ16、アナログマルチプレクサ11、A/Dコンバータ13等を備えた読み出し装置101を介して、デジタル画像データとしてデジタル出力バスに出力される。一般に、アナログマルチプレクサ11は、図示しない複数のアンプ、アナログスイッチ、シフトレジスタ等で構成されている。
次に、センサアレーの画素の断面構造について説明する。図6は、センサアレーの画素を示す断面図である。
各画素において、ガラス基板201上に、ゲート電極層(下電極)202、絶縁層(アモルファスシリコン窒化膜)203、アモルファスシリコン半導体層204、n型アモルファスシリコン層205、ソース・ドレイン電極層(上電極)206が積層されて選択用薄膜トランジスタ(TFT)222が構成されている。また、ガラス基板上に、ソース・ドレイン電極層206の延出した部分(下電極層)、p型アモルファスシリコン層207、アモルファスシリコン半導体層208、n型アモルファスシリコン層209、上電極層210が積層されてフォトダイオード221が構成されている。更に、ガラス基板201上には、絶縁層203、アモルファスシリコン半導体層204、n型アモルファスシリコン層205、ソース・ドレイン電極層206が積層されて構成された配線部223も存在する。更に、これらを覆うアモルファスシリコン窒化膜等からなる保護層211が形成され、この上に接着層212を用いて蛍光体層213が接着されている。
なお、蛍光体層213は、放射線(X線)を可視光に変換するために設けられている。一般的に、アモルファスシリコンを用いて構成されたフォトダイオードはX線に対する感度が極めて低い。蛍光体層213はガドリニウム系材料又はCsI(ヨウ化セシウム)等から構成される。
このような従来の光電変換装置(X線撮像装置)では、被写体を透過したX線が蛍光体層に入射すると、可視光に変換される。そして、可視光がフォトダイオードに入射する。フォトダイオードでは、半導体層で電荷が発生し、TFTがオンになると、順次読み出し回路に転送され、読み出される。
次に、従来の画像撮影装置の動作について説明する。図7は、従来の画像撮影装置の動作を示すタイミング図である。
先ず、タイミング発生装置(図示せず)からのリセット信号RCにより、プリアンプ16及び各共通信号線がリセットされる。続いて、共通ゲート線Vg1にパルスが印加され、共通ゲート線Vg1に接続されたTFT T11〜T13がオンし、フォトダイオードS11〜S13で発生した信号電荷が、共通信号線Sig1〜Sig3を介して、読み出し装置101へ転送される。転送された電荷はプリアンプ16によって電圧へ変換される。次に、読み出し装置101にタイミング発生装置(図示せず)からサンプルホールド信号SHが印加され、プリアンプ16からの電圧出力がサンプルホールド容量にサンプリングされる。
その後、サンプルホールド容量にサンプリングされた電圧が、アナログマルチプレクサ11によってシリアル変換され、アナログデータ線に出力される。アナログデータ線に出力されたシリアルなアナログ信号はA/Dコンバータ13に入力され、クロック信号AD_CLKに同期してA/Dコンバータ13によりA/D変換され、A/Dコンバータ13の分解能に応じたデジタル出力バスに出力される。従来の画像撮影装置が医療用のX線撮影装置に用いられる場合、一般的にA/Dコンバータの分解能は14bit以上である。
このような動作が、信号線Vg2及びVg3に対しても繰り返され、センサアレー4全体からの読み出しが完了する。なお、照射される光(又はX線)は、連続光(又は連続X線)でも、パルス光(又はパルスX線)のどちらでもよい。
以上が、フォトダイオードとTFTをアレー状に配列したエリアセンサアレーをマトリクス駆動で読み出す従来の画像撮影装置についての簡単な説明である。
エリアセンサアレー構造やマトリクス駆動に関する別の従来技術に関しては、特許文献1(特開平8−116044号公報)及び特許文献2(特開平11−331703号公報)等に開示されている。また、読み出し装置の具体的な構成及び動作については、特許文献3(特開2002−199292号公報)及び特許文献4(特開平6−235658号公報)等に開示されている。更に、エリアセンサアレーをマトリクス駆動し、A/Dコンバータを含む読み出し装置でデジタル出力として読み出す画像撮影装置については、特許文献5(特開平9−307698号公報)及び特許文献6(特開平11−150255号公報)等に開示されている。
しかしながら、従来の画像撮影装置では、各信号線に対応して設けられたプリアンプ16の熱雑音等が無視できないレベルとなり、ノイズ特性に影響を与える場合がある。また、同様にアナログマルチプレクサ11の出力等に設けられたアンプの熱雑音等が無視できないレベルとなり、画像撮影装置のノイズ特性に影響を与える場合もある。この様子を図8に示す。即ち、従来の画像撮影装置においては、読み出し装置101を構成するアンプや各部に用いられる抵抗の熱雑音等により、画像撮影装置全体のS/N比が低下する場合がある。
このような現象に関し、特許文献5には、プリアンプに用いられるスイッチのオン抵抗に起因する熱雑音、即ちKTCノイズの低減に関する記載がある。特許文献5には、プリアンプの熱雑音等による高周波のノイズを低減する目的で、各信号線に対応して設けられたLPF手段に関する記載がある。また、動画−静止画切り換えのためにKTCノイズキャンセルのタイミングや、アンプのスルーレートを変更する機能に関する記載もある。
しかしながら、特許文献5に記載の方法等によっても、ノイズを十分に低減することが困難となっている。
