JP3656904B2 - 導電性ゴムローラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンター及び静電記録装置等の画像形成装置に用いられ、電子写真感光体に接触して配置される導電性ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真複写機、電子写真プリンター及び静電記録装置等の画像形成装置は、均一に帯電された電子写真感光体を露光して得られた静電潜像に現像剤であるトナーを付着させ、そのトナーを紙等の転写媒体に転写することにより画像を形成している。また、電子写真感光体の帯電方式には、コロナ放電による非接触の帯電方式や半導電性のローラを使用する接触の帯電方式がある。転写方式も同様に、非接触のコロナ転写方式と接触のローラ転写方式がある。
【0003】
上記導電性ローラには、体積抵抗率が1×105〜1×1011Ω・cmの電気抵抗を有する導電性ゴム材料が用いられる。前記導電性ゴム材料は、目的とする導電性を実現するために、カーボンブラック等の導電性フィラーを配合している。しかし、このようにして得られた導電性ゴム材料は、電気抵抗が印加電圧の変化に影響を受けるため、帯電部材として使用する際には印加電圧制御装置を必要とする。また、ゴム材料中の導電性フィラーの分散状況によって抵抗値にばらつきを生じ、安定した抵抗のゴム材料を得るのは困難であった。
【0004】
かかる問題を解決する手段として、帯電部材として使用するゴム成分に、電気抵抗が低いポリマーである導電性ゴムを使用し、所定の電気抵抗を得る方法が知られている。このような導電性ゴムの導電性は、カーボンブラック等の導電性フィラーに頼らないため、材料ロットによる抵抗値のばらつきや印加電圧による依存性が小さく、極めて扱い易い材料である。しかし、低温低湿時と高温高湿時の抵抗の違い、いわゆる環境依存性が高いという欠点がある。
【0005】
抵抗ばらつきが比較的小さい等の長所から、アクリロニトリルブタジエンゴムやエピクロルヒドリンゴム等の導電性ゴムは、導電性ローラの材料として用いられている。その中でもアクリロニトリルブタジエンゴムは、1×109〜1010Ω・cmの抵抗であり、価格も安いことから、導電性ローラ、特に転写ローラの材料として広く用いられている。
【0006】
しかし、機器の小型化やコストダウン等の理由で、転写ローラに電荷を印加するための電源も小型化し、大きな電圧が印加できないタイプとなっている。それに従い、ゴム材料にも、今までより一桁ほど体積抵抗率の低い1×108Ω・cm〜1×109Ω・cmを超えない程度のもの、また環境依存性の低いものが求められている。
【0007】
アクリロニトリルブタジエンゴムは、アクリロニトリル含量が15質量%〜50質量%の間で使用されているのが一般的であるが、アクリロニトリル含量が前記割合であった場合、抵抗は大きく変動せず、抵抗の調整幅が狭い。
【0008】
抵抗を調整する方法として、カーボンブラックの添加がある。しかし、カーボンブラックの添加は、抵抗のばらつきが生じ易く好ましくない。
【0009】
また、同じ導電性ゴムであるエピクロルヒドリンゴムとのブレンドによる方法も提案されている。エピクロルヒドリンゴムは、エピクロルヒドリンの単独重合体若しくはエピクロルヒドリンとエチレンオキサイドの共重合体等がある。エチレンオキサイドを共重合させたものは、その組成中のエチレンオキサイド含有量が高いほど抵抗が低い。前述のエピクロルヒドリンゴムとのブレンドによる提案は、エピクロルヒドリンゴムのブレンド割合が全質量100に対して25以上と高いことから環境依存性が大きくなったり(特開平8−292640号公報)、エチレンオキサイド含有量が40モル%以下と低いもの、つまり抵抗の高いものを使っていることから、エピクロルヒドリンゴムのブレンド割合が低い場合に抵抗調整幅が狭かったりして(特開平11−65269号公報)、何れも一桁程度低抵抗側に調整するといった意味では好ましくない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前記問題を解決することができる、電気抵抗の環境依存性が低く、電気抵抗のばらつきが小さい導電性ゴムローラを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に従って、導電性支持体上にゴム層を有する導電性ゴムローラにおいて、該ゴム層が、エチレンオキサイドを48モル%以上含有するエピクロルヒドリンゴム(A)と、アクリロニトリル含有量が20質量%以下であるアクリロニトリルブタジエンゴム(B)を含有し、該(A)の(A)と(B)の合計に対する割合が、質量比で5以上25未満であることを特徴とする導電性ゴムローラが提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明者は、エピクロルヒドリンゴムの抵抗が、エピクロルヒドリンゴム中のエチレンオキサイド含有量によって変化し、その抵抗はエチレンオキサイド含量が高くなれば抵抗が低くなることに注目した。環境依存性の小さいアクリロニトリルブタジエンゴムに、エピクロルヒドリンゴムの中でもエチレンオキサイド含量の高い、すなわち、抵抗の低いものを少量ブレンドすることにより、アクリロニトリルブタジエンゴムの持つ環境依存性を保ったまま低抵抗化できるのではないかと考え、本発明に至った。
