JP3659074B2 - インタークーラ冷却用ダクト構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インタークーラ冷却用のダクト、特にエンジンフードのアウタパネルとインナパネルとの間の間隙に形成したダクト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の過給機付きエンジンにおいては、過給機とエンジンとの間に設けた吸入空気通路に吸入空気を冷却するためのインタークーラを設けている。インタークーラに外気を送り込むインタークーラ冷却用ダクトとしてはエンジンフード上面に突出するバルジフードを設け、その前部開口からエンジンフード内に外気を取り入れてインタークーラに送るようにしたものがある。しかし、バルジフードは運転者の前方視界の妨げとなる問題があった。
【0003】
また、エンジンフードの下面に沿うように、エンジンルーム内の上部位置に、前後方向に延び、車両前面のフロントグリルから取り入れた外気をインタークーラへ導くダクトを延設したものがある(実開平6−18163号)。これは車両前面のフロントグリルから取り入れた外気を、エンジンフード前端の下面に沿って車幅方向に延設した閉断面のエンジンフード骨部の内部を通して上記ダクトへ送り、ダクトを通してインタークーラへ送るようにしている。しかしながら、この構造では、エンジンルーム内にインタークーラ冷却専用のダクトを設けなければならず、また、このダクトでエンジンルーム内のスペースが制約されるとういう問題があった。
【0004】
また、エンジンフードのアウタパネルとインナパネルとの間の空間をインタークーラ冷却用ダクトとしたものがある。図7および図8はその従来の代表例を示すもので、エンジンフード1を補強するために、エンジンフード1内部の左右両側部にアウタパネル1aとインナパネル1bとを結合するリブ11が設けてある。また補強部材として、アウタパネル1aの前端下面の幅方向中央に、ストライカリインフォースメント4Bを付設している。ストライカリインフォースメント4Bは、断面逆ハット形の本体部材40と本体部材40の上部開口を閉じる蓋部材41aとからなり、蓋部材41aがアウタパネル1aの下面に、本体部材40の底壁がインナパネル1bの上面に固着せしめてあり、上記底壁に設けたエンジンフード1ロック用のストライカ5がインナパネル1bを貫通して下方へ突出している。そして、インナパネル1b前端の左右両側には空気取入口2が形成してあり、インナパネル1bの後端には空気吹出口3が形成してあって、車両走行時、フロントグリル8を経て空気取入口2からエンジンフード1内に流入した外気は、アウタパネル1a、インナパネル1bおよび左右のリブ11で形成されたダクトを通り、空気吹出口3から流出してインタークーラ6に送給されるようになっている。
【0005】
しかしながら、このダクト構造では、外気は狭い空気取入口2から広いエンジンフード1内のダクト内に流入し、かつ、流入した外気の一部がストライカリインフォースメント4B内に入り込んでしまうために気流が乱れるとともに気圧が低下し、インタークーラ6の冷却効率がよくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、エンジンフード内にインタークーラ冷却専用のダクトを付設することなく、構造が簡素で、インタークーラの冷却効率の高いインタークーラ冷却用ダクト構造を提供することを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、自動車のエンジンフード内に流入した外気を案内してインタークーラに送給するインタークーラ冷却用ダクト構造であって、エンジンフードは、その左右両側に該エンジンフードのアウタパネルとインナパネルを結合して前後方向に延びる縦壁状のリブを備えるとともに、アウタパネルの前端の幅方向中央に底面にストライカを設けたストライカリインフォースメントを備え、上記ストライカリインフォースメントの左右両側位置でインナパネルの前端に形成した空気取入口から流入した外気をインナパネルの後端に形成した空気吹出口からインタークーラに送給せしめるようになしたインタークーラ冷却用ダクト構造において、上記ストライカリインフォースメントに設けた縦壁状の左右の側壁を上記空気吹出口の直前位置まで延在せしめ、該側壁とこれと対向する上記リブとの間に、前端に上記空気取入口を有し後端が上記空気吹出口に連なる左右一対のダクトを形成する(請求項1)。
【0008】