特開平8−116044号公報 特開平11−331703号公報 特開2002−199292号公報 特開平6−235658号公報 特開平9−307698号公報 特開平11−150255号公報
本発明は、ノイズを十分に低減することができ、好ましくは動画撮影モードにおける良好な読み出し速度特性と静止画撮影モードにおける良好なノイズ特性とを両立させることができる読み出し装置及び画像撮影装置を提供することを目的とする。
本願発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明に係る読み出し装置は、光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサから複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置において、前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、前記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、を有することを特徴とする。
本発明に係る画像撮影装置は、光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサと、前記光電変換素子に設けられた複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置と、前記エリアセンサ及び読み出し装置の動作を制御する制御手段と、を有し、前記読み出し装置は、前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、前記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、を有し、前記第1及び第2の低域通過フィルタのカットオフ周波数は、少なくとも2段階に切り換え可能であり、前記制御手段は、撮影モードに応じて前記第1及び第2の低域通過フィルタの少なくとも一方のカットオフ周波数を切り換えることを特徴とする。
本発明に係る画像撮影装置の制御方法は、光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサと、前記光電変換素子に設けられた複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置と、を備え、前記読み出し装置は、前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、前記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、を有する画像撮影装置を制御する方法であって、撮影モードに応じて、少なくとも2段階に切り換え可能である前記第1及び第2の低域通過フィルタの少なくとも一方のカットオフ周波数を切り換えることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサと、前記光電変換素子に設けられた複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置と、を備え、前記読み出し装置は、前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、前記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、を有する画像撮影装置の制御をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、コンピュータに、撮影モードに応じて、少なくとも2段階に切り換え可能である前記第1及び第2の低域通過フィルタの少なくとも一方のカットオフ周波数を切り換える処理を行わせることを特徴とする。
本発明によれば、読み出し装置内の変換手段等で生じ得るノイズによる影響を低減し、良好なS/N比を得ることができる。
また、第1及び第2の低域通過フィルタのカットオフ周波数を少なくとも2段階に切り換え可能とした場合には、例えば、動画撮影モードにおける良好な読み出し速度特性と、静止画撮影モードにおける良好なノイズ特性とを両立させることが可能となり、両動作モードにおいて良好な画像を取得することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像撮影装置の回路構成を示す模式的回路図である。
本実施形態に係る画像撮影装置には、図1に示すように、読み出し装置1、ゲートドライバ2、電源3及びセンサアレー(エリアセンサ)4が設けられている。センサアレー4には、アモルファスシリコン層を備えたPIN型フォトダイオードS11〜S33と薄膜トランジスタ(TFT)T11〜T33とからなる画素がアレー状に配列されており、ゲートドライバ2を用いたマトリクス駆動が行われる。各画素のPIN型フォトダイオードS11〜S33の共通電極側には、電源3からバイアス電圧Vsが印加されている。また、各画素のTFT T11〜T33のゲート電極は共通ゲート線Vg1〜Vg3に接続されており、これらの共通ゲート線Vg1〜Vg3は、シフトレジスタ(図示せず)等を備えたゲートドライバ2に接続されている。一方、各TFT T11〜T33のソース電極は共通信号線Sig1〜Sig3に接続されている。共通信号線Sig1〜Sig3は、読み出し装置1に接続されている。
