JP3664618B2 - 自動車用ホイールキャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のホイールのハブに被せる自動車用ホイールキャップ(=センターキャップ)の改良に関し、小型軽量で、かつ、ホイールハブに対する装着の容易性と外れにくさとを併せ持った新規な構成のホイールキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のホイールキャップは、ホイールハブに対する装着の容易性と外れにくさとを併せ持つことが必要である。そのために、ホイールハブに対する留め手段に工夫がなされて来ている。従来の代表的な2つの留め手段を図1、図2に示している。図1は、留め手段として金属クリップバンド2を採用した例を示している。このバンド2は、ホイールキャップ1の周壁内面下部に装着される。バンド2は数個のバネフック2aを備えている。ホイールキャップ1をホイールハブに装着するとき、これらのバネフック2aがホイールハブのホイールキャップ係止用周溝(図5参照)に係合する。
【0003】
上記従来例によれば、バネフック2aのバネ力が働くので、ホイールハブに対する係合が容易であるとともに、外れにくいという利点がある。しかし、その反面、プラスチック製のホイールキャップ本体1に加えて金属クリップバンド2が必要になるとともに、後者を前者に組み込む工程を必要とする。また、そのため、重量が増加するとともに、コストアップにもなる。さらに、バネフック2aのたわみ代を確保するために、キャップ直径がその分だけ大きくならざるを得ない。
【0004】
図2は、留め手段としてバネ爪3を採用した例を示している。バネ爪3はホイールキャップ本体1と一体的にプラスチック成形される。図示の例では、天壁1bの内面から複数個のバネ爪3を延在させている。このバネ爪3は図1のフック2aと同様の作用をなす。この例も、図1の例と同様の利点を有するが、バネ爪3をキャップ内に配置することが原因で直径寸法が大きくなるという問題がある。
【0005】
これら従来例の不具合の原因を追求して行くと、技術的な問題点は、フック2aやバネ爪3等のバネ手段を設けている点にあることが判る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の解決すべき技術的課題は、留め手段を従来のバネ手段に代わる手段で実現するとともに、装着容易かつ外れにくいという条件を満たす構成を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用・効果】
上記技術的課題を解決するために、本発明は、従来のバネ手段に代えて、キャップ本体と一体成形された単純な突起を採用することを大きな特徴としている。
【0008】
具体的に言えば、本発明の係る自動車用ホイールキャップは、ホイールハブの周溝に係合する第1突起(係合突起)と、ホイールハブ周壁外面に当接する第2突起(キャップ周壁変形防止突起)とをキャップ周壁内面に交互に形成し、ホイールキャップのホイールハブに対する装着時、第1突起がホイールハブの周溝(ホイールキャップ係止用周溝)に係合する瞬間に、第2突起がホイールハブ周壁外面に圧接するように構成したことを特徴としている。上記係合突起とホイールハブ周壁変形防止突起は、通常、それぞれ3個又は4個であるが、その個数は特に限定されるものではない。好ましくは、ホイールキャップのホイールハブに対する装着時にホイールハブの先端部に当接して、ホイールキャップのホイールハブに対する装着位置を規制する位置決めリブをキャップ内面に備える。
【0009】
上記構成のホイールキャップをホイールハブに装着するときは、ホイールキャップをホイールハブに向けて押し込んで行く。そうすると、先ず始めに、第1突起である各係合突起がホイールハブの先端部外面に圧接する。この際、第2突起であるキャップ周壁変形防止突起はまだホイールハブの先端部外面に接していない。さらに、ホイールキャップを押し込むんでいくと、各係合突起はホイールハブのホイールキャップ係止用周溝に落ち込んで行く、つまり、嵌合する。これと同時に、各キャップ周壁変形防止突起がホイールハブの先端部外面に圧接する。さらに、この装着状態において、位置決めリブがハブ先端部にほぼ接触する。従って、もし、外力がホイールキャップにかかっても、それ以上奥に移動することはない。
【0010】
上記構成によれば、係合突起が周溝にしっかり係合するので、自動車の走行時にホイールキャップがホイールハブから簡単に離脱するようなことはない。一方、キャップ周壁内面の突起は、その半分を係合突起として構成し、他の半分をキャップ周壁変形防止突起として構成している。逆に言えば、すべての突起を係合突起として構成するものではいない。キャップ周壁変形防止突起は、ホイールキャップ装着時において、キャップが変形することを防止するためのものである。つまり、もし、突起が係合突起、例えば3個の係合突起、だけなら、ホイールハブからの反力がその3点のみに係るので、キャップ周壁が三角状に変形を来し、その結果、係合突起の係合力が甘くなって、ホイールキャップ離脱を引起す虞がある。ところが、本発明では、係合突起間に変形防止突起を形成し、それらの変形防止突起がホイールハブの外周面に圧接するようにしているので、キャップ周壁の変形を効果的に防止できる。
【0011】
また、ホイールキャップの装着時に、係合突起と変形防止突起とが同時にホイールハブの外面に圧接すると、ホイールハブからの反力が大きいため、大きな嵌め込み力が要求されるし、また、場合によっては(ホイールハブの径寸法誤差が大きい場合)、ホイールキャップの嵌め込み自体が不可能になる。しかし、本発明によれば、変形防止突起は、係合突起が周溝に嵌合する瞬間にホイールハブ外面に対する圧接を開始するように寸法構成しているので、小さな嵌め込み力で容易にホイールキャップをホイールハブに装着できる。