上記ストライカリインフォースメントを、上部および左右の側端が開口する断面逆ハット形で底壁に上記ストライカを備えた本体部材と、平板状の上壁と左右の縦壁状の側壁とからなり上壁および側壁の前部がそれぞれ上記本体部材の上部開口および側端開口を閉じ後部が上記空気吹出口の直前位置まで延在する蓋部材とで構成し、上記蓋部材の上壁を上記アウタパネルに結合せしめ、上記蓋部材の左右の側壁と、これらと対向する上記リブとの間に、上記ダクトを形成する(請求項2)。
【0009】
上記ストライカリインフォースメントを、上部および左右の側端が開口する断面逆ハット形で底壁に上記ストライカを備えた本体部材と、該本体部材の左右の側端開口を閉じるとともに上記空気吹出口の直前位置まで延在する縦壁状の側壁とで構成し、上記側壁の上縁をアウタパネルに結合し、上記ストライカリインフォースメントの左右の側壁と、これらと対向する上記リブとの間に、上記ダクトを形成する(請求項3)。
【0010】
上記リブと対向する上記ストライカリインフォースメントの左右の側壁を、後端に向けて両側壁間の間隔が近づく形状に形成し、両側壁の後端を互いに連続せしめる(請求項4)。
【0011】
車両走行時、空気取入口から取り入れた外気は、左右のリブとこれと対向するストライカリインフォースメントの側壁との間に形成したダクト内を直進して空気吹出口から送出する。従って、インタークーラの冷却効率は良好である。
【0012】
また、インタークーラ冷却用ダクトは、エンジンフードの補強部材たる左右の縦壁状のリブおよびストライカリインフォースメント4を利用し、単にストライカリインフォースメントに空気吹出口まで延在する側壁を設けるのみで形成されるから、構造が簡素でかつ低コストである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1および図2に示すように、エンジンフード1は、アウタパネル1aとインナパネル1bを上下に間隔をおいて設け、両パネル1a,1bの外周縁を接着結合した閉断面構造としてある。インナパネル1bの左右の両側部にはそれぞれ、上方へ突出するほぼ四角形環状のリブ11が一体に形成してある。両リブ11のエンジンフード1中央寄りの側壁(縦壁状のリブ)13は後端がインナパネル1bの後部まで延びている。前端にはこれを前方へ延長するように縦壁状の別部材よりなるリブ14が設けてある。リブ14はその下縁がインナパネル1bに溶接してあり、前端はインナパネル1bの前縁付近まで延びている。また、インナパネル1bの後端部には、上記左右のリブ11の後端間をつなぐように左右方向に延びる断面山形のリブ15が形成してある。
【0014】
インナパネル1bのリブ11,14,15はそれらの上縁がアウタパネル1aの下面にマスチックシーラ10により結合してある。上記縦壁状のリブ13を除くリブ11の上縁は部分的に複数カ所がマスチックシーラ10によりアウタパネル1a下面に結合してあり、他のリブ13,14,15の上縁は一連にマスチックシーラ10を塗布してアウタパネル1a下面に結合してあり、エンジンフード1内部にはリブ13,14,15で取り囲んだ内部空間Sが形成してある。
【0015】
そして、内部空間Sの前方にはインナパネル1bの前端にリブ14に隣接する左右一対の空気取入口2を形成するとともに、内部空間Sの後方にはインナパネル1bの後端の山形のリブ15の前部傾斜面に該傾斜面のほぼ全面にわたって空気吹出口3が形成してある。
【0016】
内部空間Sの前端には幅方向中央にストライカリインフォースメント4が設けてある。図1ないし図3に示すように、ストライカリインフォースメント4は本体部材40とこれを覆う蓋部材41とで構成してある。本体部材40は上部および左右の側端が開口する断面が逆ハット形をなす金属板で、底壁にはU字状のストライカ5の両端が溶接結合してあり、ストライカ5は本体部材40の下方に突出している。
【0017】
蓋部材41は、本体部材40の上部開口を覆う平板状の上壁42と、上壁42の左右の側縁から屈曲して下方に延び本体部材40の左右の側端を覆う左右の縦壁状の側壁43a,43bを一体に形成した金属板である。蓋部材41の前後の長さ寸法は本体部材40の前後長よりも長く、蓋部材41の後半部は左右幅が後端に向かって先細りとしてあり、後端は湾曲状に形成するとともに、互いに対向する左右の側壁43a,43bの後端縁は連続して閉じている。
【0018】
蓋部材41は、上壁42の前半部が本体部材40の前後の上縁に溶接結合してある。上壁42には複数の抜き穴が形成してあり、ストライカリインフォースメント4の重量を軽減している。
【0019】