読み出し装置1内において、センサアレー4の各信号線Sig1〜Sig3は、オペアンプPA、フィードバック容量CFA及びリセット用スイッチRCから構成される電荷−電圧変換用アンプ(プリアンプ)16に接続されている。
電荷−電圧変換用アンプ16の出力側は抵抗RA、抵抗RB、容量CC及びスイッチSEL1から構成される第1のLPF(低域通過フィルタ)14に接続されている。第1のLPF14はスイッチSEL1を用いてカットオフ周波数を切り換えることが可能な構成となっている。即ち、第1のLPF14のカットオフ周波数は、次の2種類の周波数fc1及びfc2から選択可能となっている。
fc1=1/(2・π・(RA+RB)・CC)
fc2=1/(2・π・RA・CC)>fc1
第1のLPF14の出力側は、オペアンプPB、フィードバック容量CFB及びリセット用スイッチDRCから構成されるアンプ17に接続されている。リセット用スイッチDRCは、信号線Sig1〜Sig3に寄生した寄生容量CLをリセットする際のKTCノイズキャンセルのためにオンするスイッチである。なお、必要に応じて、容量CFB及びCCとの間の「CFB/CC」の比でゲインをかけることが可能である。
また、各アンプ17はサンプルホールドスイッチSHを介してサンプルホールド容量CSH及びアナログマルチプレクサ11に接続されている。アナログマルチプレクサ11には、図示しないスイッチ及びシフトレジスタ等が設けられている。
複数の信号線Sig1〜Sig3に対応するパラレルな信号はアナログマルチプレクサ11によってシリアル変換され、アナログデータ線へ出力される。このアナログデータ線には、オペアンプPCが接続されている。オペアンプPCの出力側は、抵抗RC、抵抗RD、容量CM及びスイッチSEL2から構成される第2のLPF(低域通過フィルタ)15に接続されている。第2のLPF15はスイッチSEL2を用いてカットオフ周波数を切り換えることが可能な構成となっている。即ち、第2のLPF15のカットオフ周波数は、次の2種類の周波数fc3及びfc4から選択可能となっている。
fc3=1/(2・π・(RC+RD)・CC)
fc4=1/(2・π・RC・CC)>fc3
アナログデータ出力は第2のLPF15を経て、A/Dコンバータ13へ入力され、A/Dコンバータ13によってA/D変換され、変換後のデジタルデータはデジタル出力バスに出力される。読み出し装置1には、更に、スイッチRC、DRC、SEL1、SEL2、SH及びDRCのオン/オフを切り換えるタイミング発生装置12が設けられている。
更に、本実施形態に係る画像撮影装置には、センサアレー4及び読み出し装置1に接続された制御回路5が設けられている。制御回路5は画像撮影装置の撮影モードに応じて第1及び第2のLPF14及び15のカットオフ周波数を切り換える機能を有している。
次に、本実施形態に係る画像撮影装置の動作について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る画像撮影装置の動作を示すタイミング図である。
先ず、モード切り換え手段(図示せず)からMODE信号が制御回路5へ入力される。制御回路5は、HiのMODE信号が入力されると、センサアレー4及び読み出し装置1を静止画撮影モードの状態とし、LoのMODE信号が入力されると、センサアレー4及び読み出し装置1を動画撮影モードの状態とする。
そして、制御回路5は、タイミング発生装置12を制御し、動画撮影モードでは、スイッチSEL1及びSEL2をオン(制御信号:Lo)とする。この結果、第1及び第2のLPF14及び15のカットオフ周波数は、夫々fc2(>fc1)、fc4(>fc3)となる。一方、静止画撮影モードでは、スイッチSEL1及びSEL2をオフ(制御信号:Hi)とする。この結果、第1及び第2のLPF14及び15のカットオフ周波数は、夫々fc1(<fc2)、fc3(<fc4)となる。即ち、制御回路5は、第1及び第2のLPF14及び15のカットオフ周波数を、動画撮影モード時には静止画撮影モード時よりも高く設定する。
スイッチSEL1及びSEL2の制御信号とカットオフ周波数との関係を整理すると表1のようになる。
Figure 0004469638
また、図2に示すように、制御回路5は、動画撮影モード及び静止画撮影モードのいずれのモードにおいても、タイミング発生装置12を制御し、共通ゲート線Vg1、Vg2及びVg3にパルスを順次印加することにより、TFT T11〜T13、TFT T21〜T23、及びTFT T31〜T33を順次オンにする。また、制御回路5は、タイミング発生装置12を制御し、読み出しのタイミング制御のために、スイッチRC及びSHをオンにするパルスを読み出し装置1に印加させる。なお、図示しないが、KTCノイズキャンセルのために、制御回路5がタイミング発生装置12に必要に応じてスイッチDRCをオンにする信号を発生させることもある。
このような第1の実施形態によれば、(1)各信号線Sig1〜Sig3に対応してカットオフ周波数を変更可能な第1のLPF14が設けられ、(2)アナログマルチプレクサ11によってシリアル化されたアナログ信号が伝送されるアナログデータ線に対応してカットオフ周波数を変更可能な第2のLPF15が設けられ、(3)制御回路5によって、画像撮影装置の動作モードに応じて第1及び第2のLPF14及び15のカットオフ周波数が切り換えられるため、アナログマルチプレクサ11及びこのアナログマルチプレクサ11に接続されたオペアンプPCの熱雑音等によるシリアル化アナログ信号のノイズを低減することができる。また、動画撮影モード時と静止画撮影モード時とで相違するフレーム読み出し速度に応じて、LPF14及び15のカットオフ周波数(=時定数)を調整することができる。従って、動画撮影モードでの速い速度での読み出しを可能としつつ、静止画撮影モードでの良好なノイズ特性を得ることができる。
