JP3654852B2 - 石詰籠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも側面が複数のひし形金網からなる石詰籠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、護岸や橋脚等の根固めや消波等には、金網からなるふとん籠が用いられている。また、土砂崩れ防止の土留めなどにもふとん籠が用いられている。このようなふとん籠は、複数の金網を結合させて箱状にし、内部に石を詰め込んでから金網の蓋をして使用されている。
【0003】
このようなふとん籠は、ひし形金網と、金網同士を縫い合わせるようにして繋ぐ枠線という線材とから構成されている。箱状に組み立てる方法としては、一つの方法として、図9に示すように、胴網101と呼ばれる一対の向かい合う側面とその間の底面とを構成するひし形金網103を、線材で作られた矩形の枠105に固定して作製し、二枚の側網102もひし形金網103を枠105に固定して作製し、それらの結合にコイル106等を用いる方法が挙げられる。なお、図9では、上面パネル104を別パネルとしているが、胴網101と上面パネル104とを一体として作製してもよい。図10は、図9の胴網101と側網102と上面パネル104とを組み立てた石詰籠107の斜視図である。
【0004】
別の組み立て方法として、胴網は枠のない大きなひし形金網として、側網は線材で長方形の枠を形成してその枠内にひし形金網を張って固定して作製し、それらを枠線で縫い合わせるように繋ぐ方法が挙げられる。この時、上面は、別パネルとして最後に側面に繋いでもよいし、胴網の一部として側面と一体に作製してもよい。
【0005】
これらのふとん籠は、ふとん籠を組み立てた状態が、箱状に立ち上がった状態になっているので嵩張る。従って、工場で組み立てて現場に輸送すると輸送効率が悪いため、胴網と側網と枠線とを現場において組み立ててふとん籠としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のふとん籠の組立には非常に時間がかかり、現場工事の工期が長くなっていた。また、籠を構成する各面の全ての辺に枠線や枠線があるために、石詰め後の籠の柔軟性が損なわれていた。それゆえ籠が、籠の設置場所の形状に柔軟に沿うことができず、護岸や根固め等の機能を十分に発揮できない場合があった。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組み立てた状態で嵩が小さくて輸送しやすく、柔軟性に富んだ石詰籠を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、石詰籠を構成する金網同士の結合に屈曲自在な線材状物を用いることとした。
【0009】
具体的には、請求項1に係る発明は、少なくとも側面が複数のひし形金網からなる石詰籠であって、
上記各金網の列線は、底面に平行に延びていて、
上記金網同士は、屈曲自在な線材状物により結合されていることを特徴とする石詰籠である。
【0010】
ここで、ひし形金網とは、線材をジグザグに形成した列線を複数本用意し、一本の列線のジグザグの複数の山部をもう一本の列線のジグザグの複数の谷部に引っ掛けて、列線同士を組み合わせて形成した金網のことで、網目がひし形のものである。
【0011】
本発明の構成であれば、石詰籠の底面から上方に立ち上がった側面は、上方に引き上げる力が働かなければ、列線の延びる方向が底面に平行であって、側面を構成する金網同士の結合が屈曲自在な線材状物により行われているため、各列線が重力により下方に落ち、列線同士が略上下に重なり合って床面あるいは地面上に潰れるような状態になる。そのため、石詰籠は、高さがほぼ列線の重なり分のみとなって、嵩が減少して輸送しやすくなり、一度に大量の石詰籠を輸送できる。従って、現場での組み立て作業が少なくなり、工期を短縮できる。また、側面を構成する金網同士の結合が、屈曲自在な線材状物により行われているので、石詰籠の柔軟性が増す。なお、屈曲自在な線材状物とは、ワイヤロープや鎖等を挙げることができる。
【0012】
次に、請求項2に係る発明は、略矩形箱状の籠本体を備えた石詰籠であって、上記籠本体は、一枚の第一のひし形金網と、二枚の第二のひし形金網とを備え、