ストライカリインフォースメント4は、エンジンフード1の内部空間Sの幅方向中央位置で、前端側が両空気取入口2間に、かつ、蓋部材41後端が空気吹出口3の直前位置となるように前後方向に配し、蓋部材41の上壁42の前半部の複数個所をマスチックシーラ10によりアウタパネル1a下面に結合するとともに、本体部材40の底壁および蓋部材41の側壁43a,43bの下縁全周をインナパネル1b上面に溶接結合してある。これによりエンジンフード1内には、左右の縦壁状のリブ13,14と、これらとそれぞれ対向するストライカリインフォースメント4の左右の側壁43a,43bとの間に、前端に空気取入口2を有し、後端に空気吹出口3を有する左右一対のダクトが形成される。なお、ストライカ5はインナパネル1b前端中央の抜き穴に貫入してエンジンフード1の前端下方に突出している。ストライカ5は車体のエンジンルーム前端のラジエーター7を支持するラジエーターサポートパネル70に設けたロック装置50と係脱可能に係合し、エンジンフード1を閉状態にロックする。
【0020】
本実施の形態によれば、車両走行時、車体前面のフロントグリル8を経て空気取入口2からエンジンフード1内に流入した外気は、縦壁状のリブ13,14とこれらと対向せしめたストライカリインフォースメント4の側壁43a,43bとの間に形成したダクトに案内され空気吹出口3へ向かって直線状に流れ、空気吹出口3から送出された外気はインタークーラ6に付設したダクト61を介してインタークーラ6に送られる。
【0021】
本実施の形態のインタークーラ冷却用ダクト構造では、エンジンフード1内に取り入れられた外気はエンジンフード1内に形成された左右のダクトを、気流の乱れなく、かつ気圧の低下なく直線状に流れてインタークーラ6に送給されるから、インタークーラ6の冷却効率がよい。
【0022】
また、エンジンフード1内に従来設けられているストライカリインフォースメント4に、エンジンフード1内を前後方向に延びる側壁43a,43bを設けて、これとエンジンフード1内に従来設けられている左右の縦壁状のリブ13と対向させてダクトを構成したので、ダクト構成部材が必要最小限ですみ、低コストである。
【0023】
次に、図4ないし図6に基づいて本発明の他の実施の形態を説明する。本実施の形態の基本構造は先の実施の形態のそれとほぼ同じで相違点を中心に説明する。エンジンフード1は先の実施の形態と同一で、アウタパネル1aとインナパネル1bとからなる閉断面構造で、インナパネル1bの左右側端および後端に形成したリブ13,14,15の上縁をアウタパネル1aの下面にマスチックシーラ10で一連に結合して、エンジンフード1内にリブ13,14,15で囲んだ内部空間Sを形成している。内部空間Sにはインナパネル1bの前端に左右一対の空気取入口2が形成してあり、後端のリブ15の傾斜面に空気吹出口3が形成してある。
【0024】
ストライカリインフォースメント4Aは、上部および左右の側端が開口する断面逆ハット形の本体部材40と、本体部材40の左右の側端を覆う左右一対の側壁44a,44bとで構成してある。側壁44a,44bは上縁および下縁にフランジを備えた金属板で、前後の長さ寸法は本体部材40の前後長よりも長くしてある。
【0025】
側壁44a,44bは前半部で本体部材40の側端を覆い、本体部材40の前後の上縁両端をそれぞれ側壁44a,44bの上縁フランジの下面に溶接結合するとともに、本体部材40底壁の側縁に立設した舌片状の固定片401を側壁44a,44bの内面に溶接結合してある。側壁44a,44bの後半部は、本体部材40よりも後方に延設してあり、かつ、後端に向かって両側壁44a,44bの間の間隔が互いに近づく方向に湾曲し、後端は相対向する両側壁44a,44bの後端縁を溶接結合して閉じてある。
【0026】
ストライカリインフォースメント4Aは、エンジンフード1の内部空間Sの幅方向中央位置で、前端側を両空気取入口2間に、かつ、両側壁44a,44bの後端を空気吹出口3の直前位置となるように前後方向に配し、両側壁44a,44bの上縁フランジ全周を一連にマスチックシーラ10によりエンジンフード1のアウタパネル1a下面に結合するとともに、本体部材40の底壁および両側壁44a,44bの下縁フランジ全周をインナパネル1b上面に溶接結合してある。これによりエンジンフード1内には、左右の縦壁状のリブ13,14と、これらとそれぞれ対向するストライカリインフォースメントの左右の側壁44a,44bとの間に、前端の空気取入口2から後端の空気吹出口3へ延びる左右一対のダクトが形成される。
【0027】