なお、図1及び図2には、3行3列分の画素に対応する部分を示したが、より多数の画素がアレー状に配列していてもよい。また、複数のアナログマルチプレクサ11及びアナログデータ線が設けられていてもよい。この場合、オペアンプPC、第2のLPF15及びA/Dコンバータ13が各アナログデータ線に、例えば1個ずつ設けられる。
次に、各LPFの時定数と1フレームの読み出しに必要な時間との関係について説明する。図3は、エリアセンサ4の1画素と読み出し装置1の1チャンネルに対応する部分を示す等価回路図である。
一般に、TFTと信号線とは、TFTの寄生容量CGSで容量結合している。即ち、TFTのゲートを駆動するパルスがゲート電極に印加されると、容量結合により信号線の電位は変動し、読み出し装置1の出力に影響を与える。この読み出し装置1の出力への影響は、Rx、Cxで決まる時定数τ1=Rx・Cxで減衰し、この影響量は、(Von−Voff)・(1−exp(−T/τ1))に比例する。ここで、Rxは第1のLPF14の抵抗値、Cxは第1のLPF14の容量値、Tは経過時間である。即ち、読み出し装置1の出力は、TFTのオンする瞬間と、オフする瞬間に変動を受け、Rx及びCxで決まる時定数τ1で減衰する。この変動が減衰する前に読み出しを行うと、ノイズやオフセット変動等の誤差が生じ得る。
X線画像撮影装置の制御では、経験的に、TFTのオンする瞬間と、オフする瞬間に対し、夫々3×τ1程度の時間を設けることにより、画像に対する影響を低減可能であることが知られている。即ち1本の共通ゲート線に対応する時間Trowは、以下の数式1で表される。
Figure 0004469638
一方、アプリケーションで要求されるスピード、即ちフレームレートFPSから導かれる時間Trow(1本の共通ゲート線に割り当てられる時間Trow)は、共通ゲート線の本数をn本とすると、以下の数式2で表される。ここで、フレームレートの定義は以下のとおりである。即ち、センサアレーのすべての行から画像信号を読み出すのに必要な時間の逆数をフレームレートと定義する。
Figure 0004469638
数式1及び数式2より、画像撮影装置が良好な画像を得るための関係式として、以下の数式3が導かれる。
Figure 0004469638
従って、第1のLPF14を構成する抵抗RA、抵抗RB及び容量CCについては、動画撮影モード及び静止画撮影モードの各モードにおいて、数式3の関係を満たすように抵抗値及び容量値を選択することが望ましい。
また、アナログデータ線に設けられた第2のLPF15については、以下のように考えられる。アナログマルチプレクサの出力が理想的な場合、アナログデータ線応答は第2のLPF15の時定数τ2で決まる。X線画像撮影装置では、経験的にアナログデータ線の応答のために、各画素に割り当てられる時間Tpix(図7参照)が以下の数式4を満たすことが有効である。
Figure 0004469638
一方で、アプリケーションに必要なフレームレートをFPS、各データ線に対応するA/Dコンバータ13の数をA、センサアレーの信号線の本数をm、センサアレーの共通ゲート線の本数をnとすると、各画素に割り当てられる時間Tpixは以下の数式5で表される。
Figure 0004469638
これらの数式4及び5より、下記数式6が満たされるように、抵抗RC及び抵抗RDの抵抗値並びに容量CMの容量値を選択することが望ましいことがわかる。
Figure 0004469638
このように、LPF14及び15に対して、動画撮影モード時と静止画撮影モード時とで相違するフレーム読み出し速度に応じて、LPF14及び15のカットオフ周波数(=時定数)を調整することにより、動画撮影モードでの速い速度での読み出しを可能としつつ、静止画撮影モードでの良好なノイズ特性を得ることができる。
本実施形態では、アモルファスシリコン膜を備えたフォトダイオード及びTFTを有する画素を採用している。しかしながら、画素の構成は、これに限定されず、他の構成を採用してもよい。例えば、フォトダイオードの代わりに、アモルファスセレン、ヨウ化鉛、ヨウ化水銀、ガリウム砒素、ガリウムリン、CdZn、CdZnTe等のように、直接X線を電荷に変換する素子を用いてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る画像撮影装置の構成を示すブロック図である。第1の実施形態は、センサアレーに設けられた信号線からの読み出しは、信号線の一端のみから可能な構成となっているのに対し、第2の実施形態では、信号線の両端から読み取りが可能になっている。そして、各信号線の両端に対応するようにして読み出し装置が設けられている。但し、図4には、読み出し装置の構成要素として、LPF14及び15、アナログマルチプレクサ11、A/Dコンバータ13及びタイミング発生装置12のみを示しており、電荷−電圧変換用アンプ(プリアンプ)16等は省略してある。
このような第2の実施形態によれば、より高速な読み出しが可能となる。また、本実施形態を上述の数式3及び6にあてはめると、A/Dコンバータの数は4となり、本実施形態においても、数式3及び6の関係が成り立つことが望ましい。
(第3の実施例)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図9は、本発明の実施形態に係る画像撮影装置のX線画像撮影システムへの応用例(第3の実施形態)を示す模式図である。
