JP3655281B2 - 蛍光発光管 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、熱陰極用フィラメント、ワイヤー状グリッド、フィラメント又はワイヤー状グリッドのワイヤー状ダンパー、フィラメント又はワイヤー状グリッドのワイヤー状スペーサー等の線状部材を備えた蛍光表示管等の蛍光発光管に関し、特にその線状部材の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2002−245925号公報
図9により従来の蛍光表示管について説明する。
図9(a)は、図9(b)のX2−X2部分の矢印方向の断面図、図9(b)は、図9(a)のX1−X1部分の矢印方向の断面図である。
蛍光表示管は、対向する基板111,112と、側面板121〜124とからなる気密容器を備え、その気密容器内に、熱陰極用のフィラメント23、グリッド43、蛍光体32を塗布したアノード電極31等を備えている。蛍光体32は、フィラメント23から放出される電子によって発光し、フィラメント23から放出される電子は、グリッド43によって制御される。
【0003】
基板111には、1対のカソード電極用のAl薄膜211,212を形成してある。フィラメント23の両端は、Al薄膜211,212とAlワイヤー251,252との間に挟持した状態で、Alワイヤー251,252をAl薄膜211,212に超音波ボンディングにより固定してある。フィラメント23は、スペーサー261,262によって所定の高さに保持されている。
【0004】
また基板111には、1対のダンパー固定用のAl薄膜611,612を形成してある。ワイヤー状ダンパー63は、その両端をAl薄膜611,612とAlワイヤー621,622との間に挟持した状態で、Alワイヤー621,622をAl薄膜611,612に超音波ボンディングにより固定してある。ワイヤー状ダンパー63は、スペーサー641,642によって所定の高さに保持されている。ワイヤー状ダンパー63は、図9(b)のようにフィラメント23と接触しないようにフィラメント23から離して配置し、フィラメント23が振動したときフィラメント23と接触してその振動を阻止し、フィラメント23が他の電極等に接触するのを防止している。
なお図9の蛍光表示管と同様の構造の蛍光表示管は、【特許文献1】に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図9の従来の蛍光表示管は、例えばフィラメント23を固定する場合、フィラメント23の両端をAlワイヤー251,252によってAl薄膜211,212に固定するとともに、フィラメント23を所定の高さに保持するためにスペーサー261,262を設置する必要がある。そのため蛍光表示管のデッドスペースが大きくなり、蛍光表示管の小型化の障害になっている。
【0006】
このデッドスペースは、図9のようにワイヤー状ダンパーも設ける場合には、さらに大きくなる。またこのデッドスペースは、ワイヤー状グリッドやフィラメントのワイヤー状スペーサー等の線状部材も設置する場合には、さらに一層大きくなる。
本願発明は、これらの問題点に鑑み、フィラメント等の線状部材の両端の固定手段とスペーサーとを一体構造にしてデッドスペースの小さい蛍光表示管等の蛍光発光管を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、前記目的を達成するため、請求項1に記載の蛍光発光管は、少なくとも第1基板と第2基板を備えた気密容器、その気密容器の内部に配設した陰極、アノード電極を備えた蛍光発光管において、線状部材を所定の高さに保持しその線状部材の両端を固定する金属ワイヤー及びその金属ワイヤーを固定する一対の金属層を備え、その金属層気密容器内に形成してあり、前記金属層に前記線状部材の両端と前記金属ワイヤーを超音波ボンディングしてあることを特徴とする。