上記第一の金網は、列線の延びる方向と平行に折り曲げられて少なくとも籠本体の底面と、向かい合う一対の側面とを形成し、
上記第二の金網は、籠本体の向かい合う他の一対の側面を形成し、
上記第二の金網の列線の延びる方向は、籠本体の底面に平行であり、
上記第一の金網の底面および一対の側面の部分と、上記第二の金網とが屈曲自在な線材状物によって結合されていることを特徴とする石詰籠である。
【0013】
本発明の構成であれば、第一の金網であって大きな金網一枚と、第二の金網であって小さな金網二枚とを屈曲自在な線材状物で結合して、略矩形箱状すなわち略直方体の籠本体を形成しているので、構造が簡単で、製造しやすく製造コストを低減することができる。また、請求項1と同様に、側面を形成する列線が全て重なり合って嵩が減少し、輸送しやすくなる。
【0014】
また、籠本体の側面金網と底面金網、および側面金網同士を屈曲自在な線材状物で結合しているので、石詰籠の柔軟性が高まり、石詰籠の設置場所の形状に沿いやすい。
【0015】
なお、第一の金網は、籠本体の少なくとも底面と一対の側面とを形成すればよいが、蓋となる上面も第一の金網に一体に形成すると製造コストが下がり、施工時間も短縮できて好ましい。籠本体に石を詰め、蓋を被せて固定し、石詰籠が完成する。
【0016】
次に、請求項3に係る発明は、請求項1又は2において、
上記線材状物はワイヤロープであることを特徴とする石詰籠である。
【0017】
線材状物がワイヤーロープであれば、石詰籠の製造が容易であり、製造コストを低くすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
<石詰籠の構造>
図1は、本実施の形態に係る石詰籠の籠本体8を斜め上方から見た模式図である。図3は、完成した石詰籠7の図である。この石詰籠7は、一枚の第一の金網11と、向かい合う一対の側面を形成している二枚の第二の金網12とを備えている。第一の金網11と第二の金網12とは結合用ワイヤロープ10で結合されていて、さらに、石を詰めた後の籠をつり上げるための吊り上げ用ワイヤロープ13が取り付けられている。
【0020】
図4は、上記石詰籠7の籠本体8の展開図である。なお、金網11、12同士を結合用ワイヤロープ10で結合した状態では、展開することができないので、図4は仮想的な図である。第一の金網11は、列線の延びる方向と平行に折り曲げられて、底面と、向かい合う一対の側面と、蓋となる上面とを形成する。第一の金網11の第二の金網12と結合している部分が底面部分であり、17の部分が第一金網側面部分である。図中の第一の金網11の第一金網側面部分17よりも上の部分が上面部分である。一方、第二の金網12の底面から垂直に立ち上がっている第二金網側辺部分16は、図では第一の金網11と離れて描かれているが、実際には第一の金網11の第一金網側面部分17と結合していて、結合用ワイヤロープ10を共用している。
【0021】
一本の吊り上げ用ワイヤロープ13が、二枚の第二の金網12とその間の第一の金網11とを通って、第二の金網12が形成する両方の側面の上方に延びている。また、別の二本の吊り上げ用ワイヤロープ13が、上記の吊り上げ用ワイヤロープ13に直交するように第一の金網11を通って、第一の金網11が形成する側面の上方に延びている。吊り上げ用ワイヤロープ13は、図5に示すように、ひし形金網3を縫うようにして、金網3の表側と裏側を交互に通って、金網に取り付けられているので、石詰めをした後に金網と一体となって石詰籠を吊り上げることができる。なお、図には示していないが、吊り上げ用ワイヤロープ13は、第一の金網11の上面を形成する部分の金網には縫うように取り付けられてはいない。また、それぞれの吊り上げ用ワイヤロープ13の両方の端部は、ワイヤクリップによって輪が形成されていて、吊り上げ時にクレーン等のフックに架けられる。なお、端部の輪は、編み込みやパイプを通してかしめる等の方法で形成してもよい。
【0022】
結合用ワイヤロープ10による二つの金網11、12の結合を図6と図7に示す。図6は、図4において第一の金網11の底面部分である底面結合部18である。第二の金網12は、列線の曲がり部21において結合用ワイヤロープ10に掛けられて、第一の金網11は、列線の端部のカール部分20に結合用ワイヤロープ10を通されて、このように二つの金網11、12が結合されている。
【0023】