X線チューブ6050で発生したX線6060は患者又は被験者6061の胸部6062を透過し、本発明の実施形態に係る画像撮影装置を内部に備えたイメージセンサ6040に入射する。この入射したX線には患者6061の体の内部の情報が含まれている。X線の入射に対応してシンチレータ(蛍光体)は発光し、これをセンサーパネルの光電変換素子が光電変換して、電気的情報を得る。イメージセンサ6040は、この情報を電気信号(デジタル信号)としてイメージプロセッサ6070に出力する。画像処理手段としてのイメージプロセッサ6070は、受信した信号に対して画像処理を施して、制御室の表示手段であるディスプレイ6080に出力する。ユーザは、ディスプレイ6080に表示された画像を観察して、患者6061の体の内部の情報を得ることができる。なお、イメージプロセッサ6070は、制御手段の機能も有しており、動画/静止画の撮影モードを切り換えたり、X線チューブ(X線発生装置)6050の制御を行ったりすることも可能である。
また、イメージプロセッサ6070は、イメージセンサ6040から出力された電気信号を電話回線6090等の伝送処理手段を介して遠隔地へ転送し、ドクタールーム等の別の場所にある表示手段(ディスプレイ)6081に表示することもできる。また、イメージセンサ6040から出力された電気信号を光ディスク等の記録手段に保存し、この記録手段を用いて遠隔地の医師が診断することも可能である。また、記録手段となるフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
本発明の第1の実施形態に係る画像撮影装置の回路構成を示す模式的回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像撮影装置の動作を示すタイミング図である。 エリアセンサ4の1画素と読み出し装置1の1チャンネルに対応する部分を示す等価回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像撮影装置の構成を示すブロック図である。 従来の画像撮影装置の回路構成を示す模式的回路図である。 センサアレーの画素を示す断面図である。 従来の画像撮影装置の動作を示すタイミング図である。 アンプの帯域とノイズ密度との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る画像撮影装置のX線画像撮影システムへの応用例(第3の実施形態)を示す模式図である。
符号の説明
1:読み出し装置
2:ゲートドライバ
3:電源
4:センサアレー
5:制御回路
11:アナログマルチプレクサ
12:タイミング発生装置
13:A/Dコンバータ
14、15:LPF
16、17:電荷−電圧変換用アンプ(プリアンプ)

Claims (15)

  1. 光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサから複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置において、
    前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、
    前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、
    記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、
    を有することを特徴とする読み出し装置。
  2. 記データ線に対応して設けられ、前記第2の低域通過フィルタを通過したアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段を有することを特徴とする請求項1に記載の読み出し装置。
  3. 前記第2の低域通過フィルタの時定数をτ2とし、
    前記エリアセンサからの1フレームの読み出しに必要な時間をTfとし、
    前記アナログ/デジタル変換手段の数をAとし、
    前記信号線の本数をmとし、
    前記エリアセンサのゲート線の本数をnとしたときに、
    3・τ2≦Tf・A/(m・n)の関係が満たされていることを特徴とする請求項2に記載の読み出し装置。
  4. 前記第1の低域通過フィルタの時定数をτ1とし、
    前記エリアセンサからの1フレームの読み出しに必要な時間をTfとし、
    前記エリアセンサのゲート線の本数をnとしたときに、
    6・τ1≦Tf/nの関係が満たされていることを特徴とする請求項2又は3に記載の読み出し装置。
  5. 前記第1及び第2の低域通過フィルタのカットオフ周波数は、少なくとも2段階に切り換え可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の読み出し装置。
  6. 光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサと、
    前記光電変換素子に設けられた複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置と、
    前記エリアセンサ及び読み出し装置の動作を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記読み出し装置は、
    前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、