請求項2に記載の蛍光発光管は、請求項1に記載の蛍光発光管において、前記金属ワイヤーは溝を有し、その溝に前記線状部材の両端をはめ込んであることを特徴とする。
請求項3に記載の蛍光発光管は、請求項1に記載の蛍光発光管において、前記金属ワイヤーと前記線状部材はそれらの軸が平行になるように配置してあることを特徴とする。
請求項4に記載の蛍光発光管は、請求項1に記載の蛍光発光管において、前記線状部材の両端は、前記金属ワイヤーに埋め込まれていることを特徴とする。
請求項5に記載の蛍光発光管は、請求項1に記載の蛍光発光管において、前記線状部材は、陰極用のフィラメント、ワイヤー状ダンパー、ワイヤー状スペーサー、ワイヤー状グリッド、又はワイヤー状ゲッターであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜図8により本願発明の実施の形態に係る、蛍光発光管の一種である蛍光表示管を説明する。なお各図に共通の部分は、同じ符号を使用している。また同じ構成要素が複数存在する場合には、その中の1つにのみ符号を付してある。
【0009】
図1は、本願発明の第1実施の形態に係る蛍光表示管の断面図で、図1(a)は、図1(b)のY2−Y2部分の矢印方向の断面図、図1(b)は、図1(a)のY1−Y1部分の矢印方向の断面図である。
【0010】
蛍光表示管は、気密容器を備え、その気密容器は、少なくとも対向するガラス等の絶縁材からなる複数基板(第1基板、第2基板)111,112を備えている。各基板111,112は、ガラス等の絶縁材からなる側面板121〜124とフリットガラス(図示せず)により封止して気密容器を形成している。なお側面板121〜124を用いずに、フリットガラスのみで両基板111,112を封止して気密容器を形成することもできる。そこでこれらの側面板121〜124、フリットガラスを側面部材と呼ぶ。
気密容器内には、熱陰極用のフィラメント23、金属メッシュ等からなるグリッド43、金属からなり表面に蛍光体32を塗布したアノード電極31等を備えている。蛍光体32は、フィラメント23から放出される電子によって発光し、フィラメント23から放出される電子は、グリッド43によって制御される。
なお基板111,112の内、少なくとも蛍光体32の発光を観察する側の基板は、透明のガラスを使用している。
【0011】
基板111には、4本のフィラメント23に対して1対のカソード電極用のAl薄膜211,212を形成してある。1対のカソード電極用のAl薄膜211,212は、1本のフィラメント毎に独立して形成してもよい。Al薄膜211,212には、Alワイヤー221,222とフィラメント23の両端を超音波ボンディングにより固定してある。その際Alワイヤー221,222とフィラメント23は、それらの長手方向を通る軸が同方向になるように(平行になるように)配置してある。
フィラメント23を固定するときは、冶具の枠(図示せず)に張架したフィラメント23を、Alワイヤー221,222に載置し、フィラメント23とAlワイヤー221,222を同時にAl薄膜211,212に固定する。
なおフィラメント23は、図示しない中間基板を気密容器内に設けて、その中間基板に固定することもできる。
【0012】
ここで、Al薄膜211,212は、スパッタリング等によって膜厚0.1μm以上に形成した。Alワイヤー221,222は、直径0.1mm〜1.0mm程度のものを使用できるが、本実施の形態は、0.5mmのものを使用した。フィラメント23は、W線の芯線に三元炭酸塩(Ba,Sr,Ca)の電子放出材料をコーティングしたものを用いた。W線の芯線は、太さ0.3MG(直径約10μm)〜7.53MG(直径約50μm)程度のものを使用できるが、本実施の形態は、太さ1.05MG(直径約18μm)のものを使用し、電子放出材料のコーティング後の直径が30μmのものを使用した。フィラメント23の芯線とAlワイヤー221,222との太さの比は、1:4程度に選定するのが望ましい。
フィラメント23と基板111との間隔は、0.3mm程度に設定した。また各フィラメント23の間隔は、0.8〜3mm程度に設定した。