本実施の形態は、先の実施の形態と実質的に同一の作用効果を奏する。また、ストライカリインフォースメント4Aは、本体部材40とその側端を覆う側壁44a,44bのみで構成したので、より構造が簡素化され、重量の軽減効果およびコストの低減効果を向上することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、エンジンフード内に、前端の空気取入口から取り入れた外気を後端の空気吹出口へと、気流の乱れなく、かつ気圧の低下なくスムーズに送るインタークーラ冷却用ダクトが構成され、インタークーラを効果的に冷却することができる。また、ダクトを形成する当たって、追加部品は必要最小限ですみ、構造簡素かつ低コストなダクト構造が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインタークーラ冷却用ダクト構造を示す斜視図である。
【図2】図1に示すインタークーラ冷却用ダクト構造の同図のII−II線に沿う位置での断面図である。
【図3】図1に示すインタークーラ冷却用ダクト構造に用いるストライカリインフォースメントの斜視図である。
【図4】本発明の他のインタークーラ冷却用ダクト構造を示す斜視図である。
【図5】図4に示すインタークーラ冷却用ダクト構造の同図のV−V線に沿う位置での断面図である。
【図6】図4に示すインタークーラ冷却用ダクト構造に用いるストライカリインフォースメントの斜視図である。
【図7】従来のインタークーラ冷却用ダクト構造の断面を示し、図8のVII −VII 線に沿う断面図である。
【図8】従来のインタークーラ冷却用ダクト構造の斜視図である。
【符号の説明】
1 エンジンフード
1a アウタパネル
1b インナパネル
13,14 リブ
2 空気取入口
3 空気吹出口
4,4A ストライカリインフォースメント
40 本体部材
41 蓋部材
43a,43b,44a,44b 側壁
5 ストライカ
6 インタークーラ
Claims (4)
- 自動車のエンジンフード(1)内に流入した外気を案内してインタークーラ(6)に送給するインタークーラ冷却用ダクト構造であって、エンジンフード(1)は、その左右両側に該エンジンフード(1)のアウタパネル(1a)とインナパネル(1b)を結合して前後方向に延びる縦壁状のリブ(13,14)を備えるとともに、アウタパネル(1a)の前端の幅方向中央に底面にストライカ(5)を設けたストライカリインフォースメント(4)を備え、上記ストライカリインフォースメント(4)の左右両側位置でインナパネル(1b)の前端に形成した空気取入口(2)から流入した外気をインナパネル(1b)の後端に形成した空気吹出口(3)からインタークーラ(6)に送給せしめるようになしたインタークーラ冷却用ダクト構造において、上記ストライカリインフォースメント(4)に設けた縦壁状の左右の側壁(43a,43b)を上記空気吹出口(3)の直前位置まで延在せしめ、該側壁(43a,43b)とこれと対向する上記リブ(13,14)との間に、前端に上記空気取入口(2)を有し後端が上記空気吹出口(3)に連なる左右一対のダクトを形成したことを特徴とするインタークーラ冷却用ダクト構造。
- 上記ストライカリインフォースメント(4)を、上部および左右の側端が開口する断面逆ハット形で底壁に上記ストライカ(5)を備えた本体部材(40)と、平板状の上壁(42)と左右の縦壁状の側壁(43a,43b)とからなり上壁(42)および側壁(43a,43b)の前部がそれぞれ上記本体部材(40)の上部開口および側端開口を閉じ後部が上記空気吹出口(3)の直前位置まで延在する蓋部材(41)とで構成し、上記蓋部材(41)の上壁(42)を上記アウタパネル(1a)に結合せしめ、上記蓋部材(41)の左右の側壁(43a,43b)と、これらと対向する上記リブ(13,14)との間に、上記ダクトを形成した請求項1記載のインタークーラ冷却用ダクト構造。
- 上記ストライカリインフォースメント(4)を、上部および左右の側端が開口する断面逆ハット形で底壁に上記ストライカ(5)を備えた本体部材(40)と、該本体部材(40)の左右の側端開口を閉じるとともに上記空気吹出口(3)の直前位置まで延在する左右の縦壁状の側壁(44a,44b)とで構成し、上記側壁(44a,44b)の上縁をアウタパネル(1a)に結合し、上記ストライカリインフォースメント(4)の左右の側壁(44a,44b)と、これらと対向する上記リブ(13,14)との間に、上記ダクトを形成した請求項1記載のインタークーラ冷却用ダクト構造。
- 上記リブ(13,14)と対向する上記ストライカリインフォースメント(4)の左右の側壁(43a,43b),(44a,44b)を、後端に向けて両側壁間の間隔が近づく形状に形成し、両側壁の後端を互いに連続せしめた請求項1、請求項2ないし請求項3記載のインタークーラ冷却用ダクト構造。
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