【0013】
以下に、本発明の導電ゴムローラについて詳細に説明する。
【0014】
使用する支持体としては、導電性を有していて回転などローラに与えられる負荷に耐え得るものであれば使用可能であるが、一般的には鉄やステンレス等の金属類又はこれらにメッキを施したものが用いられる。
【0015】
本発明において用いられるゴム成分は、アクリロニトリルブタジエンゴムとエピクロルヒドリンゴムである。アクリロニトリルブタジエンゴムとエピクロルヒドリンゴムは相溶性が高く、ブレンドした場合均一に分散する。その結果、抵抗ばらつきの小さいゴム材料となる。
【0016】
アクリロニトリルブタジエンゴム(B)は、アクリロニトリル含量が20質量%以下のものであり、18質量%以下のものが好ましく、下限は10質量%以上であることが好ましい。アクリロニトリル含量が20質量%よりも多い場合、環境依存性が高くなってしまう。また、10質量%に満たない場合は、アクリロニトリルブタジエンゴムの抵抗が高くなり易い。
【0017】
エピクロルヒドリンゴム(A)は、エチレンオキサイド含量が40モル%以上のものであり、48モル%以上のものが好ましく、上限は65モル%以下であることが好ましい。このエチレンオキサイド含量は、ポリマー組成中のエチレンオキサイド含量が40モル%以上のものの他、エチレンオキサイド含量の違う複数のエピクロルヒドリンゴムをブレンドすることによって調整されたものでもよい。エピクロルヒドリンゴムの電気抵抗は、エチレンオキサイド含量が大きくなるに従って低抵抗になる。エチレンオキサイド含量が40モル%未満のものを使用した場合、所定の抵抗を得るためのアクリロニトリルブタジエンゴムにブレンドするエピクロルヒドリンゴムが多くなってしまい、環境依存性を高くしてしまう。また、65モル%を超える場合には、エチレンオキサイドが結晶化し易く、抵抗及び環境依存性がともに高くなり易い。
【0018】
(A)の(A)と(B)の合計に対する割合、即ち、(A)を(A)と(B)の合計で除し、100をかけた値[(A)÷{(A)+(B)}×100]は質量比で5以上25未満であり、好ましくは10以上20以下である。この割合よりエピクロルヒドリンゴムが少ないと、電気抵抗を下げる効果が低く、多い場合は環境依存性が高くなってしまう。
【0019】
本発明における導電性ゴム材料は、上記例示のゴムに添加剤を加え混練り分散し、160〜180℃で10〜50分間加熱・架橋することによって得られる。上記添加剤として、加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、可塑剤、補強剤、充填剤及び発泡剤等の従来公知のものが使用可能である。
【0020】
本発明の導電性ゴムローラは、上記導電性ゴム材料を円筒状に押出し、蒸気加硫した後、導電性支持体を圧入し、研摩して所定の外径に製造されるのが一般的であるが、支持体との同時押出しやプレス加硫等の従来公知の様々な方法が適用可能である。また、本発明の導電性ローラには、ゴム層の外周に樹脂等の層を設けることもできる。
【0021】
本発明の導電性ゴムローラに用いられるゴム材料の抵抗は、23℃/55%RH(N/N)の環境下、体積抵抗率で1×109Ω・cm以下、特には1×108Ω・cm以上であることが好ましい。また、本発明の導電性ゴムローラの抵抗は、23℃/55%RH(N/N)の環境下、抵抗値で2×108Ω以下、特には1×107Ω以上であることが好ましい。
【0022】
【実施例】
以下、より具体的な構成を示し、本発明を更に詳細に説明するが、本発明は、例示する範囲にとどまらない。
【0023】
<ゴム材料の作製>
(実施例1〜12及び比較例1〜7)
表1及び表2に示す各成分を配合して混練し、ゴム材料として用いた。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
上記実施例及び比較例において、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)の(注1)には日本ゼオン株式会社製のDN401を、(注2)には同社DN407を、(注3)にはJSR株式会社製のN260Sを、ヒドリンゴム(注4)には日本ゼオン株式会社製のゼクロン3106を、ヒドリンゴム(注6)には同社ゼクロン3105を、ヒドリンゴム(注5)にはダイソー株式会社製CG−105を使用した。
【0027】
また、酸化亜鉛にはハクスイテック株式会社製の酸化亜鉛2種を、ステアリン酸には花王株式会社製のルナックS20を、FTカーボンブラックには旭カーボン株式会社製の旭#15を、重質炭酸カルシウムには丸尾カルシウム株式会社製のスーパーSSを、ジベンゾチアジルジスルフィド(MBTS)には大内新興化学株式会社製のノクセラーDMを、テトラエチルチウラムジスルフィド(TETD)には大内新興化学株式会社製のノクセラーTETを、硫黄には鶴見化学株式会社製のサルファックスPMCをそれぞれ使用した。
【0028】
<ゴム材料の性能評価>
上記実施例と比較例のゴム材料を用いてゴム加硫シートを作製し、抵抗の評価を行った。