なおAl薄膜211,212は、薄膜に代えて、膜厚10μm以上の厚膜を印刷等によって形成してもよい。
【0013】
Alワイヤー221,222は、フィラメント23の固定部材であるとともに、フィラメント23を所定の高さに保持するためのスペーサーの機能も兼ね備えている。したがって従来のフィラメントの両端に設置するスペーサーの設置スペースが不要になり、その分蛍光表示管のデッドスペースを小さくすることができ、蛍光表示管を小型にすることができる。また従来のスペーサーの固定工程が不要になるから、製造工程が簡単になり、かつ部品点数が少なくなるから蛍光表示管の製造コストを低減することができる。
【0014】
図1の場合、Alワイヤー221,222とフィラメント23は、それらの軸が同方向になるように(平行になるように)配置してあるから、Alワイヤー221,222と隣接するAlワイヤーとの間隔を狭くすることができる。したがって図1の場合には、フィラメント23を微細ピッチで配置することができる。またAlワイヤー221と側面板122の間隔、及びAlワイヤー222と側面板124の間隔は、1mm程度あればよいから、デッドスペースを小さくできる。
【0015】
図2は、図1のフィラメントの超音波ボンディングを説明する図で、溝を形成したAlワイヤーを用いた場合の例である。
基板111のAl薄膜211に溝2211を形成したAlワイヤー221を仮止めし(図2(a))、その溝2211にフィラメント23の端部をはめ込み(図2(b))、超音波ボンディングツール(ウエッジツール)80を矢印方向からAlワイヤー221に押し付け、超音波ボンディングツールに超音波を印加して(図2(c))、Alワイヤー221とフィラメント23をAl薄膜211にボンディングする(図2(d))。図2の場合、超音波ボンディングツール80は、フィラメント23毎に順次移動して駆動するが、複数のフィラメントを同時にボンディングする構造のものを用いることもできる。
なおAlワイヤー221は、必ずしもAl薄膜211に仮止めする必要はないが、仮止めするとAlワイヤー221が安定しているから、作業が容易になる。またフィラメント23は、芯線に三元炭酸塩をコーティングしてあるが、ボンディング部分の三元炭酸塩は、ボンディングの際簡単にはがれるから、事前に除去しておいてもよいし、除去しなくてもよい。
【0016】
ここで超音波ボンディング装置の超音波出力は15W、超音波ボンディングツールの荷重は1,100g、接合時間は250m秒に設定した。
図2の場合、Al薄膜211とAlワイヤー221との接合強度は20N、フィラメント23の断線強度は0.5Nとなり、フィラメント23の断線強度よりも大きい接合強度が得られる。
【0017】
図3は、図2においてAlワイヤー221の溝2211の方向を種々変えた場合の例である。図3(a)〜図3(c)の左側は、超音波ボンディングツール80をAlワイヤー221に押し付け、超音波ボンディングツールに超音波を印加する状態を示し、右側は、ボンディングが完了した状態を示す。
【0018】
図3(a)は、Alワイヤー221の溝2211をAl薄膜211側に向けた例である。Alワイヤー221は、予めフィラメント23の端部に取付けておき、両者を同時にAl薄膜211にボンディングしてもよいし、或いはAlワイヤー221をAl薄膜211に仮止めし、その仮止めしたAlワイヤー221の溝2211にフィラメント23の端部をはめ込むようにしてもよい。図3(b)及び図3(c)は、Alワイヤー221の溝2211を横向き(Al薄膜211と並行する方向)にした例で、Alワイヤー221は、予めフィラメント23の端部に取付けておき、両者を同時にAl薄膜211にボンディングする。
【0019】
図4は、図1のフィラメントの超音波ボンディングを説明する図で、溝を形成してないAlワイヤーを用いた場合の例である。