図7は、図4において第一金網側面部分17と第二金網側辺部分16とが結合しているところで、第一の金網11、第二の金網12ともに列線端部のカール部分20に結合用ワイヤロープ10が通って結合されている。
【0024】
このようにして結合用ワイヤロープ10が二つの金網を結合していて、ロープの端部はワイヤクリップによって輪が形成されている。なお、この端部の輪は、編み込みやパイプを通してかしめる等の方法で形成してもよい。
【0025】
<石詰籠の組み立て>
製造工場で、図1に示す籠本体8の状態まで石詰籠を作製して、工事現場に輸送する。図1に示す形状で、側面を上方に持ち上げる力が働かなければ、側面を構成する第一および第二の金網11、12の列線が、全て床面あるいは地面上に落ちて上下に重なる。図1に示すように、側面の最上部(上辺)に金網を支える枠線がないので、列線は束縛されることなく下方に落ちて、籠は非常に低くなる。このような状態にすれば、いくつもの籠を重ねても嵩張らず、一度に輸送することができる。
【0026】
枠線が側面の上辺に入っていると、側面は潰れて低くはなるが、潰れの度合いが完全ではなく、枠線が無い場合に比べて嵩高いものとなる。なお、第一の金網11の上面(蓋)となる部分の端部には、工場出荷の段階で枠線14が入っているが、この部分は、側面が下側に潰れることを邪魔することはない。
【0027】
工場から工事現場に輸送された石詰籠は、ピットと呼ばれる矩形の金枠(内周が石詰籠の周囲と同じ大きさ)に入れられて、側面を構成する列線が上側に引っ張り上げられて、図1に示す側面が立ち上がった状態になる。なお、ピットは図示していない。それから、側面の上辺に枠線15を列線の山部に架けるようにして通して取り付ける。なお、上面が連続している側面には枠線は取り付けない。これらの枠線15は、側面となる金網の補強となり、また、上面との結合に用いられる。
【0028】
枠線15を取り付けた後、籠本体8の中に石を詰めて上面を載せて蓋をする。その状態を示したものが図2である(石は図示していない)。この時吊り上げ用ワイヤロープ13は、その端部の輪の部分をクレーン等のフック(図示していない)に掛けられて、上方に持ち上げられる。それから、上面31と側面を構成する金網とを結合するために、各側面の上辺と上面の各辺とを寄せ合わせて、コイル6で結合する。また、結合用ワイヤロープ10は、第二の金網12の周囲を一周して、両端部が重なる位置に来るので、一端の輪をワイヤクリップを外すことで開いて、このワイヤロープの端をもう一端部の輪に通して、再度ワイヤクリップで輪を形成して、端部の輪同士を互いに連結する。あるいは、シャックル等の接続具を用いて端部の輪同士を連結しても構わない。この時、はじめから一方の端部の輪に接続具を取り付けておいても良い。このように、籠の側面を一本のワイヤロープで取り囲んで両端を連結しているので、籠の強度が向上している。
【0029】
次に、ピットをクレーン等で吊り上げて撤去する。石詰籠7として、石が詰められ完成した状態が図3である(石は図示していない)。
【0030】
以上の金網の列線、ワイヤロープ、コイル等は防錆効果のあるめっきを施されていることが好ましい。めっきとしては、例えば溶融亜鉛めっきが挙げられる。
【0031】
なお、本実施形態は一つの例であって、本発明は本例に限定されない。蓋となる上面は、胴網である第一の金網とは別体として作製してもよいし、吊り上げ用ワイヤロープは、金網を縫うように取り付けられていなくてもよく、ピットに吊り上げ用ワイヤロープをまず敷いて、その上に石詰籠を載せて石を詰めてもよい。吊り上げ用ワイヤロープの本数や取付位置も特に限定されない。枠線も線材ではなく、ワイヤロープとしてもよい。胴網を底面部と側面部とを別々の金網を組み合わせて形成しても構わない。また、結合用および吊り上げ用ワイヤロープの両端を輪としなくてもよい。また、側面の上辺に枠線やワイヤロープ等を予め取り付けておいて、現場に輸送してもよい。
【0032】
また、胴網と側網の結合において、胴網の側面部分と側網とがワイヤロープで結合されていればよく、胴網の底面部分と側網との結合は、枠線であってもよい。
【0033】
また、石詰籠の側面は2枚以上のひし形金網から形成されていればよく、石詰籠の形状が三角柱や五角柱などの多角柱形状であってもよいし、石詰籠の側面が曲面であってもよい。また、上面の蓋を、コイル以外のUボルトやクリップ等により、各側面と結合してもよい。