    前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、
    記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、
    を有し、
    前記第1及び第2の低域通過フィルタのカットオフ周波数は、少なくとも2段階に切り換え可能であり、
    前記制御手段は、撮影モードに応じて前記第1及び第2の低域通過フィルタの少なくとも一方のカットオフ周波数を切り換えることを特徴とする画像撮影装置。
  7. 前記撮影モードとして、動画撮影モード及び静止画撮影モードが設定されており、
    前記制御手段は、前記第1及び第2の低域通過フィルタの少なくとも一方のカットオフ周波数を、前記動画撮影モード時には、前記静止画撮影モード時よりも高くすることを特徴とする請求項6に記載の画像撮影装置。
  8. 前記第1の低域通過フィルタの時定数をτ1とし、
    前記第2の低域通過フィルタの時定数をτ2とし、
    前記エリアセンサからの1フレームの読み出しに必要な時間をTfとし、
    前記アナログ/デジタル変換手段の数をAとし、
    前記信号線の本数をmとし、
    前記エリアセンサのゲート線の本数をnとしたときに、
    3・τ2≦Tf・A/(m・n)の関係、及び
    6・τ1≦Tf/nの関係
    がいずれの撮影モード時にも満たされていることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像撮影装置。
  9. 前記画素は、前記光電変換素子に接続された薄膜トランジスタを有し、
    前記画素は、前記エリアセンサ内にアレー状に配列されていることを特徴とする請求項6乃至のいずれか1項に記載の画像撮影装置。
  10. 前記エリアセンサは、少なくともアモルファスシリコン又はポリシリコンの少なくとも一方を原料として構成されていることを特徴とする請求項6乃至のいずれか1項に記載の画像撮影装置。
  11. 前記エリアセンサはX線を検出するX線センサであることを特徴とする請求項6乃至1のいずれか1項に記載の画像撮影装置。
  12. 前記エリアセンサは、照射されたX線の波長を変換する波長変換体を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像撮影装置。
  13. X線発生装置と、
    光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサと、
    前記光電変換素子に設けられた複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置と、
    前記X線発生装置、エリアセンサ及び読み出し装置の動作を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記読み出し装置は、
    前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、
    前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、
    記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、
    を有し、
    前記第1及び第2の低域通過フィルタのカットオフ周波数は、少なくとも2段階に切り換え可能であり、
    前記制御手段は、撮影モードに応じて前記第1及び第2の低域通過フィルタの少なくとも一方のカットオフ周波数を切り換えることを特徴とするX線画像撮影システム。
  14. 光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサと、前記光電変換素子に設けられた複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置と、を備え、前記読み出し装置は、前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、前記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、を有する画像撮影装置を制御する方法であって、
    撮影モードに応じて、少なくとも2段階に切り換え可能である前記第1及び第2の低域通過フィルタの少なくとも一方のカットオフ周波数を切り換えることを特徴とする画像撮影装置の制御方法。
  15. 光電変換素子を備えた画素を有するエリアセンサと、前記光電変換素子に設けられた複数の信号線を介して出力信号を読み出す読み出し装置と、を備え、前記読み出し装置は、前記各信号線に対応して設けられた複数の第1の低域通過フィルタと、前記第1の低域通過フィルタを通過した信号をシリアル変換してデータ線に出力する変換手段と、前記データ線に対応して設けられた第2の低域通過フィルタと、を有する画像撮影装置の制御をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
    コンピュータに、撮影モードに応じて、少なくとも2段階に切り換え可能である前記第1及び第2の低域通過フィルタの少なくとも一方のカットオフ周波数を切り換える処理を行わせることを特徴とするプログラム。
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