基板111のAl薄膜211にAlワイヤー221を仮止めし(図4(a))、その仮止めしたAlワイヤー221にフィラメント23の端部を載置し(図4(b))、超音波ボンディングツール80を矢印方向からAlワイヤー221とフィラメント23に押し付け、超音波ボンディングツール80に超音波を印加して(図4(c))、両者を同時にAl薄膜211にボンディングする(図4(d)又は図4(e))。
【0020】
図4(d)は、フィラメント23の一部がAlワイヤー221の表面に現れている例であり、図4(e)は、フィラメント23がAlワイヤー221内に完全に埋め込まれた例である。フィラメント23がAlワイヤー221に埋め込まれる程度は、超音波ボンディング装置の超音波の出力や接合時間や加重によって変わり、その出力や接合時間や加重の違いにより図4(d)又は図4(e)の例のようになる。
なおAlワイヤー221は、必ずしもAl薄膜211に仮止めする必要はないが、仮止めするとAlワイヤー221が安定しているから、フィラメント23の固定作業が容易になる。
図4の場合は、Alワイヤー221に溝を形成しないから、Alワイヤー221の構造が簡単になり、Alワイヤー221の製造コストを低減できる。
【0021】
図2〜図4の超音波ボンディングにおいて、基板111(或いはAl薄膜211)とフィラメント23との間隔(距離)は、同じ太さのAlワイヤー221を使用した場合、超音波ボンディングツール80の押圧面の形状や凹部の深さ、及び超音波ボンディング装置の超音波出力、超音波ボンディングツールの荷重、接合時間等のボンディング条件によって決まる。例えば、基板111とフィラメント23との間隔は、ボンディング条件が同じ場合には、超音波ボンディングツール80の押圧面の形状や凹部の深さ、特にその凹部の深さによって決まる。この場合、Alワイヤー221はその凹部に広がって凸部を形成し、その凸部の高さは、凹部の深さによって決まる。また基板111とフィラメント23との間隔は、超音波ボンディングツール80の押圧面の形状や凹部の深さが同じ場合には、ボンディング条件によって決まる。この場合、Alワイヤー221は、ボンディング条件の違いによって基板111上の広がりの大きさが変わり、その広がりの大きさが変わると厚みも変わる。
【0022】
図5は、本願発明の第2実施の形態に係る蛍光表示管の断面図で、図5(a)は、図5(b)のY4−Y4部分の矢印方向の断面図、図5(b)は、図5(a)のY3−Y3部分の矢印方向の断面図である。
【0023】
図5の蛍光表示管は、Alワイヤー221,222の軸とフィラメント23の軸とが交差するように、Alワイヤー221,222を配置してある。そのためフィラメント23の両端をAlワイヤー221,222に固定する際、フィラメント23は、Alワイヤー221,222に安定した状態で載置できるから、フィラメント23の固定作業が容易になる。
【0024】
図6は、図1、図2の蛍光表示管のフィラメント23の詳細例な構造を示す。図6(a)のフィラメント23は、フィラメント全体がコイル状で、全体が同一ピッチで構成されている。図6(b)のフィラメント23は、フィラメント全体がコイル状で、部分的に異なるピッチで構成されている。図6(c)のフィラメント23は、コイル状部分と直線状部分とによって構成されている。図6(d)のフィラメント23は、全体が直線状に構成されている。
なおフィラメント23は、W線、W合金線(W,Re)等の芯線に三元炭酸塩(Ba,Sr,Ca)等の電子放出材料をコーティングしたものを用いることができる。
このように線状部材にコイル状部を形成することにより、線状部材にテンションを付与する。このテンションにより線状部材を陰極用フィラメントして用いる場合には、通電加熱時にフィラメントが熱膨張してグリッド等の部品に接触するのを防止する。これは、線状部材をグリッド(ワイヤー状グリッド)として用いる場合についても同様である。また線状部材をフィラメントダンパー等として用いる場合には、通電加熱する必要がないため、必ずしもコイル状部を形成する必要はない。
【0025】