【0029】
まず、各実施例と比較例の配合で、ポリマーと各薬品を混練し、160℃で30分間加圧・加硫して、縦横120mm×厚さ2mmのゴム加硫シートの試験片を作製した。
【0030】
得られた試験片に直流500Vの電圧を印加して、それぞれ10℃/15%RH(L/L)、23℃/55%RH(N/N)及び35℃/95%RH(H/H)の環境下で体積抵抗率を測定した。測定したL/Lの体積抵抗率をH/Hの体積抵抗率で除し、対数変換し変動桁とした。本実施例及び比較例においては、体積抵抗率の変動桁が1.0以下であるものを好ましいものとした。
【0031】
以上の評価の結果を表3及び表4に示す。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】
<ゴムローラの性能評価>
{ゴムローラの作製}
上記実施例と比較例のゴム材料を用いてゴムローラを作製し、抵抗の評価を行った。各実施例と比較例の配合でポリマーと各薬品を混練した材料について押出し機を用いてチューブ状に押出しを行い、160℃で30分間蒸気加硫を行ってゴム加硫物を得た。得られたチューブ状の加硫物に直径6mmの導電性支持体を圧入してローラ状にした後、直径が15mmになるように研磨し、導電性ローラを作製した。
【0035】
{抵抗測定}
作製した導電性ローラの導電性支持体の両側に各500gの荷重がかかるように、導電性ローラを外径30mmのステンレス製ドラムに圧着した状態で、導電性支持体とステンレス製ドラムとの間に2000Vの電圧を印加して10℃/15%RH(L/L)、23℃/55%RH(N/N)及び35℃/95%RH(H/H)の環境下で電流値を測定し、オームの法則により抵抗値を算出した。測定したL/Lの抵抗値をH/Hの抵抗値で除し、対数変換し変動桁とした。本実施例及び比較例においては、抵抗値の変動桁はゴム材料の場合と同様、1.0以下であるものを好ましいものとした。
【0036】
{画像評価}
得られた導電性ローラをレーザービームプリンター(レーザージェット4050、ヒューレットパッカード社製)の転写ローラとして用い、上記抵抗測定と同様のL/L及びH/Hの2環境下でハーフトーン画像をプリントし、画質を目視によって評価した。
【0037】
以上の評価の結果を表5及び表6に示す。表中、Aは、優れた画像であることを示し、Bは転写ムラや転写不足等の欠陥が生じた画像であることを示す。
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】
実施例1〜12及び比較例1〜3より、エピクロルヒドリンゴムとアクリロニトリルブタジエンゴムの割合は、本発明の範囲内が適していることがわかる。比較例1、2のようにエピクロルヒドリンゴムが本発明の範囲より少ないと全環境下で体積抵抗率が高くなり、L/Lで転写ムラが生じてしまい、比較例3のようにエピクロルヒドリンゴムが本発明の範囲より多いと環境依存性が高くなり、H/Hで転写不足が生じる。
【0041】
また、実施例1〜12及び比較例4、5より、アクリロニトリル含有量も本発明の範囲が適していることがわかる。比較例4、5のようにアクリロニトリル含量が20質量%を超える22質量%であると、環境依存性が高くなり、エピクロルヒドリンゴムが少ないとき(比較例4)は、L/Lで高抵抗になるため転写ムラが生じてしまい、エピクロルヒドリンゴムが多いとき(比較例5)は、H/Hで低抵抗になるため転写不足が生じてしまう。
【0042】
更に、実施例1〜12及び比較例6、7より、エピクロルヒドリンゴムのエチレンオキサイド含有量も本発明の範囲が適していることがわかる。40モル%より少ない38モル%であると、エピクロルヒドリンゴムの体積抵抗率が高いため、ブレンドによる低抵抗化の効果は小さく、L/Lで高抵抗になるため転写ムラが生じてしまう。
【0043】
【発明の効果】
上述したように、本発明によって、電気抵抗の環境依存性が低く、電気抵抗のばらつきが小さい、特に転写ローラとして好適な導電性ゴムローラを提供することが可能となった。
Claims (6)
- 導電性支持体上にゴム層を有する導電性ゴムローラにおいて、該ゴム層が、エチレンオキサイドを48モル%以上含有するエピクロルヒドリンゴム(A)と、アクリロニトリル含有量が20質量%以下であるアクリロニトリルブタジエンゴム(B)を含有し、該(A)の(A)と(B)の合計に対する割合が、質量比で5以上25未満であることを特徴とする導電性ゴムローラ。
- 前記導電性ゴムローラが転写ローラである請求項1に記載の導電性ゴムローラ。
- 前記アクリロニトリルブタジエンゴムがアクリロニトリルを18質量%以下含有する請求項1又は2に記載の導電性ゴムローラ。
- 前記(A)の(A)と(B)の合計に対する割合が、質量比で10以上20以下である請求項1〜3のいずれかに記載の導電性ゴムローラ。
- 前記導電性ゴムローラが2×108Ω以下の抵抗値を有する請求項1〜4のいずれかに記載の導電性ゴムローラ。
- 導電性ゴムローラが1×107Ω以上の抵抗値を有する請求項5に記載の導電性ゴムローラ。
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