【0034】
<施工例>
図8に本実施の形態の石詰籠7を堤防41の根固めに用いた例を示す。図3の石詰籠7をクレーンで吊り上げて、堤防41の基礎部分に積み上げたものである。本実施の形態の石詰籠7は、柔軟性に富むため、堤防41や砂地42等の形状によく沿って、堤防41の基礎部分の砂地42が波によって浸食されることを防止できる。
【0035】
なお、本発明の石詰籠は、防波堤・離岸堤や人工漁礁等の海岸工事および護岸・橋脚等の根固工事、また、山間部土留などに用いても構わない。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に述べる効果を奏する。
【0037】
側面を形成する複数のひし形金網同士の結合を屈曲自在な線材状物で行い、側面の金網を構成する列線の延びる方向が、底面に平行である石詰籠であるので、輸送時には、側面部分の列線が下方に積み重なって側面が縮み、嵩が減って輸送効率が上がる。また、現場での組み立て時間が短縮され、工期が短縮できる。製造コストや施工コストも低減できる。また、石詰籠の柔軟性も向上する。
【0038】
胴網となる第一の金網一枚と側網となる第二の金網二枚とからなり、第一の金網と第二の金網とを屈曲自在な線材状物で結合した石詰籠であるので、構造が簡単で製造しやすい。したがって、製造コストを低減でき、輸送時の嵩も小さくできて輸送効率が上がる。施工時間が短縮でき、施工コストも低減できる。また、石詰籠の柔軟性も高まる。
【0039】
ワイヤロープで金網同士を連結するので、籠の一体化が図られる上、籠自体の柔軟性が向上し、製造もしやすく、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の石詰籠の籠本体の斜視図である。
【図2】図1の石詰籠の籠本体に石を詰めて蓋をした図である。
【図3】図2の石詰籠の籠本体の蓋をコイルで固定した図である。
【図4】本発明の石詰籠の籠本体の展開図である。
【図5】吊り上げ用ワイヤロープの金網への取付方法を示す図である。
【図6】ワイヤロープによる金網同士の結合を示す図である。
【図7】ワイヤロープによる金網同士の結合を示す別の図である。
【図8】本発明の石詰籠を堤防の根固めに用いた図である。
【図9】従来の石詰籠の組み立て前の図である。
【図10】従来の石詰籠の斜視図である。
【符号の説明】
3 ひし形金網
6 コイル
7 石詰籠
8 籠本体
10 結合用ワイヤロープ
11 第一の金網
12 第二の金網
13 吊り上げ用ワイヤロープ

Claims (3)

  1. 少なくとも側面が複数のひし形金網からなる石詰籠であって、
    上記各ひし形金網は、線材をジグザグに形成した複数の列線からなり、第1の列線のジグザグの複数の山部を第2の列線のジグザグの複数の谷部に掛けて形成されており、
    上記各金網の上記列線は、底面に平行に延びていて、
    上記金網同士は、上記列線の端部に設けられたカール部分を屈曲自在な線材状物に通すことにより、あるいは上記列線の曲がり部を該線材状物に掛けることによって、当該線材状物により結合されていることを特徴とする石詰籠。
  2. 略矩形箱状の籠本体を備えた石詰籠であって、
    上記籠本体は、一枚の第一のひし形金網と、二枚の第二のひし形金網とを備え、
    上記各ひし形金網は、線材をジグザグに形成した複数の列線からなり、第1の列線のジグザグの複数の山部を第2の列線のジグザグの複数の谷部に掛けて形成されており、
    上記第一の金網は、上記列線の延びる方向と平行に折り曲げられて少なくとも籠本体の底面と、向かい合う一対の側面とを形成し、
    上記第二の金網は、籠本体の向かい合う他の一対の側面を形成し、
    上記第二の金網の列線の延びる方向は、籠本体の底面に平行であり、
    上記第一の金網の底面および一対の側面の部分と、上記第二の金網とが上記列線の端部に設けられたカール部分を屈曲自在な線材状物に通すことにより、あるいは上記列線の曲がり部を該線材状物に掛けることによって、当該線材状物によって結合されていることを特徴とする石詰籠。
  3. 請求項1又は2において、
    上記線材状物はワイヤロープであることを特徴とする石詰籠。
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