図7は、本願発明の第3実施の形態に係る蛍光表示管の断面図で、図7(a)は、図7(b)のY6−Y6部分の矢印方向の断面図、図7(b)は、図7(a)のY5−Y5部分の矢印方向の断面図である。
【0026】
図7の蛍光表示管は、グリッドをワイヤー状グリッド43で構成している。フィラメント23は、図1或いは図5と同様に基板111(図示せず)に固定してある。
ワイヤー状グリッド43の両端は、Alワイヤー421,422とともに、一対のグリッド電極用のAl薄膜411,412に超音波ボンディングにより固定してある。Alワイヤー421,422とワイヤー状グリッド43は、それらの軸が同方向になるように(平行になるように)配置してある。ワイヤー状グリッド43は、W線、Mo線、ステンレス線、SUS430合金線、426合金(Ni42%、Cr6%,残部Feからなる)線等を使用できる。
【0027】
Alワイヤー421,422は、ワイヤー状グリッド43の固定部材であるとともに、ワイヤー状グリッド43を所定の高さに保持するためのスペーサーの機能も兼ね備えている。したがって従来のワイヤー状グリッドの両端に設置するスペーサーの設置スペースが不要になり、その分蛍光表示管のデッドスペースを小さくし、蛍光表示菅を小型にすることができる。また従来のスペーサーを固定する工程が不要になるから、製造工程が簡単になり、かつ部品点数が少なくなるから蛍光表示管の製造コストを低減することができる。
【0028】
図7の場合、Alワイヤー421,422とワイヤー状グリッド43は、それらの軸が同方向になるように(平行になるように)配置してあるから、Alワイヤー421,422の隣接するAlワイヤーの間隔を狭くすることができる。したがって図7の場合には、ワイヤー状グリッド43を微細ピッチで配置することができる。またAlワイヤー421と側面板121の間隔、及びAlワイヤー422と側面板123の間隔は、1mm程度あればよいから、デッドスペースを小さくできる。
【0029】
図8は、本願発明の第4実施の形態に係る蛍光表示管の断面図で、図8(a)は、図8(b)のY8−Y8部分の矢印方向の断面図、図8(b)は、図8(a)のY7−Y7部分の矢印方向の断面図である。
【0030】
図8の蛍光表示管は、フィラメント23のワイヤー状スペーサー53、フィラメント23のワイヤー状ダンパー63、ワイヤー状ゲッター73等を備えている。
フィラメント23は、ワイヤー状スペーサー53に接して所定の高さに保持されている。フィラメント23の近傍に設けた1組のワイヤー状スペーサー53の間には、フィラメント53が振動して基板111上の他の部品と接触するのを防止するため、ワイヤー状ダンパー63が設けてある。
ワイヤー状スペーサー53の両端は、Alワイヤー521,522とともに、一対のスペーサー固定用のAl薄膜511,512に超音波ボンディングにより固定してある。同様にワイヤー状ダンパー63は、Alワイヤー621,622とともに、一対のスペーサー固定用のAl薄膜611,612に超音波ボンディングにより固定してある。またワイヤー状ゲッター73は、Alワイヤー721,722とともに、一対のゲッター固定用のAl薄膜711,712に超音波ボンディングにより固定してある。
ここでワイヤー状ダンパー63は、直径40μm程度のものを、10〜20mm間隔で配置してある。
【0031】
図8の場合、Alワイヤー521,522及びAlワイヤー621,622は、ワイヤー状スペーサー53及びワイヤー状ダンパー63を、Al薄膜511,512及びAl薄膜611,612に固定するとともに、そのワイヤー状スペーサー53及びワイヤー状ダンパー63を所定の高さに保持する機能も兼ね備えている。したがって従来のワイヤー状スペーサー及びワイヤー状ダンパーの両端に設置するスペーサーの設置スペースが不要になり、その分蛍光表示管のデッドスペースを小さくし、蛍光表示菅を小型にすることができる。また従来のスペーサーを固定する工程が不要になるから、製造工程が簡単になり、かつ部品点数が少なくなるから蛍光表示管の製造コストを低減することができる。
【0032】