【0012】
また、本発明によれば、変形代の必要なバネ手段を用いておらず、ホイールキャップ本体と一体的に係合突起と変形防止突起とを形成しているので、部品点数も少なく、大型化しないという利点がある。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態を図3〜6に従って詳細に説明する。
【0014】
図3、図4は、自動車用ホイールキャップ1の底面図、斜視図である。キャップ周壁内面には、従来のバネ手段に代わる留め手段として、キャップ本体とプラスチック一体成形された単純な3つずつの突起4,5を形成している。
【0015】
第1突起4は、ホイール8のハブ8aの周溝(ホイールキャップ係止用周溝)9に係合する係合突起である。第2突起7は、ホイールハブ周壁外面に圧接することによりキャップ周壁1aの変形を防止するための変形防止突起である。これらの第1突起4及び第2突起7は、キャップ周壁1a内面に交互にほぼ等間隔に形成されている。
【0016】
第1突起4は、軸心方向に傾斜面4a、4bを有する台形状のものである。また、第2突起7は、軸心方向に延在する楔状のものであって、その下面には傾斜面7aを有している。
【0017】
各第1突起4の軸心方向上方には、位置決めリブ5を形成している。このリブ5は、補強リブ6と一体的に形成されていて、図4から明らかなように、キャップ周壁1a内面よりコの字状に突出している。位置決めリブ5は、ホイールキャップ1のホイールハブ8aに対する装着時にホイールハブ8aの先端部に当接して、ホイールキャップ1のホイールハブ8aに対する装着位置を規制するためのものである(図6II参照)。
【0018】
第1突起4と第2突起7及び位置決めリブ5は、次に述べるキャップ嵌め込み操作が可能なような位置関係に形成されている。
【0019】
図6において、ホイールキャップ1は、(I)に示すように、ホイールハブ8aに押し込まれる。先ず、各第1突起4の傾斜面4aがホイールハブ8aの先端部を乗り越えてハブ外周面に当接する。このとき、第2突起7は未だホイールハブ8aの先端部外面に接していない。さらに、ホイールキャップ1を押し込んでいくと、各第1突起4はホイールハブ8aのホイールキャップ係止用周溝9に滑り落ちて行って嵌合する(IIの状態)。そして、これと同時に、第2突起7の傾斜面7aがハブ先端部を滑りながら移動し、最終的に、(II)に示した状態、つまり、ホイールハブ8aの先端部外面に圧接するようになる。
【0020】
従って、キャップ装着状態においては、3つの第1突起4がハブ周溝9にしっかり係合しており、また、3つの第2突起7はハブ先端の外周面に圧接している。つまり、キャップ周壁1aは6点でハブ8aに支持されていることになる。この支持状態は、3つの第1突起4のみが存在する場合と比較すると、キャップ周壁1aの型崩れが生じにくく、その結果、各第1突起4の周溝9に対する係合は確実であり、自動車の走行時にホイールキャップ1がホイールハブ8aから簡単に離脱するような事態が効果的に防止される。
【0021】
また、キャップ装着時には、各変形防止突起7は、係合突起4が周溝9に嵌合するまでは、ハブ周壁の外面に圧接しない寸法構成としているので、キャップ嵌め込みの抵抗にはならず、小さな嵌め込み力で容易にホイールキャップ1をホイールハブ8aに装着できる。
【0022】
以上述べたように、本実施例によれば、本発明の所期の課題を十分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例に係るホイールキャップの断面図である。
【図2】 他の従来例に係るホイールキャップの断面図である。
【図3】 本発明の実施例に係るホイールキャップの底面図である。
【図4】 図3のホイールキャップの斜視図である。
【図5】 図3のホイールキャップをホイールのハブに装着した状態を示す断面図である。
【図6】 図3のホイールキャップをホイールのハブに組み付けるステップを示す。(I)は初期ステップを示し、(II)は最終ステップを示している。
【符号の説明】
1 ホイールキャップ
1a キャップ周壁
1b 天壁
2 金属クリップバンド
2a バネフック
3 バネ爪
4 係合突起(第1突起)
4a,4b 傾斜面
5 位置決めリブ
6 補強リブ
7 キャップ周壁変形防止突起(第2突起)
7a 傾斜面
8 ホイール
8a ホイールハブ
9 ホイールキャップ係止用周溝
Claims (4)
- ホイールハブ(8a)のホイールキャップ係止用周溝(9)に係合可能な係合突起(4)と、該係合突起(4)が周溝(9)に係合するときにホイールハブ周壁外面に圧接するホイールハブ周壁変形防止突起(7)と、をキャップ周壁内面に周方向にかつ一体成形により交互に形成したことを特徴とする自動車用ホイールキャップ。
- ホイールキャップ(1)のホイールハブ(8a)に対する装着時にホイールハブ(8a)の先端部に当接して、ホイールキャップ(1)のホイールハブ(8a)に対する装着位置を規制する位置決めリブ(5)をキャップ内面に備えたことを特徴とする請求項1記載の自動車用ホイールキャップ。
- 上記係合突起(4)と上記ホイールハブ周壁変形防止突起(7)は、それぞれ、3個又は4個であることを特徴とする請求項1記載の自動車用ホイールキャップ。
- ホイールハブ(8a)の周溝(9)に係合する第1突起(4)と、ホイールハブ周壁外面に当接する第2突起(7)とをキャップ周壁内面に交互に形成し、ホイールキャップ(1)のホイールハブ(8a)に対する装着時、第1突起(4)がホイールハブ(8a)の周溝(9)に係合する瞬間に、第2突起(7)がホイールハブ周壁外面に圧接するように構成したことを特徴とする自動車用ホイールキャップ。
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