同様にワイヤー状ゲッター73も、そのスペーサーの設置スペースが不要になる。かつワイヤー状ゲッター73は、ワイヤー状であるから、蛍光表示管内の狭い細長いスペースにゲッターミラーを形成することができ、蛍光表示管内の空きスペースを有効に利用することができる。
【0033】
ここで、ワイヤー状ゲッター73には、蒸発型ワイヤーゲッターと非蒸発型ワイヤーゲッターがある。
蒸発型ワイヤーゲッターは、金属の線状部材の表面にゲッター材を被覆したものか、或いは金属の線状部材に設けた溝にゲッター材を充填したものを用いる。蒸発型ワイヤーゲッターは、レーザー光や赤外線を照射して加熱し、ゲッター材を蒸発する。或いはワイヤー状ゲッター73の固定用のAl薄膜711、712に電圧を印加して、抵抗加熱によってゲッター材を蒸発する。
非蒸発型ワイヤーゲッターは、Zr,Ti,Taを主成分とするものがある。非蒸発型ワイヤーゲッターは、ゲッター材自体を線状部材にしたものか、或いは金属の線状部材の表面にゲッター材を被覆したものを用いる。非蒸発型ワイヤーゲッターは、前記蒸発型ワイヤーゲッターと同様に、レーザー光や赤外線の照射、或いは抵抗加熱によって加熱し、ゲッター材を活性化してガスを吸着する。
【0034】
また図8のワイヤー状スペーサー53、ワイヤー状ダンパー63、ワイヤー状ゲッター73等の線状部材の固定は、同じ工程で、同じ超音波ボンディング装置によって行うことができるから、線状部材の固定作業を効率的に容易に行うことができる。
なおワイヤー状スペーサー及びワイヤー状ダンパーについては、陰極用フィラメントのスペーサー及びダンパーとして使用した例について説明したが、ワイヤー状グリッドのスペーサー及びダンパーとしても同様に使用することができる。
【0035】
前記各実施の形態において、線状部材とその線状部材を固定するAlワイヤーは、線状部材とAlワイヤーとの太さの比が1:4程度に選定するのが望ましい。
前記各実施の形態は、フィラメント、ワイヤー状グリッド、ワイヤー状スペーサー、ワイヤー状ダンパー、ワイヤー状ゲッター等の線状部材の両端を、AlワイヤーによりAl薄膜に固定する例について説明したが、Alワイヤー及びAl薄膜は、Alに限らず、Cu,Au,Ag等の金属であればよい。
またAlワイヤー(ボンディングワイヤー)は、ワイヤーに限らず、線状部材を所定の高さに保持できる金属ブロックであればよいから、本願発明は、Alワイヤーを含めて金属スペーサーと呼ぶ。またAl薄膜は、薄膜に限らず、厚膜等の金属層であればよいから、本願発明は、Al薄膜を含めて金属層と呼ぶ。
【0036】
前記各実施の形態は、超音波ボンディングによる固定方法について説明したが、レーザーによる固定方法等の他の固定方法であってもよい。
前記各実施の形態の蛍光表示管は、グリッドを備えている、いわゆる3極管型のものについて説明したが、グリッドを備えていない、いわゆる2極管型のものであってもよい。
【0037】
前記各実施の形態は、蛍光表示管を例に説明したが、フィラメント、ワイヤー状グリッド、ワイヤー状スペーサー、ワイヤー状ダンパー、ワイヤー状ゲッター等の線状部材を所定の高さに保持して固定する蛍光発光管、例えば、陰極線管等の表示管、熱陰極放電管等の表示管であってもよい。
【0038】
【発明の効果】
本願発明は、蛍光発光管において、フィラメント、ワイヤー状グリッド、ワイヤー状スペーサー、ワイヤー状ダンパー、ワイヤー状ゲッター等の線状部材を金属ワイヤーによって所定の高さに保持した状態で、その線状部材の両端と金属ワイヤーをAl薄膜等の金属層に固定するから、従来のように高さ保持部材と固定部材を別々に設置することなく、一個の金属ワイヤーで実現できるから、高さ保持部材と固定部材の設置スペースを小さくすることができ、蛍光発光管を小型にすることができる。
また本願発明は、高さ保持部材と固定部材を一個の金属ワイヤーで実現でき、線状部材の両端と金属ワイヤーを同時に金属層に固定できるから、固定工程数を少なくすることができ、かつ部品点数を少なくすることができるから、蛍光発光管の製造コストを低減することができる。
【0039】
本願発明は、複数種類の線状部材を固定する場合、同一工程で同一の超音波ボンディング装置によって行うことができるから、線状部材の固定作業が効率的で容易になり、固定作業時間を短縮できる。
【0040】
本願発明は、Alワイヤー等の金属ワイヤーに溝を形成してあるから、線状部材の端部をその溝にはめ込むことにより、金属ワイヤーと線状部材とを確実に結合させた状態でAl薄膜等の金属層に固定することができるから、線状部材の固定作業が容易になり、かつ線状部材の固定位置のずれを小さくすることができる。
【0041】
本願発明は、Alワイヤー等の金属ワイヤーと線状部材は、それらの軸が同方向になるように(平行になるように)配置することにより、隣接する金属ワイヤーの間隔を狭くすることができるから、フィラメントやワイヤー状グリッド等の線状部材を微細ピッチで配置することができる。
本願発明は、金属ワイヤーを超音波ボンディングによって固定するから、その固定の際熱を発生しない。したがって固定時の発熱によって他の部品等に損傷を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施の形態に係る蛍光表示管の断面図である。
【図2】図1のフィラメントの超音波ボンディングを説明する図で、溝を形成したAlワイヤーを用いた場合の例である。
【図3】図2においてAlワイヤーの溝の方向を種々変えた場合の例である。
【図4】図1のフィラメントの超音波ボンディングを説明する図で、溝を形成してないAlワイヤーを用いた場合の例である。
【図5】本願発明の第2実施の形態に係る蛍光表示管の断面図である。
【図6】図1、図5の蛍光表示管のフィラメントの詳細な構造例を示す図である。
【図7】本願発明の第3実施の形態に係る蛍光表示管の断面図である。
【図8】本願発明の第4実施の形態に係る蛍光表示管の断面図である。
【図9】従来の蛍光表示管の断面図である。
【符号の説明】
111,112 ガラス等の基板
121〜124 ガラス等の側面板(側面部材)
211,212 カソード電極用のAl薄膜
221,222 Alワイヤー
23 フィラメント
31 アノード電極
32 蛍光体
411,412 ワイヤー状グリッド固定用のAl薄膜
421,422 Alワイヤー
43 ワイヤー状グリッド
511,512 ワイヤー状スペーサー固定用のAl薄膜
521,522 Alワイヤー
53 ワイヤー状スペーサー
611,612 ワイヤー状ダンパー固定用のAl薄膜
621,622 Alワイヤー
63 ワイヤー状ダンパー
711,712 ワイヤー状ゲッター固定用のAl薄膜
721,722 Alワイヤー
73 ワイヤー状ゲッター
80 超音波ボンディングツール

Claims (5)

  1. 少なくとも第1基板と第2基板を備えた気密容器、その気密容器の内部に配設した陰極、アノード電極を備えた蛍光発光管において、線状部材を所定の高さに保持しその線状部材の両端を固定する金属ワイヤー及びその金属ワイヤーを固定する一対の金属層を備え、その金属層気密容器内に形成してあり、前記金属層に前記線状部材の両端と前記金属ワイヤーを超音波ボンディングしてあることを特徴とする蛍光発光管。
  2. 請求項1に記載の蛍光発光管において、前記金属ワイヤーは溝を有し、その溝に前記線状部材の両端をはめ込んであることを特徴とする蛍光発光管。
  3. 請求項1に記載の蛍光発光管において、前記金属ワイヤーと前記線状部材はそれらの軸が平行になるように配置してあることを特徴とする蛍光発光管。
  4. 請求項1に記載の蛍光発光管において、前記線状部材の両端は、前記金属ワイヤーに埋め込まれていることを特徴とする蛍光発光管。
  5. 請求項1に記載の蛍光発光管において、前記線状部材は、陰極用のフィラメント、ワイヤー状ダンパー、ワイヤー状スペーサー、ワイヤー状グリッド、又はワイヤー状ゲッターであることを特徴とする蛍光発